JPH1186518A - オーディオ信号処理装置 - Google Patents

オーディオ信号処理装置

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JPH1186518A
JPH1186518A JP9245814A JP24581497A JPH1186518A JP H1186518 A JPH1186518 A JP H1186518A JP 9245814 A JP9245814 A JP 9245814A JP 24581497 A JP24581497 A JP 24581497A JP H1186518 A JPH1186518 A JP H1186518A
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audio
audio signal
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JP9245814A
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Shigeru Washikawa
盛 鷲川
Koji Hirano
浩司 平野
Shigeru Saegusa
繁 三枝
Keiichi Nakamura
圭一 中村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04S7/00Indicating arrangements; Control arrangements, e.g. balance control
    • H04S7/30Control circuits for electronic adaptation of the sound field
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/20Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver
    • H04B1/207Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver with an audio or audio/video bus for signal distribution
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
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    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
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    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/775Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムステレオ装置の接続作業が間違いな
く簡単に行えるようにする。 【解決手段】 少なくともそれぞれがオーディオ信号入
力端子11P,12P,13P,14Pとコントロール
信号端子11C,12C,13C,14Cとを有する複
数の端子部11,12,13,14を設けると共に、こ
の端子部11〜14に得られるコントロール信号により
各端子部に接続されたオーディオ機器の種別を判断し、
いずれかのオーディオ機器を選択するファンクション切
換指令が供給されるとき、その判断した種別の機器が接
続された端子部をファンクション選択手段21で選択さ
せる制御手段31を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のオーディオ
機器を組み合わせて使用するシステムステレオ等と称さ
れるステレオ装置に適用して好適なオーディオ信号処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のオーディオ機器を組み合わ
せて使用するシステムステレオ等と称されるステレオ装
置が、各種商品化されている。図8は、この種のステレ
オ装置の一例を示す図で、アンプ装置50に各オーディ
オ機器が接続される構成としてある。即ち、デジタルオ
ーディオ信号が記録されたコンパクトディスク(CD)
を再生するコンパクトディスク再生装置61と、FM放
送,AM放送などを受信するチューナ62と、ミニディ
スク(MD)などの光磁気ディスク(又は光ディスク)
を使用してオーディオ信号の記録と再生を行うディスク
記録・再生装置63と、テープカセットを使用してオー
ディオ信号の記録と再生を行うテープ記録・再生装置6
4とが、アンプ装置50に接続してある。
【0003】そして、各オーディオ機器61,62,6
3,64からアンプ装置50に供給されるオーディオ信
号の内のファンクション切換スイッチで選択されたオー
ディオ信号に、所定の処理(パワーアンプでの増幅処理
やDSPでの各種信号処理など)を施して、その処理さ
れたオーディオ信号を接続された左右のスピーカ装置6
5L,65Rに供給して放音させる。また、ファンクシ
ョン切換スイッチで選択されたオーディオ信号を、記録
(録音)の出来る装置63,64に供給して、これらの
装置63又は64で、所望のオーディオ信号の記録がで
きるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように接続されて
使用されるシステムステレオ装置は、数多くのオーディ
オ信号線を使用して、各オーディオ機器61〜64とア
ンプ装置50とを接続する必要がある。図9は、図8に
示す接続を行うアンプ装置50の背面の接続端子部の構
成例を示す図で、コンパクトディスク再生装置61と接
続するための入力端子51と、チューナ62と接続する
ための入力端子52と、ディスク記録・再生装置63と
接続するための入出力端子53と、テープ記録・再生装
置64と接続するための入出力端子54と、スピーカ装
置65L,65Rと接続するためのスピーカ端子55と
を備える。ここで、入力端子51,52は、左右のオー
ディオ信号が入力される端子であり、それぞれが2個の
ジャックで構成され、入出力端子53,54は、左右の
オーディオ信号の入力されると共に出力させる端子であ
り、それぞれが4個のジャックで構成される。
【0005】このようにアンプ装置の背面には多くの接
続端子部が並び、各オーディオ機器とアンプ装置との接
続作業は、手間がかかると共に、接続の間違いを生じや
すい問題があった。即ち、オーディオ信号の入力端子や
出力端子は、同一の形状のジャック(例えばピンプラグ
と称されるプラグが挿入できるジャック)で構成され、
各端子の近傍には、図9に示すように、接続される機器
の名称などを示してあるが、実際に接続作業を行う際に
は、その接続を間違えることが多々あった。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、システムステレ
オ装置の接続作業が間違いなく簡単に行えるようにする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、少なくともそれぞれがオーディオ信号入力
端子とコントロール信号端子とを有する複数の端子部を
設けると共に、この端子部に得られるコントロール信号
により各端子部に接続されたオーディオ機器の種別を判
断し、いずれかのオーディオ機器を選択するファンクシ
ョン切換指令が供給されるとき、その判断した種別の機
器が接続された端子部をファンクション選択手段で選択
させる制御手段を備えたものである。
【0008】本発明によると、キー操作などによりオー
ディオ機器を切換えるファンクション切換指令が供給さ
れるとき、その指令で指示された機器が接続された端子
部を制御手段が判断して、ファンクション選択手段で対
応した端子部を選択させる制御を行うので、複数用意さ
れた端子部にどのような順序で複数のオーディオ機器を
接続しても、その接続されたオーディオ機器の選択が正
しく行える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図7を参照して説明する。
【0010】本例は複数のオーディオ機器を組み合わせ
て使用するシステムステレオ装置に適用した例を示し、
図1はアンプ装置の構成を示す。以下、このアンプ装置
の構成を図1に沿って説明すると、このアンプ装置は、
第1端子部11,第2端子部12,第3端子部13,第
4端子部14の4個のオーディオ機器が接続される端子
部を備える。このそれぞれの端子部11〜14は、DI
Nプラグと称される規格のプラグが挿入できるジャック
として構成される。
【0011】ここで本例の各端子部11〜14に挿入さ
れるDINプラグの構成例を、図2に示すと、信号線4
2の一端部に接続されたDINプラグ40の先端部41
には、10本の接続ピン41a,41b…41jが所定
の状態で配置してあり、それぞれの接続ピン41a〜4
1jは、それぞれ信号線42内の別の信号線が接続して
ある。即ち、接続ピン41aにはアナログ接地電位線4
2aが接続してあり、接続ピン41bには左チャンネル
再生オーディオ信号線42bが接続してあり、接続ピン
41cには右チャンネル再生オーディオ信号線42cが
接続してあり、接続ピン41dには左チャンネル録音オ
ーディオ信号線42dが接続してあり、接続ピン41e
には右チャンネル録音オーディオ信号線42eが接続し
てあり、接続ピン41fにはデジタル接地電位線42f
が接続してあり、接続ピン41gにはコントロールバス
ライン42gが接続してあり、接続ピン41hにはコン
トロールバス接地電位線42hが接続してあり、接続ピ
ン41iには交流電源線42iが接続してあり、接続ピ
ン41jにはセンタータップ線42jが接続してある。
【0012】なお、デジタル接地電位線42fは、各オ
ーディオ機器が備えるマイクロコンピュータの接地電位
を揃えるための信号線で、交流電源線42iとセンター
タップ線42jにより各オーディオ機器を作動させる交
流電源がアンプ装置から供給される。この交流電源は、
100Vなどの商用交流電源を、15V程度に変圧した
ものである。
【0013】図1の説明に戻ると、図1では10本の接
続ピン41a〜41jと接続される端子を、再生オーデ
ィオ信号端子11P,12P,13P,14Pと、記録
オーディオ信号端子11R,12R,13R,14R
と、コントロールバス端子11C,12C,13C,1
4Cと、交流電源端子11A,12A,13A,14A
の4つに分類して示してある。実際には、端子部11〜
14からスピーカ接続端子15までの信号系が、左右の
オーディオ信号用に個別に設けてあるが、ここでは1系
統にまとめて示してある。
【0014】4個の端子部11〜14の再生オーディオ
信号端子11P〜14Pは、それぞれファンクション切
換スイッチ21の対応した固定接点21a,21b,2
1c,21dに接続してあり、このアンプ装置のシステ
ムコントローラ31の制御で、可動接点21mがいずれ
かの固定接点と接続される。ファンクション切換スイッ
チ21で選択された再生オーディオ信号(即ち接続され
たオーディオ機器から供給されるオーディオ信号)は、
信号処理回路22に供給される。この信号処理回路22
は、例えばDSP(デジタルシグナルプロセッサ)と称
される集積回路などで構成されて、システムコントロー
ラ31の制御に基づいて音質処理,サラウンド処理など
の各種オーディオ信号処理が行われる。
【0015】信号処理回路22で処理されたオーディオ
信号は、ボリューム23に供給されて、システムコント
ローラ31の制御で設定されたレベルのオーディオ信号
とされた後、パワーアンプ部24に供給されて、スピー
カ装置を駆動する出力のオーディオ信号とされる。パワ
ーアンプ部24が出力するオーディオ信号はスピーカ接
続端子15に供給され、接続された左右のスピーカ装置
25から放音される。
【0016】また、信号処理回路22で処理されたオー
ディオ信号は、各端子部11〜14の記録オーディオ信
号端子11R〜14Rに供給され、各端子部11〜14
に接続されたオーディオ機器が録音のできる機器の場合
には、この記録オーディオ信号端子11R〜14Rに得
られるオーディオ信号が録音される。
【0017】端子部11〜14のコントロールバス端子
11C〜14Cは、接続スイッチ部32を介してシステ
ムコントローラ31のコントロールバス端子と接続して
ある。ここで、接続スイッチ部32は、それぞれの端子
部毎に個別に用意された接続スイッチ32a,32b,
32c,32dで構成され、システムコントローラ31
の制御で、時分割で順番に各スイッチ32a〜32dを
接続させる構成としてある。即ち、スイッチ32aの接
続状態、スイッチ32bの接続状態、スイッチ32cの
接続状態、スイッチ32dの接続状態を順番に繰り返し
行い、各端子部11〜14に接続されたオーディオ機器
側のマイクロコンピュータと時分割で通信を行う。この
場合の通信状態としては、予め決められた規則に従っ
て、時分割で双方向にデータを伝送する状態である。
【0018】端子部11〜14の交流電源端子11A〜
14Aは、アンプ装置の電源回路33と接続してあり、
端子部11〜14に接続されたオーディオ機器に、その
オーディオ機器を作動させる交流電源を供給する。
【0019】本例のアンプ装置の動作を制御するシステ
ムコントローラ31は、マイクロコンピュータで構成さ
れ、ファンクション切換えやボリューム値の設定などを
指示するキー34からの指令に基づいて、各部の制御を
行う構成としてあり、動作状態(ファンクションの選択
状態など)を、表示部35に文字などで表示する。な
お、キー34の操作で指令を送る構成の代わりに、赤外
線信号入力部を備えて、リモートコントロール装置から
の赤外線信号などでシステムコントローラ31に各種指
令を送る構成としても良い。
【0020】次に、このように構成されるアンプ装置に
オーディオ機器が接続される状態を、図3を参照して説
明すると、図1で説明した構成のアンプ装置10は、背
面部に4個の端子部11,12,13,14を備え、こ
の端子部11〜14を使用して、4台までのオーディオ
機器を接続できる。図3の例では、コンパクトディスク
再生装置1と、チューナ2と、ディスク記録・再生装置
3と、テープ記録・再生装置4を、それぞれの図2に示
した構成のDINプラグを備えた信号線により接続す
る。なお、本例のアンプ装置10に接続されるオーディ
オ機器1〜4は、それぞれアンプ装置10のシステムコ
ントローラ31とコントロールバスラインを介して通信
が可能なマイクロコンピュータを備える。この各オーデ
ィオ機器が備えるマイクロコンピュータには、その機器
の種別(何を行う機器であるのかを示す種別)を示すコ
ードが設定してあり、システムコントローラ31側にコ
ントロールバスラインを介して伝送されるデータには、
そのコードを付与する構成としてある。
【0021】ここで本例においては、4台のオーディオ
機器1,2,3,4に接続された信号線を、4個の端子
部11〜14のいずれに接続しても良い構成としてあ
る。即ち、アンプ装置のシステムコントローラ31は、
接続されたオーディオ機器1〜4とのコントロールバス
端子11C〜14Cを介した通信で、どの端子部にどの
種別の機器が接続されたか判断する構成としてあり、キ
ー34の操作などでファンクション切換指令があると
き、その判断に基づいてファンクション切換スイッチ2
1での端子部の選択を行う構成としてある。
【0022】システムコントローラ31での接続された
機器の判断は、このアンプ装置10の主電源を投入させ
たときに行う。即ち、図4は主電源投入時のシステムコ
ントローラ31の処理動作を示すフローチャートで、キ
ー操作などに基づいて主電源を投入させる処理をシステ
ムコントローラ31が行った後に(ステップ101)、
接続スイッチ32aを接続させて、第1端子部11に接
続されたオーディオ機器とコントロールバスラインによ
り通信を行い、接続されたオーディオ機器から供給され
るデータに付与された種別コードの判断から、第1端子
部11に接続されたオーディオ機器の種別をチェック
し、システムコントローラ31内のメモリにその判断し
た種別を記憶させる(ステップ102)。
【0023】次に、接続スイッチ32aを非接続状態と
した後、接続スイッチ32bを接続させて、第2端子部
12に接続されたオーディオ機器とコントロールバスラ
インにより通信を行い、接続されたオーディオ機器から
供給されるデータに付与された種別コードの判断から、
第2端子部12に接続されたオーディオ機器の種別をチ
ェックし、システムコントローラ31内のメモリにその
判断した種別を記憶させる(ステップ103)。
【0024】次に、接続スイッチ32bを非接続状態と
した後、接続スイッチ32cを接続させて、第3端子部
13に接続されたオーディオ機器とコントロールバスラ
インにより通信を行い、接続されたオーディオ機器から
供給されるデータに付与された種別コードの判断から、
第3端子部13に接続されたオーディオ機器の種別をチ
ェックし、システムコントローラ31内のメモリにその
判断した種別を記憶させる(ステップ104)。
【0025】次に、接続スイッチ32cを非接続状態と
した後、接続スイッチ32dを接続させて、第4端子部
14に接続されたオーディオ機器とコントロールバスラ
インにより通信を行い、接続されたオーディオ機器から
供給されるデータに付与された種別コードの判断から、
第4端子部14に接続されたオーディオ機器の種別をチ
ェックし、システムコントローラ31内のメモリにその
判断した種別を記憶させる(ステップ105)。
【0026】ここまでの処理が終了すると、システムコ
ントローラ31はステレオ装置としての通常の処理ルー
チン(メインルーチン)に移る(ステップ106)。な
お、ステップ102からステップ105までの処理で、
そのときの端子部を介して何もデータが供給されない場
合には、その端子部は無接続であると判断する。
【0027】また、電源投入中に端子部11〜14の接
続が変えられた場合を考慮して、本例のアンプ装置10
に接続されるオーディオ機器側のマイクロコンピュータ
は、アンプ装置10と接続された信号線で交流電源が供
給されるようになったとき、コントロールバスラインに
よる通信で、接続を認識する要求を行う構成としてあ
る。アンプ装置10側のシステムコントローラ31で
は、図5のフローチャートに示すように、コントロール
バスラインでこの接続認識要求データを受信すると(ス
テップ111)、接続チェック処理を行う(ステップ1
12)。この接続チェック処理は、電源投入時のステッ
プ102からステップ105までの処理と同じである。
この処理で接続状態を認識すると、メインルーチンに移
る(ステップ113)。
【0028】このような処理で各端子部11〜14に接
続されたオーディオ機器の種別をシステムコントローラ
31が認識して記憶すると、キー操作などによるファン
クション切換指令がシステムコントローラ31に届いた
とき、記憶されたデータに基づいて、該当する種別(フ
ァンクション)の機器が接続された端子部を判断し、そ
の端子部をファンクション切換スイッチ21で選択させ
る制御を行う。また、表示部35では、そのときの機器
の種別を表示させる。例えば、コンパクトディスク再生
装置1を選択するファンクション切換指令があった場合
には、このコンパクトディスク再生装置1が接続された
端子部(例えば端子部11)を判断して、その端子部を
選ぶようにファンクション切換スイッチ21を切換えさ
せると共に、表示部35に「CD」などと選択された種
別を表示させる。
【0029】以上説明したように処理されることで、複
数用意された端子部11〜14にどのような順序で複数
のオーディオ機器1〜4を接続しても、ファンクション
切換えを正確に行うことができる。従って、本例のアン
プ装置10とオーディオ機器1〜4を接続する際には、
接続される端子の位置などを全く考慮する必要がなく、
単に用意された信号線のプラグを任意の配列で端子部1
1〜14に接続するだけで良く、非常に簡単に間違いな
く接続作業を行える。
【0030】また本例の場合には、オーディオ機器1〜
4側から供給されるオーディオ信号の入力部だけでな
く、オーディオ信号を録音するためのオーディオ信号の
出力部についても、各端子部11〜14内に設けると共
に、コントロールバスライン用の端子と電源供給用の端
子についても、各端子部11〜14内に設けたので、1
台のオーディオ機器の接続が、1個のプラグ(DINプ
ラグ)の端子部への挿入で完了し、この点からも非常に
接続作業が簡単にすむ。なお、このように1つの端子部
に全ての端子をまとめる構成とする代わりに、例えばオ
ーディオ信号入力端子とオーディオ信号出力端子とを個
別の端子部で構成しても良い。
【0031】また本例の場合には、アンプ装置の制御手
段であるシステムコントローラ31での各端子部11〜
14に接続されたオーディオ機器の種別の判断を、電源
投入直後に行うようにしたことで、ステレオ装置を立ち
上げた際には、必ず接続状態を判断することになり、電
源オフ中に接続順序の変更などがあった場合にも対処で
き、接続された機器を間違えて認識することがない。さ
らに、電源投入中に接続順序の変更があった場合にも、
各オーディオ機器側から接続認識要求を行う構成として
あるので、電源投入中に接続順序変更にも対処できる。
【0032】なお、以上の説明では4個の端子部11〜
14に、それぞれ別の種別のオーディオ機器を説明する
場合について説明したが、複数の端子部に同じ種別のオ
ーディオ機器を接続しても良い。即ち、例えば図6に示
すように、第1端子部11と第2端子部12と第3端子
部13に、それぞれディスク記録・再生装置3a,3
b,3cを接続し、第4端子部14にコンパクトディス
ク再生装置1を接続するような構成でも良い。このよう
に接続した場合には、例えば第4端子部14に接続した
コンパクトディスク再生装置1から再生したオーディオ
信号を、第1〜第3端子部11〜13に接続した3台の
ディスク記録・再生装置3a,3b,3cで同時に録音
できる。或いは、アンプ装置10内での信号処理系が対
応した構成となっている場合には、コンパクトディスク
再生装置1から再生したオーディオ信号を、第1端子部
11に接続されたディスク記録・再生装置3aで録音さ
せながら、第2端子部12に接続されたディスク記録・
再生装置3bで再生させたオーディオ信号を、第3端子
部13に接続されたディスク記録・再生装置3cで録音
させることも可能である。このような処理を行う場合に
は、録音するオーディオ信号を選択するスイッチが、フ
ァンクション切換スイッチ21とは別に必要となる。
【0033】なお、上述した実施の形態では、1台のア
ンプ装置10に4個の端子部11〜14を設けた構成と
したが、4個に限定されるものではなく、複数個であれ
ば、任意の数の端子部を設けた場合に本発明を適用する
ことができる。
【0034】また、上述した実施の形態のアンプ装置で
は、信号処理回路22で処理されたオーディオ信号を、
録音用に端子部11〜14の記録オーディオ信号端子1
1R〜14Rに供給する構成としたが、ファンクション
切換スイッチ21で選択されたオーディオ信号を、直接
記録オーディオ信号端子11R〜14Rに供給する構成
として、音質などに処理を加えてないオーディオ信号を
録音する構成としても良い。
【0035】また、アンプ装置10に設けた端子部の数
が足りない場合(即ち接続したいオーディオ機器の台数
が端子部の数より多い場合)には、端子部を増やすため
の拡張装置を用意して、接続するようにしても良い。即
ち、図7はこの場合の構成例を示す図で、アンプ装置1
0の端子部11,12,13に、それぞれコンパクトデ
ィスク再生装置1,チューナ2,テープ記録・再生装置
4を接続し、更に4台のオーディオ機器を接続したい場
合には、第4端子部14に、拡張装置7を接続する。こ
こでの拡張装置7は、4個の端子部7a,7b,7c,
7dを備え、それぞれの端子部7a〜7dが、アンプ装
置側の端子部11〜14と同一の構成とされ、その端子
部7a〜7dの再生オーディオ信号端子を切換えるため
の副ファンクション切換スイッチが内蔵され、この副フ
ァンクション切換スイッチの切換えが、端子部14によ
り接続されたバスラインによりシステムコントローラ3
1から供給されるデータで制御される構成としてある。
【0036】このように構成される拡張装置7を使用す
ることで、この拡張装置7の各端子部7a,7b,7
c,7dに、それぞれオーディオ機器(図7の例ではC
Sチューナ5,デジタルオーディオテープ記録・再生装
置6,2台のディスク記録・再生装置3a,3b)を更
に接続することができる。
【0037】また、上述した実施の形態では、システム
ステレオ用のアンプ装置内でのファンクション切換えに
本発明を適用したが、オーディオ信号の切換えを行う装
置であれば、アンプ装置以外の各種装置に本発明を適用
できることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によると、複数
用意された端子部にどのような順序で複数のオーディオ
機器を接続しても、その接続されたオーディオ機器の選
択が正しく行える。従って、複数のオーディオ機器を接
続する際に、端子部と機器との対応を考慮する必要がな
くなり、システムステレオ装置の接続を間違いなく簡単
に行うことができる。
【0039】請求項2に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、ファンクション選択手段で
選択されたオーディオ信号又は処理手段で処理されたオ
ーディオ信号を出力させるオーディオ信号出力端子を、
複数の端子部が備えることで、記録のできるオーディオ
機器を接続する際にも、接続順序などを考慮することな
く、間違いなく簡単に接続が行える。
【0040】請求項3に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、制御手段での各端子部に接
続されたオーディオ機器の種別の判断を、電源投入直後
に行うようにしたことで、ステレオ装置を立ち上げた際
には、必ず接続状態を判断することになり、接続順序の
変更などがあった場合にも対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を適用したアンプ装置を示
す構成図である。
【図2】端子部に接続されるプラグの構成例を示す説明
図である。
【図3】本発明の実施の形態による接続例を示す構成図
である。
【図4】本発明の実施の形態による電源投入時の処理を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態による途中で接続が変えら
れた場合の処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態による他の接続例を示す構
成図である。
【図7】本発明の実施の形態による拡張装置を使用した
例を示す構成図である。
【図8】従来のステレオ装置の接続例を示す構成図であ
る。
【図9】従来のアンプ装置の背面の例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
7…拡張装置、10…アンプ装置、11…第1端子部、
12…第2端子部、13…第3端子部、14…第4端子
部、15…スピーカ接続端子、21…ファンクション切
換スイッチ、22…信号処理回路、23…ボリューム、
24…パワーアンプ部、25…スピーカ装置、31…シ
ステムコントローラ、33…電源回路、34…キー、3
5…表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 圭一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともそれぞれがオーディオ信号入
    力端子とコントロール信号端子とを有する複数の端子部
    と、 該複数の端子部に接続された信号線から供給されるオー
    ディオ信号を切換えるファンクション選択手段と、 該ファンクション選択手段により選択されたオーディオ
    信号に所定の処理を施す処理手段と、 上記端子部に得られるコントロール信号により上記各端
    子部に接続されたオーディオ機器の種別を判断し、いず
    れかのオーディオ機器を選択するファンクション切換指
    令が供給されるとき、その判断した種別の機器が接続さ
    れた端子部を上記ファンクション選択手段で選択させる
    制御手段とを備えたオーディオ信号処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオーディオ信号処理装置
    において、 上記ファンクション選択手段で選択されたオーディオ信
    号又は上記処理手段で処理されたオーディオ信号を出力
    させるオーディオ信号出力端子を、上記複数の端子部が
    備えるオーディオ信号処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のオーディオ信号処理装置
    において、 上記制御手段での上記各端子部に接続されたオーディオ
    機器の種別の判断を、電源投入直後に行うようにしたオ
    ーディオ信号処理装置。
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