JP2579759Y2 - オートファンクション機能を備えたオーディオ装置 - Google Patents

オートファンクション機能を備えたオーディオ装置

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JP2579759Y2
JP2579759Y2 JP1741892U JP1741892U JP2579759Y2 JP 2579759 Y2 JP2579759 Y2 JP 2579759Y2 JP 1741892 U JP1741892 U JP 1741892U JP 1741892 U JP1741892 U JP 1741892U JP 2579759 Y2 JP2579759 Y2 JP 2579759Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、オートファンクション
機能を備えたオーディオ装置に係わり、特にCDプレー
ヤ等のオーディオソースが演奏されている時に、他のオ
ーディオソースへ切り換えられると、それまで選択され
ていたCDプレーヤを演奏状態にしたまま、新たなオー
ディオソースに切り換えて音声を出力するオートファン
クション機能を備えたオーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホーム製品のミディーコンポシステム、
ミニコンポシステム等にオートファンクション機能を備
えたものがある。従来のオートファンクション機能は、
ソース選択手段により、新たなオーディオソースが選択
されると、それまで選択されていたオーディオソースの
動作を停止するとともに、新たに選択されたオーディオ
ソースを動作状態にして音声を出力する。すなわち、新
たなオーディオソースがソース選択スイッチにより選択
されると、コントローラは、それまで選択されていたオ
ーディオソースの演奏を停止し、新たに選択されたオー
ディオソースを演奏状態にして音声をスピーカより出力
する。
【0003】尚、オーディオソースの具体的なものとし
て、チューナ、CDプレーヤ、LDプレーヤ、カセット
デッキ、DAT装置等がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オートファンクション機能によれば、例えば、CDプレ
ーヤがそれまで演奏されていたオーディオソースであっ
た場合、新たにチューナが選択されるとCDプレーヤは
演奏を停止し、新たに選択されたチューナを動作状態と
してスピーカより音声を出力する。このような状態で、
その後、再びCDプレーヤを選択すると、CDプレーヤ
は再び先頭の曲から演奏を行い、このため、同一の曲を
繰り返して聴かねばならないという問題があった。
【0005】以上から本考案の目的は、オーディオソー
スを切り換える際、それまで選択されていたオーディオ
ソースの動作状態を継続するか停止させるかを選べるよ
うにし継続が指定されている場合には、それまで選択さ
れていたオーディオソースを停止せず、音は出さずに演
奏を継続し、該オーディオソースが再度選択されたとき
は、現演奏位置より音を出力するようにし、さらに、こ
のように構成しても、数多くのオーディオソースを備え
るものにあっては、その全てが演奏状態になったりする
ことも考えられるので、新たに選択されたものとその直
前のものと2種のオーディオソースのみを継続動作とす
ることも可能な、オートファンクション機能を備えたオ
ーディオ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は本考案によれ
ば、オーディオソースを切り換える際、それまで選択さ
れていたオーディオソースの動作状態を継続させるか、
停止させるかを設定し、継続させる場合には、次々にオ
ーディオソースを切り換えた場合にその全てを継続する
状態に設定するか、または、新たに選択されたオーディ
オソースとその前に選択されていたオーディオソースと
を継続させ、それ以前に選択されていたオーディオソー
スは停止させるような設定とするか、選択可能とした三
者択一の継続設定スイッチと、ソース選択手段により選
択されたオーディオソースに切り換えるソースセレクト
回路と、オーディオソースの動作制御及び切り換え制御
を行うコントローラを備えることにより達成される。
【0007】
【作用】コントローラは、継続設定スイッチにより、
「ALL」として全ての継続が指定されている場合、そ
れまで選択されていた全てのオーディオソースを動作状
態にしたまま、ソースセレクト回路により新たなオーデ
ィオソースに切り換えて音声を出力し、前記継続設定ス
イッチにより「2PLAY」の継続が指定されている場
合、その直前まで選択されていたオーディオソースを動
作状態にしたまま、ソースセレクト回路により新たに選
択されたオーディオソースに切り換えて音声を出力し、
それ以前に選択されていたオーディオソースは停止さ
せ、さらに、前記継続設定スイッチによる継続が指定さ
れない場合、それまで選択されていたオーディオソース
を停止し、前記ソースセレクト回路により新たなオーデ
ィオソースに切り換えて音声を出力する。
【0008】
【実施例】図1は、本考案の一実施例に係わるオートフ
ァンクション機能を備えたオーディオ装置の構成を示す
全体図であって、1はバスラインであり、該バスライン
1に各オーディオソースが接続されている。2はCDプ
レーヤ、3はカセットデッキ、4はチューナ、5は音声
信号を増幅するアンプ、6はアンプから入力された音声
信号にもとづいて音声を出力するスピーカである。
【0009】アンプ5において、5aは各種キー(スイ
ッチ)が設けられた操作部であり、CDプレーヤ2、カ
セットデッキ3、チューナ4からなるオーディオソース
群を選択するためのソース選択操作スイッチ5a−1
と、それまで選択されていたオーディオソースの動作状
態を継続させるか停止させるかを設定する継続設定スイ
ッチ5a−2を備え、該継続設定スイッチ5a−2はタ
クトスイッチによって構成され、押し圧順に、継続につ
いて「OFF」、「ALL」、「2PLAY」のサイク
ルを繰り返す。5bは選択されたオーディオソースの動
作状態を表示する表示ユニット、5cはソース選択スイ
ッチ5a−1により選択されたオーディオソースに切り
換えるソースセレクト回路、5dは該ソースセレクト回
路5cにより切り換えられたオーディオソースから出力
される音声信号の音質特性を調整するグラフィックイコ
ライザ、5eは該グラフィックイコライザ5dから出力
される音声信号を増幅する増幅回路、5fはオーディオ
装置全体を制御するとともに、オーディオソースの動作
制御及び切り換え制御を行うコントローラである。
【0010】7、8、9はそれぞれCDプレーヤ2、カ
セットデッキ3、チューナ4から出力される音声信号を
ソースセレクト回路5cに入力する音声信号ラインであ
る。
【0011】図2は本考案のオートファンクション機能
によるオーディオソースの動作制御及び切り換え制御を
示すフローチャートである。以下、図2を参照しながら
本実施例の全体的な動作を説明する。尚、現在CDプレ
ーヤ2が選択されていて動作演奏状態にあると仮定す
る。
【0012】かかる状態で新たにチューナ4がソース選
択操作スイッチに5a−1により選択されると(ステッ
プ101)、コントローラ5fはソースセレクト回路5
cを介してそれまで選択されていたCDプレーヤ2をチ
ューナ4に切り換えるとともに(ステップ102)、バ
スライン1を介してチューナ4へプレイ信号を送信して
動作状態にし、チューナ4からの音声信号をグラフィッ
クイコライザ5dに入力する。グラフィックイコライザ
5dは、予めシステムコントローラ5fから入力されて
いるイコライジング特性に従って入力音声信号の音質特
性を変更して増幅回路5eに入力し、音声信号を増幅し
てスピーカ6より音声を出力する(ステップ103)。
【0013】ついで、コントローラ5fは継続設定スイ
ッチ5a−2により継続(コンティニアスプレイモー
ド)が指定されているかを判断し(ステップ104)、
指定されている場合には続いてその継続の種類が「AL
L」か、「2PLAY」かを判断し(ステップ10
6)、「ALL」の場合にはそれまで選択されていたC
Dプレーヤ2を、音は出さずに動作状態にしたままと
し、さらにそれ以前の段階で選択されていたオーディオ
ソースも全て同様の動作状態とする。
【0014】そして、継続の種類が「2PLAY」の場
合には、新たに選択されたチューナ4と、それまで選択
されていたCDプレーヤ2との2オーディオソースを動
作状態とし、それ以外のオーディオソースにはバスライ
ン1を介して停止信号を送り停止させる(ステップ10
7)。
【0015】継続設定スイッチ5a−2により継続が指
定されていない場合には、バスライン1を介してCDプ
レーヤを停止させる(ステップ105)。
【0016】ここで継続指定(コンティニアスプレイモ
ード)であって、その継続の種類が「2PLAY」であ
って、CDプレーヤ2は動作状態にあり、音を出さずに
演奏を継続しているものとする。暫くしてCDプレーヤ
が再び選択され、CDプレーヤ2をソース選択スイッチ
5a−1により選択すると(ステップ101)、コント
ローラ5fはソースセレクト回路5cを介してそれまで
選択されていたチューナ4を新たに選択されたCDプレ
ーヤ2に切り換えると共に(ステップ102)バスライ
ン1を介してCDプレーヤ2へプレイ信号を送信する
(ステップ103)。これにより、CDプレーヤ2は現
演奏位置より音声信号を出力し、該音声信号はソースセ
レクト回路5c、グラフィックイコライザ5d、増幅回
路5eを介してスピーカ6に入力される。
【0017】ついで、コントローラ5fは継続設定スイ
ッチ5a−2により継続が指定されているかを判断し
(ステップ104)、指定されている場合には続いてそ
の継続の種類が「ALL」か、「2PLAY」かを判断
し(ステップ106)、この場合には「2PLAY」で
あるので、それまで選択されていたチューナ4をひき続
き動作状態にし、それ以外のオーディオソースはバスラ
イン1を介して停止させる(ステップ107)。継続が
全く指定されていない場合には、バスライン1を介し
て、新たに選択されたCDプレーヤ2以外の、チューナ
4を始めとする全てのオーディオソースを停止させる
(ステップ105)。
【0018】図3は本考案に於ける別の実施例構成図で
あり、図1と同一の部分には同一の符号を付している。
図1の実施例との差異は、図1に於いてシステムコント
ローラ5fと直接接続されていたアンプ5内のユニット
5a〜5eをバスライン1に接続し、該バスライン1を
介してコントローラ5fとデータの授受を行う点であ
る。
【0019】また、上記実施例にあっては、継続設定ス
イッチ5a−2により継続(コンティニアスプレイモー
ド)を指定するように構成しているが、リモコンのセレ
クトスイッチで指定することもできる。
【0020】さらに、切り換えられる際に、CDプレー
ヤの演奏位置(絶対時間位置)をメモリに記憶して停止
し、再びCDプレーヤが選択された場合、メモリから停
止位置を読み出して該位置から演奏を開始するように構
成することもできる。
【0021】また、切り換えられる際に、CDプレーヤ
2の演奏をポーズ状態にし、再び選択されると、ポーズ
状態を解除して演奏を開始するように構成することもで
きる。
【0022】
【考案の効果】以上本考案によれば、オーディオソース
を切り換える際、それまで選択されていたオーディオソ
ースの動作状態を継続させるか停止させるかを設定する
継続設定スイッチを設け、該スイッチにより継続が指定
される場合、継続の種類を「ALL」と「2PLAY」
とに区別して指定できるようにしたので、それまで選択
されていた第一のオーディオソース(例えばCDプレー
ヤ)を動作状態にしたまま、前記ソースセレクト回路に
より新たな第二のオーディオソースに切り換えて音声を
出力し、それ以前に選択されていたオーディオソースを
停止することも、また、それ以前に選択されていた全て
のオーディオソースを動作状態にしたままにすること
も、さらには、新たに選択されたオーディオソース以外
のそれ以前に選択されていた全てのオーディオソースを
停止状態にすることも可能となって、目的に応じた快適
なオーディオリスニングを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のオートファンクション機能を備えたオ
ーディオ装置の構成図である。
【図2】本考案のオートファンクション機能によるソー
ス切り換え制御のフローチャートである。
【図3】本考案の別の実施例の構成図である。
【符号の説明】
1 バスライン 2 CDプレーヤ 3 カセットデッキ 4 チューナ 5 アンプ 5a 操作部 5a−1 ソース選択操作スイッチ 5a−2 継続設定スイッチ 5c ソースセレクト回路 5f システムコントローラ 6 スピーカ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース選択操作手段により、新たなオー
    ディオソースが選択されると、それまでに選択されてい
    たオーディオソースの動作を停止するとともに、新たに
    選択されたオーディオソースを動作状態にして音声を出
    力するオートファンクション機能を備えたオーディオ装
    置において、オーディオソースを切り換える際、それま
    で選択されていた複数のオーディオソースの動作状態
    を、全てを継続させるか、一部を継続させるか、また
    は、停止させるかを設定する継続設定スイッチと、ソー
    ス選択操作手段により選択されたオーディオソースに切
    り換えるソースセレクト回路と、オーディオソースの動
    作制御を行うコントローラとを有し、コントローラは、
    前記スイッチにより全ての継続が指定されている場合、
    それまで選択されていたオーディオソース全てを動作状
    態にしたまま、前記ソースセレクト回路により新たなオ
    ーディオソースに切り換えて音声を出力し、一部継続が
    指定されている場合、それまで選択されていたオーディ
    オソースを動作状態にしたまま、前記ソースセレクト回
    路により新たなオーディオソースに切り換えて音声を出
    力し、前記スイッチにより継続が指定されていない場
    合、それまで選択されていたオーディオソースを停止
    し、ソースセレクト回路により新たなオーディオソース
    に切り換えて音声を出力することを特徴とするオートフ
    ァンクション機能を備えたオーディオ装置。
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