JP2001094054A - スタンダードセル、半導体集積回路およびそのレイアウト方法 - Google Patents

スタンダードセル、半導体集積回路およびそのレイアウト方法

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    • H01L27/118Masterslice integrated circuits
    • H01L27/11803Masterslice integrated circuits using field effect technology
    • H01L27/11807CMOS gate arrays

Abstract

(57)【要約】 【課題】 実効セルサイズの縮小化を図り、半導体集積
化回路の集積密度を向上できるスタンダードセルを提供
する。 【解決手段】 半導体基板上に形成された複数のMOS
トランジスタ1a,2a,3a,4aを含み、上下左右
に隣接して半導体集積回路を構成するスタンダードセル
である。電源電圧または接地電圧に接続されるMOSト
ランジスタ1a,2a,3a,4aのソース領域10
a,10c,12a,18a,18c,18dを隣接す
るセル間で共有させることで実効的なセルサイズの縮小
を図るものである。また、共有しない場合には、一方の
セルのソース領域32,36を空き領域に配置し、セル
間に跨るように配置することで実効的なセルサイズを縮
小する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタンダードセル
方式で用いられるセル、このスタンダードセルを組み合
わせて実現される半導体集積回路、およびこの半導体集
積回路の設計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路が大規模になるにつれ
て、人手によってすべてを設計することが困難となり、
そのためコンピュータによる自動設計であるセミカスタ
ム設計手法が一般的に利用されるようになってきてい
る。このセミカスタム設計手法とは、標準の基本回路
(論理セル)をあらかじめ複数準備し、これらの論理セ
ルをコンピュータにより自動設計して希望の回路を開発
する手法であり、その代表例としてゲートアレイ方式や
スタンダードセル方式がある。
【0003】スタンダードセル方式では、基本回路を組
み合わせて作った少し複雑な論理回路を最適設計して、
コンピュータのデータベースにスタンダードセルとして
あらかじめ登録しておく。そして、LSIを設計する場
合、データベースに登録された各種のセルを組み合わせ
て希望の回路を実現する。各セルは高さが一定であり、
必要なセルが複数の列状に配置される。スタンダードセ
ルが登録されるデータベースはセルライブラリー(Cell
Library)と呼ばれ、このライブラリーに登録されてい
るセルの種類が豊富なほど、無駄の少ないLSIチップ
を設計できる。
【0004】近年、スタンダードセルに高機能のマクロ
セル(ブロック)の混在を可能としたセルベースASI
Cがセミカスタム設計手法の主流となって来ている。特
に、3層以上の金属配線による、セル領域(トランジス
タ領域)と配線チャネル領域が混在したスタンダードセ
ルを用いたセルベースASICが開発され、その高集積
性に期待が寄せられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体集積回路の集積
密度が増大するにつれ、ますますセルサイズの縮小化が
要求されて来ている。一般に、各セルのトランジスタサ
イズを小さくすればセルサイズの縮小化が可能である。
しかしながら、一律にトランジスタサイズを小さくすれ
ば、セルの駆動能力が低下してしまう。スタンダードセ
ル方式では、各セルが複数の列状に配置されており、隣
接するセル間で共有可能な回路構成がある場合がある。
したがって、その回路構成を1つにまとめれば、セル列
が縮小され、見かけのセルサイズの縮小が図られる。従
来より良く用いられる方法として、基板(ウェル構造で
ある場合にはそのウェル)に電位を与えるサブストレー
ト・コンタクト領域を上下で隣接するセルの中央に配置
し、そのサブストレート・コンタクト領域をそのセル間
で共有する方法がある。しかし、この方法では、上下方
向にセル列を縮小できても、左右方向については縮小す
ることができない。したがって、左右方向についてもセ
ル列を縮小し、セルサイズを実効的に縮小できる方法の
実現が望まれている。
【0006】本発明は、このような課題を解決し、上下
方向および左右方向について実効セルサイズの縮小化を
図り、半導体集積化回路の集積密度を向上できるスタン
ダードセルを提供することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、上記のスタンダード
セルを組み合わせて実現される高集積化可能な半導体集
積回路を提供することにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、上記のスタン
ダードセルを組み合わせて実現される高集積化可能な半
導体集積回路のレイアウト方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の特徴は、半導体基板上に形成された複数の
MOSトランジスタを含み、上下左右に隣接して半導体
集積回路を構成するスタンダードセルにおいて、(a)
所定の電位を供給する電源に接続され、隣接するセルと
の境界線を超えて形成されたソース領域、および、
(b)セル境界線付近に形成され、隣接するセルがセル
境界線を超えるソース領域を有する場合に、隣接するセ
ルのソース領域を配置可能な空き領域、の少なくともど
ちらか一方の領域を有するスタンダードセルであること
である。
【0010】本発明の特徴によれば、隣接するセル間で
ソース領域(ソース拡散層およびその上部のコンタク
ト)を共有させることによってセル列を上下方向および
左右方向に縮小することができる。また、共有されるソ
ース領域が無い場合であっても、一方のソース領域をセ
ル間に跨って配置することでセル列を縮小することがで
きる。このセル列の縮小によって、セルの実効サイズは
縮小され、チップ面積の縮小化、集積密度の向上が図ら
れる。
【0011】本発明の特徴において、半導体基板または
ウェルに電位を供給するコンタクト領域(サブストレー
ト・コンタクト領域)をセル境界線を超えて形成される
ソース領域と重なるように配置することで、セル列をよ
り一層縮小することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。まず最初に、本発明に係るス
タンダードセルについて4つの実施の形態を用いて説明
し、次に、本発明に係る半導体集積回路のレイアウト装
置および方法について説明する。
【0013】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態を説明するための図であり、(a)は、
この実施の形態に係る2入力NANDを構成するスタン
ダードセルの平面図、(b)は、その比較例である従来
技術に係る2入力NANDを構成するスタンダードセル
の平面図、(c)は、この実施の形態に係るインバータ
を構成するスタンダードセルの平面図、(d)は、その
比較例である従来技術に係るインバータを構成するスタ
ンダードセルの平面図を示す。簡単化のため、ここでは
ソース・ドレイン拡散層、ポリシリコン(ポリSi)、
コンタクトおよびセル境界線(セル枠)のみが示されて
おり、金属配線層は省略されている。図示はしないが、
従来技術と同様、基板またはウェルに電位を与えるサブ
ストレート・コンタクト領域が上下で隣接するセル間で
共有される。また、各セル同士はセル境界線が接するよ
うに上下左右に隣接して配置され、上下方向および左右
方向にセル列を形成する。
【0014】図1(a)に示すように、この実施の形態
に係る2入力NANDを構成するスタンダードセルで
は、複数のp型MOSトランジスタとn型MOSトラン
ジスタを構成するためのソース・ドレイン拡散層10
(10a,10b,10c)、12(12a,12b,
12c)と、ポリシリコン14,16と、コンタクト1
8(18a,18b,18c,18d,18e)と、セ
ル境界線20とから構成されている。このセルは2個の
p型MOSトランジスタ1aおよび2aと、2個のn型
MOSトランジスタ3aおよび4aとから成り、p型M
OSトランジスタ1aはゲートとなるポリシリコン14
と、ソース領域となるp型拡散層10aと、p型MOS
トランジスタ2aと共有されるドレイン領域となるp型
拡散層10bとを有している。同様に、p型MOSトラ
ンジスタ2aはゲートとなるポリシリコン16と、ソー
ス領域となるp型拡散層10cと、p型MOSトランジ
スタ1aと共有されるドレイン領域となるp型拡散層1
0bとを有している。p型MOSトランジスタ1aおよ
び2aのソース拡散層10aおよび10cにはコンタク
ト18aおよび18cを介して電源電圧(VDD)が供
給される。p型MOSトランジスタ1aおよび2aは並
列接続されている。
【0015】一方、n型MOSトランジスタ3aはゲー
トとなるポリシリコン14と、ソース領域となるn型拡
散層12aと、ドレイン領域となるn型拡散層12bと
を有している。同様に、n型MOSトランジスタ4aは
ゲートとなるポリシリコン16と、ソース領域となるn
型拡散層12bと、ドレイン領域となるn型拡散層12
cとを有している。n型拡散層12bは、n型MOSト
ランジスタ3aのドレイン領域とn型MOSトランジス
タ4aのソース領域の両方を兼ねている。n型MOSト
ランジスタ3aのn型拡散層12aにはコンタクト18
dを介して接地電圧(VSS)が供給される。n型MO
Sトランジスタ3aおよび4aは直列接続されている。
【0016】そして、p型MOSトランジスタ1aおよ
び2aの共有ドレイン拡散層10bの上部に設けられた
コンタクト18bおよびn型MOSトランジスタ4aの
ドレイン拡散層12cの上部に設けられたコンタクト1
8eを介して、p型拡散層10bとn型拡散層12cが
金属配線層(図示しない)で接続される。
【0017】この実施の形態に係るインバータを構成す
るスタンダードセルでは、図1(c)に示すように、p
型MOSトランジスタとn型MOSトランジスタを構成
するためのソース・ドレイン拡散層22(22a,22
b)、24(24a,24b)と、ポリシリコン26
と、コンタクト28(28a,28b,28c,28
d)と、セル境界線30とから構成されている。このセ
ルは1個のp型MOSトランジスタ5aと、1個のn型
MOSトランジスタ6aとから成り、p型MOSトラン
ジスタ5aはゲートとなるポリシリコン26と、ソース
領域となるp型拡散層22aと、ドレイン領域となるp
型拡散層22bとを有している。p型MOSトランジス
タ5aの拡散層22aにはコンタクト28aを介して電
源電圧(VDD)が供給される。一方、n型MOSトラ
ンジスタ6aはゲートとなるポリシリコン26と、ソー
ス領域となるn型拡散層24aと、ドレイン領域となる
n型拡散層24bとを有している。n型MOSトランジ
スタ6aのn型拡散層24aにはコンタクト28cを介
して接地電圧(VSS)が供給される。そして、p型M
OSトランジスタ5aのドレイン拡散層22bの上部に
設けられたコンタクト28bおよびn型MOSトランジ
スタ6aのドレイン拡散層24bの上部に設けられたコ
ンタクト28dを介して、2つのドレイン拡散層22b
および24bは金属配線層(図示しない)で接続され
る。
【0018】図1(a)および(b)から明らかなよう
に、(a)のNANDセルでは、ソース拡散層10a,
10c,12aおよびその上部のコンタクト18a,1
8c,18dの一部がセル境界線20を超えて配置され
ている点が、(b)に示す従来の構成とは異なってい
る。また、そこには、このNANDセルには隣接する別
のセルのソース拡散層32およびその上部のコンタクト
36の一部を配置可能なスペースが設けられていても良
い。同様に、(c)のインバータセルでは、ソース拡散
層22a,24aおよびその上部のコンタクト28a,
28cの一部がセル境界線30を超えて配置されている
点、および隣接する別のセルのソース拡散層38,42
およびその上部のコンタクト36,44の一部を配置可
能なスペースが設けられている点が異なっている。まさ
に、この点が本発明の特徴部分であり、(a)および
(c)に示す構成により、見かけのセルサイズを左右方
向に縮小することが可能となる。
【0019】すなわち、図1に示した本発明の第1の実
施の形態に係るスタンダードセルにおいては、隣接する
セル間で共有可能なソース領域(ソース拡散層10a,
10c,12a,22a,24aおよびそのコンタクト
18a,18c、18d,28a,28c)の一部をあ
らかじめセル境界線20,30からはみ出した形状とな
るように構成されている。また、隣接する別のセルから
はみ出したソース領域(ソース拡散層32,38,42
およびそのコンタクト36,40,44)の一部を配置
可能なスペースが設けられている。そして、図2に示す
ように、図1(a)のNANDセルと(b)のインバー
タセルを隣接して配置した場合、(a)のソース拡散層
10cおよびその上部のコンタクト18cと、(b)の
ソース拡散層22aおよびその上部のコンタクト28a
は1つにまとめられ、これらのセル間で共有される。ま
た、(b)のはみ出した拡散層24aおよびコンタクト
28cの一部は(a)の拡散層32およびコンタクト3
6として(a)のスペースに配置される。つまり、本発
明の第1の実施の形態では、隣接するセル間でソース拡
散層およびその上部のコンタクトを共有させることによ
ってセル列を左右方向に縮小する。また、共有しない場
合であっても、ソース拡散層およびそのコンタクトを隣
接するセル間に跨って配置することでセル列を左右方向
に縮小する。したがって、図2から明らかなように、従
来技術に係る図1(c)および(d)に示したNAND
セルおよびインバータセルを隣接して配置した場合の図
2(c)および(d)に比べて、この実施の形態に係る
図1(a)および(c)に示したNANDセルおよびイ
ンバータセルを隣接して配置した場合の方が大幅に左右
方向のセル列を縮小することができる。それにより、実
効的なセルサイズを左右方向に縮小し、チップ面積の縮
小化、集積密度の向上を図ることができる。
【0020】本発明の第1の実施の形態において、ED
A(Electoronic Design Automation)に次のような機
能を付加すれば、上記のようなスペースを不要すること
ができる。すなわち、各セルにソース拡散層およびその
コンタクトがセル境界線をはみ出すか否かの情報を持た
せ、そのセルと隣接する別のセル間でソースを共有しな
い場合に、そのセル間にスペースを設けるように配置す
る機能をEDAに付加すれば良い。ただし、計算機の負
荷が大きくなるので、設計工期の短縮の点からは、一律
にすべてのセルに上記のスペースを設けた方が好ましい
と考える。
【0021】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。本発明の第2の実施の
形態は、図1および図2に示した第1の実施の形態のス
タンダードセルにおいて、(1)セル境界線を超えて配
置されるソース拡散層およびその上部のコンタクト、
(2)隣接するセルのソース拡散層およびそのコンタク
トの一部を配置するスペース、を所定の基準に従って配
置しておくことにより、左右方向についての実効的なセ
ルサイズをより一層縮小するものである。すなわち、前
述した図1(a)に示すスタンダードセルでは、ドレイ
ン拡散層12cおよびそのコンタクト18eと、隣接す
る別のセルのソース拡散層32およびそのコンタクト3
6を配置するスペースと、が左右方向に並んで配置され
ているため、セルサイズが左右方向に大きくなってしま
う。このことは、図1(c)に示すスタンダードセルに
ついても同様である。
【0022】このため、本発明の第2の実施の形態で
は、セル境界線内の、ドレイン拡散層およびそのコンタ
クトと、ソース拡散層およびそのコンタクトと、を上下
方向にずらして配置する。すなわち、ドレイン拡散層お
よびそのコンタクトと隣接するセルのソース拡散層およ
びそのコンタクトを配置するスペースとを上下方向にず
らして配置する。それにより、セル境界線近傍にドレイ
ン拡散層およびそのコンタクトを配置し、左右方向の実
効セルサイズをより一層縮小する。
【0023】図3は、本発明の第2の実施の形態を説明
するための図であり、(a)は、この実施の形態に係る
2入力NANDを構成するスタンダードセルの平面図、
(b)は、この実施の形態に係るインバータを構成する
スタンダードセルの平面図、(c)は、(a)のセルと
(b)のセルを隣接させた場合を示す平面図である。簡
単化のため、ここではソース・ドレイン拡散層、ポリシ
リコン(ポリSi)、コンタクトおよびセル境界線(セ
ル枠)のみが示されており、金属配線層は省略されてい
る。図示はしないが、従来技術と同様、サブストレート
・コンタクト領域が上下で隣接するセル間で共有されて
いる。また、各セル同士はセル境界線が接するように上
下左右に隣接して配置され、上下方向および左右方向に
セル列を形成する。
【0024】図3(a)に示すように、この実施の形態
に係るNANDセルは、ソース拡散層46a,46c,
48aおよびその上部のコンタクト54a,54c,5
4dの一部がセル境界線56を超えて配置されている。
そして、ソース拡散層46a,46c,48aおよびそ
の上部のコンタクト54a,54c,54dがセルの上
部また下部に配置され、ドレイン拡散層48cおよびそ
の上部のコンタクト54eがセルの中央部に配置されて
いる。さらに、上記のソースおよびドレインの配置によ
って、隣接するセルのソース拡散層68およびその上部
のコンタクト70を配置可能なスペースがドレイン拡散
層48cおよびそのコンタクト54eとは上下にずれて
設けられている。同様に、図3(b)のインバータセル
では、ソース拡散層58a,60aおよびその上部のコ
ンタクト64a,64cの一部がセル境界線66を超え
て配置されている。そして、ソース拡散層58a,60
aおよびその上部のコンタクト64a,64cがセルの
上部また下部に配置され、ドレイン拡散層58b,60
bおよびその上部のコンタクト64b,64dがセルの
中央部に配置されている。さらに、上記のソースおよび
ドレインの配置によって、隣接するセルのソース拡散層
72,76およびその上部のコンタクト74,78を配
置可能なスペースがドレイン拡散層58b,60bおよ
びその上部のコンタクト64b,64dとは上下にずれ
て設けられている。
【0025】図3(c)に示すように、(a)のNAN
Dセルと(b)のインバータセルを隣接して配置した場
合、(a)のソース拡散層46cおよびその上部のコン
タクト54cと、(b)のソース拡散層58aおよびそ
の上部のコンタクト64aは1つにまとめられ、これら
のセル間で共有される。そして、セル間で共有されるソ
ース拡散層46c(58a)およびその上部のコンタク
ト54c(64a)の形状は少なくとも凹形状を含むも
のとなる。また、(b)のはみ出した拡散層60aおよ
びコンタクト64cの一部は(a)の拡散層68および
コンタクト70として(a)のスペースに配置される。
【0026】本発明の第2の実施の形態によれば、隣接
するセルのソース拡散層およびそのコンタクトの一部を
配置可能なスペースとドレイン拡散層およびそのコンタ
クトを上下にずらして設けたので、左右方向にセル列が
より縮小され、セルの実効サイズをより一層小さくする
ことができる。それにより、チップ面積の縮小化、集積
密度の向上を図ることができる。
【0027】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について説明する。上記第1および第2の
実施の形態においては、基板またはウェルに電位を供給
するサブストレート・コンタクト領域が上下で隣接する
セル間で共有されている場合について述べたが、本発明
の第3の実施の形態では、サブストレート・コンタクト
領域を左右で隣接するセル間で共有させることにより、
別途サブストレート・コンタクト領域ストレートを設け
なくて済み、全体的に見れば上下方向および左右方向の
両方についてセル列の縮小化を図るものである。それに
より、実効的なセルサイズを上下方向および左右方向に
縮小し、チップ面積の縮小化、集積密度の向上を図るも
のである。
【0028】図4は、本発明の第3の実施の形態に係る
2入力NANDを構成するスタンダードセルの平面図で
ある。簡単化のため、ここではソース・ドレイン拡散
層、ポリシリコン(ポリSi)、コンタクト、セル境界
線(セル枠)およびサブストレート・コンタクト領域の
みが示されており、金属配線層は省略されている。ま
た、各セル同士はセル境界線が接するように上下左右に
隣接して配置され、上下方向および左右方向にセル列を
形成する。
【0029】図4に示すように、この実施の形態に係る
NANDセルは、ソース拡散層80a,80c,82a
およびその上部のコンタクト88a,88c,88dの
一部がセル境界線90を超えて配置されている。そし
て、ソース拡散層80a,80c,82aおよびその上
部のコンタクト88a,88c,88dがセルの上部ま
た下部に配置され、ドレイン拡散層82cおよびその上
部のコンタクト88eがセルの中央部に配置されてい
る。さらに、上記のソースおよびドレインの配置によっ
て、隣接するセルのソース拡散層92およびその上部の
コンタクト94を配置可能スペースがドレイン拡散層8
2cおよびそのコンタクト88eとは上下にずれて設け
られている。
【0030】ここまでは、本発明の第2の実施の形態と
同様であるが、本発明の第3の実施の形態では、サブス
トレート・コンタクト領域96a,96b,98aをセ
ルの左右方向に配置することにより、左右に隣接するセ
ル間でサブストレート・コンタクト領域96a,96
b,98aを共有するようになっている。さらに、この
実施の形態では、サブストレート・コンタクト領域96
a,96b,98aとソース拡散層80a,80c,8
2aは重なるように配置され、1つのコンタクト88
a,88c,88dを介してそれぞれ接続されるように
構成されている。隣接するセルのソース拡散層92、コ
ンタクト94およびサブストレート・コンタクト領域9
8bが配置される場合においても、同様の構成となって
いる。たとえばp型MOSトランジスタを構成するソー
ス拡散層80aおよび80cはボロン(B)等のp型不
純物で構成され、サブストレート・コンタクト領域96
aおよび96bはリン(P)、ヒ素(As)等のn型不
純物で構成されている。コンタクト88aおよび88c
はp型領域であるソース拡散層80aおよび80cとn
型不純物領域であるサブストレート・コンタクト領域9
6aおよび96bの両方と接続される。なお、ソース拡
散層80a,80cのうちサブストレート・コンタクト
領域96a,96bと重なる部分についてはp型不純物
は導入されていない。n型MOSトランジスタを構成す
るソース拡散層82a、コンタクト88dおよびサブス
トレート・コンタクト領域98aにおいても、それぞれ
の導電型を逆とすれば上記と同様である。
【0031】本発明の第3の実施の形態では、基板また
はウェルに電位を供給するサブストレート・コンタクト
領域を左右のセル間で共有されるソース拡散層と重なる
ように配置する。このため、左右のセル間でサブストレ
ート・コンタクト領域を共有し、さらに、1つのコンタ
クトでソース拡散層とサブストレート・コンタクト領域
の接続が可能となる。それにより、上下方向および左右
方向にセル列がより縮小され、セルの実効サイズをより
一層小さくすることができる。それにより、チップ面積
の縮小化、集積密度の向上を図ることができる。
【0032】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態について説明する。上記第1〜第3の実施
の形態においては、基板またはウェルに電位を供給する
サブストレート・コンタクト領域が上下または左右のい
ずれか一方で隣接するセル間で共有されている場合につ
いて述べたが、本発明の第4の実施の形態では、サブス
トレート・コンタクト領域を上下左右の両方で隣接する
セル間で共有させることにより、全体的に見れば上下方
向および左右方向の両方についてセル列の縮小化をより
一層図るものである。それにより、実効的なセルサイズ
を上下方向および左右方向に縮小し、チップ面積の縮小
化、集積密度の向上を図るものである。
【0033】図5は、本発明の第4の実施の形態に係る
2入力NANDを構成するスタンダードセルの平面図で
ある。簡単化のため、ここではソース・ドレイン拡散
層、ポリシリコン(ポリSi)、コンタクト、セル境界
線(セル枠)およびサブストレート・コンタクト領域の
みが示されており、金属配線層は省略されている。ま
た、各セル同士はセル境界線が接するように上下左右に
隣接して配置され、上下方向および左右方向にセル列を
形成する。
【0034】図5に示すように、この実施の形態に係る
NANDセルは、ソース拡散層100a,102aおよ
びその上部のコンタクト108a,108cの一部がセ
ル境界線110を超えて配置されている。そして、ソー
ス拡散層100a,102aおよびその上部のコンタク
ト108a,108cがセルの上部また下部に配置さ
れ、ドレイン拡散層102cおよびその上部のコンタク
ト108dがセルの中央部に配置されている。また、サ
ブストレート・コンタクト領域112,114はセルの
上下方向にソース拡散層100a,102aに重なるよ
うに配置され、さらにサブストレート・コンタクト領域
112,114およびソース拡散層100a,102a
は左右方向に延びた形状となっている。
【0035】そして、図6に示すように、上下左右方向
に複数のセルを隣接して配置した場合、サブストレート
・コンタクト領域112,114とソース拡散層100
a,102aは上下方向および左右方向のセル間で共有
される。このため、全体的に見れば上下方向および左右
方向の両方についてセル列の縮小化が図られ、実効的な
セルサイズを上下方向および左右方向に縮小することが
できる。それにより、チップ面積の縮小化、集積密度の
向上を実現できる。
【0036】また、この実施の形態では、コンタクト1
08a,108cをサブストレート・コンタクト領域1
12,114の上部に配置することでコンタクトの数を
低減している。すなわち、コンタクト108a,108
cとソース拡散層100a,102aを直接接続しない
で、ソース拡散層100a,102a上に形成された低
抵抗の導電層を介して間接的に接続している。したがっ
て、コンタクト108a,108cを上下に隣接するセ
ル間で共有することが可能となり、それによりコンタク
トの数を低減することができる。ソース拡散層100
a,102a上の導電層はたとえば周知のサリサイドプ
ロセスで実現すれば良い。
【0037】(レイアウト設計装置および方法)図7
は、本発明に係るレイアウト装置のブロック図である。
図8は、本発明に係る半導体集積回路のレイアウト方法
の基本的な処理手順を示すフローチャートである。図7
に示すように、本発明に係るレイアウト装置118は、
スタンダードセルや高機能化したブロック(マクロ・セ
ル)等を配置する手段120と、配置されてセル間の配
線を経路を決定する手段122とで構成される。この実
施の形態に係るレイアウト装置118は、複数の回路の
接続情報から成る回路接続情報116を入力し、レイア
ウト結果であるレイアウト・ブロック(パターン)12
4を出力する。
【0038】次に、本発明に係るレイアウト方法につい
て図8を用いて説明する。図8に示すように、ステップ
101において、回路接続情報116とセル・ライブラ
リデータ126が入力される。これらのデータは計算機
のメモリ上に格納される。論理設計によって得られた回
路間の結線データ(ネットリスト)は、論理設計終了
後、論理回路データベースなどから回路接続情報116
として出力される。回路接続情報116はセル名、端子
名および信号名を記述して回路間の結線情報を表現す
る。同一信号名が記述された端子間は配線によって結線
される。そして、回路接続情報116に記述されている
セルをセル・ライブラリ126から選択して、複数のセ
ルを配置する。この配置処理においてはいかに効率よく
最適配置できるかが非常に重要な事柄である。というの
は、標準セルの配置は、大規模・高機能のLSIの実現
の際、チップ面積の最小化、配線長最小化等の課題に大
きく影響するからである。この自動配置の手法としては
種々のものが挙げられるが、大別して、初期配置での構
成的配置法と、配置改善における繰り返し改善法があ
る。初期配置での構成的配置法としては、たとえばペア
・リンキング法、クラスタ成長法、ミンカット法があ
る。
【0039】次に、ステップS102において、回路接
続情報に記述されている端子名、信号名を参照して配置
された標準セル間の配線のレイアウトを行う。この配線
処理は、製造プロセスからの制限(配線層の数や設計基
準など)、LSI動作速度からの遅延時間制限、電源配
線インピーダンスなどを考慮して実行される。そして、
その実際の計算機処理においては、配線数が膨大である
ことから、大まかなグローバル配線と詳細配線の2段階
によって進められる。自動配線の終了すれば、希望の半
導体集積回路のレイアウトパターンの生成が終了する。
【0040】その後、生成されたレイアウトに基づきマ
スクパターンを生成する。生成されたマスクパターンは
半導体製造のための後処理に渡される。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、上下左右方向にセルサ
イズの縮小化を図り、半導体集積化回路の集積密度を向
上できるスタンダードセルを実現できる。
【0042】本発明によれば、高集積化可能な半導体集
積回路を実現できる。
【0043】本発明によれば、高集積化可能な半導体集
積回路のレイアウト方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するための図
であり、(a)は、この実施の形態に係る2入力NAN
Dを構成するスタンダードセルの平面図、(b)は、そ
の比較例である従来技術に係る2入力NANDを構成す
るスタンダードセルの平面図、(c)は、この実施の形
態に係るインバータを構成するスタンダードセルの平面
図、(d)は、その比較例である従来技術に係るインバ
ータを構成するスタンダードセルの平面図である。
【図2】図1(a)のNANDセルと(b)のインバー
タセルを隣接して配置した例および図1(c)のNAN
Dセルと(d)のインバータセルを隣接して配置した例
を示す平面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明するための図
であり、(a)は、この実施の形態に係る2入力NAN
Dを構成するスタンダードセルの平面図、(b)は、こ
の実施の形態に係るインバータを構成するスタンダード
セルの平面図、(c)は、(a)のセルと(b)のセル
を隣接させた場合を示す平面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る2入力NAN
Dを構成するスタンダードセルの平面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る2入力NAN
Dを構成するスタンダードセルの平面図である。
【図6】図5のNANDセルを上下左右に隣接して配置
した例を示す平面図である。
【図7】本発明に係るレイアウト装置のブロック図であ
る。
【図8】本発明に係る半導体集積回路のレイアウト方法
の基本的な処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,2 p型MOSトランジスタ 3,4 n型MOSトランジスタ 10,12,22,24,32,38,42,46,4
8,58,60,68,72,76,80,82,9
2,100,102 拡散層 14,16,26,50,52,62,84,86,8
8,104,106ポリシリコン 18,28,36,40,44,54,64,70,7
4,78,94,108 コンタクト 20,30,56,66,90,110 セル境界線 96,98,112,114 サブストレート・コンタ
クト領域 116 回路接続情報 118 レイアウト装置 120 セルを配置する手段 122 配線を行う手段 124 レイアウトブロック(レイアウト結果) 126 セルライブラリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 寿喜 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 Fターム(参考) 5B046 AA08 BA05 5F038 AV06 CA02 CA03 CA05 CA17 EZ20 5F064 AA04 BB05 CC12 DD02 DD05 DD08 DD09 DD12 DD18 DD24 EE02 EE26 EE27 EE32 EE36 HH12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された複数のMOS
    トランジスタを含み、上下左右に隣接して半導体集積回
    路を構成するスタンダードセルにおいて、 所定の電位を供給する電源に接続され、隣接するセルと
    の境界線を超えて形成されたソース領域、および、前記
    セル境界線付近に形成され、前記隣接するセルが前記セ
    ル境界線を超えるソース領域を有する場合に、前記隣接
    するセルのソース領域を配置可能な空き領域の少なくと
    もどちらか一方の領域を有することを特徴とするスタン
    ダードセル。
  2. 【請求項2】 前記セル境界線付近に形成されたドレイ
    ン領域を、さらに有し、 前記ドレイン領域と前記空き領域は前記セル境界線に沿
    って並んで配置されていることを特徴とする請求項1に
    記載のスタンダードセル。
  3. 【請求項3】 前記セル境界線付近に形成されたドレイ
    ン領域を、さらに有し、 前記ドレイン領域はセル中央部に配置され、前記ソース
    領域はセル上部または下部に配置されていることを特徴
    とする請求項1に記載のスタンダードセル。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板中または前記半導体基板
    中に形成されたウェル中に形成されたコンタクト領域
    を、さらに有し、 前記コンタクト領域と前記ソース領域は重なるように配
    置されていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の
    スタンダードセル。
  5. 【請求項5】 前記コンタクト領域およびソース領域
    は、セルの上下または左右に配置されていることを特徴
    とする請求項4に記載のスタンダードセル。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5に記載のスタンダードセ
    ルを組み合わせて構成された半導体集積回路であって、 隣接するセル間で前記ソース領域同士が対向する場合に
    は、前記セル間で前記ソース領域を共有し、 隣接するセル間のいずれか一方が前記ソース領域を有す
    る場合には、前記セル間を跨るように前記ソース領域を
    配置することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5に記載のスタンダードセ
    ルを組み合わせて構成された半導体集積回路のレイアウ
    ト方法であって、 前記セル間の接続情報と前記セルが登録されたセルライ
    ブラリーを入力する工程と、 前記接続情報に基づいて前記セルライブラリに登録され
    た前記セルを配置する工程と、 前記配置されたセル間の配線経路を決定する工程とを含
    み、 前記セルを配置する工程では、隣接するセル間で前記ソ
    ース領域同士が対向する場合には、前記セル間で前記ソ
    ース領域を共有し、 隣接するセル間のいずれか一方が前記ソース領域を有す
    る場合には、前記セル間を跨るように前記ソース領域を
    配置することを特徴とする半導体集積回路のレイアウト
    方法。
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