JP2001093224A - フロッピーディスク駆動装置 - Google Patents

フロッピーディスク駆動装置

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JP2001093224A
JP2001093224A JP26850399A JP26850399A JP2001093224A JP 2001093224 A JP2001093224 A JP 2001093224A JP 26850399 A JP26850399 A JP 26850399A JP 26850399 A JP26850399 A JP 26850399A JP 2001093224 A JP2001093224 A JP 2001093224A
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drive
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のフロッピーディスク駆動装置との間で
のフロッピーディスクの互換性を確保しながら、外部と
のデータの転送速度を向上することのできるUSB対応
のフロッピーディスク駆動装置を提供すること。 【解決手段】 フロッピーディスク駆動装置1には、6
00rpmの回転数でフロッピーディスクを回転駆動す
るスピンドルモータ11、フロッピーディスクからデー
タの再生・記録を行なうための磁気ヘッド12、および
磁気ヘッド12をフロッピーディスクの半径方向に走査
させるアクテュエータを備えるドライブ機構10と、ド
ライブ機構10を制御してフロッピーディスクから所定
のデータを再生、記録するメカコントローラ20と、メ
カコントローラ20との間で1Mbit/s以上の転送
レートでデータの授受を行なうフロッピーディスクコン
トローラ30と、フロッピーディスクコントローラ30
が外部とデータの授受を可能とするユニバーサル・シリ
アル・バス・インターフェイス40とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
クを駆動するフロッピーディスク駆動装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】3.5インチのフロッピーディスクをコ
ンピュータの副記憶媒体として用いるには、フロッピー
ディスクを回転駆動するスピンドルモータ、フロッピー
ディスクからデータの再生・記録を行なうための磁気ヘ
ッド、およびこの磁気ヘッドをフロッピーディスクの半
径方向に走査させるアクテュエータを備えるドライブ機
構と、このドライブ機構を制御してフロッピーディスク
から所定のデータを再生、記録するメカコントローラ
と、このメカコントローラとの間でデータの授受を行な
うフロッピーディスクコントローラとが必要である。
【0003】従来は、図5に示すように、フロッピーデ
ィスクコントローラ30は、コンピュータ5内に搭載さ
れ、ドライブ機構10およびメカコントローラ20は、
フロッピーディスク駆動装置1Aに搭載されている。従
って、磁気ヘッド12でフロッピーディスク2から再生
したデータは、メカコントローラ20から汎用インター
フェイス40Aを介して500kbit/sの転送レー
トでコンピュータ5内のフロッピーディスクコントロー
ラ30に入出力される。それ故、コンピュータ5とフロ
ッピーディスク駆動装置1Aは、フロッピーディスク2
に記録・再生されるデータの他にも、メカコントローラ
20を制御するための各種信号が授受されるため、26
ピンないし34ピンの汎用インターフェイス40Aで接
続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、フロッピーディ
スク駆動装置として、USB(ユニバーサル・シリアル
・バス)インターフェイスを介してコンピュータと接続
されるフロッピーディスクが用いられつつある。このよ
うなUSB対応のフロッピーディスク駆動装置では、フ
ロッピーディスク駆動装置1内にドライブ機構、メカコ
ントローラおよびフロッピーディスクコントローラが搭
載され、USBインターフェイスを介してコンピュータ
と18Mbit/s以上の転送レートでデータの授受が
可能である。
【0005】このような状況に対しては、現在、図6に
示すように、従来の汎用フロッピーディスク駆動装置に
対して、フロッピーディスクコントローラ30およびU
SBインターフェイス40を付加したフロッピーディス
ク駆動装置1Bによって対応することによって、従来の
汎用フロッピーディスク駆動装置1Aとの間でフロッピ
ーディスク2の互換性が確保されている。すなわち、図
6に示すフロッピーディスク駆動装置1Bは、USB対
応でありながら、メカコントローラ20とフロッピーデ
ィスクコントローラ30との間では、500kbit/
sの転送レートでデータの授受が行われている。このた
め、図6に示すUSB対応のフロッピーディスク駆動装
置1Bでは、USBインターフェイス40を介して50
0kbit/sの転送レートでデータの授受が行われて
いるにすぎず、コンピュータとの間でのデータの授受に
ついては遅いままである。
【0006】そこで、本発明の課題は、従来のフロッピ
ーディスク駆動装置との間でのフロッピーディスクの互
換性を確保しながら、外部とのデータの転送速度を向上
することのできるUSB対応のフロッピーディスク駆動
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るフロッピーディスク駆動装置は、60
0rpm以上の回転数でフロッピーディスクを回転駆動
するスピンドルモータ、前記フロッピーディスクからデ
ータの再生・記録を行なうための磁気ヘッド、および該
磁気ヘッドをフロッピーディスクの半径方向に走査させ
るアクテュエータを備えるドライブ機構と、該ドライブ
機構を制御してフロッピーディスクから所定のデータを
再生、記録するメカコントローラと、該メカコントロー
ラとの間で1Mbit/s以上の転送レートでデータの
授受を行なうフロッピーディスクコントローラと、該フ
ロッピーディスクコントローラが外部と18Mbit/
s以上の転送レートでデータの授受を可能とするユニバ
ーサル・シリアル・バス・インターフェイスとを有する
ことを特徴とする。
【0008】すなわち、従来の汎用フロッピーディスク
駆動装置であれば、コンピュータの方に搭載されていた
フロッピーディスクコントローラもフロッピーディスク
駆動装置に搭載されている。また、従来のUSB対応の
フロッピーディスク駆動装置であれば、メカコントロー
ラがスピンドルモータに300rpmの回転数でフロッ
ピーディスクを回転駆動させ、メカコントローラとフロ
ッピーディスクコントローラとの間で500kbit/
sの転送レートでデータの授受が行われていたが、本発
明に係るUSB対応のフロッピーディスク駆動装置で
は、メカコントローラがスピンドルモータに600rp
m以上の回転数でフロッピーディスクを回転駆動させ、
メカコントローラとフロッピーディスクコントローラと
の間で1Mbit/s以上の転送レートでデータの授受
が行われる。
【0009】従って、本発明を適用したUSB対応のフ
ロッピーディスク駆動装置では、フロッピーディスク駆
動装置内でのデータ転送速度を1kbit/sに設定
し、従来の汎用フロッピーディスク駆動装置や従来のU
SB対応のフロッピーディスク駆動装置のデータ転送速
度を2倍以上に設定してあるので、フロッピーディスク
駆動装置とコンピュータとの間でのデータ転送速度も2
倍以上である。それ故、フロッピーディスク駆動装置に
おけるフロッピーディスクのデータ記録速度や再生速度
も2倍以上となる。また、従来の汎用フロッピーディス
ク駆動装置や従来のUSB対応のフロッピーディスク駆
動装置と比較して、データの記録・再生速度を高めると
ともに、モータの回転速度も同じ倍率で高めてある。従
って、本発明に係るフロッピーディスク駆動装置も、フ
ロッピーディスクからみれば、データの線密度が従来の
汎用フロッピーディスク駆動装置や従来のUSB対応の
フロッピーディスク駆動装置と同一であるため、従来の
汎用フロッピーディスク駆動装置や従来のUSB対応の
フロッピーディスク駆動装置との間でフロッピーディス
クの互換性を確保できる。
【0010】本発明において、前記メカコントローラと
前記フロッピーディスクコントローラとは、ケーブルに
よって接続されていることが好ましい。このように構成
すると、ドライブ機構およびメカコントローラを備える
従来の汎用フロッピーディスク駆動装置に対してモータ
の回転数およびデータの転送速度を変更したものをその
まま搭載し、ケーブルを介してフロッピーディスクコン
トローラと接続するだけで、本発明のUSB対応のフロ
ッピーディスク駆動装置の本体部分を構成できる。
【0011】本発明において、nを2以上の整数とした
ときに、前記メカコントローラは、前記スピンドルモー
タを(300×n)rpmの回転数で回転させ、前記フ
ロッピーディスクコントローラと(500×n)kbi
t/sの転送レートでデータの授受を行なう。たとえ
ば、前記メカコントローラは、前記スピンドルモータを
600rpmの回転数で回転させ、前記フロッピーディ
スクコントローラと1Mbit/sの転送レートでデー
タの授受を行なう。
【0012】本発明において、前記スピンドルモータ
は、円筒状の駆動マグネットの内周面とステータコアの
外周面が対向する周対向型のモータを用いることが好ま
しい。このように構成すると、駆動マグネットとステー
タコアとがスラスト方向で対向するスピンドルモータを
用いた場合に比較して、モータの回転数を高めても、安
定した高速回転を実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。
【0014】図1は、本発明を適用したUSB対応のフ
ロッピーディスク駆動装置の全体構成を示すブロック図
である。図2は、図1に示すフロッピーディスク駆動装
置の構成をより詳細に示す説明図である。図3および図
4はそれぞれ、このフロッピーディスク駆動装置に用い
たスピンドルモータの構成を示す断面図、およびこのス
ピンドルモータの特性を示すグラフである。なお、本形
態のUSB対応のフロッピーディスク駆動装置の説明に
おいて、従来のフロッピーディスク駆動装置と共通する
機能を有する部分には同一の符号を付してある。
【0015】図1および図2に示すように、本形態のフ
ロッピーディスク駆動装置1は、3.5インチのフロッ
ピーディスク2をコンピュータの副記憶媒体として用い
るための構成がほとんど全て搭載されているUSB対応
のフロッピーディスク駆動装置である。すなわち、本形
態のフロッピーディスク駆動装置1には、600rpm
以上の回転数でフロッピーディスク2を回転駆動するス
ピンドルモータ11、フロッピーディスク2からデータ
の再生・記録を行なうための磁気ヘッド12、および磁
気ヘッド12をフロッピーディスク2の半径方向に走査
させるステップモータ13(アクテュエータ)などを備
えるドライブ機構10と、このドライブ機構10を制御
してフロッピーディスク2から所定のデータを再生、記
録するメカコントローラ20と、このメカコントローラ
20との間で1Mbit/s以上の転送レートでデータ
の授受を行なうフロッピーディスクコントローラ30
と、このフロッピーディスクコントローラ30が外部と
18Mbit/s以上の転送レートでデータの授受を行
なうことを可能とするユニバーサル・シリアル・バス・
インターフェイス40とが全て搭載されている。
【0016】すなわち、図5を参照して説明した従来の
汎用フロッピーディスク駆動装置1Aであれば、コンピ
ュータ5の方に搭載されていたフロッピーディスクコン
トローラ30もフロッピーディスク駆動装置1に搭載さ
れている。また、図6を参照して説明した従来のUSB
対応のフロッピーディスク駆動装置1Bであれば、メカ
コントローラ20がスピンドルモータ11に300rp
mの回転数でフロッピーディスク2を回転駆動させ、メ
カコントローラ20とフロッピーディスクコントローラ
30との間で500kbit/sの転送レートでデータ
の授受が行われていたが、本形態のUSB対応のフロッ
ピーディスク駆動装置1では、メカコントローラ20が
スピンドルモータ11に600rpm以上の回転数でフ
ロッピーディスク2を回転駆動させ、メカコントローラ
20とフロッピーディスクコントローラ30との間で1
Mbit/s以上の転送レートでデータの授受が行われ
る。
【0017】但し、本形態では、nを2以上の整数とし
たときに、メカコントローラ20は、スピンドルモータ
11を(300×n)rpmの回転数で回転させ、フロ
ッピーディスクコントローラ30と(500×n)kb
it/sの転送レートでデータの授受を行なうように設
定されているため、フロッピーディスク2に記録される
データの線密度は、従来の汎用フロッピーディスク駆動
装置1Aや従来のUSB対応のフロッピーディスク駆動
装置1Bと同一である。従って、従来のフロッピーディ
スク駆動装置1A、1Bとの間でフロッピーディスク2
の互換性が確保されている。
【0018】本形態では、メカコントローラ20には、
リード回路21、ライト回路22および制御回路23が
構成され、これらの回路によって、スピンドルモータ1
1を600rpmの回転数で回転させ、フロッピーディ
スクコントローラ30と1Mbit/sの転送レートで
データの授受を行なう。
【0019】また、本形態のフロッピーディスク駆動装
置1では、メカコントローラ20とフロッピーディスク
コントローラ30とは、リードデータ(READ DA
TA)、ライトデータ(WRITE DATA)などと
いった制御信号をやりとりする。従って、メカコントロ
ーラ20とフロッピーディスクコントローラ30との間
は、多数の信号を授受するための多数の信号線を備える
フラットケーブル50で接続されている。従って、コン
ピュータとフロッピーディスク駆動装置1との間では、
ユニバーサル・シリアル・バス・インターフェイス40
を介して記録データと再生データの2種類のデータがや
りとりされるだけである。
【0020】また、図3に示すように、本形態のフロッ
ピーディスク駆動装置1では、フロッピーディスク2を
安定した状態に高速回転させることが可能なように、ス
ピンドルモータ11として、周対向型のモータが用いら
れている。すなわち、本形態のフロッピーディスク駆動
装置1に用いたスピンドルモータ11は、ステータアセ
ンブリ109、ロータアセンブリ110、およびこのロ
ータアセンブリ110の上面に構成されたディスクチャ
ッキング装置100から構成されている。ステータアセ
ンブリ109は、ステータ基板111と、このステータ
基板111に取り付けられたスラスト軸受112および
ラジアル軸受113と、ラジアル軸受113の外周面に
取り付けられたコアホルダ114と、このコアホルダ1
14によって保持されたステータコア115と、ステー
タコア115に巻き付られたコア巻線116とを備えて
いる。ロータアセンブリ110は、スラスト軸受112
およびラジアル軸受113によって回転自在に支持され
た回転軸102と、この回転軸102に同心状に固着し
たカップ状のロータケース117と、このロータケース
117の内周面に取り付けた円筒状の駆動マグネット1
18とを備えている。従って、駆動マグネット118の
内周面は、ステータコア115の外周面に対向する状態
にある。
【0021】ディスクチャッキング装置100は、回転
軸の先端部分102Aと、回転軸102に同心状に固定
されたターンテーブル103と、円弧状のスイングアー
ム105と、ターンテーブル103に貼り付けられたチ
ャッキングマグネット119とから構成される。ターン
テーブル103の中央部は、回転軸102と同心状の突
出部104となっており、その表面は樹脂で覆われてい
る。突出部104は、チャッキングマグネット119の
表面の高さよりもわずかに高く形成されている。
【0022】このディスクチャッキング装置100は、
フロッピーディスク2に構成されている金属製のハブを
介してフロッピーディスク2を保持する。すなわち、フ
ロッピーディスク2の構造については、その図示を省略
するが、金属製のハブに形成されている中心孔に対して
回転軸102の先端部分102Aが嵌まり、この状態
で、ハブにおいて中心孔からずれた位置に形成されてい
る駆動孔に対して、この駆動孔と同じ半径位置にあるス
イングアーム105の駆動ピンが嵌まることになる。そ
れ故、スピンドルモータ11は、フロッピーディスク2
のハブを介してフロッピーディスクク2を回転駆動す
る。
【0023】このような構成のスピンドルモータ11
は、駆動マグネット118がステータコア115に対し
てスラスト方向で対向しているタイプのモータに比較し
て、大きなトルクがかかっても安定した状態で高速回転
することが可能である。たとえば、本形態のフロッピー
ディスク駆動装置1に用いたスピンドルモータ11のモ
ータ特性として、図4に、各トルクに対するモータ電
流、および回転数をそれぞれ実線L1、L2で示すよう
に、本形態のフロッピーディスク駆動装置1で設定され
ている600rpmという回転数は、トルクが80gf
−cmになるまで安定して実現される。
【0024】このように構成したUSB対応のフロッピ
ーディスク駆動装置1では、フロッピーディスク駆動装
置1内でのデータ転送速度を1kbit/sに設定し、
従来の汎用フロッピーディスク駆動装置1Aや従来のU
SB対応のフロッピーディスク駆動装置1Bのデータ転
送速度の2倍に設定してあるので、フロッピーディスク
駆動装置1とコンピュータとの間でのデータ転送速度も
2倍である。それ故、フロッピーディスク駆動装置1に
おけるフロッピーディスク2のデータ記録速度や再生速
度も2倍となる。
【0025】また、従来の汎用フロッピーディスク駆動
装置1Aや従来のUSB対応のフロッピーディスク駆動
装置1Bと比較して、データの記録・再生速度を2倍に
高めるとともに、スピンドルモータ11の回転速度も同
じく2倍に高めてある。従って、本形態のフロッピーデ
ィスク駆動装置1は、フロッピーディスク2からみれ
ば、データの線密度が従来の汎用フロッピーディスク駆
動装置1Aや従来のUSB対応のフロッピーディスク駆
動装置1Bと同一であるため、従来の汎用フロッピーデ
ィスク駆動装置1Aや従来のUSB対応のフロッピーデ
ィスク駆動装置1Bでデータを記録したフロッピーディ
スクをそのまま本形態のフロッピーディスク駆動装置1
で再生することができる。また、本形態のフロッピーデ
ィスク駆動装置1でデータを記録したフロッピーディス
クをそのまま従来の汎用フロッピーディスク駆動装置1
Aや従来のUSB対応のフロッピーディスク駆動装置1
Bで再生することができる。
【0026】さらに、本形態のフロッピーディスク駆動
装置1では、メカコントローラ20とフロッピーディス
クコントローラ30とをケーブル50によって接続して
いる。このため、ドライブ機構10およびメカコントロ
ーラ20を備える従来の汎用フロッピーディスク駆動装
置1Aに対してモータの回転数およびデータの転送速度
を変更したものをそのまま搭載し、ケーブル50を介し
てフロッピーディスクコントローラ30と接続するだけ
で、本発明のUSB対応のフロッピーディスク駆動装置
1の本体部分を構成できる。
【0027】さらに、スピンドルモータ11として周対
向型のモータを用いたので、モータの回転数を高めて
も、安定した高速回転を実現できる。
【0028】なお、上記形態ではスピンドルモータ11
を600rpmの回転数で回転させ、メカコントローラ
20とフロッピーディスクコントローラ30との間で1
Mbit/sの転送レートでデータの授受を行なうよう
に構成したが、従来のフロッピーディスク駆動装置1
A、1Bとの間でフロッピーディスク2の互換性を確保
できる条件であれば、スピンドルモータ11の回転数お
よびデータの転送レートをさらに高めてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るUS
B対応のフロッピーディスク駆動装置では、フロッピー
ディスク駆動装置内でのデータ転送速度を1kbit/
sに設定し、従来の汎用フロッピーディスク駆動装置や
従来のUSB対応のフロッピーディスク駆動装置のデー
タ転送速度を2倍以上に設定してあるので、フロッピー
ディスク駆動装置とコンピュータとの間でのデータ転送
速度も2倍以上である。それ故、フロッピーディスク駆
動装置におけるフロッピーディスクのデータ記録速度や
再生速度も2倍以上となる。また、従来の汎用フロッピ
ーディスク駆動装置や従来のUSB対応のフロッピーデ
ィスク駆動装置と比較して、データの記録・再生速度を
高めるとともに、モータの回転速度も同じ倍率で高めて
ある。従って、本発明に係るフロッピーディスク駆動装
置は、フロッピーディスクからみれば、データの線密度
が従来の汎用フロッピーディスク駆動装置や従来のUS
B対応のフロッピーディスク駆動装置と同一である。よ
って、本発明を適用したフロッピーディスク駆動装置
と、従来のフロッピーディスク駆動装置との間では、フ
ロッピーディスクの互換性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したUSB対応のフロッピーディ
スク駆動装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すフロッピーディスク駆動装置の構成
をより詳細に示す説明図である。
【図3】図1に示すフロッピーディスク駆動装置に用い
たスピンドルモータの構成を示す断面図である。
【図4】図3に示すスピンドルモータのモータ特性を示
すグラフである。
【図5】従来の汎用フロッピーディスク駆動装置の全体
構成を示すブロック図である。
【図6】従来のUSB対応のフロッピーディスク駆動装
置の全体構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 フロッピーディスク駆動装置 2 3.5インチのフロッピーディスク 10 ドライブ機構 11 スピンドルモータ 12 磁気ヘッド 13 ステップモータ(アクテュエータ) 20 メカコントローラ 21 リード回路 22 ライト回路 23 制御回路 30 フロッピーディスクコントローラ 40 ユニバーサル・シリアル・バス・インターフェイ
ス 109 ステータアセンブリ 100 ディスクチャッキング装置 110 ロータアセンブリ 115 ステータコア 118 駆動マグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B065 BA02 CA11 CA18 CE04 5D044 AB01 BC01 CC04 FG24 HL02 HL11 5D109 KA20 KD31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 600rpm以上の回転数でフロッピー
    ディスクを回転駆動するスピンドルモータ、前記フロッ
    ピーディスクからデータの再生・記録を行なうための磁
    気ヘッド、および該磁気ヘッドをフロッピーディスクの
    半径方向に走査させるアクテュエータを備えるドライブ
    機構と、該ドライブ機構を制御してフロッピーディスク
    から所定のデータを再生、記録するメカコントローラ
    と、該メカコントローラとの間で1Mbit/s以上の
    転送レートでデータの授受を行なうフロッピーディスク
    コントローラと、該フロッピーディスクコントローラが
    外部とデータを授受するためのユニバーサル・シリアル
    ・バス・インターフェイスとを有することを特徴とする
    フロッピーディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記メカコントロー
    ラと前記フロッピーディスクコントローラとは、ケーブ
    ルによって接続されていることを特徴とするフロッピー
    ディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、nを2以上
    の整数としたときに、前記メカコントローラは、前記ス
    ピンドルモータを(300×n)rpmの回転数で回転
    させ、前記フロッピーディスクコントローラと(500
    ×n)kbit/sの転送レートでデータの授受を行な
    うことを特徴とするフロッピーディスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、前記メカコ
    ントローラは、前記スピンドルモータを600rpmの
    回転数で回転させ、前記フロッピーディスクコントロー
    ラと1Mbit/sの転送レートでデータの授受を行な
    うことを特徴とするフロッピーディスク駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記スピンドルモータは、円筒状の駆動マグネットの内
    周面とステータコアの外周面が対向する周対向型のモー
    タであることを特徴とするフロッピーディスク駆動装
    置。
JP26850399A 1999-09-22 1999-09-22 フロッピーディスク駆動装置 Pending JP2001093224A (ja)

Priority Applications (2)

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