JPH0770168B2 - 磁気ディスク装置用pll回路 - Google Patents
磁気ディスク装置用pll回路Info
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- JPH0770168B2 JPH0770168B2 JP62204715A JP20471587A JPH0770168B2 JP H0770168 B2 JPH0770168 B2 JP H0770168B2 JP 62204715 A JP62204715 A JP 62204715A JP 20471587 A JP20471587 A JP 20471587A JP H0770168 B2 JPH0770168 B2 JP H0770168B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/089—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
- H03L7/0891—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump
-
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- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/099—Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フロッピーディスク装置や、ハードディスク
装置等の磁気ディスク装置のデータ読み取り時に使用さ
れるPLL回路に関する。
装置等の磁気ディスク装置のデータ読み取り時に使用さ
れるPLL回路に関する。
従来、この種のPLL回路は、第2図に示すようなものが
基本となっていた。即ち、読み取りデータ信号は、端子
1より入力され、このデータ信号の立ち上がりをトリガ
として、最小入力データ間隔T0の1/4倍の間だけ出力す
るワンショットマルチバイブレータ回路(以下「MLT」
と略記する)7と、リセットセットフリップフロップ
(以下「RSFF」と略記する)8のセット側とに入力され
る。これらの出力は、MLT7とRSFF8の出力の立ち上がり
エッジを位相比較する位相検出器9に入力され、入力位
相差に応じて、チャージポンプ3をチャージアップまた
はチャージダウンし、低域通過ろ波器4で帯域制限され
たあと、電圧制御型発振器(以下、「VCO」と略記す
る)5に入力される。このVCO5の出力を、分周比設定可
能な分周器6で分周された後に、その分周信号を、前述
のRSFF8のリセット側に入力して、全体として、入力デ
ータ信号の位相に追従するような構成になっている。
基本となっていた。即ち、読み取りデータ信号は、端子
1より入力され、このデータ信号の立ち上がりをトリガ
として、最小入力データ間隔T0の1/4倍の間だけ出力す
るワンショットマルチバイブレータ回路(以下「MLT」
と略記する)7と、リセットセットフリップフロップ
(以下「RSFF」と略記する)8のセット側とに入力され
る。これらの出力は、MLT7とRSFF8の出力の立ち上がり
エッジを位相比較する位相検出器9に入力され、入力位
相差に応じて、チャージポンプ3をチャージアップまた
はチャージダウンし、低域通過ろ波器4で帯域制限され
たあと、電圧制御型発振器(以下、「VCO」と略記す
る)5に入力される。このVCO5の出力を、分周比設定可
能な分周器6で分周された後に、その分周信号を、前述
のRSFF8のリセット側に入力して、全体として、入力デ
ータ信号の位相に追従するような構成になっている。
第2図の従来の実施例のタイミングチャートを、第6図
に示す。ここで、VCO5のセンター周波数fOSCは、入力デ
ータ信号の最小データ転送レートをT0とするときに、 fOSC=(4/T0) に設定されていて、分周器6は1/2分周に設定されてい
る。
に示す。ここで、VCO5のセンター周波数fOSCは、入力デ
ータ信号の最小データ転送レートをT0とするときに、 fOSC=(4/T0) に設定されていて、分周器6は1/2分周に設定されてい
る。
第6図から、例えば、第一番目の入力データ信号は、そ
の立ち上がりで、MLT7およびRSFF8の出力を論理値ロウ
から論理値ハイとし、MLT7はT0/4区間だけ論理値ハイ状
態を保ち、RSFF8は、つぎのVCO5の一番めの発振信号の
立ち上がりで論理値ロウに戻る信号を作る。位相検出器
9は、例えば、日本電気(株)製PC1008Cや、モトロー
ラ社製MC4044を使用した場合、MLT7の立ち下がりを基準
信号として、RSFF8の立ち下がりの位相差を検出し、そ
の位相差に応じて、アップ(UP)信号とダウン(DW)信
号を作り、チャージポンプ出力が、論理値ハイ、フロー
ティング、論理値ロウの三状態を作り出している。
の立ち上がりで、MLT7およびRSFF8の出力を論理値ロウ
から論理値ハイとし、MLT7はT0/4区間だけ論理値ハイ状
態を保ち、RSFF8は、つぎのVCO5の一番めの発振信号の
立ち上がりで論理値ロウに戻る信号を作る。位相検出器
9は、例えば、日本電気(株)製PC1008Cや、モトロー
ラ社製MC4044を使用した場合、MLT7の立ち下がりを基準
信号として、RSFF8の立ち下がりの位相差を検出し、そ
の位相差に応じて、アップ(UP)信号とダウン(DW)信
号を作り、チャージポンプ出力が、論理値ハイ、フロー
ティング、論理値ロウの三状態を作り出している。
一番目、二番目の入力信号では、位相差零のジャストロ
ック状態を示していて、このためにチャージポンプ出力
は、フローティング状態を示し、VCO5の発振周波数を保
持する。三番目の入力信号は、位相が遅れている状態を
示していて、MLT7の立ち下がりエッジが、RSFF8のそれ
よりはやく立ち下がっているために、その分だけのアッ
プ信号を出力し、チャージポンプは、その分だけ出力を
論理値ハイとする。また、一方4および5番目の入力デ
ータ信号は、位相が進んでいる状態を示し、MLT7および
RSFF8の立ち上がりエッジ差の時間だけ、ダウン信号を
出力し、チャージポンプの出力を、その分だけ論理ロウ
としてVCOの5の発振周波数を、入力データ信号の位相
に合わせるように制御している。
ック状態を示していて、このためにチャージポンプ出力
は、フローティング状態を示し、VCO5の発振周波数を保
持する。三番目の入力信号は、位相が遅れている状態を
示していて、MLT7の立ち下がりエッジが、RSFF8のそれ
よりはやく立ち下がっているために、その分だけのアッ
プ信号を出力し、チャージポンプは、その分だけ出力を
論理値ハイとする。また、一方4および5番目の入力デ
ータ信号は、位相が進んでいる状態を示し、MLT7および
RSFF8の立ち上がりエッジ差の時間だけ、ダウン信号を
出力し、チャージポンプの出力を、その分だけ論理ロウ
としてVCOの5の発振周波数を、入力データ信号の位相
に合わせるように制御している。
上述した従来のPLL回路は、例えば、フロッピーディス
ク装置の読み取り回路に使用した場合に、データ転送レ
ートが、125、250、500kbpsと変化するのに対応するた
めに、分周器6の分周比をそれぞれ8,4,2に設定し、MLT
7の論理値ハイとなる出力区間をそれぞれ2.0、1.0、0.5
μsに設定していた。
ク装置の読み取り回路に使用した場合に、データ転送レ
ートが、125、250、500kbpsと変化するのに対応するた
めに、分周器6の分周比をそれぞれ8,4,2に設定し、MLT
7の論理値ハイとなる出力区間をそれぞれ2.0、1.0、0.5
μsに設定していた。
従来より、データ転送レータの比較的低い250kbpsモー
ドでは、デジタルカウンターで発生する量子化誤差(1
クロック)に起因する位相誤差が、読み取り精度を劣化
させる。従って通常は外付抵抗やコンデンサーで出力幅
を設定できる例えばテキサスインストルメント社製7412
1TTLIC等の機能をもったICが使用されており、読み取り
精度の劣化を防いでいる。
ドでは、デジタルカウンターで発生する量子化誤差(1
クロック)に起因する位相誤差が、読み取り精度を劣化
させる。従って通常は外付抵抗やコンデンサーで出力幅
を設定できる例えばテキサスインストルメント社製7412
1TTLIC等の機能をもったICが使用されており、読み取り
精度の劣化を防いでいる。
しかし、最近の1Mbps、2Mbps等の高速のデータ転送レー
トを持つフロッピーディスク装置や、5Mbps以上のデー
タ転送レートのハードディスク装置に対しては、このML
T7は、おのおののデータ転送レートに対してワンショッ
トマルチバイブレータ回路を持つために、高速なデータ
転送レートを複数個もつディスク装置には、複数個のワ
ンショットマルチバイブレータ回路を持たねばならず、
そのために、外付け抵抗、コンデンサーを、複数個必要
とする欠点があった。
トを持つフロッピーディスク装置や、5Mbps以上のデー
タ転送レートのハードディスク装置に対しては、このML
T7は、おのおののデータ転送レートに対してワンショッ
トマルチバイブレータ回路を持つために、高速なデータ
転送レートを複数個もつディスク装置には、複数個のワ
ンショットマルチバイブレータ回路を持たねばならず、
そのために、外付け抵抗、コンデンサーを、複数個必要
とする欠点があった。
また、位相差零の近傍で、位相差検出器のアップ、ダウ
ン信号が、データ幅の狭いものとなり、その信号がチャ
ージポンプを介して低域通過ろ波器の入力まで伝達され
てしまう間に、伝達系の伝達能力がないと、位相検出器
のアップ、ダウン信号が途中で消えてしまい、見かけ
上、位相差を検出できない範囲が存在してしまい、この
ために、VCOの発振周波数がPLL回路のロック後に、ジッ
タを持つ安定性の悪いものになるという欠点があった。
ン信号が、データ幅の狭いものとなり、その信号がチャ
ージポンプを介して低域通過ろ波器の入力まで伝達され
てしまう間に、伝達系の伝達能力がないと、位相検出器
のアップ、ダウン信号が途中で消えてしまい、見かけ
上、位相差を検出できない範囲が存在してしまい、この
ために、VCOの発振周波数がPLL回路のロック後に、ジッ
タを持つ安定性の悪いものになるという欠点があった。
上述した従来の磁気ディスク装置のPLL回路に対して、
本発明では、位相検出器の基準信号をつくるワンショッ
トマルチバイブレータ回路を不要とする点に独創性があ
る。
本発明では、位相検出器の基準信号をつくるワンショッ
トマルチバイブレータ回路を不要とする点に独創性があ
る。
本発明の磁気ディスク装置用PLL回路は、入力信号と電
圧制御型発振器の出力を分周器で一度分周した信号との
位相差を検出する位相検出手段であって、入力信号の立
ち上がり、または立ち下がりエッジで出力値をセット
し、前記分周器の出力の一方のエッジで、その出力をリ
セットする第一の論理回路と、前記第一の論理回路が出
力をリセットした直後から前記分周器の出力の半周期間
を出力としてセットする第二の論理回路から構成される
位相検出手段と、 前記第一および第二の論理回路の何れか一方のみを反転
して合成した信号を出力信号とし、前記第一および第二
の論理回路の出力がセットされていない期間は出力をフ
ローティング状態とする位相出力手段と、 前記位相出力手段の出力を帯域制限する低域通過ろ波器
と、 前記低域ろ波器の出力で発振周波数を制御する前記電圧
制御型発振器とを備えて構成される。
圧制御型発振器の出力を分周器で一度分周した信号との
位相差を検出する位相検出手段であって、入力信号の立
ち上がり、または立ち下がりエッジで出力値をセット
し、前記分周器の出力の一方のエッジで、その出力をリ
セットする第一の論理回路と、前記第一の論理回路が出
力をリセットした直後から前記分周器の出力の半周期間
を出力としてセットする第二の論理回路から構成される
位相検出手段と、 前記第一および第二の論理回路の何れか一方のみを反転
して合成した信号を出力信号とし、前記第一および第二
の論理回路の出力がセットされていない期間は出力をフ
ローティング状態とする位相出力手段と、 前記位相出力手段の出力を帯域制限する低域通過ろ波器
と、 前記低域ろ波器の出力で発振周波数を制御する前記電圧
制御型発振器とを備えて構成される。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
入力データ信号は、端子1より入力され、入力データ信
号と分周器6の出力との位相差を位相検出器2で検出さ
れ、その位相差に応じてチャージポンプ3で位相差を電
圧に変換し、低域通過ろ波器54を介して、VCO5の発振周
波数を可変し、その出力を前述の分周器6に入力してPL
L回路を構成している。特に、位相検出器2の構成を示
す回路図の一例を、第3図に示す。
号と分周器6の出力との位相差を位相検出器2で検出さ
れ、その位相差に応じてチャージポンプ3で位相差を電
圧に変換し、低域通過ろ波器54を介して、VCO5の発振周
波数を可変し、その出力を前述の分周器6に入力してPL
L回路を構成している。特に、位相検出器2の構成を示
す回路図の一例を、第3図に示す。
第3図において、入力データ信号は、端子1より入力さ
れ、入力データ信号の立ち上がりエッジで、データ端子
を論理ハイに接続するD型フリップフロップ(以下DFF
と略する)24の出力を論理ハイとする。このDFF24の出
力は、DFF25のリセット端子とデータ端子に接続されて
おり、分周器6の出力の立ち下がりで、DFF25の出力を
論理ロウとする。つまり、DFF24の出力は入力データ信
号の立ち上がりでセットされ、分周器6の出力の立ち下
がりでリセットされるエッジ検出器を構成している。
れ、入力データ信号の立ち上がりエッジで、データ端子
を論理ハイに接続するD型フリップフロップ(以下DFF
と略する)24の出力を論理ハイとする。このDFF24の出
力は、DFF25のリセット端子とデータ端子に接続されて
おり、分周器6の出力の立ち下がりで、DFF25の出力を
論理ロウとする。つまり、DFF24の出力は入力データ信
号の立ち上がりでセットされ、分周器6の出力の立ち下
がりでリセットされるエッジ検出器を構成している。
一方、前述のDFF24の出力を、データ端子に接続し、分
周器6の反転信号の立ち上がりエッジ、即ち分周器6の
立ち下がりエッジて出力を論理ハイとするDFF26では、
その出力はDFF27のデータ端子とリセット端子とに接続
され、DFF27の出力は、分周器6の出力をインバータ28
・29を介した正転信号、即ち分周器6の立ち上がりで論
理ハイにする。これと同時に、その出力の反転信号が、
DFF26のリセット端子に接続されていることから、次の
瞬間、DFF26の出力を論理ロウとして、DFF27の出力を論
理ロウとする。つまり、DFF26の出力は、DFF24の出力が
論理ハイであるとき、分周器6の立ち下がりエッジでセ
ットされ、立ち上がりのエッジでリセットされるエッジ
検出器を構成している。
周器6の反転信号の立ち上がりエッジ、即ち分周器6の
立ち下がりエッジて出力を論理ハイとするDFF26では、
その出力はDFF27のデータ端子とリセット端子とに接続
され、DFF27の出力は、分周器6の出力をインバータ28
・29を介した正転信号、即ち分周器6の立ち上がりで論
理ハイにする。これと同時に、その出力の反転信号が、
DFF26のリセット端子に接続されていることから、次の
瞬間、DFF26の出力を論理ロウとして、DFF27の出力を論
理ロウとする。つまり、DFF26の出力は、DFF24の出力が
論理ハイであるとき、分周器6の立ち下がりエッジでセ
ットされ、立ち上がりのエッジでリセットされるエッジ
検出器を構成している。
上述のDFF24の出力を、位相検出器のアップ信号とし、D
FF26の出力をダウン信号とし、チャージポンプ3への入
力信号としている。つまり、DFF24の出力が、インバー
タ30を介して、ソースを正電源端子21に接続するP型MO
SFET31のゲートへ入力され、一方、DEF26の出力が、ソ
ースを負電源端子22に接続するN型MOSFET32のゲートへ
入力され、MOSFET31・32のドレインは、お互いに接続さ
れていて、チャージポンプ出力端子23に出力される。
FF26の出力をダウン信号とし、チャージポンプ3への入
力信号としている。つまり、DFF24の出力が、インバー
タ30を介して、ソースを正電源端子21に接続するP型MO
SFET31のゲートへ入力され、一方、DEF26の出力が、ソ
ースを負電源端子22に接続するN型MOSFET32のゲートへ
入力され、MOSFET31・32のドレインは、お互いに接続さ
れていて、チャージポンプ出力端子23に出力される。
この本願の位相検出器の位相検出特性は、第4図に示す
ようになり、本願のPLL回路の位相制御のタイミングチ
ャートは、第7図のようになる。
ようになり、本願のPLL回路の位相制御のタイミングチ
ャートは、第7図のようになる。
第7図において、一番目の入力データ信号の立ち上がり
エッジで、前述したようにDFF24の出力は論理ハイとな
り、VCO発振の一番目の立ち上がり(分周器出力の立ち
下がり)で論理ロウになり、これと同時にDFF26の出力
が論理ハイとなり、VCO発振の立ち上がり(分周器の立
ち上がり)で出力を論理ロウとする。したがって、チャ
ーチポンプ出力端子23は、DFF24出力の論理ハイ区間の
み出力を論理ハイとし、DFF26出力の論理ハイ区間のみ
論理ロウとし、その他の区間をフローティング状態とす
る。本願のPLL回路ではこれらDFF24・26の論理ハイ区間
が等しくなるように、位相制御されることになる。
エッジで、前述したようにDFF24の出力は論理ハイとな
り、VCO発振の一番目の立ち上がり(分周器出力の立ち
下がり)で論理ロウになり、これと同時にDFF26の出力
が論理ハイとなり、VCO発振の立ち上がり(分周器の立
ち上がり)で出力を論理ロウとする。したがって、チャ
ーチポンプ出力端子23は、DFF24出力の論理ハイ区間の
み出力を論理ハイとし、DFF26出力の論理ハイ区間のみ
論理ロウとし、その他の区間をフローティング状態とす
る。本願のPLL回路ではこれらDFF24・26の論理ハイ区間
が等しくなるように、位相制御されることになる。
第7図において、第一、第二番目の入力データ信号で
は、入力データ信号の位相とVCO5の出力位相(即ち、分
周器6の出力位相)との差が、零の状態(ジャストロッ
ク)を示しており、第三番目の入力データ信号ではVCO
発振信号の位相遅れ状態を示しており、DFF24の論理ハ
イ区間が、DFF26のそれに比べて、位相遅れた分だけ長
くなっており、チャージポンプ3の出力電圧を、その分
だけ持ち上げている。一方、第四・第五番目の入力デー
タ信号では、VCO発振信号の位相進み状態を示してお
り、逆にDFF24の論理ハイ区間が、DFF26のそれに比べ
て、位相進み分だけ短くなっていて、チャージポンプ3
の出力電圧を、その分だけ持ち下げている。このように
して、本願のPLL回路は、入力データ信号に同期して安
定した利用のできるVCO発振信号を得ることができる。
は、入力データ信号の位相とVCO5の出力位相(即ち、分
周器6の出力位相)との差が、零の状態(ジャストロッ
ク)を示しており、第三番目の入力データ信号ではVCO
発振信号の位相遅れ状態を示しており、DFF24の論理ハ
イ区間が、DFF26のそれに比べて、位相遅れた分だけ長
くなっており、チャージポンプ3の出力電圧を、その分
だけ持ち上げている。一方、第四・第五番目の入力デー
タ信号では、VCO発振信号の位相進み状態を示してお
り、逆にDFF24の論理ハイ区間が、DFF26のそれに比べ
て、位相進み分だけ短くなっていて、チャージポンプ3
の出力電圧を、その分だけ持ち下げている。このように
して、本願のPLL回路は、入力データ信号に同期して安
定した利用のできるVCO発振信号を得ることができる。
また、位相検出特性が、第4図に示すように2πの周期
性を持つことから、入力データ転送レートT0の整数倍も
しくは逆整数倍で誤ってロックする可能性が高くなるた
めに、その防止手段としてVCO5の発信周波数fOSCを、 1/(2T0)<(1/N)fOSC<2/T0 但し Nは分周器6の分周比 となるように制限する。
性を持つことから、入力データ転送レートT0の整数倍も
しくは逆整数倍で誤ってロックする可能性が高くなるた
めに、その防止手段としてVCO5の発信周波数fOSCを、 1/(2T0)<(1/N)fOSC<2/T0 但し Nは分周器6の分周比 となるように制限する。
例えば、この手段として、特開昭61−244115号公報(電
流制御型発振器)に示した回路に、電圧電流変換回路を
具備した第5図のようなVCO回路で、抵抗46(R0)と抵
抗45(R1)を、 R1>2R0 T0=1/(NfOSC) 但し VSH、VSL:シュミットトリガ回路48のヒステリ
シス電圧値 C0:コンデンサー57の容量値 満たすように、設定すれば対応できる。
流制御型発振器)に示した回路に、電圧電流変換回路を
具備した第5図のようなVCO回路で、抵抗46(R0)と抵
抗45(R1)を、 R1>2R0 T0=1/(NfOSC) 但し VSH、VSL:シュミットトリガ回路48のヒステリ
シス電圧値 C0:コンデンサー57の容量値 満たすように、設定すれば対応できる。
ここで第5図において、端子44は、電源電圧VDDの1/2値
を印加する入力端子であり、演算増幅器(以下オペアン
プと略する)47とバックゲートをソースに接続するP型
MOSFET49により、ソース電極をVDD/2(V)にボルテー
ジフォロアーする回路を提供し、そのソースに、一方を
正電源端子21に接続された抵抗R0と、一方をVCO回路の
入力端子40に接続する抵抗R1とを接続していて、端子40
の入力電圧をVINとすればMOSFET49に流れる電流Iは I=VDD/(2R0)−{(VDD/2)−VIN}/R1 で与えられ、この電流Iを、カレントミラー構成からな
るN型MOSFET53・54で電流を変換して、電流制御型発振
回路の入力電流としている。
を印加する入力端子であり、演算増幅器(以下オペアン
プと略する)47とバックゲートをソースに接続するP型
MOSFET49により、ソース電極をVDD/2(V)にボルテー
ジフォロアーする回路を提供し、そのソースに、一方を
正電源端子21に接続された抵抗R0と、一方をVCO回路の
入力端子40に接続する抵抗R1とを接続していて、端子40
の入力電圧をVINとすればMOSFET49に流れる電流Iは I=VDD/(2R0)−{(VDD/2)−VIN}/R1 で与えられ、この電流Iを、カレントミラー構成からな
るN型MOSFET53・54で電流を変換して、電流制御型発振
回路の入力電流としている。
第8図は本発明の一実施例に使用する位相検出器の構成
を示す回路図の他の例を示す。即ち、入力データの入力
される端子1より入力された信号は、インバータ67とコ
ンデンサー70からなる遅延回路と、NAND60により遅延回
路で発生する遅延時間分のデータ幅に波形を整形され、
NAND63・64からなるRSFF74のセット端子に入力される。
一方、RSFF74のリセット端子は、分周器6の出力信号を
入力する端子20よりインバータ76で反転した後、セット
端子側と同様に、インバータ68・コンデンサー71及びNA
ND61でデータ幅を整形されて、リセット端子に入力され
る。RSFF74の出力は、インバータ77とコンデンサー78か
らなる遅延回路と、NAND79により、データ幅を整形され
た後に、NAND65・66からなるRSFF75のセット端子に入力
される。一方、このRSFF75のリセット端子には分周器6
の出力を、インバータ69とコンデンサー72からなる遅延
回路と、NAND62とで、データ幅が整形された信号が入力
される。RSFF74の反転出力を、第1図の一実施例で述べ
たチャージポンプ3のP型MOSFET31のゲートに入力し、
他方N型MOSFET32のゲートには、RSFF75の反転出力と分
周器6の出力を、NOR73で論理合成した後の信号を入力
する。
を示す回路図の他の例を示す。即ち、入力データの入力
される端子1より入力された信号は、インバータ67とコ
ンデンサー70からなる遅延回路と、NAND60により遅延回
路で発生する遅延時間分のデータ幅に波形を整形され、
NAND63・64からなるRSFF74のセット端子に入力される。
一方、RSFF74のリセット端子は、分周器6の出力信号を
入力する端子20よりインバータ76で反転した後、セット
端子側と同様に、インバータ68・コンデンサー71及びNA
ND61でデータ幅を整形されて、リセット端子に入力され
る。RSFF74の出力は、インバータ77とコンデンサー78か
らなる遅延回路と、NAND79により、データ幅を整形され
た後に、NAND65・66からなるRSFF75のセット端子に入力
される。一方、このRSFF75のリセット端子には分周器6
の出力を、インバータ69とコンデンサー72からなる遅延
回路と、NAND62とで、データ幅が整形された信号が入力
される。RSFF74の反転出力を、第1図の一実施例で述べ
たチャージポンプ3のP型MOSFET31のゲートに入力し、
他方N型MOSFET32のゲートには、RSFF75の反転出力と分
周器6の出力を、NOR73で論理合成した後の信号を入力
する。
第8図に示す位相検出器を用いたPLL回路では、RSFF74
・75の入力に、データ整形回路が付加されているため
に、インパルス性ノイズに対して誤動作しないという利
点がある。
・75の入力に、データ整形回路が付加されているため
に、インパルス性ノイズに対して誤動作しないという利
点がある。
以上説明したように本発明では、従来必要としていたワ
ンショットマルチバイブレータ回路を必要としないため
に、多彩なデータ転送レートに対して、分周器6の分周
比を可変することにより対応でき、しかも、第7図から
了解できるように位相差零(ジャストロック)状態で、
アップ・ダウン信号のアクティブ論理幅が、従来では零
になるのに対して、本発明では十分大きな値を取れるこ
とから、位相差零近傍での位相検出器が応答しない区間
が存在せず、VCOの発振周波数のジッタが低減されると
いう効果がある。
ンショットマルチバイブレータ回路を必要としないため
に、多彩なデータ転送レートに対して、分周器6の分周
比を可変することにより対応でき、しかも、第7図から
了解できるように位相差零(ジャストロック)状態で、
アップ・ダウン信号のアクティブ論理幅が、従来では零
になるのに対して、本発明では十分大きな値を取れるこ
とから、位相差零近傍での位相検出器が応答しない区間
が存在せず、VCOの発振周波数のジッタが低減されると
いう効果がある。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は従来の技術によるPLL回路の一例の構成を示すブ
ロック図、第3図は本発明の一実施例に使用する位相検
出器の回路図の一例、第4図はこの位相差検出特性を示
す図表、第5図は本発明の一実施例に使用する電圧制御
型発振器の回路図の一例、第6図は第2図に示す従来の
技術によるPLL回路のタイミングチャート、第7図は第
1図に示す本発明のPLL回路のタイミングチャート、第
8図は本発明の一実施例に使用する位相検出器の回路図
の他の例。
2図は従来の技術によるPLL回路の一例の構成を示すブ
ロック図、第3図は本発明の一実施例に使用する位相検
出器の回路図の一例、第4図はこの位相差検出特性を示
す図表、第5図は本発明の一実施例に使用する電圧制御
型発振器の回路図の一例、第6図は第2図に示す従来の
技術によるPLL回路のタイミングチャート、第7図は第
1図に示す本発明のPLL回路のタイミングチャート、第
8図は本発明の一実施例に使用する位相検出器の回路図
の他の例。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ディスク装置用PLL回路に於て、 入力信号と電圧制御型発振器の出力を分周器で一度分周
した信号との位相差を検出する位相検出手段であって、
入力信号の立ち上がりまたは立ち下がりエッジで出力値
をセットし、前記分周器の出力の一方のエッジで、その
出力をリセットする第一の論理回路と、前記第一の論理
回路が出力をリセットした直後から前記分周器の出力の
半周期間を出力としてセットする第二の論理回路から構
成される位相検出手段と、 前記第一および第二の論理回路の何れか一方のみを反転
して合成した信号を出力信号とし、前記第一および第二
の論理回路の出力がセットされていない期間は出力をフ
ローティング状態とする位相出力手段と、 前記位相出力手段の出力を帯域制限する低域通過ろ波器
と、 前記低域ろ波器の出力で発信周波数を制御する前記電圧
制御型発振器とを備えて成ることを特徴とする磁気ディ
スク装置用PLL回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62204715A JPH0770168B2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 磁気ディスク装置用pll回路 |
EP88113355A EP0304791B1 (en) | 1987-08-17 | 1988-08-17 | Phase-locked loop having elongated time for charge and discharge |
US07/232,981 US4857866A (en) | 1987-08-17 | 1988-08-17 | Phase-locked loop having elongated time for charge and discharge |
DE3854706T DE3854706T2 (de) | 1987-08-17 | 1988-08-17 | Phasenregelschleife mit verlängerter Lade- und Entlade-Zeit. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62204715A JPH0770168B2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 磁気ディスク装置用pll回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6448267A JPS6448267A (en) | 1989-02-22 |
JPH0770168B2 true JPH0770168B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=16495109
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP62204715A Expired - Fee Related JPH0770168B2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 磁気ディスク装置用pll回路 |
Country Status (4)
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---|---|
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JP (1) | JPH0770168B2 (ja) |
DE (1) | DE3854706T2 (ja) |
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US4599570A (en) * | 1982-07-21 | 1986-07-08 | Sperry Corporation | Phase detector with independent offset correction |
US4750193A (en) * | 1987-04-20 | 1988-06-07 | International Business Machines Corporation | Phase-locked data detector |
-
1987
- 1987-08-17 JP JP62204715A patent/JPH0770168B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-08-17 EP EP88113355A patent/EP0304791B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-17 DE DE3854706T patent/DE3854706T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-17 US US07/232,981 patent/US4857866A/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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EP0304791A1 (en) | 1989-03-01 |
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EP0304791B1 (en) | 1995-11-22 |
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JPS6448267A (en) | 1989-02-22 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |