JP2001082185A - 作業車両のスロットル制御装置 - Google Patents

作業車両のスロットル制御装置

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JP2001082185A
JP2001082185A JP26411699A JP26411699A JP2001082185A JP 2001082185 A JP2001082185 A JP 2001082185A JP 26411699 A JP26411699 A JP 26411699A JP 26411699 A JP26411699 A JP 26411699A JP 2001082185 A JP2001082185 A JP 2001082185A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来エンジン回転数をリフトアームの昇降に
連動して増減する制御装置は、電子ガバナ等の電気制御
部品を備え生産コストが高かったり、メカ式の場合はエ
ンジン回転数の減速量が適宜変更できないものであっ
た。 【解決手段】 スロットルレバー1とスロットルアーム
2とをワイヤーを介して第一プレート3に接続する。第
一プレート3を、軸6を中心に回転する第二プレート5
上に設ける。第二プレートには、スロットルアームをス
ロットル減速側へ回動させるスプリング7、及びリフト
アーム25の昇降により回転する第三プレート9との被
当接部5aを設ける。更に前記第三プレートには、前記
被当接部5aに当接し、リフトアーム25が下降位置に
ある時には、前記スプリング力に抗して第二プレートを
スロットル増速側に回動させる当接部9aを設けると共
に、前記第二プレートには、回転位置を調整するレバー
45を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、農業用トラクタ
や田植機、芝刈機といった作業車両のスロットル制御装
置の構成に関し、特にリフトアームの上昇時にスロット
ル位置を減速側に変更するスロットル制御装置の構成に
関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従
来、農業用トラクタ等には、燃費の向上や安全走行を目
的として、リフトアームの上昇時にスロットル位置を減
速側に変更するスロットル制御装置が知られている。
【0003】しかしながら、前記従来装置の構成は、ス
ロットル位置を減速させる手段として、電動モータや電
子ガバナ、更にはこれらを制御するコントローラや各種
センサといった電気制御部品を備えた構成となっている
為、生産コストが高くなるという課題があった。また、
これら装置をメカ的に構成する場合、同制御を入切する
構成の他、作業時のスロットルの減速量、即ちエンジン
回転数の減速量は、作業速や作業状態に応じて適宜変更
できる構成が望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を鑑
みて作業車両のスロットル制御装置を以下のように構成
した。即ち、エンジンのスロットル位置を保持するスロ
ットルレバー1とエンジン側部に設けたスロットルアー
ム2とを、回転自在に支持した第一プレート3の両端部
にワイヤーを介して互いに接続し、前記第一プレート3
の回転軸4を、この回転軸4と偏心位置させた軸6を中
心に回転する第二プレート5上に設けると共に、この第
二プレート5には、前記スロットルアーム2をスロット
ル減速側へ回動させるべく付勢する付勢部材7、及び第
二プレート5近傍でリフトアーム25の昇降作動をワイ
ヤーにより伝達して回転する第三プレート9との被当接
部5aを設け、更に前記第三プレート9には、前記第二
プレート5の被当接部5aに当接し、且つリフトアーム
25が下降位置にあるときには、前記付勢部材7の付勢
力に抗して第二プレート5をスロットル増速側に回動さ
せる当接部9aを設けると共に、前記第二プレート5に
は、ワイヤーを介して操作され、この第二プレート5の
回転位置を、前記リフトアーム25の作動を第三プレー
ト9へ伝達する位置と、伝達しない位置に切り替え、且
つ前記リフトアーム25の作動を第三プレート9へ伝達
する位置では、同プレート9の回転位置を調整しリフト
アーム25の上昇時にスロットル減速量を変更する操作
部45を接続したことを特徴とする作業車両のスロット
ル制御装置とした。
【0005】また、請求項1に記載のスロットル制御装
置は、上方を開放した略直方体のケース8底板30上に
設け、同ケース8の上開放部をフロア24下面で閉鎖し
て取付けたことを特徴とする作業車両のスロットル制御
装置とした。
【0006】
【発明の効果】以上のように構成した作業車両のスロッ
トル制御装置は、スロットルレバー1、スロットルアー
ム、及びリフトアーム25とをワイヤーやプレート部材
により連動する構成としたので、前記従来の電子部品を
使用した構成と比較して生産コストを安く抑えることが
できる。また、第一プレート3を第二プレート5上にこ
の第二プレート5の回転位置とは偏位させた軸4に回転
支持し、更に、この第二プレート5を、リフトアーム2
5の作動に連動する第三プレート9に当接して回動する
構成としたので、スロットルレバー1の操作は、常にワ
イヤ、第一プレート3、ワイヤ、スロットルアーム2と
伝達されてスロットル位置を設定することができ、この
設定位置から、リフトアーム25の作動に連動してスロ
ットル位置を変更することができる。
【0007】また、第二プレート5には、ワイヤーにて
操作され、前記リフトアーム25との連動を入切、且つ
この入時にスロットル減速量を調整する調整機構40を
設けたので、作業速度や作業内容に応じてリフトアーム
25の昇降に伴うエンジン回転の増減を適宜調整するこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態とし
て、農業用トラクタのスロットル制御装置について説明
する。
【0009】トラクタ10は、図1に示すように、ボン
ネット11内部にディーゼルエンジン12を備え、この
エンジン12の回転動力をミッションケース13内の各
種変速装置にて適宜減速した後、後輪14、または前後
輪15,14へ伝達して走行する構成となっている。ま
た前記エンジン12の側部には、メカ式のガバナ装置1
5を設け、同ガバナ装置15内のコントロールラック位
置を後述するスロットルアーム2を前後に回動すること
でスロットル位置、即ちエンジン回転数を調整する構成
となっている。
【0010】前記ボンネット11の後部には、各種計器
を備えたメータパネル18と、ステアリングハンドル1
6を突出するハンドルポスト17を設け、このステアリ
ングハンドル16下方には左右後輪14を独立して制動
するブレーキペダル19やアクセルペダル等を設けてい
る。そして、このハンドルポスト17側面からは、スロ
ットルレバー1を突出して設け、この回動基部に摩擦部
材を介在させてオペレータのスロットル設定位置を保持
する構成となっている。
【0011】また更に、操縦席20側方には、前記変速
装置の変速位置を切り替える変速レバーや、後部に連結
する作業機の高さを設定するポジションレバー21等を
設けている。
【0012】トラクタ10のミッションケース後部に
は、作業機昇降用油圧シリンダ22を内装するシリンダ
ケース23を備え、前記シリンダ22のピストン伸縮に
よりケース左右に支持するリフトアーム25を上下回動
する構成となっている。また、車体後部には、トップリ
ンクと左右のロワーリンクからなる3点リンク機構(図
示省略)を設け、同リンク機構に各種作業機を連結する
構成となっている。また、前記リフトアーム25の片側
には、この回動基部にリフトアーム角センサを設け、コ
ントローラは、ポジションレバー21の検出角度とリフ
トアーム25の設定角度とを一致させるように、作業機
上昇用制御弁のソレノイド、或いは作業機下降用制御弁
のソレノイドへ通電し作業機を昇降する構成となってい
る。
【0013】次に、図2乃至図5に基づいて、フロア2
4下面に設けたスロットル制御装置26について説明す
る。フロア24は、プラスチック製の略プレート部材
で、図2に示すように、この前端部を前ステップ27に
接続し、後部左右を前記後輪14を前方から上方にかけ
て覆うフェンダー28に接続し、後部中央部は前記操縦
席20を設けるフロアパネル29に接続している。
【0014】そしてフロア左右夫れ夫れの下方には、図
6に示すように、骨子となる鉄製のフレーム41を前後
に配し、この片側のフレーム41から外方に向かって平
面視四角枠状の収納ケース取付ブラケット42を突設す
る構成となっている。そして、このブラケット42に、
上方を開放した略直方体の収納ケース8を略水平、且つ
この開放部を前記フロア24にて閉鎖するように取り付
け、この内部に底面を基板30としてスロットル制御装
置26を構成する。
【0015】スロットル制御装置26は、図3に示すよ
うに、基板30上中心やや前側(図中左側)にスロット
ルレバー1に接続したプッシュプル式の第一ワイヤー3
1、及び前記エンジン側部のスロットルアーム2に接続
したプッシュプル式の第二ワイヤー32を保持する保持
片33を設けている。また、同基板30の後部(図中右
側)には、リフトアーム25と接続したプッシュプル式
の第三ワイヤー34を保持する保持片36や、後述する
第二プレート5の回動位置を規制するストッパボルト3
5を設けている。
【0016】また、前記両保持片33,36間には、後
述する第二プレート5と第三プレート9の回転軸(第二
プレート回転軸6、第三プレート回転軸38)を設けて
いる。
【0017】第二プレート5は、平面視略「凸」字形状
のプレートで、この突出部を前記第二プレート回転軸6
に支持している。そして第二プレート5は、プレート後
部に前記ストッパボルト35を当接するストッパ当接部
5bを、プレート前部に第三プレート9の当接部である
カム面9aを当接するプレート被当接部5aとを立上げ
て形成すると共に、第二プレート5の前後中間部には、
前記第二プレート回転軸6と偏心位置させた第一プレー
ト回転軸4を設けている。
【0018】また、第二プレート5の前部には、前記ス
トッパボルト35近傍に設けた軸片との間に亘って、前
記スロットルアーム2がスロットル減速側へ回動すべく
同プレート5を図3中矢印A方向に回転させる付勢部材
であるスプリング7を長穴に接続している。
【0019】前記第三プレート9は、平面視「卵」型の
プレートで、この中心部を第三プレート回転軸38に貫
通支持している。そしてこの後端部にプッシュプル式の
第三ワイヤー34を接続して設け、リフトアーム25の
回動操作を伝達して、同プレート9を回転する構成とな
っている。またプレート9の一側面には前記第二プレー
ト5の被当接部5aと当接するカム面9aを形成してい
る。
【0020】前記第一プレート3は、平面視長方形のプ
レートで、この中心部を前記一プレート回転軸4に貫通
支持し、外側端部(図中下側)に第一ワイヤー31を、
内側端部(図中上側)に第二ワイヤー32を接続して設
けている。
【0021】これによりトラクタ10のスロットル位置
を設定するときには、前記スロットルレバー1を前後に
操作することで、第一ワイヤー31、第一プレート3、
第二ワイヤー32を介してスロットルアーム2を前後に
移動させる。即ち、レバー1を車体後方(図7中矢印イ
側)に回動させるとスロットルアーム2をスロットル増
速側(図7中矢印ロ側)に回動する。反対に、レバー1
を前方(図7中反矢印イ側)に回動させるとスロットル
アーム2をスロットル減速側(図7中反矢印イ側)に回
動する。
【0022】また前記第二プレート5は、操縦席20下
方のフロアパネル29から突設するスロットル制御入切
レバー45と、プレート部材46(回転プレート46
a,中間プレート46b)及びプッシュプル式ワイヤー
43にて接続され、後述するように同レバー45の上下
回動によって、前記リフトアーム25の作動を第三プレ
ート9へ伝達する位置と、伝達しない位置に切り替える
構成となっている。
【0023】詳細に説明すると、レバー45は外筒部4
5aと、この筒内に挿通し先端部にネジ溝を加工した中
軸45bから構成され、前記フロアパネル29上には、
車体横軸方向に回転支持するレバー回転プレート47を
設け、この回転プレート47に前記外筒45a内を接続
する構成となっている。また前記中軸45bの先端部に
は、第二プレート5の回転位置を変更する調整機構40
となるネジ溝と、これに係合するナット溝を有するスラ
イドプレート48を設け、同スライドプレート48と、
後方の回転プレート46aとを中間プレート46bを介
して連結する構成となっている。そして、この回転プレ
ート46aと前記第二プレート5とをプッシュプル式の
第四ワイヤー43により接続して設けている。
【0024】これにより、リフトアーム25の昇降作動
に伴ってエンジンスロットルを増減するスロットル制御
装置を作動させない場合は、図9の(A)に示すよう
に、前記レバー45を下方へ回動位置させることで、こ
の操作を前記リンクプレート46a,46b、第四ワイ
ヤー43を介して第二プレート5へ伝達し、第二プレー
ト5を、この被当接部5aが前記第三プレート9のカム
面9aと接触しない位置、または接するだけで回転させ
ない位置へ回転させる。
【0025】また、リフトアーム25の昇降作動に伴っ
てエンジンスロットルを増減するスロットル制御装置2
6を作動させる場合は、図9の(B)に示すように、前
記レバー45を上方へ回動位置させることで、この操作
を前記中間プレート46b,回転プレーt46a、第四
ワイヤー43を介して第二プレート5へ伝達し、第二プ
レート5を、この被当接部5aが前記第三プレート9の
カム面9aと当接可能な位置へ回転させる。またこのと
き、前記中軸45aを回転操作することで、スライドプ
レート48を前後にスライドさせ、この結果前記リンク
プレート46a,46b、第四ワイヤー43を介して第
二プレート5の回転位置を前記スプリング7の付勢力に
抗して適宜調整して、リフトアーム25の上昇に伴うス
ロットルの減速量を変更することができる。
【0026】次に、スロットル制御装置26を「入」と
したときの作用について説明する。前述のように、スロ
ットル制御装置26を「入」とするとき、即ちリフトア
ーム25の昇降に伴ってスロットル位置を変更可能な状
態とするときには、前記レバー45を上方へ位置させ
る。これにより、第二プレート5の被当接部5aは第三
プレート9の当接部9aに対し当接して回転可能な状態
になる。この状態で前記リフトアーム25が下降位置と
なると、この操作が第三ワイヤー34を介して第三プレ
ート9へ伝達され、同プレート9が回転して、カム面9
aが前記スプリング7の付勢力に抗しながら第二プレー
ト5のプレート被当接部5aを押して、第二プレート5
をスロットル増速側(図中時計回り)に回転させる。
【0027】一方、リフトアーム25が上昇位置となる
と、図8に示すように、前記被当接部5aとカム面9a
が離れて、第二プレート5は前記スプリング7の付勢力
により時計回りに回転し、結果的にスロットルアーム2
をエンジン回転減速側へ回動する。
【0028】以上のように構成したトラクタ10のスロ
ットル制御装置26は、スロットルレバー1、スロット
ルアーム2及びリフトアーム25とをワイヤー31,3
2…やプレート部材3,5,9により連動する構成とし
たので、前記従来の電子制御部品を用いた構成と比較し
て生産コストを安く抑えることができる。また、第一プ
レート3を第二プレート5上に、第二プレート5の回転
軸とは偏位させた軸に回転支持し、更に、この第二プレ
ート5を、リフトアーム25の作動に連動する第三プレ
ート9に当接して回動する構成としたので、スロットル
レバー1の操作は、常に第一ワイヤ31、第一プレート
3、第二ワイヤ32、スロットルアーム2と伝達されて
スロットル位置を設定することができ、この設定位置か
ら、リフトアーム25の作動に連動してスロットル位置
を変更、即ちエンジン回転数を調整することができる。
【0029】また、第二プレート5には、第四ワイヤー
43にて操作され、前記リフトアーム25との連動を入
切、且つこの入時にこの回転位置、即ちスロットル減速
量を調整する調整機構40を設けたので、作業速度や作
業内容に応じてリフトアーム25の昇降に伴うエンジン
回転減速量を適宜調整することができる。
【0030】また更にこれらスロットル制御装置を、上
方を開放した略直方体のケース底板上に設け、同ケース
の上開放部をフロア下面で閉鎖して取付けたので、車両
のスペースを有効に活用しつつ、別途上蓋を設ける構成
と比較して部品点数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタの全体側面図。
【図2】スロットル制御装置の収納ケースの配置を示す
図。
【図3】スロットル制御装置の平面図。
【図4】スロットル制御入切レバーの作用を示す図。
【図5】トラクタのパネルシート及び制御入切レバーの
配置を示す図。
【図6】収納ケースの取付構成を示す図。
【図7】(A)制御入切レバーが制御「切」位置にある
ときのスロットル制御装置の一部平面図。 (B)制御入切レバーが制御「入」位置にあるときのス
ロットル制御装置の一部平面図。
【図8】リフトアーム下降時のスロットル制御装置の作
用を示す図。
【図9】リフトアーム上昇時のスロットル制御装置の作
用を示す図。
【符号の説明】
1 スロットルレバー 2 スロットルアーム 3 第一プレート 4 第一プレート回転軸 5 第二プレート 6 第二プレート回転軸 7 スプリング 8 収納ケース 9 第三プレート 10 トラクタ 25 リフトアーム 45 スロットル制御入切レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B304 KA03 KA11 LA02 LA04 LA09 LA12 LB05 LB15 MA02 MA18 MA20 MB02 MC04 MC06 PA01 PB05 PB06 PC01 PC08 PD19 QA08 QA22 QB02 QC14 RA08 3D037 EA01 EA06 EA08 EB03 EB04 EB12 EB21 EC01 EC09 3G065 AA01 BA04 CA00 CA22 GA46 JA02 JA11 KA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのスロットル位置を保持するス
    ロットルレバー1とエンジン側部に設けたスロットルア
    ーム2とを、回転自在に支持した第一プレート3の両端
    部にワイヤーを介して互いに接続し、前記第一プレート
    3の回転軸4を、この回転軸4と偏心位置させた軸6を
    中心に回転する第二プレート5上に設けると共に、この
    第二プレート5には、前記スロットルアーム2をスロッ
    トル減速側へ回動させるべく付勢する付勢部材7、及び
    第二プレート5近傍でリフトアーム25の昇降作動をワ
    イヤーにより伝達して回転する第三プレート9との被当
    接部5aを設け、更に前記第三プレート9には、前記第
    二プレート5の被当接部5aに当接し、且つリフトアー
    ム25が下降位置にあるときには、前記付勢部材7の付
    勢力に抗して第二プレート5をスロットル増速側に回動
    させる当接部9aを設けると共に、前記第二プレート5
    には、ワイヤーを介して操作され、この第二プレート5
    の回転位置を、前記リフトアーム25の作動を第三プレ
    ート9へ伝達する位置と、伝達しない位置に切り替え、
    且つ前記リフトアーム25の作動を第三プレート9へ伝
    達する位置では、同プレート9の回転位置を調整しリフ
    トアーム25の上昇時にスロットル減速量を変更する操
    作部45を接続したことを特徴とする作業車両のスロッ
    トル制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスロットル制御装置
    は、上方を開放した略直方体のケース8底板30上に設
    け、同ケース8の上開放部をフロア24下面で閉鎖して
    取付けたことを特徴とする作業車両のスロットル制御装
    置。
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CN113165508A (zh) * 2018-12-11 2021-07-23 株式会社电装 加速装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113165508A (zh) * 2018-12-11 2021-07-23 株式会社电装 加速装置
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