JP2001076411A - ディスク収納装置 - Google Patents
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Abstract
保持する一対のホルダプレートと、一対のホルダプレー
トを互いに連結すべく、ホルダプレートへのディスクの
挿入方向奥側において一対のホルダプレートを連結する
連結部材と、一対のホルダプレートのそれぞれに係合
し、ホルダプレートをディスクの記録面と垂直方向に平
行移動させる移動手段とからなる。
Description
ィスク再生装置内においてディスクを収納するディスク
収納装置に関する。
載用インダッシュチェンジャーにおいては、装置の奥行
き方向における寸法の小型化が求められる。従って、再
生中のディスクが収納位置のディスクと平面的にオーバ
ーラップさせることで、装置の奥行き寸法を小さくする
のは勿論、各部品の形状、構造を見直して奥行き寸法を
小型化させる必要がある。
ることでディスクを収納する収納部材が装置の最も奥側
に配置されるレイアウトを有する装置の場合、収納部材
に収納されたディスクの最も奥側の部分に対し、装置の
リアパネルを極力近づけることで、装置の奥行き方向の
寸法を小さくすることが可能となる。
ディスク周縁の所要の角度範囲を保持する必要があるた
め、収納部材に収納されたディスクの最も奥側とリアパ
ネルとの間に収納部材が介在することになる。そこで、
収納部材における最も奥側の部分の幅をできる限り小さ
くする必要がある。
納装置は、ディスクの周縁を所要の角度範囲に亘って保
持する一対のディスクホルダと、一対のディスクホルダ
を互いに連結すべく、ディスクホルダへのディスクの挿
入方向奥側において一対のディスクホルダを連結する連
結部材と、一対のディスクホルダのそれぞれに係合し、
ディスクホルダをディスクの記録面と垂直方向に移動さ
せる移動手段とからなる。
を、図面を参照して説明する。
を収納可能なチェンジャー型ディスク再生装置1におい
て、ディスクが収納されていない初期状態を示す要部平
面図である。装置奥側には、12cmディスクの周縁を
挟持するディスクホルダ11〜16が積層配置されてい
る。このディスクホルダ11〜16によってディスクを
挟持する範囲はディスクの周縁部のみであるため、ディ
スクホルダ11〜16との接触によってディスクに傷が
付いた場合においても、ディスクに記録された情報に与
える影響が最小限で済むよう構成されている。なお、図
1においてはディスクホルダ11〜16のうち、最上部
に位置する第6のディスクホルダ16のみが図示されて
いる。
面図である図23を参照してディスクホルダ11の構造
を説明する。ディスクホルダ11は、樹脂によって成形
された左右一対のホルダプレート19、20と、このホ
ルダプレート19、20を連結する金属製の連結バー2
1との3ピースから構成される。連結バー21は左右の
ホルダプレート19、20を互いに連結する機能を有す
る。ホルダプレート19、20には断面コ字状のディス
ク保持部32が所定の角度範囲に亘ってそれぞれ形成さ
れ、このディスク保持部32によってディスクの周縁が
保持される。
17、18が形成され、その内部に係合ピン22が突出
形成されている。この係合ピン22はディスクホルダ1
1〜16を図1における紙面と垂直方向に移動させるた
め、後述するスクリューシャフト30に形成されたカム
溝33に嵌合するものである。ディスクホルダ11が熱
膨張すると、それぞれのホルダプレート19、20が孔
17、18を結ぶ長手方向に伸びるが、この膨張を吸収
するため、孔18がこの長手方向に若干大きく形成され
ることにより、楕円形状とされている。他のディスクホ
ルダ12〜16はディスクホルダ11と同一構成とされ
ている。
ある矢印F−G方向を小型化するためには、ディスクホ
ルダ11〜16に保持されたディスクにおける矢印F方
向の先端部とディスク再生装置1の奥行き末端部との間
を極力短くすることが肝要である。ここで、本実施例に
おいては、連結バー21によってホルダプレート19、
20を連結しており、その直径は1mm程度でその機能
を十分果たすことが可能である。従って、ディスク再生
装置1の奥行き方向の小型化に寄与するものである。ま
た、ディスクを保持する部分がホルダプレート19と2
0とに分割されているため、一体形成のものに比べて温
度上昇に伴う形状変化が少なくてすむ。
クリューシャフト30の側面図であり、図10は第1の
ディスクホルダ11が、図11は第4のディスクホルダ
14が、図12は第6のディスクホルダ16が選択され
た状態をそれぞれ示す。円柱状のスクリューシャフト3
0の表面には、係合ピン22が挿入される1本のカム溝
33が形成されている。スクリューシャフト30の下端
部にはそれぞれ平歯車34が取り付けられ、モータ、減
速ギア機構等からなる所要のスクリューシャフト駆動機
構82が歯合することによって、スクリューシャフト3
0の回転方向や回転位置が制御される。なお、4個の平
歯車34は、図示しない連結機構により互いに連結され
ることにより、同一方向に同一回転角度で回転駆動され
る。
1のフロントパネル2に形成された開口部(図示せず)
から挿入されたディスクを再生位置又はディスクホルダ
11〜16まで移送するためのディスク移送手段とし
て、図1における左側に複数の駆動ローラ等からなるデ
ィスク駆動機構40及び右側に当該ディスク駆動機構4
0との間でディスクを挟持するためのガイド部材50が
それぞれ配置されている。
スクの周縁を挟持すべく溝が形成され、ディスクの移送
方向に沿って配置された4つの駆動ローラ41〜44を
備える。駆動ローラ41は、軸36を中心に回動可能と
されると共に反時計方向に付勢されたローラ支持板48
上に軸支されている。ディスクが駆動ローラ41とガイ
ド部材50との間に挿入されると、ローラ支持板48が
付勢力に抗して時計方向に回転される。この回転位置お
よび回転速度を検出すべく、ポテンショメータ49が設
けられている。ポテンショメータ49の回転軸37には
ギア(図示せず)が設けられ、ローラ支持板48に形成
されたギア部35に歯合している。
23〜25によって回動可能に支持され、時計方向に付
勢されたローラアーム45〜47上に軸支されている。
これら駆動ローラ42〜44を駆動するために、内側に
歯が形成された第1のタイミングベルト26が用いられ
る。タイミングベルト26は以下の順に各部品に掛け渡
されている。即ち、プーリ171、172、駆動ローラ
44、ローラアーム47の回転軸25と同軸状に取り付
けられたプーリ29、駆動ローラ43、ローラアーム4
6の回転軸24と同軸状に取り付けられたプーリ28、
駆動ローラ42、ローラアーム45の回転軸23と同軸
状に取り付けられたプーリ27、タイミングベルト26
のテンションを一定とすべく、図1に示す点線との間で
回動可能とされたテンションプーリ173、その回転軸
がテンションプーリ173の回動軸とされたプーリ17
4、そして前述のプーリ171の順にタイミングベルト
26が掛け渡されている。
2〜44によって駆動されるディスクの移送平面と同一
平面上に位置している。図24は駆動ローラ42にディ
スク101が当接している状態における駆動ローラ42
の断面図を示す。駆動ローラ42においてディスクに当
接している部分の反対側において、タイミングベルト2
6の外周が駆動ローラ42に当接することにより、駆動
ローラ42を回転駆動している。この構成により、駆動
ローラ42におけるディスク101に当接する平面と異
なる平面に駆動ローラ42を駆動するためのギア等を設
ける必要がないため、ディスク駆動機構40の高さ方向
が小型化できる。なお、ディスク101及びタイミング
ベルト26との摩擦力を向上させるため、駆動プーリ4
2〜44にはゴムリング59が設けられている。
スクを移送する駆動ローラ42〜44はこの第1のタイ
ミングベルト26によって駆動されるが、上述の駆動ロ
ーラ41およびタイミングベルト26を駆動すべく、内
側に歯が形成された第2のタイミングベルト76が設け
られている。
ャシ4上に配置され、モータ、減速ギア機構等からなる
ベルト駆動機構84によって回転駆動される駆動プーリ
175によって正逆両方向に回転駆動される。駆動プー
リ175に対してベルト76が所定の角度に亘って巻き
付けられるために、駆動プーリ175を挟み込むようそ
の両側にプーリ176、177が配置される。タイミン
グベルト76は、駆動プーリ175、プーリ177、1
78、179、180、ローラ支持板48の軸36と同
軸状に取り付けられたプーリ181、プーリ174、1
82、183、176を経由して駆動プーリ175に戻
る経路で各プーリに掛け渡されている。なお、プーリ1
74は同軸状に2個のプーリからなり、第1のタイミン
グベルト26と第2のタイミングベルト76がそれぞれ
異なる平面内で掛け渡されている。
部を挾持するようその断面がコ字状とされ、ディスクの
移送方向に亘って伸びている。このディスク駆動機構4
0及びガイド部材50は後述する連結機構によって、図
1における矢印D−E方向においてそれぞれ平行移動可
能とされており、ガイド部材50が矢印E方向に所要の
距離移動した際、ディスク駆動機構40はそれと反対の
矢印D方向に同一距離だけ移動するよう連結されてい
る。
状態において、ガイド部材50におけるディスクとの接
触点となるべき位置から等間隔の位置に突出部54、5
5(図13参照)が形成されている。またこの再生位置
において、駆動ローラ43、44が同様に等間隔の位置
に配置されている。従って、再生位置におけるディスク
は突出部54、55、駆動ローラ43、44によって安
定に支持される。また、この突出部54、55の先端に
は、ディスクが再生位置に持ちきたされたことを検出す
るための検出スイッチ56、57のアクチュエータ部が
突出されている。
よびガイド部材50を矢印D−E方向に移動可能とする
ためのリンク機構を示す平面図であり、図1に示す待機
状態である。また、図14は再生状態におけるディスク
駆動機構40およびガイド部材50とを接続するリンク
機構の状態を示す平面図である。
ている駆動ローラ42〜44を軸支しているローラアー
ム45〜47、ローラ支持板48、プーリ171〜17
4は、メインシャシ4に対して矢印D−E方向に平行移
動するようガイドされた第1のスライドプレート111
にそれぞれ軸支されている。また、第2のタイミングベ
ルト76が掛け渡されているプーリ178〜180、1
82、183もまた、スライドプレート111にそれぞ
れ軸支されている。このスライドプレート111にはラ
ック117が形成されており、モータ、減速ギア等から
なるスライドプレート駆動機構85によって回転駆動さ
れるピニオンギア118と歯合している。
方向に平行移動するようガイドされ、ガイド部材50を
支持する第2のスライドプレート121にはラック12
7が形成され、ピニオンギア118と歯合している。従
って、スライドプレート駆動機構85によってピニオン
ギア118が反時計方向に回転駆動されると、スライド
プレート111に支持されたディスク駆動機構40は矢
印D方向に平行移動される。一方、スライドプレート1
21に支持されたガイド部材50は矢印E方向に平行移
動される。
隣接するプーリ176、177はスライドプレート11
1の移動に関わりのないようメインシャシ4に軸支され
ている。これらプーリ175〜177はスライドプレー
ト111に形成された開口部119を介して他のプーリ
と同一の高さに配置されている。従って、被駆動部材で
ある駆動ローラ41〜44を軸支するスライドプレート
111が矢印D−E方向に移動しても、駆動プーリ17
5はプーリ178と183との間で矢印D−E方向に相
対的に移動することになる。従って、可動部材上に配置
された被駆動部材を駆動するための駆動源を固定部材上
に配置することが可能となる。
ことにより、ローディング中のディスクの径の判別が可
能となる。このため、メインシャシ4にスライドボリウ
ム135が設けられ、そのアクチュエータ部136がス
ライドプレート111に取り付けらている。
とくディスク駆動機構40とガイド部材50との間隔が
8cmディスクの直径以下とされ、ディスクローディン
グを可能とするスタンバイ状態におけるスライドプレー
ト111の位置、8cmディスクがディスク駆動機構4
0およびガイド部材50に完全に挟持された時のスライ
ドプレート111の位置、12cmディスクがディスク
駆動機構40およびガイド部材50に完全に挟持された
時のスライドプレート111の位置及び図4に示すごと
くディスク駆動機構40とガイド部材50がディスク1
01から離隔した時のスライドプレート111の位置を
それぞれ検出する。
図である図7に示すように、ディスクを載置するターン
テーブル61を回転駆動するスピンドルモータ62がメ
カシャシ63上に配置されている。このターンテーブル
61との間でディスクをクランプすべく、クランパ71
がクランプアーム72に回転可能に支持されている。こ
のクランプアーム72は、軸73によってメカシャシ6
3に回動可能に支持され、クランパ71をターンテーブ
ル61に対して近接又は離隔可能とされる。
に折り曲げ部74が形成されているため、図9に示すご
とくディスクの再生のためにガイド部材50がディスク
から離隔した位置に移動した際、ガイド部材50とクラ
ンパアーム72との間で十分な離間距離が得られる。
示せず)によって回転駆動される送りネジ65の回転に
伴い、ディスクの半径方向に移動可能とされた光学ピッ
クアップ66が配置されている。ディスクに記録された
情報の再生は、ディスクをスピンドルモータ62によっ
て回転しつつ光学ピックアップ66から出射されるレー
ザー光をディスクに照射し、その反射光を読み取ること
により達成されるものであり、少なくともターンテーブ
ル61及び光学ピックアップ66をもって再生手段が構
成される。
6が図1における矢印D−E方向において平行に移動す
るようガイドレール67が設けられ、光学ピックアップ
66の移動をガイドしている。ここで、メカシャシ63
はモータ等からなるメカシャシ駆動機構86によって、
ベースシャシ3に設けられたガイド溝92に沿って図1
における矢印F−G方向に平行移動可能とされると共
に、クランプ動作のためディスクの記録面と垂直方向に
移動可能とされる。またこのクランプ動作時においてメ
カシャシ63がディスクの記録面に近接する方向に移動
する際、図示しない連結機構によりクランパアーム72
もまたターンテーブル61に近接するよう軸73を中心
に回動される。従って、ディスク再生時、ディスクはデ
ィスク駆動機構40によって移送される移送平面と同一
平面内で回転駆動される。
てダンパ91によって弾性的に支持されている。また、
このメインシャシ4に対してディスク駆動機構40およ
びガイド部材50が移動可能に支持されると共に、ディ
スクホルダ11〜16を上下移動可能に支持するスクリ
ューシャフト30が回転可能に支持されている。即ち、
ディスクホルダ11〜16とディスク駆動機構40及び
ガイド部材50からなるディスク移送手段はダンパ91
を介さずに装置1に支持されているものである。
は、ディスクホルダ11〜16に収納されたディスクが
図1における矢印G方向に飛び出さないよう、ディスク
の中心孔に挿入されるディスクロック機構140が設け
られており、ロック解除状態における側面図および正面
図である図15および図16、図16におけるH−H線
断面図およびJ−J線断面図である図17および図1
8、ロック状態における側面図である図19、ロック解
除状態およびロック状態における斜視図である図20お
よび図21を用いて以下に説明する。
るアッパーロックブラケット141は、シャシ(図示せ
ず)に取り付けるための取り付け部142とディスクロ
ック部143とからなる。ディスクロック部143には
凹部144が形成され、後述するロックアームを受け入
れ可能とされている。
るロアーロックブラケット151は略円筒形状とされ、
その内部空間にディスクロックナット153が矢印B−
C方向に移動可能に配置されている。ディスクロックナ
ット153の中心部には円柱状の孔154が形成され、
その孔154の表面には螺旋状の凸条部(図示せず)が
形成されている。この凸条部に係合してディスクロック
ナット153を上下移動すべく、その表面に螺旋状の凹
溝155が形成されたカムシャフト156が設けられて
いる。カムシャフト156の下部には平歯車157が設
けられており、ロアーロックブラケット151の取り付
け部152の一部を切欠くことにより、この平歯車15
7が外部に露呈している。
いて軸158によって回動可能に軸支されたディスクロ
ックアーム159は、ピン160によってディスクロッ
クナット153と連結されている。この軸158は図1
6における矢印D−E方向、即ちディスク101の移送
平面と平行であり、且つ装置1内のディスク101の移
送方向と直行する方向とされている。
クアーム駆動機構87によって平歯車157が時計方向
に回転駆動されると、カムシャフト156に形成された
凹溝155とディスクロックナット153の凸条部との
係合によってディスクロックナット153が矢印B方向
に移動する。この移動に伴い、ディスクロックアーム1
59は図15において軸158を中心に反時計方向に9
0度回動し、アッパーロックブラケット141とロアー
ロックブラケット151との間に形成されたディスク移
送平面であるギャップを閉鎖する。
スクの上側に位置するディスクの中心孔にはアッパーロ
ックブラケット141が、下側に位置するディスクの中
心孔にはロアーロックブラケット151がそれぞれ挿入
されることにより、ディスクホルダ11〜16に収納さ
れたディスクの脱落が防止される。
を示す。スピンドルモータ62によって所定の回転数で
回転駆動されるディスク101に光学ピックアップ66
によってレーザー光を出射し、その反射光に基づき得ら
れた再生信号はRFアンプ161によって増幅された
後、信号処理回路162に入力される。再生信号は信号
処理回路162によって復調、誤り訂正等の所要の信号
処理が行われた後、D/A変換器163によってアナロ
グ信号に変換され、出力端子164から出力される。
されることにより、光学ピックアップ66に対してフォ
ーカスサーボおよびトラッキングサーボがなされ、また
スピンドルモータ62が所要の回転数で回転するよう制
御される。
信号処理回路162およびサーボ回路165を制御する
と共に、前述のスクリューシャフト駆動機構82、ベル
ト駆動機構84、スライドプレート駆動機構85、メカ
シャシ駆動機構86およびロックアーム駆動機構87の
各動作を制御する。
にその直径が12cmのディスク101が挿入された場
合の動作を説明する。図1、図7および図13に示すよ
うにディスクを挿入可能なローディング待機状態におい
て、最もフロントパネル2側に配置された第1の駆動ロ
ーラ41とガイド部材50との距離は、直径が8cmの
ディスクの直径より若干小さくなるよう設定されてい
る。また、この待機状態において、図10に示すように
ディスクホルダ11がディスク移送平面に整列された状
態とされている。
示せず)からディスク101が挿入されると、図2に示
すごとく、ディスク101によって駆動ローラ41を支
持する支持板48が付勢力に抗して軸36を支点に時計
方向に回動されることにより、支持板48のギア部35
がポテンショメータ49の回転軸37を回転させる。こ
れに伴い、ポテンショメータ49の抵抗値が変化するこ
とにより、装置1へのディスク101の挿入が検出され
る。
ルト駆動機構84によって駆動プーリ175が時計方向
に回転駆動されることにより、駆動ベルト76によって
連結されたプーリ178、179、181、174、1
83がそれぞれ時計方向、プーリ177、180、18
2、176がそれぞれ反時計方向に回転される。従っ
て、プーリ181に歯合している駆動ローラ41は反時
計方向に回転駆動される。
ることにより、駆動ベルト26によって連結されたプー
リ171、172、29、28、27が時計方向に、駆
動ローラ44、43、42、プーリ173が反時計方向
に回転される。従って、駆動ローラ41〜44がそれぞ
れ反時計方向に回転駆動されることにより、ガイド部材
50との間で挟持されたディスク101は矢印F方向に
移送される。
13に示すスライドプレート駆動機構85はピニオンギ
ア118を反時計方向に回転させる。これにより、スラ
イドプレート111は矢印D方向に、スライドプレート
121は矢印E方向にそれぞれ平行移動する。
めのポテンショメータ49は駆動ローラ41の変位を検
出するものであるため、操作者がディスクを右側に偏位
させ、駆動ローラ41に当接させずに装置1内に挿入し
た場合、スライドプレート駆動機構85が動作しない。
これを解消するためには、ガイド部材50側にもディス
ク101の当接を検出する検出スイッチ等を設け、2つ
の検出素子の協同でスライドプレート駆動機構85によ
る制御を行うことも可能である。
121がスライドプレート駆動機構85により互いに離
間する方向に移動することにより、ディスク101によ
って時計方向に回動させられていたローラ支持板48が
逆に反時計方向に回転する。この逆方向の変化がポテン
ショメータ49によって検出されると、スライドプレー
ト駆動機構85はピニオンギア118を時計方向に回転
させることにより、両スライドプレート111および1
21を互いにディスク101に近接するよう移動制御す
る。
101の挿入に伴い、ディスク駆動機構40およびガイ
ド部材50はスライドプレート駆動機構85の駆動力で
互いに離間する方向に移動制御される。従って、操作者
によるディスクの挿入力によってディスク駆動機構40
およびガイド部材50を押し広げるのではなく、ディス
クの装置1内への挿入に連動してディスク駆動機構40
およびガイド部材50の間隔が開くよう制御されるた
め、軽い挿入力でディスクローディングが可能である。
スク101はディスク駆動機構40とガイド部材50と
の間に完全に挿入された状態となり、スライドプレート
111、112の位置変化が生じなくなる。このときの
スライドプレート121の位置をスライドボリウム13
5で検出することにより、マイコン166は挿入された
ディスク101が12cmディスクであることを認識す
る。その後、スライドプレート駆動機構85によってピ
ニオンギア118を時計方向に回転させることにより、
ディスクローディング中、ディスク101をディスク駆
動機構40とガイド部材50との間で所定の挟持力で安
定に挟持しつつ、ディスク101を矢印F方向に移送す
る。
動ローラ42、43を乗り越えて再生位置へ移動する
が、この乗り越え時、スライドプレート111、121
はその位置を保持したまま、駆動ローラ42、43を支
持するローラアーム45、46が付勢力に抗して反時計
方向に回動する。このローラアーム45、46の回動に
伴い、テンションプーリ173がプーリ174の回転軸
を中心に時計方向に回動することで、タイミングベルト
26のテンションを一定に保持する。
40及びガイド部材50はメインシャシ4に移動可能に
支持されている。従って、ディスク101の挿入時にお
いて、操作者はダンパ91の影響を受けることなく、剛
性感のある挿入フィーリングを得ることができるもので
ある。
スク101が再生位置方向である矢印F方向に移動さ
れ、検出スイッチ56、57のアクチュエータがディス
ク101の周縁部によって押圧されることにより検出ス
イッチ56、57が共にオンとなった位置である再生位
置までディスク101が移送される。この再生位置にお
いて、ディスク101は同一高さに整列しているディス
クホルダ11と非接触状態とされている。
り、メカシャシ63とクランパ71がディスク101に
対して互いに近接するよう移動することにより、ターン
テーブル61とクランパ71との間でディスク101を
クランプする。
よってディスク駆動機構40とガイド部材50を矢印D
方向、E方向にそれぞれ移動させることにより、ディス
ク101からそれぞれを離間させる。その後、ディスク
101を所要の回転数で回転駆動するものであり、この
再生状態を図4及びその正面図である図9に示す。な
お、この再生位置は、ディスク101の移送平面と同一
高さとされている。
ーム72はダンパ91上に支持されたメカシャシ63に
支持されている。一方、ガイド部材50はメインシャシ
4上に支持されている。従って、図9に示す再生状態に
おいて、振動によってクランプアーム72が移動する
が、クランプアーム72に形成された折り曲げ部74に
よって、ガイド部材50との離間距離が十分設けられて
いる。よって、折り曲げ部74より先のクランプアーム
72をディスク101に近接させることができるため、
装置の高さ方向の小型化に寄与することができる。
01をディスクホルダ11に収納し、異なるディスクを
4番目のディスクホルダ14に収納する動作を以下に説
明する。ディスク101の再生終了後、スライドプレー
ト駆動機構85によってディスク駆動機構40とガイド
部材50を矢印E方向、D方向にそれぞれ移動させるこ
とにより、ディスク101を駆動ローラ43、44とガ
イド部材50との間で挾持させた後、メカシャシ駆動機
構86によりメカシャシ63およびクランパ71を互い
にディスク101から離間する方向に移動させ、ディス
ク101のクランプ状態を解除する。
ローラ41〜44を反時計方向に回転させ、ディスク1
01を矢印F方向に移動させることにより、ディスク1
01をディスクホルダ11に挿入する。その後、スライ
ドプレート駆動機構85によってディスク駆動機構40
およびガイド部材50を互いに離間する方向に移動し、
図5および図14に示すごとくディスク101から駆動
ローラ44およびガイド部材50が離れる位置までスラ
イドプレート111、121を移動させる。
収納後、図15に示すロックアーム駆動機構87によっ
て平歯車157が時計方向に回転駆動されることによ
り、カムシャフト156に係合しているディスクロック
ナット153が矢印B方向に移動する。これに伴い、デ
ィスクロックアーム159が軸158を中心に図15お
よび図20における反時計方向に90度回動され、その
先端部がアッパーロックブラケット141に形成された
凹部144に係合することにより、ディスク移送平面を
閉鎖する。これにより、ディスク101の中心孔にディ
スクロックアーム159が挿入されることによってディ
スクホルダ11からの飛び出しが阻止される。この状態
を図19および図21に示す。
方向はディスク101をディスクホルダ11の方向に移
動させる方向である。従って、ディスク駆動機構40に
よるディスクホルダ11までのディスク101の移送が
十分でない場合において、ディスクロックアーム159
がディスク101の中心孔の周縁を押圧してディスク1
01を移動させることにより、ディスク101を確実に
ディスクホルダ11に収納することが可能となる。
シャシ63をガイド溝92に沿って矢印G方向に平行移
動し、図6に示すごとく、メカシャシ63がディスクホ
ルダ11に保持されているディスク101とオーバーラ
ップしない待避位置まで持ち来す。
く、スクリューシャフト30をスクリューシャフト駆動
機構82によって時計方向に回転させ、図11に示すご
とく、ディスクホルダ14がディスク移動平面に整列す
る高さまでスクリューシャフト30を回転駆動する。
よってスライドプレート111、121を移動させ、図
1に示すごとく、ディスク駆動機構40およびガイド部
材50をディスクが挿入可能な待機位置に移動させる。
には、図1および図7に示すローディング待機位置にお
いて、8cmディスクの挿入に伴う駆動ローラ41の時
計方向の回動によって上述と同様、スライドプレート駆
動機構85によってスライドプレート111、121が
移動制御される。その後、8cmディスクがディスク駆
動機構40およびガイド部材50に完全に挟持された状
態においてスライドボリウム135が所定の時間一定の
状態を保持する。
って8cmディスクの挿入を検出するものとし、検出後
はスライドプレート駆動機構85によって8cmディス
クを挟持する方向にスライドプレート111、121を
付勢し、12cmディスクと同様、検出スイッチ56、
57がオンした位置で駆動ローラ41〜44による8c
mディスクのローディングを停止する。
〜16は8cmディスクの収納ができないため、8cm
ディスクのローディングが検出された際、かかる8cm
ディスクの再生位置からディスク収納位置までの移送が
禁止される。
移送機構として複数の駆動ローラが採用されていたが、
これに限定されることなく、ディスクの主面と平行な回
転軸を有する一対のピンチローラなど、他の駆動手段を
摘要可能である。
ルダプレートへのディスクの挿入方向奥側において、連
結部材によって一対のホルダプレートが連結されてい
る。即ち、ディスクを収納する収納部材を3ピースで構
成することで、一体成形のものに比べ、温度上昇に伴う
形状変化を少なくすることができる。
トを連結する機能のみを有しているため、細い棒状の連
結バーで構成することも可能であり、装置奥側に収納さ
れたディスクとリアパネルとの間のクリアランスを極力
小さくすることが可能となり、装置の奥行き方向の小型
化に寄与できるものである。
ィスク再生装置1の要部平面図。
生装置1の要部平面図。
るディスク再生装置1の要部平面図。
の要部平面図。
るディスク再生装置1の要部平面図。
置1の要部平面図。
るスクリューシャフト30の側面図。
るスクリューシャフト30の側面図。
るスクリューシャフト30の側面図。
明する要部平面図。
明する要部平面図。
140の側面図。
0の側面図。
140の斜視図。
0の斜視図。
Claims (2)
- 【請求項1】ディスクの周縁を所要の角度範囲に亘って
保持する一対のホルダプレートと、 該一対のホルダプレートを互いに連結すべく、該ホルダ
プレートへの前記ディスクの挿入方向奥側において該一
対のホルダプレートを連結する連結部材と、 前記一対のホルダプレートのそれぞれに係合し、前記ホ
ルダプレートをディスクの記録面と垂直方向に平行移動
させる移動手段とからなることを特徴とするディスク収
納装置。 - 【請求項2】前記連結部材は、前記ホルダプレートへの
前記ディスクの挿入方向と直交方向に延びる連結バーか
らなることを特徴とする請求項1に記載のディスク収納
装置。
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