JPH07192377A - チェンジャ−型ディスク再生装置 - Google Patents

チェンジャ−型ディスク再生装置

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JPH07192377A
JPH07192377A JP5348692A JP34869293A JPH07192377A JP H07192377 A JPH07192377 A JP H07192377A JP 5348692 A JP5348692 A JP 5348692A JP 34869293 A JP34869293 A JP 34869293A JP H07192377 A JPH07192377 A JP H07192377A
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JP
Japan
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carriage
signal
stocker
shuttle
disc
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Application number
JP5348692A
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English (en)
Inventor
Niro Nakamichi
仁郎 中道
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Nakamichi Corp
Original Assignee
Nakamichi Corp
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Publication date
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Publication of JPH07192377A publication Critical patent/JPH07192377A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/221Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records with movable magazine

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はストッカ内に収納されたキャリッジの
内、一の選択されたキャリッジをシャトルによって再生
位置に移動させ、ディスク再生を行うチェンジャ−型デ
ィスク再生装置に関し、キャリッジから外れたシャトル
を元の状態に復帰させることをその目的とする。 【構成】シャトル28が再生位置と整列したキャリッジ
51の切欠き部から離脱したキャリッジ外れ状態を検出
する検出手段と、キャリッジ外れ状態が検出されたこと
に応答して、スライド板520を制御し、ストッカ50
をシャトル28がキャリッジ51と52の中間高さとな
る所定位置に持ち来す位置制御手段と、ストッカ50が
所定位置に持ち来されたことに応答して、シャトル28
を装置後方に向けて駆動し、シャトル28をキャリッジ
51の切欠き部と係合可能な状態に復帰させるシャトル
復帰手段とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はストッカ内に収納された
複数のキャリッジの内、一の選択されたキャリッジをシ
ャトルによって再生位置に移動させ、該キャリッジ上の
ディスク再生を行うチェンジャ−型ディスク再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は平成5年3月5日、ストッカ
内に収納された複数のキャリッジの内、一の選択された
キャリッジをシャトルによって再生位置に移動させ、該
キャリッジ上のディスク再生を行うチェンジャ−型ディ
スク再生装置において、再生位置と整列したキャリッジ
より上方に配置されたストッカ内のキャリッジの前端側
を持ち上げ、再生位置に持ち来されたキャリッジ上のデ
ィスクと、該ディスクの上面にオ−バ−ラップしたスト
ッカ内のディスクとの間隔を拡げるキャリッジリフタ機
構を設けたディスク再生装置を特願平5−71178号
によって提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
装置によれば、キャリッジはその前端が持ち上がるよう
にストッカ内に積層支持されているため、キャリッジを
ストッカ内と再生位置との間で移動させるシャトルがキ
ャリッジ側面に形成された切欠け部から外れやすく、装
置の誤動作を招く問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明装置は上述の問題
を解消したディスク再生装置を提供するものであり、デ
ィスク載置部を備える複数のキャリッジと、複数のキャ
リッジを挿脱可能に積層支持するストッカと、ストッカ
をキャリッジ積層方向に移動させる移動機構と、移動機
構を制御し、ストッカ内に収納された複数のキャリッジ
の内、一の選択されたキャリッジをディスク再生を行う
ための再生位置に整列させる第1の位置制御手段と、再
生位置と整列したキャリッジの係合部と係合し、キャリ
ッジをストッカ内に収納される収納位置に持ち来す第1
の位置と、再生位置に持ち来す第2の位置との間で移動
可能なシャトルと、再生位置に持ち来されたキャリッジ
上のディスクを再生するディスク再生手段と、シャトル
が再生位置と整列したキャリッジの係合部から離脱した
キャリッジ外れ状態を検出する検出手段と、キャリッジ
外れ状態が検出されたことに応答して、移動機構を制御
し、てストッカを所定位置に持ち来す第2の位置制御手
段と、ストッカが所定位置に持ち来されたことに応答し
て、シャトルを第1の位置に向かって移動させ、再生位
置と整列したキャリッジの係合部と係合可能な状態に復
帰させるシャトル復帰手段とから構成される。
【0005】
【作用】上述した本発明装置によれば、検出手段により
シャトルが再生位置と整列したキャリッジから外れてい
る状態が検出されると、規制手段は移動機構を制御し
て、外れたシャトルを第1の位置に移動可能な状態と
し、復帰手段はシャトルを第1の位置に移動させ、再生
位置と整列したキャリッジの係合部と係合可能な状態に
復帰させる。
【0006】
【実施例】以下、本発明装置の一実施例を図1〜図8を
参照しながら説明する。なお、本実施例装置の詳細な駆
動メカニズムについては、本出願人の出願に係る平成5
年3月5日出願の特願平5−71178号「ディスク再
生装置」を参照されたい。
【0007】図1に示されるように、ストッカ50はデ
ィスク1〜7を載置した1番キャリッジ51〜7番キャ
リッジ57を挿脱可能に積層支持している。これらキャ
リッジはその右側面の後端側に形成されたV字状の切欠
き部169(図7)とストッカ50の右側面に取付けら
れたバネ59(図2)との係合によりストッカ内に位置
決めされており、その後面に形成された突出部170
(図7)がストッカ背面のスリット500に挿入され
る。よって、キャリッジはその後端を支点として前端側
が上方に回動自在となるようストッカ内に積層支持され
ている。
【0008】また、各キャリッジはその上面に直径12
cmの大径ディスク(コンパクトディスク(CD))を
載置するための第1のディスク載置凹部162が形成さ
れ、5番キャリッジ55〜7番キャリッジ57には図7
に示されるように、その下面にアルミ材からなるプレ−
トが貼付けられ、直径8cmの小径ディスク(シングル
CD)を載置するための第2のディスク載置凹部166
が形成されている。また、各キャリッジの右側面の前方
側には後述するシャトル28と係合する切欠き部168
が形成されている。
【0009】一方、ストッカ50はその両側面に対向配
置された左サイドシャ−シ12及び右サイドシャ−シ
(図示しない)によりキャリッジ積層方向にガイドされ
ており、カム溝521を備えるスライド板520の装置
前後方向への移動により、図1に示されるように1番キ
ャリッジ51が再生位置(図4)と高さ方向に整列する
位置POS(1)から7番キャリッジ57が再生位置と
整列する位置POS(7)までの間を上下移動する。ま
た、ストッカ50はその上端がプレ−ト582(図2)
により連結されており、プレ−ト582はストッカ50
の上部を補強すると共に、キャリッジ57の上方への回
動角を制限する。
【0010】再生位置と整列したキャリッジ51はトレ
イ/キャリッジ移動機構(図示しない)に接続されたシ
ャトル28により駆動され、ストッカ50内に収納され
るストア位置(図1)とトレイ20に完全に収納される
ロ−ド位置との間を移動する。一方、トレイ20は挿入
されたキャリッジの押圧により、トレイ/キャリッジ移
動機構に接続され、その下面にキャリッジを保持し、装
置内部に収納されるクロ−ズ位置とキャリッジ上へのデ
ィスク着脱を可能とするイジェクト位置(図6)との間
を移動する。
【0011】一方、スライド板520の内側に制御プレ
−ト43(図2)が装置前後方向にガイドされている。
この制御プレ−ト43は再生位置と整列したキャリッジ
のストア位置から再生位置への移動に連動して、図2に
示される位置から図4に示される位置に持ち来され、そ
の左側面に突出したリフタピン36が再生位置と整列し
たキャリッジ51の上面に隣接したキャリッジ52の係
合部167R(図7)の下傾斜面と係合し、キャリッジ
前方右側を上方に持ち上げる。また、左サイドシャ−シ
12と右サイドシャ−シの間には連動部材58が軸58
0L、580Rにより回動自在に支持されている。連動
部材58はその右側面581Rに形成された溝582が
折曲部430に嵌合しており、図2から図4に示される
位置への制御プレ−ト43の移動により反時計方向に回
動すると、その左側面581Lに形成されたリフタ部5
83(図8)がキャリッジ52の係合部167に係合
し、キャリッジ前方左側を持ち上げる。
【0012】よって、図2に示されるように、再生位置
と整列したキャリッジ51の上方に位置したストッカ内
のキャリッジ52〜57は、キャリッジ51が再生位置
(図4)に持ち来されると、その移動と連動して前方側
が持ち上げられ、図5に示されるようにタ−ンテ−ブル
上にクランプされたディスク1とその上面にオ−バ−ラ
ップしたストッカ内のディスク2との間隔が広げられ
る。
【0013】また、図8に示されるように、連動部材5
8には係合部584L、584Rが折曲げ形成されてお
り、図2に示されるように、これら係合部はストッカ5
0が位置POS(1)に持ち来された時、ストッカの最
も上方に収納されたキャリッジ57の上面と係合し、外
部振動によるストッカ内のキャリッジ51〜57のばた
つきを押える。また、図5に示されるように、これら係
合部581L、581Rはキャリッジ52〜57の前方
側の上方への移動と共に反時計方向に回動し、リフタピ
ン36とリフタ部583によるキャリッジ52〜57の
上方への移動を許容する。
【0014】一方、左サイドシャ−シ12と右サイドシ
ャ−シの上面にはトップカバ−30(図1)が固定され
ており、トップカバ−30は上述した連動部材58の軸
580L、580Rの上面をカバ−し、また、前方の舌
部にはディスクをタ−ンテ−ブル202上に固定するた
めのマグネットクランパ190が遊動可能に支持されて
いる。更に、トップカバ−30の下面にはストッカ50
内に収納されたディスクのスピンドル孔163を貫通す
る上部ディスクロック軸250が突出形成されている。
上部ディスクロック軸250の先端は図1に示されるス
トッカ位置POS(1)において、再生位置と整列した
キャリッジ51の上面に隣接したキャリッジ52に載置
されたディスク2のスピンドル孔163を貫通する位置
まで延びており、振動等によるディスク2〜7のディス
ク半径方向への移動を規制する。
【0015】また、上部ディスクロック軸250と対向
する位置に下部ディスクロック軸251が支持ベ−ス2
52によって上下移動可能に支持されている。下部ディ
スクロック軸251はその内部に収納されたバネ253
(図6)により上方に向けて付勢されており、その外周
面に突出形成されたピン258と制御ア−ム254のY
字部257との係合により、位置規制されている。制御
ア−ム254は軸255により支持ベ−ス252に軸支
されており、その一端に形成されたピン部256がカム
110のカム溝101に嵌合している。よって、下部デ
ィスクロック軸251はカム110の回転により制御ア
−ム254を介してその上下位置が制御され、図1に示
されるように再生位置と整列した1番キャリッジ51の
下方に退避したアンロック位置と、図4に示されるよう
に上部ディスクロック軸250と嵌合するロック位置と
の間を移動する。
【0016】また、再生位置に持ち来されたキャリッジ
の下方には光学ヘッド203、スピンドルモ−タ327
を載置した光学メカ200が配置され、この光学メカ2
00はダンパ205(図1)を介してダンパ−ベ−ス1
80に支持されている。ダンパ−ベ−ス180は軸20
4(図6)を中心にメインシャ−シ(図示しない)に回
動自在に支持され、その後面に取付けられたピン(図示
しない)が上述したカム溝101に嵌合している。よっ
て、光学メカ200もカム110の回転によりその回動
位置が制御され、図3に示さるように再生位置に持ち来
されたキャリッジ1の下方に退避したダウン位置と、図
4に示されるようにタ−ンテ−ブル202上にディスク
1をクランプするアップ位置との間を移動する。
【0017】以下、カム110の回転に応答した光学メ
カ200と下部ディスクロック軸251の位置を図9〜
図12を参照しながら説明する。カム110が0度以上
のアップ範囲の角度位置にあるとき、光学メカ200は
図4に示されるアップ位置に持ち来され、再生位置に持
ち来されたキャリッジ51上のディスク1をタ−ンテ−
ブル202とマグネットクランパ190と間に挾持す
る。そして、下部ディスクロック軸251は上部ディス
クロック軸250と嵌合するロック位置に持ち来され、
ストッカ内の全てのディスクは上部ディスクロック軸2
50と下部ディスクロック軸251によりディスク半径
方向への移動が規制される。一方、カム110の角度は
カム110の下部に形成されたスイッチカム260とス
イッチ312〜314の係合により検出され、図9に示
されるようにカム110がアップ範囲の角度にある時、
スイッチ312〜314は全てオン状態にあり、これら
スイッチに基づき形成されたPOS1〜POS3信号は
全て“L”状態となる。
【0018】カム110が時計方向に回転し、0度位置
を超えるとスイッチ312がオフし、POS2信号が
“H”に変化する。光学メカ200及び下部ディスクロ
ック軸251は下降を開始し、カム110が−90度位
置まで回転すると、夫々ダウン位置、アンロック位置に
持ち来される。カム110が−90度位置を超えると、
スイッチ313がオフし、POS2信号が“H”に変化
する。以後、カム110が−135度位置までのダウン
範囲にある間、光学メカ200はダウン位置に、下部デ
ィスクロック軸251はアンロック位置に保たれる。
【0019】カム110が−135度位置を超えると、
スイッチ312がオンし、POS1信号が“L”に変化
する。下部ディスクロック軸251は上昇を開始し、カ
ム110が−180度位置まで回転すると、ロック位置
に持ち来される。カム110が−180度位置を超える
と、スイッチ312がオンし、POS1信号が“L”に
変化する。以後、カム110が−180度位置以上のロ
ック範囲にある間、光学メカ200はダウン位置に保た
れ、下部ディスクロック軸251はロック位置に保たれ
る。
【0020】図13は本実施例装置の制御回路を示すブ
ロック図である。システムコントロ−ラ300(以下、
シスコン300と略す)はROM、RAM、インタ−フ
ェ−ス回路等を含み1個若しくは複数個のマイクロプロ
セッサにより構成されており、後述される図15〜図2
6のフロ−チャ−トに基づき動作する。なお、シスコン
300には電源オフによってストッカ位置やディスク有
無を示すFLAG等のメモリ情報をクリアしないよう、
バックアップ電源302が接続されている。
【0021】シスコン300は上述したストア位置、ク
ロ−ズ位置、イジェクト位置を夫々検出するリミットS
W303〜305により形成されたバ−STORE信
号、バ−T.CLOSE信号、バ−EJECT信号と、
再生位置を検出するフォトインタラプタ306により形
成されたバ−CENTER信号とを入力し、FRONT
信号とREAR信号をモ−タ駆動回路307に出力す
る。トレイモ−タ308はモ−タ駆動回路307の出力
により可逆回転し、トレイ/キャリッジ移動機構309
を駆動する。本実施例装置によれば、トレイ20(又は
再生位置と整列したキャリッジ)はFRONT信号が
“H”になると、装置前方に向けて移動し、逆にREA
R信号が“H”になると、装置後方に向けて移動する。
そして、両信号が共に“H”になると、モ−タ駆動回路
307の出力がショ−トし、トレイモ−タ308に電磁
ブレ−キが掛けられる。また、両信号が共に“L”にな
ると、モ−タ駆動回路307の出力がオ−プン状態とな
る。
【0022】また、シスコン300はストッカ50の各
位置を検出するフォトインタラプタ310により形成さ
れたバ−D.CNT信号、ストッカ50の基準位置を検
出するスイッチ311により形成されたバ−H.POS
信号、上述したカム110の位置を検出するスイッチ3
12〜313により形成されたPOS1〜POS3信号
を入力し、モ−タ駆動回路315の出力を制御するS
T.UP信号とST.DWN信号を出力する。図14に
ストッカ50の各位置に対応するバ−D.CNT信号と
バ−H.POS信号の状態変化を示す。同図に示される
ように、バ−D.CNT信号はストッカ50が各位置を
通過する毎に所定期間“L”に変化し、バ−H.POS
信号はストッカ50が位置POS(2)と位置POS
(1)の略中間位置より上方にある時“L”になり、下
方にある時“H”になる。よって、シスコン300はバ
−H.POS信号が“L”にある時、バ−D.CNT信
号が“L”になると、ストッカ50が基準位置POS
(1)に持ち来されたと判断し、以後、バ−D.CNT
信号の“L”変化をカウントすることにより、残るスト
ッカ位置POS(2)〜POS(7)を検出する。
【0023】また、ストッカモ−タ316はモ−タ駆動
回路315の出力により可逆回転し、切り換え機構31
7を介してスライド板520とカム110の何れか一方
を駆動する。切り換え機構317はトレイ/キャリッジ
移動機構309によってキャリッジ位置に応答して切り
換えられ、キャリッジがストア位置にある時、スライド
板520側に接続される。よって、ストッカ50はこの
時にST.UP信号が“H”になると上昇し、ST.D
WN信号が“H”になると下降する。そして、両信号が
共に“H”になると、モ−タ駆動回路315の出力がシ
ョ−トし、ストッカモ−タ316に電磁ブレ−キが掛け
られ、両信号が共に“L”になるとモ−タ駆動回路31
5の出力がオ−プン状態となる。また、切り換え機構3
17はキャリッジが再生位置とイジェクト位置の間にあ
るとき、カム110側に接続される。よって、回転カム
110はこの時にST.UP信号が“H”になると、時
計方向(図12のアップ範囲からロック範囲に向かう方
向)に回転し、逆にST.DWN信号が“H”になる
と、反時計方向(ロック範囲からアップ範囲に向かう方
向)に回転し、光学メカ200及び下部ディスクロック
軸251の位置を制御する。
【0024】また、シスコン300はディスクセンサ−
328からのバ−D−DET信号を入力し、各キャリッ
ジ上のディスク有無を示すフラッグをメモリする。ま
た、シスコン300は選択されているディスクNo、プ
レイ中のトラック番号、経過時間、各キャリッジ上のデ
ィスクの有無をディスプレイ329上に表示する。図3
4〜図36はシスコン300によるディスクプレイ32
9の表示例を示し、図34は1番キャリッジ51(ディ
スク1)が選択されていることを示し、図35はディス
ク1が存在し、1番キャリッジ51が選択されているこ
とを示している。また、図36はディスク1と3が存在
し、ディスク3のトラック1が再生開始されたことを示
している。
【0025】一方、光学メカ200に移動可能に配置さ
れた光学ヘッド203はディスクに記録された情報をレ
−ザ−光にて読み取り、読み取り信号(RF信号)を出
力する。このRF信号はRFアンプ322を介して信号
処理回路320に供給され、EFM復調、デインタ−リ
ブ、誤り訂正が行こなわれた後、LchとRchの音声
デ−タに変換される。これら音声デ−タは夫々D/Aコ
ンバ−タ323,324、LPF325,326を介し
てアナログ音声信号に変換される。なお、サ−ボ信号処
理回路321は光学ヘッドのフォ−カスサ−ボ、トラッ
キングサ−ボ及びフィ−ドサ−ボ制御を行うと共に、ス
ピンドルモ−タ307のCLVサ−ボ制御を行う。
【0026】以下、上述した本実施例装置の動作を図1
5〜図26に示されるフロ−チャ−ト及び図27〜図3
3に示されるタイミングチャ−トを参照しながら説明す
る。なお、フロ−チャ−ト中の“n”はディスク選択キ
−の操作により選択されたキャリッジ番号を示す。
“m”はストッカ位置を示し、ストッカ位置に応答して
セットされる。また、FLAG(1)〜FLAG(7)
は夫々1番キャリッジ51〜7番キャリッジ57上のデ
ィスク有無を示すフラッグであり、“1”でディスク有
りを示す。なお、図34〜図36に示されるように、シ
スコン300は“n”の値をディスプレイ329の左上
に配置されたディスク番号セグメントに表示し、FLA
G(1)〜FLAG(7)に基づき、装置内に収納され
ているディスク1〜7の有無をディスプレイ329の下
方に配列されたディスクカレンダ1〜7に表示する。な
お、説明を簡略するため、フロ−チャ−トにおける、こ
れら表示に必要なステップの記載を省略する。
【0027】電源が投入されると、シスコン300は図
15に示されるイニシャライズフロ−に基づき、装置を
図1に示される停止状態とする。即ち、シスコン300
はステップS200によりPOS1〜POS3信号に基
づいてカム110の位置をチェックし、ダウン範囲(図
12)になければ、ステップS201によりカムをダウ
ン範囲に持ち来す。そして、シスコン300はステップ
S202によりバ−STORE信号をチェックし、
“L”であればステップS203によりREAR信号を
100msecの間、10msec周期、40%デュ−
ティにてパルス出力して、再生位置と整列したストッカ
内のキャリッジを装置後方に向けて駆動し、ステップS
204によりFRONT信号とREAR信号を50ms
ecの間、“H”にしてトレイモ−タ308に電磁ブレ
−キを掛ける。
【0028】なお、キャリッジを装置後方に向けて駆動
するのは、ストア位置検出スイッチ303がストア位置
より手前の位置からオンし、電源オフのタイミングによ
り、キャリッジが完全にストア位置に持ち来たされるこ
となく停止している場合があるためである。また、キャ
リッジ駆動後、電磁ブレ−キを掛けるのは、ストア位置
を超えてのキャリッジ駆動により、トレイモ−タ308
とトレイ/キャリッジ移動機構309間に掛け渡された
ベルト(図示しない)が延び、このベルト延びにより駆
動停止後にキャリッジを引出してしまうからである。な
お、詳細については、本出願人の出願に係る平成5年1
1月10日出願の特許願「初期位置復帰装置」を参照さ
れたい。
【0029】引き続いて、シスコン300はステップS
205により“m”の値をチェックし、“1”以外の場
合、ステップS206によりストッカ50を位置POS
(1)に移動させ、以下後述するMAINのフロチャ−
ト(図16)に進み、モ−ドキ−301の監視、及び、
再生時の演奏終了をチェックするル−プに入る。一方、
ストッカ50が位置POS(1)に持ち来たされること
により、連動部材58はその係合部584L、584R
がキャリッジ57の上面と係合し、振動に伴うキャリッ
ジの上下ばたつきを押える。また、トップカバ−30の
下面に形成された下部ディスクロック軸250はキャリ
ッジ52〜57に載置されたディスクスピンドル孔を貫
通し、特に、キャリッジ55〜57に載置された小径デ
ィスク5〜7が大径ディスク用のディスク載置凹部16
2(図7)に移動するのを規制する。
【0030】一方、キャリッジがストア位置に持ち来さ
れていなく、バ−STORE信号が“H”の場合、シス
コン300はステップS202からステップS207に
進み、REAR信号を“H”にする。そして、シスコン
300はステップS208によりカウント値Cを5にセ
ットし、ステップS209により5秒タイマ−をスタ−
トさせた後、ステップS210〜S212のル−プに入
り、バ−STORE信号、タイムオ−バ−、バ−CEN
TER信号のチェックを行う。
【0031】REAR信号が“H”にされたことによ
り、オ−プンしているトレイ20はクロ−ズ位置に持ち
来され、トレイ内のキャリッジは装置後方に向けて移動
を開始する。キャリッジが再生位置(図3)を通過し、
バ−CENTER信号が立下ると、シスコン300はス
テップS213によりバ−D.DET信号をチェック
し、“L”(キャリッジ上にディスク有り)の場合、ス
テップS214によりFLAG(m)を“1”にセット
して、ステップS210〜S212のル−プに戻る。そ
して、シスコン300はキャリッジがストア位置(図
1)まで持ち来され、バ−STORE信号が“L”にな
ると、上述したステップS203に進む。
【0032】一方、5秒を経過してもバ−STORE信
号が“L”にならない場合、シスコン300はステップ
S211からステップS215に進み、バ−T.CLO
SE信号をチェックする。バ−T.CLOSE信号が
“H”の場合、シスコン300はトレイ20がクロ−ズ
位置に移動しないと判断し、ステップS230によりR
EAR信号を“L”に戻し、エラ−表示を行い停止す
る。一方、バ−T.CLOSE信号が“L”の場合、シ
スコン300はシャトル28がキャリッジ切欠け部16
8から外れ、キャリッジ前面168’(図7)に係合し
ていると判断し、ステップS216によりFRONT信
号とREAR信号を50msecの間、“H”にしてト
レイモ−タ308に電磁ブレ−キを掛ける。なお、本実
施例装置において、バ−STORE信号を形成するスト
ア位置検出スイッチ303(図13)はシャトル28に
より操作される。そして、シスコン300はステップS
217によりFRONT信号を30msecの間、
“H”にして、シャトル28をキャリッジ前面168’
から離隔させ、ステップS218によりトレイモ−タ3
08に50msecの電磁ブレ−キを掛ける。
【0033】引き続いてシスコン300はステップS2
19によりカウント値Cの値をチェックし、“0”にな
っていないことを確認すると、ステップS220により
バ−H.POS信号をチェックし、“L”の場合、ステ
ップS221によりST.DWN信号を“H”にしてス
トッカ50を下降させ、ステップS222によりバ−
H.POS信号が“H”になるのを待つ。ストッカ50
が位置POS(1)とPOS(2)の略中間位置まで下
降し、バ−H.POS信号が“H”になると、シスコン
300はステップS223によりST.DWN信号とS
T.UP信号を共に50msecの間、“H”にしてス
トッカモ−タ316に電磁ブレ−キを掛ける。そして、
ステップS224によりST.UP信号を“H”にして
ストッカ50を上昇させ、ステップS225によりバ−
H.POS信号が“L”になるのを待つ。そして、バ−
H.POS信号が“L”になると、シスコン300はス
テップS226によりストッカモ−タ316に電磁ブレ
−キを掛け、ストッカ50の移動を停止させる。なお、
シスコン300はステップS220においてバ−H.P
OS信号が“H”の場合、ステップS224に進み、直
ちにストッカ50を上昇させる。以上により、ストッカ
50は上昇により位置POS(1)とPOS(2)の略
中間位置に持ち来され、1番キャリッジ51と2番キャ
リッジ52の略中間の高さにシャトル28が位置する。
【0034】引き続き、シスコン300はステップS2
27によりREAR信号を“H”にしてシャトル28を
装置後方に向けて駆動し、ステップS228により1秒
タイマ−をスタ−トさせ、ステップS229によりカウ
ント値Cの値を1減算した後、上述したステップS22
1に戻る。シャトル28は装置後方に駆動されることに
よりキャリッジ51と52の間に割込み、切欠け部16
8内に至ると、ストア位置検出スイッチ303(図1
3)をオンさせる。すると、バ−STORE信号が
“L”に変化し、シスコン300は上述したステップS
203に進む。
【0035】1秒を経過してもシャトル28が切欠け部
168内に入ることができない場合、シスコン300は
ステップS211からステップS215に進み、上述し
た制御をやり直す。再度のストッカ位置制御により、シ
ャトル28とキャリッジ51,52の相対位置に僅かな
差が生じ、シャトル28の入る可能性が高まる。但し、
5回のやり直しにも拘らず、シャトル28が入らない場
合、シスコン300はステップS219においてカウン
ト値Cがゼロになったことを検出し、エラ−表示を行い
停止する。
【0036】上述したイニシャライズ処理が終了する
と、シスコン300は図16に示されるMAINのフロ
−チャ−トに従ってモ−ドキ−301の監視、及び再生
モ−ドにおける演奏終了をチェックする。以下、各モ−
ド時におけるキ−操作に対応した動作を順に説明する。
【0037】<イジェクトモ−ドにおけるイジェクトキ
−対応動作>イジェクトモ−ド(トレイ20がイジェク
ト位置(図6)に持ち来された状態)においてイジェク
ト/ロ−ドキ−(以下、E/Lキ−と称す)が操作され
ると、シスコン300はステップS1から図17〜19
に示されるJOB E/LをステップS10、S11と
進み、REAR信号を“H”にし、カム110をダウン
範囲(図12)に持ち来す。
【0038】その詳細が図27のタイミングチャ−ト
(TC2)に示され、シスコン300はステップS11
によりREAR信号を“H”にしてトレイ20をクロ−
ズ方向に移動させると共に、ST.DWN信号を“H”
にしてカム110を反時計方向に回転させる。下部ディ
スクロック軸251がアンロック位置まで移動してPO
S3信号が“L”になると、シスコン300はST.U
P信号とST.DWN信号を50msecの間、“H”
にしてストッカモ−タ316に電磁ブレ−キを掛ける。
オ−バ−ランによりカム110がダウン範囲を超えた場
合、シスコン300はST.DWN信号のみを“L”に
してカム110を逆回転させ、POS2信号が“H”に
なると、再びストッカモ−タ316に電磁ブレ−キを掛
け、ステップS12によりバ−CENTER信号の
“L”変化を待つ。
【0039】キャリッジが再生位置を通過してバ−CE
NTER信号が“L”に変化すると、シスコン300は
ステップS13によりバ−D.DET信号をチェック
し、“L”であれば、ステップS15によりm番キャリ
ッジ上のディスク有無を示すFLAG(m)を“1”
(ディスク有り)にセットし、ステップS16によりバ
−STORE信号の“L”変化を待つ。
【0040】本実施例装置によれば、キャリッジ上にデ
ィスクが2重セットされると、キャリッジを再生位置か
らストア位置に移動させた際、上側のディスクをトレイ
開口部の縁21(図6)との係合により、ストア位置に
持ち来したキャリッジに半分乗り上げた状態にてトレイ
内に取り残してしまい、以後のストッカ上下に伴いディ
スクを損傷させたり、装置の故障を引き起こす問題があ
る。このため、以下説明するように、シスコン300は
キャリッジをストア位置に持ち来すと、バ−D.DET
信号をチェックし、トレイ内にディスクを検出すると、
キャリッジをトレイに戻してイジェクトさせ、操作者に
ディスクの2重セットを警告する。
【0041】即ち、シスコン300はキャリッジがスト
ア位置に持ち来されバ−STORE信号が“L”になる
と、ステップS17によりバ−D.DET信号をチェッ
クし、“L”(ディスク有り)の場合、ディスク2重セ
ットと判断して、ステップS20によりREAR信号を
“L”にし、以下、図18に示されるフロ−チャ−トに
従ってキャリッジを装置前方に向けて移動させ、バ−C
ENTER信号の“L”変化を待つ。
【0042】その詳細が図28のタイミングチャ−ト
(TC4)に示され、シスコン300はステップS21
によりFRONT信号を“H”にしてキャリッジを装置
前方に向けて移動させ、ステップS22によりバ−CE
NTER信号の“L”変化を待つ。キャリッジが再生位
置まで移動してバ−CENTER信号が“L”になる
と、シスコン300はステップS23によりFLAG
(m)を“0”にリセットし、ステップS24によりS
T.UP信号を“H”にしてカム110を時計方向に回
転させ、下部ディスクロック軸251を上昇させる。下
部ディスクロック軸251がロック位置まで移動してP
OS1信号が“L”になると、シスコン300はST.
UP信号とST.DWN信号を50msecの間、
“H”にしてストッカモ−タ316に電磁ブレ−キを掛
け、ステップS25によりバ−EJECT信号の“L”
変化を待つ。トレイ20がイジェクト位置に持ち来され
てバ−EJECT信号が“L”になると、シスコン30
0はステップS26によりFRONT信号とREAR信
号を50msecの間、“H”にしてトレイモ−タ30
8に電磁ブレ−キを掛け、ステップS27によりMOD
EをEJECTにセットしてMAINル−チンに戻る。
【0043】一方、シスコン300はステップS17に
おいてバ−D.DET信号が“H”(ディスクなし)を
確認すると、ステップS150に進み、REAR信号を
100msecの間、デュ−ティ40%にてパルス出力
し、ステップS18にてFRONT信号とREAR信号
を50msecの間、“H”にしてトレイモ−タ308
に電磁ブレ−キを掛ける。そして、ステップS151に
より“m”の値をチェックし、“1”以外であれば、ス
テップS152によりストッカ50を位置POS(1)
に移動させ、ステップS19によりMODEをSTOP
にセットしてMAINル−チンに戻る。
【0044】<プレイモ−ドにおけるE/Lキ−対応動
作>次に、プレイモ−ドにおいてE/Lキ−が操作され
た場合、シスコン300はステップS1からJOB E
/LをステップS10、S28、S29と進み、信号処
理回路320及びサ−ボ信号処理回路321(図13)
を制御してディスク再生を停止させた後、ステップS3
0により、カム110をロック範囲(図12)に持ち来
す。
【0045】その詳細が図29のタイミングチャ−ト
(TC3)に示され、シスコン300はステップS30
によりST.UP信号を“H”にしてカム110を時計
方向に回転させる。光学メカ200及び下部ディスクロ
ック軸251は共に下降し、ダウン位置及びアンロック
位置に持ち来され、下部ディスクロック軸251のみ再
び上昇する。下部ディスクロック軸251がロック位置
に持ち来され、POS1信号が“L”になると、シスコ
ン300はST.UP信号とST.DWN信号を50m
secの間“H”にしてストッカモ−タ316に電磁ブ
レ−キを掛け、ステップS31によりFRONT信号を
“H”にしてトレイ20をイジェクト方向に移動させ
る。そして、シスコン300はステップS32によりF
LAG(m)を“0”にリセットし、ステップS33に
よりバ−EJECT信号の“L”変化を待つ。
【0046】トレイ20がイジェクト位置まで移動して
バ−EJECT信号が“L”になると、シスコン300
はステップS34によりFRONT信号とREAR信号
を50msecの間、“H”にしてトレイモ−タ308
に電磁ブレ−キを掛け、ステップS35によりMODE
をEJECTにセットしてMAINル−チンに戻る。
【0047】<停止モ−ドにおけるE/Lキ−対応動作
>次に、停止モ−ドにおいてE/Lキ−が操作された場
合、シスコン300はステップS1からJOB E/L
をステップS10、S28、S36、S37と進み、選
択されているキャリッジ番号を示す“n”の値とストッ
カ位置を示す“m”の値が同一かをチェックし、異なる
場合にはストッカ50を位置POS(n)に移動させて
選択されているキャリッジ番号を再生位置に整列させ、
以下、上述した図18に示されるフロ−チャ−トに従っ
て整列したキャリッジをイジェクトさせる。
【0048】<イジェクトモ−ドにおけるプレイキ−対
応動作>次に、イジェクトモ−ドにおいてプレイキ−が
操作された場合、シスコン300はステップS2から図
20、21に示されるJOB PLAYをステップS4
0、S41と進み、REAR信号を“H”にすると共
に、カム110をダウン範囲に持ち来す。
【0049】その詳細が図30のタイミングチャ−ト
(TC5)に示され、シスコン300はREAR信号を
“H”にしてトレイ20を装置後方に向けて移動させる
と共に、ST.DWN信号を“H”にしてカム110を
反時計方向に回転させ、下部ディスクロック軸251を
下降させる。下部ディスクロック軸251がアンロック
位置に持ち来され、POS3信号が“L”になると、シ
スコン300はST.UP信号とST.DWN信号を5
0msecの間“H”にしてストッカモ−タ316に電
磁ブレ−キを掛ける。オ−バ−ランによりカム110が
ダウン範囲を超えた場合、シスコン300はST.DW
N信号のみを“L”にしてカム110を逆回転させ、P
OS2信号が“H”になるとST.DWN信号を50m
secの間“H”にしてストッカモ−タ316に電磁ブ
レ−キを掛け、ステップS42によりバ−CENTER
信号の“L”変化を待つ。
【0050】キャリッジが再生位置まで移動してバ−C
ENTER信号が“L”になると、シスコン300はス
テップS43によりバ−D.DET信号をチェックし、
“L”の場合、ステップS44によりFLAG(m)を
“1”にセットし、ステップS45によりキャリッジを
以下の手順に従って再生位置に位置決めする。先ず、F
RONT信号とREAR信号を50msecの間“H”
にしてトレイモ−タ308に電磁ブレ−キを掛け、オ−
バ−ランにより再生位置を超えた場合、REAR信号を
“L”にすると共に、FRONT信号をデュ−ティ50
%にてパルス出力してキャリッジを低速にて戻し、バ−
CENTER信号が“L”になると、FRONT信号と
REAR信号を50msecの間“H”にしてトレイモ
−タ308に電磁ブレ−キを掛ける。
【0051】引き続いてシスコン300はステップS4
6によりカム110をアップ範囲(図12)に持ち来
す。先ず、ST.DWN信号を“H”にしてカム110
を反時計方向に回転させ、光学メカ200及び下部ディ
スクロック軸251を上昇させる。光学メカ200がア
ップ位置に持ち来され、POS1信号が“L”になる
と、シスコン300はST.UP信号とST.DWN信
号を50msecの間、“H”にしてストッカモ−タ3
16に電磁ブレ−キを掛ける。そして、シスコン300
はステップS47により信号処理回路320及びサ−ボ
信号処理回路321を制御してディスク再生を開始さ
せ、ステップS48によりMODEをPLAYにセット
してMAINル−チンに戻る。
【0052】一方、シスコン300はステップS43に
おいてバ−D.DET信号が“H”(ディスクなし)の
場合、ステップS50に進み、バ−STORE信号の
“L”変化を待つ。キャリッジがストア位置まで移動し
てバ−STORE信号が“L”になると、シスコン30
0はステップS153によりREAR信号を100ms
ecの間、デュ−ティ40%にてパルス出力し、ステッ
プS51によりFRONT信号とREAR信号を50m
secの間、“H”にしてトレイモ−タ308に電磁ブ
レ−キを掛ける。引き続いて、シスコン300はステッ
プS154により“m”の値をチェックし、“1”以外
であれば、ステップS155によりストッカ50を位置
POS(1)に移動させた後、ステップS52によりM
ODEをSTOPにセットしてMAINル−チンに戻
る。
【0053】<ストップモ−ドにおけるプレイキ−対応
動作>次に、ストップモ−ドにおいてプレイキ−が操作
された場合、シスコン300はJOB PLAYをステ
ップS40、S53、S54と進み、選択されているn
番キャリッジのディスク有無をFLAG(n)によりチ
ェックし、“1”であれば、ステップS154により
“n”の値と“m”の値が同一かをチェックし、異なる
場合にはステップS155によりストッカ50を位置P
OS(n)に移動させ、n番キャリッジを再生位置に整
列させる。
【0054】引き続いて、シスコン300はステップS
55によりFRONT信号を“H”にしてn番キャリッ
ジを装置前方に向けて移動させ、ステップS56により
バ−CENTER信号の“L”変化を待つ。キャリッジ
が再生位置に持ち来されてバ−CENTER信号が
“L”になると、シスコン300はステップS57によ
りバ−D.DET信号をチェックし、FLAG(m)に
エラ−がないか確認する。
【0055】ステップS57によりバ−D.DET信号
が“L”(ディスク有り)を確認すると、シスコン30
0はステップS58によりキャリッジを再生位置に位置
決めし、引き続いてステップS59によりカム110を
UP範囲に持ち来す。詳細には図31のタイミングチャ
−ト(TC6)に示されるように、シスコン300はバ
−CENTER信号が“L”になると、FRONT信号
とREAR信号を50msecの間、“H”にしてトレ
イモ−タ308に電磁ブレ−キを掛け、オ−バ−ランに
よりキャリッジが再生位置を超えた場合、FRONT信
号を“L”にすると共に、REAR信号を周期10ms
ec、デュ−ティ50%にてパルス出力し、キャリッジ
を低速にて戻す。そしてバ−CENTER信号が“L”
になると、FRONT信号とREAR信号を共に50m
secの間、“H”にしてトレイモ−タ308に電磁ブ
レ−キを掛ける。
【0056】引き続いて、シスコン300はST.DW
N信号を“H”にしてカム110を反時計方向に回転さ
せ、光学メカ200と下部ディスクロック軸251を上
昇させる。光学メカ200がアップ位置に持ち来され、
POS1信号が“L”になると、シスコン300はS
T.UP信号とST.DWN信号を50msecの間、
“H”にしてストッカモ−タ316に電磁ブレ−キを掛
け、ステップS60によりディスク再生を開始させた
後、ステップS61でMODEをPLAYにセットして
MAINル−チンに戻る。
【0057】一方、シスコン300はステップS57に
おいてバ−D.DET信号が“H”の場合、ステップS
64にてFLAG(m)を“0”に修正し、以下、図3
2のタイミングチャ−ト(TC7)に示されるように、
ステップS65によりFRONT信号を“L”、REA
R信号を“H”にしてキャリッジを装置後方に向けて移
動させ、ステップS66によりバ−STORE信号の
“L”変化を待つ。キャリッジがストア位置に持ち来さ
れてバ−STORE信号が“L”になると、シスコン3
00はステップS67によりREAR信号を100ms
ecの間、デュ−ティ40%にてパルス出力し、ステッ
プS68によりFRONT信号とREAR信号を50m
secの間、“H”にしてトレイモ−タ308に電磁ブ
レ−キを掛ける。
【0058】引き続いて、シスコン300はステップS
62により全FLAGをFLAG(1)から順にサ−チ
し、“1”のFLAGを見つけると“n”の値をそのF
LAG番号の値にセットし、ステップS63によりスト
ッカ50を位置POS(n)に移動させた後、上述した
ステップS55に進む。また、シスコン300はステッ
プS54において、FLAG(m)が“0”の場合にも
ステップS62に進む。一方、ステップS62におい
て、全てのFLAGが“0”の場合、シスコン300は
ステップS156により“m”の値をチェックし、
“1”以外の場合にはステップS157によりストッカ
50を位置POS(1)に移動させて、MAINル−チ
ンに戻る。よって、この場合、シスコン300はプレイ
キ−の操作を無視する。
【0059】<プレイモ−ドにおけるストップキ−対応
動作>次に、プレイモ−ドにおいてストップキ−が操作
された場合、シスコン300はステップS3から図22
に示されるJOB STOPをステップS70、S71
と進み、ディスク再生を停止させた後、ステップS72
によりカム110をダウン範囲に持ち来す。
【0060】その詳細が図33のタイミングチャ−ト
(TC8)に示され、シスコン300はST.UP信号
を“H”にしてカム110を時計方向に回転させ、光学
ヘッド200を下降させると共に、下部ディスクロック
軸251を下降させる。光学ヘッド200がダウン位置
に持ち来され、POS2信号が“H”になると、シスコ
ン300はST.UP信号とST.DWN信号を50m
secの間、“H”にしてストッカモ−タ316に電磁
ブレ−キを掛ける。オ−バ−ランによりカム110がダ
ウン範囲を超えた場合、シスコン300はST.UP信
号のみを“L”にしてカム110を逆回転させ、POS
3信号が“L”になると再びST.UP信号とST.D
WN信号を50msecの間、“H”にしてストッカモ
−タ316に電磁ブレ−キを掛ける。引き続いて、シス
コン300はステップS73によりREAR信号を
“H”にしてキャリッジを装置後方に向けて移動させ、
ステップS74によりバ−STORE信号の“L”変化
を待つ。
【0061】キャリッジがストア位置に持ち来されてバ
−STORE信号が“L”になると、シスコン300は
ステップS75によりバ−D.DET信号をチェック
し、“H”の場合、ステップS158によりREAR信
号を100msecの間、デュ−ティ40%にてパルス
出力し、ステップS76によりFRONT信号とREA
R信号を50msecの間、“H”にしてトレイモ−タ
308に電磁ブレ−キを掛ける。そして、シスコン30
0はステップS159により“m”の値をチェックし、
“1”以外の場合、ステップS160によりストッカ5
0を位置POS(1)に移動させた後、ステップS77
によりMODEをSTOPにセットしてMAINル−チ
ンに戻る。一方、シスコン300はステップS75にお
いて、バ−D.DET信号が“L”の場合、ステップS
78によりREAR信号を“L”にして以下、上述した
図18に示されるフロ−チャ−トに従ってキャリッジを
イジェクトさせる。
【0062】<イジェクトモ−ドにおけるディスク選択
キ−対応動作>次に、イジェクトモ−ドにおいてディス
ク選択キ−が操作された場合、シスコン300は操作さ
れたディスク選択キ−に対応したステップS4〜S7か
ら図23〜25に示されるJOB DISC−1〜JO
B−DISC−7に進み、夫々“n”をディスク番号の
値にセットした後、ステップS84、S85と進む。
【0063】シスコン300はステップS85によりR
EAR信号を“H”にし、トレイ20を装置後方に向け
て移動させると共に、カム110をダウン範囲に持ち来
し、ステップS86によりバ−CENTER信号の
“L”変化を待つ。トレイ20がクロ−ズ位置に持ち来
され、トレイ内のキャリッジが再生位置を通過し、バ−
CENTER信号が“L”に変化すると、シスコン30
0はステップS87によりバ−D.DET信号をチェッ
クし、“L”の場合、ステップS88によりFLAG
(m)を“1”にセットし、ステップS90によりバ−
STORE信号の“L”変化を待つ。
【0064】キャリッジがストア位置まで移動し、バ−
STORE信号が“L”になると、シスコン300はス
テップS91により再びバ−D.DET信号をチェック
し、“H”を確認すると、ステップS161によりRE
AR信号を100msecの間、デュ−ティ40%にて
パルス出力し、ステップS92によりFRONT信号と
REAR信号を50msecの間、“H”にしてトレイ
モ−タ308に電磁ブレ−キを掛ける。そして、シスコ
ン300はステップS93によりストッカ50をn番キ
ャリッジが再生位置と整列する位置POS(n)に移動
させ、以下、上述した図18に示されるフロ−チャ−ト
に従って整列したn番キャリッジをイジェクトさせる。
一方、シスコン300はステップS91によりバ−D.
DET信号が“L”の場合、ディスク2重セットと判断
して、ステップS94によりREAR信号を“L”にし
た後、図14に示されるフロ−チャ−トに進み、キャリ
ッジをイジェクトさせる。
【0065】<プレイモ−ドにおけるディスク選択キ−
対応動作>次に、プレイモ−ドにおいてディスク選択キ
−が操作された場合、シスコン300は上述同様ディス
ク選択キ−に対応したステップS4〜S7から図23〜
25に示されるJOB DISC−1〜JOB−DIS
C−7に進み、夫々“n”をディスク番号の値にセット
した後、ステップS84、S85、S96と進み、FL
AG(n)をチェックし、選択されたn番キャリッジ上
にディスクがあるか確認する。FLAG(n)が“0”
(ディスクなし)の場合、シスコン300は直ちにMA
INル−チンに戻り、ディスク選択キ−の操作を無視す
る。一方、FLAG(n)が“1”(ディスク有り)を
確認すると、シスコン300はステップS97によりデ
ィスク再生を停止させ、ステップS98によりカム11
0をダウン範囲(図12)に持ち来す。そして、ステッ
プS99によりREAR信号を“H”にして再生位置の
キャリッジを装置後方に向けて移動させ、ステップS1
00によりバ−STORE信号の“L”変化を待つ。
【0066】キャリッジがストア位置まで移動してバ−
STORE信号が“L”になると、シスコン300はス
テップS101によりバ−D.DET信号をチェック
し、“L”(ディスク有り)の場合、ディスク2重セッ
トと判断して、ステップS102によりREAR信号を
“L”にして、以下、図18に示されるフロ−チャ−ト
に従ってキャリッジをイジェクトさせる。一方、ステッ
プS101においてバ−D.DET信号が“H”を確認
すると、シスコン300はステップS162によりRE
AR信号を100msecの間、デュ−ティ40%にて
パルス出力し、ステップS103によりFRONT信号
とREAR信号を50msecの間、“H”にしてトレ
イモ−タ308に電磁ブレ−キを掛ける。
【0067】引き続いて、シスコン300はステップS
104によりストッカ50を選択されたn番キャリッジ
が再生位置と整列する位置POS(n)に移動させ、ス
テップS105によりFRONT信号を“H”にして整
列したn番キャリッジを装置前方に向けて移動させ、ス
テップS106によりバ−CENTER信号の“L”変
化を待つ。n番キャリッジが再生位置に持ち来されバ−
CENTER信号が“L”になると、ステップS107
によりバ−D.DET信号をチェックし、“L”(ディ
スク有り)を確認すると、ステップS108によりキャ
リッジを再生位置に位置決め制御する。そして、シスコ
ン300はステップS109によりカム110をUP範
囲(図12)に移動させ、ステップS110によりディ
スク再生を開始させた後、ステップS111によりMO
DEをPLAYにセットしてMAINル−チンに戻る。
【0068】一方、シスコン300はステップS107
においてバ−D.DET信号が“H”(ディスクなし)
を確認すると、ステップS112にてFLAG(m)を
“0”に修正した後、ステップS113によりFRON
T信号を“L”、REAR信号を“H”にしてキャリッ
ジを装置後方に向けて移動させ、ステップS114によ
りバ−STORE信号の“L”変化を待つ。キャリッジ
がストア位置まで持ち来されてバ−STORE信号が
“L”になると、シスコン300はステップS163に
よりREAR信号を100msecの間、デュ−ティ4
0%にてパルス出力し、ステップS115によりFRO
NT信号とREAR信号を50msecの間、“H”に
してトレイモ−タ308に電磁ブレ−キを掛ける。そし
て、シスコン300はステップS164により“m”の
値をチェックし、“1”以外の場合、ステップS165
によりストッカ50を1番キャリッジが再生位置と整列
する位置POS(1)に移動させ、ステップS116に
よりMODEをSTOPにセットしてMAINル−チン
に戻る。
【0069】<プレイモ−ドにおける連続再生動作>次
に、ディスク再生が終了位置に至ると、シスコン300
はステップS8から図26に示されるJOB NEXT
に進み、ステップS120によりディスク再生を停止さ
せた後、ステップS121によりカム110をダウン範
囲(図12)に持ち来す。そして、シスコン300はス
テップS122によりREAR信号を“H”にしてキャ
リッジを装置後方に向けて移動させ、ステップS123
によりバ−STORE信号の“L”変化を待つ。
【0070】キャリッジがストア位置に持ち来されてバ
−STORE信号が“L”になると、シスコン300は
ステップS124によりバ−D.DET信号をチェック
し、“L”(ディスク有り)の場合にはディスク2重セ
ットと判断して、ステップS125によりREAR信号
を“L”にした後、上述した図18に示されるフロ−チ
ャ−トに従ってキャリッジをイジェクトさせる。一方、
ステップS124によりバ−D.DET信号が“H”
(ディスクなし)を確認すると、シスコン300はステ
ップS166によりREAR信号を100msecの
間、デュ−ティ40%にてパルス出力し、ステップS1
26によりFRONT信号とREAR信号を50mse
cの間、“H”にしてトレイモ−タ308に電磁ブレ−
キを掛ける。
【0071】引き続き、シスコン300はステップS1
27によりFLAG(m+1)〜FLAG(7)を順に
チェックし、“1”のFLAG(ディスクを載置したキ
ャリッジ)を見つけると、“n”の値を“1”のFLA
G番号の値にセットし、ステップS129によりストッ
カ50をn番キャリッジが再生位置と整列する位置PO
S(n)に移動させ、ステップS130によりFRON
T信号を“H”にして、ステップS131によりバ−C
ENTER信号の“L”変化を待つ。
【0072】キャリッジが再生位置まで移動してバ−C
ENTER信号が“L”になると、シスコン300はス
テップS132によりバ−D.DET信号をチェック
し、“0”(ディスク有り)を確認すると、ステップS
133によりキャリッジを再生位置に位置決めし、ステ
ップS134によりカム110をUP範囲(図12)に
持ち来す。そして、シスコン300はステップS135
によりディスク再生を開始させ、ステップS136によ
りMODEをPLAYにセットしてMAINル−チンに
戻る。
【0073】一方、シスコン300はステップS132
によりバ−D.DET信号が“H”(ディスクなし)を
確認すると、ステップS137によりFLAG(m)を
“0”に修正して、ステップS138によりFRONT
信号を“L”、REAR信号を“H”にして、キャリッ
ジを装置後方に向けて移動させ、ステップS139によ
りバ−STORE信号の“L”変化を待つ。キャリッジ
がストア位置まで移動してバ−STORE信号が“L”
になると、シスコン300はステップS169によりR
EAR信号を100msecの間、デュ−ティ40%に
てパルス出力し、ステップS140によりFRONT信
号とREAR信号を50msecの間、“H”にしてト
レイモ−タ308に電磁ブレ−キを掛け、上述したステ
ップS127に戻り、再びディスクを載置したキャリッ
ジをサ−チする。
【0074】また、シスコン300はステップS127
によりFLAG(m+1)〜FLAG(7)の全てが
“0”であることを確認すると、ステップS167によ
り“m”の値をチェックし、“1”以外の場合、ステッ
プS168によりストッカ50を1番キャリッジが再生
位置と整列する位置POS(1)に移動させ、ステップ
S1128によりMODEをSTOPにセットしてMA
INル−チンに戻る。
【0075】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ことなく、種々の態様を採りえるものである。例えば、
上述した実施例装置によれば、バ−H.POS信号を利
用してストッカ50を位置POS(1)と位置POS
(2)の中間の高さに持ち来たし、シャトル28を1番
キャリッジ51と2番キャリッジの間から割り込ませる
ようにしたが、ストッカ50を位置POS(1)より上
昇した位置に持ち来し、シャトル28を1番キャリッジ
51の下方を通過させるようにしても良い。また、装置
電源投入時におけるイニシャライズ動作時にシャトル外
れを検出するようにしたが、通常の動作時においてもシ
ャトル外れを検出しても良い。
【0076】
【発明の効果】上述したように、本発明装置によれば、
例えシャトルが再生位置と整列したキャリッジから外れ
ても、元の状態に復帰させることができ、装置の誤動作
を引き起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストップモ−ドにおける本ディスク再生装置の
要部断面図。
【図2】ストップモ−ドにおけるストッカ50とキャリ
ッジリフタ機構の関係を示す要部斜視図。
【図3】キャリッジ51が再生位置に持ち来された状態
を示す本ディスク再生装置の要部断面図。
【図4】プレイモ−ドにおける本ディスク再生装置の要
部断面図。
【図5】プレイモ−ドにおけるストッカ50とキャリッ
ジリフタ機構の関係を示す要部斜視図。
【図6】イジェクトモ−ドにおける本ディスク再生装置
の要部断面図。
【図7】キャリッジ57の斜視図。
【図8】連動部材58の斜視図。
【図9】カム角度+22.5度におけるカム260とS
W312〜314の位置関係を示す図。
【図10】カム角度−112.5度におけるカム260
とSW312〜314の位置関係を示す図。
【図11】カム角度−202.5度におけるカム260
とSW312〜314の位置関係を示す図。
【図12】カム110の回転角に対する光学メカ200
と下部ディスクロック軸251の移動位置関係を示すタ
イミングチャ−ト。
【図13】本ディスク再生装置の制御回路を示すブロッ
ク図。
【図14】ストッカ50の位置に対するバ−D.CNT
信号とバ−H.POS信号の状態変化を示すタイミング
チャ−ト。
【図15】イニシャライズル−チンを示すフロ−チャ−
ト。
【図16】MAINル−チンを示すフロ−チャ−ト。
【図17】JOB EJECTル−チンを示すフロ−チ
ャ−ト。
【図18】JOB EJECTル−チンを示すフロ−チ
ャ−ト。
【図19】JOB EJECTル−チンを示すフロ−チ
ャ−ト。
【図20】JOB PLAYル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図21】JOB PLAYル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図22】JOB STOPル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図23】JOB DISCル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図24】JOB DISCル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図25】JOB DISCル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図26】JOB NEXTル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図27】図17、図20、図23のフロ−チャ−ト説
明に供するタイミングチャ−ト。
【図28】図18のフロ−チャ−ト説明に供するタイミ
ングチャ−ト。
【図29】図19のフロ−チャ−ト説明に供するタイミ
ングチャ−ト。
【図30】図20のフロ−チャ−ト説明に供するタイミ
ングチャ−ト。
【図31】図21、図25のフロ−チャ−ト説明に供す
るタイミングチャ−ト。
【図32】図21、図25のフロ−チャ−ト説明に供す
るタイミングチャ−ト。
【図33】図22、図24、図26のフロ−チャ−ト説
明に供するタイミングチャ−ト。
【図34】ディスプレイ329の表示例を示す図。
【図35】ディスプレイ329の他の表示例を示す図。
【図36】ディスプレイ329の他の表示例を示す図。
【符号の説明】
1〜7 ディスク 20 トレイ 28 シャトル 50 ストッカ 51〜57 1番キャリッジ〜7番キャリッジ 168 切欠き部 203 光学ヘッド 300 シスコン 520 スライド板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク載置部を備える複数のキャリッジ
    と、 上記複数のキャリッジを挿脱可能に積層支持するストッ
    カと、 上記ストッカをキャリッジ積層方向に移動させる移動機
    構と、 上記移動機構を制御し、上記ストッカ内に収納された上
    記複数のキャリッジの内、一の選択されたキャリッジを
    ディスク再生を行うための再生位置に整列させる第1の
    位置制御手段と、 上記再生位置と整列したキャリッジの係合部と係合し、
    上記キャリッジを上記ストッカ内に収納される収納位置
    に持ち来す第1の位置と、上記再生位置に持ち来す第2
    の位置との間で移動可能なシャトルと、 上記再生位置に持ち来されたキャリッジ上のディスクを
    再生するディスク再生手段と、 上記シャトルが上記再生位置と整列したキャリッジの係
    合部から離脱したキャリッジ外れ状態を検出する検出手
    段と、 上記キャリッジ外れ状態が検出されたことに応答して、
    上記移動機構を制御し、て上記ストッカを所定位置に持
    ち来す第2の位置制御手段と、 上記ストッカが上記所定位置に持ち来されたことに応答
    して、上記シャトルを上記第1の位置に向かって移動さ
    せ、上記再生位置と整列したキャリッジの係合部と係合
    可能な状態に復帰させるシャトル復帰手段と、からなる
    ことを特徴とするチェンジャ−型ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】上記検出手段は上記第1の位置への上記シ
    ャトルの移動開始に応答して時間カウントを開始する第
    1のタイマ−手段と、該第1のタイマ−手段の時間カウ
    ントを監視し、上記シャトルが所定時間内に上記1の位
    置に持ち来されない場合、上記キャリッジ外れ状態と判
    断する第1の判断手段とからなることを特徴とする請求
    項1記載のチェンジャ−型ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】上記所定位置は最も下方に位置した1番キ
    ャリッジを上記再生位置に整列させる位置POS(1)
    と上記1番キャリッジに隣接した2番キャリッジを上記
    再生位置に整列させる位置POS(2)の略中間位置で
    あることを特徴とする請求項1記載のチェンジャ−型デ
    ィスク再生装置。
  4. 【請求項4】上記シャトル復帰手段は上記シャトルの移
    動と共に時間カウントを開始する第2のタイマ−手段
    と、該第2のタイマ−手段の時間カウントを監視し、上
    記シャトルが所定時間内に上記1の位置に持ち来されな
    い場合、上記第2の制御手段を制御し、上記ストッカを
    上記所定位置に合わせ直させる第2の判断手段を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のチェンジャ−型ディスク
    再生装置。
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