JP3856584B2 - 記録媒体の挿入検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディスク等の記録媒体が再生装置に挿入されたことを検出する記録媒体の挿入検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、所謂スロットイン型ディスク再生装置においては、挿入口からディスクが挿入されたことに応答してディスクの移送を開始する。このディスクの挿入を検出するため、例えばディスクの移送経路にフォトカプラやディスクに接触するスイッチを設け、ディスク自身によってスイッチをオンさせることが考えられる。
【0003】
一方、ディスクの挿入に伴うディスク移送手段の変位を検出することでディスクの挿入を検出することも可能である。本出願人は特願平10−361820号によりディスクの移送方向に配列された複数の駆動ローラと、かかる駆動ローラに対向配置され、駆動ローラとの間でディスクを挟持するガイド部材とからなるディスク移送装置を提案している。かかる装置において、複数の駆動ローラはディスクの挿入方向と直行する方向に平行移動可能とされた支持板等にそれぞれ軸支される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ディスクの挿入時、互いに近接する方向に付勢された駆動ローラとガイド部材との間にディスクを挿入し、互いの離間距離が増大したことを検出してディスクの挿入を検出することも可能であるが、複数の駆動ローラとガイド部材全体を移動させなければディスクの挿入が検出できないため、軽快な操作感を得ることができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため本発明においては、記録媒体挿入口から挿入されるディスクの周縁に当接して所定位置まで移送すべく、その移送方向に配列された複数の駆動ローラと、前記複数の駆動ローラと対向し、ディスクの周縁を前記複数の駆動ローラとで挟持すべく、前記ディスクの移送方向に延びるガイド部材と、前記駆動ローラを回転駆動する駆動手段と、
前記駆動ローラと前記ガイド部材との対向間隔を変化させる駆動機構と、
前記駆動ローラのうち、前記記録媒体挿入口側の駆動ローラを移動可能に支持する支持手段と、ディスクの前記記録媒体挿入口への挿入に伴う記録媒体挿入口側の前記駆動ローラの移動を検出する検出手段とを有し、
ディスクが挿入されていないときに、前記駆動ローラと前記ガイド部材との対向間隔をディスクの直径よりも短い距離に設定し、記録媒体挿入口側の前記駆動ローラの移動が前記検出手段で検出されたときに、前記駆動機構を動作させて、前記駆動ローラと前記ガイド部材との対向間隔を、ディスクを挟持できる距離に設定する制御部が設けられていることを特徴とするものである。
また、前記ガイド部材に代えて、前記複数の駆動ローラと対向し、ディスクの周縁を前記複数の駆動ローラとで挟持すべく、ディスクの移送方向に配列された複数の他の駆動ローラが設けられ、前記駆動機構によって、前記複数の駆動ローラと前記複数の他の駆動ローラとの対向間隔が変化させられるものである。
さらに、前記複数の駆動ローラ(41〜44)が、ディスク(101)の移送方向へ回転している状態で、ディスク(101)が前記記録媒体挿入口から挿入されるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した一実施例を、図面を参照して説明する。
【0007】
図1は6枚のディスクを収納可能なチェンジャー型ディスク再生装置1において、ディスクをローディング可能な待機状態を示す要部平面図である。装置奥側には、12cmディスクの周縁を挟持すべく、アルミニュームによって形成された弓型のディスクホルダ11〜16が積層配置されている。ディスクホルダ16には4個の丸孔17が形成され、この丸孔17の周縁にはアウトサート工法によって樹脂が固着され、その一部に係合ピン18が突出形成される。この係合ピン18は、ディスクホルダ16を図1の紙面に対して垂直方向に移動させるための後述するカム部材30に形成されたカム溝33に嵌合するものである。
【0008】
なお、他のディスクホルダ11〜15はディスクホルダ11と同一構成とされ、丸孔17及び係合ピン18が同様に形成されている。
【0009】
ディスクに直接当接してディスクを挟持するため、弓状のディスクホルダ11における端部側の丸孔17の周縁に設けられた樹脂と一体成形され、その断面がコ字状であるディスク挟持部19が弓形状に沿って2個所設けられている。従って、ディスクを挟持する範囲はディスクの周縁部のみであるため、ディスクホルダ11〜16との摩擦によってディスクに傷が付いた場合においても、ディスクに記録された情報に与える影響が最小限ですむよう構成されている。なお、図1においては、ディスクホルダ11〜16のうち、最上部に位置する第6のディスクホルダ16のみが図示されている。
【0010】
また、熱膨張が発生した場合においても、各4個の丸孔17はアルミニュームを介して連結されているため、互いの間隔の変化が最小限にとどまる。また、ディスク挟持部19はその長手方向がディスク周縁方向であるため、熱膨張が生じても、弓形状のディスクホルダ11に沿って膨張するため、丸穴17間の距離を変形させる恐れが少ない。
【0011】
図11〜13はカム部材30の側面図であり、図11は第1のディスクが、図12は第4のディスクが、図13は第6のディスクが選択された状態をそれぞれ示す。円柱状のカム部材30の表面には、係合ピン18が挿入される1本のカム溝33が形成されている。カム部材30には平歯車34が取り付けられ、モータ、減速ギア機構等からなる所要のカム部材駆動機構82が歯合することによってカム部材30の回転方向や回転位置が制御される。なお、4個のカム部材30はそれぞれの平歯車34が互いに連結されることにより、同一方向に同一回転角度で回転駆動される。
【0012】
図1において、装置1のフロントパネル2に形成された開口部(図示せず)から挿入されたディスクを再生位置又はディスクホルダ11〜16まで移送するためのディスク移送手段として、図1における左側に複数の駆動ローラ等からなるディスク駆動機構40及び右側に当該ディスク駆動機構40との間でディスクを挟持するためのガイド部材50がそれぞれ配置されている。ディスク駆動機構40は、その周面にディスクの周縁を挟持すべくV字状の溝が形成され、ディスクの移送方向に沿って配置された4つの駆動ローラ41〜44からなる。各駆動ローラ41〜44は連結ギア45〜47によって互いに連結され、連結ギア45には各駆動ローラ41〜44を回転駆動するためのモータ等からなる所要のローラ駆動機構84が接続される。
【0013】
一方、ガイド部材50は、ディスクの周縁部を挾持するようその断面がコ字状とされている。このディスク駆動機構40及びガイド部材50は図14〜図18を用いて後述する連結機構によって、図1における矢印D−E方向においてそれぞれ平行移動可能とされており、ガイド部材50が矢印E方向に所要の距離移動した際、ディスク駆動機構40はそれと反対の矢印D方向に同一距離だけ移動するよう連結されている。
【0014】
4つの駆動ローラ41〜44は図1に示すごとく、ディスクの移送方向において互いにある程度の間隔をあけて配列されている。従って、ディスクの移送中において、駆動ローラ41〜44のそれぞれの回転中心とガイド壁53とを最短距離で結んだ直線上にディスクの中心が位置したとき、ディスク駆動機構40とガイド部材50との離間距離が最大となり、また駆動ローラ41〜44のそれぞれの中間点とガイド壁53とを最短距離で結んだ直線上にディスクの中心が位置したとき、ディスク駆動機構40とガイド部材50との離間距離が最小となる。従って、ディスクの移送途中において、ディスク駆動機構40とガイド部材50との離間距離は絶えず変化するが、ディスクの移送には影響がでない程度の変位量とされる。
【0015】
なお、ディスクが再生位置に持ち来された状態において、カイド手段50におけるディスクとの接触点となるべき位置から等間隔の位置に突出部54、55(図14、図16参照)が形成されている。また、この再生位置において、駆動ローラ43、44が同様に等間隔の位置に配置されている。従って、再生位置におけるディスクは突出部54、55、駆動ローラ43、44によって安定に支持される。
【0016】
また、突出部54の先端には、ディスクが再生位置に持ちきたされたことを検出するための検出スイッチ56のアクチュエータ部が突出されている。なお、この突出部54、55によるディスク移送経路の変動に対応して、フロントパネル2側に配置された駆動ローラ41、42は、ディスクホルダ11〜16側に配置された駆動ローラ43、44に対して若干ガイド部材50側に近接するようオフセット配置されている。
【0017】
最もフロントパネル側に配置された駆動ローラ41は、連結ギア45の回転軸に回動可能に軸支されると共に反時計方向に付勢された支持板48上に支持されており、図1における実線と破線との間を移動可能とされている。ディスクが駆動ローラ41とガイド部材50との間に挿入されると、支持板48が時計方向に回動することにより、駆動ローラ41は実線の位置から破線の位置へ移動する。この支持板48の回動を検出すべく、後述するスライドプレート111に検出スイッチ49が配置されている。
【0018】
図14は、図1に示す待機状態において、上述のディスク駆動機構40およびガイド部材50を図1におけるD−E方向に移動可能とするためのリンク機構を示す平面図、図15はその正面図である。また、図16および図17は再生状態におけるディスク駆動機構40およびガイド部材50の状態を示す平面図および正面図である。
【0019】
駆動ローラ41〜44、連結ギア45〜47は、L形状の第1のスライドプレート111にそれぞれ軸支されている。スライドプレート111には、ガイドピン112〜114が設けられ、メインシャシ4に形成されたガイド溝115にガイドピン112が、ガイド溝116にガイドピン113、114がガイドされることにより、平行に移動可能とされている。また、スライドプレート111にはラック117が形成されており、ピニオンギア118と歯合している。
【0020】
一方、ガイド部材50を支持するL字状の第2のスライドプレート121にはガイドピン122、123が設けられ、メインシャシ4に形成されたガイド溝125、126にそれぞれガイドされている。このスライドプレート121には長孔129が形成されており、ラック127が形成されたプレート131上に設けられたピン132が挿入されている。このピン132とスライドプレート121との間にはバネ133が掛け渡されているため、スライドプレート111、121との間のガタ等が吸収可能とされている。
【0021】
なお、プレート131に設けられたガイドピン124およびピン132もまたガイド溝(図示せず)にガイドされている。その結果、スライドプレート111、121およびプレート131は共に図のD−E方向に平行移動可能とされている。
【0022】
プレート131に形成されたラック127は、ピニオンギア128と歯合し、このピニオンギア128はピニオンギア118と歯合している。ピニオンギア118にはモータ、減速歯車等からなるスライドプレート駆動機構85が歯合している。従って、スライドプレート駆動機構85によってピニオンギア118が時計方向に回転駆動されると、スライドプレート111に支持されたディスク駆動機構40は矢印D方向に平行移動される。一方、ピニオンギア118に歯合するピニオンギア128が反時計方向に回転することにより、スライドプレート121に支持されたガイド部材50は矢印E方向に平行移動される。
【0023】
スライドプレート121の位置を検出することにより、ローディングしているディスクの径の判別が可能となる。そのため、図18に示すごとく、検出スイッチ135〜138がメインシャシ4に配置されている。この検出スイッチ135〜138のアクチュエータ部を押圧するため、スライドプレート121に凸部134が配置されている。なお、図18は図14、図15に示す待機位置に対応して図示する。
【0024】
検出スイッチ135は、図1に示すごとくスライドプレート121がディスクローディングを可能とするスタンバイ位置に位置した状態を検出する。検出スイッチ136は8cmディスクがディスク駆動機構40およびガイド部材50に完全に挟持された時のスライドプレート121の位置、検出スイッチ137は12cmディスクがディスク駆動機構40およびガイド部材50に完全に挟持された時のスライドプレート121の位置、検出スイッチ138は図4に示すごとくディスク駆動機構40およびガイド部材50がディスク101から離隔した時のスライドプレート121の位置を検出する。
【0025】
図1に対応する正面図である図8に示すように、ディスクを載置するターンテーブル61を回転駆動するスピンドルモータ62がメカシャシ63上に配置されている。このターンテーブル61との間でディスクをクランプすべく、クランパ71がクランプアーム72に回転可能に支持されている。このクランプアーム72は、軸73によってメカシャシ63に回動可能に支持され、クランパ71をターンテーブル61に対して近接又は離隔可能とされる。
【0026】
クランプアーム72には、図8に示すように折り曲げ部74が形成されているため、図10に示すごとくディスクの再生のためにガイド部材50がディスクから離隔した位置に移動した際、ガイド部材50とクランパアーム72との間で十分な離間距離が得られる。
【0027】
メカシャシ63上には、所要のモータ(図示せず)によって回転駆動される送りネジ65の回転に伴い、ディスクの半径方向に移動可能とされた光学ピックアップ66が配置されている。ディスクに記録された情報の再生は、ディスクをスピンドルモータ62によって回転しつつ光学ピックアップ66から出射されるレーザー光をディスクに照射し、その反射光を読み取ることにより達成されるものであり、少なくともターンテーブル61及び光学ピックアップ66をもって再生手段が構成される。
【0028】
メカシャシ63上には光学ピックアップ66が図1における矢印D−E方向において平行に移動するようガイドレール67が設けられ、光学ピックアップ66の移動をガイドしている。ここで、メカシャシ63はモータ等からなるメカシャシ駆動機構86によって、ベースシャシ3に設けられたガイド溝92に沿って図1における矢印F−G方向に平行移動可能とされると共に、クランプ動作のためディスクの記録面と垂直方向に移動可能とされる。またこのクランプ動作時においてメカシャシ63がディスクの記録面に近接する方向に移動する際、図示しない連結機構によりクランパアーム72もまたターンテーブル61に近接するよう軸73を中心に回動されることにより、ディスクはディスク駆動機構40によって移送される移送平面と同一平面内で回転駆動される。
【0029】
ベースシャシ3は、メインシャシ4に対してダンパ91によって弾性的に支持されている。また、このメインシャシ4に対してディスク駆動機構40およびガイド部材50が移動可能に支持されると共に、ディスクホルダ11〜16を上下移動可能に支持するカム部材30の回転軸32が回転可能に支持されている。即ち、ディスクホルダ11〜16とディスク駆動機構40およびガイド部材50からなるディスク移送手段はダンパ91を介さずに装置1に支持されているものである。
【0030】
メインシャシ4には、ディスクホルダ11〜16に収納されたディスクが図1における矢印G方向に飛び出さないよう、ディスクの中心孔に挿入されるディスクロック機構140が設けられており、ロック解除状態における側面図および正面図である図19および図20、図20におけるH−H線断面図およびJ−J線断面図である図21および図22、ロック状態における側面図である図23、ロック解除状態およびロック状態における斜視図である図24および図25を用いて以下に説明する。
【0031】
ディスク移送平面に対して上側に配置されるアッパーロックブラケット141は、シャシ(図示せず)に取り付けるための取り付け部142とディスクロック部143とからなる。ディスクロック部143には凹部144が形成され、後述するロックアームを受け入れ可能とされている。
【0032】
ディスク移送平面に対して下側に配置されるロアーロックブラケット151は略円筒形状とされ、その内部空間にディスクロックナット153が矢印B−C方向に移動可能に配置されている。ディスクロックナット153の中心部には円柱状の孔154が形成され、その孔154の表面には螺旋状の凸条部(図示せず)が形成されている。この凸条部に係合してディスクロックナット153を上下移動すべく、その表面に螺旋状の凹溝155が形成されたカムシャフト156が設けられている。カムシャフト156の下部には平歯車157が設けられており、ロアーロックブラケット151の取り付け部152の一部を切欠くことにより、この平歯車157が外部に露呈している。
【0033】
ロアーロックブラケット151の上部において軸158によって回動可能に軸支されたディスクロックアーム159は、ピン160によってディスクロックナット153と連結されている。この軸158は図20における矢印D−E方向、即ちディスク101の移送平面と平行であり、且つ装置1内のディスク101の移送方向と直行する方向とされている。
【0034】
従って、モータ、減速ギア等からなるロックアーム駆動機構87によって平歯車157が時計方向に回転駆動されると、カムシャフト156に形成された凹溝155とディスクロックナット153の凸条部との係合によってディスクロックナット153が矢印B方向に移動する。この移動に伴い、ディスクロックアーム159は図19において軸158を中心に反時計方向に90度回動し、アッパーロックブラケット141とロアーロックブラケット151との間に形成されたディスク移送平面であるギャップを閉鎖する。
【0035】
なお、ディスク移送平面に整列されたディスクの上側に位置するディスクの中心孔にはアッパーロックブラケット141が、下側に位置するディスクの中心孔にはロアーロックブラケット151がそれぞれ挿入されることにより、ディスクホルダ11〜16に収納されたディスクの脱落が防止される。
【0036】
図26は装置1の要部回路図を示す。スピンドルモータ62によって所定の回転数で回転駆動されるディスク101に光学ピックアップ66によってレーザー光を出射し、その反射光に基づき得られた再生信号はRFアンプ161によって増幅された後、信号処理回路162に入力される。再生信号は信号処理回路162によって復調、誤り訂正等の所要の信号処理が行われた後、D/A変換器163によってアナログ信号に変換され、出力端子164から出力される。
【0037】
また、再生信号はサーボ回路165に入力されることにより、光学ピックアップ66に対してフォーカスサーボおよびトラッキングサーボがなされ、またスピンドルモータ62が所要の回転数となるよう、回転制御される。
【0038】
装置1の動作制御を行うマイコン166は信号処理回路162およびサーボ回路165を制御すると共に、前述のカム部材駆動機構82、ローラ駆動機構84、スライドプレート駆動機構85、メカシャシ駆動機構86およびロックアーム駆動機構87の各動作を制御する。
【0039】
以上の構成において、装置1にその直径が12cmのディスク101が挿入された場合の動作をフローチャート図27および図28を用いて説明する。図1、図8および図14に示すようにディスクを挿入可能なローディング待機状態において、最もフロントパネル2側に配置された第1の駆動ローラ41とガイド部材50のガイド壁53との距離は、直径が8cmのディスクの直径より若干小さくなるよう設定されている。また、この待機状態において、図11に示すようにディスクホルダ11がディスク移送平面に整列された状態とされている。
【0040】
所要の操作により、ディスクのローディング動作を行う際には、所要の操作に基づき先ずディスクローディング前にローラ駆動機構84によって駆動ローラ41〜44がそれぞれ反時計方向に回転駆動される(S1)。
【0041】
駆動ローラ41〜44が回転駆動された状態において、フロントパネル2に形成された開口部(図示せず)からディスク101が挿入されると、図2に示すごとく、ディスク101によって駆動ローラ41を支持する支持板48が付勢力に抗して時計方向に回動する。この回動によって検出スイッチ49がオンすると(S2)、マイコン166の命令に基づきスライドプレート駆動機構85はピニオンギア118を時計方向に回転させる(S3)。これにより、スライドプレート111は矢印D方向に、またピニオンギア118と歯合しているピニオンギア128の反時計方向の回転に伴い、スライドプレート121は矢印E方向にそれぞれ平行移動する。
【0042】
なお、ディスク101の挿入を検出するための検出スイッチ49は駆動ローラ41の変位を検出するものであるため、操作者がディスクを右側に偏位させ、駆動ローラ41に当接させずに装置1内に挿入した場合、スライドプレート駆動機構85が動作しない。これを解消するためには、ガイド部材50側にもディスク101の当接を検出する検出スイッチを設け、2つのスイッチでスライドプレート駆動機構85による制御を行うことも可能である。
【0043】
そのまま両スライドプレート111および121が互いに離間する方向に移動すると、駆動ローラ41を支持する支持板48が反時計方向に回転することにより、検出スイッチ49がオフとなる(S4)。このオフに応答してスライドプレート駆動機構85はピニオンギア118を反時計方向に回転させることにより(S5)、両スライドプレート111および121は互いにディスク101に近接するよう移動制御される。
【0044】
この制御によって、装置1内へのディスク101の挿入に伴い、ディスク駆動機構40およびガイド部材50はスライドプレート駆動機構85の駆動力で互いに離間する方向に移動制御される。従って、操作者によるディスクの挿入力によってディスク駆動機構40およびガイド部材50を押し広げるのではなく、ディスクが装置1内への挿入に連動してディスク駆動機構40およびガイド部材50の間隔が開くよう制御されるため、軽い挿入力でディスクローディングが可能である。
【0045】
更にディスク101が挿入されると、図18に示す凸部134によって検出スイッチ136がオンするが、このオンの期間はディスク101がディスク駆動機構40およびガイド部材50に完全に挟持されるまでの過程で生じる一過性のものであるため、そのオンとなる期間は短い。その後、ディスク101はディスク駆動機構40とガイド部材50との間に完全に挿入された状態となり、検出スイッチ137がオンとなる(S7)。このオンに応答してマイコン166は挿入されたディスク101が12cmディスクであることを認識する(S8)。
【0046】
また、スライドプレート駆動機構85によってピニオンギア118を反時計方向に回転させることにより(S9)、ディスクローディング中、ディスク101をディスク駆動機構40およびガイド部材50との間で所定の挟持力で安定に挟持しつつ、ディスク101は矢印F方向にローディングされる。
【0047】
なお、図8に示すごとくディスク駆動機構40及びガイド部材50はメインシャシ4に移動可能に支持されている。従って、ディスク101の挿入時において、操作者はダンパ91の影響を受けることなく、剛性感のある挿入フィーリングを得ることができるものである。
【0048】
駆動ローラ41〜44の回転により、ディスク101が再生位置方向である矢印F方向に移動され、検出スイッチ56のアクチュエータがディスク101の周縁部によって押圧されることにより検出スイッチ56がオンとなる(S10)。その後、所定時間後に(S11)ローラ駆動機構84による駆動ローラ41〜44の駆動を停止することにより(S12)、ディスク101は図3及びその正面図である図9に示す再生位置に持ち来される。この再生位置において、ディスク101は同一高さに整列しているディスクホルダ11と非接触状態とされている。
【0049】
引き続き、メカシャシ駆動機構86により、メカシャシ63がディスク101に近接する方向に移動すると共に、クランパ71がディスク101に近接するよう移動することにより、ターンテーブル61とクランパ71との間でディスク101をクランプする。
【0050】
その後、検出スイッチ138がオンするまでスライドプレート駆動機構85によってディスク駆動機構40とガイド部材50を矢印D方向、E方向にそれぞれ移動させることにより、ディスク101からそれぞれを離間させる。その後、ディスク101を所要の回転数で回転駆動するものであり、この再生状態を図4及びその正面図である図10に示す。なお、この再生位置は、ディスク101の移送平面と同一高さである。
【0051】
なお、図10に示すごとく、クランプアーム72はダンパ91上に支持されたメカシャシ63に支持されている。一方、ガイド部材50はメカシャシ4上に支持されている。従って、図9に示す再生状態において、振動によってクランプアーム72が移動するが、クランプアーム72に形成された折り曲げ部74によって、ガイド部材50との離間距離が十分設けられている。よって、折り曲げ部74より先のクランプアーム72をディスク101に近接させることができるため、装置の高さ方向の小型化に寄与することができる。
【0052】
ディスク101の再生終了後、ディスク101をディスクホルダ11に収納し、異なるディスクを4番目のディスクホルダ14に収納する動作を以下に説明する。ディスク101の再生終了後、スライドプレート駆動機構85によってディスク駆動機構40とガイド部材50を矢印E方向、D方向にそれぞれ移動させることにより、ディスク101を駆動ローラ43、44とガイド部材50との間で挾持させた後、メカシャシ駆動機構86によりメカシャシ63およびクランパ71を互いにディスク101から離間する方向に移動させ、ディスク101のクランプ状態を解除する。
【0053】
引き続き、ローラ駆動機構84により駆動ローラ41〜44を反時計方向に回転させ、ディスク101を矢印F方向に移動させることにより、ディスク101をディスクホルダ11に挿入する。この状態を図5に示す。
【0054】
その後、スライドプレート駆動機構85によって図18における検出スイッチ138がオンとなる位置までディスク駆動機構40およびガイド部材50を互いに離間する方向に移動し、図6、図16および図17に示すごとくディスク101から駆動ローラ44およびガイド部材50が離れる位置までスライドプレート111、121を移動させる。
【0055】
ディスクホルダ11へのディスク101の収納後、ロックアーム駆動機構87によって平歯車157が時計方向に回転駆動されることにより、カムシャフト156に係合しているディスクロックナット153が矢印B方向に移動する。これに伴い、ディスクロックアーム159が軸158を中心に図19および図24における反時計方向に90度回動され、その先端部がアッパーロックブラケット141に形成された凹部144に係合することにより、ディスク移送平面を閉鎖する。これにより、ディスク101の中心孔にディスクロックアーム159が挿入されることによってディスクホルダ11からの飛び出しが阻止される。この状態を図23および図25に示す。
【0056】
なお、ディスクロックアーム159の回動方向はディスク101をディスクホルダ11の方向に移動させる方向である。従って、ディスク駆動機構40によるディスクホルダ11までのディスク101の移送が十分でない場合において、ディスクロックアーム159がディスク101の中心孔の周縁を押圧してディスク101を移動させることにより、ディスク101を確実にディスクホルダ11に収納することが可能となる。
【0057】
またメカシャシ駆動機構86によってメカシャシ63をガイド溝92に沿って矢印G方向に平行移動し、図7に示すごとく、メカシャシ63がディスクホルダ11に保持されているディスク101とオーバーラップしない待避位置まで持ち来す。
【0058】
引き続き、ディスクホルダ14を選択すべく、図11に示すカム部材30をカム部材駆動機構82によって時計方向に回転させ、図12に示すごとく、ディスクホルダ14がディスク移動平面に整列する高さまでカム部材30を回転駆動する。
【0059】
その後、図18に示すごとく検出スイッチ135がオンとなる位置までスライドプレート駆動機構85によってスライドプレート111、121を移動させ、図1に示すごとく、ディスク駆動機構40およびガイド部材50をディスクが挿入可能な待機位置に移動させる。
【0060】
なお、8cmディスクのローディングの際には、図1、図14および図15に示すローディング待機位置において、8cmディスクの挿入に伴う駆動ローラ41の時計方向の回動によって上述と同様、スライドプレート駆動機構85によって図27〜図28に示すようにスライドプレート111、121が移動制御される(S1〜S5)。その後、8cmディスクがディスク駆動機構40およびガイド部材50に完全に挟持された状態において検出スイッチ136が所定の時間オンの状態を保持する(S6)。
【0061】
この検出スイッチ136のオンの継続をもって8cmディスクの挿入を検出するものとし(S13)、検出後はスライドプレート駆動機構85によって8cmディスクを挟持する方向にスライドプレート111、121を付勢し(S9)、12cmディスクと同様、検出スイッチ56がオンした後(S10)、所定の時間経過後(S11)、駆動ローラ41〜44による8cmディスクのローディングを停止する(S12)。
【0062】
本実施例においては、ディスクホルダ11〜16は8cmディスクの収納ができないため、8cmディスクのローディングが検出された際、かかる8cmディスクの再生位置からディスク収納位置までの移送が禁止される。
【0063】
なお、上述の実施例において、ディスクの移送機構としてディスクの移送方向に配列された複数の駆動ローラ41〜44と、この駆動ローラ41〜44に対向配置され、ディスクは複数の駆動ローラによって移送されたが、駆動ローラ41〜44を一対設け、これらの駆動ローラによってディスクを挟持して移送することも可能である。
【0064】
また、上述の実施例においては移送される記録媒体がディスクであったがシェルの内部にディスクが収納されたカートリッジタイプの記録媒体の移送装置に適用できることは勿論である。
【0065】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明装置によれば、僅かな挿入力で記録媒体を装置内に挿入できるものであり、軽快な操作フィーリングを得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクがローディング可能な状態におけるディスク再生装置1の要部平面図。
【図2】ディスクが挿入された状態におけるディスク再生装置1の要部平面図。
【図3】ディスクが再生位置に持ち来された状態におけるディスク再生装置1の要部平面図。
【図4】ディスク再生状態におけるディスク再生装置1の要部平面図。
【図5】ディスクが収納位置に持ち来された状態におけるディスク再生装置1の要部平面図。
【図6】図5に示す状態からディスク駆動機構40およびガイド部材50が離間した状態におけるディスク再生装置1の要部平面図。
【図7】ディスク選択可能状態におけるディスク再生装置1の腰部平面図。
【図8】図1に対応する正面図。
【図9】図3に対応する正面図。
【図10】図4に対応する正面図。
【図11】ディスクホルダ11が選択された状態におけるカム部材30の側面図。
【図12】ディスクホルダ14が選択された状態におけるカム部材30の側面図。
【図13】ディスクホルダ16が選択された状態におけるカム部材30の側面図。
【図14】スライドプレート111、121の構成を説明する要部平面図。
【図15】図14に対応する正面図。
【図16】スライドプレート111、121の構成を説明する要部平面図。
【図17】図16に対応する正面図。
【図18】スライドプレート121の位置を検出するための検出スイッチを示す平面図。
【図19】アンロック状態におけるディスクロック機構140の側面図。
【図20】図19に対応する正面図。
【図21】図19におけるH−H線断面図。
【図22】図19におけるJ−J線断面図。
【図23】ロック状態におけるディスクロック機構140の側面図。
【図24】アンロック状態におけるディスクロック機構140の斜視図。
【図25】ロック状態におけるディスクロック機構140の斜視図。
【図26】装置1の要部回路図。
【図27】ディスクのローディングを説明するフローチャート。
【図28】ディスクのローディングを説明するフローチャート。
【符号の説明】
1 ディスク再生装置
3 ベースシャシ
4 メインシャシ
11〜16 ディスクホルダ
30 カム部材
33 カム溝
40 ディスク駆動機構
41〜44 駆動ローラ
45〜47 連結ギア
50 ガイド部材
56 検出スイッチ
61 ターンテーブル
63 メカシャシ
66 光学ピックアップ
71 クランパ
72 クランプアーム
82 カム部材駆動機構
84 ローラ駆動機構
85 スライドプレート駆動機構
86 メカシャシ駆動機構
87 ロックアーム駆動機構
91 ダンパ
101 ディスク
111 スライドプレート
121 スライドプレート
135 検出スイッチ
136 検出スイッチ
137 検出スイッチ
138 検出スイッチ
140 ディスクロック機構
141 アッパーロックブラケット
151 ロアーロックブラケット
159 ディスクロックアーム
166 マイコン

Claims (3)

  1. 記録媒体挿入口から挿入されるディスク(101)の周縁に当接して所定位置まで移送すべく、その移送方向に配列された複数の駆動ローラ(41〜44)と、前記複数の駆動ローラ(41〜44)と対向し、ディスク(101)の周縁を前記複数の駆動ローラ(41〜44)とで挟持すべく、前記ディスク(101)の移送方向に延びるガイド部材(50)と、前記駆動ローラ(41〜44)を回転駆動する駆動手段(84)と、
    前記駆動ローラ(41〜44)と前記ガイド部材(50)との対向間隔を変化させる駆動機構(85)と、
    前記駆動ローラ(41〜44)のうち、前記記録媒体挿入口側の駆動ローラ(41)移動可能に支持する支持手段(48)と、ディスク(101)の前記記録媒体挿入口への挿入に伴う記録媒体挿入口側の前記駆動ローラ(41)の移動を検出する検出手段(49)とを有し、
    ディスク(101)が挿入されていないときに、前記駆動ローラ(41〜44)と前記ガイド部材(50)との対向間隔をディスク(101)の直径よりも短い距離に設定し、記録媒体挿入口側の前記駆動ローラ(41)の移動が前記検出手段(49)で検出されたときに、前記駆動機構(85)を動作させて、前記駆動ローラ(41〜44)と前記ガイド部材(50)との対向間隔を、ディスク(101)を挟持できる距離に設定する制御部が設けられていることを特徴とする記録媒体の挿入検出装置。
  2. 前記ガイド部材(50)に代えて、前記複数の駆動ローラ(41〜44)と対向し、ディスク(101)の周縁を前記複数の駆動ローラ(41〜44)とで挟持すべく、ディスク(101)の移送方向に配列された複数の他の駆動ローラが設けられ、前記駆動機構(85)によって、前記複数の駆動ローラ(41〜44)と前記複数の他の駆動ローラとの対向間隔が変化させられる請求項1に記載の記録媒体の挿入検出装置。
  3. 前記複数の駆動ローラ(41〜44)が、ディスク(101)の移送方向へ回転している状態で、ディスク(101)が前記記録媒体挿入口から挿入される請求項1または2記載の記録媒体の挿入検出装置。
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