JPH0376549B2 - - Google Patents

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JPH0376549B2
JPH0376549B2 JP57229898A JP22989882A JPH0376549B2 JP H0376549 B2 JPH0376549 B2 JP H0376549B2 JP 57229898 A JP57229898 A JP 57229898A JP 22989882 A JP22989882 A JP 22989882A JP H0376549 B2 JPH0376549 B2 JP H0376549B2
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JP
Japan
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rotating
disk
disc
shaped member
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JP57229898A
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Nobuyuki Hara
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Sony Corp
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Priority to GB08333976A priority patent/GB2133202B/en
Priority to DE19833346483 priority patent/DE3346483A1/de
Priority to AT0453683A priority patent/AT382257B/de
Priority to IT8324404A priority patent/IT1206336B/it
Priority to FR8320975A priority patent/FR2538597B1/fr
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Priority to US06/774,869 priority patent/US4627042A/en
Publication of JPH0376549B2 publication Critical patent/JPH0376549B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/051Direct insertion, i.e. without external loading means

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円盤状部材である光学デイスク、ビ
デオデイスクあるいはレコードデイスク等を、例
えばこれらデイスクを再生等するプレーヤ装置内
に設けられた上記デイスクを回転操作する回転テ
ーブル上に移送する円盤状部材の移送装置に関す
る。
〔背景技術とその問題点〕
従来、レーザビームを用い光学デイスクに記録
された情報信号を読み取り再生するようになした
光学式のデイスクプレーヤ等のプレーヤ装置にあ
つては、装置本体内に挿入されるデイスクを引込
み、回転テーブル上に移送し装着する一連のロー
デイング操作を自動化したものが知られている。
この種のプレーヤ装置においてデイスクをロー
デイング操作するために用いられる装置として
は、プレーヤ本体に進退自在なデイスク移送台を
設け、この移送台を介してデイスクをプレーヤ本
体内の回転テーブル上に移送するようにしたもの
が提案されている。しかし、このようなデイスク
移送台を介してデイスクのローデイング操作を行
なうようにしたものにあつては、少なくともデイ
スク移送台を取付けるスペース分だけ装置が大型
化してしまいプレーヤ装置の小型化を図ることが
難しい。さらに、デイスク装脱操作は、デイスク
移送台をプレーヤ本体から引出した状態で行なわ
れるため、プレーヤ装置の設置スペースを大きく
取る必要が生じ、設置場所に制約を受ける。
〔発明の目的〕
そこで、本発明はプレーヤ本体に進退自在に設
けられるデイスク移送台の如き移送手段を用いる
ことなく、プレーヤ本体内の回転テーブル上等の
所定位置へ光学デイスク等の円盤状部材を移送し
得るようになした移送装置を提供することを目的
とする。
また、本発明は光学デイスクの如く円盤状部材
を挿入操作するのみで回転テーブル上等の所定位
置へ移送することを可能とした操作性の良い円盤
状部材の移送装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は1つの駆動源によつて直交す
る2方向へ光学デイスクの如き円盤状部材の移送
を行なえるようになし、構造が簡単で小型化を達
成し得る円盤状部材の移送装置を提供することを
目的とする。
〔発明の概要〕
そこで、本発明は上述したような目的を達成す
るため、駆動源によつて摺動駆動されるスライド
ベースと、このスライドベースの回動自在に支持
された第1の回動部材と、同じく上記スライドベ
ースに回動自在に支持された第2の回動部材と、
上記第1及び第2の回動部材を回動付勢する付勢
手段と、この付勢力手段による付勢に抗して上記
第1及び第2の回動部材の回動を規制するととも
に上記スライドベースと一体的に摺動する上記第
1及び第2の回動部材の移動を許容する上記スラ
イドベースの摺動方向に平行に設けられてたガイ
ド手段と、上記第1及び第2の回動部材に対向す
る位置であつてスライドベースに設けられた円盤
状部材位置規制手段と、上記スライドベースに設
けられ該スライドベースと直交する方向に円盤状
部材を移送する移送手段とを備え、円盤状部材の
挿入と上記円盤状部材位置規制手段との共働作用
で上記第1の回動部材を上記付勢手段に抗して回
動させた後における該付勢手段による回動復帰位
置を上記ガイド手段で規制するとともに円盤状部
材の挿入と上記円盤状部材位置規制手段との共働
作用で上記第2の回動部材を上記付勢手段に抗し
て回動させた後における該付勢手段による回動を
上記ガイド手段で規制するようになし、挿入され
た円盤状部材を上記第1の回動部材、第2の回動
部材及び円盤状部材位置規制手段とで遊嵌せしめ
て上記スライドベースとともに挿入された円盤状
部材を上記スライドベースの摺動方向に移送させ
た後、上記移送手段によつて円盤状部材を上記ス
ライドベースの摺動方向と直交する方向に移送さ
せるようになしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明を光学デイスクの信号記録面にレ
ーザビームを照射し上記光学デイスクに記録され
た情報信号を読み取り再生するようになした光学
式デイスクプレーヤに適用した例を挙げて説明す
る。
第1図は、本発明の適用される光学式デイスク
プレーヤの外観を示すものであつて、プレーヤ本
体1の前面側パネル部分には、再生スタート/ス
トツプ釦2、曲選択釦3、曲番及び時間表示部4
とともにエジエクト釦5が設けられ、さらに当該
プレーヤに装着されて再生される光学デイスクが
挿入されるデイスク挿入口6が設けられている。
そして、本発明装置は、上述の如きデイスクプ
レーヤのプレーヤ本体1内に配設されるものであ
つて、プレーヤ本体1のデイスク挿入口6にデイ
スク挿入部100を対応させて配置される。この
本発明装置は、第2図及び第3図に示すようにプ
レーヤ本体1内に設けられるシヤーシ基板7の両
側にそれぞれ一対ずつ設けられた上記シヤーシ基
板7の一部を切起して形成した支持片8,9間に
差し渡して取付けられた互いに平行な一対のガイ
ド軸10,11に摺動自在に支持され、駆動源と
なるモータ13によつて上記ガイド軸10,11
にガイドされてデイスク挿入口6側からプレーヤ
本体1内に配置されるスピンドルモータ14によ
つて回転駆動されるスピンドル15と一体に回転
する回転テーブル16側に亘つて摺動駆動される
スライドベース17を有している。このスライド
ベース17は、平板状に形成され、両側に設けら
れた互いに平行な貫通孔18,19を介して上記
ガイド軸10,11に摺動自在に支持され、その
中央部には回転テーブル16側に摺動駆動された
とき上記回転テーブル16及びこの回転テーブル
16上に載置される光学デイスク20の照射され
るレーザビームを出射する光学ピツクアツプ装置
21が進入する切欠部22が形成されている。
このスライドベース17の一側端には、後述す
るデイスク位置規制手段と相俟つて挿入される光
学デイスク20を遊嵌支持する第1の回動部材2
3と第2の回動部材24が回転自在に支持されて
いる。上記第1の回動部材23は、第5図に示す
ようにスライドベース17の一側端に穿設した貫
通孔25に挿通されて該スライドベース17に植
立される支軸26に基端側に穿設した貫通孔を挿
通して回転自在に支持された略扇形の第1の回動
部材27と、この第1の回動アーム27の円弧状
部の一端側に穿設した貫通孔28に挿通されて該
第1の回動アーム27に植立される支軸29に回
転自在に挿通される円筒体30とから構成されて
いる。この円筒体30は、支軸29の先端側に挿
通されるフランジ部31を設けた円筒状の押え部
材32により支持され、上記支軸29の先端に設
けた嵌合溝33にEリング34を嵌合することに
より上記押え部材32とともに上記支軸29に取
付けられる。なお、第1の回動部材23を構成す
る略扇形の第1の回動アーム27の円弧状部の他
端側には、スライドベース17の一側に穿設され
た透孔35内に嵌合するようにして該スライドベ
ース17に取付けられた当該スライドベース17
の駆動用のモータ13の第1の切換えスイツチ3
6を操作するスイツチ操作片37が穿設されてい
る。
一方、第2の回動部材24は、上記第1の回動
部材23を構成する略扇形の第1の回動アーム2
7を支持する支軸26の先端側に円筒状のスペー
サ38を介して挿通支持される第2の回動アーム
39とこの第2の回動アーム39の先端側に穿設
した貫通孔40に挿通された該第2の回動アーム
39に植立される支軸41に回転自在に挿通され
る円筒体42とから構成されている。そして、上
記第2の回動アーム39は、基端側に一体的に設
けた円筒状の軸挿通部43をスペーサ38上に重
ねるようにして支軸26に挿通され、回動片27
面からの高さを所定高さに保持するようになし、
上記支軸26の先端に設けた嵌合溝44にEリン
グ45を嵌合することにより上記支軸26に回動
自在に支持される。また、円筒体42は、第2の
回動アーム39の下面側に位置するようにして支
軸42に挿通され、第2の回動アーム39の貫通
孔40から該第2の回動アーム39の上面側に突
出した支軸41の先端側に挿通されるフランジ部
46を設けた円筒状の押え部材47により支持さ
れ、上記支軸41の先端に設けた嵌合溝48にE
リング49を嵌合することにより上記押え部材4
7とともに第2の回動アーム39を挾持するよう
にして上記支軸41に取付けられる。このように
第2の回動アーム39に取付けられる円筒体42
は、第1の回動アーム27側に取付けられる円筒
体30とスライドベース17の上面に対し取付け
高さ位置を一致するように取付けられる。
また、スライドベース17の他側端には、上記
第1及び第2の回動部材23,24に対向するよ
うにしてこれら第1及び第2の回動部材23,2
4と相俟つて挿入される光学デイスク20を遊嵌
支持する位置規制手段を構成する第3及び第4の
回動部材51,52が設けられる。この第3及び
第4の回動部材51,52は、第6図に示すよう
に、それぞれ基端部に支軸53が挿通する円筒状
の軸挿通部54,55を設けた第3及び第4の回
動アーム56,57を有し、これら回動アーム5
6,57は、各軸挿通部54,55を相対向する
ように重ね、スライドベース17の他側端に穿設
した貫通孔58に挿通され上記スライドベース1
7に植立する如く設けられる支軸53に上記軸挿
通部54,55を介して挿通支持され、上記支軸
53の先端に設けた嵌合溝59にEリング60を
嵌合することにより上記支軸53に回動自在に取
付けられる。また、上記第3及び第4の回動アー
ム56,57の先端側には、支軸61,62を介
して円筒体63,64が回動自在に取付けられ
る。上記第3の回動アーム56に取付けられる円
筒体63は、第3の回動アーム56の先端側に穿
設した貫通孔65に該アーム56の下面側から挿
通されて植立される支軸61に挿通され上記第3
の回動アーム56の上面側に位置するように配置
され、上記支軸61の先端側に挿通されるフラン
ジ部66を設けた円筒状の押え部材67により支
持され、上記支軸61の先端に設けた嵌合溝68
にEリング69を嵌合することにより上記押え部
材67とともに上記支軸61に取付けられる。ま
た、第4の回動アーム57に取付けられる円筒体
64は、上記回動アーム57の下面側に位置する
ように支軸62に挿通され、上記回動アーム57
の先端に穿設した貫通孔70からこの回動アーム
57の上面側に突出する上記支軸62の先端側に
挿通されるフランジ部71を設けた円筒状の押え
部材72により支持され、上記支軸62の先端に
設けた嵌合溝73にEリング74を嵌合すること
により上記押え部材72とともに第4の回動アー
ム57を挾持するようにして上記支軸62に取付
けられる。このように第3及び第4の回動アーム
56,57に取付けられる円筒体63,64は、
スライドベース17の上面に対し取付け高さを一
致するように取付けられる。
ところで、スライドベース17上に植立され第
1及び第2の回動部材23,24を支持する支軸
26と、同じくスライドベース17上に植立され
第3及び第4の回動部材51,52を支持する支
軸53は、スライドベース17の摺動方向に直交
する線上において該スライドベース17の両側に
おいて相対向して設けられ、第1及び第2の回動
アーム27,39及び第3及び第4の回動アーム
56,57の各支軸26,53から各先端に設け
られる支軸29,41及び61,62に至る長さ
は等しいものとなされている。
また、シヤーシ基板17の相対向する両側に
は、スライドベース17に取付けられ、このスラ
イドベース17とともに移動する第1及び第の回
動部材23,24、第3及び第4の回動部材5
1,52の移動方向及び移動範囲を規制する断面
L字状の板金部材により形成された一対のガイド
部材75,76が相対向して取付けられている。
これらガイド部材75,76は、各水平部78,
79をスライドベース17が挿通支持されるガイ
ド棒10,11上に延在させ、立上り部80,8
1をシヤーシ基板7の側面にビス83により固定
され該シヤーシ基板7に取付けられている。これ
らガイド部材75,76の各水平部78,79に
は、スライドベース17の摺動方向と平行にガイ
ド溝85,86が穿設されている。そして、一方
のガイド部材75の水平部78に穿設したガイド
溝85には、第1及び第2の回動部材23,24
を構成する第1及び第2の回動アーム27,39
の先端に植立する如く設けられる支軸29,41
に挿通支持された円筒体30,42を支持する押
え部材32,47の円筒体32a,47aが係合
させられ、他方のガイド部材76の水平部79に
穿設したガイド溝86には、第3及び第4の回動
部材51,52を構成する第3及び第4の回動ア
ーム56,57の先端に植立する如く設けられる
支軸61,62に挿通支持された円筒体63,6
4を支持する押え部材67,72の円筒部67
a,72aが係合される。
上述のように押え部材32,47を介して一方
のガイド部材75のガイド溝85に係合させた第
1及び第2の回動部材23,24を構成する第1
及び第2の回動アーム27,39の先端に植立さ
れる支軸29,41の先端間には上記第1及び第
2の回動アーム27,39を互いに近接する方向
に回動付勢する付勢手段である引張りバネ87が
張設され、同じく押え部材67,72を介して他
方のガイド部材76のガイド溝86に係合させた
第3及び第4の回動部材51,52を構成する第
3及び第4の回動アーム56,57の先端に植立
される支軸61,62の先端間には上記第3及び
第4の回動アーム56,57を互いに近接する方
向に回動付勢する付勢手段である引張りバネ88
が張設されている。
そして、各ガイド部材75,76に穿設される
ガイド溝85,86は、第1及び第2の回動アー
ム27,39を共通に軸支する支軸26及び第3
及び第4の回動アーム56,57を共通に軸支す
る支軸53より内方側であるスライドベース17
上のデイスク載置部側に設けられるため、第1及
び第2の回動アーム27,39、第3及び第4の
回動アーム56,57は、各引張りバネ87,8
8の作用により、上記デイスク載置部側に向つて
互いに近接するように付勢され、各支軸29,4
1及び61,62を押え部材32,47及び6
7,72を介してそれぞれ各ガイド溝85,86
の内方側一側面に圧接させられる。従つて、各ガ
イド溝85,86は、第1及び第2の回動アーム
27,39、第3及び第4の回動アーム56,5
7の引張りバネ87,88による付勢力に抗して
回動を規制するように作用する。そして、スライ
ドベース17に植立される支軸26を介して取付
けられる第1及び第2の回動アーム27,39、
同じくスライドベース17に植立される支軸53
を介して取付けられる第3及び第4の回動アーム
56,57は、上記スライドベース17の摺動駆
動に追随して上記各ガイド溝85,86にガイド
されこれらガイド溝85,86の範囲に亘つてス
ライドベース17の摺動方向と平行な方向に移動
させられる。
また、上記各ガイド溝85,86の略中央位置
には、スライドベース17が最前方側であるプレ
ーヤ本体1のデイスク挿入口6側に位置する第2
図に示す如く光学デイスク20の装着操作可能状
態又は回転テーブル16上に載置された光学デイ
スク20をエジエクト操作する際に、第1の回動
アーム27及び第3の回動アーム57が引張りバ
ネ87,88及び後述するデイスク排出バネ9
1,92の引張り力により上記光学デイスク20
の直径より縮径するように互いに近接する方向に
回動させられ、上記第1及び第3の回動アーム2
7,57の先端側に植立した支軸29,61が進
入する円弧状の回動ガイド溝93,94が穿設さ
れている。これら回動ガイド溝93,94は、ス
ライドベース17の前方側であるデイスク挿入部
100側に向つて湾曲する如く穿設される。さら
に上記各ガイド溝85,86の前方端には、挿入
される光学デイスク20によつて押圧され引張り
バネ87,88に抗してスライドベース17の両
側方向へ回動される第2及び第4の回動アーム3
9,57の先端側に植立した支軸41,62が進
入する逃げ溝95,96が設けられている。すな
わち、光学デイスク20の挿入操作時又はエジエ
クト時に、相対向する第2及び第4の回動アーム
39,57の先端の支軸41,62の間の間隔
が、光学デイスク20の直径よりわずか大きくな
るようになされている。
さらに、スライドベース17の前方側面側のコ
ーナ部には、上記スライドベース17とともに移
動する第2及び第4の回動アーム39,57がガ
イド溝85,86に連続して穿設された回動ガイ
ド溝93,94に至つたときにこれらガイド溝9
3,94に進入しないようにするため、上記第2
及び第4の回動アーム39,57の先端側に植立
した支軸41,62の基端部を係止する係止段部
97,98が設けられている。
上述のように第1及び第2の回動部材23,2
4、第3及び第4の回動部材51,52を取付け
たスライドベース17の後端側、すなわちプレー
ヤ本体1の内方側には、該プレーヤ本体1の内方
に延在するように一対の脚片101,102が一
体的に設けられている。これら脚片101,10
2は、回転テーブル16及び光学ピツクアツプ装
置21が進入するに足る間隔をもつて、ガイド軸
10,11が挿通する貫通孔18,19と平行に
設けられる。
そして、上記脚片101,102上には第7図
に示すように、コ字状の連結部材106の両側に
一体に設けられた摺動板103,104がそれぞ
れ対応して重畳する如く配設されている。これら
摺動板103,104の他方の一側面にはラツク
105が形成され、このラツク105にはスライ
ドベース17がガイド棒10,11にそつて摺動
駆動させる駆動モータ13の駆動力を伝達する伝
達機構を構成する歯車107が第2図に示す如く
歯合している。上記伝達機構は、ラツク105に
歯合する歯車107と同軸に設けた笠歯歯車10
8に、駆動モータ13の駆動軸13aに取付けた
笠歯歯車99を歯合させて構成され、上記駆動モ
ータ13は駆動軸13aをスライドベース17の
摺動方向と平行にして配置され、プレーヤ本体1
内へ収納効率良く収納するようになされている。
ところで、脚片101,102上に設けられる
摺動板103,104は、上記脚片101,10
2に取付けられる固定ピン109,110,11
1,112にスライドベース17の摺動方向を長
手方向とした長孔113,114,115,11
6を係合させ、上記各脚片101,102上を上
記長孔113,114,115,116の範囲に
亘つて摺動可能に取付けられている。上記脚片1
01,102の摺動板103,104が重畳され
る部分の略中央部には、それぞれ貫通孔117が
穿設され、この貫通孔117内には第8図に示す
ように脚片101,102の厚さWより大径のス
ライドボール118が配設され、このスライドボ
ール118を摺動板103,104と上記脚片1
01,102が支持するシヤーシ基板7とで挾持
するようにしている。また、シヤーシ基板7に
は、スライドベース17がプレーヤ本体1の最内
方側まで摺動されたとき上記スライドボール11
8が落ち込む半球状の凹部119が設けられ、摺
動板103,104にはこれら摺動板103,1
04が各脚片101,102上においてスライド
ベース17の最前方側、すなわち各長孔113,
114,115,116の後端縁が固定ピン10
9,110,111,112に当接して係止され
た状態にあるとき上記スライドボール118が落
ち込む半球状の凹部120が設けられている。従
つて、スライドベース17がプレーヤ本体1の最
前方側位置(デイスク挿入口6側)にあつてスラ
イドボール118がシヤーシ基板7の凹部119
に落ち込んでいない状態にあるときは、脚片10
1,102と摺動板103,104とでスチール
ボール118を圧接挾持した状態にあり、上記摺
動板103,104は駆動モータ13の駆動によ
りスライドベース17と一体になつて駆動する。
また、スライドベース17がプレーヤ本体1の最
内方側に至り第12図に示すようにスライドボー
ル118がシヤーシ基板7の凹部119に落ち込
み、摺動板103,104側の凹部120から外
れると、上記摺動板103,104のみが脚片1
01,102上を摺動しさらにプレーヤ本体1の
内方へ移動可能となる。
さらに、プレーヤ本体1の内方側のシヤーシ基
板7上には、一方の摺動板103の104を連結
する連結部材106に設けた操作突起106aに
操作子を対向させて駆動モータ13の駆動を停止
させる第2の切換えスイツチ121が設けられ、
上記摺動板103,104のみがさらにプレーヤ
本体1の内方に摺動され最内方位置に至ると上記
切換えスイツチ121は連結部材106の操作突
起106aにより切換え操作され上記駆動モータ
13を停止させる。
また、スライドベース17に一体に設けられた
一対の脚片101,102の後端縁には、それぞ
れ起立片123,124が設けられ、これら起立
片123,124に差し渡し配設された回動軸1
25には、チヤツク板126がその基端側を挿通
支持させて回動自在に取付けられている。このチ
ヤツク板126は、第4図に示すように上記回動
軸125に軸支され、一対の脚片101,102
間からスライドベース17の切欠部22に亘つて
延在する如く上記摺動板103,104を連結す
るコ字状連結部材106の下面側に位置して配設
され、中途部に設けた切起し片127と上記連結
部材106間に張設された引張りバネ128によ
り常時上記連結部材106側である上方へ付勢さ
れている。
上記チヤツク板126の先端側には、回転テー
ブル16と共同して該回転テーブル16上に載置
される光学デイスク20を挾着するデイスクラン
プ装置130が取付けられている。このデイスク
ランプ装置130は、第14図に示すようにマグ
ネツト131を内蔵したホルダー部132をチヤ
ツク板126に穿設した貫通孔126aに遊嵌さ
せ、上記ホルダー部132の両端に設けたフラン
ジ部133,134によつて抜け止めを図り、上
記チヤツク板126にスラスト方向及びラジアル
方向にわずか移動可能な状態で取付けられ、回転
テーブル16上に位置決めして載置される光学デ
イスク20の位置ずれを起さないように上記光学
デイスク20を圧着固定するようになされてい
る。
また、チヤツク板126の両側には、先端側を
断面L字状とした一対のデイスク支持アーム13
5,136が設けられている。これらデイスク支
持アーム135,136の先端側のデイスクラン
プ装置130と対向とする水平部であるデイスク
受置部137,138面上には、載置される光学
デイスク20の損傷を防止するためのフエルト等
からなる傾斜面を有する保護部材139が設けら
れている。
さらに、上記チヤツク板126の基端側面両側
に設けた側壁141,142には、カム面を構成
する傾斜長溝143,144が穿設され、この傾
斜長溝143,144には、第4図に示すように
摺動板103,104を連結する連結部材106
の立上り片145,146に取付けられて挿通さ
れたガイドピン147,148が係合している。
上記傾斜長溝143,144は、チヤツク板12
6の基端側から先端側に向つて立下る如く傾斜し
て穿設されている。そして、摺動板103,10
4がスライドベース17の脚片101,102か
ら離れ独立してプレーヤ本体1の内方へ摺動する
とき上記摺動板103,104と一体に移動する
上記ガイドピン147,148がプレーヤ本体1
の内方へ移動することにより上記傾斜長溝14
3,144内を摺動し、チヤツク板126を引張
りバネ128に抗して回動軸125を中心にして
回転テーブル16側へ回動させ、少なくともデイ
スク支持アーム135,136のデイスク受置部
137,138を上記回転テーブル16の下方位
置へ至らしめ、このデイスク受部137,138
上に載置された光学デイスク20を回転テーブル
16上に載置するようになすとともにデイスクラ
ンプ装置130を回転テーブル16に圧着させる
ようになす。
上述のような構成を有する本発明を適用した光
学デイスクプレーヤに光学デイスク20装着し、
また装着された光学デイスク20をエジエクト操
作する一連の動作を第15図の全体概念図、第1
6図及び第17図の動作説明図を参照しながら以
下において説明する。
まず、光学デイスク20の装着操作を行なうに
は、プレーヤ本体1の前面に設けたエジエクト釦
5を操作にして駆動モータ13を逆転駆動させ、
スライドベース17を第2図及び第4図に示す如
くプレーヤ本体1のデイスク挿入口6に近接した
前方へ移動させておく。このスライドベース17
をフレーヤ本体1の前方へ移動させた状態では、
第2図に示す如く第1の回動部材23を構成する
第1の回動アーム27及び第3の回動部材51を
構成する第3の回動アーム56の先端は回動ガイ
ド溝93,94に対応する位置における、引張り
バネ87,88及びデイスク排出バネ91,92
の引張り力により上記回動ガイド溝93,94内
に支軸29,61を引込んだ状態におかれる。一
方、第2の回動部材24を構成する第2の回動ア
ーム39及び第4の回動アーム57は、各ガイド
溝85,86にそつて延在され各先端の支軸4
1,62が上記ガイド溝85,86の前方端に位
置する状態におかれる。
ここで、プレーヤ本体1のデイスク挿入口6を
通じてチヤツク板126のデイスク受部137,
138上に載置する如くデイスク挿入部100へ
光学デイスク20を挿入していくと、この光学デ
イスク20の直径より小さい間隔をもつて平行に
設けられたガイド溝85,86の前方端に支軸4
1,62を位置させられた第2及び第4の回動ア
ーム39,57は、光学デイスク20のセンター
穴20aが通過する近傍、すなわち光学デイスク
20の中心が上記支軸41,62を結ぶ線を超え
るまで引張りバネ87,88の付勢力に抗して逃
げ溝95,96側へ回動される。さらに光学デイ
スク20を挿入し、この光学デイスク20の中心
線が上記支軸41,62を結ぶ線を超えると、上
記引張バネ87,88により第2及び第4の回動
アーム39,57は、ガイド溝85,86側へ回
動復帰しながら光学デイスク20の外周縁を支持
する。
上記第2及び第4の回動アーム39,57の回
動操作と同時に、挿入される光学デイスク20の
直径より十分に小さな間隔をなすように回動ガイ
ド溝93,94内に支軸29,61を引込んだ状
態におかれている第1及び第3の回動アーム2
7,56は上記光学デイスク20によつて引張り
バネ87,88及びデイスク排出バネ91,92
の付勢力に抗して上記支軸29,61がガイド溝
85,86に至るまで回動ガイド溝93,94に
案内されて回動される。
上述のように挿入される光学デイスク20によ
り第2及び第4の回動アーム39,57、第1及
び第3の回動アーム27,56が、それぞれガイ
ド溝85,86側へ回動された状態で、光学デイ
スク20のセンター穴20aがデイスククランプ
装置130の中心に対応する位置まで挿入される
と、上記光学デイスク20は中心を挾んで第9図
に示すように第1、第2、第3及び第4の回動ア
ーム27,39,56,57先端の各支軸29,
41,61,62の4点で遊嵌支持される。
ところで、上述のように光学デイスク20の挿
入により略扇形の第1の回動アーム27が回動さ
れると、円弧状部の他端側に設けたスイツチ操作
片37により第1の切換スイツチ36が操作され
駆動モータ13が正転方向に駆動される。この駆
動モータ13が正転方向に駆動されると、スライ
ドベース17はガイド軸10,11にガイドされ
てプレーヤ本体1内方へ移送され、上記スライド
ベース17上に上述した如く4つの回動アーム2
7,29,56,57により遊嵌支持された光学
デイスク20も上記スライドベース17とともに
プレーヤ本体内方へ移送される。上記スライドベ
ース17は、このに遊嵌支持した光学デイスク2
0のセンター穴20aがプレーヤ本体1内の回転
テーブル16上に対応する位置に至る第10図及
び第11図に示す状態までプレーヤ本体1の内方
側へ移送される。このとき、光学デイスク20を
遊嵌支持する第1、第2、第3及び第4の回動ア
ーム27,39,56,57はガイド溝86,8
7にガイドされてスライドベース17の摺動方向
と平行に移動する。また、スライドベース17
は、プレーヤ本体1の前方に位置する状態から上
述したように光学デイスク20が回転テーブル1
6上に至る間において摺動駆動される状態にあつ
ては、スライドボール118はシヤーシ基板7上
にあつて第8図に示す如く該シヤーシ基板7の凹
部119に落ち込まない状態にあつて、脚片10
1,102と摺動板103,104とでスライド
ボール118を圧接挾持した状態にあり、上記摺
動板103,104とスライドベース17は一体
に摺動される。
そして、上述したように光学デイスク20のセ
ンター穴20aが回転テーブル16に対応するプ
レーヤ本体1の内方まで上記スライドベース17
が摺動駆動されると、スライドボール118はシ
ヤーシ基板7の凹部119に落ち込んだ第12図
に示す状態になり、前述した如く摺動板103,
104のみが脚片101,102上を摺動し第1
3図に示す如くさらにプレーヤ本体1の内方側へ
移動される。上記摺動板103,104のみが摺
動すると、これら摺動板103,104を一体に
連結する連結部材116の立上り片145,14
6から挿通されたガイドピン147,148がチ
ヤツク板126に設けた傾斜長溝143,144
内を摺動し、上記チヤツク板126を引張りバネ
128に抗して回動軸125を中心にして回転テ
ーブル16側へ回動させる。そうすると、デイス
ク支持アーム135,136のデイスク受部13
7,138が回転テーブル16の下方位置へ至
り、このデイスク受部137,138上に載置さ
れた光学デイスク20はスライドベース17の摺
動方向と直交する方向である回転テーブル16上
に移送されるとともにデイスククランプ装置13
0が圧着し第14図に示すように上記回転テーブ
ル16上に芯出しがなされて挾着される。そし
て、摺動板103,104がプレーヤ本体1の最
内方まで移動すると一方の摺動板103によつて
切換えスイツチ121が切換え操作されて駆動モ
ータ13が停止され、光学デイスク20のプレー
ヤ本体1への装着操作が完了する。ここで、再生
スタート/ストツプ釦2を操作すると回転テーブ
ル16が回転するとともに光学ピツクアツプ装置
21が動作を開始し光学デイスク20の再生を開
始する。
次に、光学デイスク20の再生を終了させ、こ
の光学デイスク20をプレーヤ本体1外方へ取出
すエジエクト操作について説明する。
光学デイスク20のプレーヤ本体1から取出す
には、エジエクト釦5を操作すると、駆動モータ
13は逆転駆動する。駆動モータ13が逆転駆動
すると、第13図に示す如くスライドボール11
8がシヤーシ基板7の凹部119に落ち込んだ状
態にあるので摺動板103,104のみが第8図
に示す如く上記摺動板103,104の凹部12
0にスライドボール118が落ち込むまで脚片1
01,102上をプレーヤ本体1の前方に摺動す
る。この摺動板103,104のみが摺動する過
程で、連結部材106の立上り片145,146
の挿通したガイドピン147,148もチヤツク
板126に設けた傾斜長溝143,144内を上
記摺動板103,104とともにプレーヤ本体1
前方へ移動する。そして、チヤツク板126が引
張りバネ128の付勢力により回動軸125を中
心にして回転テーブル16上方へ引き上げられる
如く回動させられ、デイスククランプ装置130
が回転テーブル16から離間し、この回転テーブ
ル16上に載置されていた光学デイスク20は、
デイスク支持アーム135,136のデイスク受
部137,138上に載置される如くなつて回転
テーブル16上に浮かされた第11図に示す状態
におかれる。さらに駆動モータ13が逆転方向に
駆動すると、摺動板103,104の長孔11
3,114,115,116の後端の固定ピン1
09,110,111,112に当接するので上
記摺動板103,104はスライドベース17の
脚片101,102と一体化して摺動することに
なり、第12図に示す如くスライドボール118
はシヤーシ基板7の凹部119を乗り上げるよう
になる。そして、摺動板103,104と一体化
したスライドベース17は、プレーヤ本体1の前
方側へ駆動される。スライドベース17がプレー
ヤ本体1の前方側へ駆動されると、第1及び第2
の回動アーム27,39及び第3及び第4の回動
アーム56,57は、各ガイド溝85,86に案
内されて上記スライドベース17とともにプレー
ヤ本体1の前方側へ移動する。そして、第1及び
第3の回動アーム27,56は、これらアーム先
端の支軸26,61が上記ガイド溝85,86に
臨むとデイスク排出バネ91,92の付勢力によ
り回動デイスク溝93,94内へ回動進入する。
このデイスク排出バネ91,92による第1及び
第3の回動アーム27,56の回動ガイド溝9
3,94内の進入により、第1、第2、第3及び
第4の回動アーム27,39,56,57により
遊嵌保持されていた光学デイスク20は、第2図
に示す如くプレーヤ本体1のデイスク挿入口6か
ら外方へ排出された状態になりエジエクト操作が
完了する。
ここで、第1の回動アーム27が回動ガイド溝
93内へ進入するように回動すると、該アーム2
7の円弧状部の他端側に設けたスイツチ操作片3
7により第1の切換スイツチ36が操作され駆動
モータ13の駆動が停止される。
また、上述したスライドベース17のプレーヤ
本体1の前方側への摺動駆動時に、第2及び第4
の回転アーム39,57も各ガイド溝85,86
に連続する回動ガイド溝93,94の開口端部分
を通過するが、上記各アーム39,57の先端に
植立した支軸41,61の基端部がスライドベー
ス17の前方側両側のコーナ部に設けた係止段部
97,98に係止されているため、上記回動ガイ
ド溝93,94に進入することなく上記ガイド溝
85,86の前方端側まで移動する。
〔他の実施例〕
上述した実施例においては、第1及び第2の回
動部材23,24と相俟つて挿入される光学デイ
スク20を遊嵌支持する位置規制手段を、上記第
1及び第2の回動部材23,24と同様に一対の
回動アーム(第3及び第4の回動アーム56,5
7を一の支軸53に軸支して構成される第3及び
第4の回動部材51,52をもつて構成し、上記
各回動アーム56,57がガイド溝86に案内さ
れて移動し回動ガイド溝94に進入し光学デイス
ク20の排出操作をなすように構成されている
が、上記位置規制手段は、スライドベース17と
ともに移動する光学デイスク21をその移動範囲
において移動方向位置を規制するに足るものであ
ればよい。従つて、位置規制手段は、光学デイス
ク20の移動範囲に亘つてその移動方向を規制す
る作用を有する規制壁として構成したものであつ
てもよい。
また、上述の実施例では、光学デイスク20の
挿入及び排出操作の円滑な動作を保障し、光学デ
イスク20の損傷を防止するため、第1、第2、
第3及び第4の回動アーム27,39,56,5
7の先端に植した支軸26,41,56,61に
円筒体30,42,63,64を回転自在に介在
させているが、上記各支軸26,41,56,6
1の周面に抵摩擦材を設け、あるいは抵摩擦材で
形成すれば上記円筒体30,42,63,64を
介在させる必要はない。
〔発明の効果〕
上述したような本発明は、プレーヤ本体内に設
置され、このプレーヤ本体内の移動操作により外
部から挿入される光学デイスクの如く円盤状部材
を、所定位置、例えば回転テーブル上に装着操作
できるので、本発明装置が組込まれるデイスクプ
レーヤ等の小型化を達成でき、さらに所望する円
盤状部材の挿入操作のみで回転テーブル上等への
移送が行なえ極めて操作性の良いものとすること
ができる。
そして、円盤状部材は、プレーヤ本体内に挿入
されると、回動復帰位置をガイド部材により規制
された第1の回動部材、同じくガイド材により回
動位置が規制された第2の回動部材及び円盤状部
材位置規制手段とで遊嵌保持された状態でスライ
ドベースとともに移送操作されてなるので、上記
スライドベース上に確実に保持されて回転テーブ
ル上に移送操作され、且つ回転テーブル上に移送
操作された後確実に移送手段を介して上記回転テ
ーブル上に装着されることができる。
さらに、本発明は1つの駆動源で直交する2方
向へ円盤状部材の移送ができ、構造が簡単で小型
化したものを提供できる。
特に本発明を光学デイスクプレーヤの如きもの
に適用すれば光学デイスクの挿入操作のみで回転
テーブル上への装着操作が行なえ、また光学デイ
スクをエジエクト操作したとき光学デイスクの一
部のみがプレーヤ本体のデイスク挿入口から突出
した状態になるので、光学デイスクの挿入、取外
しが簡単で行なえるので上記プレーヤを自動車に
搭載するように構成したものにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される光学デイスクプレ
ーヤの外観図を示す斜視図であり、第2図は本発
明の一実施例を示し、光学デイスクの挿入状態を
示す平面図であり、第3図はその正面断面図であ
り、第4図はその側面図であり、第5図は本発明
を構成する第1及び第2の回動部材部分を示す分
解斜視図であり、第6図は同じく第3及び第4の
回動部材部分を示す分解斜視図であり、第7図は
スライドベース及びチヤツク板を示す斜視図であ
り、第8図は連結部材を示す断面図であり、第9
図は挿入されたデイスクを回動アームで支持した
状態を示す平面図であり、第10図はデイスクを
回転テーブル上に移送した状態を示す平面図であ
り、第11図はその側面図であり、第12図はス
ライドボールがシヤーシ基板の凹部に落ち込み摺
動板のみが摺動可能を示す摺動板と脚片部分の断
面図であり、第13図は上記摺動板のみが摺動さ
れた状態を示す摺動板と脚片部分の断面図であ
り、第14図はデイスクを回転テーブル上に装着
した状態を示す側面図である。第15図は本発明
に係る円盤状部材移送装置の全体を概略的に示す
概念図である。第16図は光学デイスクを装着操
作する動作を示す動作説明図であり、第17図は
光学デイスクを排出操作する動作を示す動作説明
図である。 13……モータ、17……スライドベース、2
3……第1の回動部材、24……第2の回動部
材、51……第3の回動部材、52……第4の回
動部材、85,86……ガイド溝、93,94…
…回動ガイド溝、103,104……摺動板、1
26……チヤツク板、143,144……傾斜長
溝、147,148……ガイドピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動源13によつて摺動駆動されるスライド
    ベース17と、 このスライドベース17の回動自在に支持され
    た第1の回動部材23と、 同じく上記スライドベース17に回動自在に支
    持された第2の回動部材24と、 上記第1及び第2の回動部材23,24を回動
    付勢する付勢手段87,91と、 この付勢手段87,91による付勢力に抗して
    上記第1及び第2の回動部材23,24の回動を
    規制するとともに上記スライドベース17と一体
    的に摺動する上記第1及び第2の回動部材23,
    24の移動を許容する上記スライドベース17の
    摺動方向に平行に設けられてたガイド手段85
    と、 上記第1及び第2の回動部材23,24に対向
    する位置であつてスライドベース17に設けられ
    た円盤状部材位置規制手段51,52と、 上記スライドベース17に設けられ該スライド
    ベース17と直交する方向に円盤状部材20を移
    送する移送手段101,102,103,10
    4,126,135,136,143,144,
    147,148とを備え、 円盤状部材20の挿入と上記円盤状部材位置規
    制手段51,52との共働作用で上記第1の回動
    部材23を上記付勢手段87,91に抗して回動
    させた後における該付勢手段87,91による回
    動復帰位置を上記ガイド手段85で規制するとと
    もに、円盤状部材20の挿入と上記円盤状部材位
    置規制手段51,52との共働作用で上記第2の
    回動部材24を上記付勢手段87,91に抗して
    回動させた後における該付勢手段87,91によ
    る回動を上記ガイド手段85で規制するようにな
    し、挿入された円盤状部材20を上記第1の回動
    部材23、第2の回動部材24及び円盤状部材位
    置規制手段51,52とで遊嵌せしめて上記スラ
    イドベース17とともに挿入された円盤状部材2
    0を上記スライドベース17の摺動方向に移送さ
    せた後、上記移送手段101,102,103,
    104,126,135,136,143,14
    4,147,148によつて円盤状部材20を上
    記スライドベース17の摺動方向と直交する方向
    に移送させるようになした円盤状部材移送装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5860456A (ja) * 1981-10-06 1983-04-09 Mitsubishi Electric Corp オ−トロ−デイング機構
JPS58189867A (ja) * 1982-04-23 1983-11-05 スタ−ル・ソシエテ・アノニム デイスクレコ−ドを案内し、入れるための機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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