JPH0814914B2 - フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ - Google Patents

フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ

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JPH0814914B2
JPH0814914B2 JP61135241A JP13524186A JPH0814914B2 JP H0814914 B2 JPH0814914 B2 JP H0814914B2 JP 61135241 A JP61135241 A JP 61135241A JP 13524186 A JP13524186 A JP 13524186A JP H0814914 B2 JPH0814914 B2 JP H0814914B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディスクプレーヤに関し、特にディスクを自
動的に演奏位置に搬送するディスク搬送機構を備えたフ
ロントローディングディスクプレーヤに関する。
背景技術 表面に音溝を有するオーディオディスクまたはPCM信
号を記録したディジタルオーディオディスク等のディス
クを、プレーヤハウジングに対して突出収納自在に設け
られたキャリアに担持させてプレーヤハウジング内に完
全に収納する形式とし、物を載せるなどディスクプレー
ヤ上面のスペースを有効に利用できるようにした、フロ
ントローディングディスクプレーヤが知られている。
このフロントローディングディスクプレーヤは、キャ
リア移動させハウジングに対して自動的に突出収納せし
める突出収納手段を備えるものであるが、この突出収納
手段を倍速機構とすることによって、キャリアの突出収
納時間を短縮する装置が考えられている。
この装置は、その突出方向に移動自在であるキャリア
と、キャリアの突出方向と同一方向に移動自在であり、
且つキャリアを移動可能に支持するスライド部材とから
なり、スライド部材上にはギアが回転自在に設けられ、
このギアがキャリアの突出方向に延在するラック部材に
噛合する構成となっている。そしてスライド部材が駆動
されると、ギアはスライド部材の移動力によって回動
し、この回動力がキャリアに伝達されることによってキ
ャリア駆動が行われるものである。
以上の装置によれば、スライド部材の移動量とキャリ
アのスライド部材に対する相対移動量の和がキャリアの
移動量となるので、キャリア移動に係る時間を短縮する
ことが可能となる。しかし近年では、更にキャリア突出
時間を短縮する機構が望まれている。
発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、
その目的とするところは装置を大型化させることなくキ
ャリアの突出時間を従来の倍速機構より短縮するフロン
トローディングプレーヤを提供することである。
本発明によるフロントローディングディスクプレーヤ
は、ディスクが載置されるキャリアがハウジングに対し
て突出移動するものであって、駆動手段によって駆動さ
れる可動支持部材と、前記突出方向に延在するラック部
材と、前記可動支持部材に回転自在であるよう設けら
れ、前記ラック部材と噛合する回転部材と、前記可動支
持部材に回転自在であるよう設けられ、同軸状の2つの
ギアからなり、そのうちの一方のギアが前記ギアに噛合
するダブルギアと、前記キャリアに設けられ、前記ラッ
ク部材と平行且つその噛合方向が同じである噛合面を有
し、前記ダブルギアの他方に噛合するラックとからなる
ことを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例のとしてのフロントローディン
グディスクプレーヤを添付図面を参照しつつ説明する。
第1図において、参照符号1は当該フロントローディ
ングディスクプレーヤの全体を示している。
第1図に示されるように、プレーヤハウジング2の前
面部すなわちフロントパネル3には、演奏さるべきディ
スク4を担持するキャリア5が該プレーヤハウジングの
外部に突出し得るように、左右方向に伸長する長方形の
開口部3aが設けられている。但し、矢印Y方向が前方で
あり、矢印X方向が左方である。また、矢印Zは上方を
示す。開口部3aの近傍には該開口部を閉塞するための板
状のドア6が設けられている。なお、フロントパネル3
上には当該ディスクプレーヤの操作をなすためのスイッ
チ群7が設けられている。
プレーヤハウジング2内には鋼板から成るシャーシ8
が設けられており、該シャーシ上には後述するターンテ
ーブルや光学式ピックアップ手段を含む演奏手段が設け
られている。
次いで、キャリア5と、該キャリアを移動してプレー
ヤハウジング2に対して突出若しくは収納せしめる突出
収納手段とについて説明する。
第1図及び第2図に示されるように、キャリア5の上
面には直径約30cm及び20cmの光学式ビデオディスクが各
々嵌挿される2つの円形状の浅い凹部5a,5bが同心的に
形成されている。
第2図ないし第5図に示されるように、キャリア5を
左右両側にて挾むように一対の矩形板状の鋼板製可動支
持部材11及び12が設けられており、キャリア5は該両支
持部材により且つローラ15(第3図示)を介してターン
テーブル14(第3図示)のディスク担持面14aと平行な
方向、この場合、前後方向(矢印Y方向及びその反対方
向)において移動自在に支えられている。なお、各可動
支持部材11及び12の側面形状の詳細が第6図及び第7図
に示されている。第2図、第4図ないし第7図に示され
るように、各可動支持部材11及び12の外側面には前後方
向(矢印Y方向及びその反対方向)において離隔する一
対ずつのピン11a,12aが突設されており、該各ピンはシ
ャーシ8に形成されたL字状案内孔8a(第1図,第4図
及び第5図参照)に移動自在に嵌挿せしめられている。
すなわち、該L字状案内孔に沿って各可動支持部材11,1
2が移動するようになされているのである。各L字状案
内孔8aは、水平方向に伸長する水平部と、該水平部の後
端部に連続して垂直方向(下方)に伸びる垂直部とから
成る。
第2図ないし第5図に示されるように、各可動支持部
材11及び12と共に上記L字状案内孔8aを挾むように左右
一対の矩形板状の移動部材17及び18が配置されている。
なお、第8図及び第9図に各移動部17,18の側面形状の
詳細が示されている。各移動部材17及び18は前後方向
(矢印Y方向及びその反対方向)において往復動自在に
シャーシ8に取り付けられている。前述した各可動支持
部材11,12の外側面に突設されたピン11a,12aは、シャー
シ8に形成された上記L字状案内孔8aを通じて、各移動
部材17及び18に形成されたカム孔17a,18a(第4図,第
5図,第8図及び第9図参照)に摺動自在に係合してい
る。第8図及び第9図から明らかなように、これら各カ
ム孔17a,18aは、水平方向に伸長する水平部分17b,18b
と、該各水平部分の後端部に連続し且つ後方(反矢印Y
方向)に向かって上方(矢印Z方向)に傾斜する傾斜部
分17c,18cとから成る。即ち、各移動部材17及び18が前
後(矢印Y方向及びその反対方向)に移動することによ
り上記のキャリア5が各可動支持部材11,12と共に上下
方向(矢印Z方向及びその反対方向)に移動するように
各カム孔17a,18aが形成されているのである。
第3図ないし第5図並びに第8図及び第9図に示され
るように、左右に一対設けられた移動部材17,18の各下
端部にはラック部17e及び18eが形成されている。第3図
及び第5図に示されるように、右側の移動部材18に形成
されたラック部18eにダブル歯車20の小歯車部が噛合し
ている。このダブル歯車20は、該ダブル歯車の大歯車部
と小歯車部にて噛合するダブル歯車21、ダブル歯車21の
大歯車部と小歯車部にて噛合するもう1つのダブル歯車
22、ダブル歯車22の大歯車部と噛合する歯車部23aが一
体成形されたプーリ23、ベルト24及び小プーリ25を順次
介してモータ26の出力軸と連結されている。また、第2
図,第3図及び第5図から明らかなように、上記したダ
ブル歯車20がその一端部に嵌着されたシャフト28の他端
部には歯車29が嵌着されており、該歯車は左側に配置さ
れたもう一方の移動部材17に形成されたラック部17eと
噛合している。すなわち、モータ26が回転することによ
って、左右の移動部材17及び18が共に移動するようにな
されているのである。
上記した各ダブル歯車20,21,22と、プーリ23と、ベル
ト24と、小プーリ25と、モータ26と、シャフト28と、歯
車29とによって、上記一対の移動部材17,18に駆動力を
付与する駆動力付与手段が構成されている。また、前述
した一対の可動支持部材11及び12と、L字状案内孔8aが
形成されたシャーシ8とにより、上記移動部材17,18の
移動に応じてキャリア5を水平方向及び垂直方向に移動
せしめるキャリア移動手段が構成されている。なお、該
キャリア移動手段をこのように鋼板などから成る部材に
よって構成したため、プレーヤ全体としてのコストが低
減し、製作が極めて容易となっている。また、該キャリ
ア移動手段と、各移動部材17,18と、上記駆動力付与手
段(モータ26などから成る)とによって、キャリア5を
移動してプレーヤハウジング2に対して突出若しくは収
納せしめてディスク4のローディング及びイジェクトを
なす突出収納手段が構成されている。
第2図ないし第4図に示されるように、シャーシ8と
可動支持部材11によって挾まれる位置には矩形板状のラ
ック部材31が前後方向に伸長して配置されている。な
お、このラック部材31の側面形状が第10図に示されてい
る。ラック部材31はシャーシ8に対して上下方向(矢印
Z方向及びその反対方向)においてのみ移動自在に取り
付けられている。第10図から特に明らかなように、ラッ
ク部材31には前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)
に伸長する一対の長孔31aが形成されており、上記の可
動支持部材11に突設された2本のピン11aが該各長孔に
摺動自在に係合している。すなわち、ラック部材31はこ
の可動支持部材11と共に上下動するのである。第10図か
ら特に明らかなように、ラック部材31の下端部には該ラ
ック部材の伸長方向に沿ってラック部31bが形成されて
いる。第2図ないし第4図に示されるように、ラック部
31bにはダブル歯車32の小歯車が噛合している。ダブル
歯車32の大歯車部には他のダブル歯車33の小歯車部が噛
合しており、キャリア5に該キャリアの移動方向に沿っ
て形成されたラック部5dがこのダブル歯車の大歯車部と
噛合している。これら各ダブル歯車32及び33は可動支持
部材11に右方に向けて突設されたブラケット部11c上に
取り付けられており、該各ダブル歯車は可動支持部材11
と共に上下に移動する。
上記したラック部材31と、キャリア5に形成されたラッ
ク部5dと、ダブル歯車32及び33とによって、キャリア5
を移動部材17(18)の移動に伴って該移動部材の移動速
度の所定倍の速度にて移動せしめる倍速機構が構成され
ている。なお、移動部材17(18)の移動速度とキャリア
5の移動速度との比は上記の2つのダブル歯車32,33の
歯数によって定まり、この場合、約1:4となっている。
なお、上記倍速機構は前述したキャリア移動手段に含
まれる。また、該倍速機構をこのように歯車機構とラッ
ク部とにより構成したことによって、移動部材17(18)
とキャリア5の速度比を容易に変化させ得、しかも低コ
ストによってこれを行い得る。
また、ラック部材31が可動支持部材11と共に上下に移
動する構成となっているが、該ラック部材31をシャーシ
8に対して固定する機構とすることも出来る。但し、こ
の場合、ラック部材31に形成されるラック部31bは、該
ラック部に噛合して可動支持部材11と共に上下に移動す
るダブル歯車33の移動範囲よりも大きな幅寸法のものと
なる。
次いで、演奏位置すなわちターンテーブル14(第3図
示)上にクランプするクランプ機構について説明する。
第2図及び第5図に示されるように、プレーヤハウジ
ング2内には左右方向において伸長する矩形板状の平面
部37aと該平面部の端部に連続する立面部37bとからなる
保持部材37が設けられている。なお、第11図に保持部材
37の側面形状の詳細が示されている。第5図及び第11図
から明らかなように、保持部材37はその立面部37bの前
端部においてピン39に枢着されている。このピン39は前
述の可動支持部材11及び12に突設されている。保持部材
37を枢支するピン37は前述したターンテーブル14のディ
スク担持面と平行に伸長しており、従って、保持部材37
は該ディスク担持面に対して直角な面内(矢印S方向)
において摺動自在となっている。第11図に固定されるよ
うに、立面部37bの他端部には所定曲率の切欠部37cが形
成されており、該切欠部に他のピン40(第5図にも図
示)が摺動自在に係合していることによって保持部材37
の揺動の案内がなされる。なお、このピン40も上記した
ピン39と共に可動支持部材11,12に突設されている。ま
た、第11図に示されるように、保持部材37の自由端部に
は該自由端部をターンテーブル14に近づける方向に付勢
するコイルスプリング41が連結されている。第2図,第
3図及び第5図に示されるように、保持部材37の平面部
37aの中央部には、ディスク4(第1図参照)をターン
テーブル14に押圧する円盤状の押圧部材43が回転自在に
取り付けられている。
上記した保持部材37と、コイルスプリング41と、押圧
部材43とによって、クランプ機構が構成されている。
第2図及び第3図並びに第12図に示されるように、前述
した倍速機構の一部をなすダブル歯車33の上面部には、
直線状溝33aが該歯車の半径方向に伸長して形成されて
いる。一方、キャリア5の下面部には該キャリアの移動
方向に沿って直線状突起5fが形成されている。直線状溝
33aと直線状突起5fは互いに嵌合可能なように相補的形
状を有している。すなわち、ディスクプレーヤ組立時な
ど、キャリア5に形成されたラック部5dとダブル歯車33
の大歯車部とを噛合せしめる場合、上記直線状突起5fが
直線状溝33aに嵌合し、ダブル歯車33が正規の回転位置
に固定されて、ラック部5d及びダブル歯車33の相互の噛
合位置ずれが防止されるのである。但し、直線状突起5f
と直線状溝33aの嵌合状態は、ラック部5dがダブル歯車3
3と噛合する直前に解除される。
第13図に示されるように、フロントパネル3に設けら
れた開口部3aを閉塞するためのドア6は支持軸6aによっ
て揺動自在に支持されており、該ドアの内面部であって
キャリア5との当接部には、摩擦係数小なる部材、この
場合、鋼製球状体45が突出して設けられている。ドア6
はコイルスプリング46により閉方向に付勢されている
が、キャリア5がプレーヤハウジングに対する突出収納
動作を行なうときに該キャリアはこの付勢力を以てドア
6と接触しつつ移動する。上記球状体45を設けたことに
よってドア6とキャリア5の接触時の摩擦力は軽減さ
れ、両者が擦れ合うことによる異音は発生しない。ま
た、球状体45はドア6の先端部に突出して設けられてい
るため、キャリア収納動作時に該球状体がキャリア5の
先端上部に接触した状態にてドア6が閉じる。このた
め、ドア先端部の速度はキャリア5の移動速度と等しく
なり、ドア閉時にドア先端部がフロントパネル3に強く
衝突することはない。
なお、キャリア5と摺接する摩擦係数小なる部材とし
ては上記の球状体45に限らず、例えばローラでもよい。
なお、球状体45及び該ローラとしては市販のものも使用
可能であり、コストの低減が図り易くなる。
次に、上記した構成のディスクプレーヤの動作を第14
図ないし第16図をも参照しつつ演奏手順に沿って簡単に
説明する。
第1図及び第14図に示されるように、キャリア5をプ
レーヤハウジング2外に突出させ、該キャリア上の所定
位置にディスク4を載置する。なお、キャリア5のプレ
ーヤハウジング外への突出動作は以下に述べる収納動作
とまったく逆の過程を辿ってなされるので詳述はしな
い。
ディスク4をキャリア5上に載置したら、スイッチ群
7(第1図示)に含まれるローディングボタンを押す。
すると、モータ26(第5図参照)が回転し、左右の移動
部材17及び18が後方(反矢印Y方向)に移動を開始す
る。よって、移動部材17,18の各カム孔17a,18aとシャー
シ8のL字状案内孔8aとの交差位置にあるピン11a,12
a、従って、各可動支持部材11及び12が後方に移動す
る。一方の可動支持部材11の後方への移動に伴い、該支
持部材上に設けられた2つのダブル歯車32,33(第2図
などに図示)も後方に移動する。ダブル歯車32はラック
部材31に形成されたラック部31bと噛合しているため、
可動支持部材11の後方移動によって該ダブル歯車は第2
図における時計方向に回転する。故に、もう一方のダブ
ル歯車33が第2図における反時計方向に回転し、これに
より、該ダブル歯車と噛合するラック部5dを有するキャ
リア5は、移動部材17,18の移動速度の約4倍の速度に
て後方に移動する。
こうして、キャリア5は第2図ないし第5図に示され
る位置に達する。モータ26はこの後更に回転し、各移動
部材17,18は更に後方に駆動される。よって、第15図及
び第16図に示されるように、キャリア5は可動各支持部
材11,12と共に下降し、ディスク4はターンテーブル14
(第3図示)上に載置され、且つ、クランプされる。こ
の状態でモータ26は停止し、ディスク演奏が可能にな
る。
ディスク演奏が終了すると、前述もした如く、モータ
26が逆回転を開始し、キャリア5は上記の逆の過程を辿
ってプレーヤハウジング2の外部に突出する。かくして
ディスク4は回収される。
尚、当該実施例においてはキャリア5が水平方向と垂
直方向に移動するものとしているが、ディスクプレーヤ
の設置状態によってはこの方向とはならず、互いに直角
なZ方向となる。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明は、ディスク(4)が載置
されるキャリア(5)がハウジング(2)に対して突出
移動するフロントローディングプレーヤであって、駆動
手段(モータ26、移動部材17、18等)によって駆動され
る可動支持部材(11、12)と、前記突出方向に延在する
ラック部材(31)と、前記可動支持部材に回転自在であ
るよう設けられ、前記ラック部材と噛合する回転部材
(32)と、前記可動支持部材に回転自在であるよう設け
られ、同軸状の2つのギアからなり、そのうちの一方の
ギアが前記ギアに噛合するダブルギア(33)と、前記キ
ャリアに設けられ、前記ラック部材と平行且つその噛合
方向が同じである噛合面を有し、前記ダブルギアの他方
に噛合するラック(5d)とからなることを特徴としてい
る。
以上の構成によれば、回転部材(32)の回転駆動が、
同軸状の2つのギアからなるダブルギア(33)を介して
キャリアに伝達されるようにしたので、2つのギアの歯
車数を変えるだけで従来の倍速機構より更にキャリアの
突出速度を大とすることができ、キャリア突出時間を短
縮することができるのである。
更に、同軸状のダブルギアを用いたことにより、キャ
リアに設けたラック(5d)の噛合面とラック部材(31)
の噛合面を同一方向に形成することができ、装置の横幅
方向(第3図におけるX方向)に対してキャリアに設け
たラック(5d)とラック部材(31)とをほぼ同じ位置に
設置することが可能となる。よって装置の横幅を極力抑
え、装置全体の小型化を達成することができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフロントローディングディスクプ
レーヤの全体斜視図、第2図は該ディスクプレーヤの内
部構造の平面図、第3図ないし第5図は第2図に関する
各々一部断面を含むIII-III矢視図、IV-IV矢視図及びV-
V矢視図、第6図ないし第13図は上記内部構造の一部詳
細図、第14図ないし第16図は当該ディスクプレーヤの動
作を説明するための図である。 主要部分の符号の説明 2……プレーヤハウジング 3a……開口部 4……ディスク 5……キャリア 5d,17e,18e,31b……ラック部 5f……直線状突起 6……ドア 8……シャーシ 8a……L字状案内孔 11,12……可動支持部材 14……ターンテーブル 14a……ディスク担持面 17,18……移動部材 17a,18b……カム孔 20,21,22,32,33……ダブル歯車 26……モータ 29……歯車 31……ラック部材 33a……直線状溝 41,46……コイルスプリング 43……押圧部材 45……鋼製球状体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを担持するキャリアがハウジング
    に対して突出収納されるフロントローディングプレーヤ
    において、駆動手段によって駆動される可動支持部材
    と、前記突出方向に延在するラック部材と、前記可動支
    持部材に回転自在であるよう設けられ、前記ラック部材
    と噛合する回転部材と、前記可動支持部材に回転自在で
    あるよう設けられ、同軸状の2つのギアからなり、その
    うちの一方のギアが前記回転部材に噛合するダブルギア
    と、前記キャリアに設けられ、前記ラック部材と平行且
    つその噛合方向が同じである噛合面を有し、前記ダブル
    ギアの他方に噛合するラックとからなることを特徴とす
    るフロントローディングディスクプレーヤ。
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