JP2001064326A - 含フッ素多官能(メタ)アクリル酸エステル及び低屈折材料 - Google Patents
含フッ素多官能(メタ)アクリル酸エステル及び低屈折材料Info
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Abstract
び低屈折材料を提供することを目的とする。 【解決手段】下記一般式(1)で表される含フッ素多官
能(メタ)アクリル酸エステル及び該エステルを少なく
とも有効成分として含有する組成物を重合硬化して形成
される低屈折材料である。 【化1】 (Rfはフッ素原子を2以上有するフルオロアルキル基
を表し、R3はCH2CH(OR5)(CH2)PまたはC
H(OR5)CH2(CH2)P(但し、pは1〜3の整数)
を表し、R4はCH2CH(OR6)(CH2)PまたはC
H(OR6)CH2(CH2)Pを表し、R1, R2, R5,
R6は水素原子またはアクリロイル基もしくはメタクリ
ロイル基を表し、これらのうち少なくとも1つはアクリ
ロイル基またはメタクリロイル基である。)
Description
表面硬度と低屈折率を示し、反射防止膜や光ファイバー
のクラッド材料等の原料成分として利用できる含フッ素
多官能(メタ)アクリル酸エステル及び該エステルを有
効成分として含有する組成物を重合硬化して形成される
低屈折材料に関する。
分極率を有するため、フッ素-他原子間の結合は外界電
場による動的分極が小さく、フッ素原子を含む化合物は
低い屈折率を示す。近年、反射防止膜や光ファイバーの
クラッド材料等の低屈折率材料として、このフッ素化合
物が盛んに応用されてきている。例えば、含フッ素(メ
タ)アクリル酸エステル重合体、テトラフルオロエチレ
ン重合体、フッ化ビニリデンとテロラフルオロエチレン
の共重合体等の光ファイバーへの応用が報告されている
(特開昭59-4203号公報、特開昭59-98116
号公報、特開昭59-147011号公報等参照)。ま
た、脂肪族環構造を有する非結晶パーフルオロ樹脂等の
溶媒可溶性の低屈折率含フッ素重合体の反射防止反射防
止フィルムへの応用が報告されている(特平6-187
05号公報、特平6-114023号公報等参照)。し
かし、これらの含フッ素化合物は非架橋性であるため、
重合体の表面硬度は低く、耐摩耗性、耐擦傷性に劣ると
いう欠点を有している。 これに対し、含フッ素単官能
(メタ)アクリル酸エステルまたは含フッ素2官能(メ
タ)アクリル酸エステルと、非含フッ素多官能(メタ)
アクリル酸エステルを架橋重合させ、表面硬度を向上さ
せる試みがなされている(特昭58-105943号公
報、特昭62-199643号公報、特昭62-2500
47号公報等参照)。しかし、含フッ素単官能(メタ)
アクリル酸エステルと多官能(メタ)アクリル酸エステ
ルは任意の割合で混合しない。また、含フッ素2官能
(メタ)アクリル酸エステルは多官能(メタ)アクリル
酸エステルと任意の割合で混合するが、フッ素含有量を
増やすと架橋密度が低下してしまう。このため、従来の
技術では十分な低屈折率と優れた表面硬度を両立させる
ことは困難である。
的課題を解決しようとするものであり、含フッ素多官能
(メタ)アクリル酸エステル及び該エステルを有効成分
とする組成物が架橋重合後に高い表面硬度と低屈折率を
示す低屈折材料を提供することを目的とする。
の請求項1記載の発明は、下記一般式(1)で表される
ことを特徴とする含フッ素多官能(メタ)アクリル酸エ
ステル。
を表し、R3はCH2CH(OR5)(CH2)PまたはC
H(OR5)CH2(CH2)P(但し、pは1〜3の整数)
を表し、R4はCH2CH(OR6)(CH2)PまたはC
H(OR6)CH2(CH2)Pを表し、R1, R2, R5,
R6は水素原子またはアクリロイル基もしくはメタクリ
ロイル基を表し、これらのうち少なくとも1つはアクリ
ロイル基またはメタクリロイル基である。)
において、 Rfが炭素数2〜12の直鎖状あるいは分
岐状フルオロアルキル基であり、且つR1, R2が水素原
子ではなく、 R5, R6のうち少なくとも1つはアクリ
ロイル基またはメタクリロイル基であることを特徴とす
る請求項1記載の含フッ素多官能(メタ)アクリル酸エ
ステルである。
て、 Rfが下記一般式(2)表されるポリペルフルオ
ロアルキレンオキサイド基を含むことを特徴とする請求
項1記載の含フッ素多官能(メタ)アクリル酸エステル
である。
で表される含フッ素多官能(メタ)アクリル酸エステル
を少なくとも有効成分として含有する組成物を重合硬化
して形成される低屈折材料である。
て詳細に説明する。前記一般式(1)で示される本発明
の含フッ素多官能(メタ)アクリル酸エステルとして、
一例として下記一般式(3)〜(8)の化合物が挙げら
れる。
るが、屈折率を効果的に低減し、かつ表面硬度を向上さ
せるために、kを4〜10とするのが好ましい。また、
q,rは1〜50の整数を示すが、同様の理由から、 q
+rを10〜30とするのが好ましい。
酸エステルを合成する方法を以下に示す。まず、前記一
般式(3)、(4)で表される含フッ素多官能(メタ)
アクリル酸エステル化合物を合成する方法を説明する。
下記式(9)で示される含フッ素ジオールと下記式(1
0)で示されるエポキシ基をもつアクリレートとを通常
の開環反応により反応させ、得られた生成物を下記式
(11)で示されるアクリル酸クロライドとエステル反
応させることにより合成される。
クリレートとの反応>原料の仕込み比は、含フッ素ジオ
ール1molに対しエポキシ基含有アクリレート2〜4mo
l、好ましくは2〜3molである。また、反応を促進する
ために触媒を使用することが望ましく、例えば、ピリジ
ン、イソキノリン、N,Nジメチルシクロヘキシルアミ
ン、ピコリン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、
N,Nジメチルアニリン、ベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、トリフェニルホスフィン、水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウム、3フッ化ホウ素等が用いられ
る。その添加量は、原料混合物に対して、0.1〜15
重量%、好ましくは0.3〜5重量%である。また、反
応中の重合を抑制するために重合禁止剤を使用すること
が望ましく、例えば、メトキノン、ハイドロキノン、フ
ェノチアジン等が用いられる。その添加量は、原料混合
物に対して、0.01〜5重量%、好ましくは0.05
〜3重量%である。反応温度は系により異なるが、原料
や生成物の熱重合が起こらない温度が望ましく、50℃
〜130℃が好ましい。反応時間は系により異なるが、
2〜80時間が好ましい。前記反応終了後に生成物に各
種処理を行い、純度の高い反応生成物を得ることができ
る。処理としては例えば、未反応アクリレートや重合禁
止剤等を除去するための、反応生成物を炭酸ナトリウム
水溶液や炭酸水素ナトリウム等のアルカリ性水溶液で洗
浄する操作が挙げられる。上記の反応により得られる生
成物は下記式(12)〜(14)で示される化合物の混
合物である。以下、この混合物を生成物(a)と表記す
る。
ドのエステル反応>前記生成物(a)とアクリル酸クロ
リドの反応生成物は、下記一般式(15)〜(21)で
示される化合物の混合物となり、その組成比は生成物
(a)とアクリル酸クロリドの仕込み比により変化す
る。下記一般式(13)〜(16)で示される3官能ア
クリレートを合成する場合は、生成物(a)1molに対
しアクリル酸クロリド1.0〜2.0molが好ましく、
下記式(17)〜(19)で示される4官能アクリレー
トを合成する場合は、生成物(a)1molに対しアクリ
ル酸クロリド2.0〜4.0molが好ましい。
る含フッ素多官能(メタ)アクリル酸エステル化合物の
合成する方法を説明する。下記一般式(22)で示され
る両末端にそれぞれ2つの水酸基を有するパーフルオロ
ポリエーテルと、前記化学式(11)で示されるアクリ
ル酸クロライドを反応させることにより前記一般式
(5)〜(8)で表される含フッ素化合物が合成され
る。
〜(31)で示される化合物の混合物であり、その成分
比は上記一般式(22)で示される化合物と前記化学式
(11)で示されるアクリル酸クロリドの仕込み比によ
り変化する。上記一般式(22)で示される化合物1mo
lに対しアクリル酸クロリドの添加量はそれぞれ、下記
一般式(23)〜(24)で示される単官能エステルを
合成する場合は1〜2mol、下記一般式(25)〜(2
8)で示される2官能エステルを合成する場合は2〜4
mol、下記一般式(29)〜(30)で示される3官能エ
ステルを合成する場合は3〜6mol、下記一般式(3
1)で示される4官能エステルを合成する場合は4〜8
molが好ましい。
酸エステルを合成する際、アクリル酸クロライドとのエ
ステル反応で生じる塩化水素を捕捉するために、トリエ
チルアミン、ベンジルアミン等の3級アルキルアミンや
ピリジン等の塩基を添加することが望ましい。また、反
応温度は−20℃〜20℃であるが、−10℃〜10℃
が好ましく、反応時間は0.1〜12時間であるが、特
に0.5〜2時間が好ましい。上記エステル反応生成物
は未反応アクリル酸クロライドや塩化水素捕捉剤の塩基
を含むが、これらは各種処理により除去することが可能
である。処理としては例えば、メタノール等のアルコー
ル類や水の添加による未反応アクリル酸クロライドの分
解除去、あるいは、蒸留やカラムクロマトグラフィーに
よる精製等が挙げられる。生成混合物は、そのまま使用
できるが、用途に応じ分離することも可能である。
エステルはそのまま架橋重合により硬化させて耐摩耗
性、耐擦傷性に優れた塗膜とすることができるが、硬化
塗膜にさらに良好な耐擦傷性を付与するために重合性不
飽和基を有する化合物を添加することも可能である。重
合性不飽和基を有する化合物としては、(メタ)アクリ
ル酸エステル類、(メタ)アクリル酸オリゴエステルプ
レポリマー類、不飽和ニトリル類、不飽和アミド類、不
飽和カルボン酸類、不飽和カルボン酸エステル類、カル
ボン酸ビニルエステル類があるが、特に(メタ)アクリ
ル酸エステル類が好ましい。(メタ)アクリル酸エステ
ルの具体例としては、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
(メタ)アクリレート等が挙げられる。
する。
を備えたの三つ口フラスコに、含フッ素ジオールHOC
H2(CF2)8CH2OHを0.05mol、トリエチルア
ミンを100mg、溶媒としてテトラヒドロフラン20g
を仕込み、油浴中窒素雰囲気で60℃で2時間加熱した
後、グリシジルアクリレートを0.1molを滴下した。
さらに80℃で40時間反応させた後、溶媒を留去し、
下記式(32)〜(34)に示す化合物の混合物が得ら
れた。以下これらの混合物を生成物1と称する。
ス導入管を備えた三つ口フラスコに、上記生成物1をク
ロロホルム50mlに溶解したもの、およびトリエチルア
ミン0.2molを仕込み、氷温下でアクリル酸クロリド
0.2molをクロロホルム15mlに溶解した溶液を、滴
下漏斗から反応溶液の温度が5℃を超えないように滴下
した。滴下終了後氷冷のまま2時間攪拌した後、4mlの
メタノールを添加し、さらに10分間攪拌した。クロロ
ホルムを減圧留去し、得られた黄色結晶を酢酸エチル/n
-ヘキサン混合溶媒(体積比=1/4)を展開溶媒として
カラムクロマトグラフィーにより精製し、さらに溶媒を
減圧留去することで、下記式(35)〜(37)に示す
化合物の混合物が得られた。以下この混合物を生成物2
と称する。
量%となるように溶解した後、開始剤としてイルガキュ
ア184(商品名:チバーガイギー製)を添加し塗液を
調製した。この塗液をハードコートされたPET基材
に、重合硬化物の反射率が550nmで最低値をとるよ
うにデイップコート法により塗布した後、120w/c
mの高圧水銀ランプにより紫外線を180秒照射し、硬
化塗膜1を得た。
よびガス導入管を備えた三つ口フラスコに、下記式(3
8)に示した末端2水酸基パーフルオロポリエーテル
0.01mol(平均分子量2000)をメタキシレンヘ
キサフルオリドに溶解したもの、およびトリエチルアミ
ン0.08molを仕込み、氷温下でアクリル酸クロリド
0.08molをクロロホルム6mlに溶解した溶液を、滴
下漏斗から反応溶液の温度が5℃を超えないように滴下
した。滴下終了後氷冷のまま2時間攪拌した後、2mlの
メタノールを添加しさらに10分間攪拌した。クロロホ
ルムを減圧留去し、得られた黄色結晶をさらに酢酸エチ
ル/n-ヘキサン混合溶媒(体積比=1/4)を展開溶媒と
してカラムクロマトグラフィーにより精製し、さらに溶
媒を減圧留去することで、下記式(39)に示す化合物
が得られた。以下この生成物を生成物3と称する。
に5重量%になるように溶解した後、開始剤としてイル
ガキュア184(商品名:チバーガイギー製)を添加し
塗液を調製した。この塗液を用い、実施例1と同様の方
法で、ハードコートされたPET基材上に硬化塗膜2を
形成した。
トールヘキサアクリレートを重量比で80/20となる
ように混合した。この混合物をメタキシレンヘキサフル
オリドに5重量%になるように溶解した後、開始剤とし
てイルガキュア184(商品名:チバーガイギー製)を
添加し塗液を調製した。この塗液を用い、実施例1と同
様の方法で、ハードコートされたPET基材上に硬化塗
膜3を形成した。
1をメチルイソブチルケトンに5重量%となるように溶
解した後、開始剤としてイルガキュア184(商品名:
チバーガイギー製)を添加し塗液を調製した。この塗液
を用い、実施例1と同様の方法で、ハードコートされた
PET基材上に硬化塗膜4を形成した。
含フッ素脂肪族重合体であるサイトップ(商品名:旭硝
子製)をパーフルオロオクタンに5重量%となるように
溶解し塗液を調製した。この塗液をハードコートされた
PET基材に、重合硬化後の反射率が最低になるように
デイップコート法により塗布した後、80℃で30分乾
燥させ塗膜5を形成した。
た塗膜1〜5について以下の評価を行った。 <反射率測定>各硬化塗膜の裏面を艶消し黒色塗料でベ
タ塗りした後、分光光度計(UV−4000:日立製作
所製)を用い反射率を測定した。 <耐擦傷性>スチールウール#0000を用い、各硬化塗膜
の表面を250g/cm2の圧力で擦過した後の表面状態の
目視判定を行った。判定基準を以下に示す。Aは、全く
傷がつかない。Bは、少々傷が認められる。Cは、膜が
剥がれ落ちる。を各々表す。 <鉛筆硬度試験>鉛筆硬度試験機(モデルC221A:
ヨシミツ精機製)を用い各塗膜の鉛筆硬度試験を行っ
た。
ル酸エステルは、複数の(メタ)アクリロイル基を有
し、架橋重合体は3次元網目構造をとる。このため、硬
化塗膜は高い表面硬度を有し、耐擦傷性、耐摩耗性に優
れ、高い表面硬度が要求される反射防止膜や光ファイバ
ーのクラッド等の低屈折率材料として利用可能である。
Claims (4)
- 【請求項1】下記一般式(1)で表されることを特徴と
する含フッ素多官能(メタ)アクリル酸エステル。 【化1】 (Rfはフッ素原子を2以上有するフルオロアルキル基
を表し、R3はCH2CH(OR5)(CH2)PまたはC
H(OR5)CH2(CH2)P(但し、pは1〜3の整数)
を表し、R4はCH2CH(OR6)(CH2)PまたはC
H(OR6)CH2(CH2)Pを表し、R1, R2, R5,
R6は水素原子またはアクリロイル基もしくはメタクリ
ロイル基を表し、これらのうち少なくとも1つはアクリ
ロイル基またはメタクリロイル基である。) - 【請求項2】前記一般式(1)において、 Rfが炭素
数2〜12の直鎖状あるいは分岐状フルオロアルキル基
であり、且つR1, R2が水素原子ではなく、 R5, R6
のうち少なくとも1つはアクリロイル基またはメタクリ
ロイル基であることを特徴とする請求項1記載の含フッ
素多官能(メタ)アクリル酸エステル。 - 【請求項3】前記一般式(1)において、 Rfが下記
一般式(2)表されるポリペルフルオロアルキレンオキ
サイド基を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の
含フッ素多官能(メタ)アクリル酸エステル。 【化2】 (q,rは1〜50の整数を表す。) - 【請求項4】前記一般式(1)で表される含フッ素多官
能(メタ)アクリル酸エステルを少なくとも有効成分と
して含有する組成物を重合硬化して形成される低屈折材
料。
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