JP2001059285A - 気密構造を有する木造建築物 - Google Patents

気密構造を有する木造建築物

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JP2001059285A
JP2001059285A JP11235202A JP23520299A JP2001059285A JP 2001059285 A JP2001059285 A JP 2001059285A JP 11235202 A JP11235202 A JP 11235202A JP 23520299 A JP23520299 A JP 23520299A JP 2001059285 A JP2001059285 A JP 2001059285A
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floor
wall
ceiling
moisture
airtight
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JP11235202A
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Akira Matsuoka
章 松岡
Kenji Hasegawa
賢司 長谷川
Tomonori Sato
友紀 佐藤
Akira Matsumoto
晃 松本
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Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/90Passive houses; Double facade technology

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 木造住宅の省エネルギー性や快適居住性を高
めつつ、施工性を向上させる。 【解決手段】 木造住宅の屋根9直下に位置する2階天
井の小屋梁下方の野縁11上に天井断熱材12を、また
野縁11下面に天井防湿シート材13をそれぞれ設け、
住宅外壁の開口部Oを除く柱4及び間柱5間に外壁断熱
材17を、またその住宅内側に外壁防湿シート材18を
それぞれ設け、1階床の土台2、大引き及び根太3の間
に床断熱材23のみを充填する。天井防湿シート材13
の下面と、1階天井の野縁11下面とにそれぞれ天井下
地材14を連続的に設け、外壁防湿シート材18の住宅
内側と間仕切り壁における柱4及び間柱5とにそれぞれ
内壁下地材20を連続的に設け、床断熱材23上の土台
2、大引き及び根太3上面と、2階床の横架材上面とに
それぞれ床下地材24を連続的に設け、天井下地材14
及び内壁下地材20の取合い部を気密廻り縁31によ
り、また内壁下地材20及び床下地材24の取合い部を
気密巾木35によりそれぞれ覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気密構造を有する
木造建築物に関し、特に、木造軸組工法により施工され
る建築物の気密性及び施工性を高めるための技術分野に
属する。
【0002】
【従来の技術】平成11年3月30日付けの建設省告示
998号による次世代省エネルギー基準「設計及び施工
指針」においては、地球温暖化の防止等のグローバルな
見地から、住宅にも省エネルギー施策を導入して、今後
は温暖地域でも気密工法を採用して施工することが必要
とされており、この施工指針によれば、従来は寒冷地域
でのみ必須であった気密性能が温暖地域にも適用される
ことになる。
【0003】上記施工指針による気密工法では、防湿気
密シートを建築物の外皮(最上層の天井、最下層の床及
び外壁)に連続して施工する必要があり、北海道等の寒
冷地域では先張りシート施工法として一般化されてい
る。また、シートを連続させない場合には、テープ等で
シートをしっかりと連結させることが要求されている。
【0004】ところが、温暖地域では、上記シート施工
に慣れていない作業者(大工)にとって、シート貼りや
テープ貼りは煩雑な作業となる。具体的には、上記シー
ト施工は、例えばまず、0.1〜0.2mmのポリエ
チレンシートで壁、天井、床の各下地を覆い、次い
で、それらの継ぎ手部においてポリエチレンシートを1
00mm程度オーバーラップさせ、或いはオーバーラ
ップさせない場合は、気密テープで端部を隙間が生じな
いように固定するという作業が必要であり、このために
温暖地域での施工が普及し難くなっているのが現状であ
る。
【0005】他方、独自工法として、従来、例えば特開
平9―125540号公報に示される如く、透湿抵抗を
付与したボード状面材を用いて気密施工を行う方法が提
案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この提案の工
法では、面材に透湿抵抗を付与し、取合い部は先張り気
密テープを用いるという構成であり、気密及び透湿を1
つの部材(面材)で担う一方、取合い部は先張りテープ
を張るという点で、上記施工指針の施工法と実質的に同
等であり、施工性の向上は何等達成されていない。
【0007】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、木造建築物の気密構造を改良すること
で、木造軸組工法による建築物の省エネルギー性や快適
居住性を高めるとともに、施工性を向上させることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、気密及び防湿を同じ部材で得ると
いう従来の考え方を変え、気密性は隙間からの空気の流
れを、また防湿性は蒸気圧の差による湿気の移動をそれ
ぞれ遮断することで得られるもので、両者の遮断の仕方
が異なることに着目し、これらの気密及び防湿の各働き
をそれぞれ異なる別の部材により分担させて確保するこ
とで、施工性を高めるようにした。
【0009】具体的には、請求項1の発明では、建築物
の屋根直下に位置する天井における小屋梁下方の野縁上
に天井断熱材が敷設されている一方、上記野縁下面に天
井防湿シート材が張られている。また、建築物の外壁の
柱及び間柱間に外壁断熱材が収容されていて、該外壁断
熱材の建築物内側に外壁防湿シート材が配置されてい
る。また、建築物の最下層の床の土台、大引きの間及び
/又は根太の間に床断熱材が収容されている。さらに、
上記天井防湿シート材の下面と、屋根直下以外の他の天
井の野縁の下面とにそれぞれ天井面材が連続的に設けら
れている。また、上記外壁防湿シート材の建築物内側
と、外壁以外の間仕切り壁における柱及び間柱とにそれ
ぞれ壁面材が連続的に張られ、上記床断熱材上の土台、
大引き及び/又は根太の各上面と、最下層以外の他の床
の横架材又は根太の上面とにそれぞれ床面材が連続的に
張られている。そして、上記天井面材と壁面材との取合
い部、及び壁面材と床面材との取合い部がそれぞれ隙間
充填体で覆われていることを特徴とする。
【0010】上記の構成により、建築物の屋根直下の天
井及びそれ以外の天井の各野縁下面にそれぞれ天井面材
が設けられ、外壁と外壁以外の間仕切り壁との柱及び間
柱にそれぞれ壁面材が張られ、最下層の床の土台、大引
き及び/又は根太の各上面と、最下層以外の他の床の横
架材又は根太の上面とにそれぞれ床面材が張られてい
て、これらの強度のある各面材が気密層とされ、さらに
天井面材、壁面材及び床面材同士の取合い部がそれぞれ
隙間充填体により覆われて各取合い部の隙間が極力小さ
くなっているので、気流が建築物の躯体内に生じること
はなく、従来のようにシート材同士の端部をオーバーラ
ップさせて連続する作業や、シート材の躯体との隙間を
テープ等で埋める作業等の端部処理作業は必須でなくな
り、よって施工性を向上させることができる。
【0011】また、そのために隙間風が防湿シート材に
達することはなく、防湿シート材を簡易なタッカー等で
固定しても防湿シート材が捲れたり膨らんだりすること
もなく、長期に亘って良好な防湿性を確保できる。
【0012】さらに、外壁、屋根直下の天井、及び最下
層の床のみならず、それ以外の各部屋の間仕切り壁、天
井及び床にもそれぞれ気密層として面材が連続的に設け
られ、さらに取合い部に隙間充填体が配置されて、部屋
単位で気密処理が行われているので、界床や界壁内への
漏気が少なくなり、安定した気密性を保持できるだけで
なく、温湿度コントロールし難い界壁や界床内の影響を
受け難くなる。
【0013】また、屋根直下の天井に防湿層としての天
井防湿シート材が設けられているので、冬場に屋根直下
の小屋裏が外気と同じように冷え込んだときに、屋根直
下の天井両側である室内外の温度差が大きくなる一方、
室内で生活上発生した温暖な湿気が上昇したとしても、
上記天井防湿シート材により、小屋裏の天井断熱材の部
分で結露するのを防止することができる。
【0014】一方、最下層の床については、室内で生活
上発生した湿気の通過が少ないとともに、床で区画され
た室内外の温度差もさほど大きくないので、防湿層とし
ての防湿シート材を不要としても支障はない。
【0015】請求項2の発明では、上記外壁防湿シート
材と外壁断熱材とは接合一体化されて複合材とされてお
り、上記外壁防湿シート材は外壁断熱材の外周縁部より
も外側に突出する軸材固定部を有していて、該軸材固定
部の側部は柱及び間柱に固定される一方、上端部は横架
材(例えば桁)に固定されている構成とする。
【0016】この構成においても、上記請求項1の発明
と同様の作用効果を奏することができる。また、外壁防
湿シート材と外壁断熱材とは接合一体化されているの
で、請求項1の発明のように、防湿シート材を断熱材と
を別途に設けることが不要となり、シート施工を大幅に
低減できる利点がある。
【0017】請求項3の発明では、上記隙間充填体は、
弾性シール材を有する気密廻り縁及び気密巾木とする。
このことで、隙間充填体の施工を従来の木工事と同じ作
業で行える。
【0018】請求項4の発明では、隙間充填体は、面材
同士の取合い部の隙間を直接充填するシーリング材又は
パテ材とする。このことで、テープに比べ立体的に処理
できる。
【0019】請求項5の発明では、上記防湿シート材は
タッカーのみで固定されているものとする。このこと
で、防湿シート材の固定のためにテープを用いずとも済
み、その分、施工性がよくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は本発明の実
施形態1に係る気密構造を有する木造建築物としての例
えば2階建ての木造住宅Aを概略的に示し、1は住宅A
の基礎、2は該基礎1上に設置された土台で、この土台
2内には図示しないが大引が設けられ、この大引と土台
2との間に根太3,3,…(図2参照)が掛けられてい
る。土台2上には柱4,4,…と、その柱4,4間に位
置する間柱5,5,…(図2参照)とが立設され、この
柱4及び間柱5の上端部には土台2上方に平行に延びる
横架材としての胴差7が掛け渡されている。この胴差7
上には同様の柱4,4,…(管柱)及び間柱5,5,…
が上記土台2上の柱4,4,…及び間柱5,5,…に対
応して立設され、この柱4及び間柱5の上端部には横架
材としての桁8が掛け渡され、この上に小屋組(図示せ
ず)を介して屋根9がかけられている。
【0021】そして、この住宅Aは外皮として、上記屋
根9の直下に位置する2階の天井と、1階(最下層)の
床と、窓や出入口、換気口等の開口部O(図3参照)が
形成された外壁とを備え、この外皮内に複数の部屋R,
R,…(居室)が設けられている。
【0022】上記2階の天井においては、図2及び図5
にも示すように、その天井における小屋梁(図示せず)
下方の野縁11上に天井断熱材12(図2には図示して
いない)が天井全体に亘り敷設され、上記野縁11下面
には天井防湿シート材13が所定間隔のタッカー(図示
せず)により固定された状態で張られている。また、こ
の天井防湿シート材13の下面に天井面材としての天井
下地材14が連続的に設けられている。
【0023】また、外壁においては、図2及び図4に示
すように上記柱4及び間柱5間に、また図3に示す如く
外壁に開口部Oがある場合には、その開口部Oを除く柱
4及び間柱5間にそれぞれ外壁断熱材17が充填されて
収容され、この外壁断熱材17の住宅内側に外壁防湿シ
ート材18が配置されている。具体的には、外壁断熱材
17は柱4及び間柱5間に充填される矩形板状のもの
で、その住宅内側面に上記外壁防湿シート材18が接合
一体化されており、このことにより外壁断熱材17と外
壁防湿シート材18とは一体的な複合材19とされてい
る。そして、この複合材19における外壁防湿シート材
18は外壁断熱材17の長さ(高さ)及び幅よりも大き
く、該外壁防湿シート材18には外壁断熱材17の外周
縁部よりも外側に突出する帯状の軸材固定部18aが形
成されており、この軸材固定部18aの側部は柱4及び
間柱5の住宅内側面に、また上端部は上記胴差7や桁8
(横架材)の住宅内側面にそれぞれ例えば200〜30
0mmの間隔のタッカーT,T,…により固定されてい
る。また、開口部O上側の軸材固定部18aはまぐさ6
aの内側に、また開口部O下側の軸材固定部18aはま
ぐさ6aの内側にそれぞれタッカーT,T,…により固
定される。
【0024】また、上記複合材19における外壁防湿シ
ート材18の住宅内側には柱4及び間柱5に亘り壁面材
としての内壁下地材20が連続的に張られている。
【0025】さらに、住宅Aの1階の床については、図
6にも示す如く、その床の土台2、大引き及び根太3の
間に床断熱材23(図2は図示せず)のみが充填されて
収容され、この床断熱材23の上面に防湿シート材は設
けられていない。そして、上記床断熱材23上の土台
2、大引き及び根太3の各上面に床面材としての床下地
材24が連続的に張られている。
【0026】上記2階以外の1階の天井、1階(最下
層)以外の2階の床、及び外壁以外の間仕切り壁、つま
り各部屋Rを区画する壁の各構造について説明すれば、
上記1階の天井には、2階の天井のように天井断熱材1
2及び天井防湿シート材13は設けられておらず、その
野縁11の下面に天井面材としての天井下地材14のみ
が連続的に設けられている。
【0027】また、外壁以外の間仕切り壁における柱4
及び間柱5には外壁のように外壁断熱材17及び外壁防
湿シート材18、つまり複合材19は設けられておら
ず、柱4及び間柱5に亘り壁面材としての内壁下地材2
0のみが連続的に張られている。
【0028】さらに、2階の床については、1階の床の
ように床断熱材23が設けられておらず、その床の胴差
8、梁や桁、根太等(横架材)の上面に床面材としての
床下地材24のみが連続的に張られている。
【0029】尚、図2に示すように、上記各天井下地材
14の表面(下面)には天井仕上げ材26が、また内壁
下地材20の表面には壁仕上げ材27がそれぞれ施工さ
れている。また、床下地材24の表面(上面)には床仕
上げ材28が施工されている。
【0030】そして、図7に示すように、上記天井下地
材14と内壁下地材20との取合い部には隙間充填体と
しての気密廻り縁31が天井仕上げ材26及び壁仕上げ
材27の上から施工されており、この気密廻り縁31に
より両下地材14,20の取合い部の隙間が覆われてい
る。尚、図7では天井下地材14と内壁下地材20との
取合い部を、内壁下地材20の上端の上に天井下地材1
4が位置するいわゆる天井勝ちで納めた例を示している
が、内壁下地材20の上端が天井下地材14の上に位置
するいわゆる壁勝ちで納めることもできる。
【0031】上記気密廻り縁31は、図8に示すよう
に、上面に取付凹部32aを有する廻り縁本体32と、
この廻り縁本体32の取付凹部32aに挿入係止され、
断面ループ形状の変形部33aを有する例えば軟質ポリ
プロピレン、ポリエチレン、塩化ビニル等からなる弾性
シール材33とからなり、この弾性シール材33の変形
部33aを天井面に当接させて変形させるように廻り縁
本体32を内壁下地材20に釘打ちして取付固定するこ
とで、両下地材14,20の取合い部の隙間を塞ぐよう
にしている。
【0032】一方、図9に示す如く、内壁下地材20と
床下地材24との取合い部には隙間充填体としての気密
巾木35が施工され、この気密巾木35により両下地材
20,24の取合い部の隙間が覆われている。上記気密
巾木35は、図10に示すように、下面に取付凹部36
aを有する巾木本体36と、この巾木本体36の取付凹
部36aに挿入係止され、断面ループ形状の変形部37
aを有する、上記気密廻り縁31のシール材33と同様
の弾性シール材37とからなり、このシール材37の変
形部37aを床面に当接させて変形させるように巾木本
体36を内壁下地材20に釘打ちして取付固定すること
で、両下地材20,24の取合い部の隙間を塞いでい
る。
【0033】上記天井断熱材12、外壁断熱材17及び
床断熱材23としては、例えばGW、RW、発泡ウレタ
ン、発泡ポリスチレンを用いるのが好ましい。また、天
井防湿シート材13、及び上記外壁断熱材17と接合一
体化されて複合材19をなしている外壁防湿シート材1
8としては、例えば厚さ0.05〜0.2mmのポリエ
チレン、アルミ蒸着ポリエチレン、アルミニウム箔にク
ラフト紙を裏打ちしたもの等が用いられる。
【0034】さらに、天井面材である天井下地材14、
及び壁面材である内壁下地材20としては、例えば石膏
ボード、大建工業(株)製の商品名「ダイライト」、合
板、パーティクルボード、MDF、OSB等を用いるの
がよい。また、床面材である床下地材24としては、例
えば上記商品名「ダイライト」、合板、パーティクルボ
ード、MDF、OSB等を用いる。
【0035】したがって、この実施形態においては、住
宅Aの最上層である2階の天井及び1階の天井の各野縁
11下面にそれぞれ天井下地材14が設けられ、開口部
Oを除く外壁と間仕切り壁とにおける各柱4及び間柱5
に亘りそれぞれ内壁下地材20が張られ、住宅Aの最下
層の1階の床の土台2、大引き及び根太3と、2階の床
の胴差8、桁、根太等(横架材)の上面とにそれぞれ床
下地材24が張られていて、これらの強度のある各下地
材14,20,24が気密層とされ、しかも、上記天井
下地材14と内壁下地材20との取合い部が気密廻り縁
31により、また内壁下地材20と床下地材24との取
合い部が気密巾木35によりそれぞれ覆われて、各取合
い部の隙間が極力小さくなっているので、住宅Aの躯体
内にその全体に亘るように流れる気流が生じず、住宅A
の気密性を高めて省エネルギー性や快適居住性を向上さ
せることができる。
【0036】また、このように天井、壁及び床は気密層
としての各下地材14,20,24で構成され、下地材
14,20,24の取合い部は気密廻り縁31及び気密
巾木35により覆われて、住宅Aの気密構造が形成され
ているので、従来のように防湿シート材同士の端部をオ
ーバーラップさせて連続する手間や、テープ等で躯体の
隙間を埋める手間は必須とならず、その防湿シート材の
端部処理が不要となり、各防湿シート材13,18はタ
ッカーT,T,…のみで固定すればよく、気密構造を有
する住宅Aの施工性を高めることができる。
【0037】さらに、上記外壁防湿シート材18と外壁
断熱材17とは接合一体化されて複合材19とされ、そ
の外壁防湿シート材18において外壁断熱材17の外周
縁部よりも外側に突出する軸材固定部18aの側部は柱
4及び間柱5に、また上端部は胴差7や桁8(横架材)
にそれぞれ固定されているので、外壁防湿シート材18
を外壁断熱材17とは別途に設けることを必要とせず、
シート施工を大幅に低減できる利点がある。
【0038】また、上記下地材14,20,24の取合
い部を覆うために、弾性シール材33,37を有する気
密廻り縁31又は気密巾木35を用いるので、施工時に
これら気密廻り縁31又は気密巾木35の取付作業を従
来の木工事と同じ作業で行って、施工性をさらに高める
ことができる。
【0039】さらにまた、各下地材14,20,24に
より気密性を確保しているために、隙間風が防湿シート
材13,18に達することはなく、防湿シート材13,
18を簡易なタッカーT,T,…により止めて固定して
も防湿シート材13,18が捲れたり膨らんだりするこ
ともなく、長期に亘って良好な防湿性を確保できる。
【0040】さらに、外壁、屋根直下の2階の天井、及
び1階(最下層)の床のみならず、それ以外の各部屋R
の間仕切り壁、天井及び床にもそれぞれ気密層として下
地材14,20,24が連続的に設けられ、さらに取合
い部に気密廻り縁31及び気密巾木35が配置されて、
部屋R単位で気密処理が行われているので、界床や界壁
内への漏気が少なくなり、安定した気密性を保持できる
だけでなく、温湿度コントロールし難い界壁や界床内の
影響を受けない。
【0041】また、屋根9直下の2階の天井に防湿層と
しての天井防湿シート材13が設けられているので、冬
場に屋根9直下の小屋裏が外気と同じように冷え込ん
で、2階の天井で区画されて室内外の温度差が大きくな
る一方、室内で生活上発生した温暖な湿気が上昇したと
しても、上記天井防湿シート材13により、小屋裏の天
井断熱材12の部分で結露するのを防止することができ
る。
【0042】一方、1階の床については、室内で生活上
発生した湿気の通過が少ないとともに、床で区画された
室内外の温度差もさほど大きくないので、防湿層として
の防湿シート材を不要としても支障はない。
【0043】尚、上記実施形態では、各下地材14,2
0,24の取合い部を気密廻り縁31及び気密巾木35
により覆うようにしているが、これらの気密廻り縁31
又は気密巾木35を施工できない場合、例えば床面が畳
である和室や、床面にフローリング材ではなくてクッシ
ョンフロアやカーペットが施工されている部屋等の場合
には、その他の隙間充填体により覆うようにするのがよ
い。例えば図11に示すように、天井下地材14及び内
壁下地材20同士の取合い部にあっては、その隙間を直
接パテ材40により充填する。一方、図12に示す如
く、内壁下地材20及び床下地材24同士の取合い部の
隙間を直接シーリング材41により充填するのである。
このパテ材40やシーリング材41としては、例えばウ
レタン、アクリル、シリコン等が用いられる。このよう
に隙間充填体がパテ材40又はシーリング材41であれ
ば、テープに比べ立体的に処理できる。
【0044】(実施形態2)図13〜図15は本発明の
実施形態2を示し(尚、図1〜図12と同じ部分につい
ては同じ符号を付してその詳細な説明は省略する)、上
記実施形態1では、外壁断熱材17と外壁防湿シート材
18とを接合一体化した複合材19を用いているのに対
し、両者を別途に設けたものである。
【0045】すなわち、図13及び図15に示すよう
に、外壁における柱4及び間柱5間に、また図14に示
す如く外壁に開口部Oがある場合には、その開口部Oを
除く柱4及び間柱5間にそれぞれ外壁断熱材17(図1
3には図示せず)が充填されて収容され、この外壁断熱
材17の住宅内側に、該外壁断熱材17とは別体の外壁
防湿シート材18が配置されている。尚、図14に示す
ように、外壁の開口部Oにあっては外壁防湿シート材1
8の端部が開口部O周りの柱4、まぐさ6a、窓台6b
に巻き込まれてタッカーT,T,…により固定される。
【0046】したがって、この実施形態においても、上
記実施形態1と同様の作用効果が得られる。そして、外
壁には柱4及び間柱5間に外壁断熱材17が固定され、
その外壁断熱材17の内側に外壁防湿シート材18が配
置されているので、住宅A全体の防湿シート材の施工の
手間は増えるものの、その防湿シート材の重合わせやテ
ープ処理等の端部処理は不要とでき、従来に比べて施工
性を高めることができる。
【0047】尚、上記各実施形態では、面材として下地
材14,20,24を用いているが、その他の面材を使
用することもできる。また、本発明は、2階建て以外の
木造住宅やその他の木造建築物に対しても適用できるの
は勿論のことである。
【0048】
【発明の効果】以上説明した如く、請求項1の発明によ
ると、木造建築物の屋根直下に位置する天井における小
屋梁下方の野縁上に天井断熱材を、また野縁下面に天井
防湿シート材をそれぞれ設け、建築物外壁の柱及び間柱
間に外壁断熱材を、またその断熱材の建築物内側に外壁
防湿シート材をそれぞれ設け、建築物の最下層の床の土
台、大引き及び/又は根太の間に床断熱材のみを充填す
る一方、天井防湿シート材の下面と、屋根直下以外の天
井の野縁の下面とにそれぞれ天井面材を連続的に設け、
外壁防湿シート材の建築物内側と間仕切り壁における柱
及び間柱とにそれぞれ壁面材を連続的に設け、床断熱材
上の土台、大引き及び/又は根太の各上面と、最下層以
外の床の横架材の上面とにそれぞれ床面材を連続的に設
け、天井面材、壁面材及び床面材の取合い部をそれぞれ
隙間充填体で覆ったことにより、木造建築物の気密性の
向上を図りつつ、従来の如きシート材同士の端部をオー
バーラップさせて連続する作業や、テープ等で躯体の隙
間を埋める作業を不要として、気密構造の施工性を向上
させ、不慣れな作業者でも気密構造の施工を容易に行う
ことができ、延いては気密構造を有する木造建築物の温
暖地域での普及性の向上を図ることができる。
【0049】請求項2の発明によると、上記建築物の外
壁に配置される外壁防湿シート材と外壁断熱材とを接合
一体化して複合材とし、その外壁防湿シート材に外壁断
熱材の外周縁部よりも外側に突出する軸材固定部を設
け、その軸材固定部の側部を柱及び間柱に、また上端部
を横架材にそれぞれ固定するようにしたことにより、防
湿シート材を断熱材とは別途に設けることが不必要とな
り、シート施工を大幅に低減して施工性のより一層の向
上を図ることができる。
【0050】請求項3の発明によれば、上記隙間充填体
は弾性シール材を有する気密廻り縁及び気密巾木とした
ことにより、隙間充填体の施工を従来の木工事と同じ作
業で行って、施工性を向上させることができる。
【0051】請求項4の発明によると、隙間充填体は面
材同士の取合い部の隙間を直接充填するシーリング材及
びパテ材としたことにより、テープに比べ立体的な処理
を行うことができる。
【0052】請求項5の発明によると、防湿シート材を
タッカーのみで固定するようにしたことにより、施工性
をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る2階建て木造住宅を
概略的に示す模式断面図である。
【図2】実施形態1に係る木造住宅の2階の天井、外壁
及び1階の床の各構造を示す一部破断斜視図である。
【図3】開口部周りの外壁の構造を示す斜視図である。
【図4】外壁の構造を示す斜視図である。
【図5】2階の天井の構造を示す断面図である。
【図6】1階の床の構造を示す断面図である。
【図7】天井下地材と壁下地材との取合い部の構造を示
す断面図である。
【図8】気密廻り縁の断面図である。
【図9】壁下地材と床下地材との取合い部の構造を示す
断面図である。
【図10】気密巾木の断面図である。
【図11】天井下地材と壁下地材との取合い部にパテ材
を充填した構造を示す斜視図である。
【図12】壁下地材と床下地材との取合い部にシーリン
グ材を充填した構造を示す斜視図である。
【図13】実施形態2を示す図2相当図である。
【図14】実施形態2における開口部周りの外壁の構造
を示す図3相当図である。
【図15】実施形態2における外壁の構造を示す図4相
当図である。
【符号の説明】
A 木造住宅(木造建築物) 2 土台 3 根太 4 柱 5 間柱 7 胴差(横架材) 8 桁(横架材) 9 屋根 11 野縁 12 天井断熱材 13 天井防湿シート材 14 天井下地材(天井面材) 17 外壁断熱材 18 外壁防湿シート材 18a 軸材固定部 19 複合材 20 内壁下地材(壁面材) 23 床断熱材 24 床下地材(床面材) 31 気密廻り縁(隙間充填体) 33 弾性シール材 35 気密巾木(隙間充填体) 37 弾性シール材 40 パテ材 41 シーリング材 O 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 友紀 富山県東砺波郡井波町井波1番地の1 大 建工業株式会社内 (72)発明者 松本 晃 富山県東砺波郡井波町井波1番地の1 大 建工業株式会社内 Fターム(参考) 2E001 DB01 DB05 DD01 DD02 EA08 FA04 FA11 FA14 GA07 GA22 GA24 HA03 HB04 HC02 HC04 HC08 HD03 HD09 HD11 MA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の屋根直下に位置する天井におけ
    る小屋梁下方の野縁上に天井断熱材が敷設されている一
    方、上記野縁下面に天井防湿シート材が張られ、 建築物の外壁の柱及び間柱間に外壁断熱材が収容されて
    いて、該外壁断熱材の建築物内側に外壁防湿シート材が
    配置され、 建築物の最下層の床の土台、大引きの間及び/又は根太
    の間に床断熱材が収容されており、 上記天井防湿シート材の下面と、屋根直下以外の他の天
    井の野縁の下面とにそれぞれ天井面材が連続的に設けら
    れ、 上記外壁防湿シート材の建築物内側と、外壁以外の間仕
    切り壁における柱及び間柱とにそれぞれ壁面材が連続的
    に張られ、 上記床断熱材上の土台、大引き及び/又は根太の各上面
    と、最下層以外の他の床の横架材又は根太の上面とにそ
    れぞれ床面材が連続的に張られており、 上記天井面材と壁面材との取合い部、及び壁面材と床面
    材との取合い部がそれぞれ隙間充填体により覆われてい
    ることを特徴とする気密構造を有する木造建築物。
  2. 【請求項2】 請求項1の気密構造を有する木造建築物
    において、 外壁防湿シート材と外壁断熱材とは接合一体化されて複
    合材とされており、 上記外壁防湿シート材は外壁断熱材の外周縁部よりも外
    側に突出する軸材固定部を有していて、該軸材固定部の
    側部は柱及び間柱に固定される一方、上端部は横架材に
    固定されていることを特徴とする気密構造を有する木造
    建築物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の気密構造を有する木造
    建築物において、 隙間充填体は、弾性シール材を有する気密廻り縁及び気
    密巾木であることを特徴とする気密構造を有する木造建
    築物。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2の気密構造を有する木造
    建築物において、 隙間充填体は、面材同士の取合い部の隙間を直接充填す
    るシーリング材及びパテ材であることを特徴とする気密
    構造を有する木造建築物。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2の気密構造を有する木造
    建築物において、 防湿シート材はタッカーのみで固定されていることを特
    徴とする気密構造を有する木造建築物。
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