JP2007231716A - 建物の遮熱断熱工法 - Google Patents
建物の遮熱断熱工法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007231716A JP2007231716A JP2006095702A JP2006095702A JP2007231716A JP 2007231716 A JP2007231716 A JP 2007231716A JP 2006095702 A JP2006095702 A JP 2006095702A JP 2006095702 A JP2006095702 A JP 2006095702A JP 2007231716 A JP2007231716 A JP 2007231716A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- board
- aluminum foil
- radiant heat
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
【課題】熱伝導に対しては効果的であるだけでなく、建物空間を通過する輻射熱に対して対処する事と、発泡プラスチックの両面にアルミホイルを溶着した遮熱シートを用いた工法と比べても、費用がかからず内部からの輻射熱に効果的で壁が厚くならない工法を提供する。
【解決手段】 屋根、壁、床等に使用されている木質合板或いは木毛セメント板等木質ボードや石膏ボード或いは珪酸カルシウム等無機質ボード等の片面又は両面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付けたボードを使用した建物で、これらアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材と接する空間は、胴縁等により静止空気が形成される様に設けた或いは密封空間が出来る様にした建物の遮熱断熱工法。
【選択図】図4
【解決手段】 屋根、壁、床等に使用されている木質合板或いは木毛セメント板等木質ボードや石膏ボード或いは珪酸カルシウム等無機質ボード等の片面又は両面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付けたボードを使用した建物で、これらアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材と接する空間は、胴縁等により静止空気が形成される様に設けた或いは密封空間が出来る様にした建物の遮熱断熱工法。
【選択図】図4
Description
本発明は、木造住宅や鉄骨建築等建物の屋根、壁、床等の外装下地材や合板等の木質ボード或いは内装材や内装下地材である石膏ボードや珪酸カルシウム板等の無機質ボードの片面或いは両面に、輻射熱に対して高反射率の素材を取り付けた建物の遮熱断熱工法を提供するものである。
建物の断熱工法は、外装材や内装材の間にグラスウールやウレタン等の断熱材を取り付けるのが一般的である。又、遮熱を目的に遮熱シートを外装材と躯体との間に取り付けたものもある。しかし、屋根、壁、床等の内外装下地材や内装材更に構造用合板等をも遮熱断熱材として利用し、更にこれら遮熱断熱材に接する空間は静止空気層を設けた或いは密閉空間としたものはこれまで提供されてはいない。
建物の断熱工法には、内断熱工法と外断熱工法とがある。内断熱工法は、躯体柱等の間に、又外断熱工法は躯体柱等の外側にグラスウールやウレタン等の断熱材を取り付けるものである。しかし、これらの断熱工法は何れも熱伝導型の断熱材を使用するため伝導熱に対しては効果的であるが、建物を通過する熱量が約75パーセントを占める輻射熱に対しては殆ど対応することが出来ないという問題があった。現に輻射熱がこれらの断熱材に照射されると、断熱材自体が熱を発することとなり、結露の原因になることも多い。この為、結露防止策として外装材と内装材の間に通気をする通気工法が施工されているのが一般的である。しかし、この通気工法は外部からの熱を排出する事には効果的であるが、同時に室内の熱も排出してしまう為大きな省エネルギー効果を得ることは難しいという問題があった。
最近、輻射熱をカットするためプラスチックエアーバブルの両面にアルミホイルを溶着した遮熱シートを外装材と躯体外側に取り付けた工法等もあるが、遮熱シートの材料費や工事費等に多くの費用がかかるという問題がある。又、柱等躯体外側に合板等を取り付ける工法では、これら遮熱シートはこの合板と外装材との間に取り付ける為、遮熱シートの室内面を合板に接して使用すると外部からの輻射熱に対しては効果的であるが、内部からの輻射熱に対しては余り効果がないという問題もあった。更にこの場合遮熱シートの両面に空間を持たせようとすると、壁面等の厚みが厚くなると言う問題もあった。
本発明は、この様な問題を解決しようとするものである。
最近、輻射熱をカットするためプラスチックエアーバブルの両面にアルミホイルを溶着した遮熱シートを外装材と躯体外側に取り付けた工法等もあるが、遮熱シートの材料費や工事費等に多くの費用がかかるという問題がある。又、柱等躯体外側に合板等を取り付ける工法では、これら遮熱シートはこの合板と外装材との間に取り付ける為、遮熱シートの室内面を合板に接して使用すると外部からの輻射熱に対しては効果的であるが、内部からの輻射熱に対しては余り効果がないという問題もあった。更にこの場合遮熱シートの両面に空間を持たせようとすると、壁面等の厚みが厚くなると言う問題もあった。
本発明は、この様な問題を解決しようとするものである。
建物の屋根、壁、床等に使用される木質セメント板や構造用合板等の片面又は両面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付けた木質ボードを、外装下地材や構造材として建物躯体等の周囲に取り付け、これらアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材に接する空間は胴縁等により静止空気層が形成されるように設けた遮熱断熱工法である。又、室内の内装材や内装下地材で使用される木質合板や木毛セメント板等木質ボード或いは石膏ボードや珪酸カルシウム板等無機質ボードの片面又は両面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、これらアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材に接する空間は、胴縁等により静止空気層が形成される様に設けた或いは密封空間とした建物の遮熱断熱工法である。
本発明は、以上を特徴とする建物の遮熱断熱工法である。
本発明は、以上を特徴とする建物の遮熱断熱工法である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
全米の多くの公的機関の報告として、建物等の空間を通過する熱量の大半は伝導熱と対流熱であると考えられていましたが、実際は殆どが輻射熱によるものでその量は全熱量の約75パーセントを占めると言われています。従って、この輻射熱をカットしない限り大幅な省エネルギー効果は得る事が出来ない事となります。
本発明は、屋根、壁、床等の下地材である木質セメント板や木質合板等木質ボードの片面又は両面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付ける事により、輻射熱をカットするものである。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材は、輻射熱の約97パーセント位をその侵入面側に反射してしまう性能を有している。従って、屋外がらの輻射熱は室外側に、室内からの輻射熱は室内側に反射される事となり、壁面等を通過するのは約3パーセント程度となるため大幅な省エネルギー効果を得る事が出来る。唯、輻射熱に対して高反射率の素材は伝導熱及び対流熱には逆効果となるため、これらの反射面と接する外装材や内装材等は胴縁等により静止空気層が形成される様に取り付ける事が望ましい。
又、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材の反射面が増える程断熱性は高まる為、天井材の外壁面側、壁下地材である石膏ボードや木質セメント板等の片面又は両面、床材であるフローリング等の屋外側にも取り付けると更に効果は高まることとなる。この場合も、アルミホイル等輻射熱に接する空間は静止空気層の形成或いは密閉空間とし、建物内外の空気の出入りや対流を防止する事が望ましい。
図1は、木質合板や木質セメント板等木質ボード2或いは石膏ボードや珪酸カルシウム板等無機質ボード等2の両面に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けたボードの断面図である。
図2は、木質合板や石膏ボード等の木質ボード2を建物の耐力壁の構成部材として利用する場合、木質ボード2と躯体等の接触抵抗を保持するため、接触部分のアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を予めカットしたボードの断面図である。又、建物の柱等のスパンは決まっているので、この様にしておくと現場作業が非常に効率的になる。
図3は、天井材や床材等の木質ボード2の片面に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けたボードの断面図である。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1は屋外側に取り付くので、室内からの輻射熱に対しては効果は期待できないが、屋外からの輻射に対しては非常に効果的である。
図4は、屋根や天井にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けた木質ボードや無機質ボード2の施工状況図である。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を両面に取り付けた木質ボード2は、一般の施工方法と同様屋根垂木6に直接釘やビス等で取り付ければ良い。此の時、釘やビス等の頭部及び各ボードの突合せ部は、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1と同質のテープでシールしておくと防水性及び室内の機密性が向上する。木質ボード2と屋根材3との間は、胴縁等5により静止空気層が形成されるように設け、胴縁等5の上端部は防水紙4等を敷くと防水性が向上するばかりか、より気密性のある静止空気層が形成される。桁8上部には、外部から室内への空気の侵入を防止するコロビ止め7を設ける。一般的にはこの工法で充分であるが、更に断熱性を向上させる場合は、天井板にもアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けると良い。天井板にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付ける方法として、化粧板等を使用する時は室外側の片面に、又ビニールクロス等表面仕上げ材を取り付ける時は石膏ボード等内装下地材の両面に取り付けても良い。
図5は、建物の壁面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けた断面図である。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を両面に取り付けた木質ボード2を柱間柱等9の躯体に直接取り付け、外壁側には外装材10との間に胴縁等5により静止空気層が形成出来る様に設けたものである。一般的にはこれで十分であるが、更に遮熱断熱性を求める場合は、内装した内装下地材である石膏ボード等の片面又は両面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けたボードを使用すると良い。
図6は、建物の床にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けた施工状況図である。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けた木質ボード等2を土台や大引き12に直接取り付け、室内側はフローリング等の間に胴縁等5により静止空気層が出来る様に取り付けたもである。木質ボード等2から柱や間柱等9の空間に床下からの空気侵入がない様に木質ボード等2の継ぎ目及び土台や大引きとの接触部は同質のテープ等でシールしておく。更に遮熱断熱性を向上させるには、フローリングの屋外側にもアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けると効果的である。土台や大引き12の上に根太を取り付ける場合も前記同様の工法であるが、根太と土台とのスキマから柱間柱等9空気の出入りが無いように垂木等でシールしておく。
全米の多くの公的機関の報告として、建物等の空間を通過する熱量の大半は伝導熱と対流熱であると考えられていましたが、実際は殆どが輻射熱によるものでその量は全熱量の約75パーセントを占めると言われています。従って、この輻射熱をカットしない限り大幅な省エネルギー効果は得る事が出来ない事となります。
本発明は、屋根、壁、床等の下地材である木質セメント板や木質合板等木質ボードの片面又は両面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付ける事により、輻射熱をカットするものである。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材は、輻射熱の約97パーセント位をその侵入面側に反射してしまう性能を有している。従って、屋外がらの輻射熱は室外側に、室内からの輻射熱は室内側に反射される事となり、壁面等を通過するのは約3パーセント程度となるため大幅な省エネルギー効果を得る事が出来る。唯、輻射熱に対して高反射率の素材は伝導熱及び対流熱には逆効果となるため、これらの反射面と接する外装材や内装材等は胴縁等により静止空気層が形成される様に取り付ける事が望ましい。
又、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材の反射面が増える程断熱性は高まる為、天井材の外壁面側、壁下地材である石膏ボードや木質セメント板等の片面又は両面、床材であるフローリング等の屋外側にも取り付けると更に効果は高まることとなる。この場合も、アルミホイル等輻射熱に接する空間は静止空気層の形成或いは密閉空間とし、建物内外の空気の出入りや対流を防止する事が望ましい。
図1は、木質合板や木質セメント板等木質ボード2或いは石膏ボードや珪酸カルシウム板等無機質ボード等2の両面に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けたボードの断面図である。
図2は、木質合板や石膏ボード等の木質ボード2を建物の耐力壁の構成部材として利用する場合、木質ボード2と躯体等の接触抵抗を保持するため、接触部分のアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を予めカットしたボードの断面図である。又、建物の柱等のスパンは決まっているので、この様にしておくと現場作業が非常に効率的になる。
図3は、天井材や床材等の木質ボード2の片面に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けたボードの断面図である。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1は屋外側に取り付くので、室内からの輻射熱に対しては効果は期待できないが、屋外からの輻射に対しては非常に効果的である。
図4は、屋根や天井にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けた木質ボードや無機質ボード2の施工状況図である。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を両面に取り付けた木質ボード2は、一般の施工方法と同様屋根垂木6に直接釘やビス等で取り付ければ良い。此の時、釘やビス等の頭部及び各ボードの突合せ部は、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1と同質のテープでシールしておくと防水性及び室内の機密性が向上する。木質ボード2と屋根材3との間は、胴縁等5により静止空気層が形成されるように設け、胴縁等5の上端部は防水紙4等を敷くと防水性が向上するばかりか、より気密性のある静止空気層が形成される。桁8上部には、外部から室内への空気の侵入を防止するコロビ止め7を設ける。一般的にはこの工法で充分であるが、更に断熱性を向上させる場合は、天井板にもアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けると良い。天井板にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付ける方法として、化粧板等を使用する時は室外側の片面に、又ビニールクロス等表面仕上げ材を取り付ける時は石膏ボード等内装下地材の両面に取り付けても良い。
図5は、建物の壁面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けた断面図である。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を両面に取り付けた木質ボード2を柱間柱等9の躯体に直接取り付け、外壁側には外装材10との間に胴縁等5により静止空気層が形成出来る様に設けたものである。一般的にはこれで十分であるが、更に遮熱断熱性を求める場合は、内装した内装下地材である石膏ボード等の片面又は両面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けたボードを使用すると良い。
図6は、建物の床にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けた施工状況図である。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けた木質ボード等2を土台や大引き12に直接取り付け、室内側はフローリング等の間に胴縁等5により静止空気層が出来る様に取り付けたもである。木質ボード等2から柱や間柱等9の空間に床下からの空気侵入がない様に木質ボード等2の継ぎ目及び土台や大引きとの接触部は同質のテープ等でシールしておく。更に遮熱断熱性を向上させるには、フローリングの屋外側にもアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材1を取り付けると効果的である。土台や大引き12の上に根太を取り付ける場合も前記同様の工法であるが、根太と土台とのスキマから柱間柱等9空気の出入りが無いように垂木等でシールしておく。
屋根、壁、床等建物の全体がアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を両面に取り付けたボードは、建物を通過する輻射熱の約97パーセント以上をその侵入面側に反射してしまうので、壁面等を通過する量は約3パーセント程度しか侵入しないこととなる。従って、屋外よりの熱は室内側に取り込まず、室内よりの熱は屋外に逃がさない事となり高い遮熱断熱を得ることができる。又、一般に施工されている通気工法は使用せず静止空気工法を採用しているので、室内の熱も外部に排出されることがなく熱効率は極めて高い。アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を各壁面等に2箇所以上取り付けると、更に高い遮熱断熱性を得ることが出来る。
アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材は100パーセント空気や湿気を透さないので、各ボードの継ぎ部を同質のテープでシールすると建物の機密性は大幅に向上するばかりか、防水性能も向上する事となる。更に、防水性能が向上することにより、木質ボード等では木質部の腐食等が減少するので耐久性も向上することになる。
又、建物全体がアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材の反射材に囲まれているので、電磁波対策にも効果的である。
本発明の施工方法は、従来より行っていた工法と非常に近くほぼ同様の施工法で出来る為、誰でも簡単に施工できる。又、グラスウールやウレタン等断熱材が不要のため、これらの材料費や施工費が大幅に減少され、高遮熱高断熱にも係わらずコストは大幅に減少することとなる。
アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材は100パーセント空気や湿気を透さないので、各ボードの継ぎ部を同質のテープでシールすると建物の機密性は大幅に向上するばかりか、防水性能も向上する事となる。更に、防水性能が向上することにより、木質ボード等では木質部の腐食等が減少するので耐久性も向上することになる。
又、建物全体がアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材の反射材に囲まれているので、電磁波対策にも効果的である。
本発明の施工方法は、従来より行っていた工法と非常に近くほぼ同様の施工法で出来る為、誰でも簡単に施工できる。又、グラスウールやウレタン等断熱材が不要のため、これらの材料費や施工費が大幅に減少され、高遮熱高断熱にも係わらずコストは大幅に減少することとなる。
1アルミホイル等
2木質ボード等
3屋根材
4防水紙
5胴縁等
6屋根垂木
7コロビ止め
8桁
9柱、間柱
10外装材
11ビニールクロス等
12土台、大引き
13基
2木質ボード等
3屋根材
4防水紙
5胴縁等
6屋根垂木
7コロビ止め
8桁
9柱、間柱
10外装材
11ビニールクロス等
12土台、大引き
13基
Claims (2)
- 建物の屋根、壁、床等に使用される木質セメント板や構造用合板等の片面又は両面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付けた木質ボードを、外装下地材や構造材として建物躯体等の周囲に取り付け、これらアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材に接する空間は胴縁等により静止空気層が形成されるように設けた建物の遮熱断熱工法。
- 室内の内装材や内装下地材で使用される木質合板や木毛セメント板等木質ボード或いは石膏ボードや珪酸カルシウム板等無機質ボードの片面又は両面にアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を取り付け、これらアルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材に接する空間は、胴縁等により静止空気層が形成されるように設けた或いは密閉空間とした建物の遮熱断熱工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006095702A JP2007231716A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 建物の遮熱断熱工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006095702A JP2007231716A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 建物の遮熱断熱工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007231716A true JP2007231716A (ja) | 2007-09-13 |
Family
ID=38552579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006095702A Pending JP2007231716A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 建物の遮熱断熱工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007231716A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015222004A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-12-10 | 巳紀雄 相山 | 建築物の局所断熱構造 |
-
2006
- 2006-03-02 JP JP2006095702A patent/JP2007231716A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015222004A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-12-10 | 巳紀雄 相山 | 建築物の局所断熱構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006177136A (ja) | 放射熱伝達および日射熱取得を低減させた通気層を有する外壁・屋根構造 | |
JP2002364104A (ja) | 耐火間仕切壁及びその施工方法 | |
EP2256265A2 (en) | Insulated multilayer sandwich panel | |
JP2000204688A (ja) | 建築物の外断熱構造および外断熱工法 | |
JP2002339473A (ja) | 外側断熱ブラケット付パネル | |
JP4039945B2 (ja) | 建築用パネルおよび建物の断熱構造 | |
JP2007231716A (ja) | 建物の遮熱断熱工法 | |
JP2857634B2 (ja) | デッキプレートとgrcパネルとの合成床及び合成屋根の乾式工法 | |
GB2467923A (en) | Timber-based insulating building section | |
JP7169320B2 (ja) | 耐火構造 | |
JP2009013684A (ja) | 木造建物の外張り断熱構造 | |
JP2005336823A (ja) | 外断熱壁 | |
JP2003049497A (ja) | 断熱パネル、それを用いた断熱構造体及びその施工方法 | |
JP2840111B2 (ja) | 積層パネル構造 | |
JP2007016477A (ja) | 外張り断熱工法による断熱・気密・換気構造及び既設建物の外張り断熱工法による断熱・気密・換気構造の改修方法 | |
JP7158542B2 (ja) | サッシユニット及び開口部構造 | |
RU2762659C1 (ru) | Способ монтажа сэндвич-панелей для ограждения стен в домах фахверкового типа | |
RU199861U1 (ru) | Многослойная стеновая панель | |
JP3938638B2 (ja) | 断熱パネルの取り付け構造 | |
US20220282477A1 (en) | Apparatus and method for exposed insulated wallboard | |
JP7176857B2 (ja) | 額縁の取付構造及び建物 | |
JPH0575862B2 (ja) | ||
JP2001140448A (ja) | 乾式取付タイルプレセット外壁パネル | |
JPH04501746A (ja) | 構造パネル、構造パネル間の接合部、及び構造パネルの使用方法及び製造方法 | |
JP2006257832A (ja) | プレファブログハウス |