JP7176857B2 - 額縁の取付構造及び建物 - Google Patents

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本発明は、額縁の取付構造及び建物に関する。
従来からサッシ枠の屋内側に額縁を設ける構成が知られている。この種の額縁は、鉛直方向の下方に配置される支持部材により支持される。特許文献1には、この種の額縁及び支持部材が開示されている。
特開2000-310086号公報
特許文献1では、額縁の鉛直方向の下方に比較的大きい支持部材が配置されるため、壁内の断熱材の配置空間が確保し難い。これに対して、支持部材をサッシ枠に対して直接接触させた状態で取り付けることにより、額縁の鉛直方向の下方において断熱材の配置空間を拡げることが考えられる。しかしながら、支持部材が屋内外の熱を伝える熱橋となり易く、結露等への対策が必要となり得る。
本発明は、断熱材の配置空間を確保できると共に、熱橋が形成され難い構成を備える額縁の取付構造及び建物を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様としての額縁の取付構造は、サッシ枠の屋内側に設けられる額縁の取付構造であって、前記額縁を下方から支持する板状支持部を少なくとも含む支持部材を備え、前記支持部材は、前記サッシ枠よりも熱伝導率の低い介在部材を介することで少なくとも一部が前記サッシ枠から離間した状態で、前記サッシ枠又は前記介在部材に対して固定されている。
本発明の1つの実施形態として、前記支持部材は、前記板状支持部から下方に向かって突出し、前記板状支持部との間に断熱材を収容する収容空間を区画する板状突出部を備えることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記介在部材は、前記サッシ枠が取り付けられているフレーム構造体であり、前記支持部材は、前記フレーム構造体に対して固定されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記フレーム構造体は、前記額縁の下側で、前記サッシ枠の屋内側のサッシ枠内面よりも更に屋内側に位置するフレーム内面を備え、前記支持部材は、前記フレーム内面に固定されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記支持部材は、前記額縁の長さ方向に沿って離間して複数配置されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記支持部材は、前記介在部材に対して固定されている固定部を備え、前記固定部は、離間して複数配置されていることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記サッシ枠は、樹脂製である、又は、樹脂と金属との組み合わせからなる、ことが好ましい。
本発明の第2の態様としての建物は、上記取付構造を備える建物である。
本発明によれば、断熱材の配置空間を確保できると共に、熱橋が形成され難い構成を備える額縁の取付構造及び建物を提供することができる。
本発明の一実施形態としての額縁の取付構造、を備える開口部構造を示す図である。 図1に示す開口部構造に含まれるサッシユニットの分解斜視図である。 図2に示すサッシユニットのうちフレーム構造体を示す斜視図である。 図1に示す額縁の取付構造の詳細を示す図である。 図4に示す支持部材、横フレーム部、及び、額縁の下辺部、を屋内側から見た図である。
以下、本発明に係る額縁の取付構造及び建物について、図1~図5を参照して説明する。各図において共通する部材・部位には同一の符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態としての額縁91の取付構造、を備える開口部構造を示す図である。図1は、開口部構造を含む外壁部1の水平断面を示している。図2は、図1に示す開口部構造に含まれるサッシユニット200の分解斜視図である。図3は、サッシユニット200のうちフレーム構造体100を示す斜視図である。まず、図1に示す開口部構造を備える建物の概略について説明する。
本実施形態の建物は、例えば鉄骨造の骨組みを有する2階建ての住宅であり、鉄筋コンクリート造の基礎と、柱や梁などの部材で構成された架構を有し、基礎に固定された上部構造体と、で構成される。なお、架構を構成する部材は、予め規格化(標準化)されたものであり、予め工場にて製造されたのち建築現場に搬入されて組み立てられる。
上部構造体の架構は、複数の柱及び複数の梁などから構成されている。架構の外周部には、外周壁を構成する外装材等が配置される。また、架構の層間部には、床部を構成する床スラブ材等が配置される。更に、架構の上部には、陸屋根を構成する屋根床スラブ材等が配置される。
建物の外周壁は、例えば、表面側に防水層としての塗膜が形成された軽量気泡コンクリート(ALC)からなるパネル状の外装材を連接されて構成された外部仕上げ層と、例えば、フェノールフォーム等の発泡樹脂系のパネル状の断熱材を外装仕上げ層の内面に沿って連接されて構成された断熱層と、石膏ボートと石膏ボード表面に貼設された壁クロス等の仕上げ材とで構成された内部仕上げ層と、を備えたものとすることができるが、この構成に限定されるものではない。外周壁は、少なくとも所定の防耐火性能及び防水性能を有している。なお、本実施形態の建物は、所謂「外断熱構造」を備えており、架構を構成する柱及び梁に対して、外周壁の厚み方向における屋外側に、断熱材が配置されている。
建物の床部は、床スラブ材を含む。床スラブ材は、架構の梁間に架設され、梁により直接的又は間接的に支持される。床スラブ材としては、例えば、ALCパネルを用いることできるが、折板、押出成形セメント板、木質パネル材などの別の部材を用いてもよい。床部は、床スラブ材に加えて、例えば、床スラブ材に対して直接的又は間接的に取り付けられる、下階としての1階の天井面を構成する天井内装材や、床スラブ材上に積層された、上階としての2階の床面を構成するフローリング等の床内装材などを含むものであってもよい。
なお、陸屋根を構成する屋根床スラブ材についても、ALCパネルを用いることができるが、ALCパネルに限られるものではない。また、屋根床スラブ材は、例えば塩化ビニル樹脂から形成されている防水シート等により覆われることにより、防水処理が施されている。また、建物の屋根は、陸屋根に限らず、スレート等の屋根外装材を用いた勾配屋根としてもよい。
次に、図1~図3を参照して、開口部構造について説明する。
図1に示すように、外壁部1には開口部2が形成されている。開口部2は、外壁部1の開口部2に面する周囲端面により区画されている。以下、外壁部1の厚み方向Aの屋外側を単に「屋外側」と記載し、外壁部1の厚み方向Aの屋内側を単に「屋内側」と記載する場合がある。図1では、開口部構造に対して上側が屋外側であり、開口部構造に対して下側が屋内側である。
外壁部1とは、建物の屋内空間と屋外空間とを区画する壁であり、上述した外周壁は、外壁部1の一態様である。
より具体的に、本実施形態の外壁部1は、屋外空間に面するパネル状の外装材1aと、外壁部1の厚み方向Aにおいて外装材1aの屋内側に位置するパネル状の断熱材1bと、厚み方向Aにおいて断熱材1bの屋内側に位置し、石膏ボートと石膏ボード表面に貼設された壁クロス等の仕上げ材とで構成された内装材1cと、を備えている。また、本実施形態の断熱材1bは、架構を構成する柱及び梁に対して、外壁部1の厚み方向Aで屋外側に位置している。そして、本実施形態の外壁部1の気密ラインは、断熱ラインの屋内側に形成されている。
開口部2は、外壁部1に形成されている、窓や出入り口などの開口である。図1に示す開口部構造では、開口部2として窓を示しているが、例えば、屋内空間と屋外空間とを行き来可能な出入り口であってもよい。
図1に示す開口部構造は、開口部2が形成されている外壁部1と、サッシ枠3と、第1縦フレーム部4と、横フレーム部5(図2、図3参照)と、第2縦フレーム部6と、建具10と、を備えている。
なお、本実施形態では、図3に示すように、第1縦フレーム部4、横フレーム部5、及び、第2縦フレーム部6、により、サッシ枠3を建物の構造躯体に取り付け可能とするフレーム構造体100が構成されている。また、本実施形態では、図2に示すように、フレーム構造体100及びサッシ枠3により、サッシユニット200が構成されている。図2では、説明の便宜上、フレーム構造体100とサッシ枠3とを別々に示している。
サッシ枠3は、開口部2の周囲を区画する、外壁部1の周囲端面に沿って配置されている。本実施形態の開口部2には、開閉可能な建具10が取り付けられている。したがって、本実施形態のサッシ枠3は、建具10の周囲に位置しており、建具10を開閉可能に保持している。なお、図1に示すように、サッシ枠3の屋内側には、木製等の内装枠としての額縁91が設けられている。額縁91の取付構造の詳細は後述する。
なお、本実施形態の建具10は、二重にしたガラス板10aと、この二重にしたガラス板10aの枠材としての框10bと、で構成されているが、この構成に限られるものではない。また、本実施形態では、開口部2に建具10が取り付けられている例を示しているが、この構成に限らず、例えば、はめ殺し窓を設けた構成としてもよい。
図2に示すように、本実施形態のサッシ枠3は、開口部2の水平方向両側に位置し、縦方向としての鉛直方向に延在する2つの縦サッシ枠部11と、縦方向に直交する横方向としての水平方向に延在し、上述の2つの縦サッシ枠部11の間に架設されている2つの横サッシ枠部12と、により構成されている。図1では、サッシ枠3のうち、2つの縦サッシ枠部11が示されている。
縦サッシ枠部11は、アルミニウムなどの金属製の本体部11aと、この本体部11aに対してねじやビス等で締結されている、又は、嵌合されて一体化されている、塩化ビニルなどの樹脂製の断熱部11bと、本体部11aから外壁部1の周囲端面側に向かって突出する突出板部11cと、を備えている。なお、断熱部11bは、本体部11aよりも断熱性能が高い。また、断熱部11bは、本体部11aよりも屋内側に位置している。
横サッシ枠部12は、アルミニウムなどの金属製の本体部12aと、この本体部12aに対してねじやビス等で締結されている、又は、嵌合されて一体化されている、塩化ビニルなどの樹脂製の断熱部12bと、本体部12aから外壁部1の周囲端面側に向かって突出する突出板部12cと、を備えている。
図2に示すように、本実施形態の縦サッシ枠部11及び横サッシ枠部12は、縦サッシ枠部11が横サッシ枠部12に勝つようにして接続されている。換言すれば、各横サッシ枠部12は、横サッシ枠部12の長手方向において、2つの縦サッシ枠部11により両側を挟まれている状態で、縦サッシ枠部11と接続されている。
図1~図3に示すように、第1縦フレーム部4は、縦方向としての鉛直方向に沿って延在している。図2に示すように、第1縦フレーム部4には、上述の縦サッシ枠部11が取り付けられる。
より具体的に、本実施形態の第1縦フレーム部4には、上述のサッシ枠3を取付可能な取付面4aが設けられており、この取付面4aを介して、上述のサッシ枠3が取り付けられている。図1~図3に示すように、第1縦フレーム部4は、水平方向に離間して2つ設けられており、これら2つの第1縦フレーム部4の間に、サッシ枠3の一部が嵌め込まれる。より具体的に、サッシ枠3の2つの縦サッシ枠部11の本体部11a及び断熱部11bと、サッシ枠3の2つの横サッシ枠部12の本体部12a及び断熱部12bと、が2つの第1縦フレーム部4の間に厚み方向Aの屋外側から屋内側に向かって嵌め込まれている。そして、この嵌め込みの完了は、図2に示すように、サッシ枠3の縦サッシ枠部11の突出板部11cが、第1縦フレーム部4の取付面4aに当接する位置である。また、この嵌め込みの完了は、図2に示すように、サッシ枠3の横サッシ枠部12の突出板部12cが、後述する横フレーム部5の取付面5aに当接する位置でもある(図2参照)。このように、本実施形態のサッシ枠3は、第1縦フレーム部4及び横フレーム部5に対して位置決めされている。
また、上述したように、サッシ枠3は、第1縦フレーム部4の取付面4aを介して、第1縦フレーム部4に取付可能である。本実施形態において、第1縦フレーム部4の取付面4aは、第1縦フレーム部4のうち、横フレーム部5の幅方向B(図1の開口部構造では外壁部1の厚み方向Aと同じ方向)において、第2縦フレーム部6が位置する側と反対側の面(図1では屋外側の面)により構成されている。また、取付面4aには、複数の挿通孔が形成されている。そして、サッシ枠3の縦サッシ枠部11の突出板部11cにおいても、複数の挿通孔が形成されている。第1縦フレーム部4の取付面4aの挿通孔と、縦サッシ枠部11の突出板部11cの挿通孔と、を共に挿通するねじやビス等の締結部材8bを用いることにより、第1縦フレーム部4に対して、サッシ枠3の縦サッシ枠部11を、直接的に取り付けることができる。このように、本実施形態の第1縦フレーム部4には、ねじやビス等の締結部材8bにより、縦サッシ枠部11が固定されている。
なお、本実施形態の第1縦フレーム部4は、コの字形状の断面外形を有する、鋼材から構成される長尺部材であり、底板部21と、この底板部21の両端から起立する第1側板部22及び第2側板部23と、を備えている。そして、本実施形態の第1縦フレーム部4は、コの字形状の長尺部材の開口が開口部2側に向くように鉛直方向に延在しており、屋外側に位置する第1側板部22のうち屋外側の面により、上述の取付面4aが構成されている。また、底板部21は、外壁部1の外装材1aの開口部2側の端面に当接した状態とされている。
更に、図3に示すように、本実施形態の第1縦フレーム部4は、鉛直方向において、複数の横フレーム部5に挟まれる位置に配置されている。具体的に、本実施形態の第1縦フレーム部4の底板部21及び第2側板部23は、鉛直方向において異なる位置に配置されている2つの横フレーム部5の間に挟まれて配置されている。
より具体的には、図2、図3に示すように、本実施形態の第1縦フレーム部4の第1側板部22は、長手方向両端において、底板部21及び第2側板部23よりも突出して形成されている突出部22aを有する。そして、第1縦フレーム部4の底板部21及び第2側板部23を、第1側板部22の突出部22aが横フレーム部5の取付面5aに当接するまで、2つの横フレーム部5の間に嵌め込む。このようにすることで、第1縦フレーム部4の底板部21及び第2側板部23を、2つの横フレーム部5の間に配置させることができる。
横フレーム部5は、横方向としての水平方向に沿って延在している。また、横フレーム部5は、第1縦フレーム部4を支持している。本実施形態の横フレーム部5は、鉛直方向の異なる位置に複数設けられている。具体的に、本実施形態では、鉛直方向の異なる位置に2つの横フレーム部5が設けられている。
具体的に、本実施形態の横フレーム部5は、水平方向に沿って延在する長尺部材により構成されている。また、本実施形態の横フレーム部5は、鋼材により構成されている。そして、本実施形態の横フレーム部5は、第2縦フレーム部6に取り付けられる第1鉛直板部31と、この第1鉛直板部31の上端から水平方向に突出する第1水平板部32と、この第1水平板部32の先端から鉛直方向の下方に向かって延在する第2鉛直板部33と、この第2鉛直板部33の下端から第1鉛直板部31側に向かって水平方向に延在する先端板部34と、第1鉛直板部31の下端から第1水平板部32と同方向に向かって突出する第2水平板部35と、この第2水平板部35の先端から鉛直方向の上方に向かって延在する基端板部36と、を備えている。
本実施形態の2つの横フレーム部5は、いずれも同形状を有してする。但し、2つの横フレーム部5は、上下対称になるように配置されており、第1水平板部32同士が、鉛直方向に対向するように配置されている。したがって、上述した本実施形態の第1縦フレーム部4における底板部21及び第2側板部23は、図2、図3に示すように、2つの横フレーム部5の第1水平板部32の間に挟まれて配置されている。また、第1縦フレーム部4は、横フレーム部5により支持されている。
第1鉛直板部31は、後述する第2縦フレーム部6に略平行に延在しており、ねじやビス等の締結部材を用いて締結することで、第2縦フレーム部6に取り付けられる。但し、第1鉛直板部31を、第2縦フレーム部6に対して溶接等することにより取り付けてもよい。
第2鉛直板部33は、横フレーム部5の取付面5aを構成する。つまり、上述したサッシ枠3の横サッシ枠部12の突出板部12cと、横フレーム部5の取付面5aと、をビス等の締結部材8dを用いて締結することで、サッシ枠3を、横フレーム部5に取り付けることができる。このように、サッシ枠3を、直接的に横フレーム部5に対して、取り付けることができる。
より具体的に、横サッシ枠部12の突出板部12cには複数の挿通孔が形成されている。また、横フレーム部5の取付面5aを構成する第2鉛直板部33においても複数の挿通孔が形成されている。したがって、ねじやビス等の締結部材8dを、突出板部12cの挿通孔と、第2鉛直板部33の挿通孔と、を通るように挿通し、締結することで、突出板部12cを取付面5aに締結することができる。このようにして、サッシ枠3を、横フレーム部5に対して直接的に取り付けることができる。
また、縦サッシ枠部11の第1側板部22の鉛直方向上側に位置する突出部22aは、ねじやビス等の締結部材8aにより、上側に位置する横フレーム部5の取付面5aに締結されている。これに対して、縦サッシ枠部11の第1側板部22の鉛直方向下側に位置する突出部22aは、下側に位置する横フレーム部5の取付面5aに締結されていない。
本実施形態の第2縦フレーム部6は、上述の横フレーム部5とは別体で構成されており、横フレーム部5に対して、ビスやネジ等の締結部材を用いて締結されることにより、取り付けられているが、この構成に限らず、横フレーム部5と一体で構成されている第2縦フレーム部としてもよい。
第2縦フレーム部6は、複数の横フレーム部5に対して、横フレーム部5の幅方向B(図1の開口部構造では厚み方向Aと同じ方向)の一方側の位置に配置されている。具体的に、本実施形態の第2縦フレーム部6は、横フレーム部5の屋内側に配置されている。
また、本実施形態では、2つの第2縦フレーム部6が設けられている。本実施形態の各第2縦フレーム部6は、鉛直方向に延在する長尺部材により構成されている。更に、本実施形態の第2縦フレーム部6は、鋼材により構成されている。そして、第2縦フレーム部6は、横フレーム部5側に面する正面板部41と、この正面板部41の一端から背面側に向かって延在する側面板部42と、この側面板部42の後端から、正面板部41と平行するように突出する後端板部43と、を備えている。
本実施形態の2つの第2縦フレーム部6は、側面板部42が、正面板部41に対して開口部2側に配置されるように、左右対称に配置されている。
上述の横フレーム部5は、2つの第2縦フレーム部6の正面板部41に跨るように、横フレーム部5の第1鉛直板部31を取り付けることにより、2つの第2縦フレーム部6に対して取り付けられている。
また、第2縦フレーム部6は、横フレーム部5よりも鉛直方向の上方及び下方にそれぞれ突出し、建物の構造躯体に取り付け可能な躯体取付部を備えている。具体的には、図3に示すように、本実施形態の第2縦フレーム部6は、横フレーム部5よりも鉛直方向の上方に突出し、建物の構造躯体としての鉄骨梁に取り付け可能な第1躯体取付部6aを備える。また、図3に示すように、本実施形態の第2縦フレーム部6は、横フレーム部5よりも鉛直方向の下方に突出し、建物の構造躯体としての鉄骨梁に取り付け可能な第2躯体取付部6bを備える。このように、本実施形態の第2縦フレーム部6は、上下梁に対して、ボルト及びナット、ビス、ねじ等の締結部材を用いて締結することで、取付可能である。
ここで、図1~図3に示すように、第1縦フレーム部4と第2縦フレーム部6とは、横フレーム部5の幅方向B(図1の開口部構造では外壁部1の厚み方向Aと同じ方向)において離間した位置に配置されている。このような構成とすれば、第1縦フレーム部4と第2縦フレーム部6とが横フレーム部5の幅方向Bにおいて離間していない構成とする場合と比較して、断熱ラインを形成し易い。つまり、横フレーム部5の幅方向Bにおける、第1縦フレーム部4と第2縦フレーム部6との間を、断熱材の配置位置として利用することができ、第1縦フレーム部4及び第2縦フレーム部6を設けても、横フレーム部5の延在方向(水平方向のうち厚み方向Aと直交する方向C)に沿った連続した断熱ラインを、形成し易くすることができる。
なお、図1に示す開口部構造では、横フレーム部5の幅方向Bにおける、第1縦フレーム部4と第2縦フレーム部6の間の位置に、外壁部1の断熱材1bとは別の断熱材9を配置し、外壁部1の断熱材1bと、開口部2に設けられ断熱性を有する建具10と、の間で断熱ラインが分断されないようにしている。このように、第1縦フレーム部4と第2縦フレーム部6とが、横フレーム部5の幅方向Bにおいて離間した位置に配置される開口部構造とすることで、断熱ラインを形成し易くすることができる。
次に、額縁91の取付構造について説明する。
図4は、額縁91の取付構造の詳細を示す図である。具体的に、図4は、額縁91の下辺部91a近傍を示す断面図である。図4において左側が屋外側であり、右側が屋内側である。
図1、図4に示すように、額縁91は、サッシ枠3の屋内側に設けられている。また、図4に示すように、額縁91は、支持部材50により鉛直方向下方を支持されている。この支持部材50は、サッシ枠3よりも熱伝導率の低い介在部材X(本実施形態ではフレーム構造体100)を介することで一部がサッシ枠3から離間した状態で、介在部材Xに対して固定されている。このように、額縁91を支持する支持部材50の少なくとも一部が、介在部材Xを介することでサッシ枠3から離間した位置に固定されているため、例えば冬期において、外気がサッシ枠3から支持部材50へと伝熱され難く、屋内側での結露を抑制できる。このように、支持部材50が熱橋となり難くすることができる。
支持部材50は、サッシ枠3よりも熱伝導率の低い介在部材Xを介することで少なくとも一部がサッシ枠3から離間した状態で、サッシ枠3又は介在部材Xに対して固定されていればよい。但し、本実施形態の支持部材50のように、介在部材Xに対して固定されている構成とすることが好ましい。このようにすれば、サッシ枠3と支持部材50との間の伝熱を、より低減できる。
また、支持部材50は、額縁91を下方から支持する板状支持部51を少なくとも含む。そのため、額縁91が板状ではない例えば角柱状の下地材で下方から支持される構成と比較して、額縁91の鉛直方向下方の空間を確保し易くなる。その結果、板状支持部51の鉛直方向下方に、断熱材1bを配置する配置空間を、より広く確保できる。
以下、本実施形態の額縁91の取付構造の詳細について説明する。
図1、図4に示すように、本実施形態の額縁91は、下辺部91aと、上辺部(不図示)と、下辺部91a及び上辺部を連結する側辺部91c及び91dと、を備える。下辺部91a及び上辺部は、鉛直方向の異なる位置で水平方向に延在している。一方の側辺部91cは、鉛直方向に延在しており、下辺部91a及び上辺部の一方側の端部同士を連結している。他方の側辺部91dは、鉛直方向に延在しており、下辺部91a及び上辺部の他方側の端部同士を連結している。このように、下辺部91a、上辺部、側辺部91c及び91dにより、方形の内装枠としての額縁91が形成されている。
支持部材50は、上述した板状支持部51に加えて、板状突出部52を備える。
板状支持部51は、厚み方向が鉛直方向となり、水平方向に延在する部分である。本実施形態では、額縁91の下辺部91aが、板状支持部51の上面上に支持されている。
板状突出部52は、板状支持部51から下方に向かって突出している。また、板状突出部52は、板状支持部51との間に断熱材1bを収容する収容空間Sを区画している。
より具体的に、本実施形態の板状突出部52は、板状支持部51の屋外側の端部から鉛直方向下方に向かって突出しており、板状支持部51及び板状突出部52により、断熱材1bの角部を収容可能な収容空間Sとしての凹空間が区画されている。
なお、本実施形態の支持部材50は、板状支持部51及び板状突出部52からなるL形の鋼材により構成されているが、この構成に限られるものではなく、例えば、板状支持部51及び板状突出部52に加えて他の部位を有する支持部材としてもよい。
本実施形態の介在部材Xは、サッシ枠3が取り付けられているフレーム構造体100であり、支持部材50はフレーム構造体100に対して固定されている。支持部材50を固定する別構造が不要となり、断熱材1bを配置する配置空間を、より広く確保し易くなる。
なお、本実施形態のサッシ枠3は、上述したように、金属製の本体部11a、12a及び突出板部11c、12cと、樹脂製の断熱部11b、12bと、を含む(図2等参照)。すなわち、本実施形態のサッシ枠3は、樹脂と金属の組み合わせからなる複合サッシ枠である。
樹脂を含む複合サッシ枠の場合、樹脂の部分(本実施形態では断熱部11b、12b)は複合サッシ枠の屋内側に配置される。つまり、複合サッシ枠の場合、額縁91は、サッシ枠の樹脂の部分の近傍となる。額縁91をサッシ枠に対して固定する場合、サッシ枠の樹脂の部分では固定強度が不足するおそれがある。また、サッシ枠の金属の部分(本実施形態では本体部11a、12a)では熱橋が形成され易くなる。そのため、本実施形態のように、額縁91を、支持部材50を介してフレーム構造体100に固定することで、熱橋の形成を抑制し、少なくとも一部に樹脂を含むサッシ枠の断熱性能を維持しつつ、支持部材50を介してフレーム構造体100に対して額縁91を強固に固定することができる。
より具体的に、本実施形態のサッシ枠3の本体部11a、12aはアルミニウムで形成されており、本実施形態のサッシ枠3の断熱部11b、12bは塩化ビニルで形成されている。また、フレーム構造体100は、鋼材により形成されている。つまり、本実施形態の介在部材Xとしてのフレーム構造体100は、サッシ枠3の本体部11a、12aよりも熱伝導率が低く、サッシ枠3の断熱部11b、12bよりも熱伝導率が高い。図4に示すように、本実施形態の支持部材50は、サッシ枠3の本体部12aよりも熱伝導率の低い介在部材Xを介することで一部がサッシ枠3から屋内側に離間した状態とされる。本実施形態では、介在部材Xとしてのフレーム構造体100により、支持部材50の板状突出部52が、サッシ枠3の本体部12aから屋内側に離間した状態とされる。この状態で、本実施形態の支持部材50は、ビス、ねじ等の締結部材8eにより、介在部材Xとしてのフレーム構造体100に対して固定されている。
より具体的に、本実施形態のフレーム構造体100は、額縁91の鉛直方向の下側で、サッシ枠3の屋内側のサッシ枠内面12a1よりも更に屋内側に位置するフレーム内面101を備え、支持部材50は、フレーム内面101に固定されている。本実施形態のサッシ枠内面12a1は、サッシ枠3の本体部12aの屋内側の面である。また、本実施形態のフレーム内面101は、横フレーム部5の第1鉛直板部31の屋内側の面である。
すなわち、本実施形態の支持部材50は、支持部材50の板状突出部52とフレーム構造体100の横フレーム部5の第1鉛直板部31とが締結部材8eにより締結されることにより、フレーム構造体100に対して固定されている。
このように、支持部材50が、サッシ枠内面12a1よりも更に屋内側に位置するフレーム内面101に固定される構成とすることで、支持部材50を、額縁91の真下に、より近づけた状態で固定できるため、支持部材50の板状支持部51に対して負荷される曲げモーメントを小さくすることができる。そのため、支持部材50の部材断面を小さくできる。これにより、支持部材50を通じた伝熱を、より抑制することができる。
更に、本実施形態の支持部材50は、介在部材Xとしてのフレーム構造体100に対して固定されている固定部52aを備える。より具体的に、本実施形態の固定部52aは、支持部材50の板状突出部52に設けられている、締結部材8eの挿通孔近傍の部位である。本実施形態の固定部52aは、離間して複数配置されている。このように離間して配置される複数の固定部52aにより、支持部材50をサッシ枠3及び介在部材Xのいずれか(本実施形態では介在部材Xとしてのフレーム構造体100)に対して固定すれば、全域を溶接等して固定する構成と比較して、サッシ枠3と支持部材50との間の伝熱を、より抑制することができる。
特に、支持部材50が、複数の固定部52aでのみ、サッシ枠3又は介在部材Xに接触する構成とすることが好ましい。このようにすれば、支持部材50と、サッシ枠3及び介在部材Xと、の接触面積を、より小さくすることができる。その結果、サッシ枠3と支持部材50との間の伝熱を、より一層抑制することができる。
なお、本実施形態のサッシ枠3は樹脂と金属との組み合わせからなる複合サッシ枠であるが、この構成に限られず、金属製の部分を有さない樹脂製のサッシ枠としてもよい。
また、上述したように、本実施形態のサッシ枠3の横サッシ枠部12は、突出板部12cとフレーム構造体100の横フレーム部5の第2鉛直板部33とが締結部材8dにより締結されることにより、フレーム構造体100に対して固定されている。つまり、本実施形態の支持部材50及びサッシ枠3は、フレーム構造体100の横フレーム部5の異なる位置に固定されており、サッシ枠3の金属製の本体部12aと、支持部材50の板状突出部52と、屋内外方向において、互いに離間した状態とされている。換言すれば、両者の間には空隙が形成されている。本実施形態では、この空隙に断熱材9が配置されている。
更に、本実施形態の額縁91は、支持部材50に加えて、内装材1c及びこの内装材1cを固定する下地材61、により下方から支持されているが、この構成に限られるものではない。
図5は、支持部材50、横フレーム部5、及び、額縁91の下辺部91a、を屋内側から見た図である。図5に示すように、支持部材50は、額縁91の長さ方向に沿って離間して複数配置されていることが好ましい。図5において額縁91の長さ方向とは、横フレーム部5の延在方向(水平方向のうち厚み方向Aと直交する方向C)である。このように、支持部材50を額縁91の長さ方向に沿って離間して複数配置することで、額縁91の長さ方向に沿って延在する1つのみの支持部材とする場合と比較して、横フレーム部5との接触面積を低減できる。すなわち、介在部材Xとしてのフレーム構造体100と、支持部材50と、の間の伝熱を、より抑制することができる。
本発明に係る額縁の取付構造及び建物は、上述した実施形態に示す具体的な構成に限られるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない限り、種々の変形・変更が可能である。例えば、サッシ枠3の縦サッシ枠部11及び横サッシ枠部12の断面形状など、開口部構造の各構成要素の断面形状は、上述の実施形態で示す形状に限られるものではない。
本発明は、額縁の取付構造及び建物に関する。
1:外壁部
1a:外装材
1b:断熱材
1c:内装材
2:開口部
3:サッシ枠
4:第1縦フレーム部
4a:取付面
5:横フレーム部
5a:取付面
6:第2縦フレーム部
6a:第1躯体取付部
6b:第2躯体取付部
8a、8b、8d、8e:締結部材
9:断熱材
10:建具
10a:ガラス板
10b:框
11:縦サッシ枠部
11a:本体部
11b:断熱部
11c:突出板部
12:横サッシ枠部
12a:本体部
12a1:サッシ枠内面
12b:断熱部
12c:突出板部
21:底板部
22:第1側板部
22a:突出部
23:第2側板部
31:第1鉛直板部
32:第1水平板部
33:第2鉛直板部
34:先端板部
35:第2水平板部
36:基端板部
41:正面板部
42:側面板部
43:後端板部
50:支持部材
51:板状支持部
52:板状突出部
52a:固定部
61:下地材
91:額縁
91a:下辺部
91c、91d:側辺部
100:フレーム構造体
101:フレーム内面
200:サッシユニット
A:外壁部の厚み方向
B:横フレーム部の幅方向
C:水平方向のうち外壁部の厚み方向と直交する方向
S:収容空間
X:介在部材

Claims (9)

  1. サッシ枠の屋内側に設けられる額縁の取付構造であって、
    前記額縁を下方から支持する板状支持部を少なくとも含む支持部材を備え、
    前記支持部材は、前記サッシ枠よりも熱伝導率の低い介在部材を介することで少なくとも一部が前記サッシ枠から離間した状態で、前記サッシ枠又は前記介在部材に対して固定されており、
    前記支持部材は、前記板状支持部から下方に向かって突出し、前記板状支持部との間に断熱材を収容する収容空間を区画する板状突出部を備え、
    前記収容空間に断熱材が収容されており、
    前記介在部材は、前記サッシ枠が取り付けられているフレーム構造体であり、
    前記フレーム構造体は、横フレーム部と前記横フレーム部に連結された第1縦フレーム部及び第2縦フレーム部とを有しており、
    前記第1縦フレーム部と前記第2縦フレーム部とは、前記横フレーム部の幅方向において離間した位置に配置されており、前記横フレーム部の幅方向における、前記第1縦フレーム部と前記第2縦フレーム部との間の位置に、断熱材が配置されていることを特徴とする額縁の取付構造。
  2. 記支持部材は、前記フレーム構造体に対して固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の額縁の取付構造。
  3. 前記フレーム構造体は、前記額縁の下側で、前記サッシ枠の屋内側のサッシ枠内面よりも更に屋内側に位置するフレーム内面を備え、
    前記支持部材は、前記フレーム内面に固定されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の額縁の取付構造。
  4. 前記支持部材は、前記額縁の長さ方向に沿って離間して複数配置されていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の額縁の取付構造。
  5. 前記支持部材は、前記介在部材に対して固定されている固定部を備え、
    前記固定部は、離間して複数配置されていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の額縁の取付構造。
  6. 前記サッシ枠は、樹脂製であることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1つに記載の額縁の取付構造。
  7. 前記サッシ枠は、金属製の本体部と前記本体部より屋内側に位置する樹脂製の断熱部とを含む、樹脂と金属との組み合わせからなり、
    前記介在部材は、前記サッシ枠の前記本体部よりも熱伝導率が低いことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1つに記載の額縁の取付構造。
  8. 記サッシ枠の前記本体部と前記支持部材の前記板状突出部との間に、断熱材が配置されていることを特徴とする、請求項7に記載の額縁の取付構造。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1つに記載の額縁の取付構造を備える建物。

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