JP7421399B2 - 外壁構造 - Google Patents

外壁構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7421399B2
JP7421399B2 JP2020059843A JP2020059843A JP7421399B2 JP 7421399 B2 JP7421399 B2 JP 7421399B2 JP 2020059843 A JP2020059843 A JP 2020059843A JP 2020059843 A JP2020059843 A JP 2020059843A JP 7421399 B2 JP7421399 B2 JP 7421399B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
column
wall
space
indoor side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020059843A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021156114A (ja
Inventor
峻介 影山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2020059843A priority Critical patent/JP7421399B2/ja
Publication of JP2021156114A publication Critical patent/JP2021156114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7421399B2 publication Critical patent/JP7421399B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

本発明は、外壁構造に関するものである。
従来、建物ユニットを結合させたユニット建物において、断熱性能を確保するために、外壁において、鋼管柱の屋内側の面に、押出法ポリスチレンフォームなどの断熱板を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来の外壁構造は、鋼管柱の設置箇所以外の一般部では、外壁の内外を形成する内壁板と鋼板外壁との間に、グラスウールが充填されている。
特開2010-265665号公報
特許文献1に記載された外壁構造では、鋼管柱の側面には、コーナスタッドが上下方向に延在されるとともに、このコーナスタッドに所定の間隔で木レンガが固定され、この木レンガに縦桟が固定された構造となっている。このため、内壁板と交換外壁との間に充填したグラスウールは、木レンガが存在しない部分に断続的にしか配置されず、鋼管柱を介して外壁内外の熱伝達が行われ、断熱性能の改善が望まれていた。
本開示の外壁構造は、上述の従来の問題点に着目したもので、断熱性能を向上可能な外壁構造を提供することを目的とする。
本開示の外壁構造は、
建物ユニットの外壁を形成する部位の両端部に鋼管柱が立設され、
前記建物ユニットの外壁を形成する部位は、屋外に面する外装材と、屋内に面する内装材と、前記外装材と前記内装材との間の壁内空間に充填された一般部断熱材と、を備える。
そして、前記鋼管柱の前記壁内空間を向いた空間側側面に対向して間柱が設けられ、
前記間柱には、屋外側に、前記外装材が固定され、屋内側には、上下方向に間隔を空けて、複数の木レンガが設けられているとともに、上下方向で前記木レンガ同士の間に前記一般部断熱材が充填されている。
また、前記木レンガに前記壁内空間で上下方向に延在された縦桟が固定され、
前記縦桟の屋内側に、前記内装材が固定されている。
前記縦桟の前記鋼管柱側の側面に、前記鋼管柱の屋内側を向いた屋内側面と対向する第二の縦桟が離間された状態で固定され、
前記第二の縦桟の屋内側に前記内装材と隣接させて第二の内装材が固定されている。
前記鋼管柱の前記屋内側面と前記第二の内装材と前記第二の縦桟との間に形成される空間部分に、前記鋼管柱の前記屋内側面を覆う柱前面断熱材が設けられている。
前記間柱および前記木レンガは、前記鋼管柱の前記空間側側面との間に隙間を介して配置され、
前記隙間に、前記鋼管柱の前記空間側側面の全面を覆う柱側面断熱材が、前記柱側面断熱材のみで前記隙間を埋めるように設けられている。
前記柱前面断熱材および前記柱側面断熱材は、フェノールフォーム製の発泡系プラスチック断熱材である。
前記建物ユニットが並設されて、各建物ユニットに設けられた前記鋼管柱が並設され、
前記柱前面断熱材は、並設された一対の前記鋼管柱の前記屋内側面に跨って設けられている。
したがって、本開示の外壁構造では、鋼管柱の屋内側側面の断熱を柱前面断熱材により上下方向に連続的に行い、鋼管柱の空間側側面の断熱を柱側面断熱材により上下方向に連続的に行う。
よって、建物ユニット同士を結合した際に、隣接された一対の鋼管柱の屋内側の三面を囲むようにフェノールフォーム製の柱側面断熱材および柱前面断熱材と第二の縦桟とが配置され、従来のように、鋼管柱の空間側側面の断熱を断続的に行うものと比較して、断熱性能を向上できる。
本実施の形態1の外壁構造を有した建物の外壁を示す一部を破断した斜視図である。 前記建物の外壁の横断面図である。 図2のア部の拡大断面図である。 図2のイ部の拡大断面図である。 外壁材下地金物の側面図である。 前記外壁の要部の縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(外壁構造の全体構成)
図1は、本実施の形態1の外壁構造を有した外壁WOを示す斜視図である。この外壁WOは、複数の建物ユニットUを組み合わせて構築した建物Hに設けられている。
建物ユニットUは、4隅に配置された鋼管柱11の下端同士を床梁12により結合するとともに、鋼管柱11の上端同士を天井梁13で結合して形成されている。
そして、建物ユニットUは、基礎FOの上に設置されている。そして、隣り合って配置された建物ユニットU,U同士の継ぎ目では、図1に示すように、鋼管柱11,11が隣り合って配置されている。
鋼管柱11は、図2に示すように、四角柱状の角形鋼管によって形成され、例えば、断面視正方形の1辺が100mm程度のものが用いられている。
外壁WOは、図1に示すように、壁内空間WSを挟んで建物Hの屋外側に外装材21が設けられ、屋内側に内装材22が設けられている。
外装材21は、建物ユニットUの鋼管柱11,11の間に位置する外壁WOの一般部に配置された一般部外装材21aと、鋼管柱11の屋外側に設けられた柱部外装材21bとを備える。
一般部外装材21aは、1つの建物ユニットUにおいて横方向に複数並列に設けられた矩形の板材であり、例えば、硬質木片セメント板により形成されている。また、硬質木片セメント板の表面に鋼板に貼付して耐火性能を付与することができる。
柱部外装材21bは、鋼管柱11の屋外側の屋外側側面11cを覆う矩形の板材であり、硬磁器質タイル製のものが用いられている。
なお、図3および図4に示すように、一般部外装材21a同士の継ぎ目部分と、一般部外装材21aと柱部外装材21bとの継ぎ目部分と、隣り合う建物ユニットUの柱部外装材21b同士の継ぎ目部分とには、それぞれ、ガスケット21cが設けられている。
内装材22は、例えば、強化石こうボードを用いることができる。また、この内装材22も、図2に示すように、一般部に配置された一般部内装材22aと、隣り合う一対の鋼管柱11、11に跨って屋内側に設けられた柱部内装材22bとを備える。そして、図3、図4に示すように、一般部内装材22aと柱部内装材22bとの継ぎ目部分と、一般部内装材22a同士の継ぎ目部分は、薄板状の内装材目地処理材22cにより覆われてる。
次に、外装材21と内装材22の取付構造について説明する。
外装材21は、縦桟23に連結して壁内空間WSに立設された柱添え間柱31および一般部間柱32と、鋼管柱11に取り付けられた外装材下地金物33に固定されている。
また、内装材22は、外壁WOの壁内空間WSに立設された縦桟23に固定されている。
まず、縦桟23、柱添え間柱31、一般部間柱32、外装材下地金物33について説明する。
柱添え間柱31および一般部間柱32は、上下端部を天井梁13および床梁12にボルトなどにより固定されている。そして、柱添え間柱31および一般部間柱32のそれぞれに、上下方向に所定の間隔で設けられた木レンガ25、26(図1、図6参照)に縦桟23が固定されている。なお、図1、図6において、矢印UPが上方を示し、矢印DNが下方を示す。
縦桟23は、横に並んだ一対のものが、図2に示すように、鋼管柱11の屋内側かつ一般部側の角部の近傍であって、一般部内装材22aと柱部内装材22bとの継ぎ目と、一般部内装材22a同士の継ぎ目を挟んで並設されている。なお、一対の縦桟23、23は、図3に示すように、ステンレスビスなどの内装材下地用留付材23bにより結合されている。また、図1に示すように、離れて配置された縦桟23は、横桟24により連結されている。
一般部間柱32は、図1、図2に示すように、外壁WOの一般部に立設されたもので、図4に示すように、コの字断面形状に形成されている。そして、この一般部間柱32に、前述したように、木レンガ26が固定されている。
柱添え間柱31は、図3に示すように、略L字断面形状に形成され、かつ、鋼管柱11の壁内空間WSを向いた空間側側面11bとの間に、水平方向に隙間(例えば、10mm程度の寸法)を空けた位置に立設されている。そして、前述したように、柱添え間柱31に、木レンガ25が上下方向に所定の間隔を空けて固定されている。なお、この木レンガ25も、鋼管柱11との間に、柱添え間柱31と同様に隙間を空けて設けられている。
外装材下地金物33は、図5に示すように、板状の支持片33aと、支持片33aの一端から、L字断面状に延びる重合片33bと、支持片33aのもう一方の端部から略直角方向に延びる取付片33cとを備える。
そして、外装材下地金物33は、図3に示すように、支持片33aを鋼管柱11の屋外側側面11cから屋外側に離した状態で、取付片33cが鋼管柱11同士で対向する柱対向側面11aにステンレスビスなどの外装材下地金物固定用留付材33dにより固定されている。また、重合片33bは、後述する柱添え間柱31の端縁部と横方向で重なり合った状態で、外装材下地金物固定用留付材33eにより固定されている。なお、鋼管柱11、11の柱対向側面11a、11aの間であって、取付片33c、33cの間には、目地バックアップ材14が設けられている。
次に、外装材21を構成する一般部外装材21aおよび柱部外装材21bの取付構造について説明する。
一般部外装材21aは、屋内側の外周縁に沿って、図3、図4に示す矩形筒状の外壁フレーム21fが取り付けられている。そして、一般部外装材21aの水平方向の縁部に設けられた外壁フレーム21fが、各間柱31、32に、ステンレスビスなどの外壁フレーム固定用留付材21gにより固定されている。また、一般部外装材21aの上下の縁部に設けられた外壁フレーム(不図示)は、天井梁13および床梁12に固定されている。なお、図3に示すように、柱添え間柱31と外壁フレーム21fとの間に、防水材51が介在されている。同様に、一般部間柱32と外壁フレーム21fとの間に、防水材52が介在されている。
柱部外装材21bは、図3に示すように、その裏面が鋼管柱11に取り付けられた外装材下地金物33の支持片33aに面接触され、接着剤(不図示)により固定されている。なお、鋼管柱11の屋外側の屋外側側面11cには、防水材53が介在されている。
次に、内装材22の取付構造について説明する。
内装材22は、図3、図4に拡大して示すように、一般部内装材22aおよび柱部内装材22bが、それぞれ、縦桟23、23にステンレスビスなどの内装材固定用留付材23aにより直接固定されている。
次に、外壁WOの断熱構造について詳細に説明する。
外壁WOの一般部では、図1に示すように、内装材22と外装材21との間に設けられた壁内空間WSに一般部断熱材41が設けられている。また、この一般部断熱材41は、木レンガ25、26が設けられた箇所では、上下方向で木レンガ25,26同士の間に形成された空間部分に充填されている。なお、この一般部断熱材41としては、例えば、グラスウールが用いられている。
次に、外壁WOの鋼管柱11の周辺の断熱構造について説明する。
鋼管柱11、11の周囲には、図3に示すように、柱前面断熱材42aと柱側面断熱材42bとが設けられている。
柱前面断熱材42aは、隣り合って配置された一対の鋼管柱11、11の屋内を向いた屋内側側面11dと内装材22との間であって、縦桟23、23に挟まれた空間部分に充填された状態で設けられている。なお、柱前面断熱材42aは、図示は省略するが、鋼管柱11の屋内側側面11dの上下方向の全長に亘って設けられている。
したがって、隣り合う建物ユニットU、Uの継ぎ目部分において、鋼管柱11、11が並設されている屋内側は、その全面に亘って柱前面断熱材42aおよび縦桟23により遮断されている。また、鋼管柱11の屋内側側面11dに対向する位置の縦桟23は、屋内側側面11dとの間に隙間を空けて配置され、屋内側側面11dから縦桟23に直接熱伝達されることはない。
柱側面断熱材42bは、水平方向で、鋼管柱11の壁内空間WSを向いた空間側側面11bと、柱添え間柱31および木レンガ25との間に形成された隙間部分に充填されている。また、柱側面断熱材42bは、図6に示すように、鋼管柱11の空間側側面11bに沿ってその全面に亘って設けられている。
したがって、鋼管柱11の空間側側面11bから、木レンガ25および縦桟23に直接熱伝達されることはない。
そして、柱前面断熱材42a、柱側面断熱材42bとして、本実施の形態1では、フェノールフォーム断熱材を用いている。このフェノールフォーム断熱材は、断熱性および防火性に優れた素材であり、かつ、一般部断熱材41として用いたグラスウールよりも断熱性に優れる。
(実施の形態1の作用)
次に、実施の形態1の外壁構造の作用として、外壁WOの鋼管柱11の周辺の構成の取付手順について説明する。
まず、建物ユニットUを製造する工場での作業を説明する。
工場では、予め、柱添え間柱31に所定間隔で木レンガ25を取り付ける。そして、この木レンガ25が取り付けられた柱添え間柱31を、鋼管柱11の脇に10mm程度の隙間を空けて配置し、その上下端部を床梁12と天井梁13とにボルト(不図示)により取り付ける。
次に、鋼管柱11の外壁WOの内側の空間側側面11bと木レンガ25との間の隙間部分に、上下方向で全長に亘り、柱側面断熱材42bを差し込む。
そして、上下に離れて配置された木レンガ25どうしの間に、一般部断熱材41を充填させる。
その後、木レンガ25に、一対の縦桟23、23の一方を内装材下地用留付材23bにより固定する。
工場での作業は、以上のとおりである。
次に、建築現場での作業について説明する。
建築現場では、建物ユニットUを基礎FOの上に設置する。この建物ユニットUの設置により、隣り合う建物ユニットUの鋼管柱11どうしが図3に示すように、横方向に並設される。
次に、鋼管柱11の屋内側側面11dの屋内側に配置される縦桟23を、木レンガ25に固定された縦桟23の側面に、内装材下地用留付材23bにより固定する。
そして、フェノールフォーム製の柱前面断熱材42aを、縦桟23、23の間において、鋼管柱11、11の屋内側側面11dに当接して取り付ける。
その後、柱部内装材22bを内装材目地処理材22cとともに、内装材固定用留付材23aにより取り付ける。また、屋外側では、鋼管柱11に取り付けられた外装材下地金物33の支持片33aに柱部外装材21bを接着剤により固定する。
以上により、鋼管柱11の周辺の構成物の取付を終了する。
(実施の形態1の効果)
以下に、実施の形態1の外壁構造の効果を説明する。
(1)実施の形態1の外壁構造は、建物ユニットUの外壁WOを形成する部位の両端部に鋼管柱11が立設され、建物ユニットUの外壁WOを形成する部位は、屋外に面する外装材21と、屋内に面する内装材22と、外装材21と内装材22との間の壁内空間WSに充填された一般部断熱材41と、を備える。
そして、鋼管柱11の壁内空間WSを向いた空間側側面11bに対向して柱添え間柱31が設けられ、柱添え間柱31には、屋外側に一般部外装材21aが固定され、屋内側には、上下方向に間隔を空けて、複数の木レンガ25が設けられているとともに、上下方向で木レンガ25同士の間には、一般部断熱材41が充填されている。
また、木レンガ25に壁内空間WSで上下方向に延在された縦桟23が固定され、縦桟23に、鋼管柱11の屋内側を向いた屋内側側面11dとの間に間隔を空けた位置で、柱部内装材22bが固定されている。
さらに、鋼管柱11の屋内側側面11dと柱部内装材22bとの間に、鋼管柱11の屋内側側面11dを覆う柱前面断熱材42aが設けられている。
そして、柱添え間柱31および木レンガ25は、鋼管柱11の空間側側面11bとの間に隙間を介して配置され、この隙間に、鋼管柱11の空間側側面11bを覆う柱側面断熱材42bが設けられている。
したがって、鋼管柱11の空間側側面11bと屋内側側面11dとが、柱側面断熱材42b、42bと柱前面断熱材42aとにより、連続的に包囲するように覆われている。よって、鋼管柱11の空間側側面11bの断熱が不連続の従来と比較して、断熱性能を向上できる。
(2)実施の形態1の外壁構造は、柱側面断熱材42bおよび柱前面断熱材42aとして、発泡系プラスチック断熱材であって、フェノールフォーム製の断熱材を用いた。
したがって、省スペースで断熱性能を向上できる。これにより、同等の断熱性能を確保した場合に、柱前面断熱材42aとしてグラスウールを用いた場合よりも、屋内側の空間を狭めないようにできる。
(3)実施の形態1の外壁構造は、建物ユニットUが並設されて、各建物ユニットUに設けられた鋼管柱11が並設され、柱前面断熱材42aは、並設された一対の鋼管柱11、11の屋内側側面11d、11dに跨って設けられている。
したがって、柱前面断熱材42aを、鋼管柱11のそれぞれに独立して設けた場合と比較して、断熱性能をより確実に確保可能である。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施の形態で示した寸法は例示であり、これに限定されるものではない。
また、実施の形態では、発泡系プラスチック断熱材として、フェノールフォーム製の断熱材を示したが、これに限定されずポリスチレンフォーム製のものや、ウレタンフォーム製のものを用いることもできる。
また、実施の形態では、柱前面断熱材を、並設された鋼管柱を跨って設けたものを示したが、これに限定されず、各鋼管柱に独立して設けてもよい。
11 :鋼管柱
11b :空間側側面
11d :屋内側側面
21 :外装材
22 :内装材
23 :縦桟
25 :木レンガ
31 :柱添え間柱
41 :一般部断熱材
42a :柱前面断熱材
42b :柱側面断熱材
U :建物ユニット
WO :外壁
WS :壁内空間

Claims (1)

  1. 建物ユニットの外壁を形成する部位の両端部に鋼管柱が立設され、
    前記建物ユニットの外壁を形成する部位は、屋外に面する外装材と、屋内に面する内装材と、前記外装材と前記内装材との間の壁内空間に充填された一般部断熱材と、を備え、
    前記鋼管柱の前記壁内空間を向いた空間側側面に対向して間柱が設けられ、
    前記間柱には、屋外側に、前記外装材が固定され、屋内側には、上下方向に間隔を空けて、複数の木レンガが設けられているとともに、上下方向で前記木レンガ同士の間に、前記一般部断熱材が充填され、
    前記木レンガに前記壁内空間で上下方向に延在された縦桟が固定され、
    前記縦桟の屋内側に、前記内装材が固定され、
    前記縦桟の前記鋼管柱側の側面に、前記鋼管柱の屋内側を向いた屋内側面と対向する第二の縦桟が離間された状態で固定され、
    前記第二の縦桟の屋内側に前記内装材と隣接させて第二の内装材が固定され、
    前記鋼管柱の前記屋内側面と前記第二の内装材と前記第二の縦桟との間に形成される空間部分に、前記鋼管柱の前記屋内側面を覆柱前面断熱材が設けられ、
    前記間柱および前記木レンガは、前記鋼管柱の前記空間側側面との間に隙間を介して配置され、
    前記隙間に、前記鋼管柱の前記空間側側面の全面を覆う柱側面断熱材が、前記柱側面断熱材のみで前記隙間を埋めるように設けられ
    前記柱前面断熱材および前記柱側面断熱材は、フェノールフォーム製の発泡系プラスチック断熱材であり、
    前記建物ユニットが並設されて、各建物ユニットに設けられた前記鋼管柱が並設され、
    前記柱前面断熱材は、並設された一対の前記鋼管柱の前記屋内側面に跨って設けられている外壁構造。
JP2020059843A 2020-03-30 2020-03-30 外壁構造 Active JP7421399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020059843A JP7421399B2 (ja) 2020-03-30 2020-03-30 外壁構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020059843A JP7421399B2 (ja) 2020-03-30 2020-03-30 外壁構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021156114A JP2021156114A (ja) 2021-10-07
JP7421399B2 true JP7421399B2 (ja) 2024-01-24

Family

ID=77917593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020059843A Active JP7421399B2 (ja) 2020-03-30 2020-03-30 外壁構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7421399B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010265665A (ja) 2009-05-14 2010-11-25 Sekisui Chem Co Ltd 外壁構造
JP2011012465A (ja) 2009-07-02 2011-01-20 Toyota Motor Corp 建物構造及びユニット建物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010265665A (ja) 2009-05-14 2010-11-25 Sekisui Chem Co Ltd 外壁構造
JP2011012465A (ja) 2009-07-02 2011-01-20 Toyota Motor Corp 建物構造及びユニット建物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021156114A (ja) 2021-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2020256016A1 (ja) 建築物の外壁構造、断熱構造及び断熱方法
JP6349207B2 (ja) バルコニーの耐火構造
KR102039324B1 (ko) 내화 칸막이 보강벽체의 시공구조 및 그 시공방법
JP7421399B2 (ja) 外壁構造
JP5411037B2 (ja) 鉄骨併用鉄筋コンクリート壁式構造建築物の断熱構造
JP7222746B2 (ja) 間仕切りユニット、及びこの間仕切りユニットを用いた間仕切り構造
JP5965685B2 (ja) 梁の断熱構造及び建物の断熱ライン形成方法
JP6616586B2 (ja) 建物の界壁構造
JP7331631B2 (ja) 基礎断熱構造
JP2016008475A (ja) 壁パネルの接合構造及び壁パネルの接合方法
JP6353304B2 (ja) 建物
JP6422694B2 (ja) 建物
JP7074534B2 (ja) 仮設建物の壁構造とその施工方法
JP6963997B2 (ja) 仮設建物の壁構造
JP7176851B2 (ja) 建物の壁構造
JP4381537B2 (ja) ユニット式建物およびその組立方法
JP7176857B2 (ja) 額縁の取付構造及び建物
JP4878090B2 (ja) 壁床接合構造
JP6427013B2 (ja) 木造建物及びその外周壁構造
JP2024083154A (ja) 耐力壁構造及び建物
JP5964623B2 (ja) 梁床断熱部材及び梁の断熱構造
JP2024010904A (ja) 壁構造
JPH0748885A (ja) 耐火壁体の構造
JP2015209699A (ja) 壁構造及び木造建物
JP5588215B2 (ja) 浴室設置方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240112

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7421399

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151