JP2001047740A - 光学記録材料 - Google Patents
光学記録材料Info
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Abstract
形成性、ピット制御性、光安定性等の改善された光学記
録材料、及びそれを用いた光学記録媒体を提供するこ
と。 【解決手段】 本発明の光学記録材料は、下記〔化1〕
の一般式(I)で表される新規な化合物を含有するもの
である。また、本発明の光学記録媒体は、基体上に、記
録層として上記光学記録材料を含有する薄膜を形成した
ものである。 【化1】
Description
による熱的情報パターンとして付与することにより記録
する光学記録媒体に使用される光学記録材料及びそれを
用いた光学記録媒体に関し、詳しくは、可視及び赤外領
域の波長を有し、且つ低エネルギーのレーザー等により
高密度の光学記録及び再生が可能な光学記録媒体に使用
される光学記録材料及びそれを用いた光学記録媒体に関
する。
光学記録媒体は、媒体と書き込み又は読み出しヘッドが
接触しないので記録媒体が摩耗劣化しないという特徴を
有しており、特に、情報を熱的情報として付与する光学
記録媒体は暗室による現像処理が不要である利点を有す
ることからその開発が盛んに行なわれている。
て利用するものであり、例えば、基体上に設けた薄い記
録層に、光学的に検出可能なピットを形成させることに
より情報を高密度に記録させることができる。
表面に収束したレーザーを走査し、照射されたレーザー
エネルギーを吸収した記録層にピットを形成させること
によって行われる。この記録媒体に記録された情報は、
形成されたピットを読み出し光で検出することができ
る。
ディスク(CD)規格に対応した波長770〜830n
mの近赤外半導体レーザーによって書き込み再生可能な
光記録媒体(CD−R)、より短波長の620〜690
nmの赤色半導体レーザーによりビームスポットをより
小さくすることで記録密度を上げ、更にデータ圧縮技術
等を使って、動画が記録できるほどの大容量光記録媒体
(デジタルバーサティリティーディスク、DVD)、D
VD規格に合致し、追記又は記録が可能な光記録媒体
(DVD−R)が挙げられ、このような光学記録媒体の
記録層としては、これまでアルミニウム蒸着膜等の金属
薄膜、酸化テルル薄膜、ビスマス薄膜やカルコゲナイド
系非晶質ガラス膜等の無機質光学記録材料が主に用いら
れていた。
とが困難であり、スパッタリングや真空蒸着法により形
成する必要があったが、その操作は煩雑であり、更に上
記の無機質を用いた場合には、レーザー光に対する反射
率が高い、熱伝導率が大きい、レーザー光の利用効率が
低い等の欠点を有していた。
レーザーによってピットを形成することのできる有機化
合物色素を主体とする光学記録材料を記録層として用い
る方法が提案されている。
シアニン系色素、シアニン系色素が用いられている。中
でも、インドレニン系、チアゾール系、イミダゾール
系、オキサゾール系、キノリン系、セレナゾール系等の
シアニン色素カチオンと各種アニオンとの塩からなるシ
アニン系色素は、感度が高いので好ましく用いられてお
り、この中でもインドレニン系のインドシアニン色素は
特に感度が高いのでより好ましく用いられている。
記録材料に用いる場合、単独ではピット形成特性、ピッ
ト制御性、光安定性が充分ではない場合があり、記録媒
体容量の増加と共にこれらの問題は重要になっている。
ット制御性、光安定性等の機能を付与するの各種添加剤
の使用が検討されている。例えば、特開平07−988
87号公報、特開平10−291366号公報、特開平
11−86337号公報に、メタロセン類、金属β−ジ
ケトネート類の使用が、特公平01−034464号公
報、特公平01−034465号公報に、クエンチャー
と呼ばれる錯体化合物の使用が記載されている。
について、充分な効果が得られていないばかりか、感度
等の記録特性を低下させる場合があった。
記録層に使用される、ピット形成性、ピット制御性、光
安定性等の改善された光学記録材料、及びそれを用いた
光学記録媒体を提供することにある。
ねた結果、新規な化合物であるインドレニン骨格を有す
るメタロセン誘導体化合物を用いることにより、上記目
的を達成し得ることを知見した。
で、下記〔化4〕(前記〔化1〕と同じ)の一般式
(I)で表される化合物を含有することを特徴とする光
学記録材料を提供するものである。
上記光学記録材料を含有する薄膜を形成したことを特徴
とする光学記録媒体を提供するものである。
いて詳細に説明する。
般式(I)で表される化合物は、新規の化合物であり、
後述の光学記録媒体の記録層に使用される機能性付与添
加剤である。
で表されるハロゲン原子としては、例えば、フッ素、塩
素、臭素、ヨウ素が挙げられ、炭素数1〜4のアルキル
基としては、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、第二ブチル、第三ブチ
ル等が挙げられ、炭素数1〜4のアルコキシ基として
は、上記アルキル基から誘導される基が挙げられ、炭素
数6〜30のアリール基としては、フェニル、ナフチ
ル、ベンジル、4−メチルフェニル、4−ビニルフェニ
ル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、2,4
−ジメチルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、4−
イソプロピルフェニル、4−ブチルフェニル、4−第三
ブチルフェニル、4−ヘキシルフェニル、4−シクロヘ
キシルフェニル、4−オクチルフェニル、4−(2−エ
チルヘキシル)フェニル等が挙げられ、Rで表される炭
素数1〜30の有機基は特に制限を受けず、枝分かれ、
不飽和結合、エーテル結合、アリール基等を含んでいて
も良く、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基等の置換基
を有していても良い基が挙げられ、Yで表される炭素数
1〜6のアルキリデン基としては、メチリデン、ジメチ
ルメチリデン、エチルメチルメチリデン、ジエチルメチ
リデン、メチルプロピルメチリデン、エチルプロピルメ
チリデン等が挙げられ、炭素数3〜6のシクロアルキリ
デンとしては、シクロプロパン−1,1−ジイル、シク
ロブタン−1,1−ジイル、2,4−ジメチルシクロブ
タン−1,1−ジイル、3−ジメチルシクロブタン−
1,1−ジイル、シクロペンタン−1,1−ジイル、シ
クロヘキサン−1,1−ジイル等が挙げられ、炭素数1
〜8のアルキル基を有する窒素原子における該アルキル
基としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、第二ブチル、第三ブチル、イソブチル、ア
ミル、第三アミル、ヘキシル、へプチル、オクチル、イ
ソオクチル、第三オクチル、2−エチルヘキシル等が挙
げられる。
れるアニオンは、特に制限を受けないが、例えば、塩素
アニオン、臭素アニオン、ヨウ素アニオン、フッ素アニ
オン等のハロゲンアニオン;過塩素酸アニオン、塩素酸
アニオン、チオシアン酸アニオン、六フッ化リンアニオ
ン、六フッ化アンチモンアニオン、四フッ化ホウ素アニ
オン等の無機系アニオン、ベンゼンスルホン酸アニオン
トルエンスルホン酸アニオン、トリフルオロメタンスル
ホン酸アニオン等の有機スルホン酸アニオン;オクチル
リン酸アニオン、ドデシルリン酸アニオン、オクタデシ
ルリン酸アニオン、フェニルリン酸アニオン、ノニルフ
ェニルリン酸アニオン、2,2' −メチレンビス(4,
6−ジ第三ブチルフェニル)ホスホン酸アニオン等の有
機リン酸系アニオン、後述のクエンチャーアニオン等が
挙げられ、二価のものとしては、例えば、ベンゼンジス
ルホン酸アニオン、ナフタレンジスルホン酸アニオン等
が挙げられる。
されるメタロセン基は、公知一般のメタロセン化合物か
ら導入でき、特に制限を受けないが、例えば、下記〔化
5〕で表される基等が挙げられる。
る炭素数1〜4のアルキル基としては、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
二ブチル、第三ブチル等が挙げられ、Mで表される金属
原子としては、チタン、ジルコニウム、バナジウム、ニ
オブ、タンタル、クロム、モリブデン、タングステン、
マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ニッケル、銅、
亜鉛、アルミニウム、ガリウム、インジウム、珪素、ゲ
ルマニウム、スズ、アンチモン、ビスマス、金、銀、パ
ラジウム、ロジウム、白金、イリジウム、イットリウ
ム、ランタン、プラセオジム、ネオジム、プロメチウ
ム、ガドリニウム、ジスプロシウム、ホルミウム等が挙
げられ、D1 〜D3 で表されるハロゲン原子としては、
フッ素、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられ、炭素数1〜4
のアルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、第二ブチル、第三ブ
チル等が挙げられ、アルキルシクロペンタジエニル基と
しては、上記Ra 〜Re で置換されたシクロペンタジエ
ニルと同様のものが挙げられ、Anm-で表されるアニオ
ンとしては、前記一般式(I)におけるAnm-と同様の
一価又は二価のアニオンが挙げられる。
ち、特に、下記〔化6〕(前記〔化2〕と同じ)の一般
式(II)で表される化合物が、コスト及び性能の点で好
ましい。
で表される基及びAnm-としては、前記の一般式(I)
と同様のものが挙げられる。
例としては、下記化合物No.1〜No.8等が挙げら
れる。尚、以下の例示では、アニオンを省いたカチオン
で示している。
(I)及び上記一般式(II)中のYで表される基が炭素
数1〜6のアルキリデン基又は炭素数3〜6のシクロア
ルキリデン基であり、Rで表される有機基が下記〔化1
5〕(前記〔化3〕と同じ)の一般式(III) で表される
基であるフェロセン化合物が挙げられる。
る炭素数1〜4のアルキレン基としては、例えば、メチ
レン、エチレン、プロピレン、1−メチルエチレン、2
−メチルエチレン、ブチレン等が挙げられ、R3 で表さ
れる炭素数1〜4のアルキル基としては、前記一般式
(I)及び(II)中のR1 と同様の基が挙げられ、炭素
数2〜4のアルケニル基としては、ビニル、プロペニ
ル、イソプロペニル、ブテニル等が挙げられ、R3 中の
フェニル基の置換基であるハロゲン原子としてはフッ
素、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられ、R3 中のフェニル
基の置換基である炭素数1〜4のアルキル基、アルコキ
シ基としては前記一般式(I)及び(II)中のR1 と同
様の基が挙げられる。
は、下記化合物No.9〜No.14等が挙げられる。
尚、以下の例示では、アニオンを省いたカチオンで示し
ている。
合物の製造方法については、特に制限されないが、例え
ば、下記〔化22〕に示すルートで合成される。
記一般式(I)で表される化合物(メタロセン誘導体化
合物)は、以下に示す特性を有し、光学記録材料の多機
能添加剤として優れた化合物である。 (1)光安定剤として機能する。色素の自然光による褪
色を防止し、記録材料に耐光性を与える。 (2)ピット形成促進剤として機能する。色素層のピッ
ト形成温度を低温側にシフトさせる効果がある。 (3)ピット制御剤として機能する。温度についてピッ
ト形成の明確なしきい値を与えるので、シャープなピッ
トを形成できる。 (4)揮散性がない。揮発性がないので、記録層形成時
の安全性、品質安定性に優れる。
色素が使用され、該色素は、半導体レーザーによってピ
ットを形成することのできる有機化合物系の色素であれ
ば特に制限されず、アゾ系色素、フタロシアニン系色素
及びシアニン系色素等公知のものいずれもが使用できる
が、シアニン系色素が好ましく、その中でもインドシア
ニン系色素が優れた添加効果が得られるのでより好まし
い。
は、下記化合物No.15〜23等が挙げられる。尚、
以下の例示では、アニオンを省いたカチオンで示してい
る。
誘導体化合物〔上記一般式(I)で表される化合物〕を
必須成分として含むものであり、好ましくは色素と上記
メタロセン誘導体化合物の両方を含むものであり、L
D、CD、DVD、CD−R、DVD−R等の光学記録
媒体の記録層として適用される。
記メタロセン誘導体化合物との割合は、色素に対して上
記メタロセン誘導体化合物が0.01重量%より少ない
と効果が得難いので0.01重量%以上が好ましく、特
に、CD−R、DVD−Rの記録層として使用する場合
は0.1〜20重量%が好ましい。
に説明する。本発明の光学記録媒体は、基体上に、記録
層として上述した本発明の光学記録材料を含有する薄膜
を形成したものである。本発明の光学記録媒体における
上記記録層の形成にあたっては従来周知の方法を用いる
ことができる。一般には、メタノール、エタノール等の
低級アルコール類、メチルセロソルブ、エチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ、ブチルジグリコール等のエーテ
ルアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ジアセトンア
ルコール等のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸
メトキシエチル等のエステル類、アクリル酸エチル、ア
クリル酸ブチル等のアクリル酸エステル類、2,2,
3,3−テトラフルオロプロパノール等のフッ化アルコ
ール類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素
類、メチレンジクロライド、ジクロロエタン、クロロホ
ルム等の塩素化炭化水素類等の有機溶媒に、上記光学記
録材料を溶解した溶液を基体上に塗布することによって
容易に形成することができる。
10μmであり、好ましくは0.01〜5μmの範囲が
適当である。上記記録層の形成方法は特に制限を受け
ず、例えばスピンコート法等の通常用いられる方法を用
いることができる。
上記光学記録材料を含有させる際の該記録層に対する使
用量は、色素及び上記メタロセン誘導体化合物を合わせ
て、好ましくは50〜100重量%である。
記録層は、上記光学記録材料のほかに、必要に応じて、
ポリエチレン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリカー
ボネート等の樹脂類を含有してもよく、界面活性剤、帯
電防止剤、滑剤、難燃剤、光安定剤、分散剤、酸化防止
剤、架橋剤等を含有してもよい。
ンチャーとして、芳香族ニトロソ化合物、ビスイミニウ
ム塩、遷移金属キレート化合物等を含有してもよい。こ
れらの化合物としては、例えば、特開昭59−5579
5号公報及び特開昭60−234892号公報に提案さ
れているような公知の化合物が用いられ、記録層に対し
て好ましくは0〜50重量%の範囲で使用される。
〔化32〕〜〔化40〕の一般式(A)〜(I)等で表
される化合物が挙げられる。
質は、書き込み光及び読み出し光に対して実質的に透明
なものであれば特に制限はなく、例えば、ポリメチルメ
タクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリカー
ボネート等の樹脂、ガラス等が用いられる。また、その
形状は、用途に応じ、テープ、ドラム、ベルト、ディス
ク等の任意の形状のものが使用できる。
ウム、銅等を用いて蒸着法或いはスパッタリング法によ
り反射膜を形成することもできるし、アクリル樹脂、紫
外線硬化性樹脂等による保護層を形成することもでき
る。
は、LD、CD、DVD、CD−R、DVD−R等の光
ディスク等が挙げられる。
もって本発明を更に詳細に説明する。しかしながら、本
発明は以下の実施例によって何ら制限を受けるものでは
ない。
ン塩の製造 反応フラスコにベンゼンスルホニルクロリド35.4
g、2−フェノキシエタノール33.2g、トルエン2
22.4gを仕込み、氷冷下でトリエチルアミン40.
4gを1時間で滴下した。冷却下で1時間反応させた
後、更に室温で1時間反応させた後、水洗、無水硫酸ナ
トリウムでの乾燥、脱溶媒を行い得られた粗結晶につい
てエタノール55.6gで再結晶を行い、ベンゼンスル
ホン酸フェノキシエチルエステル47.2g結晶を得
た。(収率85%) 次に、2,3,3−トリメチルインドレニン23.9
g、上記で得られたベンゼンスルホン酸フェノキシエチ
ルエステル41.7g、1-ブタノール131.2gを反
応フラスコに仕込み、120℃で3時間反応させ、冷却
・濾過、エタノール洗浄を行い、化合物No.9のベン
ゼンスルホン酸塩結晶53.8gを得た。(収率82
%) 上記で得たベンゼンスルホン酸塩4.4g、フェロセン
カルボキシアルデヒド2.1g、ジメチルホルムアミド
6.2gを反応フラスコに仕込み、1時間反応させ、ヘ
キサフルオロリン酸カリウム塩3.7g、ジメチルホル
ムアミド12.4gを加えて80℃で1時間塩交換させ
た。反応系からクロロホルム20gで抽出した溶液を水
洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、脱溶媒して得られ
た粗結晶をヘキサン/酢酸エチル=3/7(vol)溶
媒、シリカゲルカラムにより精製し、目的物結晶1.2
gを得た。(収率20%)
04 ) PMR吸収スペクトル(ppm;多重度;H) (1.8;s;6)(4.4;s;5)(4.5;t;
2)(4.8;t;2)(5.0;s;2)(5.1;
s;2)(6.7;d;2)(6.9;t;1)(7.
0:d;1)(7.2;t;2)(7.4〜7.6;
m;3)(7.6;d;1)(8.3;d;1) MSスペクトル:621(calc;621.3) CHN:C重量%;H重量%;N重量% 58.0;4.81;2.14(calc;58.0;4.
87;2.25) Fe分析:8.88%(calc; 8.99)
の合成 反応フラスコにβ−ナフチルヒドラジン31.6g、酢
酸48.0gを仕込み、80℃まで昇温して3−メチル
−2−ブタノン20.7gを滴下し、100℃で2時間
反応させた後、酢酸を脱溶媒した。残渣からトルエン1
67.4gで抽出した溶液を20重量%水酸化ナトリウ
ム水溶液、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム乾燥後脱溶
媒して得られた粗結晶をトルエン41.8gで再結晶
し、2,3,3−トリメチルベンゾインドレニン23.
4gを得た。(収率56%) 次に、上記で得られた2,3,3−トリメチルベンゾイ
ンドレニン20.9g、イソアミルアイオダイド39.
6gを反応フラスコに仕込み、120℃で3時間反応さ
せた後、80℃で酢酸エチル20.4gを加え、晶析を
行い1−イソアミル−2,3,3−トリメチルベンゾイ
ンドレニンヨウ素塩31.3gを得た。(収率77%) 上記で得たヨウ素塩4.1g、フェロセンカルボキシア
ルデヒド2.1g、ジメチルホルムアミド6.0gを反
応フラスコに仕込み、1時間反応させて得られた粗結晶
をヘキサン/酢酸エチル=3/7(vol)溶媒、シリ
カゲルカラムで精製し目的物結晶0.7gを得た。(収
率12%)
04 ) PMR吸収スペクトル(ppm;多重度;H) (1.1;d;6)(1.8〜1.9;m;3)(1.
9;s;6)(4.4;s;5)(4.8;t;2)
(5.0;s;2)(5.3;s;2)(7.2:d;
1)(7.6〜7.7;m;3)(8.0〜8.1;
m;3)(8.6;d;1) MSスペクトル:603(calc;603.4) CHN:C重量%;H重量%;N重量% 61.4;5.61;2.35(calc;61.7;5.
68;2.32) Fe分析:9.30%(calc; 9.25)
塩の合成 反応フラスコに4−メトキシフェニルヒドラジン27.
6g、酢酸48.0gを仕込み、80℃まで昇温して3
−メチル−2−ブタノン20.7gを滴下し、100℃
で2時間反応させた後、酢酸を脱溶媒した。残渣からト
ルエン151.2gで抽出した溶液を20重量%水酸化
ナトリウム水溶液、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥、脱溶媒して2,3,3−トリメチル−5−メトキ
シインドレニン22.6gを得た。(収率60%) 次に、上記で得た2,3,3−トリメチル−5−メトキ
シインドレニン18.9g、プロピルアイオダイド3
3.8gを仕込み、100℃で3時間反応させた後、8
0℃で酢酸エチル18.0gを加え晶析を行い、1−プ
ロピル−2,3,3−トリメチル−5−メトキシインド
レニンヨウ素塩の結晶を26.6g得た。(収率74
%) 上記で得たヨウ素塩3.6g、フェロセンカルボキシア
ルデヒド2.1g、ジメチルホルムアミド5.3gを反
応フラスコに仕込み、1時間反応させた後過塩素酸ナト
リウム一水和物2.8gのメタノール11.2g溶液を
加えて70℃で1時間塩交換を行った。反応液からクロ
ロホルム20gで抽出した溶液を水洗し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥、脱溶媒して得られた粗結晶をヘキサン/
酢酸エチル=3/7(vol)溶液、シリカゲルカラム
で精製し目的物結晶0.8gを得た。(収率15%)
104 ) PMR吸収スペクトル(ppm;多重度;H) (1.0;t;3)(1.9;s;6)(2.0;m;
2)(3.9;s;3)(4.3;s;5)(4.4;
t;2)(5.0;s;2)(5.1;s;2)(6.
9;d;1)(7.0;m;2)(7.5:d;1)
(8.2;d;1) MSスペクトル:527(calc;527.8) CHN:C重量%;H重量%;N重量% 58.9;5.69;2,66(calc;59.2;5.
73;2.65 ) Fe分析:10.3%(calc; 10.6)
硼素塩の合成 反応フラスコに4−ニトロフェニルヒドラジン153.
1g、酢酸600gを仕込み、80℃まで昇温して3−
メチル−2−ブタノン103.3gを滴下し、80℃で
1時間撹拌した後、80℃で硫酸196.1gを滴下
し、108℃で2時間反応させた。冷却後、反応液にト
ルエン816.8gを加え、20重量%水酸化ナトリウ
ム水溶液、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
脱溶媒して得た粗結晶をエタノール204.2gで再結
晶を行い2,3,3−トリメチル−5−ニトロインドレ
ニン結晶61.2gを得た。(収率30%) また、ベンゼンスルホニルクロリド176.6g、2−
フェネチルエタノール146.6g、トルエン104
9.3gを反応フラスコに仕込み、氷冷下でトリエチル
アミン202.4gを1時間で滴下し、冷却化で1時間
反応させた後、更に室温で1時間反応させた。再び氷浴
下で冷却し、35重量%塩酸水溶液、水で洗浄した後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥し、脱溶媒を行いベンゼンス
ルホン酸フェネチルエステル212.5gを得た。(収
率81%) 次に2,3,3−トリメチル−5−ニトロインドレニン
20.4g、上記で得たベンゼンスルホン酸フェネチル
エステル52.4gを反応フラスコに仕込み、130℃
で1時間反応させた後、80℃で酢酸エチルを23.3
g加えて晶析を行い1−フェネチル−2,3,3−トリ
メチル−5−ニトロインドレニンベンゼンスルホン酸塩
19.6gを得た。(収率42%) 上記のスルホン酸塩4.7g、フェロセンカルボキシア
ルデヒド2.1g、ジメチルホルムアミド5.3gを反
応フラスコに仕込み、1時間反応させた後テトラフルオ
ロホウ酸ナトリウム2.2gとジメチルホルムアミド1
0.6gを加え、80℃で塩交換を行った。反応液から
クロロホルム20gで抽出した溶液を水洗、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、脱溶媒して得られた粗結晶をヘキサ
ン/酢酸エチル=3/7(vol)溶媒、シリカゲルカ
ラムにより精製し目的物結晶1.1gを得た。(収率1
9%)
04 ) PMR吸収スペクトル(ppm;多重度;H) (1.7;s;6)(2.4;t;2)(4.3;s;
5)(4.5;t;2)(5.0;s;2)(5.2;
s;2)(6.7;d;1)(7.1〜7.2;m;
5)(7.8;d;1)(8.4;d;1)(8.5;
s;1)(8.6;d;1) MSスペクトル:592(calc;592.2) CHN:C重量%;H重量%;N重量% 60.4;4.89;4.69(calc;60.8;4.
94;4.73) Fe分析:9.38%(calc; 9.43)
の合成 反応フラスコに3,4−ジクロロフェニルヒドラジン塩
酸塩213.5g、酢酸240.2gを仕込み、80℃
まで昇温して3−メチル−2−ペンタノン120.2g
を滴下し、100℃で2時間反応させた。酢酸を脱溶媒
した残渣からトルエン968.6gで抽出した溶液を水
洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、脱溶媒して得られた
粗結晶をヘキサン/酢酸エチル=3/7(vol)溶
媒、シリカゲルカラムにより精製して3−エチル−2,
3−ジメチル−4,5−ジクロロインドレニン60.8
gを得た。(収率25%) 上記で得られた3−エチル−2,3−ジメチル−4,5
−ジクロロインドレニン24.2g、3−フェニルプロ
ピルアイオダイド49.2gを反応フラスコに仕込み、
130℃で2時間反応させた後、80℃で酢酸エチルを
47.4g加えて晶析を行い1−フェニルプロピル−
2,3,3−トリメチル−4,5−ジクロロインドレニ
ンヨウ素塩結晶22.3gを得た(収率47%)。 上記で得たヨウ素塩4.7g、フェロセンカルボキシア
ルデヒド2.1g、ジメチルホルムアミド6.7gを反
応フラスコに仕込み、1時間反応させた反応液をクロロ
ホルム20gで抽出した溶液を、水洗、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、脱溶媒した。得られた粗結晶をヘキサン
/酢酸エチル=3/7(vol)溶媒、シリカゲルカラ
ムにより精製し目的物結晶1.1gを得た。(収率16
%)
104 ) PMR吸収スペクトル(ppm;多重度;H) (1.0;t;3)(1.6;m;2)(1.7;s;
3)(1.9;c;2)(2.6;t;2)(4.3;
s;5)(4.4;t;2)(5.2;s;2)(5.
3;s;2)(6.8;d;1)(7.1〜7.0;
m;5)(8.2;s;1)(8.4;s;1)(8.
5;d;1) MSスペクトル:683(calc;683.1) CHN:C重量%;H重量%;N重量% 55.8;4.77;2.00(calc;56.2;4.
71;2.05) Fe分析:8.10%(calc; 8.16)
混合物(表1〜3)について示差熱分析装置を用いて熱
的挙動の観察を行った。該混合物は熱により分解してピ
ットを形成するが、分解挙動としては、分解温度域が狭
く、シャープに分解するものがピット制御性に優れ、低
温で分解するものほどエネルギー的に優位である。従っ
て、TGによる分解開始点(Ts)とDSCによる分解の
ピークトップ(Tt)の温度幅及びピークの形状からピッ
ト制御性を評価し、分解温度の低下はDSCによるピー
クトップの温度で評価した。
示す色素化合物とフェロセン誘導体化合物をテトラフル
オロプロパノールに計1重量%溶解させ、この溶液を4
0mm角のガラス上に1000回転/分、30秒でスピ
ンコート塗布し、得られた資料を60℃で30分乾燥さ
せ、光学記録媒体テストピースを作成した。 耐光性評価 上記により製造された各光学記録媒体テストピースにキ
セノン耐候性試験機(テーブルサン、スガ試験機(株)
社製)を用いて、50000ルクスの光を照射し、λma
x における吸光度半減期(λmax における吸光度の値
が、媒体作成時の50%まで低下するのに要する時間)
を測定した。その結果を表4及び表5に示す。尚、表4
及び表5における添加効果の数値は、添加剤(本発明に
係るフェロセン誘導体化合物又は比較化合物1)及び色
素化合物を使用した光学記録材料の吸光度半減期(A)
から、添加剤を使用せず且つ該色素化合物と同一の色素
化合物のみを用いた光学記録材料の吸光度半減期(B)
を引いたものである。
性、低温分解性及び耐光性に優れたものである。また、
本発明の光学記録媒体は、可視及び赤外領域の波長を有
し且つ低エネルギーのレーザー等により高密度の光学記
録及び再生が可能なものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記〔化1〕の一般式(I)で表される
化合物を含有することを特徴とする光学記録材料。 【化1】 - 【請求項2】 上記一般式(I)で表される化合物が、
下記〔化2〕の一般式(II)で表される化合物である請
求項1記載の光学記録材料。 【化2】 - 【請求項3】 上記Yが炭素数1〜6のアルキリデン基
又は炭素数3〜6のシクロアルキリデン基であり、上記
Rが下記〔化3〕の一般式(III) で表される基である請
求項1又は2記載の光学記録材料。 【化3】 - 【請求項4】 アゾ系色素、フタロシアニン系色素及び
シアニン色素から選ばれる一種類以上の色素を含有する
請求項1〜3の何れかに記載の光学記録材料。 - 【請求項5】 基体上に、記録層として請求項1〜4の
何れかに記載の光学記録材料を含有する薄膜を形成した
ことを特徴とする光学記録媒体。
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