JP2001042733A - トナー搬送装置 - Google Patents

トナー搬送装置

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JP2001042733A
JP2001042733A JP11213933A JP21393399A JP2001042733A JP 2001042733 A JP2001042733 A JP 2001042733A JP 11213933 A JP11213933 A JP 11213933A JP 21393399 A JP21393399 A JP 21393399A JP 2001042733 A JP2001042733 A JP 2001042733A
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JP
Japan
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toner
spiral
transport
scraping plate
conveying
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JP11213933A
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English (en)
Inventor
Takahisa Nakaue
隆久 中植
Masahiro Hashizume
昌浩 橋詰
Masami Shibahara
雅美 柴原
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送スパイラルへのトナーの固着を抑制するこ
とによって、トナーの搬送を良好に行うことができるよ
うにしたトナー搬送装置を提供すること。 【解決手段】トナー回収部は、回収部本体62に回収さ
れたトナーを搬送するための搬送スパイラル64と、掻
き落とし板65とを備える。掻き落とし板65の歯部7
2がスパイラル羽根67の間に挿入され、トナー搬送面
67Aに整合する形状にされた接触辺74がトナー搬送
面67Aに弾性的に接触して、トナー搬送面67Aに付
着したトナーが回収部本体62に掻き落とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像形成装置内
においてトナーを搬送するトナー搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置では、たと
えばドラム状の感光体に静電潜像が形成され、この静電
潜像が現像装置によってトナー像に現像され、このトナ
ー像が用紙に転写されることによって、画像の形成が達
成される。トナー像の転写後の感光体の表面には、いく
らかのトナーが残留するが、この残留トナーはクリーニ
ング装置によって回収される。これにより、次の画像形
成サイクルに先立って、感光体表面が清浄化される。
【0003】クリーニング装置は、感光体表面から回収
したトナーを感光体の長手方向に沿って搬送し、トナー
回収タンクへと導くためのトナー搬送装置を備えてい
る。このトナー搬送装置は、回転軸と、この回転軸の周
面に張り出した螺旋形のスパイラル羽根とを備えた搬送
スパイラルを含む。この搬送スパイラルを回転駆動する
ことによって、トナーを回転軸に沿う一方向へと搬送す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スパイラル羽根の一方
の面は、トナーに接触してトナーを搬送するトナー搬送
面である。長期間にわたって画像形成装置を使用してい
ると、トナー搬送面に付着したトナーがこのトナー搬送
面に固着するようになる。これにより、搬送スパイラル
によるトナー搬送効率が悪くなり、トナー回収タンクに
導かれずにクリーニング装置内に蓄積されるトナーの量
が次第に多くなってきて、感光体からのトナーの回収に
も支障を来すおそれがある。
【0005】そこで、この発明の目的は、搬送スパイラ
ルへのトナーの固着を抑制することによって、トナーの
搬送を良好に行うことができるようにしたトナー搬送装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載の発明は、トナーを搬
送するためのトナー搬送装置であって、回転軸と、この
回転軸から張り出した螺旋形のスパイラル羽根とを有
し、回転軸の回転に伴って、回転軸に沿う一方向にトナ
ーを給送する搬送スパイラルと、この搬送スパイラルの
スパイラル羽根の間に入り込み、スパイラル羽根の表面
に付着したトナーを掻き落とす複数の歯部を有する櫛形
の掻き落とし板とを含むことを特徴とするトナー搬送装
置である。
【0007】搬送スパイラルは、回転軸の全域にスパイ
ラル羽根を有しているものであってよい。また、回転軸
の一部にスパイラル羽根を有しているものであってもよ
い。また、スパイラル羽根は、一端から他端まで連続さ
れてなく、2つ以上に分けられているものであってもよ
い。
【0008】掻き落とし板は、スパイラル羽根の回転軸
に沿って延びる長尺なものが好ましい。この掻き落とし
板は、回転軸の一端から他端にまで達するものであって
もよい。
【0009】この発明によれば、櫛形の掻き落とし板の
各歯部が搬送スパイラルのスパイラル羽根の間に入り込
み、搬送スパイラル表面に付着したトナーを掻き落と
す。これによって、トナーの搬送スパイラルへの固着を
防止でき、トナーの搬送効率の悪化を防げる。したがっ
て、この発明のトナー搬送装置を感光体表面のトナーを
回収するクリーニング装置に備えれば、クリーニング装
置のクリーニング作用を長期にわたり、良好に保持でき
る。
【0010】また、掻き落とし板の複数の歯部は、間隔
をあけて配置されていることが好ましい。この場合に
は、歯部同士が互いに接触することがないために、接触
音の発生がない。
【0011】請求項2記載のトナー搬送装置は、請求項
1記載の発明において、上記歯部は、上記スパイラル羽
根のトナー搬送面に弾性的に接触してトナーを掻き落と
す接触部を有していることを特徴とするものである。
【0012】この構成によれば、上記歯部の接触部は、
上記スパイラル羽根のトナー搬送面に弾性的に接触さ
れ、この接触部の働きにより、トナー搬送面に付着した
トナーの直接的な掻き落としが行える。
【0013】掻き落とし板は、樹脂により一体に形成さ
れていることが好ましい。この場合には、掻き落とし板
が全体として弾性部材とされているために、トナー搬送
面に弾性的に接触する歯部を、簡単な構成で得ることが
できる。特に、掻き落とし板が搬送スパイラルに対して
圧接されているものであればより好ましい。このように
すれば、歯部のトナー搬送面への弾性的な接触を極めて
簡単な構成で達成できる。
【0014】請求項3記載のトナー搬送装置は、請求項
2記載の発明において、上記接触部は、上記スパイラル
羽根のトナー搬送面に整合する形状に整形され、トナー
搬送面に接触する接触辺を有していることを特徴とする
ものである。
【0015】この発明によれば、スパイラル羽根のトナ
ー搬送面に整合する形状に整形された接触辺がスパイラ
ル羽根のトナー搬送面と弾性的に接触する。これによ
り、スパイラル羽根のトナー搬送面に付着したトナーを
効率的に掻き落とすことができる。
【0016】また、接触辺は、全ての歯部に設けられる
ことが好ましいが、一部の歯部にのみ設けらていてもよ
い。
【0017】さらに、接触辺をスパイラル羽根のトナー
搬送面に整合する形状にするために、歯部全体をトナー
搬送面に沿うように傾けてもよいし、歯部の一部のみを
トナー搬送面に沿うように整形してもよい。
【0018】請求項4記載のトナー搬送装置は、請求項
1ないし3のいずれかに記載の発明において、上記歯部
は、上記搬送スパイラルの回転周方向とは反対の方向か
ら、上記スパイラル羽根の間に挿入されていることを特
徴とするものである。
【0019】この構成では、掻き落とし板の歯部は、ス
パイラル羽根のトナー搬送面の移動方向(搬送スパイラ
ルの回転周方向)とは反対の方向からスパイラル羽根の
間に入り込んでいるので、スパイラル羽根表面に付着し
たトナーを効率的に除去することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は、この発明の一実施形態にかかるト
ナー搬送装置が適用された画像形成装置1の外観構成を
示す斜視図である。この画像形成装置1は、基本的には
ファクシミリとして使用し、プリンタや複写機としても
使用できる多機能型の装置である。画像形成装置1は、
本体ハウジング2と、本体ハウジング2の上部に備えら
れた原稿読取り部3とを有し、原稿読取り部3の上面に
は、テンキー、ファンクションキー、ディスプレイ等が
配列された操作盤4が備えられている。原稿読取り部3
の前方側(図において右手前側)には原稿セット台5が
張り出している。原稿セット台5上に置かれた原稿は、
1枚ずついわゆるシートスルー形式で取り込まれ、内容
が読み取られて後方の原稿受け皿7で受け取られる。
【0022】原稿セット台5の下に位置する本体ハウジ
ング2の上面は、複写された用紙を受ける排出台8とな
っている。
【0023】図2は、本体ハウジング2のシェル9を開
いた状態を示す斜視図である。本体ハウジング2内に
は、画像形成ユニット10が着脱自在に取り付けられて
いる。この画像形成ユニット10には、トナーカートリ
ッジ15が着脱自在に装着されている。
【0024】図3を参照して、画像形成ユニット10
は、静電潜像が表面に形成される感光体ドラム11、感
光体ドラム11の表面を帯電させるためのメインチャー
ジャ12、メインチャージャ12により帯電された感光
体ドラム11の表面が露光されて静電潜像が形成される
と、その静電潜像をトナーで現像するための現像ローラ
13、トナーカートリッジ15から補給されたトナーを
現像ローラ13へと送る補助ローラ16、感光体ドラム
11の表面に付着したトナーを回収するためのトナー回
収部14(クリーニング装置)を備え、本体ハウジング
2に着脱自在に取り付けられている。
【0025】図4は、トナー回収部14(クリーニング
装置)の構成を示す断面図である。
【0026】上記トナー回収部14は、感光体ドラム1
1に近接して設けられており、感光体ドラム11から回
収したトナーを収容するための回収部本体62を備えて
いる。回収部本体62の側方(図4の紙面の後方側)に
は、回収したトナーを蓄えておくための図示しないトナ
ー回収タンクと連通する流出口63が形成されている。
また、回収部本体62の上方には、回収部本体62に回
収されたトナーをこの流出口63側に搬送するための搬
送スパイラル64が回転可能に取り付けられている。
【0027】搬送スパイラル64は、画像形成ユニット
10内のたとえばモータ(図示しない)等を含む駆動機
構の駆動によって回転される。
【0028】また、トナー回収部14には、搬送スパイ
ラル64の表面に付着したトナーを回収部本体62内に
掻き落とすための掻き落とし板65が取り付けられてい
る。
【0029】この実施形態では、搬送スパイラル64と
掻き落とし板65とによって、トナーを搬送するための
トナー搬送装置68が構成されている。
【0030】図5は、搬送スパイラル64の構成を一部
破断して示す図である。
【0031】搬送スパイラル64は、感光体ドラム11
にほぼ平行に配置される回転軸66を備えている。この
回転軸66には、回収部本体62内のトナーを回転軸6
6に沿う一方向に搬送するための螺旋形のスパイラル羽
根67が、回転軸66の周面から張り出して一体的に設
けられている。スパイラル羽根67は、回転軸66の一
端66aから他端66bまで設けられている。このスパ
イラル羽根67の一方側の表面は、トナーを搬送するト
ナー搬送面67Aをなしている。
【0032】図6は、掻き落とし板65の構成を示す図
である。
【0033】掻き落とし板65は、長尺な本体部71
と、この本体部71の一側に並設された多数の歯部7
2,72,…とを備えた櫛状のものである。この掻き落
とし板65は、たとえばポリエチレンテレフタレート製
シートからなり、一体形成されている。このため、この
掻き落とし板65は全体として弾性部材をなしている。
【0034】複数の歯部72は、それぞれ間隔をあけて
平行に設けられており、トナー回収部14において、上
記スパイラル羽根67のトナー搬送面67Aと接触する
接触辺74を有している。
【0035】接触辺74は、スパイラル羽根67のトナ
ー搬送面67Aに整合した形状を有しており、具体的に
は、接触辺74は斜方に傾いたトナー搬送面67Aに沿
うように定められた角度に傾いている。この接触辺74
は、歯部72のうちトナー搬送方向と反対側に設けられ
ている。
【0036】再び図4を参照して、掻き落とし板65
は、歯部72を搬送スパイラル64に沿わせて配設され
ている。具体的には、掻き落とし板65の本体部71が
回収部本体62に固定されており、搬送スパイラル64
は、掻き落とし板65に押し当てられて回収部本体62
に取り付けられている。このため、取付け後は、掻き落
とし板65はその幅方向に沿って湾曲しており、掻き落
とし板65の歯部72が搬送スパイラル64に圧接され
ていることになる。
【0037】図7は、図2の切断面線A−Aで切断した
要部断面図である。
【0038】歯部72は、搬送スパイラル64の回転周
方向とは反対の方向から、上記スパイラル羽根67の間
に挿入され、多数の歯部72,72,…のうちの幾つか
の歯部72が、順にスパイラル羽根67のトナー搬送面
67Aとぶつかる。具体的には、トナー搬送面67Aに
整合する形状にされた接触辺74がトナー搬送面67A
に弾性的に接触して、搬送スパイラル67のトナー搬送
面67Aに付着したトナーが、回収部本体62に掻き落
とされる。
【0039】搬送スパイラル67のトナー搬送面67A
に付着したトナーは、搬送スパイラル67の回転周方向
と反対側に掻き落とされる。掻き落とされたトナーは、
スパイラル羽根67によって、流出口63側に搬送され
る。
【0040】上述のように掻き落とし板65の歯部72
は、所定間隔を介して配置されているので、搬送スパイ
ラル64の回転の際に、歯部72同士の接触がない。こ
のため、この搬送スパイラル64の回転時において接触
音が発生しない。
【0041】図8は、掻き落とし板が設けられていない
従来のトナー回収部と、本実施形態に係るトナー回収部
14とについて、それぞれトナー回収部内のトナー重量
の経時変化を示すグラフである。図8(a)は、掻き落
とし板65を用いない従来のトナー回収部の場合であ
り、図8(b)は、掻き落とし板65を用いた本実施形
態に係るトナー回収部14の場合である。なお、エージ
ング時間とは、画像形成装置1による画像形成動作開始
後の経過時間をいう。図8のグラフに示すトナー重量
は、エージング時間が15時間の場合におけるトナー回
収部14内のトナーの重量を0gとしている。なお、経
時変化の測定ポイントは、それぞれエージング時間が、
30時間、38時間、53時間、60時間、76時間、
94時間、103時間の時点である。
【0042】図8(a)に示すように、掻き落とし板6
5が適用されない従来のトナー回収部14では、最終的
にトナー重量は5g程度になる。一方、図8(b)に示
すように、本実施形態にかかるトナー回収部14では、
最終的にトナー重量は2g程度で安定する。このよう
に、本実施形態にかかるトナー回収部14の方が、トナ
ー回収時に回収部本体内に残留しているトナーの量が少
ない。言いかえれば、トナー回収部14から、トナー回
収タンクに搬送されるトナー量が多いということにな
る。
【0043】以上のように、この実施形態によれば、搬
送スパイラル64の回転時において、各歯部72が搬送
スパイラル64のスパイラル羽根67の間に入り込み、
スパイラル羽根67のトナー搬送面67Aに付着したト
ナーが回収部本体62内に掻き落とされる。これによっ
て、トナーの搬送スパイラル64への固着を防止でき
る。このため、トナーを効率よく搬送することができ、
画像形成装置1を長期にわたって使用しても、トナー搬
送効率が良好に保持される。これにより、感光体ドラム
11の表面のクリーニングを良好に行えるので、長期に
わたって良好な画像品質を維持できる。
【0044】また、歯部72の接触辺74が上記スパイ
ラル羽根67のトナー搬送面67Aに弾性的に接触する
ので、トナーを確実に掻き落とすことができる。
【0045】さらにまた、スパイラル羽根67のトナー
搬送面67Aに弾性的に接触する接触辺74が、トナー
搬送面67Aに整合する形状にされているので、トナー
をより確実に掻き落とすことができる。
【0046】図9は、本発明にかかるトナー搬送装置の
他の実施形態において、上述の掻き落とし板65に代え
て用いられる掻き落とし板65Aの構成を説明するため
の図である。この実施形態にかかる掻き落とし板65A
が、図6の実施形態の掻き落とし板65と異なるのは、
各歯部72Aが本体部71からスパイラル羽根67のト
ナー搬送面67Aの傾斜に整合する角度に傾いて延びて
いる点である。この掻き落とし板65Aでは、接触辺7
4Aが歯部72Aのトナー搬送方向と反対側の側縁72
bにより構成されている。
【0047】この図9の実施形態においては、搬送スパ
イラル64が回転すると、トナー搬送面67Aに整合す
る形状の接触辺74Aが、スパイラル羽根67のトナー
搬送面67Aに弾性的に接触し、スパイラル羽根67の
表面に付着したトナーを回収部本体62に掻き落とす。
これによって、トナーの搬送スパイラル64への固着を
防止できる。
【0048】上述の2つの実施形態では、トナー回収部
14(クリーニング装置)に設けられたトナー搬送装置
68について説明したが、この発明は、たとえばトナー
カートリッジ15に設けられるトナー搬送装置にも適用
できる。
【0049】以上、この発明の各実施形態について説明
したが、この発明は他の形態でも実施することができ、
特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変
更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる画像形成装置の
外観構成を示す斜視図である。
【図2】本体ハウジングのシェルを開けた状態を示す斜
視図である。
【図3】画像形成ユニットの概略断面図である。
【図4】トナー回収部の断面図である。
【図5】搬送スパイラルの構成を一部破断して示す図で
ある。
【図6】掻き落とし板の構成を示す図である。
【図7】図4の切断面線A−Aでとったトナー回収部の
断面図である。
【図8】掻き落とし板が適用されない従来のトナー回収
部と、本実施形態に係るトナー回収部とについて、それ
ぞれトナー回収部内のトナー重量の経時変化を示す図で
ある。
【図9】この発明の他の実施形態にかかるトナー搬送装
置の掻き落とし板の要部を示す図である。
【符号の説明】
64 搬送スパイラル 65,65A 掻き落とし板 66 回転軸 67 スパイラル羽根 67A トナー搬送面 68 トナー搬送装置 72,72A 歯部 74,74A 接触辺
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴原 雅美 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 Fターム(参考) 2H034 CA02 CA08 2H077 AB02 AC02 AC04 AD06 FA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーを搬送するためのトナー搬送装置で
    あって、 回転軸と、この回転軸から張り出した螺旋形のスパイラ
    ル羽根とを有し、回転軸の回転に伴って、回転軸に沿う
    一方向にトナーを給送する搬送スパイラルと、 この搬送スパイラルのスパイラル羽根の間に入り込み、
    スパイラル羽根の表面に付着したトナーを掻き落とす複
    数の歯部を有する櫛形の掻き落とし板とを含むことを特
    徴とするトナー搬送装置。
  2. 【請求項2】上記歯部は、上記スパイラル羽根のトナー
    搬送面に弾性的に接触してトナーを掻き落とす接触部を
    有していることを特徴とする請求項1記載のトナー搬送
    装置。
  3. 【請求項3】上記接触部は、上記スパイラル羽根のトナ
    ー搬送面に整合する形状に整形され、トナー搬送面に接
    触する接触辺を有していることを特徴とする請求項2記
    載のトナー搬送装置。
  4. 【請求項4】上記歯部は、上記搬送スパイラルの回転周
    方向とは反対の方向から、上記スパイラル羽根の間に挿
    入されていることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載のトナー搬送装置。
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