JP2004354683A - クリーニング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトで感光体ドラム等の像担持体を良好にクリーニングすることができるようにする。
【解決手段】ファーブラシ33によって感光体ドラム21の表面を摺擦して感光体ドラム上の残留物を除去する。また、クリーニングブレードによって感光体ドラム上の残留物を掻き落とす。ファーブラシは、感光体ドラムの長手方向に沿ってスパイラル状に形成されて、感光体ドラムの表面を摺擦するファーブラシ体を備えており、感光体ドラムの長手方向に延びる軸回りにファーブラシ体を回転させて残留物を除去するとともにファーブラシ体の回転に応じて残留物を所定の方向に搬送する。
【選択図】 図3
【解決手段】ファーブラシ33によって感光体ドラム21の表面を摺擦して感光体ドラム上の残留物を除去する。また、クリーニングブレードによって感光体ドラム上の残留物を掻き落とす。ファーブラシは、感光体ドラムの長手方向に沿ってスパイラル状に形成されて、感光体ドラムの表面を摺擦するファーブラシ体を備えており、感光体ドラムの長手方向に延びる軸回りにファーブラシ体を回転させて残留物を除去するとともにファーブラシ体の回転に応じて残留物を所定の方向に搬送する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、又はプリンタ等の画像形成装置において、トナー像が形成される感光体ドラム等の像担持体をクリーニングする際に用いられるクリーニング装置に関し、特に、ファーブラシ及びクリーニングブレードを備えるクリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子写真プロセスを用いた画像形成装置では、画像情報(印字情報)に基づいて感光体ドラム等の像担持体上に静電潜像を形成して、この静電潜像を現像器で現像し、像担持体上にトナー像を形成した後、トナー像を記録媒体(記録用紙)に転写している。
【0003】
このような画像形成装置においては、像担持体上のトナー像を記録用紙に転写した際には、転写に寄与しなかったトナーが残留トナーとして不可避的に像担持体上に残留することになり、この残留トナーを像担持体から除去する必要がある。このため、例えば、像担持体に対向させてクリーニング装置を配置して、このクリーニング装置によって、像担持体上に残留する残留トナーを除去・回収している。
【0004】
前述のように、クリーニング装置は、感光体ドラムと対向して配置されており、ゴム等の弾性体からなるクリーニングブレードと、このクリーニングブレードの上流側(感光体ドラムの回転方向上流側)に配置されたファーブラシとを有しており、クリーニングブレードは感光体ドラム表面に当接し、ファーブラシは感光体ドラムを摺擦するようにして感光体ドラム表面の回転方向と同一の方向に回転駆動される。そして、感光体ドラム上の紙粉及び残留トナーを、まずファーブラシで除去した後、さらにクリーニングブレードによって感光体ドラム表面から残留トナーを掻き落とす。
【0005】
上述のようにして、感光体ドラムから除去された残留トナー(及び紙粉)は、例えば、トナー搬送スクリュー(回収スパイラル)の回転によって排出経路に沿って搬送されて、廃トナーカートリッジ等に回収されることになる。
【0006】
ところで、上述の残留トナー回収の際には、不可避的にファーブラシに残留トナーが付着することになり、ファーブラシに付着した残留トナーを掻き落とすため、ファーブラシの長手方向に延びる掻き落とし部材(例えば、フリッカー等)を、ファーブラシに食い込むようにして配置し、この掻き落とし部材によってファーブラシに付着したトナーを掻き落とすようにしている(特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−3016号公報(段落(0007)〜段落(0008)、第1図及び第2図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来のクリーニング装置においては、クリーニングブレード、ファーブラシ、掻き落とし部材、及びトナー搬送スクリューを備えて、これらクリーニングブレード、ファーブラシ、掻き落とし部材、及びトナー搬送スクリューがクリーニング装置筐体(クリーニングハウジング)に収容されている関係上、クリーニング装置自体が大型化してしまうという課題がある。
【0009】
特に、小型の低速画像形成装置においては、配置スペース及びコスト面を考慮して、上述のようなクリーニング装置は採用されていなかったものの(例えば、クリーニングブレードのみを使用していた)、近年、所謂再生紙の使用が増加し、この結果、紙粉等によって感光体ドラムフィルミング等の不具合が発生することが多く、このフィルミング対策として、ファーブラシの使用が有効であるとされている。つまり、小型の画像形成装置においても、フィルミング対策としてファーブラシを追加する必要がある。
【0010】
しかしながら、従来のクリーニング装置においては、前述のように、クリーニング装置が大型化してしまい、小型の画像形成装置に採用することが難しいという課題がある。
【0011】
本発明の目的は、コンパクトで感光体ドラム等の像担持体を良好にクリーニングすることのできるクリーニング装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、トナー像が形成される像担持体上の残留物を除去して回収するためのクリーニング装置であって、前記像担持体の表面を摺擦して前記残留物を除去するファーブラシと、前記ファーブラシに付着した前記残留物を掻き落とす掻き落とし部材とを有し、前記ファーブラシは、前記像担持体の長手方向に沿ってスパイラル状に形成され前記像担持体の表面を摺擦するファーブラシ体を備え、前記像担持体の長手方向に延びる軸回りに前記ファーブラシ体を回転させて前記残留物を除去するとともに前記ファーブラシ体の回転に応じて前記残留物を所定の方向に搬送するようにしたことを特徴とするクリーニング装置が得られる。
【0013】
このようにして、像担持体の表面を摺擦して像担持体上の残留物を除去するファーブラシと、ファーブラシに付着した残留物を掻き落とす掻き落とし部材とを備えて、ファーブラシが像担持体の長手方向に沿ってスパイラル状に形成され像担持体の表面を摺擦するファーブラシ体を有し、像担持体の長手方向に延びる軸回りにファーブラシ体を回転させて残留物を除去するとともにファーブラシ体の回転に応じて残留物を所定の方向に搬送するようにすれば、従来必要であったトナー搬送スクリューが不要となり、クリーニング装置自体が小型化できることになる。
【0014】
本発明では、例えば、前記ファーブラシよりも前記像担持体の回転方向下流側には前記像担持体に当接して前記像担持体上の残留物を掻き落とすクリーニングブレードが配置されており、前記掻き落とし部材は前記像担持体の長手方向に沿って延び、該掻き落とし部材の長手方向長さは前記ファーブラシ体の長手方向長さよりも長いようにする。
【0015】
このように、掻き落とし部材の長手方向長さをファーブラシ体の長手方向長さよりも長くすれば、ファーブラシ体によって像担持体から残留物を除去しつつ、しかも確実にファーブラシ体から残留物を掻き落とすことができる。
【0016】
また、本発明では、前記ファーブラシ体は、前記摺擦によって前記像担持体よりも帯電電位が高くなる非導電性材料で形成することが望ましい。
【0017】
このように、ファーブラシ体を、摺擦によって像担持体よりも帯電電位が高くなる非導電性材料で形成するようにすれば、紙粉等の残留物がファーブラシ体側に吸い寄せられて残留物を良好に除去できることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0019】
まず、図1を参照して、本発明によるクリーニング装置が用いられる画像形成装置について説明する。図示の画像形成装置は、画像形成ユニット11、排紙ユニット12、画像読取ユニット13、及び原稿給送ユニット14を備えており、画像形成ユニット11には画像形成部11a及び給紙部11bが備えられている。図示の例では、原稿給送ユニット14は原稿載置トレイ14a、原稿給送機構14b、及び原稿排出トレイ14cを有しており、原稿載置トレイ14a上に載置された原稿は、原稿給送機構14bによって画像読取位置Pに送られた後、原稿排出トレイ14cに排出される。
【0020】
原稿が原稿読取位置Pに送られると、画像読取ユニット13では光源13aからの光によって画像が読み取られて、CCD等の光学素子13bによって画像信号が生成される。
【0021】
一方、給紙部11bに積載された記録用紙(以下単に用紙と呼ぶ)Sが一枚ずつ画像形成部11aに送られる。画像形成部11aには、像担持体である感光体ドラム21が備えられ、感光体ドラム21の周囲には、帯電器22、露光器23、現像器24、及び転写ローラ25、及びクリーニング装置26が感光体ドラム21の回転方向に沿って配置されている。
【0022】
感光体ドラム21は、図中実線矢印で示す方向に回転駆動されて、帯電器22によってその表面が均一に帯電された後、前述の画像信号に基づいて露光器23によって感光体ドラム21が露光され、感光体ドラム21の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器24によって現像されて感光体ドラム21の表面にトナー像が形成される。そして、このトナー像は、感光体ドラム21と転写ローラ25とのニップ部に搬送される用紙Sに転写像として転写され、転写像が転写された用紙Sは定着ユニット27に搬送されて、定着プロセスが行われる。
【0023】
定着後の用紙Sは排紙ユニット12に送られることになるが、後処理(例えば、ステイプル処理等)を行う際には、用紙Sは中間トレイ12aに送られた後、後処理が行われ、その後、画像形成装置の側面に設けられた排出トレイ部(図示せず)に排出される。一方、後処理を行わない場合には、用紙Sは中間トレイ12aの下側に設けられた排紙トレイ12bに排紙される。なお、中間トレイ12a及び排紙トレイ12bは所謂胴内排紙部として構成されている。
【0024】
上述のようにして、転写が行われた後、感光体ドラム21に残留する残留トナー(及び紙粉)がクリーニング装置26でクリーニングされて、廃トナーコンテナ(図示せず)に回収されることになる。
【0025】
図2を参照して、クリーニング装置26は、クリーニング装置筐体(ケーシング)31を有しており、このケーシング31には、弾性体のクリーニングブレード32、ファーブラシ33、及び掻き落とし部材(フリッカー)34が配置されている。
【0026】
クリーニングブレード32は、感光体ドラム21の軸方向に延び、その一端がケーシング31に固定され、他端が感光体ドラム21の表面に当接して、感光体ドラム21に残留した残留トナーを掻き落とす。
【0027】
ファーブラシ33は、感光体ドラム21の軸方向に延び、クリーニングブレード32よりも感光体ドラム回転方向上流側に配置されて、感光体ドラム21の表面を摺擦するようにして感光体ドラム表面の回転方向と同一の方向(図中破線矢印で示す方向)に回転駆動される。そして、感光体ドラム21上の残留トナー及び紙粉を、まずファーブラシ33で除去した後、さらにクリーニングブレード32によって感光体ドラム21の表面から残留トナーを掻き落とすことになる。
【0028】
ここで、図3も参照すると、ファーブラシ33は回転軸33aの外周面に配設されたスパイラル状のファーブラシ体33bを有しており、フリッカー34は、その一端がケーシング31に固定され、他端がファーブラシ体33bに食い込むようにして当接しており、ファーブラシ33bに付着したトナー及び紙粉はフリッカー34によって掻き落とされる。フリッカー34は、ファーブラシ33の長手方向(つまり、感光体ドラム21の軸方向)に沿って延びており、例えば、図3に示すように、窓枠状に成形されている。
【0029】
図2及び図3に示すクリーニング装置26においては、ファーブラシ体33bで感光体ドラム21が摺擦されると、ファーブラシ体33bに残留トナー及び紙粉(以下残留トナー(残留物)と総称する)が付着することになり、付着した残留トナーはフリッカー34で掻き落とされることになるが、ファーブラシ体33bはスパイラル形状であるから、掻き落とされた残留トナーが再度ファーブラシ体33bに付着して、再度フリッカー34に掻き落とされるという動作を繰り返しつつ、残留トナーはファーブラシ33の回転に伴って、図3に破線矢印で示す方向に搬送されることになる。
【0030】
図3に示すように、フリッカー34の長手方向長さはファーブラシ体33bの長手方向長さよりも若干長いから、ファーブラシ33の回転に伴って図3に破線で示す方向に搬送された残留トナーは、図3の右端でフリッカー34によってファーブラシ体33bから掻き落とされることになって、最終的にファーブラシ体33bから残留トナーが掻き落とされることになる。
【0031】
このようにして、スパイラル状のファーブラシ体33bで感光体ドラム21上の残留トナーを除去するとともに、フリッカー34でファーブラシ体33bに付着した残留トナーを掻き落としつつ、ファーブラシ33の回転に伴って、図3の左側から右側に残留トナーを搬送して、残留トナーを廃トナーコンテナに回収されることになる。
【0032】
なお、クリーニングブレード32によって感光体ドラム21から掻き落とされた残留トナーもファーブラシ体33bに付着することになるが(図2参照)、この残留トナーもフリッカー34によってファーブラシ体33bから掻き落とされつつ、ファーブラシ体33bによって、図3の左側から右側へと搬送されて、廃トナーコンテナに回収されることになる。
【0033】
このようにして、スパイラル状のファーブラシ体33bによって感光体ドラム21上の残留トナーを除去するとともに残留トナーを廃トナーコンテナ(廃トナー回収経路)側に搬送するようにしたから、従来必要であったトナー搬送スクリューが不要となって、クリーニング装置自体が小型化できることになる。
【0034】
ここで、ファーブラシ体33bの材質について説明すると、ファーブラシ体33bは紙粉を除去のためにも用いられ、紙粉はマイナスに帯電し易いことを考慮すると、感光体ドラム21から紙粉を良好に除去するためには、ファーブラシ体33bは摺擦によって感光体ドラム21よりも正側に帯電する非導電性材料を用いることが望ましい。例えば、感光体ドラム21として、正帯電の帯電性のOPC感光体ドラムを用いた際には、ファーブラシ体33bにはナイロンが用いられる。
【0035】
また、感光体ドラム21が100mm/秒で回転し、ファーブラシ33としてその外径が12mm、ファーブラシ体33bのブラシ線密度4万本/平方インチ、スパイラルピッチを20mmのものを使用して、ファーブラシ33の周速を110mm/秒、ファーブラシ体33bと感光体ドラム21との食い込み量を0.75mmに設定して、クリーニングを行ったところ、感光体ドラム21にフィルミングが生じることがなく、しかもトナー漏れ等の悪影響もなく、良好に残留トナー等を搬送できることが分かった。
【0036】
なお、ブラシ線密度が2万本/平方インチ未満となると、摺擦によってファーブラシ体33bを感光体ドラム21の帯電電位を超える帯電電位とすることができず、しかもブラシ線密度が疎であるから、残留トナー(及び紙粉)を良好に捕捉することが難しいことが分かった。さらに、ブラシ線密度が10万本/平方インチを越えると、ブラシ密度が蜜となりすぎて、ファーブラシ体33bに目詰まりが発生することがわかった。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、像担持体の表面を摺擦して像担持体上の残留物を除去するファーブラシと、ファーブラシに付着した残留物を掻き落とす掻き落とし部材とを有し、ファーブラシが像担持体の長手方向に沿ってスパイラル状に形成され像担持体の表面を摺擦するファーブラシ体を備えて、像担持体の長手方向に延びる軸回りにファーブラシ体を回転させて残留物を除去するとともにファーブラシ体の回転に応じて残留物を所定の方向に搬送するようにしたので、従来必要であったトナー搬送スクリューが不要となり、クリーニング装置自体を小型化できるという効果がある。
【0038】
本発明では、掻き落とし部材が像担持体の長手方向に沿って延び、掻き落とし部材の長手方向長さをファーブラシ体の長手方向長さよりも長くしたから、ファーブラシ体によって像担持体から残留物を除去しつつ、しかも確実にファーブラシ体から残留物を掻き落とすことができるという効果がある。
【0039】
また、本発明では、ファーブラシ体を、摺擦によって像担持体よりも帯電電位が高くなる非導電性材料で形成するようにしたから、紙粉等の残留物を良好に除去できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクリーニング装置の一例が用いられる画像形成装置の例を示す図である。
【図2】本発明によるクリーニング装置の一例を感光体ドラムとともに示す断面図である。
【図3】図2に示すクリーニング装置で用いられるファーブラシを掻き落とし部材及び感光体ドラムとともに示す図である。
【符号の説明】
26 クリーニング装置
31 クリーニング装置筐体(ケーシング)
32 クリーニングブレード
33 ファーブラシ
34 掻き落とし部材(フリッカー)
33a 回転軸
33b ファーブラシ体
【発明が属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、又はプリンタ等の画像形成装置において、トナー像が形成される感光体ドラム等の像担持体をクリーニングする際に用いられるクリーニング装置に関し、特に、ファーブラシ及びクリーニングブレードを備えるクリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子写真プロセスを用いた画像形成装置では、画像情報(印字情報)に基づいて感光体ドラム等の像担持体上に静電潜像を形成して、この静電潜像を現像器で現像し、像担持体上にトナー像を形成した後、トナー像を記録媒体(記録用紙)に転写している。
【0003】
このような画像形成装置においては、像担持体上のトナー像を記録用紙に転写した際には、転写に寄与しなかったトナーが残留トナーとして不可避的に像担持体上に残留することになり、この残留トナーを像担持体から除去する必要がある。このため、例えば、像担持体に対向させてクリーニング装置を配置して、このクリーニング装置によって、像担持体上に残留する残留トナーを除去・回収している。
【0004】
前述のように、クリーニング装置は、感光体ドラムと対向して配置されており、ゴム等の弾性体からなるクリーニングブレードと、このクリーニングブレードの上流側(感光体ドラムの回転方向上流側)に配置されたファーブラシとを有しており、クリーニングブレードは感光体ドラム表面に当接し、ファーブラシは感光体ドラムを摺擦するようにして感光体ドラム表面の回転方向と同一の方向に回転駆動される。そして、感光体ドラム上の紙粉及び残留トナーを、まずファーブラシで除去した後、さらにクリーニングブレードによって感光体ドラム表面から残留トナーを掻き落とす。
【0005】
上述のようにして、感光体ドラムから除去された残留トナー(及び紙粉)は、例えば、トナー搬送スクリュー(回収スパイラル)の回転によって排出経路に沿って搬送されて、廃トナーカートリッジ等に回収されることになる。
【0006】
ところで、上述の残留トナー回収の際には、不可避的にファーブラシに残留トナーが付着することになり、ファーブラシに付着した残留トナーを掻き落とすため、ファーブラシの長手方向に延びる掻き落とし部材(例えば、フリッカー等)を、ファーブラシに食い込むようにして配置し、この掻き落とし部材によってファーブラシに付着したトナーを掻き落とすようにしている(特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−3016号公報(段落(0007)〜段落(0008)、第1図及び第2図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来のクリーニング装置においては、クリーニングブレード、ファーブラシ、掻き落とし部材、及びトナー搬送スクリューを備えて、これらクリーニングブレード、ファーブラシ、掻き落とし部材、及びトナー搬送スクリューがクリーニング装置筐体(クリーニングハウジング)に収容されている関係上、クリーニング装置自体が大型化してしまうという課題がある。
【0009】
特に、小型の低速画像形成装置においては、配置スペース及びコスト面を考慮して、上述のようなクリーニング装置は採用されていなかったものの(例えば、クリーニングブレードのみを使用していた)、近年、所謂再生紙の使用が増加し、この結果、紙粉等によって感光体ドラムフィルミング等の不具合が発生することが多く、このフィルミング対策として、ファーブラシの使用が有効であるとされている。つまり、小型の画像形成装置においても、フィルミング対策としてファーブラシを追加する必要がある。
【0010】
しかしながら、従来のクリーニング装置においては、前述のように、クリーニング装置が大型化してしまい、小型の画像形成装置に採用することが難しいという課題がある。
【0011】
本発明の目的は、コンパクトで感光体ドラム等の像担持体を良好にクリーニングすることのできるクリーニング装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、トナー像が形成される像担持体上の残留物を除去して回収するためのクリーニング装置であって、前記像担持体の表面を摺擦して前記残留物を除去するファーブラシと、前記ファーブラシに付着した前記残留物を掻き落とす掻き落とし部材とを有し、前記ファーブラシは、前記像担持体の長手方向に沿ってスパイラル状に形成され前記像担持体の表面を摺擦するファーブラシ体を備え、前記像担持体の長手方向に延びる軸回りに前記ファーブラシ体を回転させて前記残留物を除去するとともに前記ファーブラシ体の回転に応じて前記残留物を所定の方向に搬送するようにしたことを特徴とするクリーニング装置が得られる。
【0013】
このようにして、像担持体の表面を摺擦して像担持体上の残留物を除去するファーブラシと、ファーブラシに付着した残留物を掻き落とす掻き落とし部材とを備えて、ファーブラシが像担持体の長手方向に沿ってスパイラル状に形成され像担持体の表面を摺擦するファーブラシ体を有し、像担持体の長手方向に延びる軸回りにファーブラシ体を回転させて残留物を除去するとともにファーブラシ体の回転に応じて残留物を所定の方向に搬送するようにすれば、従来必要であったトナー搬送スクリューが不要となり、クリーニング装置自体が小型化できることになる。
【0014】
本発明では、例えば、前記ファーブラシよりも前記像担持体の回転方向下流側には前記像担持体に当接して前記像担持体上の残留物を掻き落とすクリーニングブレードが配置されており、前記掻き落とし部材は前記像担持体の長手方向に沿って延び、該掻き落とし部材の長手方向長さは前記ファーブラシ体の長手方向長さよりも長いようにする。
【0015】
このように、掻き落とし部材の長手方向長さをファーブラシ体の長手方向長さよりも長くすれば、ファーブラシ体によって像担持体から残留物を除去しつつ、しかも確実にファーブラシ体から残留物を掻き落とすことができる。
【0016】
また、本発明では、前記ファーブラシ体は、前記摺擦によって前記像担持体よりも帯電電位が高くなる非導電性材料で形成することが望ましい。
【0017】
このように、ファーブラシ体を、摺擦によって像担持体よりも帯電電位が高くなる非導電性材料で形成するようにすれば、紙粉等の残留物がファーブラシ体側に吸い寄せられて残留物を良好に除去できることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0019】
まず、図1を参照して、本発明によるクリーニング装置が用いられる画像形成装置について説明する。図示の画像形成装置は、画像形成ユニット11、排紙ユニット12、画像読取ユニット13、及び原稿給送ユニット14を備えており、画像形成ユニット11には画像形成部11a及び給紙部11bが備えられている。図示の例では、原稿給送ユニット14は原稿載置トレイ14a、原稿給送機構14b、及び原稿排出トレイ14cを有しており、原稿載置トレイ14a上に載置された原稿は、原稿給送機構14bによって画像読取位置Pに送られた後、原稿排出トレイ14cに排出される。
【0020】
原稿が原稿読取位置Pに送られると、画像読取ユニット13では光源13aからの光によって画像が読み取られて、CCD等の光学素子13bによって画像信号が生成される。
【0021】
一方、給紙部11bに積載された記録用紙(以下単に用紙と呼ぶ)Sが一枚ずつ画像形成部11aに送られる。画像形成部11aには、像担持体である感光体ドラム21が備えられ、感光体ドラム21の周囲には、帯電器22、露光器23、現像器24、及び転写ローラ25、及びクリーニング装置26が感光体ドラム21の回転方向に沿って配置されている。
【0022】
感光体ドラム21は、図中実線矢印で示す方向に回転駆動されて、帯電器22によってその表面が均一に帯電された後、前述の画像信号に基づいて露光器23によって感光体ドラム21が露光され、感光体ドラム21の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器24によって現像されて感光体ドラム21の表面にトナー像が形成される。そして、このトナー像は、感光体ドラム21と転写ローラ25とのニップ部に搬送される用紙Sに転写像として転写され、転写像が転写された用紙Sは定着ユニット27に搬送されて、定着プロセスが行われる。
【0023】
定着後の用紙Sは排紙ユニット12に送られることになるが、後処理(例えば、ステイプル処理等)を行う際には、用紙Sは中間トレイ12aに送られた後、後処理が行われ、その後、画像形成装置の側面に設けられた排出トレイ部(図示せず)に排出される。一方、後処理を行わない場合には、用紙Sは中間トレイ12aの下側に設けられた排紙トレイ12bに排紙される。なお、中間トレイ12a及び排紙トレイ12bは所謂胴内排紙部として構成されている。
【0024】
上述のようにして、転写が行われた後、感光体ドラム21に残留する残留トナー(及び紙粉)がクリーニング装置26でクリーニングされて、廃トナーコンテナ(図示せず)に回収されることになる。
【0025】
図2を参照して、クリーニング装置26は、クリーニング装置筐体(ケーシング)31を有しており、このケーシング31には、弾性体のクリーニングブレード32、ファーブラシ33、及び掻き落とし部材(フリッカー)34が配置されている。
【0026】
クリーニングブレード32は、感光体ドラム21の軸方向に延び、その一端がケーシング31に固定され、他端が感光体ドラム21の表面に当接して、感光体ドラム21に残留した残留トナーを掻き落とす。
【0027】
ファーブラシ33は、感光体ドラム21の軸方向に延び、クリーニングブレード32よりも感光体ドラム回転方向上流側に配置されて、感光体ドラム21の表面を摺擦するようにして感光体ドラム表面の回転方向と同一の方向(図中破線矢印で示す方向)に回転駆動される。そして、感光体ドラム21上の残留トナー及び紙粉を、まずファーブラシ33で除去した後、さらにクリーニングブレード32によって感光体ドラム21の表面から残留トナーを掻き落とすことになる。
【0028】
ここで、図3も参照すると、ファーブラシ33は回転軸33aの外周面に配設されたスパイラル状のファーブラシ体33bを有しており、フリッカー34は、その一端がケーシング31に固定され、他端がファーブラシ体33bに食い込むようにして当接しており、ファーブラシ33bに付着したトナー及び紙粉はフリッカー34によって掻き落とされる。フリッカー34は、ファーブラシ33の長手方向(つまり、感光体ドラム21の軸方向)に沿って延びており、例えば、図3に示すように、窓枠状に成形されている。
【0029】
図2及び図3に示すクリーニング装置26においては、ファーブラシ体33bで感光体ドラム21が摺擦されると、ファーブラシ体33bに残留トナー及び紙粉(以下残留トナー(残留物)と総称する)が付着することになり、付着した残留トナーはフリッカー34で掻き落とされることになるが、ファーブラシ体33bはスパイラル形状であるから、掻き落とされた残留トナーが再度ファーブラシ体33bに付着して、再度フリッカー34に掻き落とされるという動作を繰り返しつつ、残留トナーはファーブラシ33の回転に伴って、図3に破線矢印で示す方向に搬送されることになる。
【0030】
図3に示すように、フリッカー34の長手方向長さはファーブラシ体33bの長手方向長さよりも若干長いから、ファーブラシ33の回転に伴って図3に破線で示す方向に搬送された残留トナーは、図3の右端でフリッカー34によってファーブラシ体33bから掻き落とされることになって、最終的にファーブラシ体33bから残留トナーが掻き落とされることになる。
【0031】
このようにして、スパイラル状のファーブラシ体33bで感光体ドラム21上の残留トナーを除去するとともに、フリッカー34でファーブラシ体33bに付着した残留トナーを掻き落としつつ、ファーブラシ33の回転に伴って、図3の左側から右側に残留トナーを搬送して、残留トナーを廃トナーコンテナに回収されることになる。
【0032】
なお、クリーニングブレード32によって感光体ドラム21から掻き落とされた残留トナーもファーブラシ体33bに付着することになるが(図2参照)、この残留トナーもフリッカー34によってファーブラシ体33bから掻き落とされつつ、ファーブラシ体33bによって、図3の左側から右側へと搬送されて、廃トナーコンテナに回収されることになる。
【0033】
このようにして、スパイラル状のファーブラシ体33bによって感光体ドラム21上の残留トナーを除去するとともに残留トナーを廃トナーコンテナ(廃トナー回収経路)側に搬送するようにしたから、従来必要であったトナー搬送スクリューが不要となって、クリーニング装置自体が小型化できることになる。
【0034】
ここで、ファーブラシ体33bの材質について説明すると、ファーブラシ体33bは紙粉を除去のためにも用いられ、紙粉はマイナスに帯電し易いことを考慮すると、感光体ドラム21から紙粉を良好に除去するためには、ファーブラシ体33bは摺擦によって感光体ドラム21よりも正側に帯電する非導電性材料を用いることが望ましい。例えば、感光体ドラム21として、正帯電の帯電性のOPC感光体ドラムを用いた際には、ファーブラシ体33bにはナイロンが用いられる。
【0035】
また、感光体ドラム21が100mm/秒で回転し、ファーブラシ33としてその外径が12mm、ファーブラシ体33bのブラシ線密度4万本/平方インチ、スパイラルピッチを20mmのものを使用して、ファーブラシ33の周速を110mm/秒、ファーブラシ体33bと感光体ドラム21との食い込み量を0.75mmに設定して、クリーニングを行ったところ、感光体ドラム21にフィルミングが生じることがなく、しかもトナー漏れ等の悪影響もなく、良好に残留トナー等を搬送できることが分かった。
【0036】
なお、ブラシ線密度が2万本/平方インチ未満となると、摺擦によってファーブラシ体33bを感光体ドラム21の帯電電位を超える帯電電位とすることができず、しかもブラシ線密度が疎であるから、残留トナー(及び紙粉)を良好に捕捉することが難しいことが分かった。さらに、ブラシ線密度が10万本/平方インチを越えると、ブラシ密度が蜜となりすぎて、ファーブラシ体33bに目詰まりが発生することがわかった。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、像担持体の表面を摺擦して像担持体上の残留物を除去するファーブラシと、ファーブラシに付着した残留物を掻き落とす掻き落とし部材とを有し、ファーブラシが像担持体の長手方向に沿ってスパイラル状に形成され像担持体の表面を摺擦するファーブラシ体を備えて、像担持体の長手方向に延びる軸回りにファーブラシ体を回転させて残留物を除去するとともにファーブラシ体の回転に応じて残留物を所定の方向に搬送するようにしたので、従来必要であったトナー搬送スクリューが不要となり、クリーニング装置自体を小型化できるという効果がある。
【0038】
本発明では、掻き落とし部材が像担持体の長手方向に沿って延び、掻き落とし部材の長手方向長さをファーブラシ体の長手方向長さよりも長くしたから、ファーブラシ体によって像担持体から残留物を除去しつつ、しかも確実にファーブラシ体から残留物を掻き落とすことができるという効果がある。
【0039】
また、本発明では、ファーブラシ体を、摺擦によって像担持体よりも帯電電位が高くなる非導電性材料で形成するようにしたから、紙粉等の残留物を良好に除去できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクリーニング装置の一例が用いられる画像形成装置の例を示す図である。
【図2】本発明によるクリーニング装置の一例を感光体ドラムとともに示す断面図である。
【図3】図2に示すクリーニング装置で用いられるファーブラシを掻き落とし部材及び感光体ドラムとともに示す図である。
【符号の説明】
26 クリーニング装置
31 クリーニング装置筐体(ケーシング)
32 クリーニングブレード
33 ファーブラシ
34 掻き落とし部材(フリッカー)
33a 回転軸
33b ファーブラシ体
Claims (4)
- トナー像が形成される像担持体上の残留物を除去して回収するためのクリーニング装置であって、
前記像担持体の表面を摺擦して前記残留物を除去するファーブラシと、
前記ファーブラシに付着した前記残留物を掻き落とす掻き落とし部材とを有し、
前記ファーブラシは、前記像担持体の長手方向に沿ってスパイラル状に形成され前記像担持体の表面を摺擦するファーブラシ体を備え、
前記像担持体の長手方向に延びる軸回りに前記ファーブラシ体を回転させて前記残留物を除去するとともに前記ファーブラシ体の回転に応じて前記残留物を所定の方向に搬送するようにしたことを特徴とするクリーニング装置。 - 前記ファーブラシよりも前記像担持体の回転方向下流側には、前記像担持体に当接して前記像担持体上の残留物を掻き落とすクリーニングブレードが配置されていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
- 前記掻き落とし部材は前記像担持体の長手方向に沿って延び、
該掻き落とし部材の長手方向長さは前記ファーブラシ体の長手方向長さよりも長いことを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーニング装置。 - 前記ファーブラシ体は、前記摺擦によって前記像担持体よりも帯電電位が高くなる非導電性材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のクリーニング装置。
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100221049A1 (en) * | 2009-03-02 | 2010-09-02 | Gotoda Katsuhiko | Cleansing apparatus and image forming apparatus having the same |
JP2013182080A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Sharp Corp | クリーニング装置及びそれを備える画像形成装置 |
KR101396305B1 (ko) | 2010-06-28 | 2014-05-27 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치용의 청소 부재, 대전 장치, 프로세스 카트리지, 및 화상 형성 장치 |
-
2003
- 2003-05-29 JP JP2003152139A patent/JP2004354683A/ja active Pending
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