JP4311627B2 - クリーニング装置およびこの装置が適用された画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置およびこの装置が適用された画像形成装置 Download PDF

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本発明は、複写機やファクシミリ装置、あるいは各種のプリンタ等の画像形成装置の感光体ドラム周面の清浄化処理のために用いられるクリーニング装置およびこのクリーニング装置が適用された画像形成装置に関するものである。
従来、特許文献1に記載されているような感光体ドラムのクリーニング装置が知られている。このクリーニング装置は、感光体ドラムの周面に形成されたトナー像が用紙に転写された後、同周面に残留している残留トナーを除去して清浄化するためのものであり、開口が感光体ドラムの周面に対向するように形成された所定のケーシング内に、感光体ドラムと平行なブラシ軸回りに順方向(感光体ドラムの回転方向と逆方向)に回転駆動するファーブラシと、感光体ドラムの回転方向におけるファーブラシの下流側(ファーブラシより上位側)に先端が感光体ドラムの周面と摺接するように設けられたブレードと、これらブレードによって除去されファーブラシによって回収された回収トナーを系外に運び出すスクリューフィーダとが装着されて形成されている。
そして、ブレードによって感光体ドラムの周面から掻き落されたトナーは、その下方位置で感光体ドラムの周面と接触しながら順方向に駆動回転しているファーブラシに一旦受けられたのち遠心力で感光体ドラムと反対方向に向けて投げ出され、スクリューフィーダによってケーシングから系外に搬出されるようになっている。
また、ケーシングの内壁面には、櫛状のトナー堆積防止部材がその櫛歯の先端をファーブラシ内に没入させた状態で取り付けられ、このトナー堆積防止部材と回転しているファーブラシとの摺接干渉によって、トナーがファーブラシ内に堆積することを防止するようになされている。
特開平6−102801号公報
ところで、上記のような従来のクリーニング装置にあっては、感光体ドラムの周面からブレードによって掻き落された残留トナーは、順方向に向けて回転しているファーブラシによりブレードの方向に向けて掃き上げられるため、この掃き上げられたトナーがブレードの周辺に付着して堆積し、塊状態になるという不都合が生じ易かった。
また、近年、画像形成装置のコンパクト化が種々図られており、コンパクト化のために従来感光体ドラムの真横に配置されていたクリーニング装置を感光体ドラムの斜め上方に配置することが行われるが、このような位置にクリーニング装置が置かれると、ブレードの水平面に対する角度が小さくなって水平状態に近づくため、ブレードによって掻き取られ順回転しているファーブラシによって戻されたトナーがブレード近辺に従来にも増して堆積し易くなるという新たな問題点が提起される。
本発明は、かかる状況に鑑みなされたものであって、ケーシング内での回収トナーの堆積を確実に防止し、これによってケーシング内でのトナーの塊状化を極力防止することができるとともに、画像形成装置のコンパクト化にも対応することが可能なクリーニング装置およびこの装置が適用された画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の一局面に係るクリーニング装置は、感光体ドラムの周面の残留トナーを掻き取るブレードと、感光体ドラムの周面における前記ブレードの上流側に設けられ、感光体ドラムと平行に配されたブラシ軸回りの順回転で先端が感光体ドラムの周面と摺接するファーブラシと、このファーブラシの回転により掃き上げられた、前記ブレードが掻き取ったトナーを回収して当該クリーニング装置の外部へ排出する回収トナー搬送部材とが感光体ドラムの周面に配設されてなるクリーニング装置において、前記クリーニング装置のケーシング内には、前記ブレードと前記ファーブラシとの間に溜まったトナーを攪拌するために配置され、基端側がケーシングの内壁面に固定された揺動可能なトナー崩し部材と、前記ブレードの基端側の位置から前記ファーブラシに向けて先端がファーブラシに没入し、ファーブラシの回転によりブラシ毛と干渉させるトナー掻き落し部材と、が設けられ、前記回収トナー搬送部材は、螺旋翼が前記感光体ドラムと平行に配された搬送軸回りに回転するスパイラルフィーダによって形成され、前記トナー崩し部材は、前記螺旋翼の螺旋ピッチに相当する間隔で配置された複数本の弾性部材を含み、該弾性部材は前記搬送軸の延びる方向と直交する方向に向けて付勢力が付与された状態で前記螺旋翼に当接されていることを特徴とするものである。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、上記に記載のクリーニング装置が適用されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、回収トナー搬送部材の駆動に連動して、基端側がケーシングの内壁面に固定され、先端側がブレードの先端とファーブラシの周面との間に位置したトナー崩し部材が揺動するため、ファーブラシとブレードとの間に溜まった回収トナーは、トナー崩し部材の揺動によって攪拌されて崩され、これによってファーブラシとブレードとの間で回収トナーが固まって塊状になることを防止することができる。
また、トナー崩し部材によって攪拌され塊が崩されたトナーは、舞い上がった状態になって回収トナー搬送部材に効率的に送り込まれる。したがって、回収トナーは、発生の都度常に即座に回収トナー搬送部材によって系外に排出されるため、その分ケーシングの容量を小さくすることが可能になり、クリーニング装置が適用される例えば画像形成装置のコンパクト化に貢献することができる。
そして、ケーシング内には、ブレードの基端側の位置から前記ファーブラシに向けて先端がファーブラシに没入した状態のトナー掻き落し部材が設けられているため、トナー崩し部材の揺動に応じてトナー掻き落し部材との間に位置した回収トナーは、所定周期で両者に挟まれて押圧および押圧解除が繰り返され、これによってたとえ塊状になっていても有効に崩されるとともに、回収トナー搬送部材に向けて確実に送り出されることができる。
また、回収トナーは、スパイラルフィーダの回転によって螺旋翼により搬出されるとともに、トナー崩し部材は、搬送軸の延びる方向と直交する方向に向けて付勢力が付与された状態で前記螺旋翼に当接されているため、回転している螺旋翼の先端縁部の搬送軸からの距離の周期的な変動に応じてトナー崩し部材を容易に揺動させることができる。したがって、トナー崩し部材を揺動させるための特別な機構を必要とせず、その分部品点数を削減することができ、部品コストおよび組み付けコストの低減化に貢献することができる。
さらに、トナー崩し部材は、弾性材料によって形成されているため、ばね等の付勢手段を採用することなくトナー崩し部材を付勢することが可能になり、部品点数の低減化に貢献することができる。
図1は本発明に係るクリーニング装置が適用された胴内排出型のデジタル複合機(画像形成装置)1の概略構成を説明するための説明図である。図1に示すように、デジタル複合機1では、コピー動作を行う場合、複合機本体100内の像形成部130において、帯電ユニット3により図中のA方向に回転する小径の感光体ドラム4が一様に帯電され、原稿読取部5で読み取られた原稿画像データに基づく露光ユニット(レーザ走査ユニット等)8からのレーザビームにより感光体ドラム4上に静電潜像が形成され、現像ユニット7により静電潜像に現像剤(以下、トナーという)が付着されてトナー像が形成される。この現像ユニット7へのトナーの供給はトナーコンテナ6から行われる。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム4に向けて、用紙が給紙機構9から用紙搬送路10およびレジストローラ対14を経由して像形成部130に搬送され、この像形成部130において転写ローラ11(画像転写部)により感光体ドラム4の表面におけるトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラム4から分離され、定着ローラ対12aを有する定着部12に搬送されてトナー像が定着される。定着部12を通過した用紙は、複数方向に分岐した用紙搬送路13に送られて、用紙搬送路13の分岐点に設けられた複数の経路切換ガイドを有する経路切換機構21、22、23によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、用紙搬送路17に送られて両面コピーされた後に)、第1排出トレイ102a、第2排出トレイ102bまたは第3排出トレイ103の用紙排出部に排出される。
本実施形態においては、クリーニング装置20が、感光体ドラム4の回転方向における転写ローラ11の下流側に、感光体ドラム4の頂部位置よりも図1における若干左寄りの位置に設けられているとともに、これに続いて帯電ユニット3、露光ユニット8、現像ユニット7が感光体ドラム4の回転方向に向けて順次配設され、左側に感光体ドラム4の付帯部材が配設されないことによって、その分、複合機本体100のコンパクト化に貢献し得るようになっている。
また、図示しないが、感光体ドラム4の表面の残留電荷を除去する除電装置がクリーニング装置20の下流側に設けられている。さらに、給紙機構9は、複合機本体100に着脱自在に取り付けられ、用紙を収納する複数の給紙カセット91,92と、その上方に設けられるスタックバイパス(手差しトレイ)93とを備えてなり、これらは用紙搬送路10によって感光体ドラム4および現像ユニット7等からなる像形成部130に繋がっている。
用紙搬送路13は、具体的には、定着ローラ対12aの下流側において、まず左右二股に分岐し、一方の経路(図1では右方向に分岐する経路)は第1排出トレイ102aに連通するように構成されている。そして、他方の経路(図1では左方向に分岐する経路)は搬送ローラ対141を経由して、上下二股に分岐し、一方の経路(図1では上方向に分岐する経路)は第2排出トレイ102bに連通するように構成されている。これに対し、他方の経路(図1では下方向に分岐する経路)は、上記分岐点の直下において二股に分岐し、一方の経路は排出ローラ対144を経由して第3排出トレイ103に用紙を排出するように構成されている一方、他方の経路は用紙搬送路17に連通するように構成されている。
図2は、本発明に係るクリーニング装置20の一部切欠き分解斜視図であり、図3は、その一部切欠き組立て斜視図である。また、図4は、図3に示すクリーニング装置20の断面図であり、図5は、スクリューフィーダ60、トナー崩し部材70およびトナー掻き落し部材80の相対的な位置関係を示す平面視の説明図である。なお、図2および図3において、X−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。
これらの図に示すように、クリーニング装置20は、感光体ドラム4の周面の残留トナーを掻き取るブレード40と、感光体ドラム4の周面における前記ブレード40の上流側(感光体ドラム4の回転方向(時計方向)を基準とした上流側であって、図2における前方)に設けられたファーブラシ50と、前記ブレード40によって掻き取られ、このファーブラシ50によって感光体ドラム4の表面から拭き取られた回収トナーを系外に排出するスクリューフィーダ(回収トナー搬送部材)60と、回収トナーの塊状化を防止するトナー崩し部材70と、前記ファーブラシ50内にトナーが溜り込まないように当該トナーを掻き落すトナー掻き落し部材80が感光体ドラム4の上方位置に配されたケーシング30に装着されることによって構成されている。
前記ケーシング30は、感光体ドラム4の周面に長手方向で対応し得るように幅方向に長尺に形成され、図4に示すように、側面視で二瘤状に形成されたトナー回収部31と、このトナー回収部31の後方に延設された帯電ユニット保持部34とを備えている。
前記トナー回収部31は、二瘤状の前方のものからなる側面視で上部が円弧状に形成されたファーブラシ装着部32と、このファーブラシ装着部32から後方に向けて延設された同円弧状を呈するスクリューフィーダ装着部33とからなっている。ファーブラシ装着部32の前方位置には、円弧状の部分から感光体ドラム4の方向に向けて延設された前壁321が形成されているとともに、スクリューフィーダ装着部33の後方位置には、円弧状の部分から感光体ドラム4へ向けて延設されて後壁331が設けられている。
前記後壁331の下端縁部には、後方に向けて延設された、ケーシング30の幅方向の全長に亘るフランジ部332が設けられているとともに、このフランジ部332の下面側にブレード40およびトナー掻き落し部材80を取り付けるための側面視でL字状を呈した装着板35が固定されている。この装着板35は、前後幅寸法がフランジ部332のそれより長尺に設定された装着板本体351と、この装着板本体351の後縁部から上方に向けて折り曲げられることによって形成した折り曲げ部352とからなっている。
前記装着板本体351には、長手方向に向けて所定ピッチで前後方向に延びる複数の長孔353が穿設されている一方、前記フランジ部332には、長孔353に対応した位置にねじ孔333が螺設され、ビスBを前記長孔353を介してねじ孔333に螺着し締結することによって装着板35がフランジ部332に固定されるようになっている。そして、ビスBを緩めた状態で装着板35を前後動させることにより、装着板35の前端縁(後述の突設縁354)のフランジ部332からの突出量を調節し得るようになっている。
かかる装着板35の前端部は、当該装着板35がフランジ部332に固定された状態で前方に向かって突出した幅方向に延びる突設縁354が設けられ、この突設縁354の下面側に前記ブレード40がねじ止めその他で固定されるとともに、同上面側にトナー掻き落し部材80がねじ止めその他で固定されるようになっている。
また、トナー回収部31の幅方向の各端部には、側壁311がそれぞれ設けられ、これによってケーシング30は、下面側に感光体ドラム4の周面に対向した幅方向に長尺の矩形状の開口が形成された状態になっている。
そして、前記各側壁311には、ファーブラシ装着部32の円弧状を呈した天井部の曲率中心位置には、ファーブラシ50をトナー回収部31内に装着するためのファーブラシ用貫通孔312が穿設されているとともに、スクリューフィーダ装着部33の円弧状を呈した天井部の曲率中心位置には、スクリューフィーダ60をトナー回収部31内に装着するためのスクリューフィーダ用貫通孔313が穿設されている。
かかるケーシング30のトナー回収部31内の下部位置であって、ブレード40、ファーブラシ50およびスクリューフィーダ60によって囲繞された空間に、感光体ドラム4から掻き落されて回収された回収トナーを一時的に貯留するトナー一時貯留空間310が形成されている。
前記帯電ユニット保持部34は、フランジ部332から後方に向けて所定形状を呈した状態で延設されている。かかる帯電ユニット保持部34に前記帯電ユニット3が装着されている。ケーシング30をトナー回収部31と帯電ユニット保持部34とで構成することによりデジタル複合機1のコンパクト化に寄与し得るようにしている。
前記ブレード40は、時計方向に向けて回転している感光体ドラム4のトナー画像転写処理が終了した周面に残留している残留トナーを掻き取るものである。かかるブレード40は、幅方向の長さ寸法が感光体ドラム4の有効長と等しくなるように長さ設定されているとともに、突設縁354に固定された状態でその前端縁部が感光体ドラム4の周面に当接するように前後幅寸法が設定されている。
前記ファーブラシ50は、順方向に回転(感光体ドラム4の回転に追随するように感光体ドラム4の回転方向と反対方向に向かう回転)することによって、ブレード40が感光体ドラム4の周面から掻き取った掻き取りトナーをスクリューフィーダ60に向けて掃き送るものであり、ブラシ軸51と、このブラシ軸51の全周から径方向に向けて突設された多数のブラシ毛52とを備えて構成されている。
かかるファーブラシ50は、ブラシ軸51の両端部がケーシング30の一対の側壁311にそれぞれ穿設された前記ファーブラシ用貫通孔312に嵌挿されることによってケーシング30のファーブラシ装着部32内に装着されるようになっている。かかるファーブラシ50のブラシ毛52は、ファーブラシ50がファーブラシ装着部32に装着された状態でその先端が感光体ドラム4の周面に当接し得るように長さ寸法が設定されている。したがって、このファーブラシ50が順回転することによって、ブレード40で掻き取られた感光体ドラム4周面の残留トナーが、系外に漏洩することなくスクリューフィーダ60に向けて掃き送られることになる。
前記スクリューフィーダ60は、ブレード40により掻き取られ、ファーブラシ50により掃き送られた回収トナーをその回転によって系外に搬出するためのものであり、フィーダ軸(搬送軸)61と、このフィーダ軸61に同心で一体に付設されたスパイラルフィン(螺旋翼)62とを備えて構成されている。かかるスクリューフィーダ60は、フィーダ軸61の両端部がケーシング30の一対の側壁311にそれぞれ穿設された前記スクリューフィーダ用貫通孔313に嵌挿されることによってケーシング30のスクリューフィーダ装着部33内に装着されるようになっている。
前記スパイラルフィン62の径寸法は、スクリューフィーダ装着部33の円弧状を呈した天井部内面側の曲率半径より僅かに短めに寸法設定され、これによって回収トナーを効率的に排出し得るようになっている。スパイラルフィン62のフィーダ軸61回りの回転によってスクリューフィーダ装着部33の一方の端部に送り込まれた回収トナーは、トナー回収部31の下面開口から系外に排出され、図略の回収容器に回収されるようになっている。
そして、ケーシング30の近傍には、駆動モータや各種のギヤが組み合わされて形成した動力伝達手段等からなる図略の駆動手段が設けられ、この駆動手段の駆動力がブラシ軸51およびフィーダ軸61に伝達されることにより、ファーブラシ50およびスクリューフィーダ60が駆動回転するようになっている。
前記トナー崩し部材70は、スクリューフィーダ60の駆動に連動して動作し、トナー一時貯留空間310に一時的に貯留されたトナーを攪拌して当該トナーが塊状化するのを防止したり、塊状化したものを崩す役割を果たすものである。かかるトナー崩し部材70は、樹脂製フィルム等の弾性材料によって形成されており、ケーシング30のファーブラシ装着部32の後壁331に対応して形成された幅方向に長尺の板状体71と、この板状体71の上縁部から前方に向かって突設された複数本の髯状体72とを備えて構成されている。
前記板状体71は、上下幅寸法が後壁331の上下寸法と略同一に設定されているとともに、長さ寸法が後壁331の左右幅寸法より若干短めに寸法設定されている。そして、前記板状体71がケーシング30の後壁331の内面側にねじ止めその他で固定されることにより、トナー崩し部材70がケーシング30のトナー回収部31に装着されるようになっている。
前記髯状体72は、図5に示すように、複数本が前記スパイラルフィン62の螺旋ピッチに相当する間隔で、且つスパイラルフィン62の螺旋方向に沿うように板状体71の延びる方向に対して斜めに設けられている。本実施形態においては、スパイラルフィン62が右螺旋(フィーダ軸61の端面から目視した状態でフィーダ軸61の頂部に位置したスパイラルフィン62が前方に向けて右方向に巻かれていくような螺旋)になっているため、髯状体72は、スパイラルフィン62の右螺旋に合わせるように板状体71から左前方に向けて斜めに延設されている。
かかる髯状体72は、左右幅寸法が、スパイラルフィン62の螺旋ピッチより狭く幅設定されているとともに、長さ寸法が後壁331の内面側と、この内面側に対向したファーブラシ50の外周面との間の距離より若干長めに寸法設定されている。このような髯状体72は、上方に向けて付勢力が作用する状態でスクリューフィーダ60の下方に位置設定されている。
このような構成の髯状体72によれば、当該髯状体72は、その弾性力によってスパイラルフィン62の周縁に常に押圧当接した状態になっているとともに、図5に示すように斜めに設定されているため、スクリューフィーダ60のフィーダ軸61回りの回転に応じたスパイラルフィン62の周縁の上下方向の位置の変動に応じて上下方向に向けて揺動し、これによってトナー一時貯留空間310に一時的に貯留されたトナーが攪拌されることになる。
前記トナー掻き落し部材80は、感光体ドラム4の周面から掻き落されたトナーがファーブラシ50の多数のブラシ毛52間に留まって固まってしまうのを防止するためのものであり、前後幅寸法が前記トナー崩し部材70の髯状体72のそれと略同一に寸法設定されているとともに、長さ寸法(左右幅寸法)が前記トナー崩し部材70の板状体71と略同一に寸法設定されている。
かかるトナー掻き落し部材80は、後方側の縁部が突設縁354の上面側にねじ止めその他によって固定されている。一方、前記突設縁354は、上面側が前方に向かって若干先上りに形成され、これによってトナー掻き落し部材80は、その基端側を突設縁354に固定することによって前方に向かって先上り状態になるようになされている。
このような状態で突設縁354に固定されたトナー崩し部材70および前記ブレード40は、装着板35を前後動させることによってフランジ部332からの突出量を調節することができる。
そして、このようなトナー掻き落し部材80の前方位置には、前記トナー崩し部材70の髯状体72を貫通させるための複数個の角孔81が穿設されている。したがって、トナー掻き落し部材80がケーシング30に装着された状態では、図4に示すように、その前端部がファーブラシ50の多数のブラシ毛52間に浸入した状態になっているとともに、トナー崩し部材70の髯状体72は、スクリューフィーダ60のスパイラルフィン62の下部位置において、トナー掻き落し部材80の角孔81に貫通し得る状態になっている。
図6は、トナー崩し部材70の作用を説明するための説明図であり、(イ)は、トナー崩し部材70の髯状体72がスクリューフィーダ60のスパイラルフィン62の最外方に位置した縁部に当接した状態、(ロ)は、トナー崩し部材70の髯状体72がスクリューフィーダ60のフィーダ軸61に当接した状態をそれぞれ示している。
まず、図6の(イ)に示すように、トナー崩し部材70の髯状体72がスクリューフィーダ60のスパイラルフィン62の最外方に位置した縁部に当接した状態では、髯状体72は、当該スパイラルフィン62の縁部に押圧されて下方に向かって弾性変形し、これによって髯状体72の先端がトナー掻き落し部材80の角孔81を貫通した下位姿勢に姿勢設定されている。
この状態においてスパイラルフィン62がフィーダ軸61回りに回転すると、髯状体72は、その弾性力によってスパイラルフィン62の縁部との当接状態を維持しながら摺動し、スパイラルフィン62が半回転した時点で、図6の(ロ)に示すように、トナー崩し部材70の髯状体72がスクリューフィーダ60のフィーダ軸61に当接した上位姿勢に姿勢設定される。
そして、スパイラルフィン62のフィーダ軸61回りの回転が継続されると、髯状体72は、下位姿勢と上位姿勢との間で揺動することになるため、ファーブラシ50の回転によってケーシング30のトナー一時貯留空間310に掃き上げられた回収トナーは、髯状体72の先端によって攪拌され、たとえ塊状化が生じていても当該塊状物が崩され、これによって塊状物がスクリューフィーダ60によって排出されてしまうような不都合を確実に防止することができる。
以上詳述したように、本発明に係るクリーニング装置20は、感光体ドラム4の周面の残留トナーを掻き取るブレード40と、感光体ドラム4の周面におけるブレード40の上流側に設けられ、感光体ドラム4と平行に配されたブラシ軸51回りの順回転でブラシ毛52の先端が感光体ドラム4の周面と摺接するファーブラシ50と、このファーブラシ50によって掃き上げられたトナーを回収して系外に排出するスクリューフィーダ60とが感光体ドラム4の周面に配設されてなるものであり、ケーシング30内には、先端側がブレード40の先端とファーブラシ50の周面との間に位置した状態で基端側がケーシング30の内壁面に固定された揺動可能なトナー崩し部材70が設けられ、トナー崩し部材70は、スクリューフィーダ60の駆動と連動して揺動するように構成されているため、ケーシング30内におけるファーブラシ50とブレード40との間のトナー一時貯留空間310間に溜まった回収トナーは、トナー崩し部材70の髯状体72の揺動によって攪拌されて崩され、これによってトナー一時貯留空間310で回収トナーが固まって塊状化することを確実に防止することができる。
また、トナー崩し部材70によって攪拌され塊が崩されたトナーは、舞い上がった状態になるため、スクリューフィーダ60に効率的に送り込むことができる。したがって、回収トナーは、発生の都度常に即座にスクリューフィーダ60によって系外に排出されるため、その分ケーシングの容量を小さくすることが可能になり、クリーニング装置20が適用されるデジタル複合機1のコンパクト化に貢献することができる。
また、ケーシング30内には、ブレード40の基端側の位置からファーブラシ50に向けて先端がファーブラシ50に没入した状態のトナー掻き落し部材80が設けられ、トナー崩し部材70は、トナー掻き落し部材80と交差配置されているため、トナー崩し部材70の揺動に応じてトナー掻き落し部材80との間に位置した回収トナーは、所定周期で両者に挟まれて押圧および押圧解除が繰り返され、これによってたとえ塊状になっていても有効に崩されるとともに、スクリューフィーダ60に向けて確実に送り出されることができる。
また、回収トナー搬送部材として、スパイラルフィン62が感光体ドラム4と平行に配されたフィーダ軸61回りに回転するスクリューフィーダ60が採用されているとともに、トナー崩し部材70は、その髯状体72がフィーダ軸61フィーダ軸61の方向に向けて付勢力が付与された状態でスパイラルフィン62に当接されているため、回収トナーは、フィーダ軸61回りのスパイラルフィン62の回転により系外に搬出されるとともに、トナー崩し部材70は、フィーダ軸61の方向に向けて付勢力が付与された状態で前記スパイラルフィン62に当接されているため、回転しているスパイラルフィン62の先端縁部のフィーダ軸61からの距離の周期的な変動に応じて弾性材料からなるトナー崩し部材70の髯状体72を容易に揺動させることができる。したがって、トナー崩し部材70を揺動させるための特別な機構を必要とせず、その分部品点数を削減することができ、部品コストおよび組み付けコストの低減化に貢献することができる。
そして、本発明に係るデジタル複合機1は、上記のようなクリーニング装置20が採用されているため、当該クリーニング装置20を感光体ドラム4の上方位置に配設することにより、感光体ドラム4の側部に感光体ドラム4に関連した部品を配置する必要がなくなり、この部分に用紙搬送路を設けるなどして当該デジタル複合機1のコンパクト化を実現することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、クリーニング装置20は、感光体ドラム4の上方位置に配されているが、本発明は、クリーニング装置20を感光体ドラム4の上方に配することに限定されるものではなく、デジタル複合機1のコンパクト化を犠牲にする場合には、感光体ドラム4の側部に設けてもよい。
(2)上記の実施形態においては、ケーシング30は、トナー回収部31と帯電ユニット保持部34とから構成され、クリーニング装置20および帯電ユニット3を同一のケーシング30に保持させるようにしているが、こうする代わりに、各画像形成装置の特性やローカルコンディションに応じてクリーニング装置20および帯電ユニット3のそれぞれについて専用のケーシングを採用するようにしてもよい。
(3)上記の実施形態においては、トナー崩し部材70を弾性材料によって形成し、スクリューフィーダ60のスパイラルフィン62に当接する髯状体72の弾性変形によって当該スパイラルフィン62を揺動させるようにしているが、こうする代わりに所定の駆動手段の駆動によって髯状体72を揺動させるようにしてもよい。
(4)上記の実施形態においては、髯状体72は、スパイラルフィン62の螺旋ピッチに対応させた状態で設けられ、これによって複数の髯状体72が一斉に同一の揺動動作を行うようになされているが、こうする代わりに、複数のスパイラルフィン62を、ランダムに設けるようにしてもよい。こうすることによって、複数のスパイラルフィン62がそれぞれ異なった動きをすることになるため、トナーの攪拌効果、および塊状化したトナーの崩し効果を向上させることができる。
本発明に係るクリーニング装置20の効果を確認するために、同一のデジタル複合機1について、そのクリーニング装置20のケーシング30内にスクリューフィーダ60の駆動回転によって揺動するトナー崩し部材70を設けた場合(実施例)と、取り付けない場合(比較例)とで、デジタル複合機1の印写試験により得られた画像に変化があるか否かを確認する比較試験を実施した。
使用したデジタル複合機1の感光体ドラム4は、外径寸法が300mmのものであった。また、ファーブラシ50は、外径寸法が12.5mmであり、ブラシ毛52がポリアミド製のものを使用した。また、ブレード40は、ウレタンゴム製の厚み寸法が2mmのものを採用し、トナー掻き落し部材80は、ステンレススチール(SUS316)製の厚み寸法が0.3mmのものを採用した。さらに、トナー崩し部材70として、ポリエチレンテレフタレート製の厚み寸法が0.1mmのものを採用した。
かかる試験の結果、実施例の場合、10万枚の用紙への印写によっても、画像に不具合が見られなかったのに対し、比較例の場合、1万枚の用紙の印写後に、当該用紙に縦方向に延びるトナーの筋が認められ、1万枚を越えると正常な画像形成が行えなくなることが確認された。
このことは、実施例の場合、ケーシング30内のトナー一時貯留空間310に溜まった回収トナーは、トナー崩し部材70の髯状体72が揺動することによって効率的にスクリューフィーダ60へ送り込まれ、これによってトナー一時貯留空間310にトナーが長時間に亘って滞留することがないのに対し、比較例の場合、トナー崩し部材70が存在しないためブレード40によって感光体ドラム4の周面から掻き落されたトナーは、一時貯留空間310に順次溜まっていき、ついには溜まった回収トナーの圧力で当該トナーが感光体ドラム4の周面とブレード40との間をすり抜けてしまうことによると考えられる。
このことは、スクリューフィーダ60の駆動回転によって髯状体72が揺動するトナー崩し部材70を備えた本発明に係るクリーニング装置20が優れたものであることを実証している。
本発明に係るクリーニング装置が適用された画像形成装置の一実施形態を示す説明図である。 本発明に係るクリーニング装置の一部切欠き分解斜視図である。 図2に示すクリーニング装置の一部切欠き組立て斜視図である。 図3に示すクリーニング装置の側面視の断面図である。 スクリューフィーダ、トナー崩し部材およびトナー掻き落し部材の相対的な位置関係を示す平面視の説明図である。 トナー崩し部材の作用を説明するための説明図であり、(イ)は、トナー崩し部材の髯状体がスクリューフィーダのスパイラルフィンの最外方に位置した縁部に当接した状態、(ロ)は、トナー崩し部材の髯状体がスクリューフィーダのフィーダ軸に当接した状態をそれぞれ示している。
1 デジタル複合機(画像形成装置)
3 帯電ユニット 4 感光体ドラム
6 トナーコンテナ 7 現像ユニット
8 露光ユニット 9 給紙機構
10 用紙搬送路 11 転写ローラ
12 定着部 12a 定着ローラ対
13 用紙搬送路 14 レジストローラ対
17 用紙搬送路 21,22,23 経路切換機構
100 複合機本体 102a 第1排出トレイ
102b 第2排出トレイ 103 第3排出トレイ
130 像形成部 141 搬送ローラ対
144 排出ローラ対 91,92 給紙カセット
93 スタックバイパス(手差しトレイ)
20 クリーニング装置 30 ケーシング
31 トナー回収部 310 トナー一時貯留空間
311 側壁 312 ファーブラシ用貫通孔
313 スクリューフィーダ用貫通孔
32 ファーブラシ装着部 321 前壁
33 スクリューフィーダ装着部 331 後壁
332 フランジ部 333 ねじ孔
34 帯電ユニット保持部 35 装着板
351 装着板本体 352 折り曲げ部
353 長孔 354 突設縁
40 ブレード 50 ファーブラシ
51 ブラシ軸 52 ブラシ毛
60 スクリューフィーダ 61 フィーダ軸
62 スパイラルフィン 70 トナー崩し部材
71 板状体 72 髯状体
80 トナー掻き落し部材 81 角孔
B ビス

Claims (2)

  1. 感光体ドラムの周面の残留トナーを掻き取るブレードと、感光体ドラムの周面における前記ブレードの上流側に設けられ、感光体ドラムと平行に配されたブラシ軸回りの順回転で先端が感光体ドラムの周面と摺接するファーブラシと、このファーブラシの回転により掃き上げられた、前記ブレードが掻き取ったトナーを回収して当該クリーニング装置の外部へ排出する回収トナー搬送部材とが感光体ドラムの周面に配設されてなるクリーニング装置において、
    前記クリーニング装置のケーシング内には、
    前記ブレードと前記ファーブラシとの間に溜まったトナーを攪拌するために配置され、基端側がケーシングの内壁面に固定された揺動可能なトナー崩し部材と、
    前記ブレードの基端側の位置から前記ファーブラシに向けて先端がファーブラシに没入し、ファーブラシの回転によりブラシ毛と干渉させるトナー掻き落し部材と、が設けられ
    前記回収トナー搬送部材は、螺旋翼が前記感光体ドラムと平行に配された搬送軸回りに回転するスパイラルフィーダによって形成され、
    前記トナー崩し部材は、前記螺旋翼の螺旋ピッチに相当する間隔で配置された複数本の弾性部材を含み、該弾性部材は前記搬送軸の延びる方向と直交する方向に向けて付勢力が付与された状態で前記螺旋翼に当接されていることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 請求項に記載のクリーニング装置が適用されていることを特徴とする画像形成装置。
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