JP2001041652A - 気流乾燥装置 - Google Patents
気流乾燥装置Info
- Publication number
- JP2001041652A JP2001041652A JP11215309A JP21530999A JP2001041652A JP 2001041652 A JP2001041652 A JP 2001041652A JP 11215309 A JP11215309 A JP 11215309A JP 21530999 A JP21530999 A JP 21530999A JP 2001041652 A JP2001041652 A JP 2001041652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- hot air
- housing
- unit
- pulverizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B17/00—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B17/00—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement
- F26B17/10—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by fluid currents, e.g. issuing from a nozzle, e.g. pneumatic, flash, vortex or entrainment dryers
- F26B17/101—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by fluid currents, e.g. issuing from a nozzle, e.g. pneumatic, flash, vortex or entrainment dryers the drying enclosure having the shape of one or a plurality of shafts or ducts, e.g. with substantially straight and vertical axis
- F26B17/103—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by fluid currents, e.g. issuing from a nozzle, e.g. pneumatic, flash, vortex or entrainment dryers the drying enclosure having the shape of one or a plurality of shafts or ducts, e.g. with substantially straight and vertical axis with specific material feeding arrangements, e.g. combined with disintegrating means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B17/00—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement
- F26B17/10—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by fluid currents, e.g. issuing from a nozzle, e.g. pneumatic, flash, vortex or entrainment dryers
- F26B17/101—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by fluid currents, e.g. issuing from a nozzle, e.g. pneumatic, flash, vortex or entrainment dryers the drying enclosure having the shape of one or a plurality of shafts or ducts, e.g. with substantially straight and vertical axis
- F26B17/102—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by fluid currents, e.g. issuing from a nozzle, e.g. pneumatic, flash, vortex or entrainment dryers the drying enclosure having the shape of one or a plurality of shafts or ducts, e.g. with substantially straight and vertical axis with material recirculation, classifying or disintegrating means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B17/00—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement
- F26B17/10—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by fluid currents, e.g. issuing from a nozzle, e.g. pneumatic, flash, vortex or entrainment dryers
- F26B17/107—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by fluid currents, e.g. issuing from a nozzle, e.g. pneumatic, flash, vortex or entrainment dryers pneumatically inducing within the drying enclosure a curved flow path, e.g. circular, spiral, helical; Cyclone or Vortex dryers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
できる気流乾燥装置を提供する。 【解決手段】 縦型筒状の筐体5と、筐体5内の下部に
配されるとともに回転する円板32より上方に放射状に
形成されるブレード31により原料を粉粒体に粉砕する
粉砕部3と、粉砕部3に原料を落下して供給する原料供
給部9と、該粉粒体にブレード31の下方より熱風を供
給する熱風供給部1と、該熱風により筐体5内を上昇す
る該粉粒体を筐体5の上部から排出する排気ダクト7と
を備えた。
Description
粉砕して乾燥させる気流乾燥装置に関する。
構成されている。気流乾燥装置は複数の筒状の部材を連
結した筐体5を備えている。筐体5の下部には熱風発生
源(不図示)より供給される熱風を筐体5内に取入れる
流入口1が設けられている。流入口1の上方にはベルト
14を介して駆動モータ10により回転駆動される粉砕
ロータ12が設けられている。
複数のあぶみ型のハンマー4を有し、ハンマー4の回転
により原料を粉粒体に粉砕する粉砕部3が形成されてい
る。粉砕部3の上方には原料を供給する原料供給部9が
設けられている。原料供給部9にはスクリューフィーダ
(不図示)が設けられ、ホッパー(不図示)等に蓄えら
れる原料を排出口9bから送出して粉砕部3に落下させ
るようになっている。
部6が設けられている。分級部6は複数の薄板から成る
分級ブレード13が放射状に立設されて駆動モータ8に
より回転駆動されるようになっている。分級ブレード1
3は図2に示すように中心線6aに対して所定の角度α
だけ傾斜して配されている。
を抑えつつ分級部6の内部への粉粒体の侵入を制限する
ようになっている。また、分級部6の上方に設けられる
排気ダクト7は送風機(不図示)により吸引されてお
り、粉粒体が空気及び水蒸気とともに排出されるように
なっている。
ータ10の駆動により回転する粉砕ロータ12上に原料
供給部9から水分を含む原料が落下して供給される。塊
状の原料はハンマー4との衝突により粉粒体に粉砕され
る。該粉粒体は流入口1から筐体5内に流入する熱風に
よりハンマー4の下方から吹上げられ、筐体5内を上昇
する間に更に分散して乾燥される。
る分級ブレード13は旋回気流を発生させる。筐体5内
を上昇して分級部6付近に到達した粉粒体には該旋回気
流による遠心力と空気及び水蒸気排出に伴う向心力が働
く。分散が充分でない粉粒体は遠心力の作用の方が大き
く、分級部6の外側に飛ばされ落下し粉砕部3に送られ
て更に熱風に曝される。
心力の作用の方が大きくなり、分級ブレード13間の隙
間6bから分級部6の内部に侵入する。そして、排気ダ
クト7の排気口7aから排出されて均一な大きさの乾燥
した粉粒体が得られるようになっている。
れたスラリーや液状の場合には、通常フィルタプレスに
より原料をケーキ状にしてから供給される。しかし、ス
ラリーや液状のまま原料が供給される場合があり、原料
は原料供給部9に設けられたパイプを通して粉砕ロータ
12上に流下して供給される。そして、遠心力により外
側に移動してハンマー4と接触し、水滴状に分散してか
ら熱風により乾燥が行われるようになっている。
従来の気流乾燥装置によると、原料が水分を含むために
筐体5の内壁に付着しやすい。特に、筐体5の内壁に沿
って落下する原料は同一箇所であぶみ型のハンマー4の
上面と接触するため均一に分散されないで、熱風と熱交
換される前に飛散してハンマー4より上部の略同一箇所
の筐体5内壁に付着する。
ったり、筐体5内を閉塞して気流乾燥装置が使用できな
くなる等の問題があった。また、単に熱風量を増やすだ
けだと分級部6に侵入する粉粒体が分級ブレード13に
衝突して付着し、分級ブレード13の隙間6bを閉塞し
て上記と同様に圧力損失が大きくなる問題がある。
原料をパイプから粉砕ロータ12上に供給すると、原料
が遠心力により粉砕ロータ12上を帯状に流れ、充分分
散されずにハンマー4と接触する。そして、原料が大き
な粒滴となって飛散するため未乾燥のまま筐体5の内壁
に付着し、これが成長して筐体5内を閉塞する問題があ
った。
止することのできる気流乾燥装置を提供することを目的
とする。また本発明は、多量の水分を含むスラリーや液
状の原料をも充分乾燥させることのできる気流乾燥装置
を提供することを目的とする。
に請求項1に記載された発明は、縦型筒状の筐体と、回
転する板状部材と一体に設けられた粉砕部材により原料
を粉粒体に粉砕するとともに前記筐体内の下部に配され
る粉砕部と、前記粉砕部に原料を落下供給する原料供給
部と、該粉粒体に前記粉砕部材の下方より熱風を供給す
る熱風供給部と、該熱風により前記筐体内を上昇する粉
粒体を分級する分級部と、分級された粉粒体を前記筐体
の上部から排出する排出部とを備え、水分を含む原料を
乾燥させる気流乾燥装置において、前記粉砕部材は、前
記板状部材より上方に放射状に配された薄板から成る複
数のブレードを前記板状部材に対して略平行に設けられ
る環状部材により連結支持して形成されることを特徴と
している。
る原料は薄板から成るブレードにより粉粒体に粉砕さ
れ、熱風により筐体内を吹上げられながら乾燥して排出
部より排出される。
1に記載された気流乾燥装置において、前記筐体の内壁
に対峙する前記ブレードの端面に突起を設けたことを特
徴としている。この構成によると、ブレードの端面と筐
体の内壁との間に付着する粉粒体は突起により除去され
る。
2に記載された気流乾燥装置において、前記突起を複数
の前記ブレードに設けるとともに、前記突起の設置高さ
を周方向に漸次可変したことを特徴としている。この構
成によると、複数の突起によりブレードの端面と筐体の
内壁との間に付着する粉粒体は異なる高さにおいて除去
される。突起により脱落した粉粒体は熱風により上昇す
る。
1乃至請求項3のいずれかに記載された気流乾燥装置に
おいて、前記原料供給部は回転により原料を進行させる
スクリューフィーダを有し、前記筐体の内壁から前記原
料供給部を突出させて前記ブレードより内側に前記原料
供給部の排出口を設けたことを特徴としている。この構
成によると、塊状の原料は板状部材上のブレードより内
側に供給され、板状部材の回転による遠心力により外側
に導かれる。
状の筐体と、回転する板状部材と一体に設けられた粉砕
部材により原料を粉粒体に粉砕するとともに前記筐体内
の下部に配される粉砕部と、前記粉砕部に原料を落下供
給する原料供給部と、該粉粒体に前記粉砕部材の下方よ
り熱風を供給する熱風供給部と、該熱風により前記筐体
内を上昇する粉粒体を分級する分級部と、分級された粉
粒体を前記筐体の上部から排出する排出部とを備え、水
分を含む原料を乾燥させる気流乾燥装置において、前記
筐体の内壁から前記原料供給部を突出させて前記粉砕部
材の外周端より内側に前記原料供給部の排出口を設けた
ことを特徴としている。
る塊状の原料は粉砕部材の外周端より内側に供給され、
分散して全周に均一に送り出されて粉砕部材により粉砕
される。そして、熱風により筐体内を吹上げられながら
乾燥して排出部から排出される。
状の筐体と、回転する板状部材と一体に設けられた粉砕
部材により原料を粉粒体に粉砕するとともに前記筐体内
の下部に配される粉砕部と、前記粉砕部に原料を落下供
給する原料供給部と、該粉粒体に下方より熱風を供給し
て熱風供給部と、該熱風により前記筐体内を上昇する粉
粒体を分級する分級部と、分級された粉粒体を前記筐体
の上部から排出する排出部とを備え、水分を含む原料を
乾燥させる気流乾燥装置において、前記分級部に臨む前
記筐体の内壁に前記板状部材の回転方向に対して下方に
傾斜する突出片を設けたことを特徴としている。
る原料は回転する粉砕部材により粉粒体に粉砕される。
そして、粉粒体は熱風により筐体内を吹上げられながら
乾燥し、排出部より排出される。この時、粉砕部材の回
転により生じる旋回気流は突出片により抑えられる。
状の筐体と、回転する板状部材と一体に設けられた粉砕
部材により原料を粉粒体に粉砕するとともに前記筐体内
の下部に配される粉砕部と、前記粉砕部に原料を供給す
る原料供給部と、該粉粒体に下方より熱風を供給する熱
風供給部と、該熱風により前記筐体内を上昇する粉粒体
を分級する分級部と、分級された粉粒体を前記筐体の上
部から排出する排出部とを備え、水分を含む原料を乾燥
させる気流乾燥装置において、前記原料供給部は前記板
状部材との間に微小な隙間を介して配されるディスクを
有し、管状部材を通して前記ディスクの中央部にスラリ
ーまたは液状の原料を流下して該隙間に原料を供給した
ことを特徴としている。
クの中央部に流下する原料は回転する板状部材とディス
クとの隙間を遠心力により移動し、粉砕部材により粉粒
体を含む水滴状に分散される。そして、粉粒体は熱風に
より筐体内を吹上げられながら乾燥し、排出部より排出
される。
状の筐体と、回転する板状部材と一体に設けられた粉砕
部材により原料を粉粒体に粉砕するとともに前記筐体内
の下部に配される粉砕部と、前記粉砕部に原料を供給す
る原料供給部と、該粉粒体に下方より熱風を供給する熱
風供給部と、該熱風により前記筐体内を上昇する粉粒体
を回転する複数の分級ブレードにより分級する分級部
と、分級された粉粒体を前記筐体の上部から排出する排
出部とを備え、水分を含む原料を乾燥させる気流乾燥装
置において、前記排出部の内壁に対峙して配されるとと
もに前記分級ブレードと一体に回転する薄板状のスクレ
パを設けたことを特徴としている。
レードにより乾燥した粉粒体の分級が行われ、分級ブレ
ードの回転により薄板状のスクレパが回転して排出部の
内壁に付着する付着物が掻き落される。
状の筐体と、回転する板状部材と一体に設けられた粉砕
部材により原料を粉粒体に粉砕するとともに前記筐体内
の下部に配される粉砕部と、前記粉砕部に原料を供給す
る原料供給部と、該粉粒体に下方より熱風を供給する熱
風供給部と、該熱風により前記筐体内を上昇する粉粒体
を分級する分級部と、分級された粉粒体を前記筐体の上
部から排出する排出部とを備え、水分を含む原料を乾燥
させる気流乾燥装置において、下方に向けて内径が狭く
なるテーパリングを前記粉砕部材と前記原料供給部との
間に設けたことを特徴としている。
に供給される原料は粉砕部材により粉砕され、筐体内壁
に付着する。この時、テーパリングの底面が粉砕部材に
対峙して配されるため、粉砕部材の上方の筐体内壁は表
面積が狭くなっている。
筒状の筐体と、回転する板状部材と一体に設けられた粉
砕部材により原料を粉粒体に粉砕するとともに前記筐体
内の下部に配される粉砕部と、前記粉砕部に原料を供給
する原料供給部と、該粉粒体に下方より熱風を供給する
熱風供給部と、該熱風により前記筐体内を上昇する粉粒
体を分級する分級部と、分級された粉粒体を前記筐体の
上部から排出する排出部とを備え、水分を含む原料を乾
燥させる気流乾燥装置において、前記熱風供給部は偏心
して設けられる流入口から流入する熱風が旋回しながら
上昇する螺旋状の熱風通路を有することを特徴としてい
る。
る原料は回転する粉砕部材により粉粒体に粉砕される。
そして、流入口から流入する熱風が螺旋状の熱風通路内
を旋回しながら上昇して粉砕部に導かれ、粉粒体は熱風
により筐体内を吹上げられながら乾燥し、排出部より排
出される。
筒状の筐体と、回転する板状部材の下面に突設された気
流発生部材により旋回気流を発生させるとともに前記筐
体内の下部に配される気流発生部と、前記板状部材上に
原料を供給する原料供給部と、前記板状部材と前記筐体
の内壁との隙間に下方より熱風を供給する熱風供給部
と、該熱風により前記筐体内を上昇する粉粒体を分級す
る分級部と、分級された粉粒体を前記筐体の上部から排
出する排出部とを備えたことを特徴としている。
る板状部材上に落下する原料は気流発生部により発生す
る旋回気流により旋回しながら熱風により筐体内を吹上
げられて乾燥し、排出部より排出される。
説明する。説明の便宜上、従来例の図1と同一の部分に
ついては同一の符号を付している。図3は第1実施形態
の気流乾燥装置を用いた乾燥システムを示す概略構成図
である。気流乾燥装置25の略中央部にはホッパー14
を有して気流乾燥装置25内に原料を供給する原料供給
部9が設けられている。
内に熱風を供給する熱風発生装置24が連結されてい
る。気流乾燥装置25の上部には排気ダクト7が設けら
れ、気流乾燥装置25内で粉砕及び乾燥された粉粒体を
水蒸気とともに気流乾燥装置25から排出するようにな
っている。
おり、捕集器26には送風機27が連結されている。送
風機27により粉粒体は捕集器26に吸引されて矢印A
のように回収され、水蒸気は送風機27を通過して外部
に放出されるようになっている。
気流乾燥装置25は円筒状の上ケーシング5a、ライナ
ー5b及び下ケーシング5cから成る筐体5に覆われて
いる。上ケーシング5a及び下ケーシング5cは鋼板等
により形成されている。ライナー5bは後述する粉砕ロ
ータ12の回転によって原料が衝突して生じる破損や磨
耗を防止するため、上ケーシング5a及び下ケーシング
5cより高強度の材質及び形状に形成されている。
ボルト36により一体化されている。上ケーシング5a
は鍔部5dに複数のボルト58とナット59によりガス
ケット57を介して締結されている。下ケーシング5c
は鍔部5eに複数のボルト49とナット50によりガス
ケット57を介して締結されている。ガスケット57は
筐体5内の気密性を保持するために設けられている。ま
た、下ケーシング5cと鍔部5eとの間には整流板40
が設けられている。
おり、熱風発生装置24(図3参照)からの熱風を筐体
5内に取入れるようになっている。下ケーシング5cの
下端には底板51が溶接されている。底板51には軸受
43、44、45のハウジング55がボルト54により
取り付けられている。また、底板51にはハウジング5
5内への粉粒体の侵入を防止する防塵カバー52がボル
ト53により取り付けられている。
嵌挿されている。シャフト42の下端にはプーリー41
が取り付けられ、駆動モータ10(図3参照)とベルト
(不図示)を介して連結されている。また、軸受43、
44、45の上方から注油して下方から廃油するオイル
チューブ56a、56bが注油装置(不図示)に連結さ
れ、潤滑油を循環するようになっている。
ルト47により取り付けられている。フランジ46には
円板(板状部材)32がボルト48により取り付けられ
ている。図5に示すように、円板32には厚みtの薄板
から成る複数のブレード31が円板32の外周から突出
してライナー5bに対峙するように放射状に立設されて
いる。
32に設けられたスリット32aに圧入されている。各
ブレード31の上端はリング形状の環状部材33により
溶接されている。従って、円板32、ブレード31及び
環状部材33から成る粉砕ロータ12がシャフト42と
一体に回転するようになっている。環状部材33と円板
32とを締結するボルトを用いてブレード31を円板3
2と環状部材33により挟持してもよい。
12の中心線12aに対して角度βだけ傾斜して配され
ており、矢印D方向の回転によってブレード31より内
側から外側に向う気流を発生させるようになっている。
筐体5内に突設されている。原料供給部9内に設けられ
るスクリューフィーダ9aの回転により、排出口9bか
ら粉砕ロータ12上に塊状の原料を落下供給するように
なっている。
料を粉砕ロータ12の回転による遠心力により外周方向
に導いて、ブレード31により粉粒体に粉砕する粉砕部
3が構成されている。尚、シャフト42部分への原料の
侵入防止と粉砕ロータ12の外周方向への原料の移動を
容易にするために、円錐形のカバー34が円板32上に
設けられている。
認できるガラス製の視認窓39が設けられている。上ケ
ーシング5aの上部には分級部6が取り付けられてい
る。図6に示すように、分級部6は複数のボルトとナッ
ト(不図示)により締結される上部カバー71と下部カ
バー70により覆われている。
のハウジング75a、75bが溶接され、軸受68、6
9にはシャフト63が嵌挿されている。上部カバー71
の側部には駆動モータ8(図3参照)を設置するアング
ル72が設けられている。シャフト63はベルト(不図
示)を介して駆動モータ8に連結され、回転駆動される
ようになっている。また、上部カバー71の上方にはシ
ャフト71の回転数を検知する光電スイッチ74が設け
られている。
内に貫通するように開口している。下部カバー70の上
方はシール部材76により遮蔽されている。下部カバー
70の周面には開口部70aが形成され、開口部70a
を覆う円管77が溶接されている。
り排気ダクト7が形成されている。これにより、従来例
(図1参照)のような湾曲した円管により形成された排
気ダクト7よりもシャフト63の周囲の排気通路の断面
積を広くし、排気ダクト7の内壁に付着する粉粒体によ
る閉塞を防止している。
にはキー67により一体回転する外筒64が外嵌されて
いる。外筒64には下部カバー70の内壁に付着する粉
粒体を掻き落す薄板状のスクレパ66が一体化されてい
る。スクレパ66には排気ダクト7内の圧力損失を低減
する孔部66aが形成されている。
3の下端には円板61がボルト62により取り付けら
れ、キー78により一体回転するようになっている。円
板61には図7に示すように薄板から成る複数の分級ブ
レード13が放射状に立設されている。
環状部材65により溶接されている。従って、円板6
1、分級ブレード13及び環状部材65から成る分級ロ
ータ79がシャフト63と一体に回転するようになって
いる。
リューフィーダ9aの回転により水分を含む塊状の原料
が、駆動モータ10の駆動によりD方向に回転する粉砕
ロータ12上に落下する。粉砕ロータ12の回転により
原料には遠心力が働いて原料は粉砕ロータ12の外周方
向へ導かれる。そして、原料はブレード31に衝突して
粉粒体に粉砕される。
り矢印B1のように流入口1から熱風が流入し、矢印B
2のように防塵カバー55の外側を通って、矢印B3の
ように円板32とライナー32との隙間を通過する。こ
の時、ブレード31により粉砕された粉粒体は熱風によ
り更に分散しながら上方に吹上げられ、矢印B4のよう
に熱風とともに粉粒体が筐体5内を上昇する。
ブレード13は旋回気流を発生させる。筐体5内を上昇
して分級部6付近に到達した粉粒体には該旋回気流によ
る遠心力と空気及び水蒸気の排出に伴う向心力による分
級作用が働く。乾燥が充分でない粉粒体は遠心力の方が
大きく、分級部6の外側に飛ばされた後下方の粉砕部3
へと循環される。
が大きく、分級ブレード13間の隙間6bから矢印B5
のように分級部6の内部に侵入する。そして、矢印B6
のように排気ダクト7の排気口7aから排出されて均一
な大きさの乾燥した粉粒体が得られるようになってい
る。
5内に突出して円板32の略中央部に原料が供給される
ので、ブレード31上部の筐体5の内壁(5f)に発生
する粉粒体の付着を抑制することができる。原料供給部
9の突出位置は排出口9bの端面9cがブレード31よ
りも内側に配されるのが望ましいが、原料供給部9と粉
砕ロータ12とが離れて配置される際に、少なくともブ
レード31の外周面より内側に突出していれば原料供給
部9より下方の筐体5の内壁を塊状の原料が伝うことに
より発生する原料の付着を抑制することができる。
4(図1参照)を用いるとハンマ4上に付着した原料に
よって筐体5の内壁の付着物の成長が促進される。しか
し、ブレード31の厚みt(図5参照)が薄いので、ブ
レード31上に落下した原料の付着量は少なく、筐体5
の内壁(5f)の付着物の成長を抑制することができ
る。図8に示すように、ブレード31を粉砕ロータ12
の中心線12aと一致するように配してもブレード31
上に付着する原料を減少させることができる。
環状部材33により連結支持しているため、粉砕ロータ
12が回転して発生する遠心力によってブレード31が
外側に傾倒することを防止することができる。図9に示
すように、環状部材33によりブレード31の中央部を
連結支持してもよい。
ることができ、原料が熱風を受けながら分散及び粉砕さ
れる期間を長くすることができる。従って、粉砕部3を
通過した直後の粉粒体を従来より分散させることができ
るため、粉粒体がより乾燥してブレード31上部の筐体
5の内壁に発生する粉粒体の付着を更に抑制することが
できる。
ともに(図5参照)、環状部材33が設けられているの
で、粉砕ロータ12が回転するとブレード31より内側
から外側に向けて矢印C2のように環状部材33と円板
32との間を通る気流の通路が形成される。このため
に、ブレード31より内側に向って矢印C1のように吸
引力が働き粉粒体が繰り返し乾燥される。そして、粉粒
体は充分乾燥した後分級部6に導かれる。
にはライナー5bと所定の隙間を有する突起35が設け
られている。突起35によりブレード31とライナー5
bとの隙間に付着する粉粒体を掻き取ることができると
ともに乱流を発生させて粉粒体をより分散させるように
なっている。粉砕ロータ12を展開した模式図を図10
に示すと、突起35の取付位置は粉砕ロータ12の回転
方向(D方向)に漸次低くなっている。
体に渡って粉粒体を掻き取るとともに、掻き取った粉粒
体をより分散させるようになっている。即ち、例えば突
起35aにより掻き取られた粉粒体は下方からの熱風に
より上昇するが、粉砕ロータ12のD方向の回転により
移動する突起35bと衝突する。これにより、粉粒体は
上昇を制限されて滞留し、より分散される。
図11に示すように突起35の取付位置を粉砕ロータ1
2の回転方向(D方向)に漸次高くしてもよい。また、
図12に示すように突起35を1つのブレード31に複
数設けて螺旋状に漸次高さを可変して配置してもよく、
突起35を一部のブレード31のみに取り付けてもよ
い。突起35をボルト等により所望の位置に取り付けら
れるようにすると原料に応じて突起35の位置を可変で
きるのでより望ましい。
付けた際の駆動モータ10の負荷を図13に示し、突起
35を取外した際の駆動モータ10の負荷を図14に示
す。図13及び図14は同一の原料を使用した結果を示
しており、ライナー5bとブレード31との隙間は5m
m、ライナー5bと突起35との隙間は1.5mm、ブ
レード31及び突起35の高さは夫々100mm、15
mmである。また、粉砕ロータ12の回転数は4000
rpmである。
ライナー5bに付着する粉粒体がブレード31の全体に
より同時に掻き落されるため、駆動モータ10の負荷変
動が大きくなる。これに対し、突起35を設けると高さ
方向に順次掻き落すため駆動モータ10の負荷変動が小
さくなる。
出力の低い駆動モータ10を使用することができ、気流
乾燥装置の製造コストを削減することができる。ここ
で、突起35の大きさやライナー5bとの隙間は供給さ
れる原料等により最適に決めることができ、上記に限定
されるものではない。
に示すように分級部6の中心線6aに一致して配されて
いる。これにより、分級部6内に侵入する粉粒体の分級
ブレード13への衝突を低減することができる。また、
粉粒体が分級ブレード13に付着しても剥離しやすく、
付着物が成長しない。
閉塞を防止することができる。この時、分級ロータ79
が従来と同じ回転数により使用される場合には、粉粒体
が分級部6内に侵入し易くなるため、従来例(図2参
照)より分級ブレード13の枚数を多くする必要があ
る。
25を示す断面図である。図4に示す第1実施形態と同
一の部分には同一の符号を付している。本実施形態の分
級部6は従来例(図1参照)と同様に構成されている。
従って、前述の図2に示すように分級ブレード13は分
級部6の中心線6aに対して傾斜して配されている。
平面形状を有する複数のハンマー82が先端部82aを
外側に向けて同心円状に配されている。これにより、粉
砕ロータ12が構成されている。そして、粉砕ロータ1
2の上方には、内径が下方に向けて狭くなった円錐面を
有するテーパリング81がライナー5bの内壁に固定さ
れている。テーパリング81の下端の内径はハンマー8
2の内側の軌跡より小さいことが望ましく、少なくとも
ハンマー82の外周よりも内側になるように形成されて
いる。その他の構成は図4の第1実施形態と同様であ
る。
クリューフィーダ9aにより供給される塊状の原料は原
料供給部9の端面9bより円板32上に落下する。第1
実施形態と同様に、排出口9bはハンマー82より内側
まで突出しているので原料は遠心力により粉砕ロータ1
2の外周方向に進行する間に分散されるとともに熱風と
一部熱交換される。これにより、粉砕ロータ12より上
方及び原料供給部9より下方の筐体5の内壁(5f、5
g)に発生する粉粒体の付着を抑制することができる。
ング81の底面81aが対峙しているので、筐体5の内
壁には粉粒体が付着できる表面積が小さい。このため、
更に粉粒体の付着を抑制することができ、付着しても底
面81aにより成長が抑制される。従って、圧力損失の
増大及び筐体5の閉塞を防止することができる。
より円板32上に固定されており、取外して図17に示
すように円板32の裏面に付け替えることができるよう
になっている。このようにすると、原料がハンマー82
と接触しないので粉砕されず、ハンマー82の回転によ
り発生する旋回気流によって原料の分散のみが行われ
る。
分量が20%の炭酸カルシウムをハンマー82の取付面
を替えて同等の水分量になるまで乾燥させた後の平均粒
径を示している。同図によると、ハンマー82を図15
のように円板32の上面に取り付けた時の乾燥後の平均
粒径は38μmであるが、ハンマー82を図17のよう
に円板32の下面に取り付けた時の乾燥後の平均粒径は
63μmになっている。従って、同じ原料から大きな粒
径の粉粒体を得ることができる。
25を示す断面図である。図4に示す第1実施形態と同
一の部分には同一の符号を付している。本実施形態はラ
イナー5bと下ケーシング5cとの間に熱風導入部80
が設けられている。
と同様に構成される分級部6に対峙して複数の突出片8
3が螺旋状に設けられている。また粉砕ロータ12は図
15の第2実施形態と同様に構成され、ハンマー82を
有している。その他の構成は第1実施形態と同様であ
る。
3参照)から熱風を取入れる流入口1’が設けられてい
る。熱風導入部80の平面図を図20に示すと、流入口
1’は偏心して設けられ、内筒80bの回りに熱風通路
80cが形成されている。熱風通路80cの底面80a
は熱風の進行方向Fに対して螺旋状に漸次高くなってい
る。
装置によると、円板32とライナー5bとの隙間から下
方に落下した原料は底板51上に堆積する。流入口1か
ら取入れられる熱風により底板51は高温となるため、
底板51上に堆積する原料の焦付きが発生する。
熱風通路80cを設けると、円板32とライナー5bと
の隙間から熱風導入部80に落下する原料を熱風により
再度上方へ導くことができる。従って、熱風通路80c
の底面80a上に原料が堆積することなく焦付きを防止
することができる。
うに4枚の薄板から成り、粉砕ロータ12の回転方向
(D方向)に対して下方に傾斜するように設けられてい
る。粉砕ロータ12上に落下する塊状の原料はハンマー
82によって粉砕及び分散され、回転により生じる旋回
気流により更に分散される。
突することにより旋回力が減衰されるようになってい
る。これにより、粉粒体に働く遠心力が減少し、分級ロ
ータ79に対峙する筐体5の内壁(5h)への粉粒体の
付着を減少させるとともに、筐体5の略中心に配される
分級部6内に容易に粉粒体を侵入させることができる。
に設けても旋回気流を減衰できるが、螺旋状に傾斜させ
た方が旋回気流と衝突する面(83a)に付着する粉粒
体を熱風により容易に下方に落下させることができるの
でより望ましい。尚、突出片83を他の枚数にしてもよ
い。
25を示す断面図である。図4に示す第1実施形態と同
一の部分には同一の符号を付している。本実施形態の原
料供給部9にはパイプ91が設けられている。粉砕ロー
タ12にはパイプ92が挿通される開口部92bを有し
たディスク92がボルト95により固定されている。デ
ィスク92はワッシャー(不図示)等を挟んで円板32
と所定量の隙間を有する平板部92aが形成されてい
る。
91内の原料を加熱する加熱部9dを有している。加熱
部9dではパイプ91はヒータ(不図示)を内装したジ
ャケット96で覆われている。粉粒体が水に混合された
スラリーや液状の原料は原料タンク94に貯溜され、送
出ポンプ93により加熱部9dを通って筐体5内に送出
される。
形態と同様の分級部6が設けられている。分級部6を上
ケーシング5aから取外して、排気ダクト7’に取り替
えると、分級ロータ79を使用せずに粉粒体を排出でき
るようになっている。この時、排気ダクト7’の内径や
上ケーシング5a内への突出量を適切に選択することで
粉粒体を分級することが可能である。その他の構成は第
1実施形態と同様である。
粒体が多量の水に混合されたスラリーや液状の原料は送
出ポンプ93によってパイプ91内を通り、ヒータの加
熱により水分が蒸発される。これにより、パイプ91内
の原料の流速が増加して乱流となり、伝熱効果が向上し
て更に水分が蒸発する。
水蒸気を含む原料がパイプ91内を流下し、ディスク9
2の開口部92bから円板32上に供給される。原料は
表面張力によってディスク92と円板32との隙間内を
広がるため、円板32の周方向の全体に分散される。
は細かい粒滴に分散されて熱風と熱交換が行われる。更
に、第1実施形態と同様の矢印C1のように働く吸引力
により繰り返し乾燥される。これにより、スラリーや液
状の原料であっても充分乾燥させることが可能となる。
尚、乾燥効率は低下するが、原料供給部9に加熱部9d
を設けずに送出ポンプ93により原料を常温のまま筐体
5内に送出してもよい。
板にし、連結支持用の環状部材を設けているので、ブレ
ード上に落下した原料の付着量が減少し、筐体の内壁の
付着物の成長を抑制することができる。また、粉砕部上
方の空気がブレード間を内側から外側に向けて流れる気
流の通路が形成されるので、粉粒体が繰り返し乾燥さ
れ、原料をより乾燥させることができる。
の傾倒を防止可能となるので、ブレードの高さを高くす
ることができる。従って、原料が熱風を受けながら粉砕
される期間が長くなり、粉砕直後の粉粒体を従来より分
散させてブレード上部の筐体内壁に発生する粉粒体の付
着を更に抑制することができる。
外周端面に突起を設けているので、ブレードと筐体との
隙間に付着する粉粒体を掻き取ることができる。更に、
ブレードを回転させる駆動モータの負荷変動が小さくな
り、最大出力の低い駆動モータを使用して気流乾燥装置
の製造コストを削減することができる。
高さを周方向に漸次可変しているので、筐体の高さ方向
の全体に渡って粉粒体を掻き取ることができる。そし
て、突起により掻き取られた粉粒体は下方からの熱風に
より上昇するが、原料に応じてブレードの回転により移
動する突起と衝突させることができ、粉粒体の上昇を制
限して滞留させ、より分散させることができる。
り内側に塊状の原料を落下させる原料供給部を突出して
設けているので、原料が外周方向に導かれる間に分散及
び粉砕され、ブレード上部の筐体内壁に発生する粉粒体
の付着を抑制することができる。
外周面より内側まで塊状の原料を落下させる原料供給部
を突出して設けているので、原料が外周方向に導かれる
間に分散及び粉砕され、粉砕部材上部の筐体の内壁を伝
う原料の付着を抑制することができる。
に板状部材の回転方向に対して下方に傾斜する突出片を
設けているので、粉砕部材の回転により発生する旋回気
流は突出片の下面に衝突することにより旋回力が減衰さ
れる。これにより、粉粒体に働く遠心力が減少し、分級
ロータに対峙する筐体の内壁への粉粒体の付着が減少す
るとともに、筐体の中心に配される分級部内に容易に粉
粒体を侵入させることができる。また、旋回気流と衝突
する面に付着する粉粒体を熱風により容易に下方に落下
させることができる。
の間に隙間を介して配されるディスクを設けて、ディス
クの中央部から該隙間にスラリーや液状の原料を流下す
るので、原料は表面張力によってディスクと板状部材と
の隙間内を広がって板状部材の周方向の全体に分散され
る。従って、スラリーや液状の原料をも充分に乾燥させ
ることができる。
ドと一体回転するスクレパを設けることにより、排出部
の内壁に付着する粉粒体を掻き落すことができ、排出部
の閉塞を防止することができる。
グを設けることにより粉砕部材の上方にはテーパリング
の底面が対峙するので筐体の内壁には粉粒体が付着でき
る表面積が小さい。このため、粉砕部材上方の粉粒体の
付着を抑制することができ、付着しても該底面により成
長が抑制される。従って、圧力損失の増大及び筐体の閉
塞を防止することができる。
熱風通路を設けることにより、筐体と板状部材との隙間
から熱風通路に落下する原料を熱風により再度上方へ導
くことができる。従って、熱風通路に原料が堆積するこ
となく原料の焦付きを防止することができる。
部材が板状部材の下面に配されるので、原料が気流発生
部材と接触しないため粉砕されず、気流発生部材の回転
により発生する旋回気流によって原料の分散のみが行わ
れる。これにより、供給される原料から所望の大きな粒
径の乾燥した粉粒体を得ることができる。
平面図である。
いた乾燥システムを示す構成図である。
す断面図である。
砕ロータを示す平面図である。
級部を示す断面図である。
級ロータを示す平面図である。
砕ロータの他の形状を示す平面図である。
砕ロータの環状部材の他の形状を示す図である。
粉砕ロータに設けられる突起の配置を説明する展開図で
ある。
粉砕ロータに設けられる突起の他の配置を説明する展開
図である。
粉砕ロータに設けられる突起の更に他の配置を説明する
展開図である。
粉砕ロータに突起を設けた時の駆動モータの負荷を示す
図である。
粉砕ロータに突起を設けない時の駆動モータの負荷を示
す図である。
示す断面図である。
ハンマーを示す平面図である。
ハンマーの取付位置を替えた状態を示す断面図である。
ハンマーの取付位置による粉粒体の粒径を変化を示す図
である。
示す断面図である。
熱風導入部を示す平面図である。
突出片を示す概略斜視図である。
示す断面図である。
原料の加熱部を示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 縦型筒状の筐体と、回転する板状部材と
一体に設けられた粉砕部材により原料を粉粒体に粉砕す
るとともに前記筐体内の下部に配される粉砕部と、前記
粉砕部に原料を落下供給する原料供給部と、該粉粒体に
前記粉砕部材の下方より熱風を供給する熱風供給部と、
該熱風により前記筐体内を上昇する粉粒体を分級する分
級部と、分級された粉粒体を前記筐体の上部から排出す
る排出部とを備え、水分を含む原料を乾燥させる気流乾
燥装置において、 前記粉砕部材は、前記板状部材より上方に放射状に配さ
れた薄板から成る複数のブレードを前記板状部材に対し
て略平行に設けられる環状部材により連結支持して形成
されることを特徴とする気流乾燥装置。 - 【請求項2】 前記筐体の内壁に対峙する前記ブレード
の端面に突起を設けたことを特徴とする請求項1に記載
の気流乾燥装置。 - 【請求項3】 前記突起を複数の前記ブレードに設ける
とともに、前記突起の設置高さを周方向に漸次可変した
ことを特徴とする請求項2に記載の気流乾燥装置。 - 【請求項4】 前記原料供給部は回転により原料を進行
させるスクリューフィーダを有し、前記筐体の内壁から
前記原料供給部を突出させて前記ブレードより内側に前
記原料供給部の排出口を設けたことを特徴とする請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載の気流乾燥装置。 - 【請求項5】 縦型筒状の筐体と、回転する板状部材と
一体に設けられた粉砕部材により原料を粉粒体に粉砕す
るとともに前記筐体内の下部に配される粉砕部と、前記
粉砕部に原料を落下供給する原料供給部と、該粉粒体に
前記粉砕部材の下方より熱風を供給する熱風供給部と、
該熱風により前記筐体内を上昇する粉粒体を分級する分
級部と、分級された粉粒体を前記筐体の上部から排出す
る排出部とを備え、水分を含む原料を乾燥させる気流乾
燥装置において、 前記筐体の内壁から前記原料供給部を突出させて前記粉
砕部材の外周端より内側に前記原料供給部の排出口を設
けたことを特徴とする気流乾燥装置。 - 【請求項6】 縦型筒状の筐体と、回転する板状部材と
一体に設けられた粉砕部材により原料を粉粒体に粉砕す
るとともに前記筐体内の下部に配される粉砕部と、前記
粉砕部に原料を落下供給する原料供給部と、該粉粒体に
下方より熱風を供給して熱風供給部と、該熱風により前
記筐体内を上昇する粉粒体を分級する分級部と、分級さ
れた粉粒体を前記筐体の上部から排出する排出部とを備
え、水分を含む原料を乾燥させる気流乾燥装置におい
て、 前記分級部に臨む前記筐体の内壁に、前記板状部材の回
転方向に対して下方に傾斜する突出片を設けたことを特
徴とする気流乾燥装置。 - 【請求項7】 縦型筒状の筐体と、回転する板状部材と
一体に設けられた粉砕部材により原料を粉粒体に粉砕す
るとともに前記筐体内の下部に配される粉砕部と、前記
粉砕部に原料を供給する原料供給部と、該粉粒体に下方
より熱風を供給する熱風供給部と、該熱風により前記筐
体内を上昇する粉粒体を分級する分級部と、分級された
粉粒体を前記筐体の上部から排出する排出部とを備え、
水分を含む原料を乾燥させる気流乾燥装置において、 前記原料供給部は前記板状部材との間に微小な隙間を介
して配されるディスクを有し、管状部材を通して前記デ
ィスクの中央部にスラリーまたは液状の原料を流下して
該隙間に原料を供給したことを特徴とする気流乾燥装
置。 - 【請求項8】 縦型筒状の筐体と、回転する板状部材と
一体に設けられた粉砕部材により原料を粉粒体に粉砕す
るとともに前記筐体内の下部に配される粉砕部と、前記
粉砕部に原料を供給する原料供給部と、該粉粒体に下方
より熱風を供給する熱風供給部と、該熱風により前記筐
体内を上昇する粉粒体を回転する複数の分級ブレードに
より分級する分級部と、分級された粉粒体を前記筐体の
上部から排出する排出部とを備え、水分を含む原料を乾
燥させる気流乾燥装置において、 前記排出部の内壁に対峙して配されるとともに前記分級
ブレードと一体に回転する薄板状のスクレパを設けたこ
とを特徴とする気流乾燥装置。 - 【請求項9】 縦型筒状の筐体と、回転する板状部材と
一体に設けられた粉砕部材により原料を粉粒体に粉砕す
るとともに前記筐体内の下部に配される粉砕部と、前記
粉砕部に原料を供給する原料供給部と、該粉粒体に下方
より熱風を供給する熱風供給部と、該熱風により前記筐
体内を上昇する粉粒体を分級する分級部と、分級された
粉粒体を前記筐体の上部から排出する排出部とを備え、
水分を含む原料を乾燥させる気流乾燥装置において、 下方に向けて内径が狭くなるテーパリングを前記粉砕部
材と前記原料供給部との間に設けたことを特徴とする気
流乾燥装置。 - 【請求項10】 縦型筒状の筐体と、回転する板状部材
と一体に設けられた粉砕部材により原料を粉粒体に粉砕
するとともに前記筐体内の下部に配される粉砕部と、前
記粉砕部に原料を供給する原料供給部と、該粉粒体に下
方より熱風を供給する熱風供給部と、該熱風により前記
筐体内を上昇する粉粒体を分級する分級部と、分級され
た粉粒体を前記筐体の上部から排出する排出部とを備
え、水分を含む原料を乾燥させる気流乾燥装置におい
て、 前記熱風供給部は偏心して設けられる流入口から流入す
る熱風が旋回しながら上昇する螺旋状の熱風通路を有す
ることを特徴とする気流乾燥装置。 - 【請求項11】 縦型筒状の筐体と、回転する板状部材
の下面に突設された気流発生部材により旋回気流を発生
させるとともに前記筐体内の下部に配される気流発生部
と、前記板状部材上に原料を供給する原料供給部と、前
記板状部材と前記筐体の内壁との隙間に下方より熱風を
供給する熱風供給部と、該熱風により前記筐体内を上昇
する粉粒体を分級する分級部と、分級された粉粒体を前
記筐体の上部から排出する排出部とを備えたことを特徴
とする気流乾燥装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21530999A JP3710333B2 (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 気流乾燥装置 |
DE60010812T DE60010812T2 (de) | 1999-07-29 | 2000-07-26 | Blitztrocknungsvorrichtung |
EP00115063A EP1072854B1 (en) | 1999-07-29 | 2000-07-26 | Flash drying apparatus |
US09/627,150 US6397490B1 (en) | 1999-07-29 | 2000-07-27 | Flash drying apparatus |
CA002314634A CA2314634C (en) | 1999-07-29 | 2000-07-28 | Flash drying apparatus |
KR1020000044081A KR100566525B1 (ko) | 1999-07-29 | 2000-07-29 | 플래시 건조 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21530999A JP3710333B2 (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 気流乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001041652A true JP2001041652A (ja) | 2001-02-16 |
JP3710333B2 JP3710333B2 (ja) | 2005-10-26 |
Family
ID=16670196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21530999A Expired - Fee Related JP3710333B2 (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 気流乾燥装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6397490B1 (ja) |
EP (1) | EP1072854B1 (ja) |
JP (1) | JP3710333B2 (ja) |
KR (1) | KR100566525B1 (ja) |
CA (1) | CA2314634C (ja) |
DE (1) | DE60010812T2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001259451A (ja) * | 2001-04-27 | 2001-09-25 | Hosokawa Micron Corp | 微粉砕装置及び粉体製品製造システム |
JP2006136870A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-06-01 | Hosokawa Funtai Gijutsu Kenkyusho:Kk | 粉砕装置およびこの粉砕装置を用いた粉体製造方法 |
WO2008062617A1 (fr) | 2006-11-21 | 2008-05-29 | Dic Corporation | Procédé de fabrication d'un pigment organique sec |
CN100392336C (zh) * | 2005-10-28 | 2008-06-04 | 辽宁中田干燥设备制造有限公司 | 数控流态旋浮干燥机 |
JP2008137000A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-06-19 | Furukawa Otsuka Tekko Kk | 粉砕処理装置 |
JP2009502459A (ja) * | 2005-07-25 | 2009-01-29 | クラウディウス・ペーターズ・テクノロジーズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 乾燥粉砕機及び粉砕された材料の乾燥方法 |
JPWO2008032655A1 (ja) * | 2006-09-15 | 2010-01-21 | 株式会社アースリンク | 粉砕物製造装置 |
JP2010253394A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Earth Technica:Kk | 分級機構 |
JP2013195011A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Kurimoto Ltd | 乾燥装置 |
WO2014057851A1 (ja) | 2012-10-10 | 2014-04-17 | ホソカワミクロン株式会社 | 気流乾燥装置 |
JPWO2013093952A1 (ja) * | 2011-12-18 | 2015-04-27 | 株式会社ツカサ | ミル |
WO2019082931A1 (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-02 | ホソカワミクロン株式会社 | 粉体処理装置 |
CN115024099A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-09-09 | 虎林市兴泉新能源生物科技有限公司 | 涡旋冷热分离式农业秸秆用多空间角度粉碎机 |
US11478800B2 (en) | 2018-02-13 | 2022-10-25 | T-Fourth Co., Ltd. | Dry grinding machine |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2416402A1 (en) * | 2003-01-15 | 2004-07-15 | First American Scientific Corporation | Recovery of fuel and clay from a biomass |
GB0607926D0 (en) | 2006-04-21 | 2006-05-31 | Mars Inc | Process for the production of crumb |
US9340741B2 (en) | 2009-09-09 | 2016-05-17 | Gas Technology Institute | Biomass torrefaction mill |
EP2501790A1 (de) * | 2009-11-16 | 2012-09-26 | ThyssenKrupp Uhde GmbH | Vorrichtung und verfahren zur erzeugung eines feinkörnigen brennstoffs aus festen oder pastösen energierohstoffen durch torrefizierung und zerkleinerung |
CN103252284B (zh) * | 2013-05-17 | 2015-09-30 | 江苏中远机械设备制造有限公司 | 粉体解聚打散机 |
CN104338678A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-02-11 | 中材(天津)新技术开发有限公司 | 立式烘干分离设备 |
RU2629761C1 (ru) * | 2016-09-21 | 2017-09-01 | Вячеслав Вениаминович Костин | Сушилка |
RU2640861C1 (ru) * | 2017-03-10 | 2018-01-12 | Вячеслав Вениаминович Костин | Сушилка |
CN107617500B (zh) * | 2017-10-26 | 2019-07-02 | 无棣珍康生物科技有限公司 | 一种用于食品加工的粉碎研磨装置 |
ES2818612T3 (es) | 2018-01-22 | 2021-04-13 | Tessenderlo Group Nv | Método mejorado para producir harina de sangre |
CN110715536A (zh) * | 2019-10-28 | 2020-01-21 | 徐州鼎元机械有限公司 | 一种矿石加工领域的矿石细粉干燥加工装置 |
CN112742049B (zh) * | 2019-10-30 | 2022-04-08 | 中国石油化工股份有限公司 | 旋转闪蒸干燥机 |
CN112964038A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-06-15 | 江苏宇通干燥工程有限公司 | 一种纳米级闪蒸干燥机及其工作方法 |
CN114440557A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-05-06 | 龙佰襄阳钛业有限公司 | 一种节能型钛白粉闪蒸干燥系统 |
CN114383407A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-04-22 | 彭成城 | 一种矿渣微粉制备工艺 |
CN114485058A (zh) * | 2022-03-07 | 2022-05-13 | 江苏特而灵新干燥成套设备有限公司 | 一种高效粉碎闪蒸干燥机 |
CN114674125B (zh) * | 2022-03-24 | 2023-03-31 | 漳州鑫华港饲料有限公司 | 一种中猪配合饲料生产用的制粒设备 |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1550992A (en) * | 1921-12-23 | 1925-08-25 | Charles C Trump | Drier |
US2075506A (en) * | 1935-06-13 | 1937-03-30 | Raymond Brothers Impact Pulver | Drying apparatus |
US2313956A (en) * | 1940-03-09 | 1943-03-16 | Western Precipitation Corp | Dispersion mill |
GB862530A (en) * | 1957-04-11 | 1961-03-08 | Rudolf Hischmann | Process and apparatus for drying crushed material in a crushing and screening plant |
DE1219779B (de) * | 1962-12-12 | 1966-06-23 | Polysius Gmbh | Mahltrocknungsverfahren und Anlage zur Durchfuehrung des Verfahrens |
AT284036B (de) * | 1968-11-20 | 1970-08-25 | Oesterr Amerikan Magnesit | Mechanischer Klassierer |
DE1931272A1 (de) * | 1969-06-20 | 1970-12-23 | Buettner Schilde Haas Ag | Stromtrockner |
US3596368A (en) * | 1969-11-21 | 1971-08-03 | Prerovske Strojurny | Arrangement for preheating of pulverulent materials particularly of cement raw material |
US3976018A (en) * | 1975-02-14 | 1976-08-24 | William Paul Boulet | Dryer system |
LU81449A1 (de) * | 1979-07-02 | 1979-10-30 | Manox Chemie Anstalt | Verfahren und vorrichtung zur trocknung und oxidation wasserhaltiger pasten von metalloxiden in niederer chemischer wertigkeit |
US4379368A (en) * | 1981-04-23 | 1983-04-12 | Whey Systems, Inc. | Hot air drier |
DE3521638C2 (de) * | 1985-06-15 | 1994-03-31 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Streuwindsichter zum Sichten von feinkörnigem Gut |
US4617744A (en) * | 1985-12-24 | 1986-10-21 | Shell Oil Company | Elongated slot dryer for wet particulate material |
JPS62123248U (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-05 | ||
US4702927A (en) * | 1986-02-03 | 1987-10-27 | Fuji Oil Company, Ltd. | Method for drying water retentive substance |
GB8612498D0 (en) * | 1986-05-22 | 1986-07-02 | Mozley R H | Minerals separator |
ATE114508T1 (de) * | 1988-06-24 | 1994-12-15 | Mozley Ltd Richard | Festflüssig-separator. |
JPH0351609A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-06 | Ryowa Kakoki Kk | 破砕流動乾燥装置 |
JPH0779968B2 (ja) * | 1992-04-17 | 1995-08-30 | 巴工業株式会社 | 植物繊維質原料の微粉末化方法及びその方法に使用する加圧ロール装置 |
CA2157775C (en) * | 1993-03-08 | 2004-09-07 | Terry Randolph Galloway | Method and system for detoxifying solid waste |
US5387267A (en) * | 1993-08-25 | 1995-02-07 | Modular Energy Corporation | Process and apparatus for treating heterogeneous waste to provide a homogeneous fuel |
IT1269356B (it) * | 1994-09-06 | 1997-03-26 | Iperfin Spa | Procedimento e mulino di frantumazione di macerie |
EP0862718B1 (en) * | 1995-11-21 | 1999-07-14 | APV Anhydro A/S | A process and an apparatus for producing a powdered product by spin flash drying |
WO1999027316A1 (en) * | 1997-11-22 | 1999-06-03 | Twister Milieu B.V. | Device and method for separating liquid and solid constituents of a flow of material |
-
1999
- 1999-07-29 JP JP21530999A patent/JP3710333B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-07-26 EP EP00115063A patent/EP1072854B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-26 DE DE60010812T patent/DE60010812T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-27 US US09/627,150 patent/US6397490B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-28 CA CA002314634A patent/CA2314634C/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-07-29 KR KR1020000044081A patent/KR100566525B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001259451A (ja) * | 2001-04-27 | 2001-09-25 | Hosokawa Micron Corp | 微粉砕装置及び粉体製品製造システム |
JP2006136870A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-06-01 | Hosokawa Funtai Gijutsu Kenkyusho:Kk | 粉砕装置およびこの粉砕装置を用いた粉体製造方法 |
JP2009502459A (ja) * | 2005-07-25 | 2009-01-29 | クラウディウス・ペーターズ・テクノロジーズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 乾燥粉砕機及び粉砕された材料の乾燥方法 |
JP4848009B2 (ja) * | 2005-07-25 | 2011-12-28 | クラウディウス・ペーターズ・テクノロジーズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 乾燥粉砕機及び粉砕された材料の乾燥方法 |
CN100392336C (zh) * | 2005-10-28 | 2008-06-04 | 辽宁中田干燥设备制造有限公司 | 数控流态旋浮干燥机 |
JPWO2008032655A1 (ja) * | 2006-09-15 | 2010-01-21 | 株式会社アースリンク | 粉砕物製造装置 |
JP2008137000A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-06-19 | Furukawa Otsuka Tekko Kk | 粉砕処理装置 |
WO2008062617A1 (fr) | 2006-11-21 | 2008-05-29 | Dic Corporation | Procédé de fabrication d'un pigment organique sec |
US7982019B2 (en) | 2006-11-21 | 2011-07-19 | Dic Corporation | Method for producing dry organic pigment |
JP2010253394A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Earth Technica:Kk | 分級機構 |
JPWO2013093952A1 (ja) * | 2011-12-18 | 2015-04-27 | 株式会社ツカサ | ミル |
JP2013195011A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Kurimoto Ltd | 乾燥装置 |
WO2014057851A1 (ja) | 2012-10-10 | 2014-04-17 | ホソカワミクロン株式会社 | 気流乾燥装置 |
JP5898330B2 (ja) * | 2012-10-10 | 2016-04-06 | ホソカワミクロン株式会社 | 気流乾燥装置 |
WO2019082931A1 (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-02 | ホソカワミクロン株式会社 | 粉体処理装置 |
KR20200068671A (ko) * | 2017-10-27 | 2020-06-15 | 호소가와미크론 가부시키가이샤 | 분체 처리 장치 |
EP3702040A4 (en) * | 2017-10-27 | 2021-08-11 | Hosokawa Micron Corporation | POWDER TREATMENT DEVICE |
KR102559996B1 (ko) * | 2017-10-27 | 2023-07-26 | 호소가와미크론 가부시키가이샤 | 분체 처리 장치 |
US11478800B2 (en) | 2018-02-13 | 2022-10-25 | T-Fourth Co., Ltd. | Dry grinding machine |
CN115024099A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-09-09 | 虎林市兴泉新能源生物科技有限公司 | 涡旋冷热分离式农业秸秆用多空间角度粉碎机 |
CN115024099B (zh) * | 2022-08-11 | 2022-11-18 | 虎林市兴泉新能源生物科技有限公司 | 涡旋冷热分离式农业秸秆用多空间角度粉碎机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100566525B1 (ko) | 2006-03-31 |
DE60010812T2 (de) | 2005-06-09 |
JP3710333B2 (ja) | 2005-10-26 |
CA2314634A1 (en) | 2001-01-29 |
KR20010015480A (ko) | 2001-02-26 |
EP1072854A1 (en) | 2001-01-31 |
DE60010812D1 (de) | 2004-06-24 |
CA2314634C (en) | 2008-07-22 |
US6397490B1 (en) | 2002-06-04 |
EP1072854B1 (en) | 2004-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001041652A (ja) | 気流乾燥装置 | |
US4789105A (en) | Particulate material treating apparatus | |
CN110918203B (zh) | 搅拌球磨机和搅拌球磨机的运行方法 | |
US5426866A (en) | Method and apparatus for dewatering of sludges | |
US4225092A (en) | Annular grinding mill | |
US4754934A (en) | Vertical grinding mill | |
US5032222A (en) | Spray drier for the preparation of powders, agglomerates and the like | |
JP6047814B2 (ja) | 放射性物質汚染土壌処理方法及び放射性物質汚染土壌処理システム | |
EP3702040A1 (en) | Powder processing device | |
US3720004A (en) | Rotary drier for sludge | |
JP2002028511A (ja) | 穀類等の粉砕分級方法および穀類等の粉砕分級機 | |
JP3907547B2 (ja) | 気流乾燥装置 | |
JPH10118571A (ja) | 鉛直軸式の空気分級機 | |
JP4791618B2 (ja) | 風分級機 | |
JP2894520B2 (ja) | 分級装置 | |
JPH0661755B2 (ja) | 固体の脱水および乾燥装置 | |
JP2894522B2 (ja) | 分級装置 | |
RU40606U1 (ru) | Центробежный воздушно-проходной сепаратор | |
JP2894521B2 (ja) | 分級装置 | |
JP2000140764A (ja) | 乾式粉体分級機の供給分散管 | |
JPH0735479A (ja) | 攪拌流動層乾燥機 | |
JP2003245609A (ja) | 分級機 | |
JP2787966B2 (ja) | 遠心流動粉砕装置 | |
JPS594476A (ja) | 風力分級装置 | |
WO2000035607A1 (en) | Classifier |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050517 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050715 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050809 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050809 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090819 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120819 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130819 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |