JPS594476A - 風力分級装置 - Google Patents

風力分級装置

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Publication number
JPS594476A
JPS594476A JP11237282A JP11237282A JPS594476A JP S594476 A JPS594476 A JP S594476A JP 11237282 A JP11237282 A JP 11237282A JP 11237282 A JP11237282 A JP 11237282A JP S594476 A JPS594476 A JP S594476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
classification
chamber
gas supply
gas
inverted conical
Prior art date
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Pending
Application number
JP11237282A
Other languages
English (en)
Inventor
勲 橋本
信雄 時岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Jukogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd, Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP11237282A priority Critical patent/JPS594476A/ja
Publication of JPS594476A publication Critical patent/JPS594476A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は風力分級装置に関し、詳しくは、鉛直軸線を有
する円筒部と、その円筒部の下部に同心に連接され、下
方に向けて小径上なる逆円錐部どを備えるケーシング内
に形成された分級室に分級すべき粉粒体を導入し、前記
分級室における円時都に対応する位置で鉛直IIq1]
線まわシに回転駆動される分級羽根によって粉粒体の分
級作用を果すようにした風力分級装置に関する。
従来では分級室に碑人された分離すべき微細粒子が分級
羽根による分級を受ける萌に分級室F方へ粗大粒子と共
に落下することがあシ、粗大粒子中への微細粒子の混入
量が比較的太であって、効率的な分級機能か果されてい
なかった。
本発明は、上述の技術的課題を解決し、分級羽根による
分級を受ける前に分級室下方へ落下した微細粒子を再度
分級羽根部に戻し分級作用を与えることにより、粗大粒
子中への微細粒子の混人喰を極力低減して効率的な分級
作用を果すようにした風力分級装置を提供することを目
トノとする。
以下、図面によって木発りJの実施例を〔況則する。
第1図は木発りjの一英施例の縦断面図である。この風
力分級装置は、いわゆるエアスエプトミル用セパレータ
であって、鉛直軸線を有する分級4xを形成するケーシ
ング2と、分級室1内で鉛直軸線捷わりに回転自在の分
級羽根3と、分級羽根3を回転駆動するだめの駆動手段
5と、ゲージング2の天板2aに同心に連結され出口孔
6aを形成する排出管6と、分級室lの下部に同心に配
置された入口風管7と、ケーシング2の下′4部に入口
風管7の外周から外方に間隔をあけて連結された粗大粒
子の排出シュート8と、出口孔6aK連通し分級羽根3
0回転方向に沿う接縁方向外方に連結されたたとえば4
つの連結風管9と、各連結風管9の外方端部にそれぞれ
連結されたサイクロン10とを含む。
分級すべき粉粒体を含む気体は矢符1 ’1で示すよう
に上方に向けて入口風管7から分級室1内に導入される
。分級室1因に導入された気体は破線矢勾12で示すよ
うに分級羽根3を経て出口孔6aから接線方向に4出さ
れ、連結風管9を経てサイクロン10に萼かれる。分級
室l因において気体中の粉粒体には後述のようにして遠
心力および中心に向かう力が作用し、これらの作用によ
って粉粒体が分級される。分離された粗大粒子はケーシ
ング2の内壁に沿って降下し、す1出シユート8から排
出される。捷だ微細粒子はサイクロン1゜で捕集される
。+jイクロン10からの竹浄な気体は田ロダク)13
を経て刷引送風機14によって誘引排出される。
ケーシング2は円筒部16と、その円面r’As 16
の下部に同心に連接され、下方に向けて小径となる逆用
雄部17とを有する。本発す]に従えば、逆円雄部17
は、キャンパスなとの通気性を旬する材料によって構1
戊される。この逆1’J錐131≦17を外囲して気体
供給室4を形成すべく気体供給箱23か設けられ、この
気体供給fi8I23には気体供M+営24が連結され
る。
排出管6は円筒部16よりも小径であり、排出管6の上
端i1sは端板15で塞がれる。駆IMJ手段5はモー
タ18と、モータ18の出力軸に連結され端板15に固
定された減速機19と、減速機19の出力軸に連結され
て下方に蜆ひる駆りめl1lllI2oとを含む。駆動
軸20は端板15f:貰朋して分級室Jの中心に突入さ
れる。
駆動軸2()の下端部は円面部16に対応→′る位1ば
に配置されており、この駆動φ山200下端部には円板
状の回転板21が同心に固定される。この回転板21の
外周縁部には円周方向に複枚の羽根部材3aが固定され
、それによって分級羽根3が桝riされる。
分級すべき粉粒体を含む気体tま、入口風管7内を上部
して分級室1内に導入される。分級室1内において入口
風管7から逆I−TJ雄部17、円筒部16へと上昇す
るにつれて気体の流通I′fLI積が大となシ、これに
よって気体の上昇速度が低下する。そのだめ気体に含壕
れた粉体のうち比較的大きな粗大粒子は重力によって排
出シュート8へと落下する。さらに、円筒部16におい
て上昇してきた気体の流れの向きは、回転板21のF曲
中合部に収り付けらtした逆円錐状の変量部材22と、
回転板21とによって、分級室lの半径方向外方へと変
向される。そのため気体に含捷れた粉粒体のうち中程度
の粗大粒子は慣性力によって分級室1の半径方向外方へ
と移動し、円筒部16に衝突して失速し、重力によって
落下しで初°出シュート8から排出される。
分級至lの上部に至った気体は分級羽根3によって接線
方向の速度を与えられる。それとともに出口孔6aが円
筒部16よりも小径であるだめに分級室1の上部Ktr
i、中心に向かう強制渦流が発生する。そのため気体中
の粉粒体には前記強制渦流による中心に向かう力と、虚
心力とか与えられるとともに、羽根部伺3aとの衝突に
よる遠心力が作用する。したがって気体中の粗大粒子は
分級室10半径方向外方へと移動し、円IT6都16の
内面および逆円雄部17の内面に沿って降下し、排出シ
ュート8からyl:出される。また微#jj1位子はH
a記中心に向かう力によって出口孔6aへと移動する。
゛ 以−ヒのような分級作用の過程において、微細粒子
が分級室2に導入された摩、上パ・気流に同伴せず分級
室下方へと降ドし、逆円雄部17の内面に沿って落下す
ることがある。そこで木兄1月では、気体供給室4因に
気体供給管24がら気体、たとえば空気を供給する。そ
の供給された空気は逆円錐部17の壁面を流過する。そ
のため、逆円錐部17の壁面を滑って落下してきた#、
細な粒子は逆円錐部17の壁面を流通してきた空気によ
って流動化されながら下方からの上昇気流によって上方
に持ち上げられ、再度分級羽根3の位置に至る。
したがって微細な粒子は再度分級羽根3による分級作用
を受けることになり排出シュート8から排出される粗大
粒子中に含まれる微細粒子の鼠が極力低減され、分級効
率が極めて向上する。
なお誘引送風機14による誘引作用によって分級室1の
内部は、たとえば−1,00〜−500mm Aq程度
の負圧になっている。したがって気体゛供給室4因に空
気などの気体を押し込み送風機によって押し込むことは
不要となる可能性がある。
第2図は本発明の他の実施例の風力分級装置の縦断面図
である。この風力分級装置は、いわゆるサイクロンエア
セパレータであって、ゲージング30は鉛直軸線を有す
る外筒31内に内筒32を同心に配設して構成される。
この内筒32の上部。
は、円筒部33の下部に、下方に回けて小径となる逆円
7a都34を同心に連鋤して形成されており、内筒32
内に形成された分級室35の上部には分級すべき粉粒体
の入口シュート36が同心に突入される。入口シュート
36内には、駆動軸37が上部に廷ひて配設されており
、この駆動軸37は減速機38を介してモータ29によ
って回転駆納される。分級室35内に突入した駆動軸3
7の下端部には分散&39が同心に固定される。分散板
39と人口シュート36の下端部との間には、入口シュ
ート36の下端部間口端に対応した孔40を有する回転
板41が配設され、この回転板41は円周方向に間隔を
あけて設けられた支持板42を介して分散板39で支持
される。回転板41の外周縁部には羽根部材43aが固
定されて、分級羽根43が構成される。
円筒部33の上部に連結された排出管44には複数の連
結風管45が分級羽根43による渦流の旅回方向に沿っ
て接続されており、各連結風管45はサイクロン46に
接続される。各サイクロン46の出口はダクト47を介
して送風機48の入口に接続され、送風機48の出口は
導入管49を介して外筒31に接続される。したがって
送風機48によってサイクロン46から誘引された気体
たとえば空気はゲージング30内に尋人され、ケーシン
グ30からサイクロン46へと導かれることになる。
本発明に従えば、逆円錐部34は通気性を有する材料、
たとえばキャンパスなどから構成され、 ゛その逆円錐
部34を外囲して気体供給箱52が設けられる。この気
体供給箱52内の気体供給室53に気体を供給するため
に気体供給箱53には気体供給管55が接続される。
この実施例によっても、第1図の実施例と同様に分級羽
根43で分級作用を受けず逆円錐部34へと降下した微
細粒子は、逆円錐部34を上方に流過してくる気体によ
って再度分級羽根43に達し分級作用を受ける。したが
って微細粒子の粗大粒子中への混入割合が減少され、効
率的な分級作用を果すことができる。
一ヒ述のごとく本発明によれば、粗大粒子中に含まれた
微細粒子が、逆円錐部を上方に流過する気体によって再
度分級羽根に戻されるので、粗大粒子中への微細粒子の
流入量が低減され、効率的な分級が可能となる。したが
って微細粒子がミル内において過粉砕される事が防止さ
れて、粉砕効率が向上し、ミルの動力消費量が低減され
る。さらに逆円錐部の傾斜角を緩やかにすることができ
るようになり、その結果分級室高さを低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は本発明
の他の実施例の縦断面図である。 1.35二分級室、2.30・・−ゲージング、3゜4
3・・・分級羽根、4.53・・・気体供給室、16゜
33・・・円筒部、17.34・・逆円錐部、23.5
2・・・気体供給箱、24.55・・・気体供給管代理
人   弁理士 西教圭一部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鉛直軸線を有する円筒部と、その円筒部の下部に同心に
    連接され、下方に向けて小径となる逆円錐部とを備える
    ケーシング内に形成された分級室に分級すべき粉粒体を
    導入し、前記分級室における円筒部に対応する位置で鉛
    直1lIIh線まわりに回転駆動される分級羽根によっ
    て粉粒体の分級作用を果すようにした風力分級装置にお
    いて、1ifJ記逆円錐部壁面は、気体の流通を計容す
    る材料で構成され、その逆円錐部を外囲して気体供給室
    を形成する気体供給箱が設けられ、気体供給箱には気体
    を供給するためのU(給管が接続されることを特徴とす
    る5風力分級装置。
JP11237282A 1982-06-28 1982-06-28 風力分級装置 Pending JPS594476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11237282A JPS594476A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 風力分級装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11237282A JPS594476A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 風力分級装置

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JPS594476A true JPS594476A (ja) 1984-01-11

Family

ID=14585035

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11237282A Pending JPS594476A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 風力分級装置

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JP (1) JPS594476A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61180149U (ja) * 1985-04-25 1986-11-10
JPH05305271A (ja) * 1992-04-28 1993-11-19 Ube Ind Ltd 砕砂ダスト除去装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61180149U (ja) * 1985-04-25 1986-11-10
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