JP2001259451A - 微粉砕装置及び粉体製品製造システム - Google Patents
微粉砕装置及び粉体製品製造システムInfo
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Abstract
し、安定して駆動できるようにした微粉砕装置を提供す
る。 【解決手段】 粉砕室2と、この粉砕室の内部に回転自
在に設けられた粉砕ロータ11と、この粉砕ロータの外
周部との間に間隙を存して固定配置され粉砕ロータとに
より原料を粉砕するライナ16と、粉砕ロータの上方に
配置され粉砕ロータ及びライナにより粉砕されて上方に
もたらされた原料のうち所定粒度以下のものを粉砕室の
外部に排出する分級ロータ21と、分級ロータによって
排出されない原料を間隙の下方にもたらすための循環通
路29とを備えた微粉砕装置において、分級ロータによ
って排出されない原料が粉砕室の内面に沿って旋回する
のを阻止するベーン26を粉砕ロータの上方に設けたこ
とを特徴とする。
Description
ーや粉体塗料等を製造するために用いられる微粉砕装置
及びこれを用いた粉体製品製造システムに関するもので
ある。
ず、複数の原料をそれぞれ所定量ずつ計量してミキサー
によって混合し、得られた混合物を二軸押し出し式混練
機等で溶融させながら混練し、冷却装置で冷却固化させ
る。次いで、この固形物をハンマミル等で1mm前後の
大きさに粗粉砕し、さらに微粉砕装置で50μm以下に
微粉砕する。そして、この粉砕物をセパレータで粒度分
級して所定粒度未満の微粉を除去した後、外添剤を添加
し、ふるいにかけて製品を得る。
置の一例を示す断面図、図9は図8のA−A線断面図で
ある。これらの図において、101はケーシングで、円
筒状の本体101aと、その上面に取り付けられた蓋体
101bとから成っている。本体101aと蓋体101
bとにより粉砕室120が形成されている。本体101
aの側面下方部にはエアー入口102が設けられ、蓋体
101bには原料投入口103と出口104が設けられ
ている。また、本体101aの下面中央部には回転軸取
り付け用の穴105が形成されていて、この穴105に
は軸受け106を介して第1の回転軸107とその内側
に位置する第2の回転軸108とが同軸状に取り付けら
れている。
の下端には、それぞれプーリ109、110が装着され
ており、これらはベルト(不図示)を介してモータ(不
図示)に連結されている。また、第1の回転軸107の
上部には粉砕ロータ111が取り付けられ、第2の回転
軸108の上端には分級ロータ112が取り付けられて
いる。粉砕ロータ111は、円盤113と、その上面周
縁部に沿って取り付けられた多数のリブ状のプレート1
14とから成っている。このプレート114上にはリン
グ状のハンマー115が一体的に形成されており、その
外周部には全周にわたって多数の凹凸状の粉砕刃116
が形成されている。このハンマー115の外周面に対向
するようにケーシング101の内周面にはライナ117
が固定されており、このライナ117の内周面には全周
にわたって多数の凹凸状の粉砕刃118が形成されてい
る。
転するハンマー115とライナ117の間で粉砕され、
エアー入口102から流入したエアーとともに上昇し、
分級ロータ112によって、出口104を介して外部に
排出されるものと、ハンマー115の内側を通って円盤
113上に落ちるものとに粒度分級される。後者のもの
はプレート114間に形成された循環通路119を通っ
てハンマー115とライナ117の間に流入し、再粉砕
される。出口104から排出されたものは別の分級機
(不図示)により粒度分級され、所定粒度以上のものが
製品となり、所定粒度未満のものは集塵機に捕集され
る。
微粉砕装置においては、出口104から排出されない原
料の一部が粉砕室120の内周面に沿って旋回し、旋回
流を形成する。その旋回流の量は時間の経過に従って増
加してゆき、何らかの要因(例えば、出口104を介し
て外部から供給される空気圧)により一気に粉砕ロータ
111上に落下する。これによって、粉砕ロータ111
に多大な負荷がかかり、脈動が生じるという問題点があ
った。
間で原料を粉砕するようにした微粉砕装置は、気流式粉
砕装置のようにコンプレッサーを使用しないため、消費
動力が少ないという利点があるが、気流式粉砕装置に比
べてトナーの球形度が高くなる傾向がある。現行の電子
写真式画像形成装置(複写機やレーザープリンタ等)
は、気流式粉砕装置を用いて製造されたトナーの形状に
合わせて設計されているものが多く、上述した微粉砕装
置を用いて製造されたトナーが適合しにくいという問題
点が有った。
ものであって、その目的は、粉砕ロータに多大な負荷が
加わるのを防止し、安定して駆動できるようにした微粉
砕装置及びこれを用いた粉体製品製造システムを提供す
ることにある。
なく、かつ現行の電子写真式画像形成装置に適合した粉
体製品を製造できるようにした粉体製品製造システムを
提供することにある。
ために、請求項1の発明は、粉砕室と、この粉砕室の内
部に回転自在に設けられた粉砕ロータと、この粉砕ロー
タの外周部との間に間隙を存して固定配置され前記粉砕
ロータとにより原料を粉砕するライナと、前記粉砕ロー
タの上方に配置され前記粉砕ロータ及びライナにより粉
砕されて上方にもたらされた原料のうち所定粒度以下の
ものを前記粉砕室の外部に排出する分級ロータと、前記
分級ロータによって排出されない原料を前記間隙の下方
にもたらすための循環通路とを備えた微粉砕装置におい
て、前記分級ロータによって排出されない原料が前記粉
砕室の内面に沿って旋回するのを阻止する旋回阻止手段
を前記粉砕ロータの上方に設けたことを特徴とするもの
である。
砕装置において、前記旋回阻止手段が、前記粉砕室の内
面から内方に向けて突出し、原料を衝突させて旋回を阻
止するように形成された部材であることを特徴としてい
る。
砕装置において、前記部材が前記粉砕室に着脱自在であ
ることを特徴としている。
砕装置において、前記部材が前記粉砕室の複数箇所に着
脱自在であることを特徴としている。
微粉砕装置において、前記粉砕ロータの外周部に、鉛直
方向に延びる多数の直線状の溝を所定のピッチで刻設し
て成る凹凸状の粉砕刃が形成されており、前記ライナに
おける前記粉砕ロータとの対向面に、鉛直方向に延びる
多数の直線状の溝を所定のピッチで刻設して成る凹凸状
の粉砕刃が形成されていることを特徴としている。
微粉砕装置において、前記粉砕ロータの外周部に、多数
の直線状の溝を所定のピッチで刻設して成る凹凸状の粉
砕刃が形成されており、前記多数の溝は、前記粉砕ロー
タの回転に伴って原料を上方に導くように前記粉砕ロー
タの回転方向に対して所定角度傾斜していることを特徴
としている。
微粉砕装置において、前記ライナにおける前記粉砕ロー
タとの対向面に、多数の直線状の溝を所定のピッチで刻
設して成る凹凸状の粉砕刃が形成されており、前記多数
の溝は、前記粉砕ロータの回転に伴って原料を上方に導
くように前記粉砕ロータの回転方向に対して所定角度傾
斜していることを特徴としている。
微粉砕装置において、前記粉砕室を冷却する冷却手段を
設けたことを特徴としている。
砕装置において、前記冷却手段が、前記粉砕室を囲むよ
うに配置され、内部に冷却媒体を循環させるように形成
されたものであることを特徴としている。
9の微粉砕装置において、前記冷却手段は、冷却温度を
調節できるように構成されたことを特徴としている。
囲内に分布し、加熱により溶融する粉体製品の製造シス
テムであって、原料を溶融させながら混練する混練手段
と、該混練手段で得られた混練物を冷却固化させる冷却
手段と、該冷却手段で得られた固形物を粗粉砕する第1
の粉砕手段と、該第1の粉砕手段で得られた粉砕物を微
粉砕する第2の粉砕手段と、該第2の粉砕手段で得られ
た粉砕物を粒度分級して所定粒度未満の微粉を除去する
分級手段と、を含むものにおいて、前記第2の粉砕手段
が請求項1〜10のいずれかに記載の微粉砕装置から成
ることを特徴としている。
粉体製品製造システムにおいて、前記第2の粉砕手段
が、前記微粉砕装置で得られた粉砕物を粉砕する気流式
粉砕装置を含んでおり、原料を前記微粉砕装置で製品粒
度近くまで粉砕した後、前記気流式粉砕装置で製品粒度
に粉砕するようにしたことを特徴としている。
を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
形態である微粉砕装置の断面図、図2は図1の微粉砕装
置のライナの一部の斜視図である。本実施形態の微粉砕
装置は、トナーの製造システムに組み込んで使用される
ものである。
筒状に形成され、大径部1aと、その上面に同軸状に取
り付けられた小径部1bとから成っている。大径部1a
の内部は粉砕室2、小径部1bの内部は分級室3となっ
ている。大径部1aの側面下方部には筒状のエアー入口
4が設けられ、側面上方部には原料投入口5が設けられ
ている。また、小径部1bの側面上方部には側方に突出
した筒状の出口6が設けられている。また、大径部1a
の下面中央部には穴7が形成されていて、この穴7には
軸受け8を介して回転軸9が取り付けられている。
ており、このプーリ10はベルト(不図示)を介してモ
ータ(不図示)に連結されている。また、回転軸9の上
部には粉砕ロータ11が装着されている。粉砕ロータ1
1は、円盤12と、その上面周縁部に沿って取り付けら
れた多数のリブ状のプレート13とから成っている。こ
のプレート13上にはリング状のハンマー14が一体的
に形成されており、その外周部には全周にわたって凹凸
状の粉砕刃14aが形成されている。この粉砕刃14a
は、所定のピッチをおいて刻設された鉛直方向に延びる
多数の直線状の溝により形成されている。
砕室3の内周面にはライナ16が固定されており、この
ライナ16の内周面には全周にわたって凹凸状の粉砕刃
16aが形成されている。図2に示す如く、この粉砕刃
16aは所定のピッチをおいて刻設された多数の直線状
の溝により形成されており、これらの溝は粉砕ロータ1
1の回転方向(矢印方向)に対して所定角度傾斜してい
る。これにより、粉砕ロータ11の回転に伴って原料が
粉砕刃16aの溝に沿って上方へ導かれるため、原料が
ライナ16とハンマー14の間に滞留する時間を短くす
ることができ、原料が溶融するのを防ぐことができる。
なお、粉砕刃16aを構成する溝を鉛直方向に延びるよ
うに形成し、粉砕刃14aを構成する溝を上記のように
傾斜させるようにしてもよい。また、粉砕刃14a、1
6aの溝をそれぞれ傾斜させるようにしてもよく、それ
ぞれ鉛直方向に延びるように形成してもよい。
されていて、この穴17には軸受け18を介して回転軸
19が取り付けられている。回転軸19の上端にはプー
リ20が装着されており、このプーリ20はベルト(不
図示)を介してモータ(不図示)に連結されている。ま
た、回転軸19の下端には分級ロータ21が装着されて
いる。分級ロータ21は、中央部に上方に向けて延びる
軸部22が形成された円盤状の底壁23と、底壁23に
対して上方に間隔をおいて配置されたリング状の頂壁2
4と、軸部22の周囲に一定の角度間隔をおいて配置さ
れ、底壁23と頂壁24の周縁部間を連結する複数個の
羽根25とから成っている。
けられている。このベーン26は平板状のもので、粉砕
室2の内周面と上面の間に跨った状態で、垂直かつ粉砕
室2の内方に向けて突出するように取り付けられてい
る。このベーン26は1個であっても複数個であっても
よいが、複数個の場合には、粉砕室2の内周方向に一定
の角度間隔をおいて設けるようにするのが好ましい。
ためのジャケット27、28を設けてある。このジャケ
ット27内へは、別に設けたタンク(不図示)から冷媒
が循環供給される。すなわち、上部に設けた入口27
a、28aから流入した冷媒は粉砕室2内部の空気と熱
交換し、下部に設けた出口27b、28bから流出す
る。このジャケット27、28と、上述した粉砕刃16
aの形状とにより、原料が溶融するのを防止している。
原料は回転するハンマー14とライナ16の間で粉砕さ
れ、エアー入口4から流入したエアーとともに上昇し、
分級ロータ21によって、出口6を介して外部に排出さ
れるものと、ハンマー14の内側を通って円盤12上に
落ちるものとに粒度分級される。後者のものはプレート
13間に形成された循環通路29を通ってハンマー14
とライナ16の間に流入し、再粉砕される。出口6から
排出されたものは別の分級機により粒度分級され、所定
粒度以上のものが製品となり、所定粒度未満のものは集
塵機に捕集される。
は、分級ロータ21で遠心力が与えられ、粉砕室2の内
周面に沿って周方向に流れようとするが、ベーン26に
衝突して落下するため、粉砕室2の内周面に沿って原料
の旋回流が形成されることがない。したがって、粉砕ロ
ータ11上に大量の原料が一気に落下することがなく、
粉砕ロータ11の脈動を防止することができるため、粉
砕ロータ11の安定した駆動が可能となる。
の平均粒径はベーン26の有無によって異なり、ベーン
26が有る場合の方が分級ロータ21によって排出され
る粉砕物の平均粒径が大きくなる。これは、ベーン26
が有ると粉砕ロータ11を安定して駆動することができ
るため、原料に加えられる粉砕処理の回数を少なくする
ことができ、微粉が生じにくいからであると考えられ
る。
のピッチが小さくなるほど微粉砕装置の単位投入エネル
ギー当たりの処理能力が向上する。なお、ピッチが小さ
くなるほど粉砕刃14a、16aが摩耗しやすくなるた
め、ピッチは0.5〜10mm程度であるのが好まし
い。
間隙が小さくなるほど微粉砕装置の単位投入エネルギー
当たりの処理能力が向上する。なお、間隙が小さくなる
ほど粉砕刃14a、16aが摩耗しやすくなるため、間
隙は0.1〜2.0mm程度であるのが好ましい。
ほど微粉砕装置の単位投入エネルギー当たりの処理能力
が向上する。なお、粉砕ロータ11の周速が大きくなる
ほど粉砕刃14a、16aの摩耗が生じ易くなり、粉砕
物中の鉄の含有量が増加するため、粉砕ロータ11の周
速は150m/sec以上で200m/secを超えな
いのが好ましい。
る冷風の温度が低くなるほど微粉砕装置の処理能力が向
上する。これは、冷風の温度が低くなるほど原料が脆く
なり、割れ易くなるからである。また、冷風の温度が低
くなるほど微粉の発生量が低くなる。これは、原料が割
れ易くなるため、原料に加えられる粉砕処理の回数が減
り、微粉が生じにくくなるからであると考えられる。
図3に示すような従来の気流式微粉砕装置を用いたシス
テムとの処理能力を比較した場合、本発明の微粉砕装置
を用いたシステムの方が処理能力が2倍以上高く、粉砕
品の平均粒径が大きくなるほどその差が大きくなること
が判っている。
201を介して粉砕室202内に供給された原料が、機
体の側面に取り付けられた複数個のノズル203から機
内の一点に向けて噴出されているジェット気流によって
加速され、粒子相互の衝突によって粉砕され、粉砕され
た原料は上昇気流に乗り、分級ロータ204によって所
定粒度以下の粉体が排出管205を介して排出されるよ
うに構成されている。なお、所定粒度を超える粉体は降
下して再粉砕される。このような気流式粉砕装置として
は、例えば、ホソカワミクロン株式会社製のカウンター
ジェットミル(商品名)を挙げることができる。
砕装置ついて、微粉の発生量(原料に対する重量%)、
製品収率(原料に対する製品の重量%)を比較したとこ
ろ、本発明の微粉砕装置の方が微粉の発生量が少なく、
製品収率が良好であった。
分級機は特に限定されないが、例えば、図4、5に示す
ような分級機を用いることができる。図4に示すもので
は、分級空気供給管619を介して分級空気室616内
に供給された空気が案内羽根環605に形成された間隙
を介して分級空間612内に噴出し、分級羽根環608
に形成された間隙を介して、回転している分級ロータ6
02内部に流れ込む。一方、投入口615を介して投入
された粉体は分級ロータ602の分配円板606によっ
て全周方向に分散し、分級空間612内に流れ込む。分
級空間612内に流れ込んだ粉体が分級空間612内を
落下する間に、所定粒度未満の粉体は分級空気流に乗っ
て分級ロータ602内部に流れ込み、分級空気流ととも
に軸方向下方に変向され、カバー円板607に形成され
た貫通孔610を介して分級ロータ支持部材604に流
れ込み、間隔ウエブ625に形成された間隙を介して排
出室617内部に流れ込む。そして、この粉体は、排出
管620を介して外部に排出される。一方、所定粒度以
上の粉体は分級空間612内で分級空気流に乗らず、重
力によって分級空間612内を降下し、排出室618に
よって受け止められる。そして、この粉体は排出管62
1を介して外部に排出される。
ロータ支持部材604を介して分級ロータ602を回転
させる駆動軸、627は分級空間612内部における被
分級物の滞留時間と凝集を制御するための螺旋状の渦巻
部材、628は分級ロータ602とともに回転し排出室
618内部の粉体を流動化させるための部材、629は
ケーシング601と分級ロータ602の間の間隙に洗浄
用空気を導入するための空気通路、630は排出室61
8内部の粉体が分級空間612内に逆流するのを防止す
るための押さえリングである。このような分級機として
は、例えば、ホソカワミクロン株式会社製のTSPセパ
レータ(商品名)を挙げることができる。
空気が原料供給管501を介して機内に供給され、粉体
は流動室502内で撹拌分散されて凝集がほぐされ、単
一粒子化される。そして、粉体は上昇気流に乗って分級
室503内に流入し、分級ロータ504によって所定粒
度未満の粉体のみが分級選別され、これが排出管505
を介して機外に排出される。一方、所定粒度以上の粉体
は壁面に沿って降下して機内下部に貯留され、ロータリ
ーバルブ506を介して機外に排出される。なお、50
7は二次空気供給管、508は分級ロータ504を回転
させるモータである。このような分級機としては、例え
ば、ホソカワミクロン株式会社製のターボプレックス
(商品名)を挙げることができる。
日本ニューマチック工業株式会社製のディスパージョン
セパレータ(商品名)、日鉄鉱業株式会社製のエルボー
ジェット(商品名)、日清エンジニアリング株式会社製
のターボクラッシファイア(商品名)等を用いることも
できる。また、その他の分級機を用いてもよい。
に、回転するハンマーとライナの間で原料を粉砕するよ
うにした微粉砕装置で得られる粉体の球形度は気流式粉
砕装置で得られる粉体の球形度よりも大きく、その差が
大きいと現行の電子写真式画像形成装置に適合しない場
合が有る。粉体の球形度を小さくする方法としては、原
料が微粉砕装置内に滞留する時間を短くすることが挙げ
られる。すなわち、トナーの原料は熱可性樹脂であるた
め、滞留時間が長くなると溶融して角が丸くなり、球形
度が大きくなるからである。
を向上し、一回の粉砕処理で外部に排出される粉体の量
を多くすればよい。本発明のようにベーン26を設ける
ことによって粉砕ロータ11を安定して駆動することが
できるようになるため、粉砕効率が向上し、粉体の滞留
時間を短くすることができる。なお、ベーン26を粉砕
室2に着脱自在にしておき、ベーン26を取り外すか、
形状や大きさが異なる他のベーンと交換することによ
り、粉体の球形度をコントロールすることができる。な
お、粉砕室2の複数箇所にベーンを着脱自在にしておく
ことにより、粉体の球形度をさらに細かくコントロール
することができる。
なるため、粉砕時の破断面が粗くなり、球形度が小さく
なる。本実施形態のように冷却ジャケット27、28を
設けることによって粉砕室2内部が冷却されるため、原
料の温度を低くすることができる。なお、冷却ジャケッ
ト27、28に供給される冷媒の量や温度を調節できる
ようにすることで、粉砕室2内の温度を調節することが
できるため、粉体の球形度をコントロールすることがで
きる。上述した気流式粉砕装置で得られる粉体の球形度
の平均が0.93であるのに対し、本実施形態の微粉砕
装置で得られる粉体の球形度の平均は0.95となって
いる。
に小さくする方法としては、ハンマー14とライナ16
の間の間隙の大きさを小さくする、粉砕刃14aや粉砕
刃16aを形成する溝のピッチを小さくする、粉砕ロー
タ11の高さを高くする(粉砕空間の高さを大きくす
る)、等が挙げられる。
る方法としては、本発明の微粉砕装置と気流式粉砕装置
を組み合わせて用いることが考えられる。すなわち、本
発明の微粉砕装置で原料を製品粒度の近くにまで粉砕
し、この粉砕物を気流式粉砕装置で製品粒度に粉砕す
る。この場合、本発明の微粉砕装置で得られる粉体の粒
度をできるだけ製品粒度に近づけた方が気流式粉砕装置
の負担を少なくすることができ、消費動力をより少なく
することができるが、本発明の微粉砕装置で原料を細か
く粉砕しすぎると所望の球形度が得られにくくなる。実
験の結果、本発明の微粉砕装置で製品粒度の1.5倍程
度にまで粉砕しておくと、好ましい結果が得られること
が判っている。
間で原料を粉砕する粉砕手段と分級ロータとを組み合わ
せた微粉砕装置で原料の処理能力を大幅に向上するため
には、装置を大きくすることが必要となるが、この場
合、単に分級ロータを大きくしてその周速を同じにする
と、粒子に作用する遠心力は小さくなるため分級精度が
低下し、排出される粉体中に含まれる微粉の割合が増加
するという問題点が有る。そこで、分級ロータを複数個
設けるようにすれば、分級精度を低下させることなく、
大量の原料を処理することが可能となる。
断面図、図7は図6の要部拡大図である。なお、図1の
微粉砕装置と対応する部分には同一の符号を付してあ
り、重複する説明は省略してある。図6に示すように、
この装置では、粉砕ロータ11の上方に垂直方向に延び
る粉体排出管30が設けられており、その下端部の外周
面には、四つの管状の吸入口31が周方向に90゜の角
度間隔をおいて設けられている。各吸入口31はそれぞ
れ水平方向に突出している。
横向きに配置された分級ロータ21が設けられており、
各分級ロータ21のリング状の頂壁24の外面が吸入孔
31の先端部31a(図7参照)に対向している。ま
た、粉体排出管30の外周面上にはエアシール形成管3
2が同軸状に設けられている。このエアシール形成管3
2の上端部には複数個の空気入口32aが設けられてお
り、各空気入口32aはそれぞれ圧縮空気供給管33を
介してコンプレッサ(不図示)に連通接続されている。
は、四つの管状の空気出口32bが周方向に90゜の角
度間隔をおいて設けられている。各空気出口32bはそ
れぞれ水平方向に突出し、吸入孔31の外側において吸
入孔31と同軸状に位置している。各空気出口32bの
先端部32c(図7参照)は頂壁24の外面に対向して
おり、先端部32cと頂壁24の間に形成される空隙G
の幅は、吸入孔31の先端部31aと頂壁24の間に形
成される空隙G’の幅よりも大きくなっている。なお、
34はモータで、その回転軸にはプーリ35が取り付け
られ、このプーリ35は、分級ロータ21の回転軸19
の後端部に取り付けられたプーリ20にベルト36を介
して連結されている。
16の間で粉砕されて粉砕室2の上方にもたらされた原
料が四つの分級ロータ21によって粒度分級され、所定
粒度以下のものが各吸入口31を介して粉体排出管30
内に流入し、粉体排出管30の上端の開口部30aを介
して外部に排出される。なお、エアシール形成管32の
内部には各圧縮空気供給管33を介して圧縮空気が供給
されており、この圧縮空気は空隙Gを介してエアシール
形成管32の外部に流出するため、空隙Gからエアシー
ル形成管32の内部に原料等が流入することがない。こ
れによって、分級ロータ21を通らない原料が吸入孔3
1に流入するのを防いでいる。
とによって、装置を大きくしても分級精度が低下するこ
とがないので、排出される粉体中に含まれる微粉の割合
が増加することがない。なお、この装置では、粉砕室内
にベーンが設けられていないが、本願発明のように粉砕
室内にベーンが設けられた微粉砕装置についても、同様
に構成すると同様の効果を得ることができる。
えば粉体塗料等)にも適用することができる。また、そ
の他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上述した実
施形態に種々の変形を施すことができる。
は、分級ロータによって排出されない原料が粉砕室の内
面に沿って旋回するのを阻止する旋回阻止手段を粉砕ロ
ータの上方に設けたことにより、粉砕ロータ上に大量の
原料が落下して粉砕ロータに多大な負荷が加わるのを防
止することができるので、粉砕ロータを安定して駆動す
ることができる。
料の旋回を阻止する部材を粉砕室から取り外したり、他
の部材に交換することにより、粉砕物の品質をコントロ
ールすることができる。
料の旋回を阻止する部材を粉砕室の複数箇所に着脱自在
としたことにより、粉砕物の品質をさらに細かくコント
ロールすることができる。
ば、粉砕ロータとライナの間に原料が滞留する時間を短
くすることができるため、原料が溶融しにくくなり、所
望の品質の製品が得られ易くなる。
砕室を冷却する冷却手段を設けたことにより、原料が溶
融しにくくなるとともに粉砕し易くなり、所望の品質の
製品が得られ易くなる。
冷却手段が冷却温度を調節することができるように構成
されたことにより、粉砕物の品質をコントロールするこ
とができる。
によれば、球形度の小さい粉体製品を効率良く製造する
ことができる。
図。
一例を示す断面図。
一例を示す断面図。
を示す断面図。
Claims (12)
- 【請求項1】 粉砕室と、この粉砕室の内部に回転自在
に設けられた粉砕ロータと、この粉砕ロータの外周部と
の間に間隙を存して固定配置され前記粉砕ロータとによ
り原料を粉砕するライナと、前記粉砕ロータの上方に配
置され前記粉砕ロータ及びライナにより粉砕されて上方
にもたらされた原料のうち所定粒度以下のものを前記粉
砕室の外部に排出する分級ロータと、前記分級ロータに
よって排出されない原料を前記間隙の下方にもたらすた
めの循環通路とを備えた微粉砕装置において、前記分級
ロータによって排出されない原料が前記粉砕室の内面に
沿って旋回するのを阻止する旋回阻止手段を前記粉砕ロ
ータの上方に設けたことを特徴とする微粉砕装置。 - 【請求項2】 前記旋回阻止手段は、前記粉砕室の内面
から内方に向けて突出し、原料を衝突させて旋回を阻止
するように形成された部材であることを特徴とする請求
項1に記載の微粉砕装置。 - 【請求項3】 前記部材が前記粉砕室に着脱自在である
ことを特徴とする請求項2に記載の微粉砕装置。 - 【請求項4】 前記部材が前記粉砕室の複数箇所に着脱
自在であることを特徴とする請求項2に記載の微粉砕装
置。 - 【請求項5】 前記粉砕ロータの外周部に、鉛直方向に
延びる多数の直線状の溝を所定のピッチで刻設して成る
凹凸状の粉砕刃が形成されており、前記ライナにおける
前記粉砕ロータとの対向面に、鉛直方向に延びる多数の
直線状の溝を所定のピッチで刻設して成る凹凸状の粉砕
刃が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のい
ずれか一項に記載の微粉砕装置。 - 【請求項6】 前記粉砕ロータの外周部に、多数の直線
状の溝を所定のピッチで刻設して成る凹凸状の粉砕刃が
形成されており、前記多数の溝は、前記粉砕ロータの回
転に伴って原料を上方に導くように前記粉砕ロータの回
転方向に対して所定角度傾斜していることを特徴とする
請求項1〜4のいずれか一項に記載の微粉砕装置。 - 【請求項7】 前記ライナにおける前記粉砕ロータとの
対向面に、多数の直線状の溝を所定のピッチで刻設して
成る凹凸状の粉砕刃が形成されており、前記多数の溝
は、前記粉砕ロータの回転に伴って原料を上方に導くよ
うに前記粉砕ロータの回転方向に対して所定角度傾斜し
ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に
記載の微粉砕装置。 - 【請求項8】 前記粉砕室を冷却する冷却手段を設けた
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の微粉
砕装置。 - 【請求項9】 前記冷却手段は、前記粉砕室を囲むよう
に配置され、内部に冷却媒体を循環させるように形成さ
れたものであることを特徴とする請求項8に記載の微粉
砕装置。 - 【請求項10】 前記冷却手段は、冷却温度を調節でき
るように構成されたことを特徴とする請求項8又は9に
記載の微粉砕装置。 - 【請求項11】 所定の粒度範囲内に分布し、加熱によ
り溶融する粉体製品の製造システムであって、原料を溶
融させながら混練する混練手段と、該混練手段で得られ
た混練物を冷却固化させる冷却手段と、該冷却手段で得
られた固形物を粗粉砕する第1の粉砕手段と、該第1の
粉砕手段で得られた粉砕物を微粉砕する第2の粉砕手段
と、該第2の粉砕手段で得られた粉砕物を粒度分級して
所定粒度未満の微粉を除去する分級手段と、を含むもの
において、前記第2の粉砕手段が請求項1〜10のいず
れかに記載の微粉砕装置から成ることを特徴とする粉体
製品製造システム。 - 【請求項12】 前記第2の粉砕手段が、前記微粉砕装
置で得られた粉砕物を粉砕する気流式粉砕装置を含んで
おり、原料を前記微粉砕装置で製品粒度近くまで粉砕し
た後、前記気流式粉砕装置で製品粒度に粉砕するように
したことを特徴とする請求項11に記載の粉体製品製造
システム。
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