JP2001040968A - 建築用電動シャッターの制御装置 - Google Patents

建築用電動シャッターの制御装置

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JP2001040968A
JP2001040968A JP11215855A JP21585599A JP2001040968A JP 2001040968 A JP2001040968 A JP 2001040968A JP 11215855 A JP11215855 A JP 11215855A JP 21585599 A JP21585599 A JP 21585599A JP 2001040968 A JP2001040968 A JP 2001040968A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作スイッチ又はリモコン送信機からシャッタ
ーの制御に使用される各タイマの時間を設定することが
できる建築用シャッターの制御装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】シャッター制御部10はシャッターカーテ
ン1を開閉させる通常操作モードと、記憶されたタイマ
時間を変更するタイマ設定モードとに切り替えるモード
変更手段10bと、タイマ設定モードの時のみ操作部1
2からの制御信号を数値に変換する信号変換手段10c
と、信号変換手段10cにより変換された数値を記憶し
ておく記憶手段10dと、記憶手段10dにより記憶さ
れた数値に基づいてタイマ制御を行うタイマ制御手段1
0eと、さらに設定された数値が設定範囲時間内かどう
か比較する数値比較手段10fとから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル、住宅、倉庫
等の建築物の出入り口等の開口部に取り付けられる建築
用電動シャッターの制御装置の技術分野に属するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の建築用シャッターのな
かには、障害物検知手段をシャッターカーテンの座板部
に設け、閉作動中に障害物を検知した場合に、開閉機の
閉作動を所定時間(Taタイマ)の間停止させると共
に、一定時間(Tbタイマ)だけ開動作してから停止す
るように構成した制御(タッチアップ制御)を行うもの
がある。ところがこのままでは、シャッターカーテンの
座板が床面に当接した場合も、障害物検知手段による制
御がされることになり、全閉状態で停止することができ
ない。そこでこのようなものでは、シャッターカーテン
が接地する位置よりも少し手前の位置(全閉位置よりも
少し上方位置で、例えば床面から10mm〜20mmの
上方の位置)に達したことを検知する下限前位置検知手
段を設け、下限前位置検知手段を障害物検知手段に連係
させ下限前位置検知手段の検知作動後の閉作動において
は、障害物検知手段からの検知信号の入力に伴いタッチ
アップすることなく緊急停止のみを行ういわゆるタッチ
ストップ制御を行う構成として、シャッターカーテンが
床面に接地した状態で停止するようにしたものや、さら
にはシャッターカーテンが複数枚のパネルで構成され開
閉作動時にはこれらパネル間が離間しているような場合
では、下限前位置検知以後は、予め設定される時間(T
cタイマ)だけ閉作動させた後に停止させるタイマ停止
制御を行う構成としたもの等の全閉停止制御の方法が提
唱されている。尚、前者のものにおいてはエマーゼン機
能としてシャッターカーテンが床面に接地したにもかか
わらず停止しなかった場合のために、下限前位置検知手
段の検知作動後所定時間(Tdタイマ)後に閉動作を停
止するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記所定時間
Ta、Tb、Tc、Tdタイマ又はその他タイマ時間
は、それぞれある一定時間としてシャッター制御部にあ
らかじめ初期設定されて取付現場へ搬入されるが、これ
らタイマ時間を現場にて変更・再設定する場合には開閉
機に取り付けられる制御盤に設けられたディップスイッ
チ、ボリウムつまみ等を操作することによって行われて
いた。しかしスイッチ類が設けられている制御盤はシャ
ッターが取り付けられる開口部上方に設置されるため変
更・登録の作業が面倒であった。また製品を納入してし
ばらくたってから再設定するような場合には、壁仕上げ
等により制御盤のあるシャッター上廻り部を開放するこ
とが困難である場合があり、そのような時には専門の作
業者を呼ぶ必要があった。さらに最近の開閉機の中には
シャッター上廻り部を小さくするために巻き取りシャフ
ト内蔵型の開閉機が多く登場していて、このものにおい
てはシャッターカーテンが全閉時の場合でもスラットが
一部巻き取りシャフトに巻かれた状態にあるため制御盤
に手が届かず、そのためタイマ時間の変更・再設定でき
なくなる恐れがありここに本発明の解決する課題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、シャッターカーテンの開閉操作
を行うための操作部と、該操作部からの制御信号により
開閉機を駆動制御してシャッターカーテンを開閉動作さ
せるシャッター制御部とから構成される建築用電動シャ
ッターにおいて、前記シャッター制御部はシャッターカ
ーテンを開閉動作させる通常操作モードと、記憶された
タイマ時間を変更するタイマ設定モードとに切り替える
モード変更手段と、前記タイマ設定モードの時のみ前記
操作部からの制御信号を数値に変換する信号変換手段
と、該信号変換手段により変換された数値を記憶してお
く記憶手段と、該記憶手段により記憶された数値に基づ
いてタイマ制御を行うタイマ制御手段と、さらに該設定
された数値が設定範囲時間内かどうか比較する数値比較
手段とからなり、設定範囲時間内と判断された場合には
その数値は有効として前記記憶手段に本登録され、設定
範囲時間外と判断された場合はその数値を無効にし、あ
らかじめ設定してある初期値または前回登録された値を
設定値として記憶手段に本登録するように構成したこと
特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る建築用シ
ャッターの正面図で、図面において1は金属製のスラッ
トを上下に連結して構成されるシャッターカーテンであ
って、シャッターカーテン1の上端は左右一対のブラケ
ット2を介して建築開口部上方に架設された巻き取りシ
ャフト3に装着されていて、巻き取りシャフト3の正逆
回転により開口部の左右に立設したガイドレール4にガ
イドされながらシャッターカーテン1が繰り出し、巻き
取られ開口部を開閉するようになっている。5は巻き取
りシャフトに回転力を与える開閉機であり、この開閉機
5は巻き取りシャフト内蔵形である。
【0006】6はシャッターカーテン1の開閉操作を行
うための操作スイッチであって、操作スイッチ6は躯体
側に設けられるものであり本実施の形態では開放用操作
スイッチPBU、停止用操作スイッチPBS、閉鎖用操
作スイッチPBDの三点押しボタン式で構成されてい
る。また7は操作スイッチ同様シャッターカーテン1の
開閉操作を行うリモコン送信機であって、シャッター上
廻り部に設置される受信機8のリモコン受信部8aに電
波信号を送ることによりシャッターカーテン1の開閉動
作が行われる。前記受信機8はリモコン送信機7からの
信号を処理するリモコン受信部8aと後述する障害物検
知送信部9bからの信号を処理する障害物検知受信部8
bからなり、ひとつのアンテナにより双方の信号を受信
する構成になっている。尚、リモコン送信機7もPB
U、PBS、PBDの三点押しボタン式で構成されてい
る。これら操作スイッチ6、リモコン送信機7は本発明
の操作部12を構成するものである。
【0007】一方9はシャッターカーテンの最下端に位
置する座板であり、座板9には出没自在な検知片9aが
設けられており検知片9aが障害物(床面に設置したと
きも同様)に当接することで座板9に埋没し、それによ
って図示しないスイッチが閉成して障害物検知がなさ
れ、その検知信号の入力により障害物検知送信部9bが
開口部上方に設けられた受信機8の障害物検知受信部8
bに信号を送信する設定となっている。
【0008】前記開閉機5には、前記操作スイッチ6若
しくはリモコン送信機7から送られる制御信号により開
閉機5を駆動制御するシャッター制御部10が一体にな
って設けられており、またリモコン送信機7及び後述す
る障害物検知送信部9bからの電波を受信する受信機
8、さらにシャッターカーテン1が設定された上限位置
又は下限前位置に来たことを検知する上限リミットLS
U、下限前位置リミットLSDもそれぞれ開閉機5に取
り付けられている。
【0009】前記シャッター制御部10は図1または図
2に示すように、前述した上限・下限前位置リミットL
SU、LSDと、障害物検知送信部9b及びリモコン送
信機7からの信号を受信する受信機8と、シャッターカ
ーテン1の開閉操作を行う操作スイッチ6と、開閉機5
を駆動させる駆動回路11にそれぞれ接続されていて、
駆動回路11以外の上記各装置から送られる信号に基づ
いて適切な判断を行い、シャッターカーテン1の開閉を
コントロールしている。
【0010】本発明の主要部であるシャッター制御部1
0は、接続された各装置からそれぞれ入力される制御信
号または制御信号の組み合わせを常時判断して設定(例
えばシャッターカーテン下降中、LSD信号無し、障害
物検知信号ありの場合は、設定時間だけ停止後設定時間
上昇(タッチアップ制御))された制御を行う中心部で
ある主制御部10aと、操作部12からの制御信号を常
時監視しており操作部12から特定の操作(制御信号)
があった場合にはシャッター制御部10のモードをタイ
マ設定モードへと移行させるモード変更手段10bと、
シャッター制御部10のモードがタイマ設定モードへ移
行したことを検知して起動し操作部12からの開信号、
停信号、閉信号若しくはその組み合わせによる制御信号
を数値へと変換する信号変換手段10cと、前記信号変
換手段10cにより変換された数値をすでに記憶されて
いる数値(初期値は除く)の上に上書きして記憶させる
記憶手段10dと、前記主制御部10aからの指令を受
けて前記記憶手段10dにより記憶された数値に基づい
てタイマを起動させるタイマ制御手段10eと、さらに
設定された数値が設定範囲時間内であるかを判断する数
値比較手段10fとで構成されている。
【0011】前記シャッター制御部10は、通常は通常
操作モードに設定されており、操作部12(リモコン送
信機7又は操作スイッチ6)からの開信号、停信号、閉
信号を主制御部10aがそれぞれ開信号、停信号、閉信
号として認識し、駆動回路11へ指令を出して開閉機5
を駆動制御している。このとき主制御部10aは同時に
上限リミットLSU、下限前位置リミットLSD、受信
機8からの信号も同時に読みとり、上昇駆動中にLSU
信号があった場合には上限停止と判断させ、下降駆動中
に障害物検知送信部9bからの信号を受信機8が受けた
場合には、タイマ制御手段10eにより記憶されたタイ
マ時間に基づいてタッチアップ制御を行わせ(図4―
3)、下降駆動中にLSD信号があった場合にはタイマ
制御手段10eにより記憶されたタイマ時間に基づいて
タイマを起動させかつ障害物検知送信部9bからの信号
を受信機8が受けた場合には床面位置と判断させ開閉機
5の駆動を停止させる(図4−1)。またこのとき、障
害物検知送信部9bからの信号を受信機8が受信しない
場合には、前記起動させたタイマのタイムアップにより
駆動を停止させる設定(図4−2)となっておりこれら
はみんな主制御部10aが中心となりコントロールして
いる。
【0012】次に、タイマの設定方法について説明する
が、ここでは主にTdタイマ(タッチストップ制御時の
エマーゼン機能)の設定方法について説明することとす
る。まず、電動シャッターに電源が投入され、又はリセ
ットスイッチが押されることでシャッター制御部10は
各種タイマ設定モードへと移行が可能である設定可能モ
ードに切り替えられる。このとき設定用のタイマが同時
に起動される。設定タイマは使用中の誤操作あるいは第
三者の故意、又は過失により設定が換えられたり解除さ
れたりして物損事故、人身事故が発生するのを防止する
ため短時間(本実施の形態では電源投入後又はリセット
スイッチ押圧後5分間)に設定されている。従って設定
可能モードに移行してから5分以内に各種タイマの登録
を行わない場合は設定タイマがタイムアップし設定可能
モードがリセットされ通常操作モードへ移行することと
なる。この場合には各種タイマはあらかじめ設定されて
いる値(初期値)が登録される。
【0013】さて、Tdタイマの設定を行うにはまず下
限前位置の設定を行う必要がある。これはシャッターカ
ーテン1が下限前位置を通過し、LSDからの信号がシ
ャッター制御部10へ送られた時点からTdタイマが起
動するものであるため、下限前位置の設定前ではTdタ
イマの設定モードへと移行することはできない。従って
シャッター制御部10(主にモード変更手段10b)は
まず下限前位置の設定がすでに行われたか否かを判断す
る。ここですでに設定済みの場合はそのままTdタイマ
設定モードへと移行する。一方未設定の場合には自動的
に下限前位置設定モードへと移行され下限前位置が設定
されるとTdタイマ設定モードへと移行する。しかし実
際は下限前位置設定直後に自動的にTdタイマ設定モー
ドへと移行するため、Tdタイマを設定する場合には同
時に下限前位置を再設定する必要がある。尚、下限前位
置の設定方法についてはここでは省略する。
【0014】Tdタイマ設定モードに移行されても前記
設定タイマはカウントされ続けており設定可能モードと
なってから5分経過した場合にはタイムアップし通常操
作モードへと切り替わる。
【0015】実際の設定はまずTdタイマ設定モード移
行後、リモコン送信機7又は操作スイッチ6のPBSを
押した状態でPBU、PBDを押す。PBUはこのとき
一回押すごとに+0.1秒という意味合いを持ち一方P
BDは一回押すごとに−0.1秒という意味合いを持つ
ことになる。よって例えばTdタイマを0.4秒に設定
したい場合はPBSを押した状態でPBUを4回押し、
さらにその後PBSを離すことにより0.4秒という時
間が仮登録される。これを詳しく説明するとまずシャッ
ター制御部10の信号変換手段10cは停止信号がシャ
ッター制御部10に入力中か否かを判断する。ここで入
力中と判断されるとさらに開信号、閉信号の入力の有無
を判断する。このとき信号変換手段10cは開信号一回
の入力につき+0.1秒であると認識し、また閉信号の
一回の入力につき−0.1秒であると認識する。その後
停止信号の入力がなくなるのを判断し上記設定方法によ
って設定された値が記憶手段10dに仮登録される。
【0016】次にシャッター制御部10は上記操作にて
仮設定されたときのシャッターカーテン1の位置が下限
前位置と同位置か又はそれより下方どうかを判断する。
ここでシャッターカーテン1の下端が下限前位置よりも
上方に場合には前記仮登録された値は無効とされ、初期
値(本実施の形態では0.7秒)又は前回設定された値
(既存値)がある場合にはその値が設定値として記憶手
段10dに本登録される。実際にはTdタイマ設定中に
シャッター制御部10が下限位置と同位置か又はそれよ
り下方にあるかすなわちLSDからの信号が入力され続
けているかを判断して入力状態であるときにはその値を
有効とし、ない場合には無効と判断する。これにより実
際に下限前位置がシャッター制御部10に登録されてい
ることが確認される。
【0017】さらにシャッター制御部10(数値比較手
段10f)は仮登録されている値が設定範囲時間内の値
か否かを比較する。ここで設定範囲時間内と判断される
とその値がそのまま設定値として記憶手段10dに本登
録される。一方設定範囲時間外の値と判断されたときに
はその値は無効とされ上記と同様に初期値又は前回設定
された値(既存値)がある場合にはその値が設定値とし
て記憶手段10dに本登録される。本実施の形態では設
定範囲時間は0.0秒から1.0秒の間でありこの範囲
以外が仮登録された場合例えば1.5秒の時はその値は
無効となり初期値又は既存値が登録される。これにより
異常な数値が登録されることはなく、またそれによる事
故、故障等を未然に防ぐことができるという効果があ
る。
【0018】以上により設定された値が記憶手段10d
に登録されTdタイマ設定モードが終了する。その後上
限位置がまだ設定されてない時には上限設定モードへと
移行しまた既に設定されているときには通常操作モード
へと移行され、以後は通常のシャッターカーテン1の開
閉が行われる。
【0019】以上Tdタイマの設定方法について説明し
たが、本発明はこのTdタイマの設定だけでなく各種タ
イマ(上述のTa、Tb、Tcその他を含む)について
も同様である。Tdタイマは設定可能モード時に下限前
位置の設定を終了することでTdタイマ設定モードへと
移行したが、その他のタイマについては設定可能モード
時に所定の操作(例えばPBSを押した状態でPBUを
2回押せばTa設定モードへ移行し、PBSを押した状
態でPBUを3回押せばTb設定モードへ移行する)を
行うことで各種タイマの設定モードへと移行できるよう
にするものでも良い。このものにおいても操作部12か
らの操作によりTdタイマと同様にタイマ時間が設定可
能であり、また設定範囲時間外の入力があった場合には
無効とされ初期値が記憶手段10dに登録されることと
なる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、シャッターカーテンの開閉操
作を行うための操作部と、該操作部からの制御信号によ
り開閉機を駆動制御してシャッターカーテンを開閉動作
させるシャッター制御部とから構成される建築用電動シ
ャッターにおいて、前記シャッター制御部はシャッター
カーテンを開閉動作させる通常操作モードと、記憶され
たタイマ時間を変更するタイマ設定モードとに切り替え
るモード変更手段と、前記タイマ設定モードの時のみ前
記操作部からの制御信号を数値に変換する信号変換手段
と、該信号変換手段により変換された数値を記憶してお
く記憶手段と、該記憶手段により記憶された数値に基づ
いてタイマ制御を行うタイマ制御手段と、さらに該設定
された数値が設定範囲時間内かどうか比較する数値比較
手段とからなり、設定範囲時間内と判断された場合には
その数値は有効として前記記憶手段に本登録され、設定
範囲時間外と判断された場合はその数値を無効にし、あ
らかじめ設定してある初期値または前回登録された値を
設定値として記憶手段に本登録するように構成したもの
であり、操作スイッチ又はリモコン送信機からの操作に
よりシャッターカーテンの制御に使用される各種のタイ
マの設定を行うことができ、さらに数値を直接操作部か
ら入力可能なため、従来のようにわざわざシャッター上
廻り部を開放してスイッチ操作を行う必要がなく、各種
タイマ設定の作業が大幅に簡素化され、さらに数値比較
手段により適切な数値のみ登録されることから、異常な
数値による事故、故障等を未然に防げるといった効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建築用シャッターの全体正面図
【図2】シャッター制御部の制御状態を示すブロック図
【図3】シャッター制御部の制御手順を示すフローチャ
ート図
【図4】シャッターの開閉状態を示す動作図
【符号の説明】
1 シャッターカーテン 2 ブラケット 3 巻き取りシャフト 4 ガイドレール 5 開閉機 6 操作スイッチ 7 リモコン送信機 8 受信機 8a リモコン受信部 8b 障害物検知受信部 9 座板 9a 検知片 9b 障害物検知送信部 10 シャッター制御部 10a 主制御部 10b モード変更手段 10c 信号変換手段 10d 記憶手段 10e タイマ制御手段 10f 数値比較手段 11 駆動回路 12 操作部 LSU 上限リミット LSD 下限前位置リミット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッターカーテンの開閉操作を行うため
    の操作部と、該操作部からの制御信号により開閉機を駆
    動制御してシャッターカーテンを開閉動作させるシャッ
    ター制御部とから構成される建築用電動シャッターにお
    いて、前記シャッター制御部はシャッターカーテンを開
    閉動作させる通常操作モードと、記憶されたタイマ時間
    を変更するタイマ設定モードとに切り替えるモード変更
    手段と、前記タイマ設定モードの時のみ前記操作部から
    の制御信号を数値に変換する信号変換手段と、該信号変
    換手段により変換された数値を記憶しておく記憶手段
    と、該記憶手段により記憶された数値に基づいてタイマ
    制御を行うタイマ制御手段と、さらに該設定された数値
    が設定範囲時間内かどうか比較する数値比較手段とから
    なり、設定範囲時間内と判断された場合にはその数値は
    有効として前記記憶手段に本登録され、設定範囲時間外
    と判断された場合はその数値を無効にし、あらかじめ設
    定してある初期値または前回登録された値を設定値とし
    て記憶手段に本登録するように構成したこと特徴とする
    建築用電動シャッターの制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007532802A (ja) * 2004-04-09 2007-11-15 ソムフィ ソシエテ パ アクシオンス シンプリフィエ 電動ロールシャッターの操作方法と該方法を実施するための装置
JP2017179736A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 文化シヤッター株式会社 開閉装置及び該開閉装置を監視するための開閉装置監視システム

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