JP2001030737A - 車両用空調ユニット - Google Patents

車両用空調ユニット

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JP2001030737A
JP2001030737A JP11208124A JP20812499A JP2001030737A JP 2001030737 A JP2001030737 A JP 2001030737A JP 11208124 A JP11208124 A JP 11208124A JP 20812499 A JP20812499 A JP 20812499A JP 2001030737 A JP2001030737 A JP 2001030737A
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JP
Japan
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air
heat exchanger
guide plate
fan
evaporator
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JP11208124A
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English (en)
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Yutaka Teruya
裕 照屋
Yasushi Ono
泰 大野
Makio Akiyama
牧雄 秋山
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Valeo Thermal Systems Japan Corp
Original Assignee
Zexel Valeo Climate Control Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の削減が図れ且つ簡易な構成で風配
を略均等にできる車両用空調ユニットを提供する。 【解決手段】 両軸モータ15により駆動されるファン
13を有するブロワ12と、ファン13の送風幅よりも
幅の長いエバポレータ11と、これらを収納し且つ空気
の吸入口19と吹出口21とを有するケース17とを備
え、エバポレータ11は幅方向にフィン23を積層して
おり、ファン13の駆動により吸入口19から吸入され
た空気がエバポレータ11を経て吹出口21から吹出さ
れる車両用空調ユニット1において、ファン13とエバ
ポレータ11との間に送風方向に沿って配置した第1ガ
イド板27を備え、第1ガイド板27及びフィン23に
より、ファン13からエバポレータ11を通過する空気
の通路を複数の通路部に分割している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に設けられ、
車室内に空調空気を送風する車両用空調ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両に搭載する空調装置におい
て、いわゆるワンボックスカー等の天井に据え付け、主
に車両内の後部座席に向けて空調空気を送風する天井据
付型の車両用空調ユニットが公知である。この種の車両
用空調ユニットにおいては、通常、天井における車両全
幅に亘って配置されるようになっており、このため熱交
換器や複数の吹出口が車両幅に亘って配置されている。
従って、送風幅が熱交換器よりも狭いファンを用いた場
合、この送風機の送風幅に対応する吹出口からは空気が
吹出されるが、送風幅からずれた位置にある部位の吹出
口から吹出される空気の風量が少なく、吹出口から吹出
される風配が不均一になるという不具合があった。
【0003】これに対し、従来では、特開平9−290
625号公報に開示されているように、エバポレータ
(熱交換器)の幅と略同じ幅を有する(送風幅の広い)
クロスフローファンを設ける技術(第1の従来技術)が
知られている。
【0004】また、ブロワ(送風機)を、複数並べて熱
交換器と略同じ幅に送風幅を広げることにより風配を略
均等にする技術(第2の従来技術)や、熱交換器におけ
る両端部側にそれぞれブロワを設け、熱交換器の一方の
端部から中央部までの部位を一方のブロワにより送風
し、他方の端部から中央部までの部位を他方のブロワに
より送風することで風配を略均等にする技術(第3の従
来技術)等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の従来技
術では、クロスフローファンの長さが長く、振動しやす
くなるので、この振動を防止するためにクロスフローフ
ァン専用の防振スクロール(例えば、スクロール本体に
ゴム等を貼り付けて防振を図るもの)や、クロスフロー
ファンの軸受けに設ける防振用のゴム等が別途必要にな
り、構成が複雑になるという課題がある。
【0006】一方、第2及び第3の従来技術において
も、複数のブロワを用いて熱交換器と略同じ幅にしなけ
ればならないため、構成が複雑になるという課題があ
る。
【0007】そこで、本発明は、熱交換器よりも幅の狭
いファンを用いる車両用空調ユニットにおいて、簡易な
構成で風配を略均等にできる車両用空調ユニットを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、モータにより駆動されるファンを有する送風機と、
ファンの送風幅よりも幅の長い熱交換器と、これらを収
納し且つ空気の吸入口と吹出口とを有するケースとを備
え、熱交換器は幅方向にフィンを積層しており、ファン
の駆動により吸入口から吸入された空気が熱交換器を経
て吹出口から吹出される車両用空調ユニットにおいて、
ファンと熱交換器との間に送風方向に沿って配置した第
1ガイド板を備え、第1ガイド板及びフィンにより、フ
ァンから熱交換器を通過する空気の通路を複数の通路部
に分割していることを特徴とする。
【0009】この請求項1に記載の発明では、ファンの
駆動により吸入口から吸入されて熱交換器に向けて吐出
された空気は、第1ガイド板により分割された各通路部
により、それぞれ分配されて熱交換器全体に向けて案内
される。そして、各通路部の空気はそれぞれ、熱交換器
のフィンの間を通過して吹出口から吹出される。
【0010】ファンから送風された空気は、第1ガイド
板により熱交換器の幅全体に分配されるとともに熱交換
器のフィンに案内されているので、吹出口からの風配を
略均等にでき、しかも、空気を熱交換器全体にあてるこ
とができるので、熱交換の効率がよい。また、第1ガイ
ド板を設けるだけであるから構成が簡易である。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記モータは、両側に突設した共通の
回転軸を備え、回転軸の両端部にそれぞれファンを取付
けていることを特徴とする。
【0012】この請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、共通
の回転軸の両端部にそれぞれファンを設けているので、
少ないモータの数で、送風機の送風幅を広くすることが
でき、消費電力の低減を図ることができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、前記熱交換器と吹出口との間に
送風方向に沿って配置した第2ガイド板を備え、この第
2ガイド板と、前記第1ガイド板及びフィンとで、熱交
換器を通過して吹出口に至る空気の通路を複数の通路部
に分割していることを特徴とする。
【0014】この請求項3に記載の発明では、請求項1
又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するととも
に、熱交換器から吹出口に向かう空気は、第2ガイド板
により吹出口の幅全体に亘って分割された各通路部を通
って吹出口から吹出される。従って、熱交換器から吹出
口に向かう空気を、吹出口の幅全体に亘って確実に案内
することができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の発明において、前記ガイド板は、ケ
ースに一体成形されていることを特徴とする。
【0016】この請求項4に記載の発明では、請求項1
乃至3のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、ガイド板がケースと一体成形されているの
で、部品点数の削減が図れるとともに、車両用空調ユニ
ットの組み立て性が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面の図1乃至図4を
参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0018】本発明の実施の形態に係る車両用空調ユニ
ット1は、車両の天井に据え付けられるものであり、図
3及び図4に示すように、車両5には、運転席7の後部
側天井に車両用空調ユニット1を据え付けており、車両
用空調ユニット1は、ルーフパネル9に設けた化粧用の
内張りパネル(成形天井)10に埋め込まれている。車
両用空調ユニット1は、車両5の幅方向を長手方向とし
て設けられており、運転席7の近傍から室内空気を取り
入れて後部座席である後側に空調した空気を送風する。
【0019】図1に示すように、車両用空調ユニット1
は、空気を冷却するエバポレータ(熱交換器)11と、
ブロワ(送風機)12と、これらを収納するケース17
とから主に構成されている。ケース17には、車両5の
前側に空気の吸入口19が設けられ、後ろ側に空気の吹
出口21が設けられており、吹出口21には、吹出され
る空気の向きを調節する四つのグリル39、41、4
3、45(図4参照)が取り付けられている。
【0020】エバポレータ11は、ケース17の略中央
に配置されており、ケース17と同様に、車両5の幅方
向を長手方向としている。このエバポレータ11は、図
2に示すように、幅方向に多数のフィン23を積層して
おり、積層したフィン23に冷媒管25(例えば、チュ
ーブ等)を挿通している。
【0021】ブロワ12は、ケース17の前側で且つ略
中央の位置に配置されている。ブロワ12は、共通の回
転軸15aがモータ本体の両側に突設されている両軸モ
ータ15と、この両軸モータ15の回転軸15aの両端
部にそれぞれ取付けられたファン13、13とを有して
おり、ケース17の外部から空気を取り入れてケース1
7内に吐出す(送風する)ものである。なお、本実施の
形態では、ファン13は、遠心ファンであり、円周状に
配置された多数の羽根14を有している。
【0022】また、本実施の形態では、図1に示すよう
に、ブロワ幅(送風幅)wは、エバポレータ11の幅L
の略半分(L≒2w)に設定されており、送風幅wがエ
バポレータ11よりも狭くなっている。
【0023】両軸モータ15は、回転軸15aの両端に
取付けられたファン13、13を駆動するものであり、
これらファン13、13の駆動により、車室内の空気が
各吸入口19、19から吸入され(図1の矢印A参
照)、エバポレータ11に向けて吐出される(図1の矢
印B、C、D、E参照)ようになっている。二つのファ
ン13、13を備えた両軸モータ15を用いることによ
り、1つのモータであっても送風幅を広くでき、消費電
力の低減が図れる。
【0024】一方、ケース17には、ファン13、13
とエバポレータ11との間に位置する三つの第1ガイド
板27と、エバポレータ11と吹出口21との間に位置
する三つの第2ガイド板29とが一体に成形されてい
る。
【0025】第1ガイド板27は、ファン13、13か
ら吐出された空気をそれぞれ略均等に二等分に分配する
とともに、分配された空気をエバポレータ11に向けて
案内するようになっている。即ち、三つの第1ガイド板
27により、ブロワ12から吐出される空気を略四等分
に分配するようになっている(矢印B、C、D及びE参
照)。
【0026】左右の第1ガイド板27は、ファン13、
13の近傍からエバポレータ11に向けて形成されてお
り、これら第1ガイド板27のファン13側の一端部
は、ファン13の幅方向の略中央に位置している。ま
た、真中の第1ガイド板27は、先端がエバポレータ1
1に向けて凹む略U字型をなしている。なお、真中の第
1ガイド板27のU字型の凹みには、両軸モータ15が
配置されている。
【0027】また、第2ガイド板29は、エバポレータ
11を通過した空気をそれぞれ四等分に分配するととも
に、分配された空気B、C、D、Eを各グリル39、4
1、43、45に案内するようになっている。左右の第
2ガイド板29は、エバポレータ11から吹出口21に
向けて形成されており、真中の第2ガイド板29は、エ
バポレータ11に向けて凹む略V字型をなしている。な
お、真中の第2ガイド板29のV字型の凹みには、車両
用空調ユニット1を外部から操作する操作部(図示せ
ず)が配置されている。
【0028】即ち、図1及び図2に示すように、第1及
び第2ガイド板27、29及びこれらの間に位置するフ
ィン23により、ケース17内部に、ファン13、13
からエバポレータ11介して吹出口21に至る空気の通
路を第1、第2、第3、及び第4通路部31、33、3
5、37の四つに分割している。従って、ファン13か
ら吐出された空気Bは、第1通路部31を通ってグリル
39から吹出されるようになっている。同様に空気C、
D、Eも、第2、第3及び第4通路部33、35、37
をそれぞれ通って、グリル41、43、45から吹出さ
れるようになっている。
【0029】第1及び第2ガイド板27、29がケース
17に一体成形されているので、別途ガイド板を設けな
くてもよく、部品点数の削減が図れ、車両用空調ユニッ
ト1の組み立て性も向上する。また、第1及び第2ガイ
ド板27、29を設けるだけであり、構成が簡易であ
る。
【0030】第1通路部31は、図1に示すように、右
側の第1ガイド板27、右側の第2ガイド板29、及び
これらの間に位置するフィン23aと、ケース17の右
側の外壁17cとにより形成されている。
【0031】第2通路部33は、真中の第1ガイド板2
7、真中の第2ガイド板29、及びこれらの間に位置す
るフィン23bと、右側の第1ガイド板27、右側の第
2ガイド板29、及びこれらの間に位置するフィン23
aとで形成されている。
【0032】第3通路部35は、図1及び図2に示すよ
うに、真中の第1ガイド板27、真中の第2ガイド板2
9、及びこれらの間に位置するフィン23bと、左側の
第1ガイド板27、第2ガイド板29、及びこれらの間
に位置するフィン23cとにより形成されている。
【0033】第4通路部37は、ケース17の左側の外
壁17dと、左側の第1ガイド板27、左側の第2ガイ
ド板29、及びこれらの間に位置するフィン23cとで
形成されている。
【0034】フィン23が送風方向に沿っているので、
エバポレータ11を通る空気の流れを妨げるのを防止で
き、しかも、フィン23a、23b、23cが、ファン
13、13から各グリル39、41、43、45に至る
空気の各通路部31、33、35、37の一部を兼ねて
いるので、構成が簡単である。
【0035】次に、上述した構成に基づき、本実施の形
態の作用を説明する。両軸モータ15によりファン1
3、13が駆動すると、図1の矢印Aに示すように、吸
入口19から空気が吸入され、この空気はファン13、
13によりエバポレータ11に向けて吐出される。ファ
ン13、13により吐出された空気は、第1ガイド板2
7、27により、図1の矢印B、C、D、Eで示すよう
に、略四等分に分配される。
【0036】空気Bは、図1に示すように、ファン13
とエバポレータ11との間において第1通路部31内に
広がって、エバポレータ11にあたる。また、空気C、
D、Eも同様に、それぞれの第2、第3及び第4通路3
3、35、37内に広がって、エバポレータ11にあた
る。空気をエバポレータ11の幅全体にあてることがで
きるので、熱交換の効率がよい。
【0037】その後、空気Bは、エバポレータ11のフ
ィン23の間を通過して冷却された後、エパボレータ1
1と吹出口21との間において第1通路部31を通っ
て、グリル39から吹出される(図4参照)。また、空
気C、D、Eも同様に、エバポレータ11のフィン23
の間を通過して冷却された後、それぞれの第2、第3及
び第4通路部33、35、37を通って、グリル41、
43、45から吹出される。
【0038】ファン13、13から送風された空気が、
第1、第2、第3及び第4通路部31、33、35、3
7により、各グリル39、41、43、45に向けて案
内されているので、各グリル39、41、43、45か
らの風配を略均等にできる。
【0039】従って、図4に示すように、右側の搭乗者
にはグリル45から吹出された空気Eが、真中の搭乗者
にはグリル41、43から吹出された空気C、Dが、左
側の搭乗者にはグリル39から吹出された空気Bが送ら
れ、これら空気B、C、D、Eにおいて、同等の風量が
得ることができるので快適である。
【0040】本発明は、上述の実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、熱交換器と
してエバポレータ11を用いたが、これに限定されず、
空気を暖める加熱器などであっても良い。
【0041】また、ブロワ12をケース17の前側の略
中央に設けたが、これに限定されず、例えば、ケース1
7の前側の右端や左端等に設けても良い。更に、エバポ
レータの幅Lよりも小さい幅であれば、ブロワ12を複
数並べても良く、この場合においても、上述の実施の形
態の両軸モータ15を用いれば、少ないモータで送風幅
を広くでき、消費電力の低減が図れる。
【0042】また、本実施の形態のブロワ12は、1つ
の両軸モータ15に二つのファン13、13を設ける構
成であるが、これに限定されず、モータに1つのファン
を設ける構成であっても良い。
【0043】また、本実施の係体では、吹出口21にグ
リルを四つ設けたが、例えば、二つ、三つ等、複数設け
ても良いし、一つであっても良い。
【0044】また、第1及び第2ガイド板27、29
は、ケース17と別体に設けても良い。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、ファンから
送風された空気は、第1ガイド板により熱交換器の幅全
体に分配されるとともに熱交換器のフィンに案内されて
いるので、吹出口からの風配を略均等にでき、しかも、
空気を熱交換器全体にあてることができるので、熱交換
の効率がよい。また、第1ガイド板を設けるだけである
から構成が簡易である。
【0046】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、共通の回転軸
の両端部にそれぞれファンを設けているので、少ないモ
ータの数で、送風機の送風幅を広くすることができ、消
費電力の低減を図ることができる。
【0047】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、熱交換
器から吹出口に向かう空気は、第2ガイド板を設けるこ
とにより、熱交換器から吹出口に向かう空気を、吹出口
の幅全体に亘って確実に案内することができる。
【0048】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、ガイド板がケースと一体成形されているので、部品
点数の削減が図れるとともに、車両用空調ユニットの組
み立て性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用空調ユニットを示す断面図
である。
【図2】図1のエバポレータ近傍を拡大して示す断面図
である。
【図3】車両用空調ユニットを搭載した車両の概略図で
ある。
【図4】図3に示す車両の横断面図である。
【符号の説明】
1 車両用空調ユニット 11 エバポレータ(熱交換器) 12 ブロワ(送風機) 13 ファン 15 両軸モータ 15a 回転軸 17 ケース 19 吸入口 21 吹出口 23 フィン 27 第1ガイド板 29 第2ガイド板 31 第1通路部 33 第2通路部 35 第3通路部 37 第4通路部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより駆動されるファンを有する
    送風機と、ファンの送風幅よりも幅の長い熱交換器と、
    これらを収納し且つ空気の吸入口と吹出口とを有するケ
    ースとを備え、熱交換器は幅方向にフィンを積層してお
    り、ファンの駆動により吸入口から吸入された空気が熱
    交換器を経て吹出口から吹出される車両用空調ユニット
    において、 ファンと熱交換器との間に送風方向に沿って配置した第
    1ガイド板を備え、第1ガイド板及びフィンにより、フ
    ァンから熱交換器を通過する空気の通路を複数の通路部
    に分割していることを特徴とする車両用空調ユニット。
  2. 【請求項2】 前記モータは、両側に突設した共通の回
    転軸を備え、回転軸の両端部にそれぞれファンを取付け
    ていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調ユ
    ニット。
  3. 【請求項3】 前記熱交換器と吹出口との間に送風方向
    に沿って配置した第2ガイド板を備え、この第2ガイド
    板と、前記第1ガイド板及びフィンとで、熱交換器を通
    過して吹出口に至る空気の通路を複数の通路部に分割し
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用
    空調ユニット。
  4. 【請求項4】 前記ガイド板は、ケースに一体成形され
    ていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載の車両用空調ユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005012805A1 (en) * 2003-07-30 2005-02-10 Air International Pty Ltd Improvements in air conditioning systems
JP2007308009A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Japan Climate Systems Corp 車両用空調装置
CN102188735A (zh) * 2010-11-24 2011-09-21 隆润新技术发展有限公司 Get全生物除臭剂

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