JP2001014046A - 電磁負荷の制御装置 - Google Patents

電磁負荷の制御装置

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JP2001014046A
JP2001014046A JP11185672A JP18567299A JP2001014046A JP 2001014046 A JP2001014046 A JP 2001014046A JP 11185672 A JP11185672 A JP 11185672A JP 18567299 A JP18567299 A JP 18567299A JP 2001014046 A JP2001014046 A JP 2001014046A
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electromagnetic
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Abstract

(57)【要約】 【課題】新規な構成にて高い頻度で負荷駆動を行う場合
に対処することができる電磁負荷の制御装置を提供す
る。 【解決手段】インジェクタのソレノイド101a,10
2a,103a,104aにはエネルギーを蓄積したコ
ンデンサC10,C20が接続されている。トランジス
タT12,T22にてコンデンサC10,C20のエネ
ルギーを供給でき、抵抗R10,R20にてエネルギー
供給量が検出される。駆動用IC120は、抵抗R1
0,R20にて検出されるエネルギー供給量に基づいて
ソレノイド101a,102a,103a,104aの
1回の動作に必要な量だけ供給すべくトランジスタT1
2,T22を制御する。コンデンサC10,C20に
は、少なくとも2回以上の開弁動作に必要なエネルギー
が蓄積される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電磁負荷の制御装
置に係り、詳しくは、コンデンサ等に蓄積された蓄積エ
ネルギーの放出によって作動応答性(例えば、燃料噴射
用電磁弁の開弁応答性)の向上を図った電磁負荷の制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁弁の開弁応答を早めるため
に、昇圧回路(DC−DCコンバータ)によりコンデン
サに蓄積されたエネルギーを放出するもの、あるいは、
電磁弁の通電エネルギーの回収によりコンデンサにエネ
ルギーを蓄積し利用するものが知られている(特開平9
−115727号公報、特公平7−78374号公報、
特許第2598595号公報)。また、近年、排気ガス
対策として、本来の噴射タイミングの他、それとは異な
るタイミングでの噴射、例えば、ディーゼルエンジンの
噴射制御におけるパイロットおよびメイン噴射の他に、
その前後に噴射(多段噴射)を行ったり、更には他の気
筒が噴射している最中にも噴射(多重噴射)を行いたい
といった要求がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、1つのインジェクタ(電磁弁)に対して1個のコ
ンデンサを設けるとともに、このコンデンサに対し制御
装置内に設けた昇圧回路、又はインジェクタ(電磁弁)
のオフ時のフライバックエネルギー回収を利用してエネ
ルギーを蓄積しており、エネルギー放出後、次に放出す
るまでの間に再度エネルギーを蓄積するのに時間がかか
ってしまう。そのため、連続する多段噴射又は、他気筒
との多重噴射制御にはエネルギーの蓄積が間に合わない
といった問題があった。
【0004】以下、図4,5を用いて詳しく説明する。
図4に示すインジェクタ制御装置において、スイッチ3
06をオン/オフすることによりインジェクタ302の
ソレノイド302aの通電遮断時に発生するフライバッ
クエネルギーがダイオード303を通してコンデンサ3
04に蓄えられる。コンデンサ304にはスイッチ30
5を介してインジェクタ302のソレノイド302aの
一端が接続され、ソレノイド302aの他端はスイッチ
306及び抵抗307を介して接地されている。駆動用
IC308は、マイコン309からのエンジン運転状態
に応じた噴射信号♯1を入力して、各スイッチ301,
305,306をオン/オフ制御する。
【0005】上記インジェクタ制御装置の動作を図5の
タイムチャートに従い説明する。図5には、インジェク
タによるメイン噴射と、それに先立って実施されるパイ
ロット噴射とが実施される様子を示す。
【0006】マイコン309からの噴射信号♯1に従い
スイッチ306がオンすると、それと同時にスイッチ3
05が一定時間だけオンし、コンデンサ304の充電電
圧がインジェクタ302のソレノイド302aに対して
放出される。これにより、インジェクタ302の開弁当
初に大電流が流れ、インジェクタ302の開弁応答性が
向上する。その後、抵抗307により検出されるインジ
ェクタ電流に応じてスイッチ301がオン/オフされ、
インジェクタ302が定電流駆動される。
【0007】一方、インジェクタ302の駆動が終了し
た後において、スイッチ306がオン/オフされてコン
デンサ304の充電が行われる。以後、このようにコン
デンサ304に充電が行われるとともに、このコンデン
サ304のエネルギーがインジェクタ302に供給さ
れ、燃料噴射動作に供される。
【0008】さらに、フライバックエネルギーの回収に
伴う噴射間のエネルギー充電に対し昇圧回路(DC−D
Cコンバータ)により充電を行う場合でも、この噴射間
で充電を完了する必要がある。そして、これを満足させ
ることができたとしても、多段噴射を実現させるために
は1つの電磁弁(インジェクタ)に対して、複数のコン
デンサが必要となる。又、多重噴射まで考えると、気筒
数×2個以上のコンデンサの数となってしまう。このコ
ンデンサは、電磁弁の駆動エネルギーとして充分な容量
と耐圧が必要となることから、個数が多くなることは、
制御装置内での回路基板に対し大きな実装面積が必要と
なり、又、コストが高くつくといった問題がある。
【0009】そこで、この発明の目的は、新規な構成に
て高い頻度で負荷駆動を行う場合に対処することができ
る電磁負荷の制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1,2に記載の発
明によれば、エネルギー蓄積手段には、電磁負荷の少な
くとも2回以上の動作に必要なエネルギーが蓄積され、
制御手段によって、エネルギー供給手段によりエネルギ
ー供給量検出手段にて検出されるエネルギー供給量に基
づいて電磁負荷の1回の動作に必要な量だけエネルギー
蓄積手段から電磁負荷に供給される。よって、高い頻度
で負荷駆動を行う場合に対処することができる。
【0011】請求項6,7に記載の発明によれば、複数
の電磁負荷に対し、同時に駆動することのない電磁負荷
同士がグループ化されており、エネルギー供給手段を用
いて電磁負荷グループにエネルギー蓄積手段のエネルギ
ーが供給される。よって、エネルギー供給手段の個数の
低減を図り、高い頻度で負荷駆動を行う場合に対処する
ことができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
の形態を図面に従って説明する。本実施の形態は、車載
用4気筒ディーゼルエンジンのコモンレール式燃料噴射
システムとして具体化されるものであり、同燃料噴射シ
ステムにおいてコモンレール内で蓄圧された高圧燃料
は、インジェクタの駆動に伴いディーゼルエンジンの各
気筒に対して噴射供給される。また本実施の形態では、
1回の燃焼行程に際して複数回の燃料噴射動作を行わせ
る多段噴射と、同時に2つのインジェクタを駆動させて
各々燃料噴射を行わせる多重噴射とを実施する。
【0013】図1は、本実施の形態におけるインジェク
タ制御装置を示す電気回路図である。図1の装置は、エ
ンジンの各気筒に対して燃料噴射を行うインジェクタ1
01,102,103,104と、これらインジェクタ
101〜104を駆動する駆動回路(EDU:Electric
Driver Unit)100と、この駆動回路100に接続さ
れるECU(電子制御装置)200とを備える。ECU
200は、CPU、各種メモリ等からなる周知のマイク
ロコンピュータを備え、エンジン回転数Ne、アクセル
開度ACC、エンジン水温THWなど、各種センサにて
検出されるエンジン運転情報に基づき気筒毎に噴射信号
を生成して駆動回路100に出力する。
【0014】インジェクタ101〜104は常閉式の電
磁弁にて構成され、電磁負荷としてのソレノイド101
a,102a,103a,104aを個々に備える。こ
の場合、各ソレノイド101a〜104aが通電される
と、図示しない弁体がリターンスプリングの付勢力に抗
して開弁位置に移動し、燃料噴射が行われる。また、各
ソレノイド101a〜104aの通電が遮断されると、
弁体が元の閉弁位置に戻り、燃料噴射が停止される。
【0015】本実施の形態では、全4気筒のインジェク
タ101〜104を2気筒ずつに分け、インジェクタ1
01と103を同じ噴射グループとして駆動回路100
の共通端子COM1に接続し、インジェクタ102と1
04を同じ噴射グループとして駆動回路100の共通端
子COM2に接続している。なお、同時に駆動されるこ
とがないインジェクタで各噴射グループを構成すること
とし、そのグループ分けはどの気筒間で多重噴射を実施
させるか等のエンジンの設計仕様によって決定されれば
よい。
【0016】インダクタL00は一端が車載電源として
のバッテリ電源ライン(+B)に接続され、他端がトラ
ンジスタ(スイッチング素子)T00に接続されてい
る。以下、トランジスタは全てスイッチング素子として
使用される。トランジスタT00のゲート端子には充電
制御回路110が接続され、この回路110の出力に応
じてトランジスタT00がオン/オフする。充電制御回
路110に関し、詳しくは自励式の発振回路を使用して
いる。また、トランジスタT00とGNDとの間には電
流検出抵抗R00が接続されている。
【0017】インダクタL00とトランジスタT00と
の間には、逆流防止用のダイオードD13を介してエネ
ルギー蓄積手段としてのコンデンサC10の一端が接続
されると共に、逆流防止用のダイオードD23を介して
エネルギー蓄積手段としてのコンデンサC20の一端が
接続されている。これらコンデンサC10,C20の他
端はトランジスタT00と電流検出抵抗R00との接続
点に接続されている。
【0018】なお、コンデンサC10は、COM1側の
噴射グループであるインジェクタ101,103専用の
エネルギー蓄積コンデンサであり、コンデンサC20
は、COM2側の噴射グループであるインジェクタ10
2,104専用のエネルギー蓄積コンデンサである。つ
まり、同時に駆動することがあり得るソレノイドに対し
て別々のコンデンサを設けるとともに、同時に駆動する
ことのないソレノイド同士をグループとして共通のコン
デンサが使われている。
【0019】上記インダクタL00、トランジスタT0
0、電流検出抵抗R00、充電制御回路110、ダイオ
ードD13,D23により昇圧手段としてのDC−DC
コンバータ回路50が構成されている。トランジスタT
00がオン/オフされると、ダイオードD13,D23
を通じてコンデンサC10,C20が充電される。これ
により、各コンデンサC10,C20がバッテリ電圧+
Bよりも高い電圧に充電され、バッテリ電源よりも高い
エネルギーを蓄積することができる。かかる場合、電流
検出抵抗R00により充電電流がモニタされつつ、充電
制御回路110によりトランジスタT00がオン/オフ
されることで、コンデンサC10,C20が効率の良い
周期で充電される。
【0020】駆動用IC120には、#1〜#4の入力
端子が接続され、駆動用IC120はこの各端子を通じ
てECU200から第1気筒(#1)〜第4気筒(#
4)の各噴射信号を取り込む。
【0021】エネルギー供給手段としてのトランジスタ
T12,T22は、#1〜#4の噴射信号がオフ(論理
ローレベル)からオン(論理ハイレベル)に反転するタ
イミングで一時的にオンとなり、コンデンサC10,C
20の蓄積エネルギーをインジェクタ101〜104に
供給(放出)するためのトランジスタである。より詳し
くは、トランジスタT12はコンデンサC10と共通端
子COM1との間に設けられ、制御手段としての駆動用
IC120によりトランジスタT12がオンされると、
コンデンサC10の蓄積エネルギーがCOM1側のイン
ジェクタ101,103に供給される。また、トランジ
スタT22はコンデンサC20と共通端子COM2との
間に設けられ、駆動用IC120によりトランジスタT
22がオンされると、コンデンサC20の蓄積エネルギ
ーがCOM2側のインジェクタ102,104に供給さ
れる。こうしたコンデンサC10,C20のエネルギー
放出により、インジェクタの駆動電流として大電流が流
れ、それに伴いインジェクタの開弁応答性が向上する。
【0022】各インジェクタ101〜104のローサイ
ドには、駆動回路100の端子INJ1,INJ2,I
NJ3,INJ4を介してトランジスタT10,T2
0,T30,T40が接続されており、駆動用IC12
0から#1〜#4の噴射信号が各々供給されると、その
論理ハイレベルの噴射信号により当該トランジスタT1
0〜T40がオンとなる。トランジスタT10,T30
とトランジスタT20,T40とは、各々同一の噴射グ
ループを構成するものであり、それら各トランジスタは
グループ毎に電流検出抵抗R10,R20を介して接地
されている。電流検出手段としての電流検出抵抗R1
0,R20によりインジェクタ101〜104に流れる
駆動電流が検出され、その検出結果が駆動用IC120
に取り込まれる。
【0023】本例では、抵抗R10,R20と駆動用I
C120にてエネルギー供給量検出手段が構成され、コ
ンデンサC10,C20からソレノイド101a〜10
4aに対してのエネルギー供給量を検出することができ
るようになっている。
【0024】COM1,COM2端子はそれぞれ、ダイ
オードD11,D21とトランジスタT11,T21と
を介してバッテリ電源ライン(+B)に接続されてい
る。かかる場合、駆動用IC120は、インジェクタ1
01〜104に流れる駆動電流に応じてトランジスタT
11,T21をオン/オフ制御する。これにより、+B
からインジェクタ101〜104に定電流が供給され
る。ダイオードD12,D22は定電流制御のための帰
還ダイオードであり、トランジスタT11,T21のオ
フ時にインジェクタ101〜104に流れる電流はダイ
オードD12,D22を介して還流される。
【0025】実際の動作に際しては、駆動指令である噴
射信号の立ち上がりと同時に先ずトランジスタT12ま
たはT22がオンされ、インジェクタ101〜104の
駆動電流としてコンデンサC10,C20のエネルギー
放出により大電流が流れた後、引き続き、トランジスタ
T11またはT21を通じて定電流が流れ、噴射信号の
立ち下がりに伴い同駆動電流が遮断される。なお、ダイ
オードD11,D21は、コンデンサC10,C20の
エネルギー放出に際し、高電位となるCOM1,COM
2端子から+B側への回り込みを防止するためのダイオ
ードである。
【0026】ここで、本例のコンデンサC10,C20
は、予め複数回分の開弁に必要なエネルギーを蓄えるこ
とができるようになっている。具体的には、コンデンサ
C10,C20の満充電電圧を高くする、または、コン
デンサ容量を大きくしている。例えば、1回の噴射に必
要なコンデンサC10,C20の放電エネルギーを50
mJとすると、連続3回分噴射に対して、コンデンサ容
量10μFで100Vに対し173Vに高くする、また
は、コンデンサ電圧100Vで10μFに対し30μF
と大きくする。
【0027】また、本例では、トランジスタT10,T
20,T30,T40が、バッテリ電源ライン(+B)
のエネルギーをソレノイド101a〜104aに供給す
るための第1エネルギー供給手段として機能し、トラン
ジスタT12,T22が、コンデンサC10,C20に
蓄積したエネルギーをソレノイド101a〜104aに
供給するための第2エネルギー供給手段として機能す
る。
【0028】次に、本実施の形態における作用を図2の
タイムチャートを用いて説明する。図2では多段噴射と
多重噴射との動作例を示しており、多段噴射としては、
メイン噴射に先立つプレ噴射とパイロット噴射、並びに
メイン噴射後のアフター噴射とポスト噴射が実施され
る。ここで、プレ噴射は主に筒内活性化のために実施さ
れ、パイロット噴射は主にNOxや燃焼音の低減のため
に実施される。また、アフター噴射は主に煤の再燃焼の
ために実施され、ポスト噴射は主に触媒活性化のために
実施される。つまり、これら各噴射は、排気エミッショ
ンの向上を目的として、エンジン運転状態等に応じて適
宜実施される。
【0029】図2中、「#1」は第1気筒の噴射信号
を、「#2」は第2気筒の噴射信号を示し、第1気筒
(#1)の多段噴射について、期間t1ではプレ噴射
が、期間t2ではパイロット噴射が、期間t3ではメイ
ン噴射が、期間t4ではアフター噴射が、それぞれ実施
される。また、期間t5では、第1気筒のメイン噴射に
重複して第2気筒(#2)に対しポスト噴射が実施され
る。4気筒エンジンの場合、例えば#1の噴射信号とし
て、180°CA内にプレ、パイロット、メイン及びア
フターの各噴射(多段噴射)の信号が出力され、その噴
射信号に重複して#2の噴射信号として、ポスト噴射
(多重噴射)の信号が出力される。
【0030】さて、図2のプレ噴射前において、コンデ
ンサC10,C20はDC−DCコンバータ回路50に
よって満充電の状態にあり、期間t1で#1の噴射信号
がオンに立ち上げられると、トランジスタT10がオン
すると共に、それと同時にトランジスタT12がオン
し、インジェクタ101によるプレ噴射が開始される。
トランジスタT12がオンした後において駆動電流(I
NJ1電流)が所定の値I0 になると、1回の噴射に必
要な所定のエネルギーを放出したとしてトランジスタT
12がオフする。このようにして、トランジスタT12
は、プレ噴射の開始当初の一定時間t11だけオンし、
コンデンサC10の蓄積エネルギーがインジェクタ10
1に放出され、これにより、インジェクタ101のソレ
ノイド101aに大電流が流れ、インジェクタ101の
開弁応答が早まる。
【0031】このように、本例では、放出するエネルギ
ーを所定量に制御する方法として、コンデンサC10,
C20からのエネルギー放出による放電電流を電流検出
抵抗R10,R20により検出し、所定の電流値I0 に
達したところでトランジスタT12をオフに転じてい
る。
【0032】コンデンサC10のエネルギー放出後は、
それに引き続いてトランジスタT11がオン/オフ制御
され、ダイオードD11を介してインジェクタ101に
定電流が供給される。すなわち、電流検出抵抗R10に
より検出した駆動電流(INJ1電流)に応じて駆動用
IC120がトランジスタT11をオン/オフし、その
駆動電流を所定値に保持する。これにより、インジェク
タ101は開弁状態で保持される。このように、駆動用
IC120はトランジスタT10とT11の協働により
ソレノイドを動作させる期間だけバッテリ電源のエネル
ギーをソレノイドに供給する。
【0033】その後、#1の噴射信号がオフされると、
トランジスタT10がオフしてインジェクタ101が閉
弁し、同インジェクタ101によるプレ噴射が終了され
る。インジェクタ101の通電遮断時に発生する逆起電
力エネルギーはトランジスタT10にて消費される。
【0034】一方、コンデンサC10からのエネルギー
放出後において、トランジスタT00がオン/オフを開
始すると、DC−DCコンバータ回路50によるコンデ
ンサC10の充電が開始される。なお、コンデンサC1
0からの放電電流を安定させるためにトランジスタT1
2の通電中(オン時)はDC−DCコンバータ回路50
による充電(トランジスタT00のオンからオフへの切
り換え)が禁止される。即ち、コンデンサC10,C2
0からソレノイド101a〜104aにエネルギー供給
している間は、DC−DCコンバータ回路50によるエ
ネルギーをコンデンサC10,C20に供給することを
禁止する。
【0035】次の噴射(パイロット噴射)が連続して行
われるが、この時、コンデンサC10はエネルギー放出
後、DC−DCコンバータ回路50による充電途中であ
ることが考えられるが、コンデンサC10には予め複数
回分の開弁に必要なエネルギーが蓄えられているので、
前記制御と同様の動作により噴射(パイロット噴射)を
行うことができる。メイン噴射等の他の噴射についても
同様である。
【0036】なお、上述したように多段噴射および後記
多重噴射が行われるわけであるが、各噴射の間にDC−
DCコンバータ回路50による充電が行われるので、5
回分のエネルギーを充電しておく必要はない。従って、
各噴射間隔(図2参照)とDC−DCコンバータ回路5
0の充電能力を考慮して、満充電状態で2〜3回分のエ
ネルギーを蓄積できるコンデンサであってもよく、そう
することにより小型のコンデンサが採用できる。
【0037】期間t1のプレ噴射の後の、期間t2のパ
イロット噴射、期間t3のメイン噴射、期間t4のアフ
ター噴射においても同様の動作が行われる。すなわち、
#1の噴射信号がオンとなる各噴射の開始当初において
コンデンサC10の蓄積エネルギーがインジェクタ10
1に放出され、それに引き続いて、インジェクタ101
が定電流駆動される。その後、#1の噴射信号がオフさ
れると、インジェクタ101による各噴射が終了され
る。また、DC−DCコンバータ回路50によりコンデ
ンサC10が充電される。
【0038】次に、多重噴射について説明する。図2で
は、#1の噴射信号(t3のメイン噴射)に#2の噴射
信号(t5のポスト噴射)が重複しており、インジェク
タ101,102が同時に駆動される。このとき、イン
ジェクタ101,102は別々の噴射グループに属する
ため、それらは互いに無関係で制御され、仮に噴射時期
が重複しても互いの影響を受けることなく燃料噴射が実
施される。
【0039】詳しくは、期間t5で#2の噴射信号がオ
ンに立ち上げられると、トランジスタT20がオンする
と共に、それと同時にトランジスタT22がオンし、イ
ンジェクタ102によるポスト噴射が開始される。トラ
ンジスタT22のオンに伴いコンデンサC20の蓄積エ
ネルギーがインジェクタ102に放出される。これによ
り、インジェクタ102のソレノイド102aに大電流
が流れ、インジェクタ102の開弁応答が早まる。コン
デンサC20のエネルギー放出後は、それに引き続き、
電流検出抵抗R20により検出した駆動電流(INJ2
電流)に応じてトランジスタT21がオン/オフ制御さ
れ、ダイオードD21を介してインジェクタ102に定
電流が供給される。これにより、インジェクタ102は
開弁状態で保持される。
【0040】その後、#2の噴射信号がオフされると、
トランジスタT20がオフしてインジェクタ102が閉
弁し、同インジェクタ102によるポスト噴射が終了さ
れる。インジェクタ102の通電遮断時に発生する逆起
電力エネルギーはトランジスタT20で消費される。
【0041】この場合にも既述の通り、トランジスタT
22のオン時では、DC−DCコンバータ回路50によ
るコンデンサC20の充電が禁止される。その後、トラ
ンジスタT00がオン/オフを開始すると、DC−DC
コンバータ回路50によるコンデンサC20の充電が開
始される。
【0042】前述のように、噴射信号#1は、COM1
の専用コンデンサC10を使用していて、噴射信号#2
は、COM2の専用コンデンサであるC20を使用して
おり、噴射信号#1とは無関係に制御されるので、問題
なく多重噴射ができる。
【0043】なお、180°CA間(4気筒の場合)の
#1の多段噴射、#2との多重噴射について説明した
が、他の気筒の多段噴射、多重噴射制御に対しても同じ
である。
【0044】このように、本実施の形態は下記の特徴を
有する。 (イ)多段噴射を行うために、コンデンサC10,C2
0は、ソレノイドの少なくとも2回以上の動作に必要な
エネルギーが蓄積可能であるようにし、駆動用IC12
0は、トランジスタT12,T22により電流検出抵抗
R10,R20にて検出されるエネルギー供給量に基づ
いてソレノイドの1回の動作に必要な量(詳しくは、ソ
レノイドの1回の動作の応答を早めるために必要な量)
だけコンデンサC10,C20からソレノイドに供給す
るようにした。つまり、1回の動作(噴射)時に電磁弁
の駆動(開弁)応答を早めるのに必要な量だけエネルギ
ーをコンデンサC10,C20から放出させると共に、
そのコンデンサC10,C20に複数回の動作(噴射)
に必要なエネルギーを蓄積しておくことで、多段噴射に
対応することができる。 (ロ)また、多重噴射を行うために、複数のインジェク
タソレノイド101a,102a,103a,104a
に対し、同時に駆動することのないソレノイド同士をグ
ループ化して、コンデンサC10,C20のエネルギー
を供給するようにしたので、コンデンサの個数の低減を
図ることができ、エネルギーを効率よく使用することが
できるようになる。つまり、多重噴射は、気筒グループ
毎に1個のコンデンサを用いることで、噴射要件を満足
できる。
【0045】なお、噴射要件として2グループ、例えば
4気筒であれば2個ずつ(本例)、6気筒であれば3個
ずつインジェクタ(電磁弁)で、それぞれ多段噴射があ
り、多重噴射は気筒グループ間でしか存在しないとした
場合に適用できる。
【0046】また、図3に示すように実施してもよい。
詳しくは、各インジェクタ101〜104のうち、一方
の噴射グループを構成するインジェクタ101,103
は、ダイオードD10,D30を介してコンデンサC1
0に接続されており、通電遮断に伴い当該インジェクタ
101,103に発生するフライバックエネルギー(逆
起電力エネルギー)はダイオードD10,D30を介し
てコンデンサC10に回収される。また、他方の噴射グ
ループを構成するインジェクタ102,104は、ダイ
オードD20,D40を介してコンデンサC20に接続
されており、通電遮断に伴い当該インジェクタ102,
104に発生する逆起電力エネルギーはダイオードD2
0,D40を介してコンデンサC20に回収される。
【0047】また、ディーゼルエンジンのインジェクタ
の制御システムに適用したが、ガソリンエンジンのイン
ジェクタの制御システムに適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態におけるインジェクタ制御装置を
示す電気回路図。
【図2】 作用説明のためのタイムチャート。
【図3】 別例のインジェクタ制御装置を示す電気回路
図。
【図4】 従来技術を説明するためのインジェクタ制御
装置の構成例を示す図。
【図5】 従来技術を説明するためのタイムチャート。
【符号の説明】
50…DC−DCコンバータ回路、101a,102
a,103a,104a…ソレノイド、120…駆動用
IC、200…ECU、C10,C20…コンデンサ、
R10,R20…抵抗、T12,T22…トランジス
タ、T10,T20,T30,T40…トランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 51/06 F02M 51/06 M G05F 1/00 G05F 1/00 E Fターム(参考) 3G066 AA02 AA07 AB02 AC09 AD12 BA06 BA12 BA19 BA22 BA23 BA24 BA25 CC06U CD26 CE22 CE29 DA08 DA09 DA11 DA12 DC00 DC04 DC09 DC14 3G301 HA02 JA21 JA37 LB11 LC10 MA11 MA23 MA26 NA08 PE01Z PE08Z PF03Z PG02Z 5H410 BB05 CC02 DD02 DD05 DD06 EA11 EA37 EB04 EB25 EB37 FF05 FF25 5H420 BB13 CC02 DD02 DD05 DD06 EA12 EA39 EA47 EB04 EB26 EB37 FF04 FF25

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁負荷(101a,102a,103
    a,104a)と、 前記電磁負荷に接続され、電磁負荷に供給するエネルギ
    ーが蓄積されるエネルギー蓄積手段(C10,C20)
    と、 前記電磁負荷と前記エネルギー蓄積手段との間に設けら
    れ、前記エネルギー蓄積手段に蓄積したエネルギーを前
    記電磁負荷に供給するためのエネルギー供給手段(T1
    2,T22)と、 前記エネルギー蓄積手段から前記電磁負荷に対してのエ
    ネルギー供給量を検出するエネルギー供給量検出手段
    (R10,R20,120)と、 前記エネルギー供給手段を制御する制御手段(120)
    と、を備え、 前記制御手段(120)は、前記エネルギー供給手段に
    より前記エネルギー供給量検出手段にて検出されるエネ
    ルギー供給量に基づいて前記電磁負荷の1回の動作に必
    要な量だけ前記エネルギー蓄積手段から前記電磁負荷に
    供給し、 前記エネルギー蓄積手段(C10,C20)は、前記電
    磁負荷の少なくとも2回以上の動作に必要なエネルギー
    が蓄積可能であることを特徴とする電磁負荷の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 車載電源に接続された電磁負荷(101
    a,102a,103a,104a)と、 前記車載電源のエネルギーを前記電磁負荷に供給するた
    めの第1エネルギー供給手段(T10,T20,T3
    0,T40)と、 前記電磁負荷に接続され、前記電磁負荷に供給する前記
    車載電源よりも高いエネルギーが蓄積されるエネルギー
    蓄積手段(C10,C20)と、 前記電磁負荷と前記エネルギー蓄積手段との間に設けら
    れ、前記エネルギー蓄積手段に蓄積したエネルギーを前
    記電磁負荷に供給するための第2エネルギー供給手段
    (T12,T22)と、 前記エネルギー蓄積手段から前記電磁負荷に対してのエ
    ネルギー供給量を検出するエネルギー供給量検出手段
    (R10,R20,120)と、 前記第1、第2エネルギー供給手段を制御する制御手段
    (120)と、を備え、 前記制御手段(120)は、前記第1エネルギー供給手
    段により前記電磁負荷を動作させる期間だけ前記車載電
    源のエネルギーを前記電磁負荷に供給すると共に、前記
    第2エネルギー供給手段により前記エネルギー供給量検
    出手段にて検出されるエネルギー供給量に基づいて前記
    電磁負荷の1回の動作の応答を早めるのに必要な量だけ
    前記エネルギー蓄積手段のエネルギーを前記電磁負荷に
    供給し、 前記エネルギー蓄積手段(C10,C20)は、前記電
    磁負荷の少なくとも2回以上の動作に必要なエネルギー
    が蓄積可能であることを特徴とする電磁負荷の制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電磁負荷の制
    御装置において、 電磁負荷は複数備えられていると共に、同時に駆動する
    ことがあり得る電磁負荷に対して別々のエネルギー蓄積
    手段(C10,C20)を設けたことを特徴とする電磁
    負荷の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電
    磁負荷の制御装置において、 電磁負荷は複数備えられていると共に、同時に駆動する
    ことのない電磁負荷同士をグループとして共通のエネル
    ギー蓄積手段(C10,C20)が使われることを特徴
    とする電磁負荷の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電
    磁負荷の制御装置において、 前記エネルギー供給量検出手段は前記電磁負荷に流れる
    電流値を検出する電流検出手段(R10,R20)を備
    えることを特徴とする電磁負荷の制御装置。
  6. 【請求項6】 複数の電磁負荷(101a,102a,
    103a,104a)と、 同時に駆動することのない前記電磁負荷同士をグループ
    にして接続され、前記電磁負荷に供給するエネルギーが
    蓄積されるエネルギー蓄積手段(C10,C20)と、 前記電磁負荷グループと前記エネルギー蓄積手段との間
    に設けられ、前記エネルギー蓄積手段に蓄積したエネル
    ギーを前記電磁負荷に供給するためのエネルギー供給手
    段(T12,T22)と、 前記エネルギー供給手段を制御する制御手段(120)
    と、を備えることを特徴とする電磁負荷の制御装置。
  7. 【請求項7】 車載電源に接続された複数の電磁負荷
    (101a,102a,103a,104a)と、 前記車載電源のエネルギーを前記電磁負荷に供給するた
    めの第1エネルギー供給手段(T10,T20,T3
    0,T40)と、 同時に駆動することのない前記電磁負荷同士をグループ
    にして接続され、前記電磁負荷に供給する前記車載電源
    よりも高いエネルギーが蓄積されるエネルギー蓄積手段
    (C10,C20)と、 前記電磁負荷グループと前記エネルギー蓄積手段との間
    に設けられ、前記エネルギー蓄積手段に蓄積したエネル
    ギーを前記電磁負荷に供給するための第2エネルギー供
    給手段(T12,T22)と、 前記第1、第2エネルギー供給手段を制御する制御手段
    (120)と、を備えることを特徴とする電磁負荷の制
    御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電
    磁負荷の制御装置において、 エネルギー蓄積手段(C10,C20)には、車載電源
    電圧を昇圧手段(50)にて昇圧したエネルギーが蓄積
    されることを特徴とする電磁負荷の制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の電
    磁負荷の制御装置において、 エネルギー蓄積手段(C10,C20)には、電磁負荷
    への通電遮断時に発生するフライバックエネルギーが蓄
    積されることを特徴とする電磁負荷の制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    電磁負荷の制御装置において、 前記電磁負荷はエンジンに燃料を供給するインジェクタ
    のソレノイド(101a,102a,103a,104
    a)であることを特徴とする電磁負荷の制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の電磁負荷の制御装置
    において、 前記エネルギー蓄積手段から電磁負荷にエネルギー供給
    している間は、昇圧手段によるエネルギーをエネルギー
    蓄積手段に供給することを禁止することを特徴とする電
    磁負荷の制御装置。
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