JP2001012285A - 電磁負荷駆動装置 - Google Patents

電磁負荷駆動装置

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JP2001012285A
JP2001012285A JP11183489A JP18348999A JP2001012285A JP 2001012285 A JP2001012285 A JP 2001012285A JP 11183489 A JP11183489 A JP 11183489A JP 18348999 A JP18348999 A JP 18348999A JP 2001012285 A JP2001012285 A JP 2001012285A
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energy
electromagnetic load
capacitors
electromagnetic
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JP11183489A
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Azuma Kimura
東 木村
Shinichi Maeda
真一 前田
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Denso Corp
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Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エネルギー蓄積素子の発熱を抑制することがで
きる電磁負荷駆動装置を提供する。 【解決手段】トランジスタT12,T22をオンしてコ
ンデンサ(エネルギー蓄積素子)C10,C20に蓄積
されたエネルギーをソレノイド101a〜104aに供
給する。コンデンサC10,C20のエネルギーの供給
後、トランジスタT12,T22をオフするとともにト
ランジスタT11,T21をオン/オフ制御してソレノ
イド101a〜104aを定電流駆動する。ソレノイド
101a〜104aの通電遮断時に発生する逆起電力エ
ネルギーをコンデンサC10,C20に回収して蓄積す
る。また、発振回路110によりトランジスタT00を
オン/オフ動作することでエネルギーをコンデンサC1
0,C20に蓄積する。このコンデンサC10,C20
は、バッテリと直列接続されバッテリ電圧を基準にエネ
ルギーを蓄積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両用エ
ンジンの燃料噴射装置に適用されて、電磁駆動式のイン
ジェクタに設けられるソレノイドなどの電磁負荷を駆動
制御するための電磁負荷駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁負荷の応答を早めるために電
磁負荷の通電遮断時の逆起電力エネルギー(フライバッ
クエネルギー)を回収して利用する電磁負荷駆動装置が
開示されている(特開平9−115727号公報)。こ
の装置では、逆起電力エネルギーを回収してコンデンサ
に蓄積し、そのエネルギーを再び電磁負荷に供給するよ
うに構成されている。また、逆起電力エネルギーを蓄積
するコンデンサに、昇圧回路を用いてエネルギーを蓄積
させて、電磁負荷の応答を早める装置も実用化されてい
る。
【0003】この種の電磁負荷の駆動装置としては、電
磁駆動式のインジェクタを駆動する装置が知られてお
り、従来技術におけるインジェクタ駆動回路を図3に示
す。図3において、インダクタ301、スイッチ30
2、ダイオード303及びコンデンサ304により昇圧
回路が構成されている。コンデンサ304は、その一方
の端子がダイオード303に接続され、他方の端子が接
地されている。そして、スイッチ302のオン/オフに
伴いコンデンサ304には、グランド電位を基準にバッ
テリ電圧+Bよりも高い電圧が充電される。コンデンサ
304とダイオード303との接続部にはスイッチ30
5を介してインジェクタ内のソレノイド306の一端が
接続され、ソレノイド306の他端はスイッチ307及
び抵抗308を介して接地されている。ソレノイド30
6には、定電流駆動用のスイッチ309が接続されてい
る。スイッチ307のオン時にソレノイド306が通電
されると、インジェクタの図示しない弁体が開弁位置に
移動する。通電遮断時にソレノイド306に発生する逆
起電力エネルギーはダイオード310を介してコンデン
サ304に回収される。駆動用IC311は、各スイッ
チ302,305,307,309をオン又はオフに制
御する。
【0004】上記インジェクタ駆動回路の動作を図4の
タイムチャートに従い説明する。駆動用IC311から
の噴射信号に従いスイッチ307がオンすると、それと
同時にスイッチ305が一定時間だけオンし、コンデン
サ304の充電電圧がソレノイド306に対して放出さ
れる。これにより、インジェクタの開弁当初に大電流が
流れ、インジェクタの開弁応答性が向上する。その後、
抵抗308により検出されるインジェクタ電流に応じて
スイッチ309がオン/オフされ、ソレノイド306が
定電流駆動される。
【0005】そして、スイッチ307がオフすると、ソ
レノイド306に逆起電力エネルギーが発生し、そのエ
ネルギーがコンデンサ304に回収される。その後、ス
イッチ302がオン/オフすることで、コンデンサ30
4の電圧が所定電圧まで昇圧されて、次回のインジェク
タの噴射に備えるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示す
ようにスイッチ305がオフするときにおいて、つまり
時刻t11において、コンデンサ304の電圧がバッテ
リ電圧+Bよりも低くなっていると、インダクタ301
とダイオード303を通してコンデンサ304に突入電
流が流れる。この電流は制御されていないため比較的大
きな突入電流となってしまう。このような状態が、イン
ジェクタ306の通電毎に起きるとコンデンサ304の
発熱の原因となる。つまり、本来の充電による発熱以外
にさらに発熱が加わることになり、コンデンサ304や
その周辺回路の耐久性等に悪影響を及ぼしてしまう。
【0007】また従来は、この現象を回避する対策とし
てコンデンサ304の電圧をモニターし、バッテリ電圧
以下に低下しないようにスイッチ305のオフタイミン
グを制御していたが、そのための回路が必要となり回路
規模が増大するといった問題が生じてしまう。
【0008】本発明は、上記問題に着目してなされたも
のであって、その目的とするところは、エネルギー蓄積
素子の発熱を抑制することができる電磁負荷駆動装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の電磁負荷駆動装置によれば、エネ
ルギー蓄積素子には、電磁負荷に供給するためのエネル
ギーが電源電圧を基準に蓄積される。従って、制御手段
により前記エネルギー供給手段がオンに制御され、エネ
ルギー蓄積素子に蓄積されたエネルギーが全て放出され
たとしてもエネルギー蓄積素子の端子電圧は電源電圧以
下に低下することはない。つまり、従来技術のように、
エネルギー蓄積素子にグランド基準でエネルギーを蓄積
する回路構成であると、エネルギーの放出によってエネ
ルギー蓄積素子の端子電圧が電源電圧以下に低下する場
合があるが、電源電圧を基準にエネルギーを蓄積するこ
とで、エネルギー蓄積素子の端子電圧が電源電圧以下に
低下することを防止できる。その結果、電磁負荷へのエ
ネルギー蓄積素子のエネルギー供給後に、電源からエネ
ルギー蓄積素子に突入電流が流れ込むことを防止でき
る。よって、エネルギー蓄積素子の発熱を抑制すること
ができる。
【0010】また、エネルギー蓄積素子の電圧が電源電
圧以下にならないことから、エネルギー蓄積素子の電圧
をモニタしてエネルギー供給手段のオフタイミングを制
御する必要もない。従って、エネルギー蓄積素子の電圧
をモニタするための回路等を省略することが可能となる
ので、回路規模を縮小できコスト的にも有利となる。
【0011】請求項2の発明によれば、回収手段によっ
て電磁負荷のオフ時に発生する逆起電力エネルギーが回
収され、そのエネルギーがエネルギー蓄積素子に電源電
圧を基準に蓄積される。
【0012】請求項3の発明によれば、昇圧手段によっ
て電源エネルギーが昇圧され、そのエネルギーがエネル
ギー蓄積素子に電源電圧を基準に蓄積される。電源電圧
を基準にエネルギーを蓄積する具体的な構成としては、
請求項4のように、エネルギー蓄積素子を昇圧手段を構
成するインダクタとダイオードの直列回路に並列に接続
する。この場合、昇圧手段によって昇圧されたエネルギ
ーがエネルギー蓄積素子に蓄積され、そのエネルギーの
放出後において、エネルギー蓄積素子の端子電圧が電源
電圧よりも低下することが防止される。その結果、電磁
負荷へのエネルギー蓄積素子のエネルギー供給後に、電
源からエネルギー蓄積素子に突入電流が流れ込むことを
防止できる。よって、エネルギー蓄積素子の発熱を抑制
することができる。
【0013】請求項5に記載したように、エネルギー蓄
積素子のエネルギー供給後に、電源電圧から定電流を生
成し、その定電流にて電磁負荷を駆動する場合、記述の
通り、電源電圧を基準にエネルギー蓄積素子にエネルギ
ーが蓄積されるので、エネルギー蓄積素子に定電流が流
れ込むことはない。従って、定電流検出手段による検出
結果に応じて定電流制御を行う際に、その制御性が損な
われることはない。よって、電磁負荷の駆動を的確に制
御できる。
【0014】請求項6の発明では、エンジンに燃料を供
給するための燃料噴射用電磁弁のソレノイドが駆動制御
される。この場合、ソレノイドの通電を適正に制御でき
るのでインジェクタによる燃料の供給を的確に実施でき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
の形態を図面に従って説明する。本実施の形態は、車載
用4気筒ディーゼルエンジンのコモンレール式燃料噴射
システムとして具体化されるものであり、同燃料噴射シ
ステムにおいてコモンレール内で蓄圧された高圧燃料
は、インジェクタの駆動に伴いディーゼルエンジンの各
気筒に対して噴射供給される。また本実施の形態では、
排気エミッションの向上を目的として、同時に2つのイ
ンジェクタを駆動させて各々燃料噴射を行わせる、いわ
ゆる多重噴射を実施するように構成されている。
【0016】図1は、本実施の形態におけるインジェク
タ駆動装置を示す電気回路図である。図1の装置は、エ
ンジンの各気筒に対して燃料噴射を行うインジェクタ1
01,102,103,104と、これらインジェクタ
101〜104を駆動する駆動回路(EDU:Electric
Driver Unit)100と、この駆動回路100に接続さ
れるECU(電子制御装置)200とを備える。ECU
200は、CPU、各種メモリ等からなる周知のマイク
ロコンピュータを備え、エンジン回転数Ne、アクセル
開度ACC、エンジン水温THWなど、各種センサにて
検出されるエンジン運転情報に基づき気筒毎に噴射信号
を生成して駆動回路100に出力する。
【0017】インジェクタ101〜104は常閉式の電
磁弁にて構成され、電磁負荷としてのソレノイド101
a,102a,103a,104aを個々に備える。こ
の場合、各ソレノイド101a〜104aが通電される
と、図示しない弁体がリターンスプリングの付勢力に抗
して開弁位置に移動し、燃料噴射が行われる。また、各
ソレノイド101a〜104aの通電が遮断されると、
弁体が元の閉弁位置に戻り、燃料噴射が停止される。
【0018】本実施の形態では、全4気筒のインジェク
タ101〜104を2気筒ずつに分け、インジェクタ1
01と103を同じ噴射グループとして駆動回路100
の共通端子COM1に接続し、インジェクタ102と1
04を同じ噴射グループとして駆動回路100の共通端
子COM2に接続している。なお、同時に駆動されるこ
とがないインジェクタで各噴射グループを構成すること
とし、そのグループ分けはどの気筒間で多重噴射をさせ
るか等のエンジンの設計仕様によって決定されればよ
い。
【0019】インダクタL11は一端がバッテリ電源ラ
イン(+B)に接続され、他端がトランジスタT00に
接続されている。トランジスタT00のゲート端子には
自励式の発振回路110が接続され、この発振回路11
0の出力に応じてトランジスタT00がオン/オフす
る。トランジスタT00とGNDとの間には電流検出抵
抗R00が接続されている。
【0020】インダクタL11とトランジスタT00と
の間には、逆流防止用のダイオードD13を介してコン
デンサC10の一端が接続されると共に、逆流防止用の
ダイオードD23を介してコンデンサC20の一端が接
続されている。これらコンデンサC10,C20の他端
はバッテリ電源ライン(+B)に接続されている。つま
り、コンデンサC10,C20は、インダクタL11と
ダイオードD13,D23との直列回路に並列に接続さ
れ、バッテリ電圧を基準に充電される構成となってい
る。
【0021】なお、コンデンサC10は、COM1側の
噴射グループであるインジェクタ101,103専用の
エネルギー蓄積コンデンサであり、コンデンサC20
は、COM2側の噴射グループであるインジェクタ10
2,104専用のエネルギー蓄積コンデンサである。
【0022】上記インダクタL11、トランジスタT0
0、電流検出抵抗R00、発振回路110、ダイオード
D13,D23及びコンデンサC10,C20によりD
C−DCコンバータ回路が構成される。そのDC−DC
コンバータ回路のうちインダクタL11、トランジスタ
T00、電流検出抵抗R00及び発振回路110が昇圧
手段に相当する。トランジスタT00がオン/オフされ
ると、ダイオードD13,D23を通じてコンデンサC
10,C20に充電電流が流れ込み、コンデンサC1
0,C20に蓄積される電荷量が増加する。これによ
り、各コンデンサC10,C20が充電される。つま
り、コンデンサC10,C20の電極間の電位差が増加
する。かかる場合、電流検出抵抗R00により充電電流
がモニタされつつ、発振回路110によりトランジスタ
T00がオン/オフされることで、コンデンサC10,
C20が効率の良い周期で充電される。なお、コンデン
サC10,C20の充電電圧としては、例えば100V
である。
【0023】駆動用IC120には、#1〜#4の入力
端子が接続され、駆動用IC120はこの各端子を通じ
てECU200から第1気筒(#1)〜第4気筒(#
4)の各噴射信号を取り込む。
【0024】トランジスタT12,T22は、#1〜#
4の噴射信号がオフ(論理ローレベル)からオン(論理
ハイレベル)に反転するタイミングで一時的にオンとな
り、コンデンサC10,C20の蓄積エネルギーをイン
ジェクタ101〜104に放出するためのトランジスタ
である。
【0025】トランジスタT12はコンデンサC10と
共通端子COM1との間に設けられ、駆動用IC120
によりトランジスタT12がオンされると、バッテリに
直列接続されたコンデンサC10の蓄積エネルギーがC
OM1側のインジェクタ101,103に供給される。
また、トランジスタT22はコンデンサC20と共通端
子COM2との間に設けられ、駆動用IC120により
トランジスタT22がオンされると、バッテリに直列接
続されたコンデンサC20の蓄積エネルギーがCOM2
側のインジェクタ102,104に供給される。より具
体的には、トランジスタT12,T22のオン時には、
バッテリ電圧にコンデンサC10,C20の電極間にか
かる電位差を加えた高電圧がインジェクタ101〜10
4のソレノイド101a〜104aに印加される。こう
したコンデンサC10,C20のエネルギー放出によ
り、インジェクタ101〜104の駆動電流として大電
流が流れ、それに伴いインジェクタ101〜104の開
弁応答性が向上する。なお、コンデンサC10,C20
のエネルギーが完全に放出された状態では、コンデンサ
C10,C20にかかる電位差は0Vとなる。また、こ
の状態では、コンデンサC10,C20の端子電圧は、
バッテリ電圧と等しくなる。
【0026】各インジェクタ101〜104のローサイ
ドには、駆動回路100の端子INJ1,INJ2,I
NJ3,INJ4を介してトランジスタT10,T2
0,T30,T40が接続されており、駆動用IC12
0から#1〜#4の噴射信号が各々供給されると、その
論理ハイレベルの噴射信号により当該トランジスタT1
0〜T40がオンとなる。トランジスタT10,T30
とトランジスタT20,T40とは、各々同一の噴射グ
ループを構成するものであり、それら各トランジスタは
グループ毎に電流検出抵抗R10,R20を介して接地
されている。電流検出抵抗R10,R20によりインジ
ェクタ101〜104に流れる駆動電流が検出され、そ
の検出結果が駆動用IC120に取り込まれる。
【0027】COM1,COM2端子はそれぞれ、ダイ
オードD11,D21とトランジスタT11,T21と
を介してバッテリ電源ライン(+B)に接続されてい
る。かかる場合、駆動用IC120は、インジェクタ1
01〜104に流れる駆動電流に応じてトランジスタT
11,T21をオン/オフ制御する。これにより、+B
からインジェクタ101〜104に定電流が供給され
る。ダイオードD12,D22は定電流制御のための帰
還ダイオードであり、トランジスタT11,T21のオ
フ時にインジェクタ101〜104に流れる電流はダイ
オードD12,D22を介して還流される。
【0028】実際の動作に際しては、駆動指令である噴
射信号の立ち上がりと同時に先ずトランジスタT12又
はT22がオンされ、インジェクタ101〜104の駆
動電流としてコンデンサC10,C20のエネルギー放
出により大電流が流れた後、引き続き、トランジスタT
11又はT21を通じて定電流が流れ、噴射信号の立ち
下がりに伴い同駆動電流が遮断される。なお、ダイオー
ドD11,D21は、コンデンサC10,C20のエネ
ルギー放出に際し、高電位となるCOM1,COM2端
子から+B側への回り込みを防止するためのダイオード
である。
【0029】また、各インジェクタ101〜104のう
ち、一方の噴射グループを構成するインジェクタ10
1,103は、ダイオードD10,D30を介してコン
デンサC10に接続されており、通電遮断に伴い当該イ
ンジェクタ101,103に発生する逆起電力エネルギ
ーはダイオードD10,D30を介してコンデンサC1
0に回収される。また、他方の噴射グループを構成する
インジェクタ102,104は、ダイオードD20,D
40を介してコンデンサC20に接続されており、通電
遮断に伴い当該インジェクタ102,104に発生する
逆起電力エネルギーはダイオードD20,D40を介し
てコンデンサC20に回収される。
【0030】本実施形態では、コンデンサC10,C2
0がエネルギー蓄積素子に相当し、ダイオードD10,
D20,D30,D40が回収手段に相当する。また、
トランジスタT10,T20,T30,T40が負荷駆
動手段に相当し、トランジスタT12,T22がエネル
ギー供給手段に相当する。さらに、トランジスタT1
1,T21が定電流生成手段に相当し、電流検出抵抗R
10,R20が電流検出手段に相当する。また、駆動用
IC120が制御手段に相当する。
【0031】次に、本実施の形態における作用を図2の
タイムチャートを用いて説明する。なお、図中、「#
1」は第1気筒の噴射信号を示しており、その噴射信号
に基づく動作を説明する。
【0032】図2に示すように、時刻t1において#1
の噴射信号がオンに立ち上げられると、トランジスタT
10がオンすると共に、それと同時にトランジスタT1
2がオンし、インジェクタ101による噴射が開始され
る。トランジスタT12は、噴射開始当初の所定時間だ
けオンし、コンデンサC10の蓄積エネルギーがインジ
ェクタ101のソレノイド101aに放出される。つま
り、コンデンサC10から放電電流が流れることで、ソ
レノイド101aに大電流が流れ、インジェクタ101
の開弁応答が早まる。またこのとき、コンデンサC10
から放電電流が流れることでコンデンサC10の電圧が
低下する。なお、コンデンサC10のエネルギーが完全
に放出された状態では、コンデンサC10の端子電圧
は、バッテリ電圧と等しくなる。
【0033】従って、時刻t2のタイミングにおいて、
トランジスタT12がオフして、ソレノイド101aと
コンデンサC10とが切り離されたとき、インダクタL
11、ダイオードD13を通してコンデンサC10に突
入電流が流れ込むことはない。
【0034】コンデンサC10のエネルギー放出後は、
それに引き続いてトランジスタT11がオン/オフ制御
され、ダイオードD11を介してソレノイド101aに
定電流が供給される。すなわち、電流検出抵抗R10に
より検出した駆動電流(INJ1電流)に応じて駆動用
IC120がトランジスタT11をオン/オフし、その
駆動電流を所定値に保持する。これにより、インジェク
タ101は開弁状態で保持される。
【0035】このとき、トランジスタT12がオフする
前に、コンデンサC10のエネルギーが放出されて定電
流制御に移行した場合でも、コンデンサC10の端子電
圧は、バッテリ電圧以下に低下することはないので、ト
ランジスタT11、ダイオードD11及びトランジスタ
T11を介してコンデンサC10に定電流制御のための
電流が流れることはない。
【0036】また、コンデンサC10のエネルギーが放
出されトランジスタT12がオフされた後、所定時間が
経過すると、トランジスタT00がオン/オフ制御され
てDC−DCコンバータ回路によるコンデンサC10の
充電が行われ、コンデンサC10の電圧が階段状に増加
する。この充電は、2つのコンデンサC10,C20の
うち電圧が小さい方に充電される。つまり、インジェク
タ101の噴射時には、エネルギーが放電されたコンデ
ンサC10に対して充電が実施される。
【0037】その後、時刻t3のタイミングにおいて、
#1の噴射信号がオフされると、トランジスタT10が
オフしてインジェクタ101が閉弁し、同インジェクタ
101による噴射が終了される。ソレノイド101aの
通電遮断時に発生する逆起電力エネルギーはダイオード
D10を通じてコンデンサC10に回収される。なお、
同様に上記噴射動作が全気筒に対し順次繰り返される。
但し、DC−DCコンバータ回路によるコンデンサC1
0の充電は、逆起電力エネルギーの回収後、つまり、時
刻t3以降に実施してもよい。
【0038】以上詳述した本実施の形態によれば、以下
に示す効果が得られる。 (1)コンデンサC10,C20がバッテリに対して直
列接続され、バッテリ電圧を基準にエネルギーを蓄積す
るように構成されているので、エネルギーを放出しても
コンデンサC10,C20の端子電位はバッテリ電位以
下に低下することはない。その結果、ソレノイド101
a,102a,103a,104aへのコンデンサC1
0,C20のエネルギー供給後に、バッテリからコンデ
ンサC10,C20に突入電流が流れ込むことを防止で
きる。よって、コンデンサC10,C20の発熱を抑制
することができ、コンデンサC10,C20及びその周
辺回路の耐久性が向上する。
【0039】(2)温度変化等の要因によりソレノイド
101a,102a,103a,104aのインピーダ
ンスが変化する。これにより、ソレノイド101a,1
02a,103a,104aを流れる電流量が変化し、
コンデンサC10,C20の放電時間が変化する。その
ため、図3に示すように、コンデンサ304の一方の端
子を接地して、コンデンサ304のエネルギーをグラン
ド基準に蓄積する構成では、コンデンサ304の電圧を
モニターして、突入電流を防止する必要があった。しか
しながら本実施形態では、コンデンサC10,C20の
電圧がバッテリ電圧以下にならないことから、コンデン
サC10,C20の電圧をモニタしてトランジスタT1
2,T22のオフタイミングを制御する必要もない。よ
って、コンデンサC10,C20の電圧をモニタするた
めの回路等を省略できるので、回路規模を縮小できコス
ト的にも有利となる。
【0040】(3)バッテリ電圧を基準にコンデンサC
10,C20のエネルギーが蓄積される構成としたの
で、グランド基準とした場合と比較して、満充電時にコ
ンデンサC10,C20にかかる電位差をバッテリ電圧
(例えば、24V)だけ低くすることができる。従っ
て、コンデンサC10,C20の発熱を抑制できる。ま
た、コンデンサC10,C20の耐電圧を下げることが
できるので、コストの低減が可能である。
【0041】(4)図3に示す従来の構成では、コンデ
ンサ304の電圧をほぼバッテリ電圧に保つ必要があ
り、電源がオフされてバッテリ電源ラインが0Vになっ
たとしてもコンデンサ304にかかる電位差は所定の値
に保持されてしまう。この場合、局部的に電圧が残るこ
とになり、他の素子に悪影響を及ぼしてしまう。具体的
には、例えば、CMOSトランジスタのラッチアップ等
を引き起こす虞があった。しかしながら、本実施形態で
は、コンデンサC10のエネルギーがバッテリ電圧を基
準に蓄積されるので、エネルギーの放電時において、コ
ンデンサC10,C20にかかる電位差が0Vとなるま
で蓄積したエネルギーを使い切ることができる。つま
り、電源オフ時にコンデンサC10,C20に電荷が残
ることが抑えられるので実用上好ましいものとなる。
【0042】(5)バッテリ電圧を基準にコンデンサC
10,C20のエネルギーが蓄積される構成としたの
で、定電流制御に移行したときにトランジスタT11,
T21、ダイオードD11,D21及びトランジスタT
12,T22を介してコンデンサC10,C20に定電
流制御のための電流が流れ込むことはない。従って、電
流検出抵抗R10,R20から検出される電流に応じて
定電流制御を行う際に、その制御性が損なわれることは
ない。よって、電磁負荷の駆動を的確に制御できる。
【0043】(6)本実施の形態ではエンジンに燃料を
供給するインジェクタ駆動装置に適用した。この場合、
インジェクタ101〜104のソレノイド101a〜1
04aの通電を適正に制御できる。よって、インジェク
タ101〜104による燃料の供給を的確に実施でき
る。
【0044】なお本発明は、上記以外に次の形態にて具
体化できる。上記実施形態では、コンデンサC10,C
20にエネルギーを蓄積する方法として、DC−DCコ
ンバータ回路によるものと、ソレノイド101a〜10
4aの通電遮断時に発生する逆起電力エネルギーを回収
するものとを有する構成であったが、いずれかを省略し
て具体化してもよい。つまり、図1のインジェクタ駆動
装置において、インダクタL11、トランジスタT0
0、抵抗R00及び発振回路110を省略し、逆起電力
エネルギーをダイオードD10,D20,D30,D4
0により回収してコンデンサC10,C20にエネルギ
ーを蓄積する構成してもよい。或いは、ダイオードD1
0,D20,D30,D40を省略し、DC−DCコン
バータ回路によりコンデンサC10,C20にエネルギ
ーを蓄積する構成としてもよい。
【0045】上記実施形態では、多重噴射を実施すべく
噴射グループ毎に2つのコンデンサC10,C20を備
える構成であったが、これに限定するものではない。1
つのコンデンサを用いて具体化してもよいし、或いは、
エンジンの気筒数に等しい数のコンデンサを用いて具体
化してもよい。
【0046】また、上記実施形態では、コンデンサC1
0,C20からのエネルギー供給後、トランジスタT1
1,T21をオン/オフ制御してソレノイド101a〜
104aを定電流駆動したが、この構成を変更する。つ
まり、コンデンサC10,C20からのエネルギー供給
後は、バッテリ電圧によりソレノイド101a〜104
aを直接駆動する。この場合も、トランジスタT12,
T22のオフ時において、コンデンサC10,C20に
突入電流が流れることを防止できる。
【0047】上記実施形態では、4気筒ディーゼルエン
ジンに具体化したが、これに限定するものではない。例
えば、単気筒エンジン、2気筒エンジン、3気筒エンジ
ン、或いは5気筒以上のエンジンに具体化してもよい。
勿論、ガソリンエンジンに具体化してもよい。
【0048】上記実施形態では、本発明をディーゼルエ
ンジンのコモンレール式燃料噴射システムに具体化した
が、他の装置への適用も可能である。例えば、分配型燃
料噴射ポンプを用いて構成され、同ポンプにて高圧化さ
れた燃料がエンジンに噴射供給されるディーゼルエンジ
ンの燃料噴射システムや、高圧燃料がエンジンの各気筒
内に直接噴射される直噴式ガソリンエンジンの燃料噴射
システムに具体化する。何れにしても、エネルギー供給
用に設けられたコンデンサの蓄積エネルギーが、電磁ス
ピル弁やインジェクタといった燃料噴射用電磁弁のソレ
ノイドに供給され、各電磁弁がその通電開始当初に高速
に駆動される。この場合、コンデンサがバッテリ電圧を
基準に配置され、コンデンサの発熱が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態におけるインジェクタ駆動装
置を示す電気回路図。
【図2】インジェクタ駆動装置の動作説明のためのタイ
ムチャート。
【図3】従来技術におけるインジェクタ駆動回路を示す
電気回路図。
【図4】インジェクタ駆動回路の動作説明のためのタイ
ムチャート。
【符号の説明】
101,102,103,104…燃料噴射用電磁弁と
してのインジェクタ、101a,102a,103a,
104a…電磁負荷としてのソレノイド、120…制御
手段としての駆動用IC、C10,C20…エネルギー
蓄積素子としてのコンデンサ、T10,T20,T3
0,T40…負荷駆動手段としてのトランジスタ、T1
1,T21…定電流生成手段としてのトランジスタ、T
12,T22…エネルギー供給手段としてのトランジス
タ、L11…インダクタ、D10,D20,D30,D
40…回収手段としてのダイオード、D13,D23…
ダイオード、R10,R20…電流検出手段としての電
流検出抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 51/06 F02M 51/06 F M H01F 7/18 H01F 7/18 Z H02J 1/00 306 H02J 1/00 306L 1/04 1/04 Fターム(参考) 3G066 AA02 AA07 AB02 AC09 AD12 BA06 BA19 BA23 BA33 BA46 CC06U CD26 CE22 CE29 DC00 DC04 DC09 DC14 3G301 HA02 HA04 HA06 JA15 LB04 LB06 LB11 LB15 LB16 LC01 MA00 MA11 MA18 PG01Z 5G065 DA04 DA07 GA01 GA09 HA07 HA16 LA02 NA01 NA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁負荷と、 前記電磁負荷に接続され、その電磁負荷を駆動するため
    の負荷駆動手段と、 前記電磁負荷に供給するためのエネルギーを蓄積するエ
    ネルギー蓄積素子と、 前記エネルギー蓄積素子にて蓄積されたエネルギーを前
    記電磁負荷に供給するためのエネルギー供給手段と、 前記負荷駆動手段及び前記エネルギー供給手段を制御す
    る制御手段とを備えた電磁負荷駆動装置であって、 前記エネルギー蓄積素子は、電源電圧を基準にエネルギ
    ーを蓄積するよう配置されていることを特徴とする電磁
    負荷駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記電磁負荷のオフ時に発生する逆起電
    力エネルギーを回収させる回収手段を備え、 前記エネルギー蓄積素子は、回収手段にて回収させた逆
    起電力エネルギーを蓄積することを特徴とする請求項1
    に記載の電磁負荷駆動装置。
  3. 【請求項3】 電源に接続され、その電源エネルギーを
    昇圧する昇圧手段を備え、 前記エネルギー蓄積素子は、前記昇圧手段に接続され、
    その昇圧手段により昇圧されたエネルギーを蓄積するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁負荷駆動装
    置。
  4. 【請求項4】 前記昇圧手段は、インダクタを有して構
    成され、 前記エネルギー蓄積素子は、前記インダクタとダイオー
    ドとの直列回路と並列に配置されることを特徴とする請
    求項3に記載の電磁負荷駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記電磁負荷と電源との間に設けられ、
    電源電圧から定電流を生成する定電流生成手段と、 前記電磁負荷に流れる電流を検出するための電流検出手
    段とを備え、 エネルギー蓄積素子のエネルギー供給後において、前記
    電流検出手段により検出される電流に基づいて前記定電
    流生成手段により定電流を電磁負荷に供給することを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電磁負荷
    駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記電磁負荷は、エンジンに燃料を供給
    するための燃料噴射用電磁弁のソレノイドであることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電磁負
    荷駆動装置。
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