JP2000515489A - トルフエナム酸またはその薬学的に許容できる塩を含有する迅速放出錠剤 - Google Patents

トルフエナム酸またはその薬学的に許容できる塩を含有する迅速放出錠剤

Info

Publication number
JP2000515489A
JP2000515489A JP09522437A JP52243797A JP2000515489A JP 2000515489 A JP2000515489 A JP 2000515489A JP 09522437 A JP09522437 A JP 09522437A JP 52243797 A JP52243797 A JP 52243797A JP 2000515489 A JP2000515489 A JP 2000515489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
pharmaceutically acceptable
tablet
acceptable salt
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP09522437A
Other languages
English (en)
Inventor
ゲブハルド―ハンセン,クヌード・エリク
ビュルンスドティル,カレン
クリステンセン,ラルス・ヘデバング
ペデルセン,スーレン・ボルス
Original Assignee
アー/エス・ゲア・ファーマシューティスク・ファブリク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アー/エス・ゲア・ファーマシューティスク・ファブリク filed Critical アー/エス・ゲア・ファーマシューティスク・ファブリク
Publication of JP2000515489A publication Critical patent/JP2000515489A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2072Pills, tablets, discs, rods characterised by shape, structure or size; Tablets with holes, special break lines or identification marks; Partially coated tablets; Disintegrating flat shaped forms
    • A61K9/2077Tablets comprising drug-containing microparticles in a substantial amount of supporting matrix; Multiparticulate tablets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/185Acids; Anhydrides, halides or salts thereof, e.g. sulfur acids, imidic, hydrazonic or hydroximic acids
    • A61K31/19Carboxylic acids, e.g. valproic acid
    • A61K31/195Carboxylic acids, e.g. valproic acid having an amino group
    • A61K31/196Carboxylic acids, e.g. valproic acid having an amino group the amino group being directly attached to a ring, e.g. anthranilic acid, mefenamic acid, diclofenac, chlorambucil
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2004Excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/2022Organic macromolecular compounds
    • A61K9/205Polysaccharides, e.g. alginate, gums; Cyclodextrin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/06Antimigraine agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]

Abstract

(57)【要約】 トルフエナム酸および薬学的に許容できるその塩から選択される活性成分を含有する迅速放出錠剤。この活性成分の平均粒径は10pm以下である。錠剤はアルギン酸またはその薬学的に許容できる塩を1.5〜6.0重量%の量でおよび超崩壊剤を少なくとも6重量%の量で含む。

Description

【発明の詳細な説明】 トルフエナム酸またはその薬学的に許容できる塩を含有する迅速放出錠剤 本発明は、トルフエナム酸およびその薬学的に許容できる塩から選択される活 性成分を含有し、当該活性成分の迅速放出をできる錠剤に関する。さらに、本発 明はこのような錠剤の製造法に関する。 トルフエナム酸(N−(2−メチル−3−クロロフェニル)−アントラニル酸 )およびその塩は抗炎症活性および鎮痛活性を有する化合物であることが知られ ている。これらの化合物およびそれらの上述の活性ならびに当該化合物の製造方 法はDK特許第116061号に記載されている。 トルフエナム酸製剤でリウマチ性疾患を患っている患者を治療している間、あ る患者は片頭痛におそわれることが減ることを認知しており、トルフエナム酸は 現在抗炎症剤および鎮痛剤として、特にリウマチ性疾患や月経困難症の治療のた めに、ならびに抗−片頭痛剤(治療ばかりでなく予防も)としての双方で市場化 されている。 トルフエナム酸製剤は、トルフエナム酸の固まっていない粉末(loosepowder) と普通の錠剤用およびカプセル用賦形剤との混合物を含有する硬カプセル殻から 構成されるカプセル剤として元来製剤化され、この粉末は、ゼラチンカプセルが 溶解すると消化管中で溶出するようにされていた。 カプセル剤が選択されたのは、治療用量を含有し、しかも患者により容易に服 用されることができるような妥当な寸法を有する錠剤を製造するのが困難であり 、結局、崩壊させるのが非常に困難だからである。 最近の検討により、トルフエナム酸カプセル剤により得られるトルフエナム酸 のバイオアベイラビリイテイに匹敵するバイオアベイラビリイテイを与えること ができる錠剤の開発がなされた。さらに、最大血漿中濃度は、カプセル剤より錠 剤の方がいくらか高いことが見いだされた。しかし、Tmax(最大血漿中濃度が 得られる時間)は実質的に不変であった。 片頭痛におそわれたときにトルフエナム酸による治療可能性は、短時間内にト ルフエナム酸の高血漿中濃度を与えることのできる小さな錠剤を得ることができ るかにかかっているということが強調された。 この目的を達成するために鋭意検討した結果、今、これらの特徴を持つ錠剤が 開発された。すなわち、トルフエナム酸の最大血漿中濃度が、カプセル剤で得ら れるものの2倍(12被験者で行ったクロスオーバー試験において平均値が各々 5.60pg/mlおよび2.95μg/ml)で、さらに投与後おおよそ半分 の時間(Tmax中央値が各々1.0時間および1.8時間)内で与えることので きる錠剤が得られた。さらに本質的な点として、本発明では錠剤の投与後30分 で達した平均血漿中濃度は公知の錠剤で得られるものの2倍以上(各々、2.6 0μg/mlおよび1.18μg/ml)であることが見いだされた。したがっ て、トルフエナム酸の治療レベルが、公知の錠剤の投与によるよりも本発明の錠 剤の投与による方がより速く到達し、とりわけ本発明の錠剤を特に片頭痛におそ われた急性の治療に適して製造できる。 これらの驚くべき結果は、錠剤配合助剤と特定の粒径の活性成分との特定の組 み合わせの選択を基礎としている。 したがって、本発明は、トルフエナム酸およびその薬学的に許容できる塩から 選択される活性成分を含む錠剤を提供し、当該活性成分の平均粒径は≦10μm であり、当該錠剤はさらに1.5〜6.0重量%のアルギン酸またはその薬学的 に許容できる塩および少なくとも6重量%の超崩壊剤(superdisintegrant)を含 む。 超崩壊剤という用語は当業者に周知の一群の崩壊剤を指す。一般的に言えば、 超崩壊剤は同じ効果を得るのに通常の崩壊剤のうちわずかの量で使用され得る崩 壊剤である。超崩壊剤の製造者により与えられた製品情報によると、超崩壊剤は 1〜8%の量で使用されるべきであり、約2%〜約4%が最適である。したがっ て、本発明で使用される超崩壊剤の量は一般的に使用される量より多い。 本発明の錠剤に使用される超崩壊剤の好適な例は、架橋されているポリビニル ピロリドン、特にクロスポビドン(crospovidone)、修正デンプン、特にソジウム スターチグリコレート(sodium starch glycolate)、スターチ1500、修正セ ルロース、特にクロスカルメロースソジウム(cross-linked sodium carboxymeth ylcellulose)、LHPC(低置換ヒドロキシプロピルセルロース)およびVee gumである。 クロスカルメロースソジウムは、例えば、商標名Ac−Di−Solで市販さ れており、ソジウムスターチグリコレートは商標名PrimojelおよびEx plotabで市販されている。Kollidon CLおよびPolypla sdone XLは市販架橋されているPVP製品である。 本発明では、超崩壊剤は、例えば、少なくとも8重量%、特に少なくとも10 重量%そして好ましくは少なくとも12重量%のような、少なくとも6重量%の 量で錠剤中に存在し得る。超崩壊剤は単一の超崩壊剤でも複数の超崩壊剤の組み 合わせでもよく、通常、デンプン、例えばトウモロコシデンプンのような一種以 上の慣用の崩壊剤と組み合わせて使用される。 錠剤の機械的特性がその意図される用途に合致する限り、超崩壊剤の量に関し て特に上限はない。しかし、通常、超崩壊剤の量は25重量%を超えない。15 〜20重量%の範囲を超えても一般に特別の利益が達成されないので、超崩壊剤 の量は好ましくは15〜20重量%を超えない。 超崩壊剤は顆粒外崩壊剤としておよび/または顆粒内崩壊剤として存在できる 。本発明の一実施態様では、超崩壊剤は顆粒内崩壊剤としておよび顆粒外崩壊剤 としての双方で存在する。超崩壊剤は顆粒内崩壊剤として単独で存在できるが、 殆どの場合、顆粒外崩壊剤として、あるいは顆粒外崩壊剤として単独もしくは上 述したように顆粒内崩壊剤と組み合わせて存在する。 活性成分の粒径は微粉砕または超微粉砕のような異なる方法で得ることができ る。粒径の平均は、例えばMaluvern InstumentのタイプM6 .10を使用する、例えば、いわゆるMalvern技法により決定される。 典型的に微粉砕は、0〜10μmまでの範囲の上半分の平均粒径をもたらすが 、超微粉砕は前記範囲の下半分の平均粒径をもたらす。 本発明の好適な実施態様では、活性成分の平均粒径は8μm以下である。 微粉砕により得られるような本発明にしたがう錠剤中の活性成分として使用す るためのトルフエナム酸の典型的な平均粒径は5〜7μmであり、比表面積が1. 0〜1.8m2/cm3の範囲、特に1.1〜1.7m2/cm3の範囲であり、上 述のMalvern技法により決定される。 超微粉砕により得られるような本発明にしたがう錠剤中の活性成分として使用 するためのトルフエナム酸の典型的な平均粒径は1.5〜2.5μmであり、比 表面積が2.5〜3.5m2/cm3の範囲であり、上述のMalvern技法に より決定される。 一般に活性成分の比表面積は1.0〜4.0m2/cm3の範囲である。 超微粉砕法は微粉砕法よりも経費がかかり、特別な利点が粉砕した製品と比較 して超微粉砕製品により得られないようなので、経費の点から通常微粉砕が好ま しい。 トルフエナム酸が非常に疎水性が高いため粒子の疎水性を減少できる試薬の使 用が必要であり、アルギン酸および薬学的に許容できるその塩がその目的に特に 適していることが見いだされた。したがって、活性成分として錠剤中に含有され ているトルフエナム酸の86%の溶出が、慣用的な造粒剤であるポリビニルピロ リドンやゼラチンの使用が各々32%および47%であるのと比較して造粒剤と してアルギン酸の使用により3分以内で得られる 同様に微粉砕または超微粉砕は、粉砕していない製品と比較して約三分の二ま での3分以内に溶出の増加をもたらした。したがって、粒径も明らかに重要であ る。 最終的に、少なくとも6重量%の量の超崩壊剤の使用は活性成分の所望の迅速 放出を得るのに重要な特徴であることが分かった。 アルギン酸またはその薬学的に許容できる塩は、概して、1.5〜6.0重量 %、そして好ましくは2.5〜5.0重量%の量で含有される。 ナトリウムおよびカリウム塩のようなアルカリ金属塩は、本発明で使用できる 薬学的に許容できる塩の例である。 本発明の好適な実施態様では、アルギン酸またはその薬学的に許容できる塩は 錠剤の製造における造粒剤として使用される。 現在のところの本発明の好適な実施態様は、40〜70重量%の活性成分、2 .5〜5.0重量%のアルギン酸もしくはその薬学的に許容できる塩、6〜10 重量%の顆粒内ソジウムスターチグリコレート、3〜5重量%の顆粒以外のソジ ウ ムスターチグリコレートおよび1〜3重量%の顆粒外のクロスカメロースナトリ ウム、ならびに100重量%までの賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤等のような 慣用的な錠剤製剤化用添加剤から構成されてなる残量を含む錠剤に関する。 本発明の別の態様では、前述した錠剤の製造法であり、当該方法は、以下の工 程: a) 平均粒径10μm以下のトルフエナム酸およびその薬学的に許容できる塩 と崩壊剤および場合によりその他の顆粒内錠剤製剤化用添加剤とをブレンドする こと、 b) 得られたブレンドとアルギン酸またはその薬学的に許容できる塩とを練合 して湿った均質塊を形成し、ここで、アルギン酸またはその薬学的に許容できる 塩は得られる錠剤の1.5〜6.0重量%の濃度を与える量で使用される、そし て前記湿った均質塊を造粒すること、 c) 得られた顆粒を乾燥すること、場合により、賦形剤および/またはその他 の錠剤製剤化用添加剤と混合後に乾燥すること、 d) 乾燥させた顆粒と崩壊剤および場合によりその他の顆粒外錠剤用製剤化添 加剤とを混合すること、ならびに e) 得られたブレンドを打錠すること を含む方法である。但し、工程a)および/または工程d)で使用する崩壊剤は 一種以上の超崩壊剤を総量で錠剤の少なくとも6重量%の濃度を与える量で含む 。 本発明は、痛み、炎症、片頭痛、月経困難症および熱病の治療、特にそれらの 症状の急性治療のために、平均粒径が10μm以下のトルフエナム酸またはその 薬学的に許容できる塩と、錠剤の製造のためのアルギン酸またはその薬学的に許 容できる塩および超崩壊剤とを組み合わせて使用することにも関し、アルギン酸 またはその薬学的に許容できる塩および超崩壊剤は各々1.5〜6.0重量%お よび少なくとも6重量%の量で使用される。 活性成分としてトルフエナム酸またはその薬学的に許容できる塩を含有する本 発明の錠剤は、普通、一日当たりの用量が200〜600mgのトルフエナム酸 に相当する用量で、一錠当たり200mgの一回服用量で投与される。本発明の 製剤を使用する場合、上記のような200mgの一回服用量を含有する迅速放出 錠剤は約350〜375mg程度の低さの総重量で製造できる。所望の場合、本 発明の錠剤は多数回分の服用量を含有させて製造することもでき、この場合、錠 剤は適当部分に容易に分割できるように切り目のような手段を設ける。例えば、 二回服用量を含有し、容易に半分に分割できるように切り目を設けた錠剤を製造 できる。所望の場合には、一回服用量を含有する錠剤でも容易に分割できる切れ 目を付けることもできる。さらに、錠剤に識別コードを付けることもできる。 好適な態様では、本発明は、約200mgのトルフエナム酸に相当するトルフ エナム酸またはその薬学的に許容できる塩を一回服用量として、またはこのよう な一回服用量の多数回分を含有し、一回服用量当たり総重量が350〜400m g、好ましくは一回服用量当たり約375mgである錠剤を与える。 さらに好適な態様として、本発明は、投与後30分以内で約2.00μg/m lのトルフエナム酸の平均血漿濃度を与えることのできる錠剤を提供する。 図中、 第1図は、本発明のトルフエナム酸錠ならびに従来のトルフエナム酸カプセル およびトルフエナム酸錠の平均血漿濃度曲線であり、そして 第2図は、これらのトルフエナム酸製剤の溶出曲線である。 次に本発明の錠剤およびその製造法を実施例により例証するが、本発明を制限 的に解釈すべきではない。 実施例1 各々活性成分として200mgのトルフエナム酸を含有する迅速放出錠剤を、 下記の成分および手順を使用して製造した。 成 分 量 I. トルフエナム酸、約5.7μmの平均粒径に粉砕 1000g Amyl.maidis(トウモロコシデンプン) 320g ソジウムスターチグリコレート 150g II. アルギン酸 60g 精製水100℃ 500g 精製水10−12℃ 750g III.セルロース、マイクロクリスタリン を加えて1530gにする IV. セルロース、マイクロクリスタリン 120g ポリエチレングリコール 6000 75g クロスカルメロースナトリウム 35g シリシウムジオキシド(Silicium sodium) 10g ソジウムスターチグリコレート 75g ステアリルフマル酸ナトリウム 15g Iを適当な強力ブレンダー中で60秒間混合し、その後、準備してある溶液II を加え、適切に湿るまでIに練合させた。 IおよびIIの湿った塊を、メッシュ幅2.5mm(8メッシュ)の篩に通過さ せた。次いで、得られた顆粒を適当な流動化装置中で乾燥させ、1480〜15 30gの重量にし、必要に応じて、IIIを補充して1530gにする。 乾燥後顆粒をメッシュ幅1.5mm(12メッシュ)の篩上で篩にかけた。 IVの成分をメッシュ幅0.15mm(100メッシュ)の篩上で篩い分けし、 次いで、最終的な混合のため適当な混合装置中で乾燥した篩い分け済み顆粒に加 えた。 得られた顆粒を、7×14mmの卵型で場合により一表面に分割用切り目と識 別コードを設けた型を使用して、各々200mgのトルフエナム酸を含有し総重 量372mgの錠剤に形成した。 上記の量は5000錠を製造するのに適切である。 実施例2 実施例1に記載したのと同じ手順を使用して下記の内容の錠剤を製造した。 トルフエナム酸、約6.2μmの平均粒径に粉砕 200mg Amylum maidis(トウモロコシデンプン) 64mg ソジウムスターチグリコレート 22.5mg ポリエチレングリコール 15mg アルギン酸 12mg セルロース、マイクロクリスタリン 24mg クロスカルメロースナトリウム A 5.25mg シリシウムジオキシド 2mg ソジウムスターチグリコレート 11.25mg ステアリルフマル酸ナトリウム 3mg 比較例1 従来技術のトルフエナム酸カプセルの製造 各々、活性成分として200mgのトルフエナム酸を含有するカプセルを下記 の成分および手順を使用して製造した。 成 分 量 I. トルフエナム酸、未粉砕 1000g 乳糖 403.5g Amyl.maidis 167.5g II. ポリビニルピロリドン 16.5g エタノール 160.0g 精製水 200.0g III.Amyl.maidis を加えて1587.5gにする IV. ポリエチレングリコール6000 75.0g タルク 87.5g Iを適当な強力ブレンダー中で60秒聞混合し、その後、準備してある溶液II を加え、適切に湿るまでIに練合させた。 IおよびIIの湿った塊を、メッシュ幅2.5mm(8メッシュ)の篩に通過さ せた。次いで、得られた顆粒を適当な流動化装置中で乾燥させ、1550〜15 87.5gの重量にし、必要に応じて、IIIを補充して1587.5gにする。 乾燥後顆粒をメッシュ幅1.0mm(18メッシュ)の篩上で篩にかけた。 IVの成分をメッシュ幅0.15mm(100メッシュ)の篩上で篩い分けし、 次いで、最終的な混合のため適当な混合装置中で乾燥した篩い分け済み顆粒に加 えた。 得られた顆粒を、適当なカプセル充填装置を使用して、サイズ2のゼラチン硬 カプセル中に、1カプセル当たり200mgトルフエナム酸に相当する350m g/カプセルの量で充填した。 上記の量は5000カプセルを製造するのに適切であった。 比較例2 従来技術のトルフエナム酸錠の製造 各々、活性成分として200mgのトルフエナム酸を含有する錠剤を下記の成 分および手順を使用して製造した。 成 分 量 I. トルフエナム酸、未粉砕 1000g 乳糖 250g Amyl.maidis 300g II. ポリビニルピロリドン 75g エタノール 80g 精製水 100g III.Amyl.maidis を加えて1625gにする IV. セルロース、マイクロクリスタリン 100g シリシウムジオキシド 10g クロスカルメロースナトリウム 35g ステアリルフマル酸ナトリウム 15g ポリエチレングリコール 6000 75g Iを適当な強力ブレンダー中で60秒間混合し、その後、準備してある溶液II を加え、適切に湿るまでIに練合させた。 IおよびIIの湿った塊を、メッシュ幅2.5mm(8メッシュ)の篩に通過さ せた。次いで、得られた顆粒を適当な流動化装置中で乾燥させ、1600〜1 625gの重量にし、必要に応じて、IIIを補充して1625gにする。 乾燥後顆粒をメッシュ幅1.5mm(12メッシュ)の篩上で篩にかけた。 IVの成分をメッシュ幅0.15mm(100メッシュ)の篩上で篩い分けし、 次いで、最終的な混合のため適当な混合装置中で乾燥した篩い分け済み顆粒に加 えた。 得られた顆粒を、7×14mmの卵型で場合により一方表面に分割用切り目と 識別コードを設けた型を使用して、各々200mgのトルフエナム酸を含有し総 重量372mgの錠剤に形成した。 上記の量は5000錠を製造するのに適切である。 比較例3 バイオアベイラビリテイーの検討 実施例1に記載したとおりに製造した本発明のトルフエナム酸錠および比較例 1に記載したとおりに製造したトルフエナム酸カプセルを、12人の健常被験者 に行った確率化一回服用量クロスオーバー試験(randomized single dose cross- over study)により経口投与後のトルフエナム酸のバイオアベイラビリテイーに ついて比較した。 1/4,1/2,1,1 1/2,2,3,4,6および8時間後に血液試料 を採取し、トルフエナム酸の血漿濃度をμg/ml単位で決定した。個々の結果 を下記の表IaおよびIIaに、1/4,1/2,1時間等の後に得られた血漿濃 度の平均値とSEM値と共に列挙する。 下記の表IIIaでは、各被験者についての最大血中濃度(Cmax)および血漿濃 度曲線下の面積(AUC0 →∞)を、平均値およびSEM値と共に挙げた。 表から分かるように、本発明の錠剤は、カプセル製剤により得られる最大血漿 濃度の殆ど2倍であった(本発明の錠剤の5.60μg/mlに対してカプセル 剤が2.95μg/ml)。さらに、血漿濃度曲線下の総面積は本発明の錠剤の 方がカプセル剤のものよりも明らかに広い。このことは、トルフエナム酸がカプ セル剤よりもより有効に利用されたことを示す。 別の重要な特徴として、各被験者についてのCmaxに到達した時間(Tmax)を 中央値と共に挙げた以下の表IVaから明らかなように、最大血漿濃度がより短い 時間で得られる(Tmax中央値が各々1.0時間および1.8時間)。 12人の健常な被験者で実施した対応確率化一回服用量クロスオーバー試験に おいて、比較例2に記載したとおりに製造した従来技術のトルフエナム酸錠を、 比較例1で製造したカプセル剤と比較し、以下の表Ib−IVbに結果を示したが 、表Ibは上記表Ia等に対応する。 従来技術の錠剤はカプセル製剤よりもいくらか高い最大血漿濃度をもたらすが (錠剤の3.81μg/mlに対してカプセル剤が2.54μg/ml;表IIIb 参照)、その増加は本発明の錠剤により得られるものよりはるかに小さく、上記 表IIIaに記載されているようにカプセル剤の2.95μg/mlから本発明の 錠剤の5.60μg/mlまで増加をもたらした。さらに、従来技術の錠剤はカ プセル製剤と同じTmax中央値である。 したがって、本発明のトルフエナム酸錠剤は、公知のカプセル製剤のみならず 公知の錠剤と比較して顕著に短縮した時間でしかも顕著に増加した最大血漿濃度 をもたらす。さらに、本発明の錠剤は、これらの二種類の製剤と比較して血漿濃 度曲線下の総面積が高く、これは活性成分のより高い利用性を達成できたことを 意味する。 上記の結果をこれらの三種の製剤の平均血漿濃度曲線を示す図1でさらに例証 する。溶出試験 100rpmで操作するパドル装置を使用してPh.Eur.V.5.4に準 じて溶出試験を行った。 最初に次の溶液を調製する。すなわち、40.8gのKH2PO4を1500m lの水に溶解させる。NaOH(40%)でpHを7.2に調整し、4500m lの水を加える。 試験しようとする錠剤/カプセルを、150mlの96%エタノールを上記溶 液で1000mlに希釈することにより調製した37℃の1000mlの溶出液 (medium)に加える。3,5,10,15,30および60分後、10mlの試料 を採取し、ブランクとして溶出液そして標準として25mgトルフエナム酸の5 0.00ml、0.1規定NaOHの溶液を溶出液で2→100希釈したものを 使用して289nmにおけるUV分光測定により分析した。 図2に、本発明の錠剤ならびに従来技術の錠剤およびカプセル製剤についての 溶出曲線を示す。本発明のずば抜けて速い溶出が明かに示されている。 今まで本発明を好適な実施態様を特定の実施例により記載した。しかし、本発 明の精神および範囲から逸脱しないで当業者により種々の修正をなすことができ ることが了解されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN (72)発明者 クリステンセン,ラルス・ヘデバング デンマーク王国デーコー―2400 コペンハ ーゲン エヌベー,フレデリクスボルグバ イ 168 (72)発明者 ペデルセン,スーレン・ボルス デンマーク王国デーコー―2650 ビドー ル,ベステルケルスバイ 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.トルフエナム酸およびその薬学的に許容できる塩から選択される活 性成分を含む錠剤であって、当該活性成分の平均粒径が10μm以下であり、上 記錠剤はアルギン酸またはその薬学的に許容できる塩を1.5〜6.0重量%の 量および超崩壊剤を少なくとも6重量%の量でさらに含有する錠剤。 2.超崩壊剤が架橋ポリビニルピロリドン、特にクロスポビドン、修正 デンプン、特にソジウムスターチグリコレート、スターチ1500、クロスカル メロースソジウム、LHPC(低置換ヒドロキシプロピルセルロース)およびV eegumから選択される請求の範囲第1項に記載の錠剤。 3.超崩壊剤が少なくとも8重量%の量で、特に少なくとも10重量% の量でそして好ましくは少なくとも12重量%の量で存在する請求の範囲第1項 または2項に記載の錠剤。 4.超崩壊剤が顆粒外崩壊剤として存在する請求の範囲第1〜3項のい ずれかに記載の錠剤。 5.超崩壊剤が顆粒内崩壊剤としておよび顆粒外崩壊剤としての双方で 存在する請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の錠剤。 6.アルギン酸またはその薬学的に許容できる塩が造粒剤として含有さ れている請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の錠剤。 7.活性成分の粒径が微粉砕または超微粉砕により与えられる請求の範 囲第1〜6項のいずれかに記載の錠剤。 8.活性成分の比表面積が1.0〜4.0m2/cm3の範囲内である請 求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の錠剤。 9.40〜70重量%の活性成分、2.5〜5.0重量%のアルギン酸 もしくはその薬学的に許容できる塩、6〜10重量%の顆粒内ソジウムスターチ グリコレート、3〜5重量%の顆粒外ソジウムスターチグリコレートおよび1〜 3重量%の顆粒外のクロスカルメロースナトリウム、ならびに100重量%まで の賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤等のような慣用的な錠剤製剤化用添加剤から 構成されてなる残量を含む請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記載の錠剤。 10.約200mgのトルフエナム酸を基準に、トルフエナム酸または その薬学的に許容できる塩を一回服用量、またはこのような一回服用量の複数回 分を含有し、一回服用量当たり総重量が350〜400mg、好ましくは一回服 用量当たり約375mgである請求の範囲第1項〜第9項のいずれかに記載の錠 剤。 11.投与後30分以内に約2.00μg/mlのトルフエナム酸の平 均血漿濃度を与えることのできる請求の範囲第1項〜第10項のいずれかに記載 の錠剤。 12.請求の範囲第1項〜第11項のいずれかに記載の錠剤の製造法で あり、当該方法は、以下の工程 a) 平均粒径10μm以下のトルフエナム酸およびその薬学的に許容できる塩 から選択される活性成分と崩壊剤および場合によりその他の顆粒内錠剤製剤化用 添加剤とをブレンドすること、 b) 得られたブレンドとアルギン酸またはその薬学的に許容できる塩とを練合 して湿った均質塊を形成し、ここで、アルギン酸またはその薬学的に許容できる 塩は得られる錠剤の1.5〜6.0重量%の濃度を与える量で使用される、そし て前記湿った均質塊を造粒すること、 c) 得られた顆粒を乾燥すること、場合により、賦形剤および/またはその他 の錠剤製剤化用添加剤と混合後に乾燥すること、 d) 乾燥させた顆粒と崩壊剤および場合によりその他の顆粒外錠剤用製剤化添 加剤とをブレンドすること、ならびに e) 得られたブレンドを打錠すること を含む方法を含み、但し、工程a)および/または工程d)で使用する崩壊剤は 一種以上の超崩壊剤を総量で錠剤の少なくとも6重量%の濃度を与える量で含む 、前記錠剤の製造法。 13.痛み、炎症、片頭痛、月経困難症および熱病の治療、特にそれら の症状の急性治療のために、平均粒径が10μm以下のトルフエナム酸またはそ の薬学的に許容できる塩と、錠剤の製造のためのアルギン酸またはその薬学的に 許容できる塩および超崩壊剤との組み合わせの使用であり、アルギン酸またはそ の薬学的に許容できる塩および超崩壊剤は各々1.5〜6.0重量%および少な くとも6重量%の量で使用される前記使用。
JP09522437A 1995-12-20 1996-12-19 トルフエナム酸またはその薬学的に許容できる塩を含有する迅速放出錠剤 Pending JP2000515489A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK144895 1995-12-20
DK1448/95 1995-12-20
PCT/DK1996/000548 WO1997022340A1 (en) 1995-12-20 1996-12-19 Rapid release tablet comprising tolfenamic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000515489A true JP2000515489A (ja) 2000-11-21

Family

ID=8104933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09522437A Pending JP2000515489A (ja) 1995-12-20 1996-12-19 トルフエナム酸またはその薬学的に許容できる塩を含有する迅速放出錠剤

Country Status (27)

Country Link
US (1) US6036975A (ja)
EP (1) EP0869783B1 (ja)
JP (1) JP2000515489A (ja)
CN (1) CN1147295C (ja)
AR (1) AR004395A1 (ja)
AT (1) ATE234085T1 (ja)
AU (1) AU1190097A (ja)
BR (1) BR9612057A (ja)
CA (1) CA2244396A1 (ja)
CZ (1) CZ293422B6 (ja)
DE (1) DE69626676T2 (ja)
DK (1) DK0869783T3 (ja)
EE (1) EE9800186A (ja)
ES (1) ES2191781T3 (ja)
HR (1) HRP960598A2 (ja)
HU (1) HU224030B1 (ja)
IL (1) IL124356A (ja)
MX (1) MX9803918A (ja)
NO (1) NO316869B1 (ja)
NZ (1) NZ324674A (ja)
PL (1) PL186915B1 (ja)
RO (1) RO117589B1 (ja)
RU (1) RU2166939C2 (ja)
TR (1) TR199801126T2 (ja)
TW (1) TW430561B (ja)
WO (1) WO1997022340A1 (ja)
ZA (1) ZA9610714B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE9802973D0 (sv) 1998-09-03 1998-09-03 Astra Ab Immediate release tablet
US6599530B2 (en) * 1998-09-14 2003-07-29 Orion Corporation Oral compacted composition comprising catechol derivatives
IL150053A0 (en) * 1999-12-06 2002-12-01 Mendell Co Inc Edward Pharmaceutical superdisintegrant
CA2311734C (en) * 2000-04-12 2011-03-08 Bristol-Myers Squibb Company Flash-melt oral dosage formulation
WO2005028621A2 (en) * 2003-09-15 2005-03-31 Vitra Bioscience, Inc. Assays with primary cells
WO2007112098A2 (en) * 2006-03-24 2007-10-04 The Texas A & M University System And Safe Et Al Uses of diphenyl/diphenylamine carboxylic acids
TWI405574B (zh) * 2007-06-21 2013-08-21 Otsuka Pharma Co Ltd 藥學固體製劑及其製造方法
US8367427B2 (en) * 2008-08-20 2013-02-05 Baxter International Inc. Methods of processing compositions containing microparticles
WO2018048847A1 (en) * 2016-09-07 2018-03-15 Celgene Corporation Tablet compositions
CN111184707B (zh) * 2020-02-20 2021-04-27 中山大学 托芬那酸或其药学上可接受的盐在制备预防和/或治疗新型冠状病毒炎症药物中的应用

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE116061C (ja) *
FI89004C (fi) * 1988-02-16 1993-08-10 Pertti J Neuvonen Anvaendning av tillsatsmedel foer oekning av absorptionshastigheten av laekemedel i orala laekemedelspreparat
IT1276689B1 (it) * 1995-06-09 1997-11-03 Applied Pharma Res Forma farmaceutica solida ad uso orale

Also Published As

Publication number Publication date
CN1147295C (zh) 2004-04-28
MX9803918A (es) 1998-09-30
HRP960598A2 (en) 1998-02-28
DE69626676T2 (de) 2003-12-18
ZA9610714B (en) 1997-06-30
DK0869783T3 (da) 2003-06-02
CA2244396A1 (en) 1997-06-26
CZ194398A3 (cs) 1998-11-11
CN1208345A (zh) 1999-02-17
TW430561B (en) 2001-04-21
AU1190097A (en) 1997-07-14
PL327584A1 (en) 1998-12-21
ATE234085T1 (de) 2003-03-15
NZ324674A (en) 2000-01-28
PL186915B1 (pl) 2004-03-31
NO316869B1 (no) 2004-06-07
HUP9903410A2 (hu) 2000-04-28
WO1997022340A1 (en) 1997-06-26
RO117589B1 (ro) 2002-05-30
RU2166939C2 (ru) 2001-05-20
TR199801126T2 (xx) 1998-08-21
NO982875L (no) 1998-08-19
HUP9903410A3 (en) 2000-05-29
EP0869783B1 (en) 2003-03-12
IL124356A (en) 2001-05-20
DE69626676D1 (de) 2003-04-17
AR004395A1 (es) 1998-11-04
EE9800186A (et) 1998-12-15
NO982875D0 (no) 1998-06-19
EP0869783A1 (en) 1998-10-14
BR9612057A (pt) 1999-02-23
US6036975A (en) 2000-03-14
CZ293422B6 (cs) 2004-04-14
ES2191781T3 (es) 2003-09-16
HU224030B1 (hu) 2005-05-30
IL124356A0 (en) 1998-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60221691T3 (de) Tamsulosin tabletten ohne nahrungsmitteleffekt
KR960007750B1 (ko) 이부프로펜 서방형 매트릭스 및 이의 제조방법
RU2181590C2 (ru) Фармацевтические композиции, содержащие ирбесартан
JP3180350B2 (ja) β―ラクタム系抗生物質含有錠剤およびその製造法
JP2720932B2 (ja) 経口投与用アセトアミノフエン錠剤の製造法及びアセトアミノフエン二層錠剤
JP3667778B2 (ja) スフェロイド製剤
CA2283159C (en) Nicotinic acid compositions for treating hyperlipidemia and related methods therefor
JP2002525311A (ja) 徐放性ナノ粒子組成物
CA2621079A1 (en) Dried milled granulate and methods
JP2556623B2 (ja) 高いイブプロフェン含有量を示す顆粒状物
KR100202154B1 (ko) 파라세타몰 및 돔페리돈을 함유한 필름 피복 정제
JP2008540644A (ja) 新規粒質化方法及びそれから生成される粒質物
AU748359B2 (en) Controlled-release formulations
JP2000515489A (ja) トルフエナム酸またはその薬学的に許容できる塩を含有する迅速放出錠剤
WO2006103551A1 (en) Controlled release formulations of oxycodone
JP2010536798A (ja) 難溶性薬物の生体利用率を制御するための方法及び組成物
JP2002524410A (ja) リプスタチン誘導体−可溶性繊維錠剤
JP2013533881A (ja) バノキセリンを含有する医薬組成物
JP2010280707A (ja) メシル酸サキナビル経口投与剤型
KR20150003726A (ko) 프라수그렐을 함유하는 안정한 즉시방출형 경구 약제학적 조성물
US20020028248A1 (en) Rapid-release microdispersible ecadotril preparation
JP2015537013A (ja) 速崩性錠剤
JP2864737B2 (ja) 徐放性製剤用基剤並びに徐放性製剤及び該製剤の製造方法
JPH09278656A (ja) 経口投与用5α−リダクターゼ阻害製剤及びその製造方法
JP2022112698A (ja) アピキサバン含有医薬組成物