JP2000512239A - 車両ベッドアセンブリ及びその形成方法 - Google Patents

車両ベッドアセンブリ及びその形成方法

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Abstract

(57)【要約】 強化リブ(34)をフロアパン(31)の前縁及び後縁まで達するように前記フロアパンの全長の端から端まで長手方向に延出させた前記フロアパン(31)を備える改良型車両ベッドアセンブリ。前記フロアパンの前記後縁(36)は、当該後縁を補強するために下方に向かって延出するリアフランジ(40)を有する。リアクロスレール(32)は、前記リアフランジのちょうど近傍で前記フロアパンを前記後縁に沿って支持する。前記リアクロスレールは、前記フロアパンの前記強化リブ中に下から嵌入して前記強化リブに固着するリブ突起(47)を有する。前記リアクロスレールは、前記フロアパンの後部を、当該後部の金属の厚さを増大することによって補強するものであり、すなわち、前記後部の厚さは、前記フロアパンと前記リアクロスレールを合算した厚さに等しく、この増加厚さは、前記ベッドアセンブリのコーナ状の後縁に存在する。

Description

【発明の詳細な説明】 車両ベッドアセンブリ及びその形成方法 発明の分野 本発明は、ピックアップトラックベッド等のトラックベッドの構造に関し、特 に、ベッドフロアとリアクロスレールの改良型構造と、改良型構築方法と、に関 する。 発明の背景 図1に、ピックアップトラック等のトラックのボックスを示す。従来、このボ ックスは、上方に向かって略平行に延出するサイドパネル又は側壁13の間に一 方側から他方側に延出して前記サイドパネル又は側壁13に接合させた水平に拡 張したフロアアセンブリ又はベッドアセンブリ12を含む。従来、このサイドパ ネル13中に、通常少なくとも内側方向に向かって僅かに前記ボックスの内部に 突出したホイールウエルハウジング14を形成している。また、このフロアアセ ンブリ12の前端部も、上方に向かって突出する前壁又はフロントパネル15で あって、前記サイドパネル13間に延出して前記サイドパネル13に固着した前 記前壁又はフロントパネル15に固結している。通常、このボックスの後部はリ アパネル16で閉じられるとともに、従来、このリアパネル16は、従来におい て前記ボックスに蝶着した開放式テールゲートであって、このボックスの内部に アクセスできるようにフロアアセンブリと略同一平面である略水平の開位置に回 動可能な前記開放式テールゲートである。 従来、上記ボックス、つまり、フロアアセンブリ又はベッドアセンブリ12は 、通称フロアパンと呼ぱれる水平に拡張したメインベッド部材17を含むもので あり、このメインベッド部材17は、このボックスの前端部と後端部間に長手方 向に延出しながらこのボックスの実際のフロアを区画するとともに、通常、前記 ホイールウエルハウジング間の開き幅を実質的に橋架する幅を有する。このメイ ンフロアパン17は、フロントクロスレール18と、複数の中間クロスレール1 9と、リアクロスレール又はシル部材21と、に支持されるとともに、前記レー ル又は部材は、全部、このフロアパン下で幅方向に延出してスポット溶接等で前 記フロアパンに固着している。通常、フロントクロスレール18や一番前の中間 ク ロスレール19及びリアシル21等、上記クロス部材の中には、車両のフレーム (図示せず)に一般的な方式で固着するものがある。 また、通常、ベッドアセンブリ12は、前記ホイールウエルハウジング14の 前方側及び後方側に配設したベッド領域を占有するようにメインフロアパン17 の長手方向の両側エッジに近設固結した2次ベッドパン部材又は2次フロアパン 部材22も含む。 従来の構造のピックアップボックスにおいては、メインフロアパン17に、こ のフロアパンから上方に向かって突出した補強リブ23を、前記フロアパンの幅 を横切って略均一に一方側から他方側に離間するとともに前記フロアパンの長手 の大部分にわたって前記フロアパンの長手方向に延出した状態で配設している。 一般に、下向きに開口した溝状断面を区画すべく前記フロアパンから上方に向か って変形させた上記補強リブは、メインフロアパン17の自由前縁から後方に向 かって延出しているが、通常、前記補強リブは、前記フロアパンの自由後縁25 に近設した箇所であって、但し、僅かな距離だけ前方寄りに離間した箇所におい て平らな輪郭のメインフロアパン17中に下方に向かって合体する先細りしたリ ブ端部24中まで達している。次に、通常、このメインフロアパン17の後縁部 、即ち、補強リブの無いメインフロアパン17の平坦部を、リアシル部材21の 上端壁中に形成した浅い窪み内に、前記シル部材の上面と略同一平面になるよう に着座させ、次にこのリアパンとシル部材をスポット溶接等で適切に互いに固着 させた状態にする。この構造によって、隣接するリブ23間に区画した溝状領域 が、このベッドアセンブリの後端部から外側に向かって自由に通じることができ るので、したがってゴミ又は水分を収集する窪み又は凹部の生成を防ぐことがで きる。 上述した構造を有するベッドアセンブリは、長期間、大型の成形プレスを利用 して型打加工した個別の部材によって構成したものであった。即ち、従来、メイ ンフロアパン17の他に、前記クロスレール18、19、及び21も、事前に切 削したスチールシートを成形プレス中に位置決めするとともに前記成形プレスが 前記スチールシートを変形させて所望断面の完成部材を区画することによって、 平らなスチールシートから形成したものであった。このスタンピング法又はプレ ス形成法は、長年広範囲に利用されたとしても(実際、未だ使用されているが) 、 公認の欠点を有するが、それにも係わらず、当該欠点は、これが最良のベッドア センブリ構築様式であったという考えから、長い間黙認されてきた。 つまり、特にメインフロアパン17に関しては、前記フロアパンの最新のスタ ンピング法であって、殆ど普遍的に利用される前記スタンピング法は、制限事項 を生じさせてしまい、この制限事項によって前記フロアパンの最適な構造を規制 してしまった。例えば、メインフロアパン17を型打加工するためには、大型の 矩形シートを、型打加工する所望のフロアパンのサイズにしたがって事前に切削 する必要がある。まず最初に、このシートは幅を余分に取っており、前記シート をプレス内に位置決めしてスタンピング作業を施すときに前記シートを締め付け て所定位置に保持する場合に使用することができる前記シートの両側エッジ沿い の部分が得られるようにしている。さらに、前記シートの材料を、実際のスタン ピング作業中、長手方向の前記リブが生成できるようにスタンピングダイによっ て物理的に変形させる。当然、このため、シート材料の厚さが、前記リブ形成の 工程中に生じる前記変形のために相当変化する。前記シートの厚さが相当変化す るだけでなく、この厚さの変化量も、前記リブを横切る箇所によって、又は、前 記リブを格納する前記シートの断面を貫く箇所によって異なるので、生成した型 打加工済みフロアパンは、相当ばらついたシート厚さを有する。この厚さのばら つきは、場合によって、40%乃至50%にもなることがある。また、このスタ ンピング法によって材料の厚さと開先角度の両方が一致しない曲げ又はコーナが 生じることが観察され、前記曲げ又はコーナによって上記でこぼこを目視で観察 できる仕上げ外観になった。また、このスタンピング作業では、前記フロアパン を型抜加工した後、このフロアパンに、前記シートの両側のスクラップとして処 分される締付ストリップ部分を除去する場合に有効な別のスタンピング作業又は 切削作業を施す必要がある。 また、先ず、前記フロアパンは、前記スタンピング法又はプレス法によるフロ アパンの形成中に生じる固有であるが但し付き物ではない厚みの縮減を考慮する と、スタンピング作業中に発生する予測の厚み縮減を補償すべく所望の厚さより も厚みが大きいシート材料で形成する必要がある。このため、フロアパンの全重 量が増す。さらに、このメインフロアパンの相当なサイズと、前記フロアパンを 基本的にたった一回のプレス作業にて変形させたり又は打抜加工したりするとい う事実と、を考慮すると、このため、ここでも同様に、前記シートのサイズと、 前記シートの長手方向に延出する多数のリブの同時変形中に見舞われる相当なプ レス力と、の両方に対応するためには、著しく大型で高容量の形成プレスを利用 する必要がある。さらに、通常、比較的硬質で比較的高い強度のスチールは、従 来のパンスタンピング作業において見舞われる種類の厳しい変形を受けると裂け たり割れたりするので、通常、上記スタンピング作業は、当然、比較的低い強度 で比較的軟質のシートスチールを利用しないと上手く実施することができない。 本出願の譲受人は、上述したトラックベッド構造とその形成方法を向上させる ために、米国特許第5 188 418号と、米国特許第5 544 932号 と、公示済みPCT出願WO93/19972号と、に開示した改良型トラック ベッド構造と形成方法を開発した。全部、ここの譲受人たるプルマンインダスト リ(Pullman Industries)に譲渡されるとともに、ここでは 引用で含まれる。 前記米国特許第5 188 418号では、強化リブをロール形成法で構成し たフロアパンから成るトラックベッドを開示している。リアシル部材は、このフ ロアパンを後部から閉鎖するとともに実質的に前記フロアパンの自由後縁に当接 するように前記フロアパンの後縁と協働する。前記リアシル部材は、このフロア パン中に形成した各リブの後方端部内で相互嵌合して前記リブ後方端部を閉鎖す る上向き突起を有する。米国特許第5 544 932号は、フロアパン上の各 リブを閉鎖するためにリブ閉鎖突起を有する第1長部材であって、この第1長部 材を第2長部材上に溶着した全く別個の二つの長部材で前記リアシルを形成する 変形態様に関する。 トラックベッドを向上させるべく継続する試みにおいて、トラックベッドの損 傷を防ぐためには、実質的にロール形成法で製造するとともにこのトラックベッ ドの強化後縁と後部を有する前記トラックベッドが必要である。比較的厚いトラ ックベッドを製造することはできるが、但し、このためにトラックベッドのコス トが上昇するとともにトラックベッドを効率的に形成することがさらにいっそう 難しくなる。また、比較的厚いトラックベッドの重量が増すにつれて、トラック の運転効率、即ち、ガソリン走行距離、サスペンションの摩耗、タイヤの摩耗等 、が下がる。 したがって、本発明の目的は、上述したように長い間利用されてきた従来の型 抜加工ベッドアセンブリに付随する欠点を解消するだけでなく、前記特許及び同 時係属出願に開示した所望のトラックベッド構造と形成法もさらにいっそう向上 すると信ずる改良型トラックベッドアセンブリとその形成方法を提供することに ある。 すなわち、本発明は、非常に損傷を受けやすいフロアパンの後縁を補強するフ ランジをフロアパンの後縁に有する改良型トラックベッドアセンブリに関する。 また、本発明は、前記リアフランジ近傍のフロアパン下に設けてフロアパンを 支持するリアクロスレールも含む。このリアクロスレールは、フロアパンの強化 リブ中に嵌入して前記強化リブの下面を支持する上向きリブ突起を有する。この ようにして、フロアパンの前記後縁近傍の後部は、そのままりアクロスレールに 接触して支持され、これによって二層の厚さがちょうど前記後縁に得られて、ト ラックベッドの後部及び後縁の強度と耐久性が向上するようになっている。 また、本発明は、簡略的に上述した改良点と長所の他に、製造工程全体に対す るコスト節減になると信じるものであり、曲げの曲率と厚さの両方に対する比較 的高いコンシステンシーを有する比較的鋭角なコーナを生成することを含めて、 スタンピング作業では不可能な断面又は形状をトラックベッド中に生成すること ができる。 この発明のその他の対象と目的は、以下の明細書を読むとともに添付図面を調 べるとこの一般的なタイプの構造と方法に精通した人には明白であろう。 図面の簡単な説明 図1は、ベッドアセンブリの周知の構造を図解した従来のピックアップトラッ クボックスの平面図である。 図2は、本発明の改良型トラックベッドアセンブリを構成する基本部材を図解 した分解斜視図である。 図3は、本発明によるメインフロアパンとリアクロスレールの構造とこれらの 間の協働とを図解した拡大部分等角図である。 図4は、メインフロアパンとリアクロスレールのベッドアセンブリを図示した 、図3と類似する拡大部分等角図である。 図5は、図6のライン5−5に沿って見た拡大部分断面図である。 図6は、メインフロアパンのリアクロスレールに対する構造的連結を図解した 部分平面図である。 図7は、図6のライン7−7に沿って見た拡大部分断面図である。 図8は、図6のライン8−8に沿って見た拡大部分断面図である。 以下の説明においては、参照の都合上に限って特定の術語を使用するが、これ に限定するものではない。例えば、「上方に向かって」、「下方に向かって」、 「右に向かって」、「左に向かって」という単語は、参照する図面中の各方向を 指す。また、「上方に向かって」という単語は、ベッドアセンブリのフロアパン の露出上面を参照する場合にも使用する。「内側に向かって」及び「外側に向か って」という単語は、ボックス又はベッドアセンブリ幾何学的中心又はその指定 部品の幾何学的中心に近寄る方向と、前記中心から離間する方向と、を夫々指す 。前記術語は、具体的に言及した単語と、その派生語と、同義語と、を含む。 詳細な説明 以下、本発明を、特に、図2〜図8に示した構造に基づいて説明する。本発明 によるフロアベッドアセンブリ又はトラックベッドアセンブリ30には、リアク ロスレール32と協働するメインベッドパン又はメインフロアパン31であって 、前記パン31の後部を前記リアクロスレール32に支持させた前記メインベッ ドパン又はメインフロアパン31を採用している。また、このメインベッド又は フロアパン31は、フロントクロスレール38と、複数(この例示した実施例で は3つ)の中間クロスレール39と、に支持される。 前記メインフロアパン31は、このメインフロアパン31が横断面範囲の端か ら端まで略一様の厚さを有する一体の単品構造になるように薄スチールシート3 3で形成したものであり、ロール形成したものが望ましく、約0.8mmの厚さ を有する高強度のスチールで形成したものが望ましい。メインフロアパン31は 、この薄シート33の変形のために、長手方向に延伸した複数の強化リブ34を この薄シート33の平面から上方に向かって突起させている。前記強化リブ34 は、 前記メインフロアパンの長手方向に略平行に延出した状態でこのフロアパン31 の幅方向に一方側から他方側に略一様に離間させている。前記強化リブ34は、 略倒立溝状の断面又は略U字型の断面を有し、これによって、各々隣接する一対 のリブ間に、元の薄シート33によって区画された長い谷間が形成される。前記 強化リブ34は、薄シート33の前縁と後縁35、36に夫々達するようにフロ アパン31の全長の端から端まで長手方向に突出する。当該リブによって、メイ ンフロアパンの長手方向全長の端から端まで略一様の波状横断面を有するメイン フロアパンが生じる。 メインフロアパン31は、このフロアパン31に一体的に結合するとともに前 記フロアパン31から下方に向かって屈曲したエッジフランジ37(図2)を下 方に向かって突出させながら各サイドエッジに沿って長手方向に延出させること ができる。このエッジフランジ37は、2次ベッド部材22(図1)に形成した 類似の近傍エッジフランジにスポット溶接等で固着できるように設けている。ま た、前記エッジフランジ37は、フロントクロスレール38と一番前の中間レー ル39とリアクロスレール32とを収容する切欠き又はノッチ(図示せず)を設 けることができる。このエッジフランジ37は、比較的短い長手を有するととも にホイールウエルハウジング間に略介設した残り二つの中間クロスレール39の ちょうど近傍で下方に向かって突出している。但し、このメインフロアパン31 と2次ベッド部材22(図1)は、後述するように、単一のシートから形成した ものが望ましく、したがって前記サイドフランジ37は不要である。 リアフランジ40は、後縁36に沿ってフロアパン31を横切って幅方向に延 出するとともに、フロアパン31から下方に向かって略直交方向に突出している 。このリアフランジ40は、各リブ34と交差しながら後縁36の輪郭に追従し て上昇するとともに次に降下し、次に、フロアパン31の平面と交差しながら降 下する。前記リアフランジ40は、フロアパン31にロール形成される同一薄シ ート33から下方に向かって屈曲し、リアコーナ36Aを区画する。前記リアフ ランジ40は、前記リアコーナ36Aを補強し、トラックベッドの積載中及び荷 下ろし中に前記リアコーナ38Aを破損から保護することを助成する。前記リア フランジ40は、フロアパン31のリアコーナ36Aを適正に補強するために、 約 4分の1インチの高さが望ましい。 リアクロスレール32は、略下方に向かって開口した溝又はU字状の断面を有 する単体の溝状部材で区画されている。この溝状部材32は、トラックベッドの 後縁全体を横切って幅方向に延出するような長さを有するとともに、トラックボ ックスの両側のサイドパネル近傍まで達する。 このリアクロスレール32を区画する前記溝状部材は、下部自由エッジの中ま で夫々達する下方に突出した垂直な前側壁42と後側壁43を含むとともに、前 記下部自由エッジは、前記溝状部材に沿って長手方向に延出する開口を区画すべ く相当に離間させたものであり、したがって前記溝状部材の内部の中に上方に向 かってアクセス可能になる。前記側壁42と43は、上端壁44によって略平行 にお互いに固結している。前記リアクロスレール32は、所望の溝状断面を形成 できるようにロール形成することができる。後側壁43は、前記リアフランジ4 0に接触し、次に今度は、前記リアフランジ40と一緒になって厚さ二倍の層を 生成し、これによってリアフランジ40とフロアパン31の後縁36の両方をさ らにいっそう強化する。 また、リアクロスレール32は、複数のリブ突起47をこの溝状部材の上端壁 44に固着させるとともに前記上端壁44から上方に向かって突起させている。 この複数のリブ突起47は、当該リブ突起47の数と、前記リブ突起47間の間 隔と、がメインフロアパン31上に配設した前記強化リブ34の数と、当該強化 リブ34間の一方側から他方側の間隔と、に一致する状態で、リアクロスレール 32の略長手方向に延出する一列に沿って等間隔で配設している。 前記リブ突起47は、個別に各リブ34の長手方向に延伸し、上端壁部56と 、前壁部57と、二つの側壁部58と、後壁部59と、を有する。この後壁部5 9は、前記後側壁43と一体であり、且つ、同一平面である。前記上端壁部56 は、略水平に平らであり、前壁部57と二つの側壁部58と後壁部59との間に 延出している。この二つの側壁部58と前壁部58は、前記上端壁44からリブ 突起47の上端壁部58まで上方に向かって傾斜している。前壁部57は、リア クロスレール32の前縁61から後方に向かって選択距離から傾斜が始まる。上 端壁44と上端壁部56は、両方とも、リアクロスレール32の後縁62まで達 する。 この後縁62は、上端壁44乃至後側壁43又は上端壁部56乃至後壁部59の 交差点に設けている。したがって、この後縁62は、フロアパン31の後縁36 によって区画された同一形状に略相当する略正弦波の輪郭又は形状を有する。 前記リブ突起47は、支持ガイドとして機能するとともに、フロアパン31上 に区画された夫々隣接する各リブ34の後方端部内に嵌合するように図るもので ある。このため、前記リブ突起47は、前記リブ34の内側断面(すなわち、内 面)に略相当するサイズと形状を有する外側断面(すなわち、外面)を有する。 したがって、フロアパン31の後部をリアクロスレール32の上端壁44に支持 係合させると、各々のリブ突起47が、隣接する倒立溝状併設リブ34中に突入 し、前記リブ34の適正な位置合わせと内側支持の両方、したがってフロアパン 31の適正な位置合わせと内側支持の両方、が行われる。このようにしてフロア パン31を組み付ける場合、フロアパン31を、このフロアパンの谷間に設ける だけでなく前記リブの上端にも設けることが望ましい図6の53で示した適切な スポット溶接でリアクロスレール32に固着する。したがって、トラックベッド を組み付けると、リアクロスレール32がフロアパン31を支持する箇所のトラ ックベッドの材料の厚さが増し、これによってトラックベッドの後部領域の構造 強度、特にリアコーナの構造強度、が増大して有利である。 フロアパン31のリアコーナ36Aは、比較的鋭角なリアコーナ36Aの厚さ と形状を増大させることによって強化する。この比較的鋭角なリアコーナ36A は、フロアパン31とリアフランジ40の間で約90度である。この比較的鋭角 なリアコーナ36Aは、フロアパン31を構成する1平面と、リアフランジ40 を構成する1平面と、の2つの平面であって、お互いに交差し合う2つの平面を 結合させる。この形状によって、リアコーナ36Aの構造強度が増すので、した がってトラックベッドの構造強度が増す。前記リアコーナ36Aは、リアクロス レール32でフロアパン31の後部領域を支持することによってさらに強化され る。また、リアクロスレール32は、フロアパン31の下からリアフランジ40 に圧接することによってリアフランジ40を補強する。 前記リブ突起47は、図5から図8に示すように、上端壁44に類似する厚さ を有するとともに上端壁44に一体構造的に結合した状態で、中空であるととも に溝状のリアクロスレール32の内部から下方に向かって開口したものが望まし い。前記リブ突起47の外側は、強化リブ34の下面に緊密に接触するように採 寸し、これによって、リアクロスレール32で直接支持されるフロアパン31の 後部においてトラックベッドの厚さが増大する。前記リブ突起47は、上端壁4 4から上方に向かって延出している(図8)。リアクロスレール32の後側壁4 3は、前記リブ突起43の後縁から下方に向かって延出している。この所望の構 造を得るためには、先ず、リアクロスレール32をロール形成することができ、 次に、リブ突起47が生成するように上端壁44を変形させるプレス作業又はス タンピング作業をリアクロスレール32に施すことができることが望ましい。前 記リブ突起47は、前記強化リブ34中まで上方に延出するとともに、リアフラ ンジ40に向かって後方に延出する。したがって、下方に向かって延出する後側 壁43を前記リブ突起47に一体的に連結し、これによってフロアパン31上の リアフランジ40を、上述したように強化リブ34の無い領域において後側壁4 3がリアフランジ40を補強する方式と同じようにして補強する。さらに、リア フランジ40がフロアパン31の後縁36の全長に沿って下方に向かって延出す るとともに、望ましくは、後側壁43に接触封止するので、リアフランジ40は 、リアクロスレール32とフロアパン31の間にゴミと水分が入り込まないよう に助成する。 また、フロントクロスレール38と中間クロスレール39もロール形成したも のが望ましく、各々のレールは、略上方に向かって開口したU字型又は溝状の断 面を有する。実際、3つの中間クロスレール39は、通常、全部、略水平の上端 フランジを有する略上方に向かって開口したU字型断面から成る略帽子状の同一 断面であり、前記略水平の上端フランジは、各々の脚の上縁から両方向に外側に 向かって突出するとともに、フロアパン31の底面に直接係合してスポット溶接 等で前記底面に固着している。通常、3つの中間クロスレール39は、同一断面 を有するが、長手だけが異なる。また、フロントクロスレール38も、前記中間 クロスレール39と類似の上端フランジを有するが、但し、当該上端フランジの 内の一つが、トラックボックスのフロントパネル15に固着する前方と後方に向 かって突出した別のフランジも有する。 本発明のベッドアセンブリは、スポット溶接等で、全部、適切に固着するとと もに、主として、全部、ロール形成で形成したものが望ましいメインフロアパン 31とリアクロスレール32とフロントクロスレール38と中間クロスレール3 9とを利用し且つこれらで構成するものである。 別の実施例においては、前記ベッドアセンブリを、図1の部材22に類似する 2次ベッド部材であって、ホイールウエルハウジングの前方と後方に配設したベ ッド領域を区画すべく所望により型抜加工等して従来の方式で構成することが可 能な前記2次ベッド部材を設けることによって完成させている。また、一番後ろ の2次ベッド部材22は、図3の55と指定された部分(図4には部分55を図 示せず)であって、上端壁44に転支されるべく、したがって上端壁44にスポ ット溶着できるようにリブ突起が無い前記部分55等のリアクロスレール32の 端部に係合するように採寸する。通常、上記2次ベッド部材22中には、図1に 示したように前記2次ベッド部材22の後縁まで達しないように前記リブを型抜 加工しており、これによってリアクロスレース32の前記部分55にリブ突起4 7を設ける必要はない。但し、所望により、前記2次ベッド部材22及びリアク ロスレール32の端部55に、メインフロアパン31と同じ方式でリブとリブ突 起を形成することができるいうことは理解できるであろうが、但し、斯様なこと は不必要であると信じるものである。 上述したこの発明は、ロール形成したメインフロアパン31を、別個に形成し た2次ベッドパン22と併用することを図るものであるが、前記メインフロアパ ンと2次ベッドパンを一体の単品部材としてロール形成することが好適であり、 この一体の単品部材は、ロール形成の完了後に続いてこの単品部材の両側部分に ホイールウエル開口部を生成すべく処理する。 図5に示すように、フロアパン31がトラックベッドの後縁全体に沿ってリア クロスレール32の上端壁44上にオーバラップするためにトラックベッドの後 部の厚さが増す(即ち、略二倍)ことは容易に明白である。したがって、このた め、特にトラックベッドの積載中及び荷下ろし中に、高衝撃荷重領域たる後部ベ ッド部の強度が増大する。 また、本発明は、フロアパンを、上端にプラスチックシート層を貼り合わせた スチールシート等のラミネートシート材料からロール形成することを図るととも にロール形成することができる。当該構造によって、別のベッドライナーが不要 となる。 この発明は、ピックアップトラックで使う場合を説明したが、上記改良型ベッ ド構造を他の車両、特にバンにも使用することができるということを正しく認識 することができよう。 この発明の特定の好適な実施例を例示目的で詳細に開示したが、部品の再構築 を含む開示した装置の改変が本発明の範囲内であることが認識できよう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年1月9日(1998.1.9) 【補正内容】 特許請求の範囲 1.水平に拡張した単品一体構造のフロアパン部材を薄金属シートで構築する とともに、略平行に一方側から他方側に離間させた複数の強化リブであって、前 記金属シートから上方に向かって突出すべく変形させた略下方に向かって開口す る溝状の断面を有する前記複数の強化リブを前記フロアパン部材の前縁から後縁 まで前記フロアパン部材の全長を長手方向に延出させた車両ベッドアセンブリに おいて、前記単品一体構造のフロアパン部材は、前記後縁に固結するとともに前 記後縁から下方に向かって突出するリアフランジを含むとともに、前記リアフラ ンジと、前記後縁近傍の前記フロアパン部材と、が協働して前記ベッドアセンブ リの幅方向に延出するリアコーナを区画し、前記リアフランジの前方近傍の前記 フロアパン部材の下で前記フロアパン部材を横切って幅方向に延出しながら支持 係合するリアクロスレールであって、前記リアクロスレールは、前記フロアパン 部材中の前記強化リブに対応する上向きリブ突起を有するととともに、前記リブ 突起は、前記強化リブと位置合わせするとともに前記強化リブ内で嵌合支持係合 して前記リアコーナ近傍の前記フロアパン部材を補強する、前記リアクロスレー ルを具備し、前記リアクロスレールの後側壁が前記リアフランジの内側側面に近 接するとともに実質的に前記内側側面に接触して前記リアコーナを補強すること を特徴とする、車両ベッドアセンブリ。 2.前記リアフランジが約4分の1インチの高さであることを特徴とする、特 許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 3.前記リアクロスレールは、前側壁と、前記前側壁と前記後側壁の間に介設 するとともに前記リブ突起を内部形成した上端壁と、を備えた略倒立U字型断面 を有し、前記上端壁と前記リブ突起は、前記単品一体構造のフロアパン部材の下 にただ単に設け、前記単品一体構造のフロアパン部材を補強しながら支持するこ とを特徴とする、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 4.前記後側壁は、前記リアクロスレールと前記フロアパン部材の間にゴミと 水分が入り込まないようにすべく前記リアフランジに接触封止することを特徴と する、特許請求の範囲の請求項3に記載の車両ベッドアセンブリ。 5.前記リアフランジが前記フロアパン部材を略横切る平面中に設けたことを 特徴とする、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 6.前記リブ突起は、前記リアクロスレールの前記上端壁中に形成するととも に前記上端壁の後縁に延出し、これによって前記リアフランジに略当接して前記 リアフランジまで達することを特徴とする、特許請求の範囲の請求項3に記載の 車両ベッドアセンブリ。 7.前記リブ突起の前端部が、前記上端壁上にて前記上端壁の前縁から選択距 離を始めることを特徴とする、特許請求の範囲の請求項6に記載の車両ベッドア センブリ。 8.前記リアクロスレールは、前記リブ突起を内部形成するとともに上方に向 かって突起させた上端壁を有し、前記上端壁と前記リブ突起が、前記フロアパン 部材の下面上の寸法と略同じ外側寸法を区画することを特徴とする、特許請求の 範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 9.さらに、前記フロアパン部材を前記リアクロスレールに保持するスポット 溶接を含むことを特徴とする、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドア センブリ。 10.前記リアフランジを前記フロアパン部材の前記後縁から変形させて前記 リアコーナを区画するとともに、前記リアコーナを前記リアフランジと前記フロ アパン部材の両方を前記リアクロスレールで支持することによって強化すること を特徴とする、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 11.前記リアクロスレールは、前記フロアパン部材の下面を支持する上端壁 であって、前記リブ突起を内部形成した前記上端壁を有し、前記リブ突起は、前 記リブ突起によって前記リアコーナの前記強化リブが補強されるように前記後側 壁から始まるとともに前記後側壁から前方に向かって延出することを特徴とする 、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 12.前記リアコーナは、ベッドアセンブリを横切って幅方向に延出しながら 略波状構造を有することを特徴とする、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両 ベッドアセンブリ。 13.前記リアクロスレールの後側壁の前記リブ突起が略波状構造を区画する ことを特徴とする、特許請求の範囲の請求項12に記載の車両ベッドアセンブリ 。 14.水平に拡張したフロアパン部材を薄シートの構造材料で構築するととも に、略平行に一方側から他方側に離間させた複数の強化リブであって、前記薄シ ートに対して垂直に突出すべく変形させた溝状の断面を有する前記複数の強化リ ブを前記フロアパン部材の長手方向において長手方向に延出させるとともに、車 両ベッドアセンブリを横切って幅方向に延出しながら波状構造を有する自由後縁 であって、前記複数の強化リブをちょうど前記自由後縁まで到達させ、リア支持 レールを前記フロアパン部材の略下に設けるとともに前記フロアパン部材を横切 って幅方向に延出させて前記後縁近傍で前記フロアパン部材を支持係合する、車 両ベッドアセンブリにおいて、ちょうど前記後縁にて前記フロアパン部材に永久 的に固結するとともに前記フロアパン部材から下方に向かって垂直に突出するリ アフランジであって、前記リアフランジは、実質的に前記後縁と隣接する上縁を 有するとともに、前記上縁は、前記ベッドアセンブリを横切って幅方向に延出し ながら波状構造も有し、前記リアフランジと、前記後縁近傍の前記フロアパン部 材と、が協働して前記ベッドアセンブリの幅方向に延出する外側リアコーナを区 画する、前記リアフランジを具備するとともに、前記リア支持レール構造を前記 リアフランジ近傍の前記フロアパン部材の下に設け、前記リア支持レール構造は 、前記強化リブに対応する複数の上向き突起であって、前記複数の上向き突起を 前記後縁と前記リアフランジのちょうど前方で前記強化リブ内に嵌合支持係合さ せて前記リアコーナを支持補強し、前記リアフランジは、前記上向き突起のちょ うど後方近傍に設けるとともに少なくとも部分的に前記上向き突起と垂直にオー バラップすることを特徴とする、車両ベッドアセンブリ。 15.前記リアフランジは、前記シートの一体部分であるとともに前記シート から下方に向かって変形させたことを特徴とする、特許請求の範囲の請求項14 に記載の車両ベッドアセンブリ。 16.前記リア支持レール構造は、前記フロアパン部材の幅方向に延出する後 方向き側壁であって、前記リアフランジの前方向き側面の前方に設けるとともに 前記前方向き側面に対向近設した前記後方向き側壁を含むことを特徴とする、特 許請求の範囲の請求項14に記載の車両ベッドアセンブリ。 17.前記後方向き側壁が前記上向き突起の後方端面を区画することを特徴と する、特許請求の範囲の請求項16に記載の車両ベッドアセンブリ。 18.前記リア支持レール構造は、前記フロアパンの下面を横切って幅方向に 延出する略水平に指向させた上端壁であって、前記強化リブ間に介設した領域で 前記フロアパン部材と支持係合する前記上端壁を含むとともに、また、前記リア 支持レール構造は、前記上向き突起を一定間隔で前記上端壁に沿って前記上端壁 から上方に向かって突起しながら前記上端壁に固定係合させ、前記フロアパン部 材の前記強化リブ内で上方に向かって支持嵌合係合することを特徴とする、特許 請求の範囲の請求項14に記載の車両ベッドアセンブリ。 19.前記リアフランジは、前記上縁の波状構造と略同じ波状構造を有する自 由下縁中まで達することを特徴とする、特許請求の範囲の請求項14に記載の車 両ベッドアセンブリ。 20.前記リアフランジは、前記フロアパン部材の前記後縁に沿って幅方向に 延出しながら略一様の垂直方向の高さを有することを特徴とする、特許請求の範 囲の請求項14に記載の車両ベッドアセンブリ。 21.ピックアップトラック等の車両のベッドアセンブリであって、外側リア コーナを前記ベッドアセンブリの後端部を横切って幅方向に延出させた前記ベッ ドアセンブリの形成方法において、幅方向に延出する自由前縁及び後縁を有する 水平方向に拡張したフロアパン部材であって、前記フロアパン部材は、略平行に 一方側から他方側に離間させた複数の強化リブを前記フロアパン部材中に形成さ せて前記フロアパン部材の長手方向に延出させるとともにちょうど前記前縁及び 後縁まで延出到達させる、前記フロアパン部材を薄シート状の材料で形成するス テップと、前記フロアパン部材の長手方向短部であって、前記長手方向端部は、 幅方向に前記自由後縁から前方に向かって延出してリアフランジを区画するとと もに、前記リアフランジは、前記強化リブの長手方向に延出する方向と交差して 前記後縁に沿って延出し、且つ、前記フロアパン部材の前記リアフランジに近設 した部分と協働して前記ベッドアセンブリの前記外側リアコーナを区画する、前 記フロアパン部材の前記長手方向短部を偏倚させるステップと、前記フロアパン 部材の長手方向に対して略幅方向に延出する延伸上面を有するシル構造であって 、 前記シル構造は、複数の上向き片持ち突起を前記延伸上面に沿って一定間隔で前 記上面から上方に向かって突出しながら前記上面と係合させるとともに、前記上 向き片持ち突起を、前記フロアパン部材中に区画した前記強化リブ内で嵌合支持 装着すべく構成して設けた、前記延伸上面を有する前記シル構造を形成するステ ップと、前記フロアパン部材が前記シル部材の前記上面に支持された状態であっ て、且つ、前記リアフランジが前記上向き片持ち突起の後面とオーバラップしな がら前記後面のちょうど近傍で下方に向かって突出するように前記上向き片持ち 突起を前記リアフランジの前側面のちょうど近傍で前記強化リブ内に支持嵌合さ せた状態で、前記シル構造が前記リアフランジのちょうど近傍で前記フロアパン 部材を横切って幅方向に延出しながら前記フロアパン部材の下に設けるように前 記フロアパン部材と前記シル構造を相対的に位置決めするステップと、少なくと も部分的に前記ベッドアセンブリを区画すべく前記フロアパン部材を前記シル構 造に固着するステップと、から成ることを特徴とする車両ベッドアセンブリの形 成方法。 22.前記フロアパン部材は、前記フロアパン部材を前記突起又は前記上面に 連結するスポット溶接によって前記リアシル構造に固定したことを特徴とする、 特許請求の範囲の請求項21に記載の車両ベッドアセンブリの形成方法。 23.前記フロアパン部材は、前記強化リブが前記シートの長手の端から端ま で連続的に延出するように且つ波状構造を有する前記自由前縁と後縁まで達する ように、拡張した比較的平坦な金属シートをロール形成することによって形成し 、前記リアフランジは、前記フロアパン部材の前記波状断面構造と同じ波状構造 を有する上縁を前記リアフランジが有するように前記強化リブを前記シート中に ロール形成した後、前記シート上に形成することを特徴とする、特許請求の範囲 の請求項21に記載の車両ベッドアセンブリの形成方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水平に拡張した単品一体構造のフロアパン部材を薄金属シートで構築する とともに、略平行に一方側から他方側に離間させた複数の強化リブであって、前 記金属シートから上方に向かって突出すべく変形させた略下方に向かって開口す る溝状の断面を有する前記複数の強化リブを前記フロアパン部材の前縁から後縁 まで前記フロアパン部材の全長を長手方向に延出させた車両ベッドアセンブリに おいて、前記単品一体構造のフロアパン部材は、前記後縁に固結するとともに前 記後縁から下方に向かって突出するリアフランジを含むとともに、前記リアフラ ンジと、前記後縁近傍の前記フロアパン部材と、が協働して前記ベッドアセンブ リの幅方向に延出するリアコーナを区画し、前記リアフランジの前方近傍の前記 フロアパン部材の下で前記フロアパン部材を横切って幅方向に延出しながら支持 係合するリアクロスレールであって、前記リアクロスレールは、前記フロアパン 部材中の前記強化リブに対応する上向きリブ突起を有するととともに、前記リブ 突起は、前記強化リブと位置合わせするとともに前記強化リブ内で嵌合支持係合 して前記リアコーナ近傍の前記フロアパン部材を補強する、前記リアクロスレー ルを具備し、前記リアクロスレールの後側壁が前記リアフランジの内側側面に近 接するとともに実質的に前記内側側面に接触して前記リアコーナを補強すること を特徴とする、車両ベッドアセンブリ。 2.前記リアマランジが約4分の1インチの高さであることを特徴とする、特 許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 3.前記リアクロスレールは、前側壁と、前記前側壁と前記後側壁の間に介設 するとともに前記リブ突起を内部形成したベース上端壁と、を備えた略倒立U字 型断面を有し、前記上端壁と前記リブ突起は、前記単品一体構造のフロアパン部 材の下にただ単に設け、前記単品一体構造のフロアパン部材を補強しながら支持 することを特徴とする、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブ リ。 4.前記後側壁は、前記リアクロスレールと前記フロアパン部材の間にゴミと 水分が入り込まないようにすべく前記リアフランジに接触封止することを特徴と する、特許請求の範囲の請求項3に記載の車両ベッドアセンブリ。 5.前記リアフランジが前記フロアパン部材を略横切る平面中に設けたことを 特徴とする、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 6.前記リブ突起は、前記リアクロスレールの前記上端壁中に形成するととも に前記上端壁の後縁に延出し、これによって前記リアフランジに略当接して前記 リアフランジまで達することを特徴とする、特許請求の範囲の請求項3に記載の 車両ベッドアセンブリ。 7.前記リブ突起が、前記上端壁上にて前記上端壁の前縁から選択距離を始め ることを特徴とする、特許請求の範囲の請求項6に記載の車両ベッドアセンブリ 。 8.前記リアクロスレールは、前記リブ突起を内部形成するとともに上方に向 かって突起させた上端壁を有し、前記上端壁と前記リブ突起が、前記フロアパン 部材の下面上の寸法と略同じ外側寸法を区画することを特徴とする、特許請求の 範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 9.さらに、前記フロアパン部材を前記リアクロスレールに保持するスポット 溶接を含むことを特徴とする、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドア センブリ。 10.前記リアフランジを前記フロアパン部材の前記後縁から屈曲させて前記 リアコーナを区画するとともに、前記リアコーナを前記リアフランジと前記フロ アパン部材の両方を前記リアクロスレールで支持することによって強化すること を特徴とする、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 11.前記リアクロスレールは、前記フロアパン部材の下面を支持する上端壁 であって、前記リブ突起を内部形成した前記上端壁を有し、前記リブ突起は、前 記リブ突起によって前記リアコーナの前記強化リブが補強されるように前記後側 壁から始まるとともに前記後側壁から前方に向かって延出することを特徴とする 、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両ベッドアセンブリ。 12.前記リアコーナは、ベッドアセンブリを横切って幅方向に延出しながら 略波状構造を有することを特徴とする、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両 ベッドアセンブリ。 13.前記リアクロスレールの後側壁の前記リブ突起が略波状構造を区画する ことを特徴とする、特許請求の範囲の請求項12に記載の車両ベッドアセンブリ 。 14.水平に拡張したフロアパン部材を薄シートの構造材料で構築するととも に、略平行に一方側から他方側に離間させた複数の強化リブであって、前記薄シ ートに対して垂直に突出すべく変形させた溝状の断面を有する前記複数の強化リ ブを前記フロアパン部材の長手方向において長手方向に延出させるとともに、車 両ベッドアセンブリを横切って幅方向に延出しながら波状構造を有する自由後縁 であって、前記複数の強化リブをちょうど前記自由後縁まで到達させ、リア支持 レールを前記フロアパン部材の略下に設けるとともに前記フロアパン部材を横切 って幅方向に延出させて前記後縁近傍で前記フロアパン部材を支持係合する、車 両ベッドアセンブリにおいて、ちょうど前記後縁にて前記フロアパン部材に永久 的に固結するとともに前記フロアパン部材から下方に向かって垂直に突出するリ アフランジであって、前記リアフランジは、実質的に前記後縁と隣接する上縁を 有するとともに、前記上縁は、前記ベッドアセンブリを横切って幅方向に延出し ながら波状構造も有し、前記リアフランジと、前記後縁近傍の前記フロアパン部 材と、が協働して前記ベッドアセンブリの幅方向に延出する外側リアコーナを区 画する、前記リアフランジを具備するとともに、前記リア支持レール構造を前記 リアフランジ近傍の前記フロアパン部材の下に設け、前記リア支持レール構造は 、前記強化リブに対応する複数の上向き突起であって、前記複数の上向き突起を 前記後縁と前記リアフランジのちょうど前方で前記強化リブ内に嵌合支持係合さ せて前記リアコーナを支持補強し、前記リアフランジは、前記上向き突起のちょ うど後方近傍に設けるとともに少なくとも部分的に前記上向き突起と垂直にオー バラップすることを特徴とする、車両ベッドアセンブリ。 15.前記リアフランジは、前記シートの一体部分であるとともに前記シート から下方に向かって屈曲させたことを特徴とする、特許請求の範囲の請求項14 に記載の車両ベッドアセンブリ。 16.前記リア支持レール構造は、前記フロアパン部材の幅方向に延出する後 方向き側壁であって、前記リアフランジの前方向き側面の前方に設けるとともに 前記前方向き側面に対向近設した前記後方向き側壁を含むことを特徴とする、特 許請求の範囲の請求項14に記載の車両ベッドアセンブリ。 17.前記後方向き側壁が前記上向き突起の後方端面を区画することを特徴と する、特許請求の範囲の請求項16に記載の車両ベッドアセンブリ。 18.前記リア支持レール構造は、前記フロアパンの下面を横切って幅方向に 延出する略水平に指向させた上端壁であって、前記強化リブ間に介設した領域で 前記フロアパン部材と支持係合する前記上端壁を含むとともに、また、前記リア 支持レール構造は、前記上向き突起を一定間隔で前記上端壁に沿って前記上端壁 から上方に向かって突起しながら前記上端壁に固定係合させ、前記フロアパン部 材の前記強化リブ内で上方に向かって支持嵌合係合することを特徴とする、特許 請求の範囲の請求項14に記載の車両ベッドアセンブリ。 19.前記リアフランジは、前記上縁の波状構造と略同じ波状構造を有する自 由下縁中まで達することを特徴とする、特許請求の範囲の請求項14に記載の車 両ベッドアセンブリ。 20.前記リアフランジは、前記フロアパン部材の前記後縁に沿って幅方向に 延出しながら略一様の垂直方向の高さを有することを特徴とする、特許請求の範 囲の請求項14に記載の車両ベッドアセンブリ。 21.ピックアップトラック等の車両のベッドアセンブリであって、外側リア コーナを前記ベッドアセンブリの後端部を横切って幅方向に延出させた前記ベッ ドアセンブリの形成方法において、幅方向に延出する自由前縁及び後縁を有する 水平方向に拡張したフロアパン部材であって、前記フロアパン部材は、略平行に 一方側から他方側に離間させた複数の強化リブを前記フロアパン部材中に形成さ せて前記フロアパン部材の長手方向に延出させるとともにちょうど前記前縁及び 後縁まで延出到達させる、前記フロアパン部材を薄シート状の材料で形成するス テップと、前記フロアパン部材の長手方向短部であって、前記長手方向端部は、 幅方向に前記自由後縁から前方に向かって延出してリアフランジを区画するとと もに、前記リアフランジは、前記強化リブの長手方向に延出する方向と交差して 前記後縁に沿って延出し、且つ、前記フロアパン部材の前記リアフランジに近設 した部分と協働して前記ベッドアセンブリの前記外側リアコーナを区画する、前 記フロアパン部材の前記長手方向短部を屈曲させるステップと、前記フロアパン 部材の長手方向に対して略幅方向に延出する延伸上面を有するシル構造であって 、 前記シル構造は、複数の上向き片持ち突起を前記延伸上面に沿って一定間隔で前 記上面から上方に向かって突出しながら前記上面と係合させるとともに、前記上 向き片持ち突起を、前記フロアパン部材中に区画した前記強化リブ内で嵌合支持 装着すべく構成して設けた、前記延伸上面を有する前記シル構造を形成するステ ップと、前記フロアパン部材が前記シル部材の前記上面に支持された状態であっ て、且つ、前記リアフランジが前記上向き片持ち突起の後面とオーバラップしな がら前記後面のちょうど近傍で下方に向かって突出するように前記上向き片持ち 突起を前記リアフランジの前側面のちょうど近傍で前記強化リブ内に支持嵌合さ せた状態で、前記シル構造が前記リアフランジのちょうど近傍で前記フロアパン 部材を横切って幅方向に延出しながら前記フロアパン部材の下に設けるように前 記フロアパン部材と前記シル構造を相対的に位置決めするステップと、少なくと も部分的に前記ベッドアセンブリを区画すべく前記フロアパン部材を前記シル構 造に固着するステップと、から成ることを特徴とする車両ベッドアセンブリの形 成方法。 22.前記フロアパン部材は、前記フロアパン部材を前記突起又は前記上面に 連結するスポット溶接によって前記リアシル構造に固定したことを特徴とする、 特許請求の範囲の請求項21に記載の車両ベッドアセンブリの形成方法。 23.前記フロアパン部材は、前記強化リブが前記シートの長手の端から端ま で連続的に延出するように且つ波状構造を有する前記自由前縁と後縁まで達する ように、拡張した比較的平坦な金属シートをロール形成することによって形成し 、前記リアフランジは、前記フロアパン部材の前記波状断面構造と同じ波状構造 を有する上縁を前記リアフランジが有するように前記強化リブを前記シート中に ロール形成した後、前記シート上に形成することを特徴とする、特許請求の範囲 の請求項21に記載の車両ベッドアセンブリの形成方法。
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