JP2000511165A - 殺虫効果を有するシリコーンエラストマー - Google Patents

殺虫効果を有するシリコーンエラストマー

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JP2000511165A JP09541497A JP54149797A JP2000511165A JP 2000511165 A JP2000511165 A JP 2000511165A JP 09541497 A JP09541497 A JP 09541497A JP 54149797 A JP54149797 A JP 54149797A JP 2000511165 A JP2000511165 A JP 2000511165A
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カルダー,デイートマー
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、殺虫作用を有するシリコーンエラストマー、それらの製造方法、及び、特に室内領域で昆虫類を防除又は撃退するためのそれらの使用に関し、このシリコーンエラストマーは、少なくとも1種のピレスロイド殺虫剤を含有する。当該ピレスロイド殺虫剤は適切なシリコーンエラストマー中に配合されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】 殺虫効果を有するシリコーンエラストマー 本発明は、殺虫性シリコーンエラストマー、それらの製造方法、並びに、特に 屋内の昆虫を防除もしくは撃退するためのそれらの使用に関する。これらの新規 な組成物は、少なくとも一種類の殺虫剤を含有しており、この殺虫剤は適切なシ リコーンエラストマー中に配合される点に特徴がある。 本発明のシリコーンエラストマーは、加熱により又は加熱によらずとも処理中 に、その形態を変えることなく、その中に含まれる殺虫剤を放出し得る点に特徴 がある。従って、作用に関する最適な有効性及び持続期間は、エネルギー入力が 低く保たれている間に達成される。この新規な殺虫製剤は、全ての飛ぶ昆虫、特 に蚊、かむ飛行性昆虫等に対して、いかなる種類の容器をも用いることなしに、 適切な殺虫剤含有シリコーンエラストマーを場合により適切な加熱装置で温める ことにより使用することができる。 電気的加熱装置、いわゆる錠剤型蒸発器を用いて、例えば蚊を殺す場合、殺虫 剤の錠剤を得るためにパルプ製もしくはコットン製の板紙(cotton ca rdboard)、アスベスト又はセラミック等の適切な材料にピレスロイド殺 虫剤を含浸させることが知られている。120〜190℃の温度を発生する加熱 装置の作用で該殺虫剤は気化する。ゲル蒸発装置は類似の原理に基づいており、 殺虫剤はゲル製剤中に配合される。 例えば蚊を防除するための別の方法としては、液体の殺虫製剤を芯方式で温め ることにより連続的に蒸発させる、いわゆる液体蒸発器の使用 がある。 さらに、これらの先行技術による蒸発原理すべての無視できない不利な事情は 、例えば液体蒸発器に漏れが生じた際の液体製剤のために、又は、小さな子供が 錠剤型蒸発器用の紙製錠剤をかんだり飲み込むことにより、使用者が活性化合物 又は活性化合物製剤と接触するかもしれないという事実である。 言及した先行技術の蒸発方式のさらに不利な点は、活性化合物が不均一に放出 されることである。 その上に、錠剤型蒸発器の作用持続期間は最大12時間に限定される。 本発明は、シリコーンを主体とする殺虫性エラストマーに関する。この殺虫性 エラストマーは、上述の不利な点を備えておらず、さらに、例えば公知のアルミ ニウム皿の中に重合体の塊として(EP 0 321 279)、又はゲル蒸発 器に用いられる装置のような公知の蒸発装置の加熱器の表面に直接載せる重合体 の塊として(EP 0 321 279)組み込んで用いるのに容易である。従 って、連続的な放出速度が、60〜150℃、好ましくは80〜120℃という 低い作動温度で達成される。 本発明による殺虫作用を有するシリコーンエラストマーは、少なくとも一つの シリコーンエラストマーと少なくとも一種類の活性なピレスロイド化合物とを含 んでなる混合物を包含している。 白金触媒の存在下又は不存在下でのビニル含有シロキサン類のヒドロキシシリ ル化反応を用いるか、又は、錫化合物の存在下又は不存在下でアルコキシシラン 類を用いてオルガノポリシロキサン物質を架橋させることにより製造され得る適 切なシリコーンエラストマー、並びに前述の 適切なシリコーンエラストマーの製造はドイツ公開公報DE−A−4014 3 10に開示されている。 有機過酸化物化合物を用いてエラストマーにまで架橋し得るオルガノシリコー ン物質を主体とする適切なシリコーンエラストマー並びにそれらの製造は先行技 術に相当する。US 32 61 801、US 34 68 838及びUS 38 65 778を参照されたい。 少なくとも一つの塩基性無機固体を用いて架橋されるオルガノシリコーン物質 を主体とする適切なシリコーンエラストマーはドイツ公開公報DE−A−29 11 352に開示されている。 ポリカルボジイミド・ポリシロキサン共重合体を添加して架橋されるオルガノ シリコーン物質を主体とする適切なシリコーンエラストマーはヨーロッパ特許出 願EP−A−00 10 708に開示されている。 下記のものが活性ピレスロイド化合物として好ましい: 1) 天然の除虫菊、 2) 3−アリル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4−オン−1−イル d/1−シス/トランス−クリサンセメート[アレスリン,ピナミン(Pynam in)(商標)]、 3) 3−アリル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4−オン−1−イル d−シス/トランス−クリサンセメート[ピナミンホルテ(Pynamin forte)(商標)]、 4) d−3−アリル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4−オン−1− イル d−トランス−クリサンセメート[エクスリン(Exrin)(商標)] 、 5) 3−アリル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4−オン− 1−イル d−トランス−クリサンセメート[ビオアレスリン(Bioalle thrin)(商標)]、 6) N−(3,4,5,6−テトラヒドロフタルイミド)−メチルdl−シス /トランス−クリサンセメート[フタルスリン,ネオピナミン(Neopyna min)(商標)]、 7) 5−ベンジル−3−フリルメチル d−シス/トランス−クリサンセメー ト[レスメスリン,クリスロンホルテ(Chrysronforte)(商標) ]、 8) 5−(2−プロパルギル)−3−フリルメチル クリサンセメート[フラ メスリン(Furamethrin)(商標)]、 9) 3−フェノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビ ニル)−シクロプロパンカルボキシレート[パーメスリン,エクスミン(Exm in)(商標)]、 10)フェノキシベンジル d−シス/トランス−クリサンセメート[フェノス リン,スミスリン(Sumithrin)(商標)]、 11)α−シアノフェノキシベンジルイソプロピル−4−クロロフェニルアセテ ート[フェンバレレート,スミシジン(Sumicidin)(商標)]、 12)(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(1R,シス)−3−(2 ,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパンカルボキシレート 、 13)(R,S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(1R,1S)−シス /トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパ ンカルボキシレート、 14)α−シアノ−3−フェノキシベンジル d−シス/トランス−クリサンセ メート、 15)1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニルシス/トランス−クリサンセ メート、 16)1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメチル−3−( 2−メチル−1−プロペニル)−シクロプロパン−1−カルボキシレート、 17)1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2,3,3−テトラメ チルシクロプロパンカルボキシレート、 18)1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメチル−3−( 2,2−ジクロロビニル)シクロプロパン−1−カルボキシレート、 19)(1R)−3−プロパルギル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4 −オン−1−イル シス/トランス−クリサンセメート(プラレスリン)、 20)2,3,5,6−テトラフルオロベンジル(+)−1R−トランス−2, 2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)−シクロ−プロパンカルボキシ レート[トランスフルスリン,バヨスリン(Bayothrin)(商標)]、 又はこれらの活性化合物の混合物。 活性化合物3−アリル−2−メチルーシクロペント−2−エン−4−オン−1 −イル d−シス/トランス−クリサンセメート[ピナミンホルテ(Pynam in forte)(商標)及び2,3,5,6−テトラフルオロベンジル(+ )−1R−トランス−2,2−ジメチル−3 −(2,2−ジクロロビニル)−シクロプロパン−カルボキシレート(トランス フルスリン)が特に好ましい。 本発明化合物に適切な充填剤(fillers)は、例えば50乃至500(b )/gのBET表面積を有する微細に分割された、火成シリカ又は沈降シリカであ る。前述の充填剤は、例えばオルガノシリコーン化合物で表面変成してもよい。 この変成は、例えばヘキサメチルジシラザン又は1,3−ジビニル−1,1,3 ,3−テトラメチルジシラザンを加えて重合体中に混ぜ込む間に行うこともでき る。 さらに、ケイソウ土、微細に分割した石英粗粉、無定形シリカ又はカーボンブ ラック等の物質を充填剤(fillers)として混ぜ込んでもよい。 さらに、例えば有機又は無機の助剤等の添加剤は、本発明混合物中に例えば安 定剤、着色剤又は香料として混ぜ込んでもよい。 適切な有機並びに無機の助剤は下記のものである: アンモニウム塩;及びカオリン、クレー、タルク、チョーク、石英、アタパルジ ャイト、モンモリロナイト又はケイソウ土等の粉砕天然岩石;並びに微細に分割 したシリカ、アルミナ、チタニア及びケイ酸塩等の粉砕合成鉱物。粒剤用の固体 担体としては下記のものが適切である: 例えば方解石、大理石、軽石、海泡石、白雲石等の粉砕且つ分別された天然岩石 ;及び無機粗粉並びに有機粗粉からなる合成粒状物、及び、おがくず、ココヤシ の実のから、トウモロコシの穂軸及びタバコの茎等の有機物質からなる粒状物。 乳化剤又は泡沫形成剤としては下記のものが適切である: 例えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪 アルコールエーテル類(例えばアルキルアリールポリグリコールエーテル類)、 アルキルスルホン酸塩類、アルキル硫酸塩類、アリールスルホン酸塩類及び卵白 水解物等の非イオン及び陰イオン乳化剤。分散剤としては下記のものが適切であ る: 例えばリグニン−サルファイト廃液及びメチルセルロース。 カルボキシメチルセルロース;アラビアゴム、ポリビニルアルコール、ポリビ ニルアセテート等の天然及び合成の重合体(散剤、粒剤又はラテックスの形態) ;及び、セファリン類及びレシチン類等の天然燐脂質類並びに合成燐脂質類等の 添加剤は、本発明の殺虫剤含有シリコーンエラストマーに用いることができる。 他の添加剤としては鉱物油及び植物油を用いることができる。 無機顔料類、例えば酸化鉄、酸化チタン及びプルシヤンブルー;アリザリン染 料、アゾ染料及び金属フタロシアニン染料等の有機染料類のような着色剤、及び 、鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデン及び亜鉛の塩類等の微量要 素(trace nutrients)を用いることができる。 例えば、メタクリル酸ラウリル、クロトン酸ゲラニル、ミリスチン酸アセトフ ェノン、p−メチルアセトフェノンベンズアルデヒド、酢酸ベンジル、プロピオ ン酸ベンジル、アミルシンナムアルデヒド、アニスアルデヒド、ジフェニルオキ シド、安息香酸メチル、安息香酸エチル、酢酸メチルフェニル、酢酸エチルフェ ニル、ネオリン(neoline)、サフロール及び同効物等の防臭剤を本発明 製剤に加えてもよい。 本発明製剤にさらに加え得る他の物質は次のような天然香料である: 例えばじゃこう、シベット(civet)、竜涎香、海狸香並びに類似 の香料;アジョワオイル(ajowa oil)、扁桃油、アンブレット・シー ド・アブソリュート(absolute of amberseed)、アンゼ リカ・ルート油(angelica root oil)、アニス油、バジル油 、ベイ油、安息香・レジノイド(benzoin resinoid)、ベルガ モット・エッセンス、バーチ油、ロジウム油、ブルーム・アブソリュート(ab solute of common broom)、カユプチ油、カナンガ油、 カプシカム油、キャラウエー油、カルダモン油、キャロット・シード油、カッシ ア油、シダー・ウッド油(cedar wood oil)、セロリ・シード油 (celery seed oil)、桂皮油、シトロネラ油、サルビアセージ 油(clary sage oil)、丁字油、コニャック油、コリアンダー油 (coriander oil)、キブベ油、カンファー油、デイル油、タラゴ ン油(taragon oil)、ユーカリ油、イタリヤウイキョウ油(swe et fennel oil)、楓子香・レジノイド(galbanum re sinoid)、ガーリック油、ゼラニウム油、ジンジャー油、グレープフルー ツ油、ホップ油、ヒヤシンス・アブソリュート(absolute of hy acinth)、ジャスミン・アブソリュート(absolute of ja smine)、杜松実油、ラブダナム・レジノイド(labdanum res inoid)、ベイリーフ油、ラベンダー油、レモン油、レモングラス油、ロベ ージ油(lovege oil)、メース油、マンダリン油、ミモザ・アブソリ ユート(absolute of mimosa)、ミルラ・アブソリュート( absolute of myrrh)、芥子油、ナーシサス・アブソリュート (absolute of nar cissus)、ネロリ油、ナツメグ油、オークモス・アブソリュート(abs olute of oak moss)、ニュウコウ・レジノイド(oliba nun resinoid)、オニオン油、オポポナックス・レジノイド(op oponax resinoid)、橙皮油、橙花油(orange flow er oil)、アイリス・コンクリート(concrete iris)、ペ パー油、ペパーミント油、ペルーバルサム、プチグレン油、松葉油、バラ・アブ ソリュート、バラ油、ローズマリー油、白檀油、セージ油、スペアミント油、ソ ゴウ香油、タイム油、トルーバルサム、トンカ・ビーン・アブソリュート(ab solute of tonka bean)、チュベローズ・アブソユート( absolute of tuberose)、テレビン油、バニラ・ポッド・ アブソリュート(absolute of vanilla pod)、ベチベ ル油、バイオレット・リーブス・アブソリュート(absolute of v iolet leaves)、イランイラン油並びに類似の植物油及び同効物。 本発明のシリコーン製剤に添加し得る合成香料は下記のものである:ピネン、 リモネン及び類似の炭化水素類;3,3,5−トリメチルシクロヘキサノール、 リナロオール、ゲラニオール、ネロール、シトロネロール、メントール、ボルネ オール、ボルネイルメトキシシクロヘキサノール、ベンジルアルコール、アニシ ルアルコール、シンナミルアルコール、β−フェニルエチルアルコール、シス− 3−ヘキサノール、テルピネオール及び類似のアルコール類;アネトール類、マ スクキシレン(musk xylene)、イソオイゲノール、メチルオイゲノ ール及び類似のフェノール類;α−アミルシンナムアルデヒド、アニスアルデヒ ド、n−ブチルアルデヒド、クミンアルデヒド、シクラメンアルデヒド、デシル アルデヒド、イソブチルアルデヒド、ヘキサルデヒド、ヘプタルデヒド、n−ノ ニルアルデヒドノナジェノール(n−nonyl aldehyde nona dienol)、シトラール、シトロネラル、ヒドロキシシトロネラル、ベンズ アルデヒド、メチルノニルアセトアルデヒド、シンナムアルデヒド、ドデカナー ル、α−ヘキシルシンナムアルデヒド、ウンデカナール、ヘリオトロピン、バニ リン、エチルバニリン、及び類似のアルデヒド類;メチルアミルケトン、メチル β−ナフチルケトン、メチルノニルケトン、マスクケトン(musk keto ne)、ジアセチル、アセチルプロピオニル、アセチルブチリル、カルボン(c arvone)、メトン(methone)、ショウノウ、アセトフェノン、p −メチルアセトフェノン、イオノン、メチルイオノン及び類似のケトン類;アミ ール−ブチロラクトン、ジフェニルオキシド、グリシド酸メチルフェニル、ノニ ルアセトン、クマリン、シネオール、グリシド酸エチルメチルフェニル及び類似 のラクトン類又はオキシド類;ギ酸メチル、ギ酸イソプロピル、ギ酸リナリル、 酢酸エチル、酢酸オクチル、酢酸メチル、酢酸ベンジル、酢酸シンナミル、プロ ピオン酸ブチル、酢酸イソアミル、イソ酪酸イソプロピル、イソ吉草酸ゲラニル (geranyl isovalerate)、カプロン酸アリル、ヘプチル酸 ブチル(butyl heptylate)、カプリル酸オクチル、ヘプチンカ ルボン酸メチル、メチルオクチンカルボン酸エステル(methyloctin ecarboxylate)、カプリル酸イソアミル、ラウリン酸メチル、ミリ スチン酸エチル、ミリスチン酸メチル、安息香酸エチル、安息香酸ベンジル、酢 酸メチルカルビニルフェニ ル(methyl carbinylphenyl acetate)、酢酸イ ソブチルフェニル、ケイ皮酸メチル、スチラシン(styracin)、サリチ ル酸メチル、アニス酸エチル、アントラニル酸メチル、ピルビン酸エチル、α− ブチル酪酸エチル、プロピオン酸ベンジル、酢酸ブチル、酪酸ブチル、酢酸p− tertブチルシクロヘキシル、酢酸セドリル(cedryl acetate )、酢酸シトロネリル(citronellyl acetate)、ギ酸シト ロネリル(cytronellyl formate)、酢酸p−クレシル、酪 酸エチル、カプロン酸エチル、ケイ皮酸エチル、酢酸エチルフェニル、ブラッシ ル酸エチレン(ethylene brassylate),酢酸ゲラニル(g eranyl acetate)、ギ酸ゲラニル(geranyl forma te)、サリチル酸イソアミル、吉草酸ィソアミル、酢酸イソボルニル(iso bornyl acetate)、酢酸リナリル、アントラニル酸メチル、ジヒ ドロジャスモン酸メチル(methyl dihydrojasumonate )、酢酸ノニル、酢酸β−フェニルエチル、酢酸トリクロロメチレンフェニルカ ルビニル、酢酸テルピニル(terpinyl acetate)、酢酸ベチベ リル(vetiveryl acetate)及び類似のエステル類。 これらのものは単独で使用でき、また、これらの少なくとも二つを相互間の混 合物として使用することができる。香料のほかに、本発明の製剤は、適切であれ ば、パチヨリ油又はオイゲノール等の類似の揮発防止剤、又は類似の粘度調節剤 等の香料工業で習慣的に使用している添加剤を追加的に包含することができる。 殺虫性活性化合物のほかに、本発明シリコーンエラストマーは、例え ば2,4,4−トリクロロ−2’−ヒドロキシフェニルエーテル、2,3,5, 6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル)−ピリジン、アルキルベンジルジ メチルアンモニウムクロリド、ベンジルジメチル−(2)−2−(p−1,1, 3,3−テトラメチルブチルフェノキシ)エトキシ)エチル)アンモニウムクロ リド、4−イソプロピルトロポロン、N−ジメチル−N−フェニル−N’−(フ ルオロジクロロメチルチオ)スルホンアミド、2−(4’−チアゾリル)−ベン ズ−イミダゾール、N−(フルオロジクロロメチルチオ)フタルイミド、6−ア セトキシ−2,4−ジメチル−m−ジオキシン、及び同効物等の工業用殺バクテ リア剤並びに殺菌・殺カビ剤、 並びに、例えば エチレンビスジチオカルバミド酸亜鉛、エチレンビスチオカルバミド酸マンガン 、亜鉛マネブ錯体、エチレンビスジチオカルバミド酸ビスジメチルジチオカルバ モイル亜鉛、ビス(ジメチルチオカルバモイル)ジスルフィド、クロトン酸2, 6−ジニトロ−4−オクチルフェニル及び同効物等の農業で用いられる殺バクテ リア剤並びに殺菌・殺カビ剤、 又は例えば ジメチルフタレート、2,3,4,5−ビスー(Δ2−ブチレン)テトラヒドロ フラン、2,3,4,5−ビスー(Δ2−ブチレン)テトラヒドロフルフリルア ルコール、N,N−ジエチル−m−トルアミド(以下“DEET”と称する。) 、カプリル酸、ジエチルアミド、2,3,4,5−ビスー(Δ2−ブチレン)テ トラヒドロフルフラール、イソシンコメロン酸ジ−n−プロピル(di−n−p ropyl isocinchomeronate)、sec−ブチルスチリル ケトン、ノニルスチ リルケトン、n−プロピルアセトアニリド、2−エチル−1,3−ヘキサンジオ ール、コハク酸ジ−n−ブチル、酢酸2−ブトキシエチル−2−フルフリデン、 フタル酸ジブチル、テトラヒドロチオフェン、β−ナフトール、ジアリルスルフ ィド、ビス(ジメチルチオカルバモイル)ジスルフィド及び同効物等の忌避剤を 含み得る。 本発明の殺虫性エラストマーは、添加剤としてUV吸収剤を混合して、酸化防 止剤の助けによって安定化され得る。適切なUV吸収剤は公知の全てのUV吸収 剤である。 好ましくは、例えば、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキ シアニソール(BHA)、ビスフェノール誘導体等のフェノール誘導体;例えば フェニル−α−ナフチルアミン、フェニル−β−ナフチルアミン、フェネチジン とアセトンとの縮合物又は同効物等のアリールアミン類又はベンゾフェノン類を 用いる。 本発明の組成物は、通常0.1乃至80重量%、好ましくは0.2乃至40重 量%、極めて好ましくは0.5乃至20重量%の活性化合物を含む。 本発明は、OHで終端するポリジアルキルシロキサン類と充填剤(fille rs)を含む基本混合物を、極めて高い剪断応力を用いて、さらなるOHで終端 するポリジアルキルシロキサン、所望量の活性化合物及び適切な安定剤と混合し て本発明の殺虫性シリコーンエラストマーを製造する方法を更に提供する。適切 な架橋触媒を添加した後に、得られる組成物をプレスして錠剤にし、適切な温度 で加硫する。 本発明による殺虫性エラストマーの製造並びに使用について、以下の実施例に 従って説明する。実施例 実施例1: 殺虫性エラストマーの製造, 活性化合物含有量1.5%: 平均粘度18Pa.sの、OHで終端するポリジメチルシロキサンと約300 (b)/gの表面積を有する、微細に分割された火成シリカとを含む基本混合物[例 えばシロプレン基本混合物(Silopren base mixture)p 490,Bayer AG(75%ポリジメチルシロキサンCAS#70−1 31−67−8;25%火成ケイ酸CAS#76−31−86−9]200gと 、平均粘度2Pa.sの、OHで終端するポリジメチルシロキサン[例えばシロ プレンC2(Silopren C2),Bayer AG CAS#70−1 31−67−8]120gとを容量1lのプラネタリーミキサー(planet ary mixer)内で極めて高い剪断応力(最低80rpm)を用いて30 分以内で混合する(上記ポリジメチルシロキサン120gは40gずつ3つの部 分に分けて混合される)。該重合体の添加後に、トランスフルスリン(tran sfluthrin)4.88gとブチルヒドロキシトルエン(BHT)3.2 8gを10分以内で混合する。最後に、減圧下で2分間混合物全体から脱気する 。 架橋させるために、この予備混合物(premix)100gを、架橋剤、例 えばシロプレンCベルネツエル 5[Silopren CVernetzer 5,Bayer AG{テトラエトキシシラン(CAS#78−10−4)4 0.0重量%、エチルポリシリケート(CAS#68−412−37−3)32 .5重量%及びジラウル酸ジブチル 錫(dibutyltin dilaurate:CAS#77−58−7)2 7.5重量%から成る。}]4gと共に、均一な物質が得られるまで撹拌する。 減圧下で2分間、もう一度混合物全体から脱気する。 濃度1%の洗剤水溶液を離型剤として用いて、型を予備処理して、室温で72 時間加硫する。 実施例2: 殺虫性エラストマーの製造, 活性化合物含有量10%: 平均粘度18Pa.sの、OHで終端するポリジメチルシロキサンと約300 (b)/gの表面積を有する、微細に分割された火成シリカとを含む基本混合物20 0gと、平均粘度2Pa.sの、OHで終端するポリジメチルシロキサン120 gとを容量1lのプラネタリーミキサー内で極めて高い剪断応力(最低80rp m)を用いて30分以内で混合する(上記ポリジメチルシロキサン120gは4 0gずつ3つの部分に分けて混合される。)。該重合体を添加した後に、トラン スフルスリン35.56g及びブチルヒドロキシトルエン(BHT)3.6gを 10分以内で混合する。最後に、減圧下で2分間混合物全体から脱気する。 架橋させるために、当該予備混合物100gを架橋剤、例えばシロプレン C ベルネツエル 5[Silopren C Vernetzer 5,Baye r AG(テトラエトキシシラン40.0重量%、エチルポリシリケート32. 5重量%及びジラウル酸ジブチル錫27.5重量%から成る。)]4gと共に、 均一な物質が得られるまで撹拌する。 減圧下で2分間、もう一度混合物全体から脱気する。 濃度1%の洗剤水溶液を離型剤として用いて、型を予備処理し、室温 で72時間加硫する。 実施例3: 放出速度の測定: 1.5%の活性化合物含有量を有する、実施例1の方法で製造したシリコーン エラストマーを用いて放出速度を測定した。該エラストマーを寸法25mm×40 mm×4mmの型中で室温で72時間加硫した。このようにして得られたシリコーン 錠剤を、スタイネル(Steinel)社の加熱装置(型式MV−1)上で、そ れぞれ8時間の周期で7周期にわたって100乃至110℃に加熱した。 得られた蒸発速度は、初期の周期で比較的多量を蒸発し、その後の周期では蒸 発速度は約1〜2mg/hまで横ばい状態になって平均化する、予想された典型的な 経過を示す。 実施例4:生物学的活性 本発明の殺虫剤含有シリコーンエラストマーの蒸発系における殺虫作用:蚊の 種類:ネッタイシマカ(Aedes aegypti) 部屋の大きさ:34m3 部屋の種類:1つの窓(開放) 温度:23〜30℃ 相対湿度:23〜34% 加熱温度:100〜110℃ 製剤の量:3.5g 活性化合物の含有量:1.6%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 53/08 A01N 53/00 504A 53/14 504B C08L 83/04 508A 508C 512 506 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY, CA,CN,CZ,HU,IL,JP,KR,KZ,L K,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SK,TR ,UA,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.殺虫活性化合物を含むシリコーンエラストマー。 2.加熱を用いるか又は加熱を用いることなく、処理中にその形態を変えるこ となく、その中に含まれる殺虫剤を放出することを特徴とする、請求の範囲1に 記載のシリコーンエラストマー。 3.天然の除虫菊、 3−アリル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4−オン−1−イル d/1− シス/トランス−クリサンセメート[アレスリン,ピナミン(Pynamin) (商標)]、 3−アリル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4−オン−1−イル d− シス/トランス−クリサンセメート[ピナミンホルテ(Pynamin for te)(商標)]、 d−3−アリル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4−オン−1−イルd −トランス−クリサンセメート[エクスリン(Exrin)(商標)]、 3−アリル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4−オン−1−イルd − トランス−クリサンセメート[ビオアレスリン(Bioallethrin)( 商標)]、 N−(3,4,5,6−テトラヒドロフタルイミド)−メチル dl−シス/ト ランス−クリサンセメート[フタルスリン,ネオピナミン(Neopynami n)(商標)]、 5−ベンジル−3−フリルメチル d−シス/トランス−クリサンセメート[レ スメスリン,クリスロンホルテ(Chrysronforte)(商標)]、 5−(2−プロパルギル)−3−フリルメチル クリサンセメート[フラメスリ ン(Furamethrin)(商標)]、 3−フェノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル) −シクロプロパンカルボキシレート[パーメスリン,エクスミン(Exmin) (商標)]、 フェノキシベンジル d−シス/トランス−クリサンセメート[フェノスリン, スミスリン(Sumithrin)(商標)]、 α−シアノフェノキシベンジルイソプロピル−4−クロロフェニルアセテート[ フェンバレレート(fenvalerate)、スミシジン(Sumicidi n)(商標)]、 (S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(1R,シス)−3−(2,2− ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパンカルボキシレート、 (R,S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(1R,1S)−シス/トラ ンス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカル ボキシレート、 α−シアノ−3−フェノキシベンジル d−シス/トランス−クリサンセメート 、 1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニルシス/トランス−クリサンセメート 、 1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメチル−3−(2−メ チル−1−プロペニル)−シクロプロパン−1−カルボキシレート、 1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2,3,3−テトラ メチルシクロプロパンカルボキシレート、 1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメチル−3−(2,2 −ジクロロビニル)シクロプロパン−1−カルボキシレート、(1R)−3−プ ロパルギル−2−メチル−シクロペント−2−エン−4−オン−1−イル シス /トランス−クリサンセメート[プラレスリン(prallethrin)]、 2,3,5,6−テトラフルオロベンジル(+)−IR−トランス−2,2−ジ メチル−3−(2,2−ジクロロビニル)−シクロ−プロパンカルボキシレート [トランスフルスリン(transfluthrin)、ベイオスリン(Bay othrin)(商標)] 又はこれらの活性化合物の混合物を殺虫活性化合物として含むことを特徴とする 、請求の範囲1に記載の前記殺虫性シリコーンエラストマー。 4.白金触媒の存在下又は不存在下でのビニル含有シロキサン類のヒドロシリ ル化反応を用いるか、又は 錫化合物の存在下又は不存在下でアルコキシシラン類を用いるか、又は有機過酸 化物化合物を用いるか、又は 少なくとも一つの塩基性無機固体を用いるか、又は ポリカルボジイミドポリシロキサン共重合体を加えて、 オルガノポリシロキサン物質を架橋させることによって製造される少なくとも一 つのシリコーンエラストマーを含むことを特徴とする、請求の範囲1に記載の殺 虫性シリコーンエラストマー。 5.0.1乃至80重量%の活性化合物を含むことを特徴とする、請求の範囲 1から4に記載の殺虫性シリコーンエラストマー。 6.充填剤として50乃至500m2/gのBET表面積を有する、微細 に分割された火成又は沈降シリカ、ケイ藻土、微細に分割された石英粗粉、無定 形シリカ又はカーボンブラック並びに安定剤、着色剤又は香料を含むことを特徴 とする、請求の範囲1から5に記載の殺虫性シリコーンエラストマー。 7.飛ぶ昆虫を防除又は撃退するための、請求の範囲1から6に記載の殺虫性 シリコーンエラストマーの使用。 8.OH−末端ポリジアルキルシロキサン類と充填剤とを含む基本混合物と、 さらなるOH−末端ポリジアルキルシロキサン、所望量の活性化合物及び適切な 安定剤とを極めて高い剪断応力で混合し、得られる組成物を、適切な架橋触媒を 加えた後に、加圧して錠剤にし、適切な温度で硬化させることを特徴とする、請 求の範囲1から6に記載の殺虫性シリコーンエラストマーの製造方法。
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