JP2000510076A - とくに自動車内の機能シンボルの照明または機能の信号化のための照明要素 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、照明要素（１）を装着部分（１５）内に装着するためのハウジング（３）を備え、ハウジング（３）内に少なくとも１つの発光要素（７）が受け入れられ、および少なくとも１つの発光要素（７）の接続接点と接触を形成するための、ハウジング（３）内に受け入れられる少なくとも２つの接点要素（５）を備えた、とくに自動車内の機能シンボルの照明または機能の信号化のための照明要素において、この場合、各接点要素（５）が、少なくとも１つの発光要素（７）または他の電子部品（２７）のそれぞれ少なくとも１つの接続接点（７ｂ；２７ａ）を受け入れるための縦長スリット（２３）を有する、とくに自動車内の機能シンボルの照明または機能の信号化のための照明要素に関するものである。主図面は図１ないし３である。

Description

【発明の詳細な説明】 とくに自動車内の機能シンボルの照明または機能の信号化のための照明要素 本発明は請求項１の上位概念の特徴を有するとくに自動車内の機能シンボルの 照明または機能の信号化のための照明要素に関するものである。 このような照明要素は、たいていの場合、これらの照明要素が直接プリント回 路板上の適切な位置に設けられるように形成され、これにより照明要素は、プリ ント回路板を装着したのち、たとえば自動車の計器板内において透過光により照 明可能な透明機能シンボルの後側にあらかじめ正確に位置決めされる。発光要素 として多くの場合小形白熱ランプが使用され、小形白熱ランプは適切なハウジン グ内またはソケット内に保持されている。このとき、プリント回路板内に照明要 素のために設けられた位置に凹部が設けられ、この凹部内にソケットを挿入しか つ着脱可能に固定することができる。このようにして、照明要素を容易に交換可 能である利点が得られる。 ＯＳＲＡＭ社により製造される既知の照明要素は小形白熱ランプからなり、小 形白熱ランプの接続接点はのちに曲げ加工されたそれぞれの打抜き部品に取外し 不可能に結合され、この場合、小形白熱ランプおよび２つの打抜き部品からなる 装置は上部から対応形成されたプラスチックソケット内に挿入される。ソケット はその上部領域内にほぼ円筒形の首部を有し、この首部にハウジングをプリント 回路板内の開口内に装着するための当接肩部が続いている。両方の接点要素の各 々は当接肩部の上部領域内すなわちハウジング首部の領域内にほぼ半径方向外側 に突出する２つのアームを有し、これらのアームはそれぞれプリント回路板の上 側ないし下側に当接する。プリント回路板内のほぼ円形の凹部はそれぞれの接点 要素のアームに対応する湾曲部を有し、この湾曲部内にアームを挿入可能である 。照明要素をその縦軸の周りに所定の角度だけ回転したのちにそれぞれの接点要 素の両方のアームはプリント回路板内の貫通孔の縁領域に当接しかつこのように して照明要素を固定する。同時に接点要素の両方のアームの少なくとも１つはプ リント回路板の上側または下側と接触させるために使用され、これにより照明 要素にエネルギーを供給することができる。 この既知の照明要素は確かに交換が容易であるが、照明要素の製造は比較的多 数の工程を必要とする。その理由は、まず小形白熱ランプおよび接点要素からな る装置が製造され、次にこの装置全体がハウジングソケット内の保持凹部内の対 応形成された形状内に挿入されなければならないからである。このような小形白 熱ランプの接続接点は一般に比較的簡単に曲がりやすい薄いワイヤから構成され ているので、このような不安定な装置をハウジングソケット内に挿入することは 比較的大きな労力を必要とする。 さらに、照明要素として通常のＬＥＤを使用することが既知であり、ＬＥＤの 場合一般に、それぞれ他の電子部品と同様に、その接続接点がプリント回路板上 の対応ホール内に挿入されかつはんだ付けによりプリント回路板に固定結合され る。この場合、装着は確かに容易であるが、照明要素の交換は容易ではない。確 かに、ＬＥＤは一般に単純な小形白熱ランプに比較してきわめて長い寿命を有し ているが、ＬＥＤの使用においてもまた照明要素すなわちＬＥＤの交換が必要と なることは明らかである。 このときたいていの場合、プリント回路板全体が取り外されおよびＬＥＤのは んだ付けが外されて交換されなければならず、またはこの作業工程が多くの労力 を要するので、プリント回路板全体が部品と共に交換される。しかしながら、い ずれの場合も高いコストを必要とする。 さらに、自動車に所定の機能を追加ないし装備するためにＬＥＤの追加または 簡単な補足の要求がしばしば発生する。これにより、製造時の必要とされる基板 のタイプの種類を減少させることができる。装着のとき、対応ＬＥＤを挿入する ことにより希望の機能を選択することができる。 したがって、冒頭記載の従来技術から出発して、容易に装着可能ないし交換可 能でありかつ同時に照明要素の容易なかつコスト的に有利な前組立ないし製造を 保証する簡単な構造を有するとくに自動車内の機能シンボルの照明または機能の 信号化のための照明要素を提供することが本発明の課題である。 本発明はこの課題を請求項１の特徴により解決する。 発光要素ないし他の電子部品のそれぞれの少なくとも１つの接続接点を受け入 れるために好ましくは絶緑切断端子として形成された縦長スリットを設けること により、少なくとも１つの発光要素および少なくとも２つの接点要素ならびに場 合により他の電気および／または電子部品からなる装置を照明要素のハウジング 内に容易に装着できるという利点が得られる。 本発明の好ましい実施態様においては、縦長スリットの内部に存在する端部が 接続接点のための異なる位置レベルを有し、これにより接続接点を当接するまで 縦長スリット内に挿入したのち電子部品は既にその位置に固定されている。深さ が異なる縦長スリットにより異なる位置レベルを形成することにより、複数の発 光要素および／または他の電子部品の接続接点ならびに要素それ自身は相互に接 触せず、したがって好ましくない電気的または機械的接触が回避されることが達 成される。さらに、場合により、このように前組立された部品の位置を、他の手 段により、たとえば接続接点を接点要素とはんだ付けすることにより、または発 光要素、場合により他の電子部品、接点要素およびハウジングからなる装置全体 を鋳込むことにより固定することができる。 本発明の好ましい実施態様においては、少なくとも２つの接点要素がそれぞれ 少なくとも２つの平行な接続接点ラグを有し、接続接点ラグ内に接続接点を受け 入れるためのそれぞれ少なくとも１つの縦長スリットが設けられている。これに より、２つまたはそれ以上の部品(発光要素ないし他の電子部品)をそれぞれ別々 の縦長スリット内に装着することが可能である。 接点要素の少なくとも２つの接点ラグを異なる長さに形成することにより、照 明要素を手動で前組立するとき、装着しようとする部品の接続接点がどの接点ラ グないしどの縦長スリット内に挿入すべきかを直ちに一義的に識別することが可 能である。とくに、この場合、接続接点のための異なる位置レベルを形成するた めの上記のような深さの異なる縦長スリットと組み合わされて装着が容易になる 。 さらに、接点要素のほぼ平行な接点ラグを２つまたはそれ以上設けた場合、隣 接する２つの接点ラグの間の領域が直角に上方に曲げられ、これにより照明要素 のハウジング内に半径方向外方に突出するこの上方に曲げられたアームが照明要 素のための保持要素としてまたは照明要素の外部接続接点として使用可能である という利点が得られる。このように形成された外部接続接点ないしこのように形 成された保持要素はきわめて簡単に打抜きおよび曲げ加工により製造可能である 。 本発明の好ましい実施態様においては、縦長スリットの深さが異なるときない し形成される接点ラグの長さが異なるときにおいても、照明要素の接点要素が同 一に形成されている。これにより、同様に製造コストが低減される。 本発明による照明要素においては、発光要素としてたとえば市販の小形白熱ラ ンプのような通常の発光要素を使用可能であるが、とくに市販のＬＥＤを使用し てもよく、ただしこの場合、発光要素の接続接点が接点要素の縦長スリット内に 挿入可能なように形成可能でありまたはあらかじめそのように形成されているこ とが前提となる。 本発明の好ましい実施態様においては、発光要素が２つのＬＥＤの形に形成さ れ、この場合、両方のＬＥＤの接続接点がそれぞれ同じ縦長スリット内に受け入 れられている。組込前置抵抗を有してもよい並列配置の両方のＬＥＤに対してし ばしば必要とされる並列抵抗（必要に応じてＬＥＤの非並列配置もまた可能であ る）は、その接続接点をそれぞれ２つの他の縦長スリット内に挿入しかつその中 に保持される。好ましくは異なる深さに形成された縦長スリットにより、両方の ＬＥＤないし並列抵抗の一義的な位置が保証される。 本発明の好ましい実施態様においては、縦長スリットを有する接点要素の下部 領域が少なくとも１つの発光要素または他の電子部品の装着のためにアクセス可 能なように接点要素がハウジング内に保持されている。このようにして、発光要 素の部品を容易に装着できるという利点が得られる。その理由は、まず接点要素 をハウジング内に組み込みまたはハウジングと一体に（たとえば押出成形により ）製造しかつそれに続いて発光要素ないし他の電子部品を好ましくは個々に縦長 スリット内に挿入可能であるからである。したがって、複数の部品からなる不安 定な装置がまずその位置に固定され、それに続いて１回でハウジング内に挿入す るということは必要ではない。 好ましい実施態様においては、接点要素はハウジングの上側からハウジング内 に挿入可能である。これにより、ハウジングの下側から他の要素を装着したのち 、装置全体がハウジング内に（軸方向の両方向にすなわち上方および下方に）固 定されているという利点が得られる。 発光要素としてＬＥＤが使用された場合、本発明による照明要素のハウジング に１つまたは複数のコード化された突出部が設けられ、このコード化された突出 部が装着部分内の対応するコード化された装着開口と組み合わされて、照明要素 を装着するときに一義的装着位置が確実に形成される。したがって、ＬＥＤの配 線接続ミスが行われることはない。 本発明のその他の実施態様が従属請求項から明らかである。 以下に本発明を図面に示す実施態様により詳細に説明する。図面において、 図１は発光要素として２つのＬＥＤを備えた本発明による照明要素の斜視図を 示し、 図２は図１に示す照明要素の個々の部品の分解図を示し、 図３は装着位置にある図１に示す照明要素の電気部品の斜視図を示し、 図４は図１の照明要素を下側から見た斜視図を示し、 図５ａは装着部分の装着開口内に挿入された図１に示す照明要素の斜視図を示 し、および 図５ｂは固定しかつ接触を形成するためにその縦軸の周りに回転された照明要 素の図５ａと同様な斜視図を示す。 図１に斜視図で示されている本発明による照明要素１は、たとえばプラスチッ ク成形部品として形成してもよいハウジング３ならびにハウジング３内に上側か ら挿入可能な接点要素５および２つの発光ダイオード（ＬＥＤ）の形の発光要素 ７から構成されている。 ハウジングはほぼ円筒形の首部９を有し、首部９に当接肩部１１が続いている 。当接肩部１１および首部９はハウジング３を装着部分１５の装着開口１３内に たとえばプリント回路板内の貫通孔内に装着するために使用される(図５)。 当接肩部１１に上方方向に伸長するコード化された突出部１７が設けられ、コ ード化された突出部１７はのちに図５ａおよび５ｂにより説明するように照明要 素の配線接続ミスのない装着を保証する。 図２からわかるように、ハウジング３はハウジングの縦軸に平行に伸長する２ つの貫通孔１９を有し、貫通孔１９内に両方のＬＥＤ７が好ましくはハウジング の下側から挿入可能である。 図２からわかるように、ＬＥＤは下部厚肉円筒領域７ａを有するように形成可 能であり、下部厚肉円筒領域７ａは貫通孔１９の対応する相補形状と組み合わさ れてＬＥＤがハウジング３内を上方方向に通り抜けるのを防止するようにＬＥＤ を固定し、かつさらにハウジング３の縦軸内のＬＥＤの一義的位置決めを可能に する。 ハウジング３は接点要素５ないし接点ラグ５ａ、５ｂのそれぞれ１つを受け入 れるための縦軸にほぼ平行に伸長するそれぞれ２つの他の貫通孔２１を有してい る。 接点要素５は、ハウジング３のほぼ縦軸内で貫通孔２１内に伸長する両方の接 点ラグ５ａ、５ｂが異なる長さを有するように形成され、この場合、接点ラグ５ ａは接点ラグ５ｂより大きい長さを有している。接点ラグ５ａ、５ｂの各々は縦 長スリット２３を有し、縦長スリット２３内にＬＥＤないし他の部品の１つまた は複数の接続接点を挿入可能である。この場合、長いほうのそれぞれの接点ラグ ５ａの縦長スリット２３は接点ラグ５ｂの縦長スリット２３より浅く形成されて いる。縦長スリット２３の各々は絶縁切断端子として形成してもよい。 ハウジング３の下部領域２５は、図２に示すように、たとえば矩形断面ないし 正方形断面を有してもよく、これによりハウジング３は対応工具たとえば開ロス パナを用いることにより、照明要素１を装着開口１３内に装着するためにハウジ ング３の縦軸内で回転することができる。 図３は装着位置にある図１および２に示す照明要素１の電気部品を示すが、こ の場合、図を見やすくするためにハウジング３は図示されていない。図３からわ かるように、両方のＬＥＤ７の接続接点７ｂは相互に結合され、この場合、接続 接点7bは、両方のＬＥＤ７が（貫通孔１９により形成される）希望の間隔をなし て相互に並べてかつ同じ高さに位置決めされるように形成されている。ＬＥＤ７ の接続接点７ｂの結合は、たとえばはんだ付け、冷間加工（プレス工程）等によ り行うことができる。このように、接点要素５をハウジング内に挿入したのちに 装着工程において両方のＬＥＤ７を接点ラグ５ａ、５ｂの縦長スリット２３内に 挿入することができるという利点が得られる。この場合、上記のように、縦長ス リット２３は絶縁切断端子として形成されていることが好ましく、したがって、 接続接点７ｂを縦長スリット２３内に単に挿入することにより、接続接点７ｂを 接点要素５と接触させるための他の装着工程は必要ではない。両方のＬＥＤ７は それぞれの接続接点７ｂをあらかじめ結合させなくても対応スリット２３内に挿 入可能であることは明らかである。 図３からわかるように、ＬＥＤ７の接続接点７ｂの挿入は短いほうの接点ラグ ５ｂの深く形成されたそれぞれの縦長スリット２３内に行われる。このようにし て、長く形成された接点ラグ５ａの縦長スリット２３内に並列抵抗２７の接続接 点２７ａが挿入可能であるという利点が得られる。並列抵抗２７の接続接点２７ ａはこのために単にある面内で曲げによりある形に形成するだけでよく、これに より並列抵抗２７の接続接点２７ａの端部は長いほうの接点ラグ５ａの対応縦長 スリット２３内に挿入することができる。 長いほうの接点ラグ５ａの絶縁切断端子として形成された縦長スリット２３は 浅く形成されているので、接続接点２７ａを当接するまで縦長スリット２３内に 挿入したのちに、並列抵抗２７に対してＬＥＤ７の接続接点７ｂの下側ないしＬ ＥＤそれ自身の下側に並列抵抗２７の位置が与えられる。 ＬＥＤないし並列抵抗を挿入したのちに、対応接続接点７ｂないし２７ａはは んだ付け、溶接等により接点ラグと結合されてもよいことは明らかである。この ときは場合により、接点ラグを絶緑切断端子として形成しなくてもよい。 図４に電気作動部品の位置が図１に示す照明要素１を下側から見た斜視図で示 されている。この斜視図は、ハウジング３がその下側に下方方向に伸長する突出 部２９を有し、突出部２９がハウジング３の下側を超えて突出する照明要素１の 電気作動部品を外壁として包囲していることを示している。 突出部２９により包囲された空間は照明要素１の電気作動部品の装着後、個々 の部品の位置をさらに固定し、ないし部品を外気の影響から保護するために、た とえば樹脂を流し込んでもよい。 しかしながら、部品の保護は、たとえば突出部２９上に下側から対応カバー( 図示されていない)が被覆されることにより行ってもよい。カバーは突出部２９ 内の内部空間内に突出する突出部を有していてもよく、この突出部は抵抗２７な いしＬＥＤ７またはそれらの接続接点と当接し、これによりさらにこれらを固定 す る。一方、カバーは突出部２９ないしハウジング３の下側と圧着、接着または溶 接により固定されてもよい。 図５ａおよび５ｂは装着要素１５の装着開口１３内、たとえばプリント回路板 内の貫通孔内の本発明による照明要素の装着を示す。 装着開口１３はハウジング３の首部９の外径に対応してほぼ円筒形に形成され かつコード化された切欠部１３ａを有し、コード化された切欠部１３ａ内にハウ ジング３のコード化された突出部１７が係合する。この場合、コード化された切 欠部１３ａは、それが装着開口１３内における照明要素１の所定の角度だけの回 転を可能にするように形成されている。 コード化された切欠部１３ａは、コード化された突出部１７と組み合わされ、 ないし場合により半径方向外方に伸長する接点要素５のアーム３１、３３と組み 合わされて、ハウジングを装着開口１３内に一義的に規定された位置においての み挿入することを可能にする。 半径方向外方に伸長する両方の接点要素５の各々の上部アーム３１は接点要素 ５の製造のための打抜き部品の対応する上部領域を簡単に折り曲げることにより 製造することができる。これに対し、接点要素５の下部アーム３３は対応打抜き 部品の両方の接点ラグ５ａ、５ｂの間に存在する領域を上方に曲げることにより 形成することができる。半径方向外方にほぼ平行に伸長するアーム３１、３３の 相互に向かい合う面は、照明要素の確実な接触および保持を保証するために、装 着開口１３の周囲の装着部分の対応縁領域の厚さより僅かに小さい間隔を有する ことが好ましい。 照明要素１を装着部分１５の装着開口１３内に（図５ａに示す位置において） 後側から挿入したのち、その縦軸の周りに回転することにより照明要素１を装着 開口内に固定することができる。このために必要な所定の角度はコード化された 切欠部１３ａにより与えられる。図５ｂからわかるように、照明要素１を固定す るために、コード化された突出部１７の１つが対応コード化された切欠部１３ａ のストッパとして働く対応コード化された切欠部１３ａの制限壁に当接するまで 照明要素１を回転すればよい。この装着端部位置が図５ｂに示されている。 この装着端部位置においては半径方向に伸長するアーム３１、３３の相互に対 面する側は装着部分１５の上側ないし下側と当接し、このようにして照明要素１ を装着開口１３内に固定する。同時に、装着要素１５の上側および／または下側 上にそれぞれ照明要素１にエネルギーを供給するための接点が設けられていても よい(図示されていない)。これはたとえばプリント配線として形成されていても よい。プリント配線ないし装着部分側の接続接点の位置は、接続接点がそれぞれ 両方のアーム３１、３３の少なくとも１つにより装着端部位置において接触され るように選択されなければならない。 本発明による照明要素はハウジング３内に設けられた基板、たとえばＳＭＤ部 品を備えていてもよい。基板の接続接点は同様に接点ラグ５ａ、５ｂ内に挿入可 能であり、または他の方法で接点要素５と電気的に接続可能である。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】平成１１年５月１４日（１９９９．５．１４） 【補正内容】 請求の範囲 １．ａ）照明要素（１）を装着部分（１５）内に装着するためのハウジング（ ３）を備え、 ｂ）ハウジング（３）内に少なくとも１つの発光要素（７）が受け入れられ、 および ｃ）少なくとも１つの発光要素（７）の接続接点と接触を形成するための、ハ ウジング（３）内に受け入れられる少なくとも２つの接点要素（５）を備えた、 とくに自動車内の機能シンボルの照明または機能の信号化のための照明要素にお いて、 ｄ）各接点要素（５）が、少なくとも１つの発光要素（７）の少なくとも１つ の接続接点（７ｂ）または他の電気および／または電子部品（２７）の少なくと も１つの接続接点（２７ａ）のそれぞれを受け入れるための所定長さの縦長スリ ット（２３）を有することと、および ｅ）縦長スリット（２３）の内部に存在する端部が接続接点（７ｂ；２７ａ） のための位置レベルを形成することと、 を特徴とするとくに自動車内の機能シンボルの照明または機能の信号化のための 照明要素。 ２．縦長スリット（２３）が絶縁切断端子として形成されかつ同時に少なくと も１つの対応接続接点（７ｂ；２７ａ）の位置固定および電気接触形成のために 使用されることを特徴とする請求項１の照明要素。 ３．縦長スリット（２３）が発光要素（７）または他の電子部品（２７）に対 しそれぞれ異なる深さに形成されかつ異なるレベル位置を規定することを特徴と する請求項１または２の照明要素。 ４．少なくとも２つの接点要素（５）がそれぞれ少なくとも２つのほぼ平行な 接続接点ラグ（５ａ、５ｂ）を有し、接続接点ラグ（５ａ、５ｂ）内にそれぞれ 少なくとも１つの縦長スリット（２３）が設けられていることを特徴とする請求 項１ないし３のいずれかの照明要素。 ５．接点要素（５）の少なくとも２つの接点ラグ（５ａ、５ｂ）が異なる長さ に形成されていることを特徴とする請求項４の照明要素。 ６．少なくとも１つの接点要素（５）の２つの接点ラグ（５ａ、５ｂ）の間に 存在する領域が接点ラグに対しほぼ直角に曲げられかつ照明要素（１）の外部接 続接点および／または照明要素のための保持要素を形成することを特徴とする請 求項４または５の照明要素。 ７．少なくとも２つの接点要素（５）の上部領域（３１）が接点ラグ（５ａ、 ５ｂ）に対しほぼ直角にかつ外部接続接点または装着要素（３３）にほぼ平行に 伸長することを特徴とする請求項６の照明要素。 ８．少なくとも２つの接点要素（５）が同一に形成されていることを特徴とす る請求項１ないし７のいずれかの照明要素。 ９．少なくとも１つの発光要素（７）が発光ダイオードとして形成されている ことを特徴とする請求項１ないし８のいずれかの照明要素。 １０．電気抵抗（２７）の接続接点（２７ａ）を発光ダイオード（７）に並列 にそれぞれ２つの他の縦長スリット（２３）内に受け入れることにより他の電子 部品として電気抵抗（２７）が装着されていることを特徴とする請求項９の照明 要素。 １１．２つの発光ダイオード（７）が適切に形成された接続接点（７ｂ）によ りそれぞれ同じ縦長スリット（２３）内に受け入れられていることを特徴とする 請求項８または９の照明要素。 １２．縦長スリット（２３）を有する接点要素の下部領域が少なくとも１つの 発光要素（７）または他の電子部品（２）の装着のためにアクセス可能なように 接点要素（５）がハウジング（３）内に保持されていることを特徴とする請求項 １ないし１１のいずれかの照明要素。 １３．接点要素（５）がハウジング（３）の上側からハウジング（３）内に挿 入可能であることを特徴とする請求項１２の照明要素。 １４．少なくとも１つの発光要素（７）がハウジング下側からハウジング（３ ）内に設けられた貫通孔（１９）内に挿入可能であり、これにより光の放射がハ ウジング上側で行われることを特徴とする請求項１２の照明要素。 １５．ハウジング（３）がその上部領域内に装着部分（１５）の装着開口（１ ３）内に装着するための当接肩部（１１）を有することを特徴とする請求項１な いし１４のいずれかの照明要素。 １６．ハウジング（３）が、装着部分（１５）の対応するコード化された装着 開口（１３、１３ａ）内に挿入されるときに一義的装着位置を形成するための１ つまたは複数のコード化された突出部（１７）を有することを特徴とする請求項 １５の照明要素。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ２１Ｗ 101:02 Ｆ２１Ｙ 101:02 【要約の続き】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ａ）照明要素（１）を装着部分（１５）内に装着するためのハウジング（ ３）を備え、 ｂ）ハウジング（３）内に少なくとも１つの発光要素（７）が受け入れられ、 および ｃ）少なくとも１つの発光要素（７）の接続接点と接触を形成するための、ハ ウジング（３）内に受け入れられる少なくとも２つの接点要素（５）を備えた、 とくに自動車内の機能シンボルの照明または機能の信号化のための照明要素にお いて、 ｄ）各接点要素（５）が、少なくとも１つの発光要素（７）または他の電子部 品（２７）のそれぞれ少なくとも１つの接続接点（７ｂ；２７ａ）を受け入れる ための縦長スリット（２３）を有する、 ことを特徴とするとくに自動車内の機能シンボルの照明または機能の信号化のた めの照明要素。 ２．縦長スリット（２３）が絶縁切断端子として形成されかつ同時に少なくと も１つの対応接続接点（７ｂ；２７ａ）の位置固定および電気接触形成のために 使用されることを特徴とする請求項１の照明要素。 ３．縦長スリット（２３）の内部に存在する端部が接続接点（７ｂ；２７ａ） のための異なる位置レベルを形成することを特徴とする請求項１または２の照明 要素。 ４．少なくとも２つの接点要素（５）がそれぞれ少なくとも２つのほぼ平行な 接続接点ラグ（５ａ、５ｂ）を有し、接続接点ラグ（５ａ、５ｂ）内にそれぞれ 少なくとも１つの縦長スリット（２３）が設けられていることを特徴とする請求 項１ないし３のいずれかの照明要素。 ５．接点要素（５）の少なくとも２つの接点ラグ（５ａ、５ｂ）が異なる長さ に形成されていることを特徴とする請求項４の照明要素。 ６．少なくとも１つの接点要素（５）の２つの接点ラグ（５ａ、５ｂ）の間に 存在する領域が接点ラグに対しほぼ直角に曲げられかつ照明要素（１）の外部接 続接点および／または照明要素のための保持要素を形成することを特徴とする請 求項４または５の照明要素。 ７．少なくとも２つの接点要素（５）の上部領域（３１）が接点ラグ（５ａ、 ５ｂ）に対しほぼ直角にかつ外部接続接点または装着要素（３３）にほぼ平行に 伸長することを特徴とする請求項６の照明要素。 ８．少なくとも２つの接点要素（５）が同一に形成されていることを特徴とす る請求項１ないし７のいずれかの照明要素。 ９．少なくとも１つの発光要素（７）が発光ダイオードとして形成されている ことを特徴とする請求項１ないし８のいずれかの照明要素。 １０．電気抵抗（２７）の接続接点（２７ａ）を発光ダイオード（７）に並列 にそれぞれ２つの他の縦長スリット（２３）内に受け入れることにより電気抵抗 （２７）が装着されていることを特徴とする請求項９の照明要素。 １１．２つの発光ダイオード（７）が適切に形成された接続接点（７ｂ）によ りそれぞれ同じ縦長スリット（２３）内に受け入れられていることを特徴とする 請求項８または９の照明要素。 １２．縦長スリット（２３）を有する接点要素の下部領域が少なくとも１つの 発光要素（７）または他の電子部品（２）の装着のためにアクセス可能なように 接点要素（５）がハウジング（３）内に保持されていることを特徴とする請求項 １ないし１１のいずれかの照明要素。 １３．接点要素（５）がハウジング（３）の上側からハウジング（３）内に挿 入可能であることを特徴とする請求項１２の照明要素。 １４．少なくとも１つの発光要素（７）がハウジング下側からハウジング（３ ）内に設けられた貫通孔（１９）内に挿入可能であり、これにより光の放射がハ ウジング上側で行われることを特徴とする請求項１２の照明要素。 １５．ハウジング（３）がその上部領域内に装着部分（１５）の装着開口（１ ３）内に装着するための当接肩部（１１）を有することを特徴とする請求項１な いし１４のいずれかの照明要素。 １６．ハウジング（３）が、装着部分（１５）のコード化された対応装着開口 （１３、１３ａ）内に挿入されるときに一義的装着位置を形成するための１つま たは複数のコード化された突出部（１７）を有することを特徴とする請求項１５ の照明要素。