JP2000353294A - 車載用情報提供装置及び音声認識装置 - Google Patents

車載用情報提供装置及び音声認識装置

Info

Publication number
JP2000353294A
JP2000353294A JP11165174A JP16517499A JP2000353294A JP 2000353294 A JP2000353294 A JP 2000353294A JP 11165174 A JP11165174 A JP 11165174A JP 16517499 A JP16517499 A JP 16517499A JP 2000353294 A JP2000353294 A JP 2000353294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
vehicle
timing
information providing
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11165174A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4002030B2 (ja
Inventor
Toshiaki Kusano
俊明 草野
Toshitaka Yamato
俊孝 大和
Masahiro Kamiya
昌宏 神谷
Osamu Iwata
收 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP16517499A priority Critical patent/JP4002030B2/ja
Publication of JP2000353294A publication Critical patent/JP2000353294A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4002030B2 publication Critical patent/JP4002030B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転手や乗員が、情報を確実に取得できるよ
うな情報提供装置を提供すること。 【解決手段】 車両に搭載され情報を提供する車載用情
報提供装置において、車両の走行環境を検出する走行環
境検出手段と、前記走行環境検出手段により検出された
車両の走行環境に応じて情報の提供を開始するタイミン
グを調整するタイミング調整手段とを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の運転手や乗
員に情報を提供する情報提供装置及び情報提供装置等の
車載機器の操作を音声により行うための音声認識装置に
係り、特に運転手や乗員が、情報を確実に取得できるよ
うな情報提供装置、及びトークバックを確実に取得でき
るような音声認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、自動車の情報化も進み、いろ
いろな情報が自動車の運転手や同乗者に提供されてい
る。例えば、目的地までの経路案内を行うナビゲーショ
ンシステムでは、自車位置や目的地周辺の地図を表示す
るだけでなく、各種施設や観光地の情報、走行道路の規
制や渋滞情報等を表示あるいは音声により提供してい
る。
【0003】そして、これらの情報は、ナビゲーション
システムが内蔵しているCD−ROM等の記憶媒体に記
憶された情報だけでなく、VICSと呼称される道路情
報システム等の状況提供システムから無線通信で提供さ
れる情報等、多種多彩になってきている。また、その情
報の出力は、表示だけでなく音声による方法も広く用い
られており、逆に情報提供の操作も、スイッチ操作だけ
でなく、音声認識による操作方法も普及してきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、各種情報
がいろいろな方法により提供されて、便利になってきて
いるが、車両の運転手は提供された情報を、聞き漏らし
たり、見逃したりすることも多い。つまり、車両の走行
環境は時々刻々変化しており、運転手や乗員が情報を取
得できる状態に無い場合もあり、そのような場合に情報
が提供されても、運転手や乗員は情報を取得し把握でき
ないこととなる。
【0005】また、音声認識装置では、音声認識結果を
音声出力して認識結果を確認するトークバックが行われ
ているが、上述の場合と同様に、車両の走行環境によっ
ては運転手や乗員がトークバックの内容を把握できない
ことがある。
【0006】本発明は、このような課題を解決するもの
で、運転手や乗員が、情報を確実に取得できるような情
報提供装置、及びトークバックを確実に把握できるよう
な音声認識装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するため、本発明に係る車載用情報提供装置(1)
は、車両に搭載され情報を提供する車載用情報提供装置
において、車両の走行環境を検出する走行環境検出手段
と、該走行環境検出手段により検出された車両の走行環
境に応じて情報の提供を開始するタイミングを調整する
タイミング調整手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0008】上記車載用情報提供装置(1)によれば、
車両の走行環境に応じたタイミングで情報の提供が開始
されるので、例えば運転に余裕がなく情報を取得できな
い状況下では情報の提供開始を遅らせることができ、運
転に余裕ができた時に情報を取得できるようになり、よ
り確実に情報を取得することができる。
【0009】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(2)は、上記車載用情報提供装置(1)において、前
記情報が音声により提供されるものであることを特徴と
している。上記車載用情報提供装置(2)によれば、車
両の走行環境に応じたタイミングで情報が音声により提
供されるので、情報を聞き漏らすことを防止できる。
【0010】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(3)は、上記車載用情報提供装置(1)において、前
記情報が画像により提供されるものであることを特徴と
している。上記車載用情報提供装置(3)によれば、車
両の走行環境に応じたタイミングで情報が表示されるの
で、情報を見逃すことを防止できる。
【0011】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(4)は、上記車載用情報提供装置(1)において、前
記情報が音声と画像により提供され、前記タイミング調
整手段が画像による情報提供を音声による情報提供より
遅いタイミングで開始するものであることを特徴として
いる。上記車載用情報提供装置(4)によれば、車両の
走行環境に応じたタイミングで情報が、先ず音声により
提供され、その後に表示される。つまり、比較的運転に
余裕のない時でも情報を把握でき易い音声による情報提
供を先に行い、運転に余裕がないと情報を把握できない
表示による情報提供をその後、例えば停車中等に行うの
で、情報の概要を音声により取得し、その後に詳しい情
報を表示により取得できるようにすることができ、情報
を迅速に、また詳細に把握することができる。
【0012】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(5)は、上記車載用情報提供装置(1)〜(4)のい
ずれかにおいて、前記走行環境が、車両の走行速度(走
行速度に基づく加速度、減速度を含む)であることを特
徴としている。上記車載用情報提供装置(5)によれ
ば、車両の走行速度(走行速度に基づく加速度、減速度
を含む)に応じたタイミング、例えば一定速度での走行
時などの運転に比較的余裕のある安定した走行状態の時
に情報が提供されるので、運転に余裕のない高速走行
時、あるいは急加速時、急減速時等においても、情報を
聞き逃したり、見逃したりすることを防止できる。
【0013】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(6)は、上記車載用情報提供装置(1)〜(4)のい
ずれかにおいて、前記走行環境が、車両の走行方向変化
状態であることを特徴としている。上記車載用情報提供
装置(6)によれば、車両の走行方向変化状態に応じた
タイミングで情報が提供されるので、運転に余裕のない
カーブ走行時等において情報が提供されることがなくな
り、情報を聞き逃したり、見逃したりすることを防止で
きる。
【0014】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(7)は、上記車載用情報提供装置(1)〜(4)のい
ずれかにおいて、前記走行環境が、気象条件であること
を特徴としている。上記車載用情報提供装置(7)によ
れば、気象条件に応じたタイミングで情報が提供される
ので、運転にあまり余裕のない雨天や霧中等の悪天候時
においても、情報を聞き逃したり、見逃したりすること
を防止できる。
【0015】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(8)は、上記車載用情報提供装置(1)〜(4)のい
ずれかにおいて、前記走行環境が、車両周囲の明るさで
あることを特徴としている。上記車載用情報提供装置
(8)によれば、車両周囲の明るさに応じたタイミング
で情報が提供されるので、運転にあまり余裕のない薄暮
状態や夜間、あるいはトンネル走行時等においても、情
報を聞き逃したり、見逃したりすることを防止できる。
【0016】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(9)は、上記車載用情報提供装置(1)〜(4)のい
ずれかにおいて、前記走行環境が、走行中の道路の状態
であることを特徴としている。上記車載用情報提供装置
(9)によれば、走行中の道路の状態に応じたタイミン
グで情報が提供されるので、運転にあまり余裕のない雪
道、濡れた道路、山間路の走行時等においても、情報を
聞き逃したり、見逃したりすることを防止できる。
【0017】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(10)は、上記車載用情報提供装置(9)において、
前記走行中の道路の状態が、車両外から提供される情報
に基づくものであることを特徴としている。上記車載用
情報提供装置(10)によれば、道路管理機関等から提
供されるリアルタイムな情報に基づき走行中の道路の状
態が検出されるので、いろいろな走行環境を特別なセン
サを設けることなくリアルタイムに得ることができる。
【0018】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(11)は、上記車載用情報提供装置(1)〜(4)の
いずれかにおいて、前記走行環境が、車両を運転してい
る運転手の状態であることを特徴としている。上記車載
用情報提供装置(11)によれば、車両を運転している
運転手の状態、例えば運転手に応じた、あるいは運転手
の体調や精神状態に応じたタイミングで、つまり運転手
の取得し易いタイミングで情報が提供されるので、情報
を聞き逃したり、見逃したりすることを防止できる。
【0019】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(12)は、上記車載用情報提供装置(1)において、
前記タイミング調整手段が、複数種の走行環境の組み合
わせに対応してタイミングを記憶したタイミング記憶手
段と、走行環境検出手段により検出された複数種の走行
環境に基づき前記タイミング記憶手段から対応するタイ
ミングを検索し、情報の提供を開始するタイミングとし
て設定するタイミング設定手段とを備えていることを特
徴としている。上記車載用情報提供装置(12)によれ
ば、いろいろな走行環境が考慮されたタイミングで情報
が提供されるので、情報を聞き逃したり、見逃したりす
ることをより確実に防止できる。
【0020】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(13)は、上記車載用情報提供装置(1)〜(12)
のいずれかにおいて、情報の提供の開始を音により報知
する提供開始報知手段を備えていることを特徴としてい
る。上記車載用情報提供装置(13)によれば、情報の
提供開始が音により報知されるので、情報の提供開始タ
イミングを把握でき、情報を聞き逃したり、見逃したり
することをより確実に防止できる。
【0021】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(14)は、上記車載用情報提供装置(13)におい
て、前記提供開始報知手段が、情報提供開始の所定時間
前に発音するものであることを特徴としている。上記車
載用情報提供装置(14)によれば、情報の提供開始
が、開始される少し前に音により報知されるので、情報
の提供開始タイミングを余裕を持って把握でき、情報を
聞き逃したり、見逃したりすることをより確実に防止で
きる。
【0022】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(15)は、上記車載用情報提供装置(13)または
(14)において、提供する情報の存在を音により報知
する情報存在報知手段を備えていることを特徴としてい
る。上記車載用情報提供装置(15)によれば、もうす
ぐ提供される情報の存在を知ることができるので、もう
すぐ情報が提供されることを把握でき、情報を聞き逃し
たり、見逃したりすることをより確実に防止できる。
【0023】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(16)は、上記車載用情報提供装置(1)〜(15)
のいずれかにおいて、前記情報の提供が、操作者による
操作スイッチの操作に基づき行われるものであることを
特徴としている。上記車載用情報提供装置(16)によ
れば、操作スイッチを操作すれば、直ぐにではなく、車
両の走行環境に応じて少し余裕を持ってから情報が提供
されるので、余裕を持って情報を取得でき、情報を聞き
逃したり、見逃したりすることをより確実に防止でき
る。
【0024】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(17)は、上記車載用情報提供装置(1)〜(15)
のいずれかにおいて、操作者の発声する音声を音声認識
して、その音声認識結果に基づき車載用情報提供装置を
操作する音声認識装置を備え、前記情報の提供が、前記
音声認識装置の音声認識結果に基づき行われるものであ
ることを特徴としている。上記車載用情報提供装置(1
7)によれば、音声認識装置に音声を入力すれば、直ぐ
にではなく、車両の走行環境に応じて少し余裕を持って
から情報が提供されるので、余裕を持って情報を取得で
き、情報を聞き逃したり、見逃したりすることをより確
実に防止できる。
【0025】また、本発明に係る車載用情報提供装置
(18)は、上記車載用情報提供装置(1)〜(17)
のいずれかにおいて、前記タイミング調整手段が、提供
する情報の緊急度に応じて情報提供の開始タイミングを
調整するものであることを特徴としている。上記車載用
情報提供装置(18)によれば、提供する情報の緊急度
に応じたタイミングで情報提供が開始されるので、緊急
情報は迅速に把握することが可能となる。
【0026】また、本発明に係る音声認識装置(19)
は、車両に搭載された機器を、入力音声の音声認識結果
により制御する音声認識装置において、車両の走行環境
を検出する走行環境検出手段と、音声認識結果を音声出
力するトークバックを開始するタイミングを調整するト
ークバックタイミング調整手段とを備えていることを特
徴としている。上記音声認識装置(19)によれば、音
声認識装置に音声を入力すれば、直ぐにではなく、車両
の走行環境に応じて少し余裕を持ってからトークバック
が開始されるので、余裕を持ってトークバック内容を確
認でき、確実な音声認識動作を行わせることが可能とな
る。
【0027】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
説明する。図1は本発明の実施の形態に係るナビゲーシ
ョンシステムの構成を示す構成図である。GPS受信機
1は、GPS衛星からの信号を受信して、その信号から
位置を算出して、ナビゲーションシステム制御用のマイ
クロコンピュータ(ナビマイコン)5に出力する。ジャ
イロセンサ2は、車両の向きの変化を検出するセンサで
ジャイロにより構成され、ナビマイコン5に検出信号を
出力する。そしてナビマイコン5では、このジャイロセ
ンサ2の検出信号を積算して車両の方向を算出する。
【0028】ナビマイコン5には、インターフェイス2
0を介して車両の走行環境を検出する各種センサが接続
されている。車速センサ13は車両の車軸に設置された
センサで、所定走行距離毎(車軸の所定回転角毎)に発
生する車速パルス( 所定期間におけるパルス数が車速に
比例する) をインターフェイス20を介してナビマイコ
ン5に出力する。車両側に設置されたこの車速センサ1
3は、車両の駆動系の制御、例えば燃料噴射量制御や点
火時期制御に用いられるもので、車両に既設のものであ
る。この車速センサ13としては、例えば車軸と同期し
て回転する磁石と、この磁石の回転位置により変化する
磁場の状態に応じて接断状態が変わるリードスイッチか
らなる磁気センサや、車軸と同期して回転する遮蔽板
と、この遮蔽板の回転位置によりその光路の遮断状態が
変化する受光素子、発光素子の組み合わせからなる光セ
ンサ等が挙げられる。そして、ナビマイコン5は、この
車速パルスに基づいて、車両の走行速度を演算処理によ
り算出する。
【0029】ハンドル角センサ14は、ハンドルの切れ
角を検出するセンサで、ハンドル軸と連動するポテンシ
ョメータや、ハンドル軸の回転を検出する車速センサ1
3と同様の構造のセンサにより構成されている。そし
て、ナビマイコン5は、このハンドル角センサ14から
の信号に基づいて、車両の進行方向の変化状態を演算処
理により算出する。尚、車両の進行方向の変化状態は、
ジャイロセンサ2の出力信号によっても算出可能であ
る。
【0030】ワイパスイッチ15は、ワイパの動作を操
作するためのスイッチで、その操作部分はハンドルに取
り付けられている。ナビマイコン5は、ワイパスイッチ
15の状態により車両周囲の気象条件を検出する。尚、
車両周囲の気象条件は、ナビマイコン5が検出した自車
位置情報と情報受信機の受信した天気情報から判断する
ことも可能であり、また温度センサを加え、温度とワイ
パの動作状態から、降雨と降雪を区別することも可能で
ある。
【0031】ウィンカスイッチ16は、方向指示器の動
作を操作するためのスイッチで、その操作部分はハンド
ルに取り付けられている。ナビマイコン5は、ウィンカ
スイッチ16の状態により車両の右左折(進路変更)を
検出する。尚、車両の右左折は、ナビマイコン5が探索
した経路情報と自車位置情報とから判断することも可能
である。
【0032】ライトスイッチ17は、車両の前照灯、車
幅灯等の点灯・消灯を操作するためのスイッチで、その
操作部分はハンドルに取り付けられている。ナビマイコ
ン5は、ライトスイッチ17の状態により、車両周囲の
明るさ、つまり夜間や薄暮状態、あるいはトンネル走行
状態を検出する。尚、車両周囲の明るさは、ナビマイコ
ン5が探索した経路情報と自車位置情報とから判断する
ことも可能であり(トンネル等)、またGPS受信機1
の受信した時刻情報からあるいは光センサの出力から判
断することも可能である。
【0033】個人識別部18は、車両の運転手の状態、
運転手個人の識別、運転手の体調または精神状態等を検
出するものである。そして、例えば運転手個人の識別を
行う方法としては、車両のシートやバックミラーの調整
位置から判別する方法や、エンジンキーや識別用磁気・
ICカード等を用いる方法、あるいは指紋等を画像認識
装置を用いて判断する方法、音声の声紋認識を用いる方
法等が挙げられる。尚、声紋認識を用いる方法では、後
述の音声認識部3の構成を利用することができる。ま
た、運転手の体調または精神状態等を検出する方法とし
ては、心拍計や血圧計を用いる方法や、アクセルやハン
ドルの操作状態から推測する方法等が考えられる。
【0034】CD−ROMプレーヤ4は、地図データが
記憶されたCD−ROM(光ディスク)から、ナビマイ
コン5からの制御信号に応じて必要なデータを読み込ん
で、ナビマイコン5に出力する。尚、CD−ROMプレ
ーヤ4のCD−ROMは交換可能となっており、地図の
更新(地図CD−ROMのバージョンアップ)に対応可
能になっている。
【0035】操作スイッチ6は、ナビゲーションシステ
ム操作用のスイッチで、ナビゲーションシステム本体に
設置された押しボタンスイッチや、赤外線リモコン等に
より構成され、ON−OFFスイッチやジョイスティッ
ク等の方向指定用スイッチ、音声認識の認識開始を指令
する音声認識開始スイッチ等を備えている。
【0036】ナビマイコン5は、ジャイロセンサ2の検
出信号と車速センサ13からの車速パルスとから自立方
式により自車位置を算出し、算出した自車位置とGPS
受信機1からの位置信号とを補完処理して、自車位置を
決定する。また、ナビマイコン5は、この決定された自
車位置、操作スイッチ6の操作状態に応じて、CD−R
OMプレーヤ4を制御して必要な地図データ等をCD−
ROMから読み込んだり、目的地までの経路を演算する
処理等を行い、液晶表示装置で構成されたディスプレイ
7に対応する地図、経路、各種案内、そして操作案内表
示を行う。また、ナビマイコン5には、各種データ、プ
ログラムの記憶、また演算処理のために用いるRAM及
びROMが内蔵されている。
【0037】また、ナビマイコン5には、VICS等の
道路交通情報システム等からの文字データや画像データ
等の情報を受信する情報受信機10が接続されており、
ナビマイコン5は情報受信機10が受信したニュース、
交通情報、天気予報、娯楽情報をディスプレイ7に表示
したり、音声合成するために後述の音声合成部8にその
データを出力する。尚、情報受信機10はデータと共
に、情報の種別を示すデータ(ニュース、交通情報、天
気予報、娯楽情報等の種別を示すデータ)あるいは情報
の緊急度を示すデータを受信し、ナビマイコン5に出力
する。
【0038】音声合成部8はマイコンにより構成されて
おり、ナビマイコン5からの文字データを処理して合成
音声を生成し、増幅器12に出力する。そして増幅器1
2は合成音声を増幅して車室内に設けられたスピーカ1
3から音声として出力する。音声合成部8では、ナビマ
イコン5からの文字データを、音声の抑揚に関する平均
ピッチ周波数、喋る速さに関する発声速度、息継ぎ部分
(無音部分)の長さに関するポーズ長、音声波形種別
や、周波数特性、エコー等の音響特性、等の音声パラメ
ータのパラメータ値に応じて処理して、合成音声を生成
する。そして、これら処理のためのデータが、音声合成
部8に接続された音声合成用メモリ9に記憶されてい
る。
【0039】ブザー19は、操作スイッチ6が操作され
た時の確認音や、情報の提供開始を報知する音を発する
もので、発振器、圧電素子等を含んで構成されている。
音声認識部3は、運転手等の操作者の発する音声を取り
込んで認識し、認識結果をナビマイコン5に出力する。
そして、ナビマイコン5はこの認識結果に対応した操作
に応じた動作を行う。また、音声認識部3は、ナビマイ
コン5の操作スイッチ6による認識開始操作により認識
処理(音声入力)を開始し、認識結果を音声出力して操
作者に確認させる動作、所謂トークバック処理を行う。
なお、認識結果の音声出力は、ナビマイコン5を介して
音声合成部8に合成音データ(認識結果)を送信するこ
とにより行われる。
【0040】次に、本実施の形態におけるナビゲーショ
ンシステムにおける情報提供動作について説明する。ナ
ビマイコン5は、操作スイッチ6が操作された時、ある
いは音声認識部3が操作音声を認識した時、あるいは情
報受信機10が交通情報等を受信した時等に、対応する
情報を、ディスプレイ7に表示したり、音声合成部8よ
り音声出力させることで運転手等に情報を提供する。ま
た、情報提供を開始する所定時間前、例えば1秒前に
は、ブザー19より発音させ、情報提供を開始する旨を
報知する。尚、この報知は音声合成部8からの音声出力
でも実現可能である。尚、提供する情報は、情報受信機
10が受信した交通情報等の情報、地図や進行方向指示
等の案内情報、映像音響機器等の各種機器の動作状態等
いろいろな情報が考えられる。
【0041】また、情報の提供開始タイミングは、常
に、操作スイッチ6が操作された時、音声認識部3が操
作音声を認識した時、情報受信機10が交通情報等を受
信した時等の直後ではなく、車両の走行環境に応じて調
整される。走行環境としては、車速センサ13、ハンド
ル角センサ14、ワイパスイッチ15、ウィンカスイッ
チ16、ライトスイッチ17、個人識別部18、情報受
信機10、GPS受信機1、ジャイロセンサ2により検
出されたデータ、及びCD−ROMプレ−ヤ4からのデ
ータ等に基づいて算出された車速、ハンドル操作速度
(ハンドル角の変化速度)、気象条件、進路変更、明る
さ、運転手およびその状態、渋滞等の道路状態、国道や
県道あるいは道路の幅員等の道路種別等が挙げられる。
そして、これら車両の走行環境に応じて調整されたタイ
ミングで、情報提供が開始される。
【0042】情報提供は先ず音声による提供が行われ、
その後、表示による提供が行われる。つまり、情報の概
要を先ず車両の走行環境による情報取得への影響が少な
い音声により迅速に提供し、その後、詳細な情報を表示
により提供するためである。また、情報提供が若干遅れ
ることを考慮し、提供する情報が存在することをブザー
19あるいは音声合成部8からスピ−カ13を経由し
て、音声で報知する。ブザー19で報知する場合、情報
開始を知らせる報知との区別がつくように、音の周波数
や発音時間あるいは発音形態(断続音とする等)を変え
るのが好ましい。
【0043】次にこの動作を実現するためにナビマイコ
ン5の行う処理を説明する。図2は、ナビマイコン5の
行う処理を示すフロ−チャ−トである。尚、図2では、
音声認識におけるトークバック動作において、車速に応
じてトークバック開始タイミングを調整する処理を代表
して説明するが、他の情報の提供についても、また他の
車両走行環境によるタイミングの調整においても、対応
する部分を置き換えることにより同様に行うことが可能
である。この処理は、操作スイッチ6により音声認識開
始操作がなされた時に行われる。
【0044】ステップS1では、音声認識部3における
認識動作を開始させ、ステップS2に移る。つまり、音
声認識部3にマイク(図示せず)からの音声入力を開始
させる。ステップS2では、音声入力が完了したか否か
を判断し、完了と判断すればステップS3に移り、完了
していないと判断すればステップS2に戻る。ステップ
S3では、音声認識部3に入力された音声について音声
認識を行わせ、認識結果を入力してステップS4に移
る。尚、ステップS3では、トークバックがある旨の報
知をブザー19あるいは音声合成部8により行わせる。
ステップS4ではトークバックのための音声合成データ
を生成し、ステップS5に移る。
【0045】ステップS5では、車速が30Km/h以
下か否かを判断し、30Km/h以下であればステップ
S6に移り、30Km/h以下でなければステップS7
に移る。ステップS7では、車速が60Km/h以下か
否かを判断し、60Km/h以下であればステップS8
に移り、60Km/h以下でなければステップS9に移
る。ステップS8では、0.5秒待機した後ステップS
6に移る。ステップS9では、車速が80Km/h以下
か否かを判断し、80Km/h以下であればステップS
10に移り、80Km/h以下でなければステップS1
1に移る。ステップS10では、1.5秒待機した後ス
テップS6に移る。ステップS11では、2.0秒待機
した後ステップS6に移る。
【0046】ステップS6では、トークバックを開始す
る旨の報知音をブザー19あるいは音声合成部8から出
力させ、そして若干待機した後(例えば0.5秒)、ス
テップS12に移る。ステップS12では、トークバッ
クを開始して、つまりステップS4で作成した音声を音
声合成部8で音声合成させて音声出力し、処理を終え
る。
【0047】このように、本処理によれば車両の走行速
度に応じて、走行速度が速い程トークバックのタイミン
グが遅くなるので、運転に対する集中度が高く、情報の
取得が困難な状態では余裕を持ったタイミングでのトー
クバックが行われる。また、トークバック前には、トー
クバックを開始する旨の報知が報知音によりなされ、ま
たトークバックの存在が報知されるので、トークバック
をより確実に把握することが可能となる。
【0048】次に、上述の動作を実現するためにナビマ
イコン5の行う別の処理方法について説明する。図3
は、ナビマイコン5の行う処理を示すフロ−チャ−トで
あり、また図4は待機時間(タイミング)決定のための
データの記憶状態を示すデータ記憶状態図である。この
処理は、操作スイッチ6が操作された時、あるいは音声
認識部3が操作音声を認識した時、あるいは情報受信機
10が交通情報等を受信した時等の情報提供を行う時に
行われる。
【0049】先ず、待機時間(タイミング)決定のため
のデータについて説明する。ナビマイコン5のROMに
は、図4に示すように、車速(走行速度に基づく加速
度、減速度を含めてもよい)、ハンドル速度、ワイパ操
作状態、ウィンカの状態、時刻、道路状態等の各種車両
の走行環境に対する、情報提供開始の待機時間(タイミ
ング)データが、表示による報知及び音声による報知別
に記憶されている。つまり、各種センサにより検出され
た車両の走行環境を検索することで、情報提供開始の待
機時間が決定されるように、データが記憶されている。
【0050】ステップS21では、どのような入力操
作、音声入力がなされたか、あるいはどのような情報が
情報受信機10で受信されたかを判断し、その判断に応
じた処理、即ちどのような情報を提供するかを判断し、
ステップS22に移る。ステップS22では、提供する
情報を生成して、つまり表示画像、出力音声データを生
成してステップS23に移る。尚、ステップS22で
は、提供する情報が存在する旨を音声あるいは表示によ
り報知する処理を行う。
【0051】ステップS23では、各種センサにより検
出された車両の走行環境により情報提供開始の待機時間
(タイミング)データを検索することで、情報提供開始
の待機時間を決定し、ステップS24に移る。例えば、
車速が低速(例えば30Km/h以下)、ハンドル角変
化量が高速、ワイパが停止、ウィンカOFF、時刻が1
5時、情報の緊急度が緊急の場合には、音声待機時間が
0秒、表示待機時間が0.5秒となる。尚、音声待機時
間は、表示待機時間より短く設定されている。
【0052】ステップS24では、音声待機時間が経過
したか否かを判断し、経過していればステップS25に
移り、経過していなければステップS24に戻る。ステ
ップS25では、音声による情報提供を開始し、ステッ
プS26に移る。尚、音声による情報提供の開始前に
は、情報提供を開始する旨を音声あるいは表示により報
知する処理を行う。
【0053】ステップS26では、表示待機時間が経過
したか否かを判断し、経過していればステップS27に
移り、経過していなければステップS26に戻る。ステ
ップS27では、表示による情報提供を開始し、処理を
終える。尚、表示による情報提供の開始前には、情報提
供を開始する旨を音声あるいは表示により報知する処理
を行う。
【0054】以上のように本処理によれば、いろいろな
走行環境に応じたタイミングで情報提供がなされるの
で、常に適切なタイミングでの情報提供がなされる。ま
た、情報の緊急性も考慮されて、情報提供開始タイミン
グが決定されるので、より適切なタイミングでの情報提
供がなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るナビゲーションシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】ナビマイコンの行う処理を示すフローチャート
である。
【図3】ナビマイコンの行う処理を示すフローチャート
である。
【図4】待機時間決定のためのデータの記憶状態を示す
データ記憶状態図である。
【符号の説明】
3・・・音声認識部 5・・・ナビマイコン 6・・・操作スイッチ 7・・・ディスプレイ 8・・・音声合成部 9・・・音声合成用メモリ 10・・情報受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 15/22 (72)発明者 神谷 昌宏 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 岩田 收 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 3D020 BA02 BA05 BA10 BC03 BE01 BE03 5D015 KK02 KK04 LL06 5H180 AA01 BB12 BB13 CC12 CC17 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF33

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、情報を提供する車載用
    情報提供装置において、 車両の走行環境を検出する走行環境検出手段と、 該走行環境検出手段により検出された車両の走行環境に
    応じて情報の提供を開始するタイミングを調整するタイ
    ミング調整手段を備えていることを特徴とする車載用情
    報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記情報が音声により提供されるもので
    あることを特徴とする請求項1記載の車載用情報提供装
    置。
  3. 【請求項3】 前記情報が画像により提供されるもので
    あることを特徴とする請求項1記載の車載用情報提供装
    置。
  4. 【請求項4】 前記情報が音声と画像により提供され、
    前記タイミング調整手段が画像による情報提供を音声に
    よる情報提供より遅いタイミングで開始するものである
    ことを特徴とする請求項1記載の車載用情報提供装置。
  5. 【請求項5】 前記走行環境が、車両の走行速度(走行
    速度に基づく加速度、減速度を含む)であることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の車載用情報
    提供装置。
  6. 【請求項6】 前記走行環境が、車両の走行方向変化状
    態であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項
    に記載の車載用情報提供装置。
  7. 【請求項7】 前記走行環境が、気象条件であることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の車載用
    情報提供装置。
  8. 【請求項8】 前記走行環境が、車両周囲の明るさであ
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載
    の車載用情報提供装置。
  9. 【請求項9】 前記走行環境が、走行中の道路の状態で
    あることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記
    載の車載用情報提供装置。
  10. 【請求項10】 前記走行中の道路の状態が、車両外か
    ら提供される情報に基づくものであることを特徴とする
    請求項9記載の車載用情報提供装置。
  11. 【請求項11】 前記走行環境が、車両を運転している
    運転手の状態であることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかの項に記載の車載用情報提供装置。
  12. 【請求項12】 前記タイミング調整手段が、 複数種の走行環境の組み合わせに対応してタイミングを
    記憶したタイミング記憶手段と、 前記走行環境検出手段により検出された複数種の走行環
    境に基づき前記タイミング記憶手段から対応するタイミ
    ングを検索し、情報の提供を開始するタイミングとして
    設定するタイミング設定手段とを備えていることを特徴
    とする請求項1記載の車載用情報提供装置。
  13. 【請求項13】 情報の提供の開始を音により報知する
    提供開始報知手段を備えていることを特徴とする請求項
    1〜12のいずれかの項に記載の車載用情報提供装置。
  14. 【請求項14】 前記提供開始報知手段が、情報提供開
    始の所定時間前に発音するものであることを特徴とする
    請求項13記載の車載用情報提供装置。
  15. 【請求項15】 提供する情報の存在を音により報知す
    る情報存在報知手段を備えていることを特徴とする請求
    項13または請求項14記載の車載用情報提供装置。
  16. 【請求項16】 前記情報の提供が、操作者による操作
    スイッチの操作に基づき行われるものであることを特徴
    とする請求項1〜15のいずれかの項に記載の車載用情
    報提供装置。
  17. 【請求項17】 操作者の発声する音声を音声認識し
    て、その音声認識結果に基づき車載用情報提供装置を操
    作する音声認識装置を備え、 前記情報の提供が、前記音声認識装置の音声認識結果に
    基づき行われるものであることを特徴とする請求項1〜
    15のいずれかの項に記載の車載用情報提供装置。
  18. 【請求項18】 前記タイミング調整手段が、 提供する情報の緊急度に応じて情報提供の開始タイミン
    グを調整するものであることを特徴とする請求項1〜1
    7のいずれかの項に記載の車載用情報提供装置。
  19. 【請求項19】 車両に搭載された機器を、入力音声の
    音声認識結果により制御する音声認識装置において、 車両の走行環境を検出する走行環境検出手段と、 音声認識結果を音声出力するトークバックを開始するタ
    イミングを調整するトークバックタイミング調整手段を
    備えていることを特徴とする音声認識装置。
JP16517499A 1999-06-11 1999-06-11 車載用情報提供装置及び音声認識装置 Expired - Lifetime JP4002030B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16517499A JP4002030B2 (ja) 1999-06-11 1999-06-11 車載用情報提供装置及び音声認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16517499A JP4002030B2 (ja) 1999-06-11 1999-06-11 車載用情報提供装置及び音声認識装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000353294A true JP2000353294A (ja) 2000-12-19
JP4002030B2 JP4002030B2 (ja) 2007-10-31

Family

ID=15807268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16517499A Expired - Lifetime JP4002030B2 (ja) 1999-06-11 1999-06-11 車載用情報提供装置及び音声認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4002030B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002245500A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Mitsubishi Electric Corp Dsrc用車載器
JP2003271193A (ja) * 2002-03-14 2003-09-25 Denso Corp 車載用電子機器、車載用電子機器の音声認識結果報知方法、音声認識確認通知用プログラム及びナビゲーションシステム
JP2004037953A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Equos Research Co Ltd 車載装置、データ作成装置、及びデータ作成プログラム
WO2006006553A1 (ja) * 2004-07-14 2006-01-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 報知装置
JP2007178124A (ja) * 2005-12-26 2007-07-12 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーションシステム
JP2007218885A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Kenwood Corp ナビゲーションシステム
US7512491B2 (en) 2005-04-13 2009-03-31 Denso Corporation Navigation device for a vehicle
WO2012137263A1 (ja) * 2011-04-08 2012-10-11 三菱電機株式会社 音声認識装置およびナビゲーション装置
WO2014002128A1 (ja) * 2012-06-25 2014-01-03 三菱電機株式会社 車載情報装置
JP2015215433A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社ナビタイムジャパン 情報提供システム、端末装置、情報提供サーバ、情報提供方法、および、プログラム
CN110556113A (zh) * 2018-05-15 2019-12-10 上海博泰悦臻网络技术服务有限公司 基于声纹识别的车辆控制方法与云端服务器
JP2019211752A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 サウンドハウンド,インコーポレイテッド カスタム音響モデル

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002245500A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Mitsubishi Electric Corp Dsrc用車載器
JP2003271193A (ja) * 2002-03-14 2003-09-25 Denso Corp 車載用電子機器、車載用電子機器の音声認識結果報知方法、音声認識確認通知用プログラム及びナビゲーションシステム
JP2004037953A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Equos Research Co Ltd 車載装置、データ作成装置、及びデータ作成プログラム
WO2006006553A1 (ja) * 2004-07-14 2006-01-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 報知装置
US7512491B2 (en) 2005-04-13 2009-03-31 Denso Corporation Navigation device for a vehicle
CN1847794B (zh) * 2005-04-13 2011-07-27 株式会社电装 车辆导航设备
JP4706469B2 (ja) * 2005-12-26 2011-06-22 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ナビゲーションシステム
JP2007178124A (ja) * 2005-12-26 2007-07-12 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーションシステム
JP2007218885A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Kenwood Corp ナビゲーションシステム
US9230538B2 (en) 2011-04-08 2016-01-05 Mitsubishi Electric Corporation Voice recognition device and navigation device
WO2012137263A1 (ja) * 2011-04-08 2012-10-11 三菱電機株式会社 音声認識装置およびナビゲーション装置
JPWO2012137263A1 (ja) * 2011-04-08 2014-07-28 三菱電機株式会社 音声認識装置およびナビゲーション装置
JP5709980B2 (ja) * 2011-04-08 2015-04-30 三菱電機株式会社 音声認識装置およびナビゲーション装置
WO2014002128A1 (ja) * 2012-06-25 2014-01-03 三菱電機株式会社 車載情報装置
US9305555B2 (en) 2012-06-25 2016-04-05 Mitsubishi Electric Corporation Onboard information device
JPWO2014002128A1 (ja) * 2012-06-25 2016-05-26 三菱電機株式会社 車載情報装置
CN104412323B (zh) * 2012-06-25 2017-12-12 三菱电机株式会社 车载信息装置
JP2015215433A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社ナビタイムジャパン 情報提供システム、端末装置、情報提供サーバ、情報提供方法、および、プログラム
CN110556113A (zh) * 2018-05-15 2019-12-10 上海博泰悦臻网络技术服务有限公司 基于声纹识别的车辆控制方法与云端服务器
JP2019211752A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 サウンドハウンド,インコーポレイテッド カスタム音響モデル
US11011162B2 (en) 2018-06-01 2021-05-18 Soundhound, Inc. Custom acoustic models
US11367448B2 (en) 2018-06-01 2022-06-21 Soundhound, Inc. Providing a platform for configuring device-specific speech recognition and using a platform for configuring device-specific speech recognition
US11830472B2 (en) 2018-06-01 2023-11-28 Soundhound Ai Ip, Llc Training a device specific acoustic model

Also Published As

Publication number Publication date
JP4002030B2 (ja) 2007-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6459365B2 (en) Dangerous area alarm system
US20080266072A1 (en) Warning apparatus for use in vehicle
WO2005038746A1 (ja) 自動二輪車用の走行支援方法および走行支援システム
JP6173477B2 (ja) ナビゲーション用サーバ、ナビゲーションシステムおよびナビゲーション方法
JP2000221049A (ja) 車両状況把握装置、エージェント装置、および、車両制御装置
JP4002030B2 (ja) 車載用情報提供装置及び音声認識装置
JP2002127780A (ja) 車両用警報装置
CN110192084A (zh) 自动驾驶辅助装置、方法及程序
JP2005024507A (ja) ナビゲーション装置及びプログラム
JPH09329458A (ja) 車載用情報音読装置
US20020032518A1 (en) Apparatus for providing information for persons in vehicle
JP4305842B2 (ja) 信号情報提供システム
JP2009008646A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2007102424A (ja) チェーン情報通知装置
JP2005024494A (ja) 車載情報提供装置
JP2001227962A (ja) ナビゲーション装置
KR100767458B1 (ko) 차량탑재 전자기기 및 정보통지방법
JP2001039213A (ja) ターンシグナル制御システム
JP3785933B2 (ja) 車両用走行支援装置
JP4008201B2 (ja) 走行警告案内装置
JPH11321441A (ja) 自動車のヘッドライト制御システム
JP2988284B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置の制御方法
JP4100294B2 (ja) 自動車運転感覚養成システム
JP2001012958A (ja) 車両運転支援装置
KR0185140B1 (ko) 차량용 교통 안내 시스템의 자차 위치 안내 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070816

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4002030

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130824

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140824

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term