JP2988284B2 - 車載用ナビゲーション装置の制御方法 - Google Patents
車載用ナビゲーション装置の制御方法Info
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- JP2988284B2 JP2988284B2 JP28048794A JP28048794A JP2988284B2 JP 2988284 B2 JP2988284 B2 JP 2988284B2 JP 28048794 A JP28048794 A JP 28048794A JP 28048794 A JP28048794 A JP 28048794A JP 2988284 B2 JP2988284 B2 JP 2988284B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、道路データに基づく
道路地図を表示手段の画面上に表示すると共に、自車の
走行に伴う積算距離及び積算方位等に基づいて自車の現
在位置を検出してこの現在位置を道路地図上に重ねて表
示する車載用ナビゲーション装置の制御方法に関する。
道路地図を表示手段の画面上に表示すると共に、自車の
走行に伴う積算距離及び積算方位等に基づいて自車の現
在位置を検出してこの現在位置を道路地図上に重ねて表
示する車載用ナビゲーション装置の制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、車載用ナビゲーション装置はＬ
ＣＤ等の表示手段の画面に表示された道路地図上に車両
の現在位置を重ねて表示し、見知らぬ土地や夜間の走行
時の便宜を図るものであり、従来種々の装置が提案され
ている。
ＣＤ等の表示手段の画面に表示された道路地図上に車両
の現在位置を重ねて表示し、見知らぬ土地や夜間の走行
時の便宜を図るものであり、従来種々の装置が提案され
ている。
【０００３】ところで、自動車専用道路において所定速
度以上で長時間走行を続けることはドライバの疲労度等
の面から非常に危険であり、少なくとも自動車専用道路
の走行中には、所定速度以上での走行が所定時間以上継
続したときにドライバに対して休憩を促すことが好まし
いことから、このような休憩を促す機能を備えたナビゲ
ーション装置も提案されており、具体的には特開平５−
７１９７６号公報に記載のものがあり、車輪速センサに
よる走行速度とタイマによる計時時間とに基づき、所定
速度以上での走行が所定時間以上継続したときに休憩メ
ッセージを表示手段の画面上に表示するようになってい
る。
度以上で長時間走行を続けることはドライバの疲労度等
の面から非常に危険であり、少なくとも自動車専用道路
の走行中には、所定速度以上での走行が所定時間以上継
続したときにドライバに対して休憩を促すことが好まし
いことから、このような休憩を促す機能を備えたナビゲ
ーション装置も提案されており、具体的には特開平５−
７１９７６号公報に記載のものがあり、車輪速センサに
よる走行速度とタイマによる計時時間とに基づき、所定
速度以上での走行が所定時間以上継続したときに休憩メ
ッセージを表示手段の画面上に表示するようになってい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した公報
に記載の装置では、所定速度以上での走行が所定時間以
上継続することを条件に休憩メッセージを表示するが、
最寄りのサービスエリア（ＳＡ）やパーキングエリア
（ＰＡ）まで距離がある場合には、ＳＡ，ＰＡに近づい
たときには休憩メッセージの表示があったことをドライ
バが忘れてしまっていることがあり、休憩指示の機能を
十分に果たし得ないという問題がある。
に記載の装置では、所定速度以上での走行が所定時間以
上継続することを条件に休憩メッセージを表示するが、
最寄りのサービスエリア（ＳＡ）やパーキングエリア
（ＰＡ）まで距離がある場合には、ＳＡ，ＰＡに近づい
たときには休憩メッセージの表示があったことをドライ
バが忘れてしまっていることがあり、休憩指示の機能を
十分に果たし得ないという問題がある。
【０００５】そこで、この発明は、上記のような問題点
を解消するためになされたもので、ＳＡ，ＰＡに近づい
たときに再度休憩メッセージを表示してドライバに効果
的に休憩を促すことができるようにすることを目的とす
る。
を解消するためになされたもので、ＳＡ，ＰＡに近づい
たときに再度休憩メッセージを表示してドライバに効果
的に休憩を促すことができるようにすることを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
道路データ記憶手段により記憶された道路データに基づ
く道路地図を、制御手段の制御により表示手段の画面上
に表示すると共に、現在位置検出手段により検出された
自車の現在位置を前記制御手段の制御により前記道路地
図に重ねて表示し、自動車専用道路での走行が所定時間
以上継続したと休憩指示手段により判断されたときに、
休憩を促す旨のメッセージを前記制御手段の制御により
前記表示手段に表示する車載用ナビゲーション装置の制
御方法において、前記休憩指示手段により自動車専用道
路での走行が所定時間以上継続したと判断して休憩を促
す旨のメッセージを前記表示手段に一旦表示したのち、
自車の現在位置が最寄りのサービスエリア或いはパーキ
ングエリアの所定距離内に接近したか否かを、前記現在
位置検出手段により検出された自車の現在位置及び前記
道路地図より判断し、自車の現在位置が最寄りの前記サ
ービスエリア或いは前記パーキングエリアの所定距離内
に接近したとの判断結果が得られた時点で、前記制御手
段の制御により休憩を促す旨のメッセージを前記表示手
段に再度表示することを特徴としている。
道路データ記憶手段により記憶された道路データに基づ
く道路地図を、制御手段の制御により表示手段の画面上
に表示すると共に、現在位置検出手段により検出された
自車の現在位置を前記制御手段の制御により前記道路地
図に重ねて表示し、自動車専用道路での走行が所定時間
以上継続したと休憩指示手段により判断されたときに、
休憩を促す旨のメッセージを前記制御手段の制御により
前記表示手段に表示する車載用ナビゲーション装置の制
御方法において、前記休憩指示手段により自動車専用道
路での走行が所定時間以上継続したと判断して休憩を促
す旨のメッセージを前記表示手段に一旦表示したのち、
自車の現在位置が最寄りのサービスエリア或いはパーキ
ングエリアの所定距離内に接近したか否かを、前記現在
位置検出手段により検出された自車の現在位置及び前記
道路地図より判断し、自車の現在位置が最寄りの前記サ
ービスエリア或いは前記パーキングエリアの所定距離内
に接近したとの判断結果が得られた時点で、前記制御手
段の制御により休憩を促す旨のメッセージを前記表示手
段に再度表示することを特徴としている。
【０００７】また、請求項２記載のように、前記休憩指
示手段により自動車専用道路での走行が所定時間以上継
続したと判断されて休憩を促す旨のメッセージを前記表
示手段に一旦表示したのち、休憩なしのまま一般道路の
走行に移ったときにも、前記制御手段の制御により休憩
を促す旨のメッセージを前記表示手段に再度表示するよ
うにしてもよい。
示手段により自動車専用道路での走行が所定時間以上継
続したと判断されて休憩を促す旨のメッセージを前記表
示手段に一旦表示したのち、休憩なしのまま一般道路の
走行に移ったときにも、前記制御手段の制御により休憩
を促す旨のメッセージを前記表示手段に再度表示するよ
うにしてもよい。
【０００８】
【作用】請求項１記載の発明においては、休憩指示手段
により自動車専用道路での走行が所定時間以上継続した
と判断されると、制御手段により表示手段が制御されて
休憩を促す旨のメッセージが一旦表示され、その後自車
の現在位置が最寄りのサービスエリア或いはパーキング
エリアの所定距離内に接近したときにも、制御手段の制
御により休憩を促す旨のメッセージが再度表示されるた
め、ドライバに対して、接近中のサービスエリア或いは
パーキングエリアで休憩すべきことが報知される。
により自動車専用道路での走行が所定時間以上継続した
と判断されると、制御手段により表示手段が制御されて
休憩を促す旨のメッセージが一旦表示され、その後自車
の現在位置が最寄りのサービスエリア或いはパーキング
エリアの所定距離内に接近したときにも、制御手段の制
御により休憩を促す旨のメッセージが再度表示されるた
め、ドライバに対して、接近中のサービスエリア或いは
パーキングエリアで休憩すべきことが報知される。
【０００９】また、請求項２記載のように、休憩指示手
段により自動車専用道路での走行が所定時間以上継続し
たと判断されて休憩を促す旨のメッセージが前記表示手
段に一旦表示されたのち、休憩なしのまま一般道路の走
行に移ったときにも、制御手段の制御により休憩を促す
旨のメッセージが表示手段に再度表示されるようにする
と、一般道路に入った後もドライバに効果的に休憩を促
すことができる。
段により自動車専用道路での走行が所定時間以上継続し
たと判断されて休憩を促す旨のメッセージが前記表示手
段に一旦表示されたのち、休憩なしのまま一般道路の走
行に移ったときにも、制御手段の制御により休憩を促す
旨のメッセージが表示手段に再度表示されるようにする
と、一般道路に入った後もドライバに効果的に休憩を促
すことができる。
【００１０】
【実施例】図１及び図２はこの発明の一実施例の動作説
明用フローチャート、図３は適用される車載用ナビゲー
ション装置のブロック図、図４は動作説明図である。
明用フローチャート、図３は適用される車載用ナビゲー
ション装置のブロック図、図４は動作説明図である。
【００１１】まず、車載用ナビゲーション装置の構成に
ついて図３を参照して説明する。
ついて図３を参照して説明する。
【００１２】図３に示すように、一般道路から自動車専
用道路までの全道路網及び全道路網を構成する全道路セ
グメントの経路探索に用いられる道路データを記憶した
経路探索用道路網記憶部１ａと、一般道から自動車専用
道路までの全道路網及び全道路網を構成する全道路セグ
メントの現在位置の演算に用いられる情報を記憶した現
在位置演算用道路網記憶部１ｂとにより、例えばＣＤ−
ＲＯＭとその再生装置から成る道路データ記憶手段１が
構成されている。
用道路までの全道路網及び全道路網を構成する全道路セ
グメントの経路探索に用いられる道路データを記憶した
経路探索用道路網記憶部１ａと、一般道から自動車専用
道路までの全道路網及び全道路網を構成する全道路セグ
メントの現在位置の演算に用いられる情報を記憶した現
在位置演算用道路網記憶部１ｂとにより、例えばＣＤ−
ＲＯＭとその再生装置から成る道路データ記憶手段１が
構成されている。
【００１３】そして、地磁気に基づいて方位センサ２に
より検出される車両の進行方向、及び車輪の回転速度に
応じて車輪速センサ３から出力されるパルスが現在位置
演算部４に入力され、現在位置演算用道路網記憶部１ａ
により、方位センサ２及び車輪速センサ３から出力され
る信号と現在位置演算部４に記憶された道路網データか
ら車両の現在位置が演算される。ここで、現在位置演算
部４、方位センサ２及び車輪速センサ３により、現在位
置検出手段５が構成されている。
より検出される車両の進行方向、及び車輪の回転速度に
応じて車輪速センサ３から出力されるパルスが現在位置
演算部４に入力され、現在位置演算用道路網記憶部１ａ
により、方位センサ２及び車輪速センサ３から出力され
る信号と現在位置演算部４に記憶された道路網データか
ら車両の現在位置が演算される。ここで、現在位置演算
部４、方位センサ２及び車輪速センサ３により、現在位
置検出手段５が構成されている。
【００１４】一方、操作入力部６の操作により設定され
た目的地データ、現在位置演算部４により出力される現
在位置データ及び経路探索用道路網記憶部１ａに記憶さ
れた道路データに基づき、目的地に到達するまでの経路
が経路探索部７により探索される。
た目的地データ、現在位置演算部４により出力される現
在位置データ及び経路探索用道路網記憶部１ａに記憶さ
れた道路データに基づき、目的地に到達するまでの経路
が経路探索部７により探索される。
【００１５】また、タイマ８により、所定速度以上で自
動車専用道路を連続走行している時間が計測され、車輪
速センサ３から出力される信号と現在位置演算部４から
出力される現在位置データに基づき、休憩指示部９によ
り自車が自動車専用道路を予め定められた所定時間以上
継続して走行していると判断されると、休憩の指示を行
うための指示信号が出力される。ここで、タイマ８及び
休憩指示部９により、休憩指示手段１０が構成されてい
る。
動車専用道路を連続走行している時間が計測され、車輪
速センサ３から出力される信号と現在位置演算部４から
出力される現在位置データに基づき、休憩指示部９によ
り自車が自動車専用道路を予め定められた所定時間以上
継続して走行していると判断されると、休憩の指示を行
うための指示信号が出力される。ここで、タイマ８及び
休憩指示部９により、休憩指示手段１０が構成されてい
る。
【００１６】さらに、表示制御部１１及びＬＣＤ等から
成る表示部１２により表示手段１３が構成され、表示制
御部１１により表示部１２が制御されて所定の道路地図
等が表示部１２の画面上に表示される。
成る表示部１２により表示手段１３が構成され、表示制
御部１１により表示部１２が制御されて所定の道路地図
等が表示部１２の画面上に表示される。
【００１７】尚、操作入力部５、経路探索部７、現在位
置演算部４、休憩指示部９から各種情報が制御手段であ
るメイン制御部１４に入力され、メイン制御部１４によ
り表示制御部１１が制御されると共に、その他の装置各
部の制御が行われる。
置演算部４、休憩指示部９から各種情報が制御手段であ
るメイン制御部１４に入力され、メイン制御部１４によ
り表示制御部１１が制御されると共に、その他の装置各
部の制御が行われる。
【００１８】つぎに、この装置の動作の概要について説
明する。
明する。
【００１９】操作入力部６の操作により設定入力された
目的地データと、現在位置演算部４により演算された現
在位置データと、経路探索用道路網記憶部１ａに記憶さ
れている道路網データとに基づき、経路探索部７によ
り、現在位置から目的地までの経路が探索される一方、
メイン制御部１４により、表示制御部１１を介して表示
部１２に、道路地図上の車両の現在位置に加えて経路探
索部７から受けた経路データにより現在位置から目的地
までの経路が重畳表示される。
目的地データと、現在位置演算部４により演算された現
在位置データと、経路探索用道路網記憶部１ａに記憶さ
れている道路網データとに基づき、経路探索部７によ
り、現在位置から目的地までの経路が探索される一方、
メイン制御部１４により、表示制御部１１を介して表示
部１２に、道路地図上の車両の現在位置に加えて経路探
索部７から受けた経路データにより現在位置から目的地
までの経路が重畳表示される。
【００２０】一方、車輪速センサ３からの信号と現在位
置演算部４からの現在位置データとタイマ８からの信号
とに基づき、休憩指示部９により自動車専用道路での走
行が所定時間以上継続したか否かが判定され、所定時間
経過したと判定されてドライバに休憩を促すための指示
信号を休憩指示部９から受けると、メイン制御部１４に
より表示制御部１１を介して表示部１２が制御され、図
４（ａ）に示すようなドライバに休憩を促す旨のメッセ
ージが道路地図等に代わって表示部１２の画面上に表示
される。
置演算部４からの現在位置データとタイマ８からの信号
とに基づき、休憩指示部９により自動車専用道路での走
行が所定時間以上継続したか否かが判定され、所定時間
経過したと判定されてドライバに休憩を促すための指示
信号を休憩指示部９から受けると、メイン制御部１４に
より表示制御部１１を介して表示部１２が制御され、図
４（ａ）に示すようなドライバに休憩を促す旨のメッセ
ージが道路地図等に代わって表示部１２の画面上に表示
される。
【００２１】さらに、休憩指示部９により、上記したよ
うに自動車専用道路での走行が所定時間以上継続したと
判断されて休憩を促す旨のメッセージが表示部１２に一
旦表示されたのち、現在位置演算部４により演算される
自車の現在位置が最寄りのサービスエリア或いはパーキ
ングエリアの所定距離内に入ったとメイン制御部１４に
より判断されると、メイン制御部１４の制御により図４
（ｂ）に示すような休憩を促す旨のメッセージが表示部
１２に再度表示される。
うに自動車専用道路での走行が所定時間以上継続したと
判断されて休憩を促す旨のメッセージが表示部１２に一
旦表示されたのち、現在位置演算部４により演算される
自車の現在位置が最寄りのサービスエリア或いはパーキ
ングエリアの所定距離内に入ったとメイン制御部１４に
より判断されると、メイン制御部１４の制御により図４
（ｂ）に示すような休憩を促す旨のメッセージが表示部
１２に再度表示される。
【００２２】つぎに、具体的な動作手順について図１，
図２のフローチャートを参照しつつ説明する。
図２のフローチャートを参照しつつ説明する。
【００２３】図１に示すように、前回のフローにおいて
自動車専用道路を走行中であったか否かの判定がなされ
（ステップＳ１）、この判定結果がＹＥＳであれば、今
回のフローにおいて自動車専用道路を走行中であるか否
かの判定がなされ（ステップＳ２）、この判定結果がＮ
Ｏであれば、メイン制御部１４の一般道路フラグがセッ
トされる（ステップＳ３）。
自動車専用道路を走行中であったか否かの判定がなされ
（ステップＳ１）、この判定結果がＹＥＳであれば、今
回のフローにおいて自動車専用道路を走行中であるか否
かの判定がなされ（ステップＳ２）、この判定結果がＮ
Ｏであれば、メイン制御部１４の一般道路フラグがセッ
トされる（ステップＳ３）。
【００２４】一方、ステップＳ２の判定結果がＹＥＳで
あれば、メイン制御部１４の休憩指示フラグがセットさ
れているか否かの判定がなされ（ステップＳ４）、この
判定結果がＮＯであれば、タイマ８の計時時間がインク
リメントされ（ステップＳ５）、タイマ８の計時時間が
予め設定された所定時間に達したか否かの判定がなされ
（ステップＳ６）、この判定結果がＮＯであればそのま
ま動作は終了し、判定結果がＹＥＳであれば、表示部１
２の画面上に休憩を促す旨のメッセージが表示され（ス
テップＳ７）、メイン制御部１４の休憩指示フラグがセ
ットされたのち（ステップＳ８）、タイマ８の計時時間
がクリアされ（ステップＳ９）、動作は終了する。
あれば、メイン制御部１４の休憩指示フラグがセットさ
れているか否かの判定がなされ（ステップＳ４）、この
判定結果がＮＯであれば、タイマ８の計時時間がインク
リメントされ（ステップＳ５）、タイマ８の計時時間が
予め設定された所定時間に達したか否かの判定がなされ
（ステップＳ６）、この判定結果がＮＯであればそのま
ま動作は終了し、判定結果がＹＥＳであれば、表示部１
２の画面上に休憩を促す旨のメッセージが表示され（ス
テップＳ７）、メイン制御部１４の休憩指示フラグがセ
ットされたのち（ステップＳ８）、タイマ８の計時時間
がクリアされ（ステップＳ９）、動作は終了する。
【００２５】ところで、ステップＳ４の判定結果がＹＥ
Ｓであれば、サービスエリア（ＳＡ），パーキングエリ
ア（ＰＡ）が近いことを意味するＳＡ，ＰＡ指示フラグ
がセットされているか否かの判定がなされ（ステップＳ
１０）、この判定結果がＮＯであれば自車の現在位置が
最寄りのＳＡ，ＰＡから所定距離範囲内にあるか否かの
判定がなされ（ステップＳ１１）、この判定結果がＮＯ
であればそのまま動作は終了し、判定結果がＹＥＳであ
れば、表示部１２に表示中の道路地図上に最寄りのＳ
Ａ，ＰＡが表示されたのち（ステップＳ１２）、メイン
制御部１４のＳＡ，ＰＡ指示フラグがセットされる（ス
テップＳ１３）。
Ｓであれば、サービスエリア（ＳＡ），パーキングエリ
ア（ＰＡ）が近いことを意味するＳＡ，ＰＡ指示フラグ
がセットされているか否かの判定がなされ（ステップＳ
１０）、この判定結果がＮＯであれば自車の現在位置が
最寄りのＳＡ，ＰＡから所定距離範囲内にあるか否かの
判定がなされ（ステップＳ１１）、この判定結果がＮＯ
であればそのまま動作は終了し、判定結果がＹＥＳであ
れば、表示部１２に表示中の道路地図上に最寄りのＳ
Ａ，ＰＡが表示されたのち（ステップＳ１２）、メイン
制御部１４のＳＡ，ＰＡ指示フラグがセットされる（ス
テップＳ１３）。
【００２６】また、ステップＳ１０の判定結果がＹＥＳ
であれば、自車の現在位置が最寄りのＳＡ，ＰＡから所
定距離範囲内にあるか否かの判定がなされ（ステップＳ
１４）、この判定結果がＹＥＳであれば、表示部１２に
表示中の道路地図に代わって休憩を促す旨のメッセージ
が表示され（ステップＳ１５）、ステップＳ１４の判定
結果がＮＯであれば、メイン制御部１４の休憩指示フラ
グがクリアされたのち（ステップＳ１６）メイン制御部
１４のＳＡ，ＰＡ指示フラグがクリアされる（ステップ
Ｓ１７）。
であれば、自車の現在位置が最寄りのＳＡ，ＰＡから所
定距離範囲内にあるか否かの判定がなされ（ステップＳ
１４）、この判定結果がＹＥＳであれば、表示部１２に
表示中の道路地図に代わって休憩を促す旨のメッセージ
が表示され（ステップＳ１５）、ステップＳ１４の判定
結果がＮＯであれば、メイン制御部１４の休憩指示フラ
グがクリアされたのち（ステップＳ１６）メイン制御部
１４のＳＡ，ＰＡ指示フラグがクリアされる（ステップ
Ｓ１７）。
【００２７】一方、ステップＳ１の判定結果がＮＯであ
れば、図２に示すように、今回のフローにおいて自動車
専用道路を走行中であるか否かの判定がなされ（ステッ
プＳ１８）、この判定結果がＹＥＳであればタイマ８が
セットされ（ステップＳ１９）、判定結果がＮＯであれ
ば、メイン制御部１４の一般道路フラグがセットされて
いるか否かの判定がなされ（ステップＳ２０）、この判
定結果がＮＯであればタイマ８の動作が解除され（ステ
ップＳ２１）、判定結果がＹＥＳであればタイマ８の計
時時間がインクリメントされ（ステップＳ２２）、タイ
マ８の計時時間が予め設定された所定時間に達したか否
かの判定がなされ（ステップＳ２３）、この判定結果が
ＮＯであればそのまま動作は終了し、判定結果がＹＥＳ
であれば、表示部１２の画面上に休憩を促す旨のメッセ
ージが表示され（ステップＳ２４）、メイン制御部１４
の休憩指示フラグがクリアされたのち（ステップＳ２
５）、メイン制御部１４のＳＡ，ＰＡ指示フラグがクリ
アされ（ステップＳ２６）、更に一般道路フラグがクリ
アされ（ステップＳ２７）、動作は終了する。
れば、図２に示すように、今回のフローにおいて自動車
専用道路を走行中であるか否かの判定がなされ（ステッ
プＳ１８）、この判定結果がＹＥＳであればタイマ８が
セットされ（ステップＳ１９）、判定結果がＮＯであれ
ば、メイン制御部１４の一般道路フラグがセットされて
いるか否かの判定がなされ（ステップＳ２０）、この判
定結果がＮＯであればタイマ８の動作が解除され（ステ
ップＳ２１）、判定結果がＹＥＳであればタイマ８の計
時時間がインクリメントされ（ステップＳ２２）、タイ
マ８の計時時間が予め設定された所定時間に達したか否
かの判定がなされ（ステップＳ２３）、この判定結果が
ＮＯであればそのまま動作は終了し、判定結果がＹＥＳ
であれば、表示部１２の画面上に休憩を促す旨のメッセ
ージが表示され（ステップＳ２４）、メイン制御部１４
の休憩指示フラグがクリアされたのち（ステップＳ２
５）、メイン制御部１４のＳＡ，ＰＡ指示フラグがクリ
アされ（ステップＳ２６）、更に一般道路フラグがクリ
アされ（ステップＳ２７）、動作は終了する。
【００２８】従って、自動車専用道路での走行が所定時
間以上継続すると、メイン制御部１４により表示部１２
が制御されて休憩を促す旨のメッセージが一旦表示され
（ステップＳ７）、その後自車が最寄りのサービスエリ
ア或いはパーキングエリアの所定距離内に接近したとき
にも、休憩すべき旨のメッセージが再度表示されるため
（ステップＳ１５）、ＳＡ，ＰＡに近づいたときにドラ
イバが休憩メッセージの表示が既にあったことを忘れて
しまっていても、ドライバに対して接近中のサービスエ
リア或いはパーキングエリアで休憩すべきことを促すこ
とができ、ナビゲーション装置の機能の向上を図ること
ができる。
間以上継続すると、メイン制御部１４により表示部１２
が制御されて休憩を促す旨のメッセージが一旦表示され
（ステップＳ７）、その後自車が最寄りのサービスエリ
ア或いはパーキングエリアの所定距離内に接近したとき
にも、休憩すべき旨のメッセージが再度表示されるため
（ステップＳ１５）、ＳＡ，ＰＡに近づいたときにドラ
イバが休憩メッセージの表示が既にあったことを忘れて
しまっていても、ドライバに対して接近中のサービスエ
リア或いはパーキングエリアで休憩すべきことを促すこ
とができ、ナビゲーション装置の機能の向上を図ること
ができる。
【００２９】また、休憩を促す旨のメッセージが表示部
１２に一旦表示されたのち、休憩なしのまま一般道路の
走行に移ったときにも、休憩を促す旨のメッセージが表
示部１２に再度表示されるため（ステップＳ２４）、自
動車専用道路から一般道路に入った後もドライバに効果
的に休憩を促すことができる。
１２に一旦表示されたのち、休憩なしのまま一般道路の
走行に移ったときにも、休憩を促す旨のメッセージが表
示部１２に再度表示されるため（ステップＳ２４）、自
動車専用道路から一般道路に入った後もドライバに効果
的に休憩を促すことができる。
【００３０】
【発明の効果】以上のように、請求項１記載の発明によ
れば、休憩指示手段により自動車専用道路での走行が所
定時間以上継続したと判断されると、制御手段により表
示手段が制御されて休憩を促す旨のメッセージが一旦表
示され、その後自車の現在位置が最寄りのサービスエリ
ア或いはパーキングエリアの所定距離内に接近したとき
にも、制御手段の制御により休憩を促す旨のメッセージ
が再度表示されるため、ドライバに対して、接近中のサ
ービスエリア或いはパーキングエリアで休憩すべきこと
が報知される。
れば、休憩指示手段により自動車専用道路での走行が所
定時間以上継続したと判断されると、制御手段により表
示手段が制御されて休憩を促す旨のメッセージが一旦表
示され、その後自車の現在位置が最寄りのサービスエリ
ア或いはパーキングエリアの所定距離内に接近したとき
にも、制御手段の制御により休憩を促す旨のメッセージ
が再度表示されるため、ドライバに対して、接近中のサ
ービスエリア或いはパーキングエリアで休憩すべきこと
が報知される。
【００３１】また、請求項２記載のように、休憩指示手
段により自動車専用道路での走行が所定時間以上継続し
たと判断されて休憩を促す旨のメッセージが前記表示手
段に一旦表示されたのち、休憩なしのまま一般道路の走
行に移ったときにも、制御手段の制御により休憩を促す
旨のメッセージが表示手段に再度表示されるようにする
と、一般道路に入った後もドライバに効果的に休憩を促
すことができる。
段により自動車専用道路での走行が所定時間以上継続し
たと判断されて休憩を促す旨のメッセージが前記表示手
段に一旦表示されたのち、休憩なしのまま一般道路の走
行に移ったときにも、制御手段の制御により休憩を促す
旨のメッセージが表示手段に再度表示されるようにする
と、一般道路に入った後もドライバに効果的に休憩を促
すことができる。
【図１】この発明の一実施例の動作説明用フローチャー
トである。
トである。
【図２】一実施例の動作説明用フローチャートである。
【図３】一実施例のブロック図である。
【図４】一実施例の動作説明図である。
１ 道路データ記憶手段 ５ 現在位置検出手段 １０ 休憩指示手段 １３ 表示手段 １４ メイン制御部（制御手段）
Claims (2)
- 【請求項１】 道路データ記憶手段により記憶された道
路データに基づく道路地図を、制御手段の制御により表
示手段の画面上に表示すると共に、現在位置検出手段に
より検出された自車の現在位置を前記制御手段の制御に
より前記道路地図に重ねて表示し、自動車専用道路での
走行が所定時間以上継続したと休憩指示手段により判断
されたときに、休憩を促す旨のメッセージを前記制御手
段の制御により前記表示手段に表示する車載用ナビゲー
ション装置の制御方法において、 前記休憩指示手段により自動車専用道路での走行が所定
時間以上継続したと判断して休憩を促す旨のメッセージ
を前記表示手段に一旦表示したのち、自車の現在位置が
最寄りのサービスエリア或いはパーキングエリアの所定
距離内に接近したか否かを、前記現在位置検出手段によ
り検出された自車の現在位置及び前記道路地図より判断
し、自車の現在位置が最寄りの前記サービスエリア或い
は前記パーキングエリアの所定距離内に接近したとの判
断結果が得られた時点で、前記制御手段の制御により休
憩を促す旨のメッセージを前記表示手段に再度表示する
ことを特徴とする車載用ナビゲーション装置の制御方
法。 - 【請求項２】 前記休憩指示手段により自動車専用道路
での走行が所定時間以上継続したと判断されて休憩を促
す旨のメッセージを前記表示手段に一旦表示したのち、
休憩なしのまま一般道路の走行に移ったときにも、前記
制御手段の制御により休憩を促す旨のメッセージを前記
表示手段に再度表示することを特徴とする請求項１記載
の車載用ナビゲーション装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28048794A JP2988284B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 車載用ナビゲーション装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28048794A JP2988284B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 車載用ナビゲーション装置の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08138195A JPH08138195A (ja) | 1996-05-31 |
| JP2988284B2 true JP2988284B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=17625769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28048794A Expired - Fee Related JP2988284B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 車載用ナビゲーション装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2988284B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10104000A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Mazda Motor Corp | ナビゲーション装置 |
| JP2006177735A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Pioneer Electronic Corp | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびナビゲーションプログラム |
| JP4706469B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2011-06-22 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ナビゲーションシステム |
| JP2014013496A (ja) * | 2012-07-04 | 2014-01-23 | Denso Corp | 運転支援装置及びプログラム |
-
1994
- 1994-11-15 JP JP28048794A patent/JP2988284B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08138195A (ja) | 1996-05-31 |
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Legal Events
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