JP2000351387A - 自動車の側部車体構造 - Google Patents

自動車の側部車体構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体前方または側方からの衝撃荷重に対する
車体前部側面の剛性の向上を図り得る自動車の側部車体
構造を提供する。 【解決手段】 フロントピラー部8にフロントピラーヒ
ンジリーンフォースメント12を内装し、サイドシル部
9にサイドシルリーンフォースメント17,18を内装
した自動車の側部車体構造であって、上記フロントピラ
ーヒンジリーンフォースメント12の下端部を上記サイ
ドシル部9側に延設し、該フロントピラーヒンジリーン
フォースメント12とサイドシルリーンフォースメント
17,18を、サイドシル部9内で各別の閉じ断面S
2,S4を形成するように接合したことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四輪車におけるフ
ロントピラー部からサイドシル部の剛性の向上を図り得
る自動車の側部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の自動車の側部車体構造を
示したものである。この車体前部側面100に加わる前
方からの衝撃荷重は、矢視のようにタイヤ101を通し
て、伝わることになる。この車体前部側面100は、フ
ロントピラー部102とサイドシル部103からなり、
ドア取付開口部104が形成されている。このフロント
ピラー部102とサイドシル部103の接合部分は、図
11および図12に示すように、ダッシュパネル105
もしくはダッシュロアクロスメンバ106と、ダッシュ
サイドパネル107もしくはサイドシルインナパネル1
08と、フロントピラーヒンジリーンフォースメント1
09もしくはサイドシルストレングス110と、サイド
ボディアウタパネル111の4種類のパネルが接合され
る部分である。
【0003】そこで、フロントピラー部102では、ダ
ッシュパネル105の片側とダッシュサイドパネル10
7の前端部107aとサイドボディアウタパネル111
の前端部111aを接合し、ダッシュサイドパネル10
7の後端部107bとフロントピラーヒンジリーンフォ
ースメント109の後端部109bとサイドボディアウ
タパネル111のピラー部後端縁部111bを接合し、
フロントピラーヒンジリーンフォースメント109の前
端縁部109aをダッシュサイドパネル107の途中に
接合して、溶接枚数を、3枚以下にしている。しかしな
がら、この部分に車体前方から過大な衝撃荷重が加わる
と、フロントピラー部102のサイドボディアウタパネ
ル111の変形から、曲げ座屈やモーメントによるねじ
れ変形が車体前部側面100の周辺部に発生する虞があ
った。
【0004】そこで、フロントピラーヒンジリーンフォ
ースメント109の下端部を、サイドシル部103まで
延長し、サイドシルストレングス110の前端と接合す
るようにした先行技術がある(特開平10−21803
5号公報)。この技術によると、図13に示すように、
サイドシルストレングス110のうち、アウタ側のスト
レングス110aはフロントピラーヒンジリーンフォー
スメント109の外面に接合されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インナ
側のストレングス110bがサイドシルインナパネル1
08に接合されているので、フロントピラーヒンジリー
ンフォースメント109の下端部が開放状態となり、前
方あるいは側方から衝撃荷重が加わると、フロントピラ
ー部102が変形し易く、前方あるいは側方からの衝撃
荷重に対して充分対処することはできなかった。
【0006】本発明は上記課題を解決し、車体前方また
は側方からの衝撃荷重に対する車体前部側面の剛性の向
上を図り得る自動車の側部車体構造を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、フロントピラー部にフロントピラーヒンジリ
ーンフォースメントを内装し、サイドシル部にサイドシ
ルリーンフォースメントを内装した自動車の側部車体構
造であって、上記フロントピラーヒンジリーンフォース
メントの下端部を上記サイドシル部側に延設している。
そして、該フロントピラーヒンジリーンフォースメント
とサイドシルリーンフォースメントを、サイドシル部内
で各別の閉じ断面を形成するように接合してある。ま
た、本発明は、サイドボディアウタパネルとピラー部イ
ンナパネルによって構成されるフロントピラー部に、フ
ロントピラーヒンジリーンフォースメントを内装し、サ
イドボディアウタパネルとサイドシル部インナパネルと
で構成されるサイドシル部に、サイドシルリーンフォー
スメントを内装した自動車の側部車体構造であって、上
記フロントピラーヒンジリーンフォースメントの下端部
を上記サイドシル部側に延設している。そして、該フロ
ントピラーヒンジリーンフォースメントとサイドシルリ
ーンフォースメントを、サイドシル部内で各別の閉じ断
面を形成するように接合し、上記サイドシルインナパネ
ルの先端部を、車両幅方向の内側に一旦突出させてから
その先端をサイドシル部前端部に接合してある。さら
に、上記フロントピラー部からサイドシル部にかけて上
記フロントピラーヒンジリーンフォースメントの内側に
サブリーンフォースメントを配設し、フロントピラーヒ
ンジリーンフォースメントとサブリーンフォースメント
によって形成される閉じ断面が、上下方向下端部が車体
後方側に突出した形状に形成している。またさらに、上
記サイドシルリーンフォースメントをアウタ側およびイ
ンナ側リーンフォースメントで構成し、アウタ側リーン
フォースメントを上記フロントピラーヒンジリーンフォ
ースメントの外面に接合し、インナ側リーンフォースメ
ントを上記フロントピラーヒンジリーンフォースメント
の後方側フランジ部に接合し、これらアウタ側およびイ
ンナ側リーンフォースメントの内側に、車体の前後方向
に所定間隔で複数の支柱部材を配設して補強している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は、自動車の車体を
示したもので、図2は前部車体構造を示す斜視図、図3
は図1のサイドボディを一部を切り欠いて示す側面図で
ある。図4はフロントピラー部、センターピラー部とサ
イドシル部の補強部材を示す分解斜視図、図5は、セン
タピラー部とサイドシル部の補強部材を示す斜視図であ
る。
【0009】図1ないし図5において、自動車の車体1
には、前輪タイヤ2の後部側に、サイドボディ3が設け
られており、このサイドボディ3には、フロントドア4
およびリヤドア5を組み付けるドア開口部6,7が設け
られている。このサイドボディ3のフロント側ドア開口
部6の前方側には、フロントピラー部8が、下方側に
は、サイドシル部9が設けられている。
【0010】フロントピラー部8とサイドシル部9の構
造を図6ないし図8にしたがって説明する。フロントピ
ラー部8の下部側は、図6の横断面図に示すように、サ
イドボディアウタパネル10のフロントピラー部10A
と、ダッシュサイドパネル11で閉じ断面S1が形成さ
れており、この閉じ断面S1内に、左側面が略L字形状
(右側面は略逆L字形状)をしたフロントピラーヒンジ
リーンフォースメント12が内装されている。このフロ
ントピラーヒンジリーンフォースメント12は、横断面
コ字状に形成されており、前端縁部12aをサイドボデ
ィアウタパネル10のフロントピラー部10Aの前端縁
部10aと、ダッシュサイドパネル11の前端縁部11
aと共にスポット溶接wによって固着されている。この
フロントピラーヒンジリーンフォースメント12の後端
縁部12bは、サイドボディアウタパネル10のフロン
トピラー部10Aの内側面にスポット溶接wされてい
る。サイドボディアウタパネル10のフロントピラー部
10Aとダッシュサイドパネル11のそれぞれ後端縁部
10b、11bは、互いにスポット溶接wされて固着さ
れている。
【0011】上記フロントピラーヒンジリーンフォース
メント12には、室内側の裏面に補強部材としてのサブ
リーンフォースメント13が接合されており、このサブ
リーンフォースメント13とフロントピラーヒンジリー
ンフォースメント12によって、上下方向下端部が車体
後方側に突出している形状の閉じ断面S2が形成されて
いる。
【0012】上記サイドボディアウタパネル10のフロ
ントピラー部10Aと、ダッシュサイドパネル11のそ
れぞれ前端縁部10a、11aがスポット溶接された部
分には、車幅方向に、上部側にダッシュパネル14が、
下部側にダッシュロアクロスメンバ15がスポット溶接
wにより固着されている(図7参照)。
【0013】一方、サイドシル部9は、図7の横断面図
に示すように、サイドボディアウタパネル10のサイド
シル部10Bと、サイドシルインナパネル16とで閉じ
断面S3が形成されており、サイドシル部10Bの先端
縁部10cとダッシュロアクロスメンバ15のフランジ
部15aをフロントピラーヒンジリーンフォースメント
12の前端縁部12aと共にスポット溶接wにより固着
している。サイドシルインナパネル16の前端部は、室
内側に、一旦、突出させて、先端縁部16aをダッシュ
ロアクロスメンバ15の内面にスポット溶接wされてい
る。
【0014】上記閉じ断面S3の内部には、サイドシル
アウタストレングス(サイドシルアウタリーンフォース
メント)17とサイドシルインナストレングス(サイド
シルインナリーンフォースメント)18が配設されてお
り、このサイドシルアウタストレングス17の先端部1
7aをフロントピラーヒンジリーンフォースメント12
の外側面に重合させてスポット溶接wしている。また、
サイドシルインナストレングス18の先端部18aは、
フロントピラーヒンジリーンフォースメント12の後端
縁部12bにスポット溶接wされている。サイドシルイ
ンナストレングス18の上下フランジ部18b、18c
は、サイドシルインナパネル16の上下フランジ部16
b、16cにスポット溶接wされている。サイドシルイ
ンナストレングス18の下部側フランジ部18cは、サ
イドボディアウタパネル10のサイドシル部10Bの下
端フランジ部に接合している。サイドシルアウタストレ
ングス17の上下フランジ部17b、17cは、サイド
シルインナストレングス18の上下側面にスポット溶接
wされており、フロントピラーヒンジリーンフォースメ
ント12とともに、閉じ断面S4が形成されている。サ
イドシルアウタストレングス17とサイドシルインナス
トレングス18の相互間には、図8に示すように、車体
の前後方向に所定間隔で、支柱部材としてのブレースス
トレングス19が複数個配設されている。これらブレー
スストレングス19は、サイドシルインナパネル16の
室内側に接合されているフロアパネル20に対応する位
置に配設されてサイドシル部9を補強している。
【0015】上記サイドシルアウタストレングス17の
中間位置には、図5に示すような、サイドシルストレン
グスエクステンション21の下端部21aが接合されて
おり、このサイドシルストレングスエクステンション2
1を介してセンターピラー部22の下端部に接合されて
いる。センターピラー部22の補強構造は、図4および
図9に示すように、サイドボディアウタパネル10のセ
ンターピラー部10Cとセンターピラーインナパネル2
3との間にセンターピラーリーンフォースメント24と
リヤドアヒンジリーンフォースメント25が配設されて
いる。サイドシルストレングスエクステンション21
は、上下方向の中間位置の外面側21bをリヤドアヒン
ジリーンフォースメント25とともにサイドボディアウ
タパネル10のセンターピラー部10Cにスポット溶接
wし、その上端部21cをセンターピラーインナパネル
23にスポット溶接wしている。
【0016】上記構成によると、車体前方からの衝撃荷
重が車体前部側面に加わった場合、フロントピラー部8
とサイドシル部9に衝撃荷重が加わる。この荷重によっ
てサイドボディアウタパネル10のフロントピラー部1
0Aが車体後方側に変形しようとすると、このフロント
ピラー部10Aの内側に設けられているサブリーンフォ
ースメント13とフロントピラーヒンジリーンフォース
メント12によって形成されている閉じ断面S2によっ
て変形を抑制する。そして、フロントピラー部8からの
衝撃荷重がサイドシル部9側に伝わると、サイドシル部
9側には、サイドシルアウタストレングス17とサイド
シルインナストレングス18によって、フロントピラー
ヒンジリーンフォースメント12の後方側に、閉じ断面
S4が形成されているので、閉じ断面S2と閉じ断面S
4が継がれた構造になることから、強度のあるサイドシ
ル部9に衝撃を伝達して吸収する。
【0017】このように、フロントピラー部8とサイド
シル部9の内部を、連続する複数の閉じ断面S2、S4
によって区画しているので、フロントピラー部8からサ
イドシル部9にかけての剛性を向上することができる。
また、サイドシルインナパネル16の前端部は、室内側
に、一旦、突出させて、先端縁部16aをダッシュロア
クロスメンバ15の内面にスポット溶接wされているの
で、ダッシュロアクロスメンバ15に加わる衝撃荷重を
サイドシルインナパネル16の前端部によって面で受け
ることができることから、前面からの荷重を強度的に有
利なサイドシル部9に伝達して吸収することができる。
一方、車体側方からの衝撃荷重が車体側面に加わった場
合、サイドシルアウタストレングス17とサイドシルイ
ンナストレングス18との相互間に配設されたブレース
ストレングス19によって変形を抑制することができ
る。
【0018】本発明は、上記実施の形態のみに限定され
るものではなく、例えば、サブリーンフォースメント1
3の大きさ、材質、あるいは厚みは、適宜設定すること
ができるものであり、また、フロントピラーヒンジリー
ンフォースメント12とサブリーンフォースメント13
によって形成される閉じ断面S2の形状、大きさも任意
に設定することができる。その他、本発明の要旨を変更
しない範囲内で適宜変更して実施し得ることは言うまで
もない。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による自動車
の側部車体構造によれば次のような効果を奏することが
できる。フロントピラーヒンジリーンフォースメントの
下端部を上記サイドシル部側に延設して、フロントピラ
ーヒンジリーンフォースメントとサイドシルリーンフォ
ースメントを、サイドシル部内で各別の閉じ断面を形成
するように接合したので、車体前方または側方からの衝
撃荷重に対するフロントピラー部およびサイドシル部の
剛性を向上することができる。また、フロントピラーヒ
ンジリーンフォースメントの下端部をサイドシル部側に
延設し、該フロントピラーヒンジリーンフォースメント
とサイドシルリーンフォースメントを、サイドシル部内
で各別の閉じ断面を形成するように接合したので、車体
前方または側方からの衝撃荷重に対するフロントピラー
部およびサイドシル部の剛性の向上を図ることができ
る。さらに、上記サイドシルインナパネルの先端部を、
車両幅方向の内側に一旦突出させてからその先端をサイ
ドシル部前端部に接合したので、前方からの衝撃荷重を
面で受けることができることから、強度のあるサイドシ
ル部に伝達することができる。またさらに、フロントピ
ラーヒンジリーンフォースメントとサブリーンフォース
メントによって形成される閉じ断面が、上下方向下端部
が車体後方側に突出した形状に形成したので、フロント
ピラー部からサイドシル部にかけての剛性を向上するこ
とができる。さらに、サイドシルリーンフォースメント
をアウタ側およびインナ側リーンフォースメントで構成
し、アウタ側リーンフォースメントを上記フロントピラ
ーヒンジリーンフォースメントの外面に接合し、インナ
側リーンフォースメントを上記フロントピラーヒンジリ
ーンフォースメントの後方側フランジ部に接合し、これ
らアウタ側およびインナ側リーンフォースメントの内側
に、車体の前後方向に所定間隔で複数の支柱部材を配設
したので、側面からの衝撃荷重に対するサイドシル部の
剛性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の車体を示す側面図である。
【図2】本発明による自動車の側部車体構造の実施の形
態を示す部分拡大斜視図である。
【図3】図1のサイドボディの一部を切り欠いて示す側
面図である。
【図4】本発明による自動車の側部車体構造の実施の形
態を示す分解斜視図である。
【図5】図4のサイドシルストレングスエクステンショ
ンとサイドシルアウタストレングスを示す斜視図であ
る。
【図6】図2のA−A線断面図である。
【図7】図2のB−B線断面図である。
【図8】図2のC−C線断面図である。
【図9】図2のD−D線断面図である。
【図10】従来の車体前部構造を示す概念図である。
【図11】図10のE−E線断面図である。
【図12】図10のF−F線断面図である。
【図13】従来の車体前部構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 前輪タイヤ 3 サイドボディ 4 フロントドア 5 リヤドア 6 ドア開口部 7 ドア開口部 8 フロントピラー部 9 サイドシル部 10 サイドボディアウタパネル 11 ダッシュサイドパネル 12 フロントピラーヒンジリーンフォースメント 13 サブリーンフォースメント 14 ダッシュパネル 15 ダッシュロアクロスメンバ 16 サイドシルインナパネル 17 サイドシルアウタストレングス(サイドシルアウ
タリーンフォースメント) 18 サイドシルインナストレングス(サイドシルイン
ナリーンフォースメント) 19 ブレースストレングス(支柱部材) 20 フロアパネル 21 サイドシルストレングスエクステンション 22 センターピラー部 23 センターピラーインナパネル 24 センターピラーリーンフォースメント 25 リヤドアヒンジリーンフォースメント 10A フロントピラー部 10B サイドシル部 10C センターピラー部 S1,S2,S3,S4 閉じ断面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 淳滋 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内 Fターム(参考) 3D003 AA01 AA05 BB01 CA17 CA33 CA53

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントピラー部にフロントピラーヒン
    ジリーンフォースメントを内装し、サイドシル部にサイ
    ドシルリーンフォースメントを内装した自動車の側部車
    体構造において、上記フロントピラーヒンジリーンフォ
    ースメントの下端部を上記サイドシル部側に延設し、該
    フロントピラーヒンジリーンフォースメントとサイドシ
    ルリーンフォースメントを、サイドシル部内で各別の閉
    じ断面を形成するように接合したことを特徴とする自動
    車の側部車体構造。
  2. 【請求項2】 サイドボディアウタパネルとピラー部イ
    ンナパネルによって構成されるフロントピラー部に、フ
    ロントピラーヒンジリーンフォースメントを内装し、サ
    イドボディアウタパネルとサイドシル部インナパネルと
    で構成されるサイドシル部に、サイドシルリーンフォー
    スメントを内装した自動車の側部車体構造において、上
    記フロントピラーヒンジリーンフォースメントの下端部
    を上記サイドシル部側に延設し、該フロントピラーヒン
    ジリーンフォースメントとサイドシルリーンフォースメ
    ントを、サイドシル部内で各別の閉じ断面を形成するよ
    うに接合し、上記サイドシルインナパネルの先端部を、
    車両幅方向の内側に一旦突出させてからその先端をサイ
    ドシル部前端部に接合したことを特徴とする自動車の側
    部車体構造。
  3. 【請求項3】 上記フロントピラー部からサイドシル部
    にかけて上記フロントピラーヒンジリーンフォースメン
    トの内側にサブリーンフォースメントを配設し、フロン
    トピラーヒンジリーンフォースメントとサブリーンフォ
    ースメントによって形成される閉じ断面が、上下方向下
    端部が車体後方側に突出した形状に形成したことを特徴
    とする請求項1または2に記載の自動車の側部車体構
    造。
  4. 【請求項4】 上記サイドシルリーンフォースメントを
    アウタ側およびインナ側リーンフォースメントで構成
    し、アウタ側リーンフォースメントを上記フロントピラ
    ーヒンジリーンフォースメントの外面に接合し、インナ
    側リーンフォースメントを上記フロントピラーヒンジリ
    ーンフォースメントの後方側フランジ部に接合し、これ
    らアウタ側およびインナ側リーンフォースメントの内側
    に、車体の前後方向に所定間隔で複数の支柱部材を配設
    したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項
    に記載の自動車の側部車体構造。
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