JP2000344164A - 自動二輪車の座乗検出装置 - Google Patents

自動二輪車の座乗検出装置

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JP2000344164A
JP2000344164A JP11160149A JP16014999A JP2000344164A JP 2000344164 A JP2000344164 A JP 2000344164A JP 11160149 A JP11160149 A JP 11160149A JP 16014999 A JP16014999 A JP 16014999A JP 2000344164 A JP2000344164 A JP 2000344164A
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    • B62J1/28Other additional equipment, e.g. back-rests for children
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  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】収納ボックスの前端上部に、該収納ボックスを
覆うシートの前端部が、前記収納ボックスを閉じた状態
で上下に動くことを可能として開閉可能に支承され、シ
ートの上下動に連動するアーム部材が上方に向けて弾発
付勢され、アーム部材の上下動を検出するシートスイッ
チが収納ボックスに取付けられるようにした自動二輪車
の座乗検出装置において、シートに運転者が座乗したこ
とを高精度に検出する。 【解決手段】一端が収納ボックス29に支持されるアー
ム部材39の上面に当接して該アーム部材39の上動端
を規制する規制面42が収納ボックス29に形成され、
シート32の上下動に連動して上下動する伝達部材35
が、アーム部材39の上面に当接することを可能として
該アーム部材39の上方に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体フレームの後
部に固定される収納ボックスの前端上部に、該収納ボッ
クスを覆うシートの前端部が、前記収納ボックスを閉じ
た状態で上下に動くことを可能として開閉可能に支承さ
れ、前記シートの上下動に連動して上下に作動すること
が可能であるアーム部材が上方に向けて弾発付勢され、
前記アーム部材の上下動を検出するようにして該アーム
部材の下方に配置されるシートスイッチが前記収納ボッ
クスに取付けられるようにした自動二輪車の座乗検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる座乗検出装置は、たとえば
実開平2−44591号公報等で既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来のも
のでは、板ばねであるアーム部材の一端が収納ボックス
に締結され、シートの前端部を上下方向の回動を可能と
して収納ボックスに支承するヒンジピンに前記アーム部
材の他端が連結され、アーム部材の中間部下面に接触す
るようにシートスイッチが収納ボックスに取付けられて
いる。すなわちアーム部材は、収納ボックスおよびシー
ト間にわたって設けられている。このため、アーム部材
およびシートスイッチの相対位置関係を高精度とするこ
とが難しく、精度を出すために製造コストが高くなって
しまっていた。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、シートに運転者が座乗したことを高精度に検
出し得るようにした自動二輪車の座乗検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車体フレームの後部に固定
される収納ボックスの前端上部に、該収納ボックスを覆
うシートの前端部が、前記収納ボックスを閉じた状態で
上下に動くことを可能として開閉可能に支承され、前記
シートの上下動に連動して上下に作動することが可能で
あるアーム部材が上方に向けて弾発付勢され、前記アー
ム部材の上下動を検出するようにして該アーム部材の下
方に配置されるシートスイッチが前記収納ボックスに取
付けられる自動二輪車の座乗検出装置において、一端が
前記収納ボックスに支持される前記アーム部材の上面に
当接して該アーム部材の上動端を規制する規制面が前記
収納ボックスに形成され、前記シートの上下動に連動し
て上下動する伝達部材が、前記アームの上面に当接する
ことを可能として該アーム部材の上方に配置されること
を特徴とする。
【0006】このような構成によれば、収納ボックスに
取付けられているシートスイッチの上方に配置されるア
ーム部材が、その上限位置を規制面で規制されるように
して収納ボックス側に取付けられ、シートの上下動に連
動する伝達部材がアーム部材の上面に当接し得るように
配置されるので、収納ボックス側でアーム部材およびシ
ートスイッチの相対位置を高精度に定めることが可能で
あり、シートに運転者が座乗したことをシートスイッチ
で高精度に検出することが可能となる。
【0007】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、前記伝達部材が、前記シー
トの前端部を上下方向の回動を可能として前記収納ボッ
クスに支承するヒンジピンであることを特徴とし、かか
る構成によれば、伝達部材専用の部品を不要として部品
点数の低減を図ることができる。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明の構成に加えて、前記収納ボックスに対する前記
シートスイッチの上限位置を規制する位置決め面が下方
に臨んで前記収納ボックスに形成されることを特徴と
し、かかる構成によれば、シートスイッチを位置決め面
に下方から押し当てるようにして該シートスイッチを収
納ボックスに取付けることで、収納ボックスに対するシ
ートスイッチの相対位置を容易にかつ高精度に定めるこ
とができる。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項1また
は3記載の発明の構成に加えて、前記シートスイッチが
下方から前記収納ボックスに締結されることを特徴と
し、かかる構成によれば、アーム部材に対するシートス
イッチの上下相対位置を高精度に定めることが容易とな
り、特にシートスイッチの上限位置を位置決め面で規制
するようにした場合には、アーム部材に対するシートス
イッチの上下相対位置精度をより簡単に高めることがで
きる。
【0010】請求項5記載の発明は、上記請求項4記載
の発明の構成に加えて、前記シートスイッチを締結する
締結面と、前記収納ボックスに対する前記シートスイッ
チの上限位置を規制する位置決め面とが下方に臨んで前
記収納ボックスに形成され、それらの締結面および位置
決め面と、前記規制面とがほぼ平行に設定されることを
特徴とし、かかる構成によれば、シートスイッチの収納
ボックスへの取付け操作が容易となる。
【0011】さらに請求項6記載の発明は、上記請求項
2記載の発明の構成に加えて、前記収納ボックスを閉じ
た状態で上方に弾発付勢される前記シートへの非座乗状
態で、前記ヒンジピンおよび前記アーム部材間に所定の
間隙が生じるように設定されることを特徴とし、かかる
構成によれば、シートスイッチとの相対位置精度を高め
て収納ボックスに取付けられているアーム部材に、シー
ト側から力が作用することによる相対位置精度の低下を
防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明す
る。
【0013】図1〜図9は本発明の一実施例を示すもの
であり、図1は自動二輪車の一部切欠き側面図、図2は
図1の要部拡大図、図3はシートを省略した状態での図
2の3−3線矢視図、図4は図3の4−4線断面図、図
5は図3の5−5線断面図、図6は図3の6−6線断面
図、図7はエンジンの制御系の全体構成を示したブロッ
ク図、図8は動作モードおよび動作パターンの切換態様
を示す図、図9は主制御装置の主要制御動作を一覧表と
して示した図である。
【0014】先ず図1において、自動二輪車であるスク
ータ型車両の車体フレームFは、アルミ合金等で鋳造成
形される前部フレーム11と、アルミ合金等で鋳造成形
されて前部フレーム11の後端に締結される後部フレー
ム12と、金属製のパイプを加工して構成されて後部フ
レーム12の後端に締結されるサブフレーム13とを備
える。前部フレーム11は、ヘッドパイプ部14と、該
ヘッドパイプ部14から後下りに延びるダウンフレーム
部15と、該ダウンフレーム部15の下端から後方に延
びる左右一対のフロア支持フレーム部16…とを一体に
有して、鋳造成形される。而して後部フレーム12は、
両フロア支持フレーム部16…の後端に締結される。
【0015】前部フレーム11がその前端に備えるヘッ
ドパイプ部14には、前輪WFを跨ぐフロントフォーク
17が操向可能に支承される。前記フロントフォーク1
7の下端は前輪WFの車軸18よりも前方に配置されて
おり、該フロントフォーク17の下端に一端が連結され
るリンク19の他端が前記車軸18に連結され、フロン
トフォーク17の上下方向中間部およびリンク19の中
間部間にフロントクッション20が設けられる。またフ
ロントフォーク17の上端には操向ハンドル21が連結
される。
【0016】後輪WRの前方側に配置されるエンジンE
と、後輪WRの左側方に配置される無段変速機Mとから
成るパワーユニットPが、後部フレーム12の前後方向
中間部に、防振リンク22を介して揺動可能に支承され
る。エンジンEは、たとえばシリンダを車体前方に向け
てほぼ水平に配置した水冷式の単気筒4サイクルエンジ
ンであり、無段変速機Mは、たとえばベルト式のもので
ある。
【0017】パワーユニットPの後部には後輪WRが軸
支され、パワーユニットPの後部および後部フレーム1
2間にはリヤクッションユニット23が設けられる。パ
ワーユニットPの後部には、後輪WRの上部側方に配置
されるエアクリーナ24が取付けられており、このエア
クリーナ24は、キャブレタ25を介してエンジンEに
接続される。またエンジンEからの排気ガスを導く排気
管26がエンジンEから後輪WRの右側方側に延出され
ており、この排気管26は、後輪WRの右側方に配置さ
れる排気マフラー27に接続される。さらにエンジンE
にはスタンド28が回動可能に支持される。
【0018】車体フレームFの後部すなわち後部フレー
ム12の中間部上面には、ヘルメット等を収納可能な合
成樹脂製の収納ボックス29が、前記エンジンEおよび
キャブレタ25の上方に配置されるようにして固定され
ており、サブフレーム13上には燃料タンク30が支持
される。
【0019】車体フレームFは、合成樹脂製の車体カバ
ー31で覆われるものであり、この車体カバー31は、
運転者の足の前方を覆うレッグシールド31aと、運転
者の足を載せるべくレッグシールド31aの下部に連な
るステップフロア31bと、ステップフロア31bの下
方を覆ってレッグシールド31aおよびステップフロア
31bに連なるアンダーカバー31cと、ステップフロ
ア31bおよびアンダーカバー31cに連なって車体後
部を両側から覆うサイドカバー31dとを備える。
【0020】後部フレーム12上に支持される収納ボッ
クス29の大部分、ならびにサブフレーム13上に支持
される燃料タンク30は、上記サイドカバー31dで覆
われており、収納ボックス29を上方から覆い得るシー
ト32がサイドカバー31dの上部に開閉可能に取付け
られる。また燃料タンク30が備える燃料注入用のキャ
ップ30aはサイドカバー31dの上部から上方に突出
するように配置される。
【0021】図2を併せて参照して、収納ボックス29
の前端上部には、前方側に突出するようにしてブラケッ
ト33が一体に設けられており、シート32の前端部に
締結されるヒンジ板34が、ヒンジピン35を介して前
記ブラケット33に回動可能に支承される。すなわちシ
ート32は、上下に回動して収納ボックス29を開閉し
得るように収納ボックス29の前端部に支承される。し
かも前記ヒンジピン35は、収納ボックス29に対して
設定された範囲での上下動を可能として前記ブラケット
33に支承されており、シート32の下面には、収納ボ
ックス29の上端開口縁全周に接触するシールラバー3
6が接着されており、該シールラバー36は、シート3
2で収納ボックス29を閉じた状態でシート32および
ボックス29間をシールする働きをするとともに、シー
ト32を上方に弾発付勢する働きをも果す。したがっ
て、シート32は、収納ボックス29を閉じた状態でシ
ールラバー36を圧縮する範囲で上下に動くことを可能
として収納ボックス29に開閉可能に支承されることに
なる。
【0022】図3〜図6をさらに併せて参照して、ブラ
ケット33の左右両側には、上下に長い長孔状の支持孔
37…が設けられており、両端ブラケットをヒンジ板3
4で支持されたヒンジピン35が、それらの支持孔37
…に挿通される。すなわちヒンジピン35は、支持孔3
7…で定まる範囲で収納ボックス29に対して上下動す
ることを可能としてブラケット33に支承されることに
なる。
【0023】前記ヒンジピン35よりも後方側で前記ブ
ラケット33には、ヒンジピン35と平行な軸線を有す
る軸38が回動可能に装着されており、該軸38の軸方
向中央部にアーム部材39の一端が固着される。このア
ーム部材39は、前記軸38から前方側に延びるもので
あり、アーム部材39の他端部は、該他端部の上面に上
方からヒンジピン35を当接させることを可能としてヒ
ンジピン35の下方に配置される。すなわち収納ボック
ス29のブラケット33に軸38を介して回動可能に支
持されるアーム部材39の他端部上面に、シート32の
上下動に連動して上下動する伝達部材としてのヒンジピ
ン35が上方から当接可能である。
【0024】ブラケット33およびアーム部材39間に
はねじりばね40が設けられており、このねじりばね4
0が発揮するばね力により、アーム部材39は、上方側
に回動付勢される。またブラケット33においてヒンジ
ピン35および軸38間には、アーム部材39側に向け
て下方に突出する規制突部41が一体に突設されてお
り、この規制突部41の先端には、アーム部材39の上
面に当接して該アーム部材39の上動端を規制する平坦
な規制面42が形成される。
【0025】ところで、収納ボックス29を閉じた状態
でシールラバー36により上方に弾発付勢されているシ
ート32への非座乗状態で、規制面42に当接して上動
端を規制されているアーム部材39と、前記ヒンジピン
35との間には、図4および図5で示すように、所定の
間隙55が生じるように設定されている。
【0026】アーム部材39の上下動は、シートスイッ
チ43で検出されるものであり、このシートスイッチ4
3は、スイッチケース44から突出した検出子45を、
前記規制面42および軸38間でアーム部材39の下面
に接触させるようにして、アーム部材39の下方に配置
される。
【0027】シートスイッチ44のスイッチケース44
は、ねじ部材47およびウェルドナット48によってス
テー46に締結されており、該ステー46が、収納ボッ
クス29のブラケット33に締結される。
【0028】収納ボックス29のブラケット33には、
軸38の軸線に沿ってアーム部材39からずれた位置で
下方に突出するボス49が一体に設けられており、この
ボス49の下面に形成される締結面50に下端を開口す
るととも上端を閉じて上下に延びる有底の取付け穴51
が前記ボス49に設けられる。一方、スイッチケース4
4が締結されるステー46には、前記締結面50に対向
する取付け板部46aが一体に設けられ、この取付け板
部46aに挿通されるねじ部材52が、前記取付け穴5
1にねじ込まれる。すなわちシートスイッチ43は、収
納ボックス29のブラケット33に下方から締結され
る。
【0029】さらに収納ボックス20のブラケット33
には、ヒンジピン35および前記ボス49間に対応する
位置で、下方に向けて突出する位置決め突部53が一体
に設けられており、この位置決め突部53の下面には、
収納ボックス29に対するシートスイッチ43の上限位
置を規制するようにして、ステー46の上端に当接する
位置決め面54が下方に臨んで形成され、この位置決め
面54は、前記締結面50および前記規制面42とほぼ
平行に設定される。
【0030】ところで、シートスイッチ43の検出信号
は、エンジンEの制御に用いられるものであり、エンジ
ンEの制御の概略について以下に説明する。
【0031】図7において、クランクシャフト31と同
軸に設けられた始動兼発電装置60は、スタータモータ
61およびACジェネレータ(ACG)62によって構
成され、ACG62による発電電力は、レギュレータ・
レクティファイア63を介してバッテリ64に充電され
る。レギュレータ・レクティファイア63は、始動兼発
電装置60の出力電圧を、たとえば12Vないし14.
5Vに制御する。バッテリ64は、スタータリレー65
が導通されるとスタータモータ61に駆動電流を供給す
るとともに、メインスイッチ66を介して各種の一般電
装品67および主制御装置C等に負過電流を供給する。
【0032】主制御装置Cには、エンジンEの回転数を
検知するためのNeセンサ(クランクパルサ)69と、
エンジンEのアイドリングを手動で許可または制限する
ためのアイドルスイッチ70と、運転者がシート32に
着座すると接点を閉じてハイレベルの信号を出力するシ
ートスイッチ43と、車速を検知する車速センサ71
と、停止発進モードで点滅するスタンバイインジケータ
72と、スロットル開度を検知するスロットルセンサ7
3と、スタータモータ61を駆動してエンジンEを始動
するスタータスイッチ74と、ブレーキ操作に応答して
ハイレベルの信号を出力するストップスイッチ75と、
バッテリ64の電圧が予定値(たとえば10V)以下に
なると点灯して充電不足を運転者に警告するバッテリイ
ンジケータ76と、エンジンEの冷却水温を検知する水
温センサ77とが接続されている。
【0033】また主制御装置Cには、クランクシャフト
31の回転に同期して点火プラグ78を点火させる点火
制御装置(イグニッションコイルを含む)79と、スタ
ータモータ61に電力を供給するスタータリレー65の
制御端子と、前照灯80に電力を供給する前照灯リレー
81の端子と、キャブレタ25に装着されたバイスター
タ82に電力を供給するバイスタータリレー83の制御
端子と、所定条件下で警報音を発生して運転者に注意を
促す警告ブザー84とが接続されている。
【0034】図8において、主制御装置Cは、アイドリ
ングを制限するモードと、アイドリングを許可するモー
ドとを切換えてエンジンEを制御する。アイドリングを
制限するモードでは車両を停止させるとエンジンEが自
動停止し、停止状態でアクセルが操作されるとエンジン
Eが自動的に再始動して車両の発進が可能となるもので
あり、このモードを「停止発進モード」と言う。また、
アイドリングを許可するモードには2種類あり、その1
つのモードは、エンジン始動時の暖気運転等を目的とし
て最初のエンジン始動後に一時的なアイドリングを許可
する「始動モード」であり、他の1つは、運転者の意志
(スイッチによる設定)で常にアイドリングを許可する
「アイドルスイッチモード」である。
【0035】しかも前記「停止発進モード」は、アイド
リングを一切禁止する第1の動作パターン(以下、「第
1パターン」と言う)と、アイドリングを所定条件下で
例外的に許可する第2の動作パターン(以下、「第2パ
ターン」と言う)とのいずれかに切換可能であり、「第
2パターン」は、前照灯80を点灯させた状態でエンジ
ンEを長時間停止させる場合のバッテリ上がりを防止す
る、バッテリ上がり防止モードとして好適である。
【0036】メインスイッチ66が投入されて主制御装
置Cがリセットされるか、あるいはアイドルスイッチ7
0がオフにされる(条件1の成立)と、「始動モード」
が選択される。この「始動モード」において、車速セン
サ71により予定速度以上の車速が予定時間以上にわた
って検知される(条件2の成立)と、「始動モード」か
ら「停止発進モード」へ切換えられる。この際、「始動
モード」から「停止発進モード」への移行直後には、
「第1パターン」が起動されてエンジンEのアイドリン
グが禁止される。
【0037】「第1パターン」において、エンジンEの
点火オフが3分以上継続していると判定される(条件3
の成立)と、「停止発進モード」における動作パターン
が、「第1パターン」から「第2パターン」に切り換え
られる。また「第2パターン」において前記条件2が成
立すると、動作パターンが「第2パターン」から「第1
パターン」へ切換えられる。
【0038】一方、メインスイッチ66がオフからオン
に切換えられたときに、アイドルスイッチ70がオンで
ある(条件6の成立)と、「アイドルスイッチモード」
が起動される。なお、「停止発進モード」では「第1パ
ターン」および「第2パターン」にかかわらず、アイド
ルスイッチ70が投入されて条件4が成立すると「アイ
ドルスイッチモード」が起動される。
【0039】また「アイドルスイッチモード」において
アイドルスイッチ70がオフにされる(条件5が成立)
と、「始動モード」が起動される。
【0040】このような「始動モード」、「アイドルス
イッチモード」、「停止発進モードの第1パターン」、
ならびに「停止発進モードの第2パターン」では、スタ
ータリレー65のオン/オフ制御、バイスタータリレー
83のオン/オフ制御、スタンバイインジケータ72の
制御、点火プラグ78の点火制御、前照灯80の制御、
警告警告ブザー84の制御、ならびにバッテリ64の充
電制御が、次のように実行される。
【0041】図9において、前照灯80は、「始動モー
ド」以外では常に点灯可能である。すなわち、「始動モ
ード」では、Neセンサ69で検出されるエンジン回転
数が所定の設定回転数(たとえば1500rpm)以上
であるか、車速センサ71で検出される車速が0kmよ
り大きいと判定されたときに点灯可能である。
【0042】点火プラグ78を点火する点火制御装置7
9の点火動作は、「始動モード」、「停止発進モードの
第2パターン」および「アイドルスイッチモード」のい
ずれかであれば許可されるが、「停止発進モードの第1
パターン」では、車両走行中と判定されるか、あるいは
スロットルが開かれたことを条件に点火動作が実行され
る。
【0043】警告ブザー84は、動作モードおよび動作
パターン毎に、車両の走行状態や運転者のシート32へ
の着座状態に応じて、運転者に種々の注意を促すための
警告としてブザー音を発する。すなわち「始動モード」
であれば、警告ブザー84が常にオフとされる。また
「停止発進モードの第1パターン」では、点火オフ状態
でのシートスイッチ43が非着座状態を検出している時
間がたとえば1秒以上継続するか、あるいは点火オフ状
態がたとえば3分以上継続すると、警告ブザー84がオ
ン作動する。「停止発進モードの第2パターン」では、
点火されておらず(点火オフ)、スロットルセンサ73
からの入力信号によりスロットル開度が「0」であり、
かつ車速センサ71からの入力信号により車速が0km
と判定されると、警告ブザ─84がオン作動する。さら
に「アイドルスイッチモ─ド」では、点火オフかつ非着
座がたとえば1秒以上継続すると、警告ブザ─84がオ
ン作動する。
【0044】バッテリ64の充電制御にあたっては、ス
ロットルセンサ73からの入力信号および車速センサ7
1からの入力信号に基づいて、車速が「0」km/hよ
りも大きく、しかもスロットルが全閉状態から全開状態
まで開かれる時間がたとえば0.3秒以内である状態、
すなわち加速操作があったと認識し得る第1の状態と、
車速が「0」km/hであってエンジン回転数が所定の
設定回転数(たとえば600rpm)以下のときにスロ
ットルが「開」である状態、すなわち発進操作があった
と認識し得る第2の状態とのいずれかで、バッテリ64
の充電電圧が常時の14.5Vから12.0Vに低下さ
せる。しかも充電制御開始から、たとえば6秒が経過し
たとき、エンジン回転数が設定回転数(たとえば700
0rpm)を超えるとき、ならびにスロットル開度の減
少が生じたときのいずれかで、充電制御が停止され、バ
ッテリ64の充電電圧が常時の14.5Vに戻される。
【0045】スタータモータ61は、各動作モードや動
作パターンに応じて、所定の条件下で起動される。すな
わち、「始動モード」および「アイドルスイッチモー
ド」では、Neセンサ69で検出されるエンジン回転数
が所定のアイドル回転数(たとえば800rpm)以下
であり、スタータスイッチ74およびストップスイッチ
75がともにオン状態であるときに、スタータリレー6
5が導通してスタータモータ61が起動される。
【0046】また「停止発進モードの第1パターン」で
は、エンジン回転数がアイドル回転数以下であってシー
トスイッチ43がオン状態のときにスロットルが開かれ
るのに応じて、スタータリレー65が導通してスタータ
モータ61が起動される。
【0047】さらに「停止発進モードの第2パターン」
では、「始動モード」および「アイドルスイッチモー
ド」の起動始条件、ならびに「停止発進モードの第1パ
ターン」の起動条件の少なくとも一方が成立するのに応
じて、スタータリレー65が導通してスタータモータ6
1が起動される。
【0048】バイスタータリレー83は、いずれの動作
モードや動作パターンでも、エンジン回転数が設定回転
数以上で導通するように制御され、これにより、いずれ
の動作モードでもエンジン回転数が設定回転数以上であ
れば燃料濃度が濃くされることになる。
【0049】スタンバイインジケータ72は、「停止発
進モードの第1パターン」で、シートスイッチ43がオ
ンであり、しかもエンジン回転数が設定回転数以下の状
態で点滅作動する。すなわち「停止発進モード」での停
車中にスタンバイインジケータ72が点滅作動すること
になり、運転者は、スタンバイインジケータ72の点滅
に応じてアクセルを開きさえすれば、直ちに発進可能で
あることを認識することができる。
【0050】次にこの実施例の作用について説明する
と、収納ボックス29を閉じた状態にあるシート32に
運転者が座乗していない状態では、シールラバー36が
発揮する弾発力によりシート32は上方に付勢されてい
るので、ヒンジピン35からアーム部材39に下方に向
けての押圧力は作用せず、収納ボックス29側に取付け
られるシートスイッチ43はオフ状態にある。而してシ
ート32上に運転者が座ると、シート32はシールラバ
ー36を圧縮しつつ降下し、それにより、ヒンジピン3
5がアーム部材39を押し下げるように降下するので、
アーム部材39で押されてシートスイッチ43がオン状
態となる。
【0051】而して収納ボックス29のブラケット33
に軸38を介して上下方向への回動を可能として支承さ
れるアーム部材39の上面に当接して該アーム部材39
の上動端を規制する規制面42が前記ブラケット33に
形成されており、シート32の上下動に連動して上下動
するヒンジピン35が、アーム部材39の上面に当接す
ることを可能としてアーム部材39の上方に配置されて
いる。すなわちシートスイッチ43の上方に配置される
アーム部材39が、その上限位置を規制面42で規制さ
れるようにして収納ボックス29側に取付けられ、シー
ト32の上下動に連動するヒンジピン35がアーム部材
39の上面に当接し得るように配置されるので、収納ボ
ックス29側でアーム部材39およびシートスイッチ4
3の相対位置を高精度に定めることが可能であり、シー
ト32に運転者が座乗したことをシートスイッチ43で
高精度に検出することが可能となる。
【0052】またヒンジピン35は、シート32を収納
ボックス29に回動可能に支承する機能の他に、シート
32の上下動をアーム部材39に伝達する伝達部材とし
ての機能をも果すものであり、伝達部材専用の部品を不
要として部品点数の低減を図ることができる。
【0053】収納ボックス29に設けられているブラケ
ット33には、シートスイッチ43の上限位置を規制す
る位置決め面54が下方に臨んで形成されており、シー
トスイッチ43を位置決め面54に下方から押し当てる
ようにして該シートスイッチ43を収納ボックス29に
取付けることが可能であり、収納ボックス29に対する
シートスイッチ43の相対位置を容易にかつ高精度に定
めることができる。
【0054】しかも収納ボックス29のブラケット33
にシートスイッチ43が下方から締結されるので、アー
ム部材39に対するシートスイッチ43の上下相対位置
を高精度に定めることが容易となり、特にシートスイッ
チ43の上限位置を位置決め面54で規制するようにす
ることで、アーム部材39に対するシートスイッチ43
の上下相対位置精度をより簡単に高めることができる。
【0055】またシートスイッチ43が取付けられるス
テー46を締結する締結面50、前記位置決め面54お
よび前記規制面42は、下方に臨んでほぼ平行となるよ
うに前記ブラケット33に形成されているので、シート
スイッチ43の収納ボックス29への取付け操作が容易
となる。
【0056】さらに収納ボックス29を閉じた状態で上
方に弾発付勢されるシート32への非座乗状態で、ヒン
ジピン35およびアーム部材39間には所定の間隙55
が生じるので、シートスイッチ43との相対位置精度を
高めて収納ボックス29に取付けられているアーム部材
39にシート32側から力が作用することによる相対位
置精度の低下を防止することができる。
【0057】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、収納ボックス側でアーム部材およびシートスイッチ
の相対位置を高精度に定めることが可能であり、シート
に運転者が座乗したことをシートスイッチで高精度に検
出することが可能となる。
【0059】また請求項2記載の発明によれば、伝達部
材専用の部品を不要として部品点数の低減を図ることが
できる。
【0060】請求項3記載の発明によれば、シートスイ
ッチを位置決め面に下方から押し当てるようにして該シ
ートスイッチを収納ボックスに取付けることで、収納ボ
ックスに対するシートスイッチの相対位置を容易にかつ
高精度に定めることができる。
【0061】請求項4記載の発明によれば、アーム部材
に対するシートスイッチの上下相対位置を高精度に定め
ることが容易となり、特にシートスイッチの上限位置を
位置決め面で規制するようにした場合にはアーム部材に
対するシートスイッチの上下相対位置精度をより簡単に
高めることができる。
【0062】請求項5記載の発明によれば、シートスイ
ッチの収納ボックスへの取付け操作が容易となる。
【0063】さらに請求項6記載の発明によれば、シー
トスイッチとの相対位置精度を高めて収納ボックスに取
付けられているアーム部材に、シート側から力が作用す
ることによる相対位置精度の低下を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の一部切欠き側面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】シートを省略した状態での図2の3−3線矢視
図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図3の5−5線断面図である。
【図6】図3の6−6線断面図である。
【図7】エンジンの制御系の全体構成を示したブロック
図である。
【図8】動作モードおよび動作パターンの切換態様を示
す図である。
【図9】主制御装置の主要制御動作を一覧表として示し
た図である。
【符号の説明】
29・・・収納ボックス 32・・・シート 35・・・伝達部材としてのヒンジピン 39・・・アーム部材 43・・・シートスイッチ 42・・・規制面 54・・・位置決め面 50・・・締結面 55・・・間隙 F・・・車体フレーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム(F)の後部に固定される
    収納ボックス(29)の前端上部に、該収納ボックス
    (29)を覆うシート(32)の前端部が、前記収納ボ
    ックス(29)を閉じた状態で上下に動くことを可能と
    して開閉可能に支承され、前記シート(32)の上下動
    に連動して上下に作動することが可能であるアーム部材
    (39)が上方に向けて弾発付勢され、前記アーム部材
    (39)の上下動を検出するようにして該アーム部材
    (39)の下方に配置されるシートスイッチ(43)が
    前記収納ボックス(29)に取付けられる自動二輪車の
    座乗検出装置において、一端が前記収納ボックス(2
    9)に支持される前記アーム部材(39)の上面に当接
    して該アーム部材(39)の上動端を規制する規制面
    (42)が前記収納ボックス(29)に形成され、前記
    シート(32)の上下動に連動して上下動する伝達部材
    (35)が、前記アーム部材(39)の上面に当接する
    ことを可能として該アーム部材(39)の上方に配置さ
    れることを特徴とする自動二輪車の座乗検出装置。
  2. 【請求項2】 前記伝達部材(35)が、前記シート
    (32)の前端部を上下方向の回動を可能として前記収
    納ボックス(29)に支承するヒンジピンであることを
    特徴とする請求項1記載の自動二輪車の座乗検出装置。
  3. 【請求項3】 前記収納ボックス(29)に対する前記
    シートスイッチ(43)の上限位置を規制する位置決め
    面(54)が下方に臨んで前記収納ボックス(29)に
    形成されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車
    の座乗検出装置。
  4. 【請求項4】 前記シートスイッチ(43)が下方から
    前記収納ボックス(29)に締結されることを特徴とす
    る請求項1または3記載の自動二輪車の座乗検出装置。
  5. 【請求項5】 前記シートスイッチ(43)を締結する
    締結面(50)と、前記収納ボックス(29)に対する
    前記シートスイッチ(43)の上限位置を規制する位置
    決め面(54)とが下方に臨んで前記収納ボックス(2
    9)に形成され、それらの締結面(50)および位置決
    め面(54)と、前記規制面(42)とがほぼ平行に設
    定されることを特徴とする請求項4記載の自動二輪車の
    座乗検出装置。
  6. 【請求項6】 前記収納ボックス(29)を閉じた状態
    で上方に弾発付勢される前記シート(32)への非座乗
    状態で、前記ヒンジピン(35)および前記アーム部材
    (39)間に所定の間隙(55)が生じるように設定さ
    れることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車の座乗
    検出装置。
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