JP2000342887A - 洗濯機および洗濯方法 - Google Patents

洗濯機および洗濯方法

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JP2000342887A
JP2000342887A JP11158287A JP15828799A JP2000342887A JP 2000342887 A JP2000342887 A JP 2000342887A JP 11158287 A JP11158287 A JP 11158287A JP 15828799 A JP15828799 A JP 15828799A JP 2000342887 A JP2000342887 A JP 2000342887A
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rinsing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予めプログラムされた標準コースの運転によっ
ては落ちにくい汚れの洗濯物を洗濯する場合、最適な洗
濯の条件を自動的に設定することにより、洗剤を有効に
効率よく消費できるとともに、汚れ落ちのよい洗濯機を
提供する。 【解決手段】高濃度運転コースが選択されると(ステッ
プS1のYES)、表示ランプを用いて運転する水量を
表示するとともに、投入する洗剤量の目安を表示させる
(ステップS2)。洗剤量表示に基づき洗剤を投入し洗濯
をスタートさせると、設定された吸水量まで給水し(ス
テップS3)、標準運転コースよりも強い水流を発生さ
せて洗い工程に入る(ステップS11)。 【効果】洗濯水の洗剤濃度が、標準運転コースの洗剤濃
度よりも所定割合濃くなるように自動的に制御され、当
該高濃度の洗濯水で洗いが行われる。したがって、洗剤
の投入量を使用者の判断にゆだねる場合と比べて、汚れ
のひどい洗濯物でも、洗剤の無駄なく、しかも確実に汚
れを落とすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯槽に洗濯物、
水および洗剤を入れ、それらを洗濯槽内で攪拌させるこ
とにより洗濯を行う洗濯機に関するものである。
【従来の技術】シャツの襟袖の汚れや靴下のひどい汚れ
など、とれにくい汚れのある洗濯物を洗濯するとき、洗
濯機の使用者が多めに洗剤を投入したり、前処理(部分
的な手洗いや漬け置き漂白)をしてから、洗濯機にプロ
グラムされた標準コースの運転に入っていた。
【発明が解決しようとする課題】しかし、洗剤を投入す
る場合、その投入量は、洗浄能力に見合った適切な量で
あるかどうか分からず、投入量が少なくて十分な洗浄効
果が得られないか、または過剰の洗剤を消費する結果と
なっていた。図11は、一般的な洗剤濃度と洗浄能力の
関係を図示したグラフであるが、このグラフから、洗剤
濃度の最適値があり、洗剤濃度がそれより薄くなると、
洗浄能力は低下するが、洗剤濃度がそれより濃くなって
も、洗浄能力はあまり上がらないことが分かる。したが
って、最も効率的な洗濯ができる洗剤濃度が存在する。
また、洗濯工程に入る前に前処理を行うのは、時間と手
間がかかり煩わしいものである。そこで、本発明は、予
めプログラムされた標準コースの運転によっては落ちに
くい汚れの洗濯物を洗濯する場合、最適な洗濯の条件を
自動的に設定することにより、洗剤を有効に効率よく消
費できるとともに、汚れ落ちのよい洗濯機を提供するこ
とを目的とする。
【課題を解決するための手段】(1)本発明の洗濯機は、
高濃度洗濯運転コースを指定する高濃度指定キーと、高
濃度指定キーの操作に応答して、洗濯槽内の洗濯水(洗
剤が溶けた水)の洗剤濃度が、標準運転コースの洗剤濃
度よりも所定割合濃くなるように制御する濃度制御手段
と、濃度制御手段で制御された洗剤濃度の濃い洗濯水で
洗いを行う洗い実行手段とを含むことを特徴とするもの
である(請求項1)。この洗濯機によれば、高濃度指定
キーの操作をすれば、洗濯水の洗剤濃度が、標準運転コ
ースの洗剤濃度よりも所定割合濃くなるように自動的に
制御され、当該高濃度の洗濯水で洗いが行われる。した
がって、洗剤の投入量を使用者の判断にゆだねる場合と
比べて、汚れのひどい洗濯物でも、洗剤の無駄なく、し
かも確実に汚れを落とすことができる。 (2) 前記濃度制御手段は、高濃度洗濯運転に必要な洗剤
量に関する表示を行う洗剤量表示手段を含むものであっ
てもよい(請求項2)。この発明では、洗濯水の洗剤濃
度を標準運転コースの濃度よりも濃くするために、洗剤
量を表示することにより、使用者の投入する洗剤量を調
節することができる。 したがって、使用者によけいな労力をかけない手段で、
洗濯水の洗剤濃度を標準運転コースの濃度よりも、所定
量濃くすることが可能である。なお、洗剤濃度は、洗剤
量と、給水量との関係で決まるので、具体的には、次の
いずれかの手段をとることができる。 (a)洗剤量は標準運転コースに必要な量と同じ量を表示
し、給水量を標準運転コースよりも少なくする、(b)洗
剤量を標準運転コースに必要な量よりも多量に表示し、
給水量を標準運転コースと同じにする、(c) 洗剤量を標
準運転コースに必要な量よりも多量に表示し、かつ、給
水量を標準運転コースよりも少なくする。 (3)洗濯槽への給水量を制御する給水制御手段をさらに
含み、給水制御手段は、高濃度選択運転コースが選ばれ
た場合に、洗濯槽への給水量を洗濯槽の定格水量よりも
少ない一定量に固定することが好ましい(請求項3)。
高濃度洗濯の場合は、標準の洗濯コースと比べて、洗濯
物の量が少ないと想定できるので、定格よりも少ない負
荷を想定している。この構成により、水量が少なくてす
み、洗剤の節約ができる。 (4) 洗濯槽への給水量を制御する給水制御手段と水量設
定キーとをさらに含み、給水制御手段は、高濃度選択運
転コースが選ばれた場合に、洗濯槽への給水量を、洗濯
槽の定格水量よりも少ない一定量を上限として、水量設
定キーの操作に応じた水量に設定するものであってもよ
い(請求項4)。この構成によれば、前記一定量を上限
として、水量設定キーにより、水量をさらに少なくする
ことができる。洗濯物の量に応じた水量とすることがで
きるので、さらに洗剤の節約ができる。 (5) 前記洗い実行手段は、標準運転コースよりも強い水
流を発生させて、洗濯槽内で洗濯水および洗濯物を攪拌
させることが望ましい(請求項5)。強い水流により、
落ちにくい汚れをよく落とすことができる。また、汚れ
のひどい物には、靴下など、水流が速くても傷みにくい
ものが多いという事実に基づいている。 (6)洗い実行手段により洗いが開始される前に漬け置き
を行うための漬け置き制御手段をさらに備え、この漬け
置き制御手段は、漬け置き期間の初期に、所定時間、洗
濯槽内の洗濯水に強い水流を発生させることが好ましい
(請求項6)。この構成によれば、使用者が行っていた
漬け置きの工程を自動的に行うことができる。漬け置き
期間の初期に強い水流を発生させるのは、漬け置きのた
めの洗剤を十分均一に溶かすためである。 (7) 漬け置き制御手段は、漬け置き期間中、予め定める
間隔で、洗濯槽内の洗濯水および洗濯物を攪拌させるこ
とが好ましい(請求項7)。漬け置きの期間中に、汚れ
た洗濯物が洗浄駅の中にまんべんなく漬かるようにする
ためである。 (8) 漬け置き制御手段には、漬け置き期間を設定するた
めの漬け置き時間設定キーが備えられていることが好ま
しい(請求項8)。漬け置き時間設定キーの操作によ
り、洗濯物の量や汚れの程度に応じて、使用者が漬け置
き時間を選択することができる。 (9)漬け置き制御手段を機能させるか否かを選択するこ
とのできる選択キーを含んでいてもよい(請求項9)。
これによれば、洗濯物の汚れの程度に応じて、使用者が
漬け置きの必要性の有無を判断することができる。 (10)本発明の洗濯機は、洗い実行手段が洗いを完結した
後に洗濯物のすすぎを行うすすぎ実行手段を有し、すす
ぎ実行手段は、標準運転コースよりも念入りなすすぎ処
理を行うものであってもよい(請求項10)。ここで
「念入りなすすぎ処理」とは、標準運転コースのすすぎ
と比べて、例えば、すすぎの回数が多い処理、あるい
は、すすぎ時間が長い処理をいう。通常よりも濃い洗剤
濃度で洗濯運転を行っているので、すすぎも念入りに行
うことにより、洗剤の残留を防止することができる。 (11)本発明の洗濯機は、洗い実行手段が洗いを完結した
後に洗濯物のすすぎを行うすすぎ実行手段を有し、すす
ぎ実行手段は、洗いが完結後、洗いに使用された高濃度
洗濯水が排水された後に、脱水を行うことなく直ちに洗
濯槽に水を溜めてすすぎを行うことが好ましい(請求項
11)。通常よりも濃い洗剤濃度で洗濯運転を行ってい
るので、洗い後泡立ちが多く、脱水が起動しないことが
あったり、泡が機外に出てしまうという問題があった。
そこで、洗濯水を排水した後、脱水をせずに給水してす
すぐことにより、洗剤濃度を薄め、2回目以後のすすぎ
工程においては、問題なく、脱水を起動させることがで
きる。 (12)本発明の洗濯機は、洗い実行手段が洗いを完結した
後に洗濯物のすすぎを行うすすぎ実行手段を有し、すす
ぎ実行手段は、洗いが完結後、給水と、洗いに使用され
た高濃度洗濯水の排水とを同時に行いながらすすぎを行
う工程を実行することを特徴とするものである(請求項
12)。洗いが完結後、給水と、洗いに使用された高濃
度洗濯水の排水とを同時に行いながらすすぎを行うこと
により、洗剤濃度の希釈を行いながら、すすぎの時間を
短くすることができる。 (13)本発明の洗濯方法は、洗濯槽に洗濯物、水および洗
剤を入れ、それらを洗濯槽内で攪拌することにより洗濯
を行う洗濯機における洗濯方法であって、標準運転コー
スよりも少ない水量でかつ水に溶けた洗剤濃度が標準運
転コースよりも所定割合濃い濃度の洗濯水を用いて、定
格よりも少量の洗濯物の洗いを完結し、洗い完結後に、
標準運転コースよりも念入りなすすぎを行う方法である
(請求項13)。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、この発
明の実施形態に係る全自動洗濯機の構成を簡略化して示
す側断面図である。この全自動洗濯機は、上面に開口を
有する箱形のハウジング1によって、その外観が構成さ
れている。ハウジング1内には、スプリング付きの吊り
棒(図示せず)でハウジング1から吊り下げられた外槽
2と、外槽2内に設けられた内槽3とが備えられてい
る。内槽3には、ハウジング1の上面開口を介して洗濯
物を収容することができる。また、内槽3には多数の小
孔3aが形成されており、内槽3に供給された洗濯水が
外槽2に溜められるようになっている。外槽2の上方に
は、洗濯に使用する洗剤を容れておくための洗剤収容部
4が形成されている。洗剤収容部4には給水路5の一端
が接続されている。給水路5の他端はハウジング1の上
面に突出し、それに図外の水道蛇口から延びた給水ホー
ス6が接続されている。また、給水路5の途中部には、
例えば電磁弁で構成された給水弁7が介在されている。
さらに、外槽2には、外槽2に溜められた水の量を検知
する水量センサ51が設けられている。この構成によ
り、給水弁7が開かれると、図外の水道蛇口から水道水
が給水ホース6および給水路5を通って洗剤収容部4に
供給される。洗剤収容部4に供給された水道水は、洗剤
収容部4に容れられた洗剤とともに内槽3に流れ込み、
外槽2に溜められる。外槽2に溜められた水の水位が、
予め定められる高さに達すれば、水量センサ51がこれ
を検知し、給水弁7が閉じられる仕組みになっている。
外槽2の底部には、外槽2に溜められた洗濯水を機外に
排出するための排水口8が形成されている。この排水口
8には、ハウジング1外へ延びる排水管9が接続されて
いる。排水管9の途中部には、例えば図示しないトルク
モータによって開閉される排水弁10が配設されてお
り、この排水弁10が開かれると、外槽2内に溜められ
た洗濯水が排水管9を通って機外へ排出される。内槽3
は洗濯槽と脱水槽とを兼ねたものであり、上述したよう
に、その周面には多数の微細な脱水孔(小孔3a)が形
成されている。内槽3の底部には、外槽2内に溜められ
た洗濯水を攪拌して水流を発生させるための回転翼11
が設けられている。内槽3および回転翼11は、外槽2
の下方に設けられた軸受け部12の出力軸13によっ
て、正逆回転可能に支持されている。ハウジング1の底
部には、内槽3および回転翼11を回転させるための駆
動力を発生するモータ14と、モータ14の回転力を軸
受け部12に伝えるための駆動伝達機構15とが備えら
れている。駆動伝達機構15には、モータ14の出力軸
16に固定された小プーリ17と、軸受け部12の入力
軸18の下端に固定された大プーリ19と、小プーリ1
7および大プーリ19に掛け渡されたベルト20とが含
まれている。モータ14の回転力は、小プーリ17およ
びベルト20を介して大プーリ19に伝えられ、さらに
入力軸18を介して軸受け部12に伝達される。また、
内槽3および回転翼11を個別に駆動できるように、軸
受け部12にはクラッチ(図示せず)が内蔵されてお
り、軸受け部12の出力軸13は二重シャフトで構成さ
れている。例えば洗いおよびすすぎ時には、モータ14
の駆動力が軸受け部12を介して回転翼11に伝達され
て、回転翼11が正逆回転される。脱水時には、モータ
14の駆動力が内槽3および回転翼11の両方に伝達さ
れて、内槽3および回転翼11が高速で一方向に回転さ
れ、内槽3内の洗濯物が遠心力によって脱水される。図
2は、前記全自動洗濯機の制御回路の構成を示すブロッ
ク図であり、この実施形態の特徴に関する構成だけを図
示している。図2を参照して説明すると、全自動洗濯機
には、制御中枢としてのマイクロコンピュータ21が備
えられている。このマイクロコンピュータ21により、
前述したモータ14、軸受け部12に備えられたクラッ
チ、給水弁7および排水弁10を切り替えるためのトル
クモータ等が制御される。また、マイクロコンピュータ
21には、操作パネル(例えばハウジング1の上面に取
り付けられている)に設けられた標準運転コース設定キ
ー31、高濃度指定キー32、漬け置き高濃度指定キー
33,漬け置き時間設定キー34,水量設定キー35の
操作信号が入力されるようになっている。高濃度指定キ
ー32は、靴下などのひどい汚れに対応した洗濯を行う
ときに操作されるキーであり、漬け置き高濃度指定キー
33は、その中でも汚れが特にひどく、漬け置きをした
い場合に操作されるキーである。水量設定キー35は、
高濃度指定キー32または漬け置き高濃度指定キー33
を操作して高濃度洗濯運転を行うときに、洗濯物の量に
応じて、使用者が水量を減らす方向に設定するときに操
作するキーである。汚れのひどい洗濯物の量が少ない場
合に、水と洗剤を節約したいときに用いる。なお、水量
設定キー35を操作しなかった場合は、洗濯物の負荷量
が比較的少ないとみなして、外槽2の定格水量の一部の
水量を自動的に設定する。漬け置き時間設定キー34
は、漬け置きする場合に漬け置きの時間(例えば1時間
〜3時間)を指定するときに操作するキーである。以上
のキーを図示したのが、図3から図6である。図3は、
操作パネルの要部を示す正面図であり、標準運転コース
設定キー31、高濃度指定キー32、漬け置き高濃度指
定キー33を含む各種の洗濯運転コースを設定するキー
が配列されている。図4は、水量設定キー35の配置状
態を示す正面図であり、水量設定キー35の近傍に、設
定された水量(単位はリットル(L))を表示する表示
器35aが設けられている。図5には、洗い時間、すす
ぎ時間、脱水時間をそれぞれ設定するキーが表示されて
いるが、漬け置き高濃度運転コースが設定された場合、
漬け置きランプ34bが点灯し、洗い時間キーが漬け置
き時間設定キー34として機能する。設定された漬け置
き時間(単位は時間)は、表示器34aに表示されるよ
うになっている。図6は、図5の実施形態に代えて、漬
け置き時間設定キー34を単独で設けた場合を示してい
る。一方、操作パネルには、洗剤量を表示する洗剤量表
示部40が設けられている。図7(a)の洗剤量表示部4
0aは、複数のランプの傍に、所定量の洗剤の入った各
カップを図示して、いずれかのランプの点灯によりカッ
プに容れる洗剤量の目安を示す実施形態を示している。
図7(b) の洗剤量表示部40bは、カップの中に複数の
ランプを配置した実施形態を示す。なお、洗剤量の表示
は、以上の形態に限定されるものではなく、例えば「3
0g」という風に、グラム数を数値表示することも可能
である。図8および図9は、図2の制御回路により行わ
れる制御内容を表すフローチャートである。この図8お
よび図9を参照しながら、この実施形態に係る全自動洗
濯機の特徴となる制御について説明する。全自動洗濯機
の電源が投入されると、マイクロコンピュータ21は、
どの運転コースが洗濯されたのかを調べる。高濃度運転
コースが選択されると(ステップS1のYES)、図4に
示すような表示ランプを用いて運転する水量を表示する
とともに、図7に示すような表示ランプを用いて投入す
る洗剤量の目安を表示させる(ステップS2)。使用者は
この表示にしたがって洗剤を投入する。ここで、表示の
態様を説明すると、次の(a)から(c)のようなものが考え
られる。 (a)洗剤投入量は標準運転コースに必要な量と同じ量を
表示し、給水量を標準運転コースよりも少なくする、 (b)洗剤量を標準運転コースに必要な量よりも多量に表
示し、給水量を標準運転コースと同じにする、 (c) 洗剤量を標準運転コースに必要な量よりも多量に表
示し、かつ、給水量を標準運転コースよりも少なくす
る。 この発明の実施形態では、前記(c)を実施している。給
水量は、定格よりも少ない負荷に合わせ、原則として固
定している。これは、高濃度洗濯を行う場合の洗濯物の
量は、標準の洗濯を行う場合の洗濯物の量よりも少な
い、との前提に立っている。例えば、水量を30リット
ルとしている。洗剤量は、前記水量で所定の濃度になる
ように自動的に演算して表示する。例えば、洗剤量を6
0gと表示する。これにより、標準選択コースで洗濯物
の量を3kgに設定した場合の設定値、水量39リット
ル、洗剤量27gと比較して、洗剤濃度は約3倍とな
る。もし使用者が水量設定キー35により水量をさらに
少なく変更すると、マイクロコンピュータ21は、その
変更割合に応じて、洗剤量を再計算し、表示することが
できる。洗剤量表示に基づき洗剤を投入し洗濯をスター
トさせると、設定された吸水量まで給水し(ステップS
3)、洗い工程に入る(ステップS11)。この場合、標
準運転コースよりも強い水流を発生させて、洗濯槽内で
洗濯水および洗濯物を攪拌させることが好ましい。強い
水流により、落ちにくい汚れをよく落とすことができる
からである。また、汚れのひどい物には、靴下など、水
流が速くても傷みにくいものが多いので、水流が強くて
も、衣類の傷みはあまり問題とならない。所定の洗い時
間が経過すると(ステップS12のYES)、後に説明す
るすすぎ工程に入る。漬け置き高濃度コースが選択され
ると(ステップS4のYES)、高濃度洗濯コースと同
様、図9に示す表示ランプを用いて運転する水量を設定
し表示するとともに、図11に示す表示ランプを用いて
投入する洗剤量の目安を表示させる(ステップS5)。そ
して給水し(ステップS6)、漬け置き期間に入る。この
期間中、洗濯槽内の洗濯水に強い水流を発生させて洗剤
をよく溶かすために、最初の所定時間(例えば1分
間)、回転翼11を速く回転させることにより攪拌する
(攪拌A;ステップS7)。この場合の回転速度は、標準
洗濯コースで漬け置きを選択した場合の回転速度よりも
さらに速くなっている。汚れのひどい物には、靴下な
ど、水流が速くても傷みにくいものが多いので、回転翼
11を速く回転させても、衣類の傷みはあまり問題とな
らないからである。その後所定時間回転を停止し(ステ
ップS8)、所定時間回転翼11をゆっくり回転させる
(攪拌B;ステップS9)というサイクルを、漬け置き期
間が終了するまで繰り返す(ステップS10)。漬け置き
中の攪拌Bの回転速度は、攪拌Aの回転速度よりも遅く
なっている。ステップS8の回転停止時間は、例えば4
分30秒、ステップS9の回転時間は例えば30秒、漬
け置き期間は、例えば2時間に設定される。この後、前
述したのと同様の洗いコースに入る(ステップS11,
12)。洗いが終了すると、図9に示すすすぎコースに
入る。すすぎの回数は、3回と、標準洗濯コースのすす
ぎ回数よりも多くなっている。通常よりも濃い洗剤濃度
で洗濯運転を行っているので、すすぎを「念入り」に行
って、洗剤をよく落とす必要があるためである。図9を
参照しながら、段階を追って説明すると、1回目のすす
ぎ工程では、排水を行うと(ステップT1)、その後す
ぐに給水して(ステップT2)、すすぎを行う(ステッ
プT3)。前記すすぎは、注水(オーバーフロー)すす
ぎ、あるいは溜めすすぎのどちらでもよい。ステップT
1の排水とステップT2の給水との間に、脱水(中間脱
水)を行わないのは、洗い後泡立ちが多く、脱水が起動
しないことがあったり、泡が機外に出てしまうことがあ
るので、脱水をせずすぐに給水して、洗剤濃度を薄める
ためである。1回目のすすぎ工程が終わると、2回目の
すすぎ工程に入る(ステップT4−T7)。この工程で
は、排水、脱水、給水、すすぎと、標準洗濯コースのす
すぎ工程と同様の手順となっている。この2回目のすす
ぎ工程において、すすぎは、水の節約のため脱水(シャ
ワー)すすぎとしてもよい。2回目のすすぎ工程が終わ
ると、3回目のすすぎ工程に入る(ステップT8−T1
1)。この3回目のすすぎ工程も、排水、脱水、給水、
すすぎと、標準洗濯コースのすすぎ工程と同様の手順と
なっている。3回のすすぎ工程が終えたら、排水し(ス
テップT12)、脱水して(ステップT13)、全コー
スを完了する。なお、図9で説明したすすぎ工程以外
に、図10に示すようなすすぎ工程を採用してもよい。
図10において、1回目のすすぎ工程で攪拌しながら給
水と間欠排水を同時に行う(ステップT1a)。これによ
り、外槽2の洗濯水の水位を一定に保ちながら、水で薄
めていく。これは、洗剤が高濃度に溶けているので、薄
めることにより泡立ちを防ぐためである。ここに「間欠
排水」をするのは、排水能力を給水能力と同じ程度に落
とすためである。所定時間(例えば3分間)経過すると
(ステップT2a)、1回目のすすぎ工程を終え、その
後は図9で説明したのと同様、2回目、3回目のすすぎ
工程を実行する。このように給水と排水を同時にしなが
ら、1回目のすすぎ工程を行うことにより、洗剤の希釈
を短時間で済ませることができる。なお、給水と排水を
同時にするのでなく、先に給水をして、その後、攪拌、
排水をすることも可能である。高濃度洗濯コースはもと
もと水量が少ないので、標準の水位まで給水をすること
ができる。これにより、洗剤の希釈が可能となる。ま
た、給水と排水を同時にする場合と比べて全体の給水量
を節約することができる。以上で本発明の実施形態を説
明したが、本発明の実施は以上に限られるものではな
い。例えば、すすぎ工程におけるすすぎの回数は、前記
実施形態に限られない。その他、本発明の範囲内におい
て、種々の設計変更を施すことが可能である。
【発明の効果】以上のように本発明の洗濯機または洗濯
方法によれば、落ちにくい汚れの洗濯物や汚れのひどい
洗濯物を洗濯する場合に、洗剤濃度を濃くした高濃度運
転を効率よく、かつ、自動的に行うことができる。ま
た、念入りなすすぎを行うことにより、洗濯物に洗剤が
溶け残ることもないので、良好な洗濯が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る全自動洗濯機の構成
を簡略化して示す側断面図である。
【図2】全自動洗濯機の制御回路の構成を示すブロック
図である。
【図3】操作パネルの要部を示す正面図である。
【図4】水量設定キー35の配置状態を示す正面図であ
る。
【図5】漬け置き高濃度運転コースが設定された場合、
漬け置きランプ34bが点灯し、洗い時間キーが漬け置
き時間設定キー34として機能することを説明するため
の図である。
【図6】図5のキー構成に代えて、漬け置き時間設定キ
ー34を単独で設けた場合を示す図である。
【図7】投入する洗剤量を表示する表示態様を示す図で
あり、図7(a)は、複数のランプの傍に、所定量の洗剤
の入った各カップを図示して、いずれかのランプの点灯
によりカップに容れる洗剤量の目安を示す態様を示し、
図7(b)は、カップの中に複数のランプを配置した態様
を示す。
【図8】図2の制御回路により行われる洗濯の制御内容
を表すフローチャートである。
【図9】図2の制御回路により行われるすすぎの制御内
容を表すフローチャートである(図8の続き)。
【図10】1回目のすすぎ工程で攪拌しながら給水と排
水を同時に行うすすぎの制御内容を説明するためのフロ
ーチャートである(図8の続き)。
【図11】洗剤濃度と洗浄能力の関係を図示したグラフ
である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 外槽 3 内槽 21 マイクロコンピュータ 31 標準運転コース設定キー 32 高濃度指定キー 33 漬け置き高濃度指定キー 34 漬け置き時間設定キー 35 水量設定キー 40,40a,40b 洗剤量表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA01 AA03 AA18 BB08 BB09 CA06 CB06 JA12 JB03 JC07 LA02 LA11 LB18 LB25 LB29 LB32 LB34 MA01 MA05 MA06 MA10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯槽に洗濯物、水および洗剤を入れ、そ
    れらを洗濯槽内で攪拌させることにより洗濯を行う洗濯
    機において、 高濃度洗濯運転コースを指定する高濃度指定キーと、 高濃度指定キーの操作に応答して、洗濯槽内の洗濯水の
    洗剤濃度が、標準運転コースの洗剤濃度よりも所定割合
    濃くなるように制御する濃度制御手段と、 濃度制御手段で制御された洗剤濃度の濃い洗濯水で洗い
    を行う洗い実行手段と、 を含むことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】濃度制御手段は、高濃度洗濯運転に必要な
    洗剤量に関する表示を行う洗剤量表示手段を含むことを
    特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】洗濯槽への給水量を制御する給水制御手段
    をさらに含み、給水制御手段は、高濃度選択運転コース
    が選ばれた場合に、洗濯槽への給水量を洗濯槽の定格水
    量よりも少ない一定量に固定することを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】洗濯槽への給水量を制御する給水制御手段
    と水量設定キーとをさらに含み、給水制御手段は、高濃
    度選択運転コースが選ばれた場合に、洗濯槽への給水量
    を、洗濯槽の定格水量よりも少ない一定量を上限とし
    て、水量設定キーの操作に応じた水量に設定することを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】洗い実行手段は、標準運転コースよりも強
    い水流を発生させて、洗濯槽内で洗濯水および洗濯物を
    攪拌させる工程を含むことを特徴とする請求項1から請
    求項4のいずれかに記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】洗い実行手段により洗いが開始される前に
    漬け置きを行うための漬け置き制御手段をさらに備え、 漬け置き制御手段は、漬け置き期間の初期に、所定時
    間、洗濯槽内の洗濯水に強い水流を発生させることを特
    徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の洗濯
    機。
  7. 【請求項7】漬け置き制御手段は、漬け置き期間中、予
    め定める間隔で、洗濯槽内の洗濯水および洗濯物を攪拌
    させることを特徴とする請求項6記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】漬け置き制御手段には、漬け置き期間を設
    定するための漬け置き時間設定キーが備えられているこ
    とを特徴とする請求項6または請求項7記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】漬け置き制御手段を機能させるか否かを選
    択することのできる選択キーを含むことを特徴とする請
    求項6から請求項8のいずれかに記載の洗濯機。
  10. 【請求項10】洗い実行手段が洗いを完結した後に洗濯
    物のすすぎを行うすすぎ実行手段を有し、 すすぎ実行手段は、標準運転コースよりも念入りなすす
    ぎ処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項9の
    いずれかに記載の洗濯機。
  11. 【請求項11】洗い実行手段が洗いを完結した後に洗濯
    物のすすぎを行うすすぎ実行手段を有し、 すすぎ実行手段は、洗いが完結後、洗いに使用された高
    濃度洗濯水が排水された後に、脱水を行うことなく直ち
    に洗濯槽に水を溜めてすすぎを行う工程を実行すること
    を特徴とする請求項10記載の洗濯機。
  12. 【請求項12】洗い実行手段が洗いを完結した後に洗濯
    物のすすぎを行うすすぎ実行手段を有し、 すすぎ実行手段は、洗いが完結後、給水と、洗いに使用
    された高濃度洗濯水の排水とを同時に行いながらすすぎ
    を行う工程を実行することを特徴とする請求項10記載
    の洗濯機。
  13. 【請求項13】洗濯槽に洗濯物、水および洗剤を入れ、
    それらを洗濯槽内で攪拌することにより洗濯を行う洗濯
    機における洗濯方法であって、 標準運転コースよりも少ない水量でかつ水に溶けた洗剤
    濃度が標準運転コースよりも所定割合濃い濃度の洗濯水
    を用いて、定格よりも少量の洗濯物の洗いを完結し、 洗い完結後に、標準運転コースよりも念入りなすすぎを
    行うことを特徴とする洗濯方法。
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