JPH0249692A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH0249692A JPH0249692A JP63200705A JP20070588A JPH0249692A JP H0249692 A JPH0249692 A JP H0249692A JP 63200705 A JP63200705 A JP 63200705A JP 20070588 A JP20070588 A JP 20070588A JP H0249692 A JPH0249692 A JP H0249692A
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- Japan
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- washing
- time
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- stirring
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Landscapes
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、洗濯物を洗濯水に所要時間浸漬してから洗
濯物を攪拌する洗濯が行えるようにした洗濯機に関する
ものである。
濯物を攪拌する洗濯が行えるようにした洗濯機に関する
ものである。
近年、汚れ成分の蛋白質や脂肪を分屏する酵素、あるい
は木綿などに含まれる酵素を入れた洗剤が洗濯に多く用
いられ、洗剤の主流になって来た。 上記のような酵素入り洗剤を用いた洗濯は、外槽内に収
納した洗濯槽に給水機構からの給水に洗剤投入機構で洗
剤を投入した洗濯水を用い、この洗濯水に洗濯物を所定
時間浸漬した後、攪拌機構で洗濯物を所定時間攪拌して
行うことで、洗浄力を高めている。
は木綿などに含まれる酵素を入れた洗剤が洗濯に多く用
いられ、洗剤の主流になって来た。 上記のような酵素入り洗剤を用いた洗濯は、外槽内に収
納した洗濯槽に給水機構からの給水に洗剤投入機構で洗
剤を投入した洗濯水を用い、この洗濯水に洗濯物を所定
時間浸漬した後、攪拌機構で洗濯物を所定時間攪拌して
行うことで、洗浄力を高めている。
一般に、酵素入り洗剤を用いた洗濯水は、洗濯物の浸漬
時間を長くすると洗浄力が大きくなるが、浸漬時間が長
く、洗濯物の攪拌時間が長い場合や攪拌力が大きな場合
には洗濯物に必要以上のストレスを与え、布傷みが多く
なるという性質がある。 そこで、従来の洗濯機では、上述したように、洗濯物の
浸漬時間および攪拌時間をそれぞれ一定条件に制御して
いる。しかし、これでは、短時間で洗濯、濯ぎ、脱水行
程を終了したい場合には、洗濯物を浸漬時間を設けて攪
拌する制御ができず、長い攪拌時間や大きな攪拌力によ
る攪拌が必要となり、省資源にならないなど、酵素入呼
洗剤を用いた洗濯水の上記性質を十分に利用していない
という問題点がある。 この発明は、上記のような問題点を解決して、酵素入り
洗剤を用いた洗濯水の性質を十分に利用して洗濯物に必
要以上のストレスを与えること、7く、洗濯物の汚れを
十分に落とすことができ、省資源で布傷みの少ない高品
位の洗濯ができる洗濯機を得ることを目的としている。
時間を長くすると洗浄力が大きくなるが、浸漬時間が長
く、洗濯物の攪拌時間が長い場合や攪拌力が大きな場合
には洗濯物に必要以上のストレスを与え、布傷みが多く
なるという性質がある。 そこで、従来の洗濯機では、上述したように、洗濯物の
浸漬時間および攪拌時間をそれぞれ一定条件に制御して
いる。しかし、これでは、短時間で洗濯、濯ぎ、脱水行
程を終了したい場合には、洗濯物を浸漬時間を設けて攪
拌する制御ができず、長い攪拌時間や大きな攪拌力によ
る攪拌が必要となり、省資源にならないなど、酵素入呼
洗剤を用いた洗濯水の上記性質を十分に利用していない
という問題点がある。 この発明は、上記のような問題点を解決して、酵素入り
洗剤を用いた洗濯水の性質を十分に利用して洗濯物に必
要以上のストレスを与えること、7く、洗濯物の汚れを
十分に落とすことができ、省資源で布傷みの少ない高品
位の洗濯ができる洗濯機を得ることを目的としている。
この発明に係る洗濯機は、制御機構に浸漬時間設定機構
と、制御部とを設け、上記設定機構で、洗濯物の洗濯水
への浸漬時間を設定し、上記制御部で、設定した上記浸
漬時間に応じて洗濯時間および攪拌力の少なくとも一方
を制御するようにしたものである。
と、制御部とを設け、上記設定機構で、洗濯物の洗濯水
への浸漬時間を設定し、上記制御部で、設定した上記浸
漬時間に応じて洗濯時間および攪拌力の少なくとも一方
を制御するようにしたものである。
この発明における洗濯機は、洗濯終了までの時間に余裕
がある場合には、洗濯物の酵素入り洗剤を含む洗濯水へ
の浸漬時間を長く設定することで、洗濯物の撹拌時間を
短くし、あるいは攪拌機構の回転数を少なくするなど攪
拌力を小さくシ、洗濯物に必要以上のストレスを与える
ことがなく、シかも省資源の洗濯が行える。また、洗濯
終了を急ぐ場合には上記洗隨水への浸漬時間を短く設定
することによす、浸漬時間が長い場合に比べて洗濯時間
が長くなり、あるいは攪拌力が大きくなるが、浸漬を行
わないものに比べ攪拌時間を短くすることができ、洗濯
物に必要以上のストレスを与えることがなく、省資源に
役立つ。
がある場合には、洗濯物の酵素入り洗剤を含む洗濯水へ
の浸漬時間を長く設定することで、洗濯物の撹拌時間を
短くし、あるいは攪拌機構の回転数を少なくするなど攪
拌力を小さくシ、洗濯物に必要以上のストレスを与える
ことがなく、シかも省資源の洗濯が行える。また、洗濯
終了を急ぐ場合には上記洗隨水への浸漬時間を短く設定
することによす、浸漬時間が長い場合に比べて洗濯時間
が長くなり、あるいは攪拌力が大きくなるが、浸漬を行
わないものに比べ攪拌時間を短くすることができ、洗濯
物に必要以上のストレスを与えることがなく、省資源に
役立つ。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第2図は、この発明に係る洗濯機の機械的な構成を示す
概略側断面図である。同図中、1はケーシングであり、
ケーシング1内に外槽2が設けられている。3は洗濯槽
である回転ドラムであり、外槽2内に水平な軸4によっ
て回転可能に軸支されている。5は正面扉であり、正面
扉5を開放し洗濯物の回転ドラム3に対する出し入れを
行う。 6は給水機構であり、給水機構6は、給水パイプ7に給
水弁8と自動式の洗剤投入機構9とが設けられている。 10は排水パイプであり、排水パイプ10は排水弁11
の開閉調節で外槽2内の水の排水および貯溜を可能とす
る。12はモータであり、モータ12は、モータ軸12
aが第2図に直線で示したベルトによって回転ドラム3
の軸4に接続され、回転ドラム3へ回転駆動力を与える
とともに、回転ドラム3の内周面に突出させた攪拌g3
aによって洗濯物を攪拌させ、モータ12、回転ドラム
3の攪拌翼3aを主要部材として撹拌機構を構成してい
る。13は電源スィッチ、14は浸漬時間設定機構で、
これらはケーシング1の上部に設けられている。なお、
前記設定機構14はダイヤルを回動することで浸漬時間
を長短複数段階に設定できる。 第1図はこの実施例による洗濯機の一連の行程を制御す
る制御機構の全体構成を示すブ讐ツク図であり、制御部
15は、第2図に示したケーシング1内に設けられてい
る。制御部15はCPU(中央処理装置1)1G、入力
インターフェース17、出力インターフェース18、メ
モリ19、クロック制御部20およびタイマ21から構
成される。 入力インターフェース17は電源スィッチ13、設定機
構14、温度センサ22などの各種情報信号をCPU1
6に送信する。CPU16はメモリ19に記憶された情
報に基いて出力インターフェース18を介してモータ1
2、給水弁8、洗剤投入機構9、ヒータ23などの各種
駆動装置に駆動信号を送信する。クロック制御部15は
CPUl6からの制御信号に基いてタイマ21を駆動さ
せ、タイマ21はCPU16に時間経過信号を供給する
。CPU16はこの時間経過信号に基いて各種駆動装置
を駆動制御する。 次に、上記制御部15による具体的な制御動作について
説明する。 浸漬時間設定機構14のダイヤルを回動操作して所望の
浸漬時間に設定し、電源スィッチ13をオンさせると、
まず、CPU 16は給水を開始するための信号を出力
し、給水弁8が開いて給水パイブ7から外槽2内に洗濯
水が貯溜するとともに、CPU 16は洗剤投入機構9
を動作させる信号を出し、この機構9から酵素入りの洗
剤を自動投入する。外槽2内に所定量の給水と洗剤の投
入とが行われると、CPU16からの停止信号に基いて
給水と洗剤の投入が停止する。次にCPU16からの信
号に基いてモータ12を所定短時間駆動し、回転ドラム
3を回動させてこのドラム3内に予め入れである洗濯物
を攪拌し、洗濯物に酵素入り洗剤を含んだ洗濯水を吸収
させて、モータ12が停止する。その後、上記設定機構
14で設定した浸漬時間だけ洗濯水に洗濯物を浸漬させ
てお(。この浸漬時間中は、CPU 16からの信号に
基いてモータ12を2分間駆動して8分間停止するなど
、短時間の駆動をするごとにこれらよりも長時間停止す
るモータ12の間欠左右方向回転駆動により、回転ドラ
ム3を間欠回動させて洗濯物を攪拌する。 設定した浸漬時間が経過すると、CPU 16からの攪
拌信号に基いて設定した浸漬時間に応じ、浸漬時間が長
い場合には短い時間、浸漬時間が短い場合には長い時間
、モータ12を駆動することにより、回転ドラム3を回
動させて洗濯物を攪拌する。 上記洗濯物の攪拌時間は、次のようにして求めろ。第3
図は洗浄力(%)を縦軸とし、浸漬時間を横軸とした図
であり、攪拌回転数を200cmとした場合の攪拌時間
を8分間、10分間、15分間とした実験例を線(a)
、(b)、(C)で示してあり、浸漬時間が0で10分
間撹拌した場合に洗濯物の汚れの落ち具合が洗浄力10
0%、浸漬時間が1時間で8分間攪拌した場合に洗浄力
100%である。そこで、第3図に基いて洗浄力が10
0%となる攪拌時間を、設定機構で設定する浸漬時間に
つき、給水量、洗剤の量および種類、汚れ具合などの洗
濯条件を同じにして求め、これらをメモリ19に記憶さ
せておく。そして、設定したiff時間に対応する攪拌
時間をCPU16で選択して洗濯物を攪拌することによ
り、洗濯物に必要以上のストレスを与えずに、十分な洗
浄力が得られる洗濯が長短複数段階の設定浸漬時間の全
てについて行える。従って、洗濯終了までの時間の余裕
に対応した長短複数段階に浸漬時間を設定し、浸漬時間
の長短に応じて攪拌時間が自動的に制御され、モータ1
2の消費電力が少ない省資源で十分な洗浄が洗濯物に必
要以上のストレスを与えることなしにできる。 なお、洗濯物を浸漬時間に応じた時間だけ攪拌し、洗濯
行程を終了すると、CPU16の信号に基いてモータ1
2を停止させ、以後、濯ぎ行程、脱水行程、および必要
に応じ乾燥行程を、従来の自動式洗濯機と同様に行う。 なお、この発明において、洗濯物の撹拌力を浸漬時間に
応じて制御してもよい。すなわち、第4図は、洗浄力(
%)を縦軸とし、浸漬時間を横軸として攪拌時間を10
分間とした図であり、攪拌回転数を100面、20Qt
m、250Gとした実験例を線(d)、(e)、(f)
で示してあり、浸漬時間がOで攪拌回転数を200tl
!*として攪拌した場合と、浸漬時間が1時間で攪拌回
転を100−として攪拌した場合とが洗浄力100%で
ある。そこで、第4図に基いて洗浄力が100%となる
攪拌回転数を設定機構で設定する浸漬時間につき、洗濯
条件を同じにして求め、これらを制御部のメモリに記憶
させておき、設定した浸漬時間に対応する攪拌回転数を
選択して洗濯物を攪拌することにより、攪拌力を浸漬時
間に応じて制御してもよい。 また、この発明による洗濯物の攪拌力の制御は、攪拌回
転するモータのオン−オフ時間を洗濯物の浸漬時間に応
じ、浸漬時間が長い場合にはオフ時間を長く、浸漬時間
が短い場合にはオフ時間を短く制御してもよく、さらに
洗濯物の浸漬時間に応じて攪拌時間と攪拌力との両方を
制御してもよい。 そして、この発明は、洗濯物の浸漬時間に応じて攪拌時
間や攪拌力を無段階的に制御してもよく、洗剤投入機構
を手動式のものにしてもよく、洗濯機も上記実施例の回
転ドラム式の洗濯機に限られることなく、洗濯槽内に設
けた攪拌翼をモータによって回転させる洗濯機にも適用
できる。
概略側断面図である。同図中、1はケーシングであり、
ケーシング1内に外槽2が設けられている。3は洗濯槽
である回転ドラムであり、外槽2内に水平な軸4によっ
て回転可能に軸支されている。5は正面扉であり、正面
扉5を開放し洗濯物の回転ドラム3に対する出し入れを
行う。 6は給水機構であり、給水機構6は、給水パイプ7に給
水弁8と自動式の洗剤投入機構9とが設けられている。 10は排水パイプであり、排水パイプ10は排水弁11
の開閉調節で外槽2内の水の排水および貯溜を可能とす
る。12はモータであり、モータ12は、モータ軸12
aが第2図に直線で示したベルトによって回転ドラム3
の軸4に接続され、回転ドラム3へ回転駆動力を与える
とともに、回転ドラム3の内周面に突出させた攪拌g3
aによって洗濯物を攪拌させ、モータ12、回転ドラム
3の攪拌翼3aを主要部材として撹拌機構を構成してい
る。13は電源スィッチ、14は浸漬時間設定機構で、
これらはケーシング1の上部に設けられている。なお、
前記設定機構14はダイヤルを回動することで浸漬時間
を長短複数段階に設定できる。 第1図はこの実施例による洗濯機の一連の行程を制御す
る制御機構の全体構成を示すブ讐ツク図であり、制御部
15は、第2図に示したケーシング1内に設けられてい
る。制御部15はCPU(中央処理装置1)1G、入力
インターフェース17、出力インターフェース18、メ
モリ19、クロック制御部20およびタイマ21から構
成される。 入力インターフェース17は電源スィッチ13、設定機
構14、温度センサ22などの各種情報信号をCPU1
6に送信する。CPU16はメモリ19に記憶された情
報に基いて出力インターフェース18を介してモータ1
2、給水弁8、洗剤投入機構9、ヒータ23などの各種
駆動装置に駆動信号を送信する。クロック制御部15は
CPUl6からの制御信号に基いてタイマ21を駆動さ
せ、タイマ21はCPU16に時間経過信号を供給する
。CPU16はこの時間経過信号に基いて各種駆動装置
を駆動制御する。 次に、上記制御部15による具体的な制御動作について
説明する。 浸漬時間設定機構14のダイヤルを回動操作して所望の
浸漬時間に設定し、電源スィッチ13をオンさせると、
まず、CPU 16は給水を開始するための信号を出力
し、給水弁8が開いて給水パイブ7から外槽2内に洗濯
水が貯溜するとともに、CPU 16は洗剤投入機構9
を動作させる信号を出し、この機構9から酵素入りの洗
剤を自動投入する。外槽2内に所定量の給水と洗剤の投
入とが行われると、CPU16からの停止信号に基いて
給水と洗剤の投入が停止する。次にCPU16からの信
号に基いてモータ12を所定短時間駆動し、回転ドラム
3を回動させてこのドラム3内に予め入れである洗濯物
を攪拌し、洗濯物に酵素入り洗剤を含んだ洗濯水を吸収
させて、モータ12が停止する。その後、上記設定機構
14で設定した浸漬時間だけ洗濯水に洗濯物を浸漬させ
てお(。この浸漬時間中は、CPU 16からの信号に
基いてモータ12を2分間駆動して8分間停止するなど
、短時間の駆動をするごとにこれらよりも長時間停止す
るモータ12の間欠左右方向回転駆動により、回転ドラ
ム3を間欠回動させて洗濯物を攪拌する。 設定した浸漬時間が経過すると、CPU 16からの攪
拌信号に基いて設定した浸漬時間に応じ、浸漬時間が長
い場合には短い時間、浸漬時間が短い場合には長い時間
、モータ12を駆動することにより、回転ドラム3を回
動させて洗濯物を攪拌する。 上記洗濯物の攪拌時間は、次のようにして求めろ。第3
図は洗浄力(%)を縦軸とし、浸漬時間を横軸とした図
であり、攪拌回転数を200cmとした場合の攪拌時間
を8分間、10分間、15分間とした実験例を線(a)
、(b)、(C)で示してあり、浸漬時間が0で10分
間撹拌した場合に洗濯物の汚れの落ち具合が洗浄力10
0%、浸漬時間が1時間で8分間攪拌した場合に洗浄力
100%である。そこで、第3図に基いて洗浄力が10
0%となる攪拌時間を、設定機構で設定する浸漬時間に
つき、給水量、洗剤の量および種類、汚れ具合などの洗
濯条件を同じにして求め、これらをメモリ19に記憶さ
せておく。そして、設定したiff時間に対応する攪拌
時間をCPU16で選択して洗濯物を攪拌することによ
り、洗濯物に必要以上のストレスを与えずに、十分な洗
浄力が得られる洗濯が長短複数段階の設定浸漬時間の全
てについて行える。従って、洗濯終了までの時間の余裕
に対応した長短複数段階に浸漬時間を設定し、浸漬時間
の長短に応じて攪拌時間が自動的に制御され、モータ1
2の消費電力が少ない省資源で十分な洗浄が洗濯物に必
要以上のストレスを与えることなしにできる。 なお、洗濯物を浸漬時間に応じた時間だけ攪拌し、洗濯
行程を終了すると、CPU16の信号に基いてモータ1
2を停止させ、以後、濯ぎ行程、脱水行程、および必要
に応じ乾燥行程を、従来の自動式洗濯機と同様に行う。 なお、この発明において、洗濯物の撹拌力を浸漬時間に
応じて制御してもよい。すなわち、第4図は、洗浄力(
%)を縦軸とし、浸漬時間を横軸として攪拌時間を10
分間とした図であり、攪拌回転数を100面、20Qt
m、250Gとした実験例を線(d)、(e)、(f)
で示してあり、浸漬時間がOで攪拌回転数を200tl
!*として攪拌した場合と、浸漬時間が1時間で攪拌回
転を100−として攪拌した場合とが洗浄力100%で
ある。そこで、第4図に基いて洗浄力が100%となる
攪拌回転数を設定機構で設定する浸漬時間につき、洗濯
条件を同じにして求め、これらを制御部のメモリに記憶
させておき、設定した浸漬時間に対応する攪拌回転数を
選択して洗濯物を攪拌することにより、攪拌力を浸漬時
間に応じて制御してもよい。 また、この発明による洗濯物の攪拌力の制御は、攪拌回
転するモータのオン−オフ時間を洗濯物の浸漬時間に応
じ、浸漬時間が長い場合にはオフ時間を長く、浸漬時間
が短い場合にはオフ時間を短く制御してもよく、さらに
洗濯物の浸漬時間に応じて攪拌時間と攪拌力との両方を
制御してもよい。 そして、この発明は、洗濯物の浸漬時間に応じて攪拌時
間や攪拌力を無段階的に制御してもよく、洗剤投入機構
を手動式のものにしてもよく、洗濯機も上記実施例の回
転ドラム式の洗濯機に限られることなく、洗濯槽内に設
けた攪拌翼をモータによって回転させる洗濯機にも適用
できる。
以上説明したように、この発明に係る洗濯機によれば、
制御機構に設けた浸漬時間設定機構で酵素入り洗剤を用
いた洗濯水への洗濯物の浸漬時間を設定することで、こ
の浸漬時間に応じて、制御機構の制御部で浸漬時間が長
い場合には洗濯物の攪拌時間を短くしたり攪拌力を小さ
くしたりして、布傷みが少なく汚れを十分に落すことの
できる洗濯が省資源でき、また浸漬時間が短い場合にも
洗濯物の攪拌時間を長くしたり攪拌力を大きくしたりし
て、汚れを十分に落すことができ、高品位の洗濯ができ
るという効果がある。
制御機構に設けた浸漬時間設定機構で酵素入り洗剤を用
いた洗濯水への洗濯物の浸漬時間を設定することで、こ
の浸漬時間に応じて、制御機構の制御部で浸漬時間が長
い場合には洗濯物の攪拌時間を短くしたり攪拌力を小さ
くしたりして、布傷みが少なく汚れを十分に落すことの
できる洗濯が省資源でき、また浸漬時間が短い場合にも
洗濯物の攪拌時間を長くしたり攪拌力を大きくしたりし
て、汚れを十分に落すことができ、高品位の洗濯ができ
るという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による洗濯機の制御機構の
全体構成を示すブロック図、第2図は上記実施例の機械
的構成を示す概略側断面図、第3図および第4図は洗浄
力と浸漬時間との関係を攪拌回転数を一定とし浸漬時間
を変丸で示す図および浸漬時間を一定とし攪拌回転数を
変えて示す図である。 1・・ケーシング、2・・外槽、3・・・回転ドラム(
洗濯槽)、3a・・攪拌翼、6 ・給水機構、8・・・
給水弁、9・・洗剤投入機構、12−モータ、14・・
浸漬時間設定機構、15・・・制御部、16・・CPU
。 19・・・メモリ。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
全体構成を示すブロック図、第2図は上記実施例の機械
的構成を示す概略側断面図、第3図および第4図は洗浄
力と浸漬時間との関係を攪拌回転数を一定とし浸漬時間
を変丸で示す図および浸漬時間を一定とし攪拌回転数を
変えて示す図である。 1・・ケーシング、2・・外槽、3・・・回転ドラム(
洗濯槽)、3a・・攪拌翼、6 ・給水機構、8・・・
給水弁、9・・洗剤投入機構、12−モータ、14・・
浸漬時間設定機構、15・・・制御部、16・・CPU
。 19・・・メモリ。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 洗濯槽、攪拌機構、給水機構、洗剤投入機構および制御
機構を有し、洗濯槽に入れた洗濯物を給水機構からの給
水に洗剤投入機構で洗剤を投入した洗濯水に浸漬してか
ら、上記攪拌機構で洗濯物を攪拌して洗濯を行う洗濯機
において、洗濯物の洗濯水への浸漬時間設定機構と、こ
の設定機構による設定時間に応じて洗濯物の攪拌時間お
よび攪拌力の少なくとも一方を制御する制御部とを、上
記制御機構に設けたことを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63200705A JPH0249692A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63200705A JPH0249692A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0249692A true JPH0249692A (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=16428857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63200705A Pending JPH0249692A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0249692A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04156894A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 洗濯機の運転制御方法 |
JP2000342887A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗濯機および洗濯方法 |
JP2007168774A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Hung Chang Chao | 自転車の解体式フロントフレーム |
JP2013090736A (ja) * | 2011-10-25 | 2013-05-16 | Sharp Corp | 洗濯機 |
KR102529700B1 (ko) * | 2022-12-29 | 2023-05-04 | 권희철 | 청바지 탈색방법 및 청바지 탈색장치 |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP63200705A patent/JPH0249692A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04156894A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 洗濯機の運転制御方法 |
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