JP2000335073A - オフセット印刷方法及び画像形成装置の製造方法 - Google Patents

オフセット印刷方法及び画像形成装置の製造方法

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JP2000335073A
JP2000335073A JP14685899A JP14685899A JP2000335073A JP 2000335073 A JP2000335073 A JP 2000335073A JP 14685899 A JP14685899 A JP 14685899A JP 14685899 A JP14685899 A JP 14685899A JP 2000335073 A JP2000335073 A JP 2000335073A
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JP14685899A
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English (en)
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Kazunari Yonemoto
一成 米元
Nobuyuki Ishikawa
信行 石川
Masako Midorikawa
理子 緑川
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凹部パターンへのインキ充填量が充分であ
り、印刷パターンの膜厚の確保や形状が安定した高精細
印刷が可能なオフセット印刷法、及び高精細、大面積の
平面型画像形成装置を製造する方法を提供する。 【解決手段】 凹部パターン1の深さが5μm以上の凹
版105を用い、少なくとも2回以上インキング及びド
クタリングを繰り返すオフセット印刷方法、及びこのオ
フセット印刷方法により素子電極を形成する画像形成装
置の製造方法。次のインキング及びドクタリングを行う
前に、凹版105上に赤外線ランプ5を当てて凹版内の
インキの表面を半乾燥することが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷版に形成され
た原版パターンを被印刷物の上に高精度に転写形成する
オフセット印刷法、及び、このオフセット印刷方法によ
り素子電極を形成する画像形成装置の製造方法に関し、
更に詳しくは、オフセット印刷の凹版におけるインキン
グ及びドクタリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大きく重いブラウン管に代わる画
像形成装置として、薄型の平板状画像形成装置が注目さ
れている。平板状画像形成装置としては液晶表示装置が
盛んに研究開発されているが、この液晶表示装置には画
像が暗い、視野角が狭いといった課題が依然として残っ
ている。
【0003】そこで、液晶表示装置に代わるものとし
て、例えば、自発光型のディスプレイ(即ちプラズマデ
ィスプレイ)、蛍光表示管、表面伝導型電子放出素子等
の電子放出素子を用いたディスプレイが知られている。
自発光のディスプレイは、液晶表示装置に比べ明るい画
像が得られると共に視野角も広い。また、最近では30
インチ以上の画面表示部を有するブラウン管も登場しつ
つあり、さらなる大型化が望まれている。ただし、ブラ
ウン管は、大型化の際にはスペースを大きくとるので、
画面表示部の大型化に適しているとは言い難い。
【0004】したがって、大型で明るいディスプレイに
は、自発光型の平板状のディスプレイが適している。自
発光型の平板状画像形成装置として、電子放出素子を用
いた画像形成装置、特に簡単な構造で電子の放出が得ら
れるM. I. Elinson らによって発表された(Radio. En
g. Electron. Phys., 10, 1290, (1965))、表面伝導型
電子放出素子を用いた画像形成装置がある。この表面伝
導型電子放出素子においては、基板上に形成された小面
積の薄膜に膜面に平行に電流を流すことにより、電子放
出が生ずる。
【0005】表面伝導型電子放出素子としては、前記エ
リンソンらによるSnO2薄膜を用いたもの、Au薄膜
によるもの[G. Dittmer: Thin Solid Films, 9, 317
(1972)]、 In23/SnO2薄膜によるもの[M. Hart
well and C.G. Fonstad: IEEETrans. ED Conf., 519 (1
975)]、カーボン薄膜によるもの[荒木久 他: 真空、
第26巻、第1号、22頁(1983)]などが報告さ
れている。
【0006】これらの表面伝導型電子放出素子の典型的
な例として、前述のM.ハートウェルの素子構成を、図
5に模式的に示す。同図において、1001は基板であ
る。1004は導電性薄膜で、H型形状のパターンにス
パッタで形成された金属酸化物薄膜などからなり、後述
の通電フォーミングと呼ばれる通電処理により電子放出
部1005が形成される。なお、図中の素子電極間隔L
は0.5〜1[mm]W′は0.1[mm]で設定されて
いる。
【0007】また、本出願人は、一対の素子電極間に電
子を放出せしめる微粒子を分散配置させた表面伝導型電
子放出素子を提案した(米国特許5,066,883号参
照)。この電子放出素子は、上記従来の表面伝導型電子
放出素子よりも、電子放出位置を精密に制御できる。図
6は、この電子放出素子の典型的な素子構成を示す図で
あり、(a)は素子構成の平面図、(b)はその断面図
である。
【0008】本図において1101は絶縁性基板、11
02、1103は電気的接続を得るための素子電極、1
104は分散配置された微粒子導電材からなる導電薄膜
である。この表面伝導型電子放出素子において、前記一
対の素子電極の間隔L1は0.01μm〜100μm、
導電薄膜1104の電子放出部のシート抵抗は1×10
-3Ω/ □〜1×10-9Ω/□が適当である。また、素
子電極1102、1103は、微粒子導電材からなる薄
膜と電気的な接続を保つために、その膜厚dを200n
m以下に薄く形成することが望ましい。
【0009】この表面伝導型電子放出素子を多数、及び
配線を基板上に配置させた電子源基板により、大面積の
画像形成装置を得ることが可能になる。この電子源基板
を作製する方法としては、様々な方法が考えられる。そ
の一つとして、素子電極及び配線などを、全てフォトリ
ソグラフィ法で作製する方法がある。また、スクリーン
印刷、オフセット印刷などの印刷技術を転用して、表面
伝導型電子放出素子及びそれを含む電子源基板を作製す
る方法が考えられる。
【0010】印刷法は、大面積のパターンを形成するの
に適している。すなわち、電子放出素子の素子電極を印
刷法により作製すれば、多数の表面伝導型電子放出素子
を基板上に形成することが可能となり、コスト的にも有
利である。
【0011】印刷法による素子電極の形成においては、
薄膜の形成に適しているオフセット印刷技術が有用であ
る。このオフセット印刷技術を回路基板に応用した例と
しては、特開平4−290295号公報に記載された技
術がある。ここに記載された基板は、印刷時のパターン
伸縮を原因とする電極ピッチ寸法のバラツキによる接合
不良を無くす目的で、回路部品に接続される複数の接合
電極の角度を変化させている。また、この公報には、電
極パターンを、オフセット印刷により形成することも記
載されている。
【0012】以下に、電極パターンやカラーフィルター
等を形成するための一般的なオフセット印刷装置及び印
刷方法について説明する。
【0013】図7は、オフセット印刷法を行う平台校正
機型オフセット印刷装置を示す平面図である。本図にお
いて、101は、インキローラー104でインキ107
を展開するインキ練り台であり、102は、凹版105
を固定する版定盤である。また、103は、被印刷物で
あるワーク106を固定するワーク定盤であり、本体フ
レーム108の上に固定配置されている。
【0014】この一列に並んだ3つの定盤の両側に2本
のラックギヤー109、110を配置し、そのラックギ
ヤー109、110の上にギヤー111、112を噛み
合わせたブランケット113が配置されている。ブラン
ケット113はその軸を両端のキャリッジ114、11
5で固定され、このキャリッジ114、115が本体下
部からのクランクアーム(図示せず)のクランク動作に
よって前後進し、ブランケット113はインキ練り台1
01、凹版105、ワーク106の上を順次回転摺動す
る。ブランケット113の表面はゴム状のブランケット
ラバーが取付けてある。
【0015】図8(a)〜(d)は、オフセット印刷工
程を示す図である。本図において101はインキ練り
台、105は凹版、106はワークとなるガラス基板で
あり、同一平面に直列に配置されている。104はイン
キロールであり、インキ練り台101上で練ったインキ
107を凹版105上に転移させる[図8(a)]。1
17はドクターブレードであり、凹版105上面を摺動
して転移したインキ107のうち、凹部に充填されたイ
ンキ以外をかきとる[図8(b)]。113はブランケ
ットであり、凹版105、ガラス基板106上面を順に
回転接触することにより、凹版105の凹部に充填され
たインキを受理し[図8(c)]、ガラス基板106上
に、凹版105の有するパターン状にインキ107を転
移する[図8(d)]。以上により印刷工程が終了す
る。
【0016】このオフセット印刷において、印刷インキ
107は、作製するパターンの機能によって適宜選択で
きる。すなわち、記録用サーマルヘッド等の電極パター
ンには、主にAuレジネートペーストと呼ばれる有機A
u金属を含むインキが用いられ、また、液晶表示装置な
どに用いられるカラーフィルターには、R、G、B各色
の顔料を分散したインキや有機色素を含んだインキなど
が用いられる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来より、単純マトリ
ックス液晶表示装置(LCD)、薄膜トランジスタ液晶
表示装置(TFT/LCD)、マルチ電子源フラットC
RTなど、薄膜画像形成素子の電子回路加工工程におい
ては、被加工物に機能薄膜を成膜し、これをパターン加
工する方法が行われている。例えば、基板上にAl材を
成膜した後、ホトリソグラフィ、エッチングにより配線
パターンが形成される。
【0018】しかしながら、例えば、40cm角以上の
大型基板上に微細なパターンをホトリソグラフィ技術に
より製造する場合、大型露光装置を含む大型装置が必要
になり、莫大な費用がかかる。また、シリコン半導体用
の露光装置とは異なり、大面積基板対応露光装置では、
解像力の低下や、一基板当たりの処理時間が長くなると
いう製造上の問題点がある。また、プロセス工程中のハ
ンドリングも難しくなり、大面積基板上に電子放出素子
及び配線を作製するのは容易ではない。さらに、1m程
度の大面積基板で高精度のホトリソグラフィを行うこと
は、製造装置自体の大型化が困難であり、製造コストが
膨大になる。
【0019】一方、プラズマディスプレイ(PDP)表
示装置のように、厚膜による電子回路の加工工程におい
ては、スクリーン印刷法で導電性ペーストや絶縁性ペー
ストを直接パターン印刷した後、焼成して電極配線パタ
ーンや絶縁層を形成する方法が行われている。この印刷
法によるパターニングは、比較的大面積基板に対応可能
であり、一基板当たりの処理時間もホトリソグラフィ技
術に比べて短い。
【0020】しかしながら、このスクリーン印刷法で
は、レジストインキや導電ペースト、絶縁ペーストの印
刷版から基板への転写時に、スクリーン版の変形が生
じ、印刷パターンが変形し易く、パターンの位置精度に
限界がある。このスクリーン版の変形は、印刷面積が広
いほど大きくなる傾向にある。
【0021】また、図8(a)〜(d)を用いて説明し
たオフセット印刷法では、大面積にわたって高精度印刷
パターンを形成する場合、そのドクタリング工程におい
て、凹版パターン部にインキを完全充填することが必要
である。この完全充填により、その後のブランケットへ
のパターン受理、そして基板への転移を経て、完全な印
刷パターンが得られる。しかしながら、従来のオフセッ
ト印刷方法におけるドクタリング方法では、通常は深さ
8μmの凹版パターン部中では20〜40%程度しかイ
ンキを残すことができない。したがって、実際に形成さ
れる印刷パターンも膜厚が不足し、また形状も不完全な
ものしか得られない。
【0022】本発明は、これら各課題を解決する為にな
されたものであり、凹部パターンへのインキ充填量を増
加させることで、印刷パターンの膜厚の確保や形状が安
定した高精細印刷が可能となり、例えば、高精細、大面
積の平面型画像形成装置を製造するのに有用なオフセッ
ト印刷法、及びこのオフセット印刷法を用いた画像形成
装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、凹部パターン
深さが5μm以上の凹版で、少なくとも2回以上インキ
ング及びドクタリングを繰り返すことを特徴とするオフ
セット印刷方法であり、さらには、このオフセット印刷
方法により、素子電極を形成することを特徴とする画像
形成装置の製造方法である。
【0024】従来技術におけるインキングとドクタリン
グでは、ブレードの変形侵入によるインキのかきだし
や、ドクタリングに伴う摺動時のブレード面と版面の抵
抗とそのインキ自身の凝集力により、凹部からインキが
引張り出されてしまうので凹部に残るインキの量には限
界がある。一方、本発明のオフセット印刷方法は、凹部
パターン深さが5μm以上の凹版を用い、少なくとも2
回以上インキング及びドクタリングを繰り返すので、凹
版パターン部へのインキ充填量を段階的に増やすことが
できる。この完全なインキ充填により、良好な印刷パタ
ーンが全面で転写可能になり、高精細、大面積の画像形
成装置を製造できる。
【0025】特に、一回目に充填したインキの表面を半
乾燥してから次のインキング及びドクタリングすれば、
半乾燥したインキ表面上に2回目のインキが接触し、良
好に積層されてインキ充填量が増加し、より優れた結果
が得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて説明する。
【0027】本発明のオフセット印刷は、基本的には、
図8に示したオフセット印刷工程のインキングとドクタ
リングを繰り返すことにより行うことができる。
【0028】図1は、本発明のオフセット印刷方法の一
実施形態を示す印刷用凹版及びドクターブレードの断面
図である。ここで、105は金属基材から成るオフセッ
ト印刷用凹版であり、1は凹版パターン部である。ここ
で凹版パターン部1は、印刷形成しようとする所望のパ
ターンに対応するパターン形状にすればよく、本発明に
おいてその形状に制限は無い。
【0029】また、117はドクターブレード、107
はインキである。2はパターン内の残インキで、3は表
面半乾燥状態のインキ、4はブランケット上に受理され
たインキパターン、5は赤外線ランプである。
【0030】本例においては、まず、印刷用凹版105
の凹部1において、インキングを行い[図1(a)]、
次にドクタリングを行う[図1(b)]。その後、赤外
線ランプ5を凹版内インキ表面に当てて半乾燥させ、さ
らに2回目のインキングを行い、その後ドクタリングを
行う[図1(c)]。この後、再度、赤外線ランプを凹
版内インキ表面に当てて半乾燥させ、さらに3回目のイ
ンキングを行い、その後ドクタリングを行う[図1
(d)]。このように3回目のドクタリングを行った直
後の凹部内には、インキが充分に充填されている。
【0031】その後、ブランケット113によりインキ
パターン4を受理し[図1(e)]、さらにガラス基板
上に転移させて印刷パターンを得る(図示せず)。ここ
で、中央部のインキ量が増加するので、厚さむらも少な
い良好な形状の印刷パターンが得られる。
【0032】以上の例においては、インキング及びドク
タリングは3回繰り返したが、凹版パターン部へのイン
キ残量は使用インキの特性や使用凹版の深さ表面特性で
変化するものであり、状況に応じてインキング・ドクタ
リングの繰り返し回数は増やせばよい。
【0033】また、以上の例においては、凹版内インキ
表面を半乾燥する手段として、赤外線ランプ5を使用し
たが、これ以外にも、所望に応じて他の種々の手段を使
用できる。例えば、凹版上に熱風を当てる方法、遠赤外
線ヒーターを使用する方法などが挙げられる。
【0034】図1(c)及び(d)におけるインキ表面
を半乾燥状態にするのは、次のインキング及びドクタリ
ングにより供給されるインクとの関係において、層状密
着効果を示す程度にインキの表面の粘性を適度に高める
為である。
【0035】本発明のオフセット印刷方法を行うには、
従来より知られる各種のオフセット印刷装置を制限無く
使用でき、例えば、図7に示した印刷装置などを好適に
使用できる。
【0036】次に、オフセット印刷により電子放出素子
の素子電極を形成し、画像形成装置を製造する方法につ
いて説明する。
【0037】まず、先に説明したオフセット印刷方法に
よって、ガラス基板上に電子放出素子の素子電極を印刷
形成する。ガラス基板上に転移されたインキは、乾燥、
焼成等して素子電極として利用できる。このようにして
形成した素子電極に対して、配線とPd微粒子から成る
薄膜を形成することによって、電子源基板を得ることが
できる。
【0038】このようにして得られる電子源基板等の構
成を、図2を用いて説明する。図2において、401は
青板ガラスから成る電子源基板、402、403、40
4は本発明によってオフセット印刷形成された素子電極
である。407、408、409はAgペーストインキ
のスクリーン印刷、焼成で得られた印刷配線である。素
子電極402、403、404は、印刷配線407、4
08、409と各々接続している。
【0039】405、406は有機金属溶液の塗布焼成
で得られたPd微粒子から成る薄膜であり、素子電極4
02、403、404及びその電極間隔に配置するよう
にパターニングする。410、411、412はメッキ
配線で、印刷配線407、408、409上に形成す
る。
【0040】415はガラス基板で、電子源基板401
と所望間隔隔てられて対向している。416、417は
蛍光体で、基板415上に配置されており、対向した電
子源基板401上に配置された素子電極402、40
3、404から成る電極間隔部に対応した位置に形成さ
れている。
【0041】418は蛍光体416、417上にフィル
ミング工程を施した後、形成されるメタルバックであ
る。以上の、蛍光体及びメタルバックをガラス基板41
5上に形成したものをフェースプレートと呼ぶ。419
は、素子基板とフェースプレート間に配置されたグリッ
ド電極である。
【0042】以上の各部材を真空外囲器の中に配置した
後、メッキ配線410、411、412間に電圧を印加
して薄膜405、406の通電処理を行い、電子放出部
413、414を得る。この後、メタルバック418を
アノード電極として、電子の引き出し電圧を印加し、メ
ッキ配線410、411、412間を通して素子電極4
02、403から電子放出部413へ電圧を印加すれ
ば、電子を放出できる。同様に素子電極403、404
から電子放出部414へ電圧を印加すれば、電子を放出
できる。
【0043】なお、図2では、2個の表示画素に対する
構成で説明したが、表示画素数はこれに限るものではな
い。配線410とグリッド電極419をマトリックス状
に形成し、多数個の電子放出素子を配置、駆動すること
によって、多数個の表示画素によって任意の画像表示が
可能となる。
【0044】図3は、本発明の画像形成装置の製造方法
において、画像形成装置の表面伝導型電子放出素子基板
(電子源基板)の製造工程を示した平面図である。ここ
では不図示のガラス基板上に対して、電子放出素子を3
個×3個、計9個のマトリックス状に配線と共に形成し
た例で示す。
【0045】本図において、501は本発明のオフセッ
ト印刷によって形成された素子電極である。この素子電
極パターンは、所望のギャップを隔てた一方の電極と、
他方の電極が各々長方形状であり、一対の電極としてマ
トリックス状に配置されている。
【0046】502は印刷Agペーストの焼成によって
形成された下層印刷配線、503は印刷ガラスペースト
の焼成によって形成された下層印刷配線に対して直交し
た短冊状の層間絶縁層である。この層間絶縁層503
は、一対の素子電極501の片側の電極位置に切り欠き
状の開口504を有している。505は印刷Agペース
トの焼成によって形成された上層印刷配線であり、層間
絶縁層503上で短冊状に配置形成されており、層間絶
縁層503の開口504部分で素子電極501の片側の
電極と電気的に接続している。下層配線502、層間絶
縁層503、上層配線505は共にスクリーン印刷法で
形成されている。509は電子放出材である導電薄膜で
あり、素子電極501及び電極間隔部に配線形成され
る。
【0047】まず、先に説明した方法に従い、一対の素
子電極が多数配置された電子源基板501を作製する
[図3(a)]。その基板上に、第一の配線(下層配
線)502を形成する[図3(b)]。この下層配線5
02は、例えば、導電性ペーストに銀ペーストを用い、
スクリーン印刷法により印刷、焼成を行い形成できる。
次に、下層配線502と直交する方向に、層間絶縁層5
03をストライプ状に形成する[図3(c)]。次に、
層間絶縁層503上に、第二の配線(上層配線)505
を形成する[図3(d)]。この上層配線505は、下
配線502と同様のスクリーン印刷法により形成でき
る。これにより、層間絶縁膜503を介し、ストライプ
状の下層配線502とストライプ状の上層配線505が
直交した、マトリクス配線が形成される。
【0048】次いで、素子電極、配線が形成された基板
上に、導電薄膜を形成し、この膜をフォトリソグラフィ
法を用いてパターニングすることにより、フォーミング
前までの電子源基板が完成する[図3(e)]。ここ
で、導電薄膜509は、例えば、基板上に有機パラジウ
ムを塗布後、加熱処理し、Pdからなる導電薄膜を形成
できる。この場合、導電薄膜はPdを主元素とする微粒
子から構成される。ここでの微粒子膜は複数の微粒子が
集合した膜であり、微粒子が個々に分散配置された状態
のものばかりでなく、微粒子が互いに隣接、あるいは重
なり合った状態(島状も含む)の膜を指す。この微粒子
の粒径は、前記状態で認識可能な微粒子についての径を
いう。
【0049】このようにして作製した電子源基板は、例
えば、電子放出素子をマトリックス状に配置して、R、
G、Bに対応する各蛍光体を有するフェイスプレートと
共に真空外囲器内に配置する。この後、電子放出素子の
通電フォーミング処理を行うことによって、画像形成装
置を完成する。
【0050】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。
【0051】<実施例1>図1に示した本発明のオフセ
ット印刷法を、以下の通り実施した。
【0052】まず、Ni−Crコーティング付き真鍮か
ら成り、幅150μm、長さ300μm、深さ7.4μ
mの矩形パッドパターンが多数個整列配列されてなる凹
版パターン部1を有するオフセット印刷用凹版105を
用意した。
【0053】有機金属から成るPtレジネートペースト
(エヌ・イー ケムキャット(株)社製、エム・オー・
ペーストのE−3100)をBCA溶剤にて希釈して成
るインキ107用い、凹版105の凹部1にインキング
を行い[図1(a)]、次にドクタリングを行った[図
1(b)]。
【0054】その後、赤外線ランプ5を凹版内のインキ
107の表面に当てて半乾燥させ、約30秒後に、さら
に2回目のインキングを行い、その後ドクタリングを行
った[図1(c)]。その後、再び、赤外線ランプ5を
凹版内のインキ107の表面に当てて半乾燥させ、約3
0秒後に、さらに3回目のインキングを行い、その後ド
クタリングを行った[図1(d)]。
【0055】その後、ブランケット113によりインキ
パターン4を受理し[図1(e)]、さらにはガラス基
板上に転移させて印刷パターンを得た(図示せず)。
【0056】ここで、3回目のドクタリング直後の凹版
内インキ量は、レーザー顕微鏡でのインキ液反射面測定
により、厚み5.3μmと70%のインキ充填であっ
た。そして、このときは中央部のインキ量が増加したの
で、厚さむらも少ない良好な形状の印刷パターンが得ら
れた。
【0057】<比較例1>図4に示す従来のオフセット
印刷法を、以下の通り実施した。
【0058】まず、実施例1で使用したものと同様のオ
フセット印刷用凹版105を用意した。この凹版105
を用いて、実施例1と同様のインキング[図2(a)]
とドクタリング[図2(b)]を、一回だけ行った。そ
の後、ブランケット113によりインキパターン4を受
理し[図2(c)]、さらに、ガラス基板上に転移させ
て印刷パターンを得た(図示せず)。
【0059】ここでドクタリング直後の凹版内インキ1
07の量は、レーザー顕微鏡でのインキ液反射面測定に
より、厚み3μと40%の少ないインキ充填であった。
そしてこのときは、中央部のインキ量が少なく、厚さむ
らの大きい印刷パターンであった。
【0060】<実施例2>凹版パターン部1の深さが1
6.5μmであること以外は実施例1と同様のオフセッ
ト印刷用凹版105を使用し、実施例1と同様のオフセ
ット印刷を実施した。3回目のドクタリング直後の凹版
内インキ量は、厚み13μmと80%のインキ充填であ
った。そして、このときは中央部のインキ量が増加した
ので、厚みむらも少ない良好な形状の印刷パターンが得
られた。
【0061】<比較例2>凹版パターン部1の深さが1
6.5μmであること以外は実施例1と同様のオフセッ
ト印刷用凹版105'を使用し、比較例1と同様のオフ
セット印刷を実施した。ドクタリング直後の凹版内イン
キ量は、厚み8.5μmと50%の少ないインキ充填で
あった。そして、このときは中央部のインキ量が少な
く、厚さむらの大きい印刷パターンであった。
【0062】なお、実施例1、2の条件においては、凹
版パターン部1に充填されたインキ107は、赤外線ラ
ンプ5を当てて30秒後に、次のインキングとドクタリ
ングを行った半乾燥状態がインキの層状密着性に優れた
効果があった。すなわち、赤外線ランプ5を当てて直ぐ
(10秒以内)に、次のインキングとドクタリングを行
った場合は、インキの粘性が低く層状密着効果が無く、
インキ量がほとんど増えなかった。また、あまり長時間
の乾燥では、完全にインキの表面が固化してしまい、や
はり層状密着性に効果がなかった。
【0063】ただし、本発明において、赤外線ランプ5
の照射は、上記時間に制限されるものではない。その照
射については、各種条件に応じ、適宜、適当な時間を選
定して実施すればよい。
【0064】<実施例3>図2に示した電子源基板40
1等を以下の通り作製し、これを用いて画像形成装置を
作製した。
【0065】まず、実施例1と同様の工程に従い、青板
ガラスから成る基板上に、有機金属から成るPtレジネ
ートペースト(エヌ・イー ケムキャット(株)社製、
エム・オー・ペーストのE−3100)をオフセット印
刷形成した。基板上のインキ転写厚みは約2μm程度と
小さく、印刷電極パターン幅の太りは非常に小さかっ
た。
【0066】次いで、ガラス基板上に転移したインキに
対し、約80℃の乾燥と約580℃の焼成を行うことに
よって、Ptから成る素子電極402、403、404
を形成した。焼成後の素子電極402、403、404
の厚みは約400オングストロームであり、薄く形成す
ることができた。この素子電極402、403、404
のパターン形状は、電子放出材を配置する素子電極間隔
を有し、その寸法は約20μmに設定した。
【0067】次に、素子電極402、403、404に
対して、Agペーストインキのスクリーン印刷、焼成を
行うことにより、厚み約7μmの印刷配線407、40
8、409を形成した。これら素子電極402、40
3、404は、印刷配線407、408、409と各々
接続させた。次に、Cuメッキによって、印刷配線40
7、408、409上に、厚み約50μm、幅400μ
mのメッキ配線410、411、412を形成した。
【0068】次に、有機金属溶液の塗布焼成により、厚
み約200オングストロームのPd微粒子から成る薄膜
405、406を形成した。この薄膜405、406
は、素子電極402、403、404及びその電極間隔
に配置するように、Cr薄膜のリバースエッチング法に
よってパターニングした。このようにして、電子源基板
401が得られた。
【0069】一方、感光性樹脂に蛍光体を混ぜてスラリ
ー状とし、青板ガラスから成るガラス基板415の上に
塗布乾燥した後、ホトリソグラフィ法によって蛍光体4
16、417をパターニング形成した。この蛍光体41
6、417上にフィルミング工程を施し、その後、真空
蒸着によって厚み約300オングストロームのAl薄膜
を成膜し、これを焼成してフィルム層を焼失することに
よりメタルバック418を形成し、フェースプレートを
得た。
【0070】以上作製した電子源基板401と、フェー
スプレートと、グリッド電極419を、真空外囲器の中
に配置し、フェースプレートが電子源基板401と5m
m隔てられて対向し、フェースプレートの蛍光体41
6、417は、電子源基板401上に配置された素子電
極402、403、404から成る電極間隔部に対応し
た位置になるようにした。この後、メッキ配線410、
411、412間に電圧を印加して薄膜405、406
の通電処理を行い、電子放出部413、414を形成
し、画像形成装置を得た。
【0071】この画像形成装置において、メタルバック
418をアノード電極として電子の引き出し電圧5kV
を印加し、メッキ配線410、411、412間を通し
て素子電極402、403から電子放出部413へ14
Vの電圧を印加したところ、電子が放出された。この放
出電子をグリッド419の電圧を変化させることによっ
て変調し、蛍光体418へ照射される放出電子量を調整
することができ、これにより蛍光体416を任意に発光
させることができた。
【0072】同様に素子電極403、404から電子放
出部414へ14Vの電圧を印加したところ、電子が放
出された。この放出電子をグリッド419の電圧を変化
させることによって変調し、蛍光体417へ照射される
放出電子量を調整することができた。これにより蛍光体
417を任意に発光させることができた。
【0073】このとき、電子放出素子と蛍光体416、
417の位置ズレによって生ずる蛍光輝点のクロストー
クは無かった。このことは、電子放出部をほぼ決定す
る、素子電極402、403、404のギャップ位置
と、ホトリソグラフィ法で形成されたフェイスプレート
の蛍光体416、417との相対位置が高精度であるこ
とを示している。ここで、スクリーン印刷によって形成
された配線407、408、409の位置精度は、電気
的な導通と絶縁が保たれる範囲で位置ズレしてもよく、
直接、蛍光輝点のクロストークには影響しない。
【0074】<実施例4>図5に示した工程に従い、以
下の通り画像形成装置を作製した。
【0075】まず、実施例1のオフセット印刷法と同様
にして、青板ガラス上に一対の素子電極501が多数配
置された40cm角の電子源基板510を作製した[図
1(a)]。その基板上に、導電性ペーストに銀ペース
トを用い、スクリーン印刷法により印刷、焼成を行い、
幅100μm、厚み12μmの下層配線502を形成し
た[図3(b)]。
【0076】次に、スクリーン印刷法により、下層配線
502と直交する方向に、層間絶縁層503をストライ
プ状に形成した[図3(c)]。ここでは、酸化鉛を主
成分としてガラスバインダー及び樹脂を混合したガラス
ペーストをスクリーン印刷法により印刷、焼成を2回繰
り返し行うことにより、短冊状の層間絶縁層503を形
成した。絶縁層503は一対の素子電極501の片側の
電極位置に切り欠き状の開口504を有したものとし
た。
【0077】次に、層間絶縁層503上に、幅100μ
m、厚さ12μmの短冊状の上層配線505を形成した
[図3(d)]。この上層配線505は、下配線502
と同様のスクリーン印刷法により形成した。これによ
り、層間絶縁膜503を介し、ストライプ状の下層配線
502とストライプ状の上層配線505が直交した、マ
トリクス配線が得られた。
【0078】次に、素子電極、配線が形成された基板上
に、有機パラジウム(奥野製薬工業(株)製CCP42
30)を塗布し、その後300℃、10分間の加熱処理
を行い、Pdを主元素とする微粒子から構成される導電
薄膜を形成し、この膜をフォトリソグラフィ法を用いて
パターニングすることにより、フォーミング前までの電
子源基板を完成した[図3(e)]。この薄膜509
は、素子電極501及び電極間隔部に配線形成される。
【0079】この電子源基板を使用し、さらに、R、
G、Bに対応する各蛍光体を有するフェースプレートを
電子源基板に対向配置させた後、真空容器を形成した。
さらに、電子放出素子の通電フォーミング処理を行っ
て、画像形成装置を得た。
【0080】この画像形成装置において、素子電極パタ
ーンは、20μmのギャップを隔てた一方の電極が50
0μm×150μm、他方が350μm×200μmの
長方形状の一対の電極がマトリックス状に配置されてい
る。また、電子源基板は、40cm角基板上に、480
個×480個の電子放出素子をマトリックス状に配置し
てなるものである。
【0081】この画像形成装置の電子源基板の上層印刷
配線には14Vの任意の電圧信号を、下層印刷配線には
0Vの電位を順次印加走査し、それ以外の下層印刷配線
は7Vの電位とした。フェースプレートのメタルバック
に5kVのアノード電圧を印加したところ、任意の画像
を表示することができた。このとき、電子放出素子と蛍
光体の位置ズレによって生ずる蛍光輝点のクロストーク
は無かった。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
凹版パターン部により多くのインキを充填させることが
でき、膜厚不良の無い完全な印刷形状パターンを形成で
き、形状が安定した高精細印刷が可能となる。したがっ
て、例えば、高精細、大面積の平面型画像形成装置(特
に表面伝導型電子放出素子を基板上に形成した画像形成
装置)を製造するのに非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオフセット印刷方法の一実施形態を示
す印刷用凹版及びドクターブレードの断面図である。
【図2】本発明のオフセット印刷方法により得られる電
子源基板等の断面図である。
【図3】本発明のオフセット印刷方法により得られる電
子源基板の平面図である。
【図4】従来例のオフセット印刷方法による比較例1及
び2の工程を示す印刷用凹版及びドクターブレードの断
面図である。
【図5】表面伝導型電子放出素子の一例を示す平面図で
ある。
【図6】表面伝導型電子放出素子の一例を示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図7】オフセット印刷装置を示す平面図である。
【図8】オフセット印刷工程を示す側面図である。
【符号の説明】
1 凹版パターン部 2 パターン内残インキ 3 表面半乾燥状態インキ 4 インキパターン 5 赤外線ランプ 105 凹版 107 インキ 117 ドクターブレード
フロントページの続き (72)発明者 緑川 理子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H113 AA01 AA04 BA03 BB09 BB22 BC12 CA17 CA46 DA04 FA35 FA44

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹部パターン深さが5μm以上の凹版を
    用い、少なくとも2回以上インキング及びドクタリング
    を繰り返すことを特徴とするオフセット印刷方法。
  2. 【請求項2】 一回のインキング及びドクタリングの
    後、凹部内のインキ表面を半乾燥状態にしてから、次の
    インキング及びドクタリングを行う請求項1記載のオフ
    セット印刷方法。
  3. 【請求項3】 一回のインキング及びドクタリングの
    後、熱風を当てることにより、凹部内のインキ表面を半
    乾燥状態にする請求項2記載のオフセット印刷方法。
  4. 【請求項4】 一回のインキング及びドクタリングの
    後、赤外線ランプにより、凹部内のインキ表面を半乾燥
    状態にする請求項2記載のオフセット印刷方法。
  5. 【請求項5】 一回のインキング及びドクタリングの
    後、遠赤外線ヒーターにより、凹部内のインキ表面を半
    乾燥状態にする請求項2記載のオフセット印刷方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一項記載のオフセ
    ット印刷方法により素子電極を形成することを特徴とす
    る画像形成装置の製造方法。
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