JP2000333423A - 永久磁石モータ - Google Patents

永久磁石モータ

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JP2000333423A
JP2000333423A JP11141863A JP14186399A JP2000333423A JP 2000333423 A JP2000333423 A JP 2000333423A JP 11141863 A JP11141863 A JP 11141863A JP 14186399 A JP14186399 A JP 14186399A JP 2000333423 A JP2000333423 A JP 2000333423A
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rotor
teeth
air gap
magnet motor
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Yoshinari Asano
能成 浅野
Takao Sawahata
隆夫 澤畑
Yukio Honda
幸夫 本田
Toshiyuki Tamamura
俊幸 玉村
Hiroyuki Kiriyama
博之 桐山
Takanao Kurabayashi
孝尚 倉林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/03Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
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    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
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    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • H02K1/146Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
    • HELECTRICITY
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    • H02K1/148Sectional cores

Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石モータにおいて、ギャップ部の磁束
密度が不連続的に大きくなることによる振動、騒音を低
減する。 【解決手段】 ロータ90の回転方向が一方向であっ
て、ティース部11の、ロータ表面に対向した部分の、
回転後進側の部分のエアギャップが、他の部分のエアギ
ャップより大きくなるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高効率を実現し、
かつ、静音化の要求される永久磁石モータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、永久磁石モータは、ステータのテ
ィース部と、ロータとの間のエアギャップがほぼ等幅で
あった。
【0003】図8に、従来の永久磁石モータの横断面図
を示す。ステータ80は、両側に巻線を施した複数のテ
ィース部81と、前記ティース部をつなぐヨーク部82
からなり、各ティース毎に分割されている。巻線は、各
ティース部81単体で行うか、接合部83を展開した状
態で行われるため、整列巻線が可能であり、高密度に巻
線ができ、巻線抵抗を小さくすることが可能である。ロ
ータ90は、略円筒状のロータコア91の外周部に永久
磁石92を配し、永久磁石92の外周を薄手のステンレ
スなどで形成した永久磁石飛散防止管93で覆ってい
る。ロータ90は、ステータ80に施された巻線に電流
が流れることにより発生する回転磁界により、軸94を
中心に回転している。
【0004】巻線は、隣接するティースを異なる相とし
た3相巻線であり、通常、駆動回路により、ロータの磁
極位置の検出を行いながら、順次、通電を切り替え、各
相電気角120°ずつ通電し、かつ、常時、1相は無通
電とし、回転磁界を形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の永
久磁石モータにおいては、6個あるティースのうち、常
時、2組の互いに隣接するティース間には、逆向きの磁
界が発生するため、各ティースは、スロットオープン部
84において、磁束が短絡しやすい。図9は、従来の永
久磁石モータの、エアギャップ部に発生するマクスウェ
ルの応力分布を矢印で示したものである。この矢印は、
エアギャップの磁束が、ステータ内径部に与える力の分
布と考えて良い。永久磁石92sがS極であるとき、テ
ィース81aはS極、ティース81bはN極となるよう
に電流を流せば、回転方向Rに回転する。この場合、S
極である永久磁石92sと、N極であるティース81b
との間には、強力な吸引力が発生し、当該箇所に発生す
る応力87も不連続的に大きくなる。図10は、スロッ
トオープン部84付近のギャップ磁束密度の、時間分布
である。横軸は、ロータの回転角度を示しており、回転
方向はRである。磁束密度が正となる部分がN極、負と
なる部分がS極である。磁束密度の変化は、概ね滑らか
に変化しているが、45°を中心として約20°の幅
で、磁束密度の上昇があり、急峻な変化となっている。
これが、応力87の不連続的に大きくなっている部分で
あり、この力が源となり、モータ回転時に振動や騒音が
発生しやすくなっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ロータの回転方向が一方向であって、ティ
ース部の、ロータ表面に対向した部分の、回転後進側の
部分のエアギャップが、他の部分のエアギャップより大
きくなるようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、両側に巻線を施した複数のティース部と、前記ティ
ース部をつなぐヨーク部からなるステータと、永久磁石
を備えたロータからなる永久磁石モータにおいて、ロー
タの回転方向が一方向であって、ティース部の、ロータ
表面に対向した部分の、回転後進側の部分のエアギャッ
プが、他の部分のエアギャップより大きくなるようにし
た永久磁石モータであり、エアギャップ部の磁束密度の
急峻な上昇を防止することにより、振動や騒音を低減さ
せることができる。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、N個の
ティース部を備え、前記ティース部に集中巻線を施し、
かつ、ロータ磁極数が2Nである請求項1記載の永久磁
石モータであって、隣接するティースの施された巻線に
通電された時、異なる磁極となり、スロットオープン部
に集中しがちな磁束を緩和することができる。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、ティー
ス部の、ロータ表面に対向した部分の、回転後進側の部
分のスロットオープン部から(30/N)°の範囲のエ
アギャップが、他の部分のエアギャップより大きくなる
ようにした請求項2記載の永久磁石モータであって、最
も効果的に振動、騒音を低減させることができる。
【0010】本発明の請求項4に記載の発明は、内転形
のモータであって、ティース部の内径部の形状が、回転
前進側のスロットオープン部から(90/N)°の範囲
がロータ回転中心を中心とする略円弧形状であって、回
転後進側の部分のスロットオープン部から(30/N)
°の範囲は、回転後進側の部分のスロットオープン部か
ら(30/N)°の点において前記円弧に接する直線で
あることを特徴とする請求項3記載の永久磁石モータで
あって、ステータティースの内径部分が滑らかであるた
め、磁束の急峻な変化を緩和できる。
【0011】本発明の請求項5に記載の発明は、ロータ
が表面磁石形である請求項3または請求項4記載の永久
磁石モータであって、振動、騒音の少ないモータを提供
することができる。
【0012】本発明の請求項6に記載の発明は、ステー
タが、各ティース毎に分割され、あるいは、ティース部
とヨーク部とが分割されたことを特徴とする請求項1記
載の永久磁石モータであって、高密度巻線が可能である
と共に、スロットオープン部の形状の自由度が高く、さ
らなる振動、騒音の低減や、減磁耐力向上が可能であ
る。
【0013】本発明の請求項7に記載の発明は、隣接す
るティース部の、ロータに対向した部分の先端が、エア
ギャップ部から離れた位置において、互いに近接した部
分を有する請求項6記載の永久磁石モータであって、減
磁耐力の向上が可能である。
【0014】さらに、本発明の請求項8に記載の発明の
ように、隣接するティース部の、ロータに対向した部分
の先端が、エアギャップ部から離れた位置において、最
小のエアギャップの大きさと同等またはそれ以下の距離
を以って互いに近接した部分を有するようにすれば、好
適である。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て説明する。
【0016】(実施例1)図1は本発明の一実施例を示
す永久磁石モータの横断面図である。
【0017】ステータ10は、両側に巻線を施した複数
のティース部11と、前記ティース部をつなぐヨーク部
12からなり、各ティース毎に分割されている。
【0018】ティース部11の内径部の形状は、回転中
心を中心とする円弧15rと、円弧の端から円弧に接す
るように伸びた平坦部15lからなり、回転方向Rに対
して前進側が円弧15rであり、後進側が平坦部15l
となっており、後進側のエアギャップが、前進側のそれ
より大となっている。また、円弧15rと平坦部15l
との境界は、回転後進側の部分のスロットオープン部か
らの角度θaが15°の位置である。2N極3Nスロッ
トのモータの場合は、θa=(30/N)°となる。
【0019】図3に、θaとトルク、及びトルクリップ
ルの比を示している。これは、θa=0のときのそれぞ
れの値を1として規格化したものである。θaの変化に
よらず、トルクはほぼ一定であるが、トルクリップルは
15°のとき最小となる。これは、特に矩形波120°
通電の時に有効であるが、正弦波駆動等であっても、効
果がある。なお、θaの幅は±θo(スロットオープン
幅)の幅以内であると良い。
【0020】巻線は、各ティース部11単体で行うか、
図2のように、接合部13を展開した状態で行われるた
め、整列巻線が可能であり、高密度に巻線ができ、巻線
抵抗を小さくすることが可能である。ロータ90は、略
円筒状のロータコア91の外周部に永久磁石92を配
し、永久磁石92の外周を薄手のステンレスなどで形成
した永久磁石飛散防止管93で覆っている。ロータ90
は、ステータ80に施された巻線に電流が流れることに
より発生する回転磁界により、軸94を中心に回転して
いる。
【0021】ステータを分割して巻線ができるため、ス
ロットオープン角度θoが小さくでき、ロータ磁束がス
ロットオープンを通過するために発生する振動、騒音も
低減できる。
【0022】巻線は、隣接するティースを異なる相とし
た3相巻線であり、通常、駆動回路により、ロータの磁
極位置の検出を行いながら、順次、通電を切り替え、各
相電気角120°ずつ通電し、かつ、常時、1相は無通
電とし、回転磁界を形成している。永久磁石による磁極
と、それに対向したステータティースの巻線電流による
磁極が反対となる場合、その部分のエアギャップの磁束
密度が急峻に高くなるが、その部分を平坦部15lとす
ることにより、エアギャップを広げ、磁束密度の変化を
緩和している。図4は、本実施例における永久磁石モー
タの、エアギャップ部に発生するマクスウェルの応力分
布を矢印で示したものである。従来の例のような、磁束
密度の突出は見られない。図5は、スロットオープン部
14付近のギャップ磁束密度の、時間分布である。横軸
は、ロータの回転角度を示しており、概ね滑らかな変化
であり、急峻な変化は見られない。従って、モータを回
転させた時に、振動、騒音が低減される。
【0023】(実施例2)図6は、本発明の第2の実施
例における永久磁石モータの横断面図である。構成及び
作用について、第1の実施例と同様の部分については省
略する。
【0024】ティース部21の、回転方向Rに対して後
進側の先端26bが、隣接するティースの、回転方向R
に対して前進側の先端26fと近接しており、その距離
ltは、磁気的エアギャップの最小値lgと同等か、そ
れ以下となっている。磁気的エアギャップは、ロータ
の、永久磁石や鉄板とステータとの距離であり、非磁性
体である磁石飛散防止用管93がある場合は、磁気的エ
アギャップは、磁石飛散防止用管の板厚と機械的エアギ
ャップの和である。
【0025】ティース部21の、回転方向Rに対して後
進側の内径部は、エアギャップが他の部分と比べて大と
なっているため、大きな電流が巻線に流れた時、永久磁
石を離れたスロットオープン部24を磁束が短絡するた
め、減磁耐力が向上する。なお、θbは、第1の実施例
と同じ15°とすると良い。
【0026】(実施例3)図7は、本発明の第3の実施例
における永久磁石モータの横断面図である。構成及び作
用について、第1の実施例と同様の部分については省略
する。
【0027】ステータ30は、分割していない。また、
6極9スロットであり、θc=10°である。極数が増
えた場合、また、ステータが分割されていない場合、テ
ィース先端部の幅に対するスロットオープンが大きくな
る。従って、他よりエアギャップを大きくする角度θc
の中の、スロットオープンの占める割合が大きくなる。
従って、スロットオープンが小さい場合に比べ、ギャッ
プ磁束密度が急激に大きくなる部分は小さい。従って、
エアギャップが他の部分より大きくする部分は小さくて
すむが、効果については同様である。
【0028】なお、上記の実施例は、4極6スロット及
び6極9スロットであり、各ティース毎の分割、または
分割なしのステータの例について示した。分割の方法に
ついては、ヨーク部とティース部の分割も考えられる。
また、外転型のモータであっても同様である。その場
合、エアギャップを他の部分より大きくするには、回転
中心を中心とする円弧と、半径を小さくした極弧を滑ら
かにつなげることにより、ステータティース部の外径部
を形成させれば良い。また、必要に応じて、ステータテ
ィースのロータに対向した部分には、必要に応じて、溶
接溝、振動、騒音低減用の補助溝等を設けても良い。ま
た、ロータは、表面磁石型とすれば、振動、騒音がより
小さくなるが、埋込磁石型であっても、同様に、本発明
を適用可能である。
【0029】また、駆動方式や、位置検出手段等も任意
であり、本発明に応じた種種の変形は、これを排除する
ものではない。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、エアギャップ部の磁束密度の急峻な上昇を防止する
ことにより、振動や騒音を低減させることができる。
【0031】請求項2に記載の発明によれば、隣接する
ティースの施された巻線に通電された時、異なる磁極と
なり、スロットオープン部に集中しがちな磁束を緩和す
ることができる。
【0032】請求項3に記載の発明によれば、最も効果
的に振動、騒音を低減させることができる。
【0033】請求項4に記載の発明によれば、内転形の
モータにおいて、ステータティースの内径部分が滑らか
であるため、磁束の急峻な変化を緩和できる。
【0034】請求項5に記載の発明によれば、振動、騒
音の少ないモータを提供することができる。
【0035】請求項6に記載の発明によれば、高密度巻
線が可能であると共に、スロットオープン部の形状の自
由度が高く、さらなる振動、騒音の低減や、減磁耐力向
上が可能である。
【0036】請求項7に記載の発明によれば、減磁耐力
の向上が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における永久磁石モータの横
断面図
【図2】本発明の一実施例における永久磁石モータのス
テータコア展開図
【図3】θaとトルク及びトルクリップル比の関係を示
す図
【図4】本発明の一実施例における永久磁石モータのマ
クスウェルの応力分布を示す図
【図5】本発明の一実施例における永久磁石モータのス
ロットオープン部付近のギャップ磁束密度の時間変化を
示す図
【図6】本発明の第2の実施例における永久磁石モータ
の横断面図
【図7】本発明の第3の実施例における永久磁石モータ
の横断面図
【図8】従来の永久磁石モータの横断面図
【図9】従来の永久磁石モータのマクスウェルの応力分
布を示す図
【図10】従来の永久磁石モータのスロットオープン部
付近のギャップ磁束密度の時間変化を示す図
【符号の説明】
10 ステータ 11 ティース部 12 ヨーク部 13 接合部 14 スロットオープン部 15r 円弧部 15l 平坦部 90 ロータ 91 ロータコア 92 永久磁石 93 永久磁石飛散防止管 94 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 幸夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 玉村 俊幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 桐山 博之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 倉林 孝尚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H002 AA05 AB06 AC06 AE07 5H621 AA04 BB07 GA01 GA04 GA12 GA15 GA16 JK02 JK05 PP02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線を施した複数のティース部と、前記
    ティース部をつなぐヨーク部からなるステータと、永久
    磁石を備えたロータからなる永久磁石モータにおいて、
    ロータの回転方向が一方向であって、ティース部の、ロ
    ータ表面に対向した部分の、回転後進側の部分のエアギ
    ャップが、他の部分のエアギャップより大きくなるよう
    にした永久磁石モータ。
  2. 【請求項2】 3N個のティース部を備え、前記ティー
    ス部に集中巻線を施し、かつ、ロータ磁極数が2Nであ
    る請求項1記載の永久磁石モータ。
  3. 【請求項3】 ティース部の、ロータ表面に対向した部
    分の、回転後進側の部分のスロットオープン部から略
    (30/N)°の範囲のエアギャップが、他の部分のエ
    アギャップより大きくなるようにした請求項2記載の永
    久磁石モータ。
  4. 【請求項4】 内転形のモータであって、ティース部の
    内径部の形状が、回転前進側のスロットオープン部中心
    から略(90/N)°の範囲内でロータ回転中心を中心
    とする略円弧形状であって、回転後進側の部分のスロッ
    トオープン部中心から略(30/N)°の範囲内で、回
    転後進側の部分のスロットオープン部中心から略(30
    /N)°の点において前記円弧に接する直線であること
    を特徴とする請求項3記載の永久磁石モータ。
  5. 【請求項5】 ロータが表面磁石形である請求項3また
    は請求項4記載の永久磁石モータ。
  6. 【請求項6】 ステータが、各ティース毎に分割され、
    あるいは、ティース部とヨーク部とが分割されたことを
    特徴とする請求項1記載の永久磁石モータ。
  7. 【請求項7】 隣接するティース部の、ロータに対向し
    た部分の先端が、エアギャップ部から離れた位置におい
    て、互いに近接した部分を有する請求項6記載の永久磁
    石モータ。
  8. 【請求項8】 隣接するティース部の、ロータに対向し
    た部分の先端が、エアギャップ部から離れた位置におい
    て、最小のエアギャップの大きさと同等またはそれ以下
    の距離を以って互いに近接した部分を有する請求項7記
    載の永久磁石モータ。
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