JP2003037967A - 集中巻磁石モータ - Google Patents

集中巻磁石モータ

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JP2003037967A
JP2003037967A JP2001222738A JP2001222738A JP2003037967A JP 2003037967 A JP2003037967 A JP 2003037967A JP 2001222738 A JP2001222738 A JP 2001222738A JP 2001222738 A JP2001222738 A JP 2001222738A JP 2003037967 A JP2003037967 A JP 2003037967A
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Tetsuo Kanie
徹雄 蟹江
Kenji Shimizu
健志 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非通電期間の電機子巻線の誘起電圧から第3
高調波成分の信号を取り出して磁極位置の検出を行うこ
とができる集中巻磁石モータを提供する。 【解決手段】 ステータのスロット数をS、ロータの磁
極数を2PとしたときS>2Pの関係にあり、電機子の
巻線を電機子鉄心のティースに直接巻き付けた集中巻磁
石モータであって、前記ロータに埋め込まれた磁石の回
転方向の角度で表した磁極幅θrを前記ステータの鉄心
の回転方向の角度で表したティース先端幅θsより小さ
くし、ロータの回転によって発生する磁束分布を台形波
状として非通電期間における前記電機子巻線への誘起電
圧の第3高調波成分を大きくしたことを特徴とし、前記
θrと前記θsとの比θr/θsを3/4ないし3/
3.5の範囲とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型空気調和装
置(エアコン)の圧縮機駆動用モータとして使用される
磁石モータの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小型空気調和装置(エアコン)の
圧縮機駆動用モータは、ブラシレスDCモータをインバ
ータ制御して可変速駆動する場合が多い。この磁石モー
タの本体部分は図7に断面図を示す磁石モータの構造と
なっており、ロータ45の磁極位置の検出により印加す
る電圧および周波数をインバータによって制御して閉ル
ープ制御を行い、所定の回転速度で回転して所定のトル
クを発生する。インバータ制御のためのロータの磁極位
置を検出する信号を得るには種々の方法があるが、通
常、非通電期間に電機子巻線に磁石46の磁束によって
発生する誘起電圧から回転速度の3倍の周波数の信号を
検出して利用するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の方法で
は、非通電期間の電機子巻線の誘起電圧から回転速度の
3倍の周波数の信号を得られることが前提であり、この
ため電機子巻線の巻線方式は複数のティース間にまたが
って巻き付ける分布巻きとする必要があり、トルク発生
のために有利な集中巻を採用することができないという
課題があった。
【0004】図8および図9を参照してこの課題につい
て説明する。図8は、図7に示したモータ断面41のモ
ータに電機子巻線をスロット3によって電機子鉄心のテ
ィース4に直接巻き付けた集中巻を採用したときの磁束
φの分布と誘起電圧Vを示す図である。また図9は、図
8の誘起電圧とその基本波成分、高調波合計および第3
次高調波成分の大きさを示した図である。これらの図か
らわかるように図7の構成による磁石モータの電機子巻
線を集中巻としたときは、磁束φは正弦波に近くなり、
誘起電圧Vの第3次高調波成分が極めて小さく、この成
分信号を利用してロータの磁極位置を検出することは困
難であることがわかる。
【0005】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、電機子巻線を集中巻としながら、非通電期間の電
機子巻線の誘起電圧から第3高調波成分の信号を取り出
して磁極位置の検出を行うことができる集中巻磁石モー
タを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ステータのスロット数をS、ロータの磁極数を2P
としたときS>2Pの関係にあり、電機子の巻線を電機
子鉄心のティースに直接巻き付けた集中巻磁石モータで
あって、前記ロータに埋め込まれた磁石の回転方向の角
度で表した磁極幅θrを前記ステータの鉄心の回転方向
の角度で表したティース先端幅θsより小さくし、ロー
タの回転によって発生する磁束分布を台形波状として非
通電期間における前記電機子巻線への誘起電圧の第3高
調波成分を大きくしたことを特徴とする集中巻磁石モー
タを提供する。
【0007】この発明によれば、非通電期間における電
機子巻線への誘起電圧の第3高調波成分を大きくしてこ
の信号を利用してロータ位置を検出することにより、エ
ンコーダ等の位置検出センサを必要とせず、またはセン
サベクトル制御のように高速な演算素子も必要とせず、
疑似正弦波駆動や通電角が120°を超える広角通電制
御が可能となる。
【0008】これにより、制御回路の簡素化を図ること
ができ、信頼性の向上やコストダウンを図ることができ
る。
【0009】また、疑似正弦波駆動や通電角が120°
を超える広角通電制御を行うことにより、モータ騒音の
低減や高調波による鉄損の低減によるモータの高効率化
も期待できる。
【0010】さらに、スロットSと極数2Pとの関係
が、S>2Pであるため、圧縮機で常用運転される10
0rpsを超える高速運転領域でも鉄損の増加を抑制す
ることができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
集中巻磁石モータにおいて、前記θrと前記θsとの比
θr/θsを3/4ないし3/3.5の範囲としたこと
を特徴とする。
【0012】この発明によれば、ロータの磁石の回転方
向の角度で表した磁極幅θrとステータの鉄心の回転方
向の角度で表したティース先端幅θsとの比の望ましい
範囲を与えることにより、非通電期間に発生する第3高
調波を実用レベルとすることができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の集中巻磁石モータにおいて、前記ロータの磁石
は、該磁石の磁束の方向を回転中心と前記電機子鉄心の
ティースとを結ぶ方向に固定したことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、磁石の磁束の方向を規
定することによって有効にトルクを発生させることがで
き、非通電期間に発生する第3高調波を実用レベルとす
ることができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
のいずれか記載の集中巻磁石モータにおいて、前記ロー
タの磁石は、該磁石を2つに分離して接合部を回転中心
に向けて折り曲げ、V字型としたことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、1極の磁石を2つに分
離してV字型とし、合成した磁束の向きを回転中心と前
記電機子鉄心のティースとを結ぶ方向に固定することが
でき、強力な磁束を発生させることができる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1から3
のいずれか記載の集中巻磁石モータにおいて、前記ロー
タの磁石は、該磁石を3つに分離して2つの接合部で挟
まれた中間の磁石を回転中心に向けて移動させ、U字型
としたことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、1極の磁石を3つに分
離してU字型とし、合成した磁束の向きを回転中心と前
記電機子鉄心のティースとを結ぶ方向に固定することが
でき、強力な磁束を発生させることができる。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項1から5
のいずれか記載の集中巻磁石モータにおいて、前記ロー
タの磁石間の鉄心は、隣り合う磁石間に空気層を設けて
磁気短絡を起こさないようにしたことを特徴とする。
【0020】この発明によれば、隣り合う磁石間の磁気
抵抗を増加させることによって電機子を通らない磁束を
抑制することができる。
【0021】請求項7に記載の発明は、請求項1から5
のいずれか記載の集中巻磁石モータにおいて、前記ロー
タの磁石間の鉄心は、隣り合う磁石間の前記ステータと
のギャップを長くして磁気短絡を起こさないようにした
ことを特徴とする。
【0022】この発明によれば、隣り合う磁石間の磁気
抵抗を増加させることによって電機子を通らない磁束を
抑制することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図を参照しながら説明する。 <第1の実施の形態>図1は、この発明の第1の実施の
形態による集中巻磁石モータの構造を示す断面図であ
る。この図に示すモータは、スロット数S=6、磁極数
2P=4の場合を示しており、ステータ2の電機子鉄心
がロータ5と向き合う面のティース4の回転方向の角度
で表したティース先端幅をθsとし、ロータ5に埋め込
まれた磁石6の回転方向の角度で表した磁極幅をθrと
したとき、θs>θrの関係になっている。さらにロー
タ5の鉄心の外周のティース4と向き合う外周のうち、
磁石6がない部分のエアギャップ7を他の部分のエアギ
ャップより長くしてある。これは磁石6による磁束がス
テータ2のティース4を通らずロータ6の中で磁路が形
成される磁気短絡を回避する効果を持っている。
【0024】このエアギャップ7の変形例として、図2
に示すようにロータ15の鉄心の外周のティース4と向
き合う部分のうち、磁石6がない部分に空気層17を設
けることもできる。この実施の形態のみではなく、後述
する第2、第3の実施の形態についても図2と同様の変
形例が考えられる。
【0025】次に図3および図4によってこの実施の形
態の動作について説明する。図3にはロータ5の磁石6
による磁束φと誘起電圧Vが示してあり、磁束φは台形
波状となり、非通電期間にモータ端子に現れる誘起電圧
Vも凹凸が大きな波形となっている(図8参照)。図4
は誘起電圧Vとその基本成分、高調波合計および第3次
高調波成分の大きさを示した図である。図9と比較して
もわかるように第3高調波成分が大きくなっており、こ
の信号成分によってロータ5の磁極位置の検出を行うこ
とができる。
【0026】したがって、エンコーダ等の位置検出セン
サを必要とせず、またはセンサベクトル制御のように高
速な演算素子も必要とせず、疑似正弦波駆動や通電角が
120°を超える広角通電制御が可能となる。これによ
り、制御回路の簡素化を図ることができ、信頼性の向上
やコストダウンを図ることができる。また、疑似正弦波
駆動や通電角が120°を超える広角通電制御を行うこ
とにより、モータ騒音の低減や高調波による鉄損の低減
によるモータの高効率化も期待できる。さらに、スロッ
トSと極数2Pとの関係が、S>2Pであるため、圧縮
機で常用運転される100rpsを超える高速運転領域
でも鉄損の増加を抑制することができる。
【0027】<第2の実施の形態>図5は、この発明の
第2の実施の形態による集中巻磁石モータの構造を示す
断面図である。この図に示すモータは、スロット数S=
6、磁極数2P=4の場合を示しており、ステータ2の
電機子鉄心がロータ25と向き合う面のティース4の回
転方向の角度で表したティース先端幅をθsとし、ロー
タ25に埋め込まれた磁石26の回転方向の角度で表し
た磁極幅をθrとしたとき、θs>θrの関係になって
いる。この実施の形態が上述の第1の実施の形態と異な
る点は、磁石26の形状であり、1極の磁石を図に示す
ように2つに分離してV字型とし、合成した磁束の向き
を回転中心と前記電機子鉄心のティースとを結ぶ方向に
固定することができ、強力な磁束を発生させることがで
きる。
【0028】第3高調波発生のメカニズムは、上述の第
1の実施の形態と同様であり、第3高調波成分が大きく
なっており、この信号成分によってロータ5の磁極位置
の検出を行うことができる。
【0029】<第3の実施の形態>図6は、この発明の
第3の実施の形態による集中巻磁石モータの構造を示す
断面図である。この図に示すモータは、スロット数S=
6、磁極数2P=4の場合を示しており、ステータ2の
電機子鉄心がロータ35と向き合う面のティース4の回
転方向の角度で表したティース先端幅をθsとし、ロー
タ35に埋め込まれた磁石36の回転方向の角度で表し
た磁極幅をθrとしたとき、θs>θrの関係になって
いる。この実施の形態が上述の第1の実施の形態と異な
る点は、磁石36の形状であり、1極の磁石を図に示す
ように3つに分離してU字型とし、合成した磁束の向き
を回転中心と前記電機子鉄心のティースとを結ぶ方向に
固定することができ、強力な磁束を発生させることがで
きる。
【0030】第3高調波発生のメカニズムは、上述の第
1の実施の形態と同様であり、第3高調波成分が大きく
なっており、この信号成分によってロータ5の磁極位置
の検出を行うことができる。
【0031】以上、本発明の3つの実施の形態の動作を
図面を参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態
に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0032】たとえば、この発明のモータの適用は圧縮
機駆動用に限られるものではなく、その他の負荷であっ
てもよい。また、この実施の形態のスロット数6と極数
4に限られるものではなく、S>2Pの関係にあるスロ
ット数と極数であればよい。
【0033】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よれば以下の効果が得られる。請求項1の発明によれ
ば、非通電期間における電機子巻線への誘起電圧の第3
高調波成分を大きくしてこの信号を利用してロータ位置
を検出することにより、エンコーダ等の位置検出センサ
を必要とせず、またはセンサベクトル制御のように高速
な演算素子も必要とせず、疑似正弦波駆動や通電角が1
20°を超える広角通電制御が可能となる。
【0034】これにより、制御回路の簡素化を図ること
ができ、信頼性の向上やコストダウンを図ることができ
る。
【0035】また、疑似正弦波駆動や通電角が120°
を超える広角通電制御を行うことにより、モータ騒音の
低減や高調波による鉄損の低減によるモータの高効率化
も期待できる。
【0036】さらに、スロットSと極数2Pとの関係
が、S>2Pであるため、圧縮機で常用運転される10
0rpsを超える高速運転領域でも鉄損の増加を抑制す
ることができる。
【0037】請求項2の発明によれば、ロータの磁石の
回転方向の角度で表した磁極幅θrとステータの鉄心の
回転方向の角度で表したティース先端幅θsとの比の望
ましい範囲を与えることにより、非通電期間に発生する
第3高調波を実用レベルとすることができる。
【0038】請求項3の発明によれば、磁石の磁束の方
向を規定することによって有効にトルクを発生させるこ
とができ、非通電期間に発生する第3高調波を実用レベ
ルとすることができる。
【0039】請求項4の発明によれば、1極の磁石を2
つに分離してV字型とし、合成した磁束の向きを回転中
心と前記電機子鉄心のティースとを結ぶ方向に固定する
ことができ、強力な磁束を発生させることができる。
【0040】請求項5の発明によれば、1極の磁石を3
つに分離してU字型とし、合成した磁束の向きを回転中
心と前記電機子鉄心のティースとを結ぶ方向に固定する
ことができ、強力な磁束を発生させることができる。
【0041】請求項6または請求項7の発明によれば、
隣り合う磁石間の磁気抵抗を増加させることによって電
機子を通らない磁束を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態による集中巻磁
石モータの構造を示す断面図。
【図2】 第1の実施形態の変形例による集中巻磁石モ
ータの構造を示す断面図。
【図3】 ロータ5の磁石6による磁束φと誘起電圧V
が示した図。
【図4】 起電圧Vとその基本成分、高調波合計および
第3次高調波成分の大きさを示した図。
【図5】 この発明の第2の実施の形態による集中巻磁
石モータの構造を示す断面図。
【図6】 この発明の第3の実施の形態による集中巻磁
石モータの構造を示す断面図。
【図7】 従来の技術による磁石モータの構造を示す断
面図。
【図8】 図7に示したモータ断面41のモータに電機
子巻線をスロット3によって電機子鉄心のティース4に
直接巻き付けた集中巻を採用したときの磁束φの分布と
誘起電圧Vを示す図。
【図9】 図8の誘起電圧とその基本波成分、高調波合
計および第3次高調波成分の大きさを示した図。
【符号の説明】 1、11、21、31、41…モータ断面 2…ステータ 3…スロット 4…ティース 5、15、25、35、45…ロータ 6、26、36、46…磁石 7…エアーギャップ 17…空気層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H002 AA01 AA09 AE00 5H621 AA01 AA04 BB10 GA04 HH01 PP10 5H622 AA03 CA02 CA07 CA10 CA11 CB06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータのスロット数をS、ロータの
    磁極数を2PとしたときS>2Pの関係にあり、電機子
    の巻線を電機子鉄心のティースに直接巻き付けた集中巻
    磁石モータであって、 前記ロータに埋め込まれた磁石の回転方向の角度で表し
    た磁極幅θrを前記ステータの鉄心の回転方向の角度で
    表したティース先端幅θsより小さくし、 ロータの回転によって発生する磁束分布を台形波状とし
    て非通電期間における前記電機子巻線への誘起電圧の第
    3高調波成分を大きくしたことを特徴とする集中巻磁石
    モータ。
  2. 【請求項2】 前記θrと前記θsとの比θr/θs
    を3/4ないし3/3.5の範囲としたことを特徴とす
    る請求項1記載の集中巻磁石モータ。
  3. 【請求項3】 前記ロータの磁石は、 該磁石の磁束の方向を回転中心と前記電機子鉄心のティ
    ースとを結ぶ方向に固定したことを特徴とする請求項1
    または2記載の集中巻磁石モータ。
  4. 【請求項4】 前記ロータの磁石は、 該磁石を2つに分離して接合部を回転中心に向けて折り
    曲げ、V字型としたことを特徴とする請求項1から3の
    いずれか記載の集中巻磁石モータ。
  5. 【請求項5】 前記ロータの磁石は、 該磁石を3つに分離して2つの接合部で挟まれた中間の
    磁石を回転中心に向けて移動させ、U字型としたことを
    特徴とする請求項1から3のいずれか記載の集中巻磁石
    モータ。
  6. 【請求項6】 前記ロータの磁石間の鉄心は、 隣り合う磁石間に空気層を設けて磁気短絡を起こさない
    ようにしたことを特徴とする請求項1から5のいずれか
    記載の集中巻磁石モータ。
  7. 【請求項7】 前記ロータの磁石間の鉄心は、 隣り合う磁石間の前記ステータとのギャップを長くして
    磁気短絡を起こさないようにしたことを特徴とする請求
    項1から5のいずれか記載の集中巻磁石モータ。
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