JP2000333390A - 永久磁石電動機 - Google Patents
永久磁石電動機Info
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Abstract
とリラクタンストルクを併用して低コスト化で高トルク
化、高効率化を実現する。 【解決手段】 永久磁石電動機で回転磁界を発生する固
定子1の内側の回転子10は、d軸付近に断面長方形の
第1の永久磁石11を埋設し、この第1の永久磁石11
を円周方向に等間隔に配置し、q軸付近に角柱形状の第
2の永久磁石12を埋設し、この第2の永久磁石12を
円周方向に等間隔に配置し、第1および第2の永久磁石
によって当該永久磁石の主磁極を形成し、第1の永久磁
石11と第2の永久磁石12との間に、一方のq軸から
他方のq軸への磁束の路(磁路)を確保して補極h1,
h2を形成してなる。第1の永久磁石11の両端部側に
はフラクスバリア13a,13bを形成し、第2の永久
磁石12の端部にはシャフト4方向に延びた断面長方形
のフラックスバリアを形成してなる。
Description
自動車等に用いるモータの永久磁石電動機に係り、特に
詳しくは、マグネットトルクとリラクタンストルクを併
用する永久磁石電動機に関するものである。
に示す構成のものがある。この永久磁石電動機は、回転
磁界を発生する24スロットの固定子1内に回転子2を
有しており、この回転子2には当該永久磁石電動機の極
数(4極)分だけの永久磁石3が外径に沿って円周方向
に等間隔に埋設されている。
の長方形の側面を回転子2の外周側とシャフト4側に向
けて埋設し、しかもその側面側を磁極とするとともに、
隣接する永久磁石3を異極としている。また、隣接する
永久磁石3の端部と回転子2の外周との間には、磁束の
漏洩、短絡を防止するためのフラックスバリア5が設け
られている。このようにして、永久磁石3を埋設した回
転子2を用いることにより、回転力となるマグネットト
ルクを発生させることができる。
防止するためには、同永久磁石3とフラックスバリア5
との間の距離lが極めて小さいため、固定子1からの磁
束のうち、一方のq軸から他方のq軸への磁束の路(磁
路)が確保されない。したがって、q軸インダクタンス
とd軸インダクタンスの差が殆どなく、リラクタンスト
ルクの発生が期待できない。
6が提案されている。この回転子6は、主磁極を形成す
るため断面長方形の永久磁石7をq軸上に埋め込んだ構
造になっている。この場合、固定子1からの磁束のう
ち、一方のq軸から他方のq軸への磁束の路が確保さ
れ、一方のd軸から他方のd軸への磁束に対して永久磁
石7がフラックスバリの機能を発揮するため、q軸イン
ダクタンスとd軸インダクタンスとの差が大きくなり、
リラクタンストルクが発生する。
ンストルクによる合成トルクが当該永久磁石電動機のモ
ータトルクとなり、大きなトルクを得ることができる。
なお、図中、図10と同一部分には同一符号を付して重
複説明を省略し、また固定子は図10を参照されたい。
石電動機においては、リラクタンストルクが発生するも
のの、永久磁石7が図10に示した回転子よりも小さく
なるため、マグネットトルクが図10に示した回転子2
の場合よりも小さいという欠点がある。この欠点を解消
し、マグネットトルクの増大を図るためには、マグネッ
トの使用量を増加するか、磁力の強いマグネット材料
(希土類磁石)を使用し、永久磁石7を大きくすればよ
い。
増やせば、その分コストが上昇し、また、磁力の強いマ
グネット材料として例えば希土類磁石を使用すると、こ
れはフェライト磁石と比較して高価であることから、や
はりコスト高になってしまう。
回転子2の方の永久磁石2の大きさとの違いから、図1
0に示した永久磁石電動機の方が、より大きなマグネッ
トトルクを得ることができる。したがって、回転子6を
用いた永久磁石電動機において、第10図に示した永久
磁石電動機で発生するマグネットトルクの大きさを得よ
うとすると、永久磁石7のマグネット使用量をより増加
せねばならず、コストがさらに上昇することになる。
ては、低コストでモータの高トルク化、高効率化を図る
ことが困難であった。
あり、その目的は、マグネットトルクとリラクタンスト
ルクを併用して高トルク化、高効率化を図り、しかも低
コストで実現することができるようにした永久磁石電動
機を提供することにある。
に、本発明は、回転磁界を発生する固定子の内側に回転
子を有する永久磁石電動機において、前記回転子には、
d軸付近に第1の永久磁石を埋設し、該第1の永久磁石
を円周方向に等間隔に配置し、q軸付近に第2の永久磁
石を埋設し、該第2の永久磁石を円周方向に等間隔に配
置し、前記第1および第2の永久磁石によって当該永久
磁石の主磁極を形成し、前記第1の永久磁石と第2の永
久磁石との間に前記固定子からの磁束のうち、一方のq
軸から他方のq軸への磁束の路(磁路)を確保して前記
第2の永久磁石を挟んで補極を形成し、前記第1の永久
磁石の両端部側に空気層の孔、あるいは同回転子の外周
を部分的に切り欠いた切欠部を形成し、かつ、q軸上に
前記第2の永久磁石と当該シャフトとの間に空気層の孔
を形成してなることを特徴としている。
し、該長方形の長辺はd軸方向に向けて配置され、前記
第2の永久磁石は角柱形とし、該角柱形の長辺はq軸方
向に配置され、前記第1の永久磁石の磁力は、前記第2
の永久磁石の磁力以上にするとよい。これにより、第1
の永久磁石と第2の永久磁石との間に、固定子からの磁
束のうち、一方のq軸から他方のq軸への磁束の路が確
実に確保される。また製品の設計時に、第2の永久磁石
の角柱形の長辺の長さを調整することにより、マグネッ
トトルクの大きさを調整し、さらにその角柱形の長辺を
短くして第2の永久磁石のマグネット使用量を調整すれ
ば、低コスト化が図れる。
孔は、その一辺を同端部面に平行とし、前記第1の永久
磁石の端部と前記孔との間に、当該コアシートの厚さ以
上のブリッジを形成し、前記第2の永久磁石と当該シャ
フトとの間の空気層の孔は、同第2の永久磁石の埋設孔
と一体化した長方形にするとよい。
は、前記回転子の外周をV溝形状に切り欠き、その一辺
を同端部面と平行とし、前記第1の永久磁石の端部と切
欠部との間に当該コアシートの厚さ以上のブリッジを形
成しており、前記第2の永久磁石と当該シャフトとの間
の空気層の孔は、同第2の永久磁石の埋設孔と一体化し
た長方形にするとよい。
孔は、その一辺を同端部面と平行とし、前記第2の永久
磁石と当該シャフトとの間の空気層の孔は同第2の永久
磁石の端部側から隣接する第2の永久磁石の端部側に渡
った変形台形とし、該変形台形の上辺を前記シャフトの
周囲に沿った形状とするとともに、その両辺をq軸に沿
った直線形状とし、その底辺を逆円弧としており、前記
第1の永久磁石の端部と孔との間、前記変形台形の孔と
前記第2の永久磁石の端部との間、および前記隣接する
孔の間に、当該コアシートの厚さ以上のブリッジを形成
するとよい。
は、前記回転子の外周をV溝形状に切り欠き、その一辺
を同端部面と平行とし、前記第2の永久磁石と当該シャ
フトとの間の空気層の孔は同第2の永久磁石の端部から
当該シャフト側に向けて延びるとともに、その先端を左
右分けたY字形状で、同第2の永久磁石の埋設孔と一体
化し、該Y字形状の先端面は前記シャフト側の周囲に沿
った円弧とするとともに、その側辺は逆円弧とし、前記
第1の永久磁石の端部と切欠部との間、および前記隣接
する孔の間に当該コアシートの厚さ以上のブリッジを形
成するとよい。これにより、第1および第2の永久磁石
の磁束の漏洩、短絡が低減され、回転子であるコアの強
度を強め、つまり機械的強度が高くなる。
外周との間を、同第2の永久磁石の幅より狭い幅に切り
取って切取部を形成するとよい。これにより、第2の永
久磁石の磁束の漏洩、短絡がより低減される。
の領域に当該コアを固定するためのリベットを通し、該
リベットを磁性材で構成するとよい。これにより、回転
子のコアが確実に固定され、また固定子からの磁束のう
ち、一方のq軸から他方のq軸への磁束の路を阻むこと
もなく、リラクタンストルクの発生を阻害しない。
ェライト磁石あるいは希土類磁石にするとよい。例え
ば、フェライト磁石を用いた場合は、モータの低コスト
化が可能となり、希土類磁石を用いた場合は、モータの
高トルク化、小型化が可能となる。
ち抜くとともに、金型内で自動積層し、該自動プレスに
よって打ち抜いた孔に前記第1および第2の永久磁石を
埋設するとよい。
ータとしてなるとよい。このブラシレスDCモータを空
気調和機の圧縮機に利用すれば、空気調和機の低コスト
化、空気調和機の運転効率の上昇が図れる。
ないし図9を参照して詳しく説明する。なお、図中、図
10と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。
実施例を示す三相四極の永久磁石電動機の回転子10
は、断面形状を長方形とした第1の永久磁石11をd軸
付近に埋め込み、かつ、同回転子10の外周に沿って当
該極数(四極)分だけ等間隔に配置するとともに、断面
形状を角形とした第2の永久磁石12をq軸付近に埋め
込み、かつ、同回転子10の外周に沿って当該極数(四
極)分だけ等間隔に配置している。また、第1の永久磁
石11の両端側にフラックスバリア13a,13bの孔
が形成され、第2の永久磁石12のシャフト側端部に
は、同シャフトに向けたフラックスバリア14の孔が形
成されている。
に直角方向に着磁し、隣接する第1の永久磁石11とは
逆方向の着磁としている。つまり、隣接する第1の永久
磁石11,11は異極になっている。第2の永久磁石1
2は、q軸方向の辺を長くした断面角形の角柱であり、
その断面の長辺に対して直角方向に着磁とし、隣接する
第2の永久磁石13の相対する面を同極としている。つ
まり、隣接する第2の永久磁石12によって第1の永久
磁石による磁極と同極を構成する。上記第1および第2
の永久磁石11,12によって主磁極が形成され、つま
り当該モータの四極が形成される。
2と回転子10の外周との間隔は、後述するコアシート
10aの厚さt以上間(少なくともt〜3t)としてお
り、第1および第2の永久磁石11,12の磁束の漏
洩、短絡を防止し、当該コアの強度を保つ働きをする。
永久磁石11の両端部側に位置し、ほぼ三角形の孔であ
り、第1の永久磁石11の磁束の漏洩、短絡を防止す
る。なお、フラックスバリア13a,13bの一辺は第
1の永久磁石11の端面(短辺)に平行であり、その間
のブリッジk1はコアシート10aの厚さt以上(例え
ばt〜3t)としており、当該コアの強度を保つ働きも
する。また、フラックスバリア13a,13bと回転子
10の外周との間隔はコアシート10aの厚さt以上間
(例えばt〜3t)にするとよい。さらに、フラックス
バリア13a,13bはできるだけ小さくするとよい。
クスバリア13a,13bとの間が広くなり、固定子1
の磁束のうち、一方のq軸から他方のq軸への磁束の路
(磁路幅)をできるだけ広く確保することできるからで
ある。なお、上記一方のq軸から他方のq軸への磁路を
確保するためには、第1の永久磁石11の断面長方形の
長辺を従来(図6参照)と比較して短くするとよい。
12の端部からシャフト4の方へ延びた長方形の孔であ
り、第2の永久磁石12の磁束の漏洩、短絡を防止す
る。また、フラックスバリア14が第2の永久磁石12
の孔と一体化していることから、その長方形の孔の短辺
は第2の永久磁石12の幅より小さくなっており、第2
の永久磁石12が当該コア内で移動することもない。な
お、フラックスバリア14とシャフト4との間は当該コ
アの強度を保つ意味からも、コアシート10aの厚さt
以上(例えばt〜3t)とする。
ち、一方のq軸から他方のq軸へ磁束の路(磁路)を確
保し(図2の波線矢印参照)、第1および第2の永久磁
石11,12による主磁極に対してリラクタンスモータ
の突極部に相当する補極h1,h2を形成する。なお、
主磁極の円周方向の幅は、補極h1,h2の円周方向の
幅より大きくするとよい。
極を形成する第1および第2の永久磁石11,13は、
従来例に示した図10の回転子2と図11の回転子6と
を組み合わせた形になることから、マグネットトルクが
従来例よりも大きくなる。また、フラックスバリア13
a,13bと第2の永久磁石12との間では、固定子1
からの磁束のうち、一方のq軸から他方のq軸への磁束
の路(磁路)が通り易いため、その磁路の磁気抵抗を小
さくしてq軸インダクタンスLqを大きくすることにな
る。
13は、透磁率が悪いばかりでなく、空気層のフラック
スバリア14が存在することから、一方のd軸から他方
のd軸への磁束が通りにくくなる。これは、その磁路の
磁気抵抗を大きくし、d軸インダクタンスLdを小さく
することになる。したがって、リラクタンスモータの突
極比に相当するd軸、q軸インダクタンス差(Ld−L
q)が大きくなり、リラクタンストルクが大きくなる。
に発生することから、主のマグネットトルクと合わさっ
た合成トルク、つまり当該永久磁石電動機のトルクが大
きくなり、高トルク、高効率のモータを実現することが
できる。また、製品の設計時には、第1および第2の永
久磁石11,12のマグネット使用量を調整でき、特
に、第2の永久磁石12のq軸方向の長さの調整が容易
であり、適応的なトルクのモータを実現することができ
る。
ット使用量、同程度のコストで高トルク化、高効率化を
図ることができる。例えば、第2の永久磁石12の幅方
向(断面長方形の短辺側)を短くしなくとも、第2の永
久磁石12の大きさ(磁力)を小さくすることができ、
低コスト化が容易となる。これは、着磁方向の厚さが小
さいと、永久磁石の劣下が激しく、当該永久磁石電動機
の品質低下となるからである。
の厚さt以上であることから、第1の永久磁石11を十
分に保持することができる。また、第2の永久磁石12
と回転子10の外周との間がコアシート10aの厚さt
以上であることから、第2の永久磁石12を十分に保持
することができ、特に高速回転にも耐えることができ
る。しかも、後述するコア製造時には、バリ等の発生も
なく、コア製造の歩留まりが向上し、製造コストの低下
が可能となる。また、コアの機械的強度を保つこともで
き、特に、回転時のコア強度が保たれることから、モー
タの信頼性も向上する。
1,12の材料として、フェライト磁石を用いた場合
は、モータの低コスト化に有効であり、希土類磁石を用
いた場合は、モータの高トルク化、小型化に有効とな
る。したがって、コストやトルク等を勘案して永久磁石
の材料を選択し、種々の適応的なモータを得ることがで
きる。
ると、コアプレス金型を用いて自動プレスで電磁鋼板を
打ち抜き、同金型内で一体的に形成するコア積層方式
(自動積層方式)を採用する。
は、回転子10のコアを打ち抜き、シャフト4の孔(中
心孔)4a、第1および第2の永久磁石11,12を埋
設する孔、フラックスバリア13a,13b,14の孔
を打ち抜く。そして、これら打ち抜いたコアシート10
aを積層してかしめ、固定する。なお、図3は図2のd
軸方向の概略的断面図である。
ス、積層して得た回転子10のコアの孔に、IPM方式
で第1および第2永久磁石11,12を埋め込む。な
お、第1の永久磁石11はd軸方向と平行に磁化、着磁
し、隣接する第1の永久磁石11の磁極は逆とする。ま
た、第2の永久磁石12はq軸に対して直角方向に磁
化、着磁し、隣接する第2の永久磁石13の相対する面
を同極とし、この面の磁極を第1の永久磁石11の磁極
面と異極とする。このように、第1および第2の永久磁
石11,12の着磁をそれぞれ平行とすることにより、
第1および第2の永久磁石11,12を高精度で製造す
ることができる。つまり、着磁を高精度で行うことがで
き、製造上の歩留まりもよい。
久磁石11,12がコア内で移動したり、コアが飛び出
さないように、上述した固定においては積層したコアの
両端側に蓋(端子板)を添えるとともに、図4に示すか
しめ用のリベット15を通す。
の永久磁石11と第2の永久磁石12との間の領域に通
し、一方のq軸から他方のq軸への磁束に対して悪影響
(例えば乱れ)を与えないように、その材質には透磁率
のよい磁性材を用いる。なお、図4中、図2と同一部分
には同一符号を付して重複説明を省略する。
5を通すだけなく、コアシート10aのプレス加工積層
時にも形成すれば、コアの固定強度をより増加させるこ
とができる。さらに、上記高トルク、高効率のモータを
例えば空気調和機の圧縮機のブラシレスDCモータとし
て利用すれば、空気調和機の低コスト化、空気調和機の
運転効率の上昇を図ることができる。
内径側の巻線をW相、その中間の巻線をV相としてい
る。また、24スロットの固定子1には、三相(U相、
V相およびW相)の電機子巻線が施されているが、スロ
ット数や電機子巻線が異なっていてもよい。
機の回転子の概略的平面図である。なお、図中、図1お
よび図2と同一部分には同一符号を付して重複説明を省
略し、また固定子1については図1を参照されたい。
よび図2に示したフラックスバリア13a,13bに代
え、同回転子20の外周をV溝形状に切り欠いた切欠部
(空気層のフラックスバリア)21a,21bを形成し
てなる。切欠部21a,21bの一辺は、第1の永久磁
石11の端面に平行であり、その間は前実施例のブリッ
ジk1と同様のブリッジk2となる。したがって、この
ブリッジk2により、前実施例と同様の効果が発揮され
る。
まり、切欠部21a,21bは、鋭角のV溝形状であ
り、そのV溝の深さがフラックスバリア13a,13b
の一辺の長さ程度である。したがって、回転子1からの
磁束のうち、一方のq軸から他方のq軸への磁束を阻む
こともなく、前実施例と同程度のリラクタンストルクを
発生させることができる。
る場合、前実施例と同じく、コア積層方式(自動積層方
式)を適用し、プレス加工工程において回転子20のコ
アを打ち抜く際、シャフト4の孔と、第1および第2の
永久磁石11,12をIPM方式で埋設する孔、フラッ
クスバリア14の孔および切欠部21a,21bとを打
ち抜き、これらを打ち抜いたコアシート10aを積層し
てかしめ、固定する。回転子20の製造においては、前
実施例で説明したように、第1および第2の永久磁石1
1,12を埋め込む他に、両端側に端子板を添えてリベ
ットを通す。
示す回転子の概略的平面図である。なお、図中、図1お
よび図2と同一部分には同一符号を付して重複説明を省
略する。
永久磁石12の端部側のコアを部分的に切り取った切取
部(空気層のフラックスバリア)31を形成してなる。
切取部31は、回転子30の外周から第2の永久磁石1
2の端部(断面長方形の短辺)に達する所定幅の溝とな
り、第2の永久磁石12の磁束の漏れ、短絡防止の効果
を発揮する。この場合、切取部31の幅は広いほど、そ
の磁束の漏れ、短絡防止の効果を発揮するが、第2の永
久磁石12の断面長方形の短辺の長さより狭くする必要
がある。すなわち、第2の永久磁石12をコア内に固定
しておく必要があるからである。なお、本実施例は他に
第1の実施例と同様の作用、効果を奏し、また回転子3
0の製造についても、第1の実施例と同様でよいことか
ら、その説明を省略する。
した本発明の第2の実施例の変形例を示す回転子の概略
的平面図である。なお、図中、図5と同一部分には同一
符号を付して重複説明を省略する。図7において、この
回転子40は、図6に示した切取部31と同じく、第2
の永久磁石12の端部側のコアを部分的に切り取った切
取部(空気層のフラックスバリア)41を形成してな
る。
石12の磁束の漏れ、短絡防止の効果を発揮する。ま
た、その切取部41の幅は、広いほど、その効果を発揮
するが、第2の永久磁石12の断面長方形の短辺の長さ
より狭くする。なお、本実施例は他に第2の実施例と同
様の作用、効果を奏し、また回転子40の製造について
も、第1の実施例と同様でよいことから、その説明を省
略する。
磁石電動機の回転子の概略的平面図である。なお、図
中、図1および図2と同一部分には同一符号を付して重
複説明を省略する。
よび図2に示したフラックスバリア14に代え、第2の
永久磁石12の端部側から隣接する第2の永久磁石12
の端部側に渡った孔のフラックスバリア51を形成して
なる。フラックスバリア51は、q軸を境として左右に
延びた変形台形形状であるが、この変形台形形状はその
底辺を逆円弧とし、その両辺を直線とし、その上辺をシ
ャフト4の周囲に沿った円弧としてなる。
2との間は、コアシート10aの厚さt以上(例えばt
〜3t)のブリッジk3であり、隣接するフラックスバ
リア51は、互いに直線部分で相対しており、この間は
コアシートの厚さt以上(例えばt〜3t)のブリッジ
k4になっている。したがって、フラックスバリア51
が第1の実施例に示したフラックスバリア14の場合よ
りも広く、第2の永久磁石12の磁束の漏洩、短絡をよ
り低減できるため、マグネットトルクの向上が図れる。
久磁石11側が逆円弧であることから、固定子1からの
磁束のうち、一方のq軸から他方のq軸への磁束の路を
阻むこともない。しかも、フラックスバリア51は、上
述したフラックスバリア14より大きいため、一方のd
軸から他方のd軸への磁路をより阻むことから、リラク
タンストルクの向上が図れる。
と、第1の永久磁石11側が逆円弧形状であることか
ら、このフラックスバリア51と第1の永久磁石11と
の間にはある程度広い領域を確保することができ、図4
に示したリベット15を余裕をもって通すことができ
る。さらにまた、前実施例でも説明したように、ブリッ
ジk3,k4によりコア強度を保つことができる。
様の作用、効果を奏し、また回転子50の製造について
も、第1の実施例と同様でよいことから、その説明を省
略する。また、本実施例は、第1の実施例の変形例およ
び第2の実施例(変形例も含む)にも適用し、上記効果
を得ることができる。
磁石電動機の回転子の概略的平面図である。なお、図
中、図5と同一部分には同一符号を付して重複説明を省
略する。
示したフラックスバリア14に代え、第2の永久磁石1
2の端部からシャフト4に延び、その先端を左右分けた
Y字形状のフラックスバリア61を形成してなる。フラ
ックスバリア61は、その先端面がシャフト4の周囲に
沿った円弧であり、かつその先端を左右に開いたY字形
状であるが、その側辺は逆円弧となっている。
2の孔とは、一体化していることから、フラックスバリ
ア61の端部の幅は、第2の永久磁石12の端部幅より
狭くなっている。すなわち、第2の実施例で説明したよ
うに、第2の永久磁石12がコア内で動かないようにす
る。フラックスバリア61の左右に分かれている先端面
は直線形状であり、隣接するフラックスバリア61の先
端同士が相対している。つまり、その相対する先端面は
平行であり、その間はコアシート10aの厚さt以上
(例えばt〜3t)のブリッジk5になっている。
2の実施例に示したフラックスバリア14の場合より広
く、第2の永久磁石12の磁束の漏洩、短絡をより低減
することができるため、マグネットトルクの向上が図れ
る。また、フラックスバリア61の側辺が逆円弧である
ことから、固定子1からの磁束のうち、一方のq軸から
他方のq軸への磁束の路を阻むこともない。しかも、フ
ラックスバリア61が上記フラックスバリア14より大
きいことから、一方のd軸から他方のd軸への磁路をよ
り阻むことになり、リラクタンストルクの向上が図れ
る。
と、第1の永久磁石11側が逆円弧形状であることか
ら、このフラックスバリア61と第1の永久磁石11と
の間には、ある程度広い領域を確保することができ、図
4に示したリベット15を余裕をもって通すことができ
る。さらにまた、前実施例でも説明したように、ブリッ
ジk5によりコア強度を保つことができる。
様の作用、効果を奏し、また回転子60の製造について
も、第2の実施例と同様でよいことから、その説明を省
略する。また、本実施例は第1の実施例(変形例も含
む)および第2の実施例の変形例にも適用し、上述効果
を得ることができる。
べる効果を奏する。本発明は、第1の永久磁石と第2の
永久磁石との間にその固定子からの磁束のうち、一方の
q軸から他方のq軸への磁束の路(磁路)を確保してq
軸付近に補極を形成し、第1の永久磁石の両端部側にそ
の磁路を阻害しない程度の孔あるいは切欠部を形成す
る。また、磁束の漏洩、短絡を防止するために第2の永
久磁石の端部側にフラックスバリアを形成していること
から、リラクタンストルクが確実に発生し、主磁極の永
久磁石によってマグネットトルクが効果的に発生する。
したがって、このマグネットトルクとリラクタンストル
クを併用することによりモータの高トルク化、高効率化
を図ることができる。
の永久磁石のq軸方向の長さを調整すれば、コスト、高
トルク、高効率とを勘案して必要とするモータを得るこ
とができる。例えば、第2の永久磁石のq軸方向を短く
し、マグネット使用量を減らして低コストを図る一方、
第2の永久磁石とシャフトとの間のフラックスバリアが
広く(q軸方向に長く)なるため、マグネットトルクを
補うリラクタンストルクの発生に寄与し、高トルク化、
高効率化を実現することができるという効果がある。
機の概略的平面図。
転子の概略的平面図。
転子の概略的断面図。
回転子の概略的平面図。
回転子の概略的平面図。
示す永久磁石電動機の回転子の概略的平面図。
石電動機の回転子の概略的平面図。
回転子の概略的平面図。
動機の回転子の概略的平面図。
(空気層の孔) 21a,21b 切欠部(空気層のフラックスバリア) 31,41 切取部(空気層のフラックスバリア) h1,h2 補極 k1,k2,k3,k4,k5 ブリッジ t コアシートの厚さ
Claims (11)
- 【請求項1】 回転磁界を発生する固定子の内側に回転
子を有する永久磁石電動機において、前記回転子には、
d軸付近に第1の永久磁石を埋設し、該第1の永久磁石
を円周方向に等間隔に配置し、q軸付近に第2の永久磁
石を埋設し、該第2の永久磁石を円周方向に等間隔に配
置し、前記第1および第2の永久磁石によって当該永久
磁石の主磁極を形成し、前記第1の永久磁石と第2の永
久磁石との間に前記固定子からの磁束のうち、一方のq
軸から他方のq軸への磁束の路(磁路)を確保して前記
第2の永久磁石を挟んで補極を形成し、前記第1の永久
磁石の両端部側に空気層の孔、あるいは同回転子の外周
を部分的に切り欠いた切欠部を形成し、かつ、q軸上に
前記第2の永久磁石と当該シャフトとの間に空気層の孔
を形成してなることを特徴とする永久磁石電動機。 - 【請求項2】 前記第1の永久磁石は断面形状を長方形
とし、該長方形の長辺はd軸方向に向けて配置され、前
記第2の永久磁石は角柱形とし、該角柱形の長辺はq軸
方向に配置され、前記第1の永久磁石の磁力は、前記第
2の永久磁石の磁力以上としてなる請求項1に記載の永
久磁石電動機。 - 【請求項3】 前記第1の永久磁石の両端部側の空気層
の孔は、その一辺を同端部面に平行とし、前記第1の永
久磁石の端部と前記孔との間に、当該コアシートの厚さ
以上のブリッジを形成し、前記第2の永久磁石と当該シ
ャフトとの間の空気層の孔は、同第2の永久磁石の埋設
孔と一体化した長方形である請求項1または2に記載の
永久磁石電動機。 - 【請求項4】 前記第1の永久磁石の両端部側の切欠部
は、前記回転子の外周をV溝形状に切り欠き、その一辺
を同端部面と平行とし、前記第1の永久磁石の端部と切
欠部との間に当該コアシートの厚さ以上のブリッジを形
成し、前記第2の永久磁石と当該シャフトとの間の空気
層の孔は、同第2の永久磁石の埋設孔と一体化した長方
形である請求項1または2に記載の永久磁石電動機。 - 【請求項5】 前記第1の永久磁石の両端部側の空気層
の孔は、その一辺を同端部面と平行とし、前記第2の永
久磁石と当該シャフトとの間の空気層の孔は、同第2の
永久磁石の端部側から隣接する第2の永久磁石の端部側
に渡った変形台形とし、該変形台形の上辺を前記シャフ
トの周囲に沿った形状とするとともに、その両辺をq軸
に沿った直線形状とし、その底辺を逆円弧としており、
前記第1の永久磁石の端部と孔との間、前記変形台形の
孔と前記第2の永久磁石の端部との間、および前記隣接
する孔の間に、当該コアシートの厚さ以上のブリッジを
形成してなる請求項1または2に記載の永久磁石電動
機。 - 【請求項6】 前記第1の永久磁石の両端部側の切欠部
は、前記回転子の外周をV溝形状に切り欠き、その一辺
を同端部面と平行とし、前記第2の永久磁石と当該シャ
フトとの間の空気層の孔は、同第2の永久磁石の端部か
ら当該シャフト側に向けて延びるとともに、その先端を
左右分けたY字形状でかつ、同第2の永久磁石の埋設孔
と一体化し、該Y字形状の先端面は、前記シャフトの周
囲に沿った円弧とするとともに、その側辺は逆円弧と
し、前記第1の永久磁石の端部と切欠部との間および前
記隣接する孔の間に当該コアシートの厚さ以上のブリッ
ジを形成してなる請求項1または2に記載の永久磁石電
動機。 - 【請求項7】 前記第2の永久磁石の端部と前記回転子
の外周との間を、同第2の永久磁石の幅より狭い幅に切
り取って切取部を形成してなる請求項1,2,3,4,
5または6に記載の永久磁石電動機。 - 【請求項8】 前記第1の永久磁石と第2の永久磁石の
間の領域に当該コアを固定するためのリベットを通し、
該リベットを磁性材で構成した請求項1,2,3,4,
5,6または7に記載の永久磁石電動機。 - 【請求項9】 前記第1および第2の永久磁石の材質は
フェライト磁石あるいは希土類磁石である請求項1,
2,3,4,5,6,7または8に記載の永久磁石電動
機。 - 【請求項10】 前記回転子は、電磁鋼板を自動プレス
で打ち抜くとともに、金型内で自動積層し、該自動プレ
スによって打ち抜いた孔に前記第1および第2の永久磁
石を埋設してなる請求項1,2,3,4,5,6,7ま
たは8に記載の永久磁石電動機。 - 【請求項11】 前記回転子を組み込んでブラシレスD
Cモータとしてなる請求項1,2,3,4,5,6,
7,8,9または10に記載の永久磁石電動機。
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