JP2000319210A - クロロテトラフルオロエタンの不均化によるペンタフルオロエタンの気相製造方法 - Google Patents
クロロテトラフルオロエタンの不均化によるペンタフルオロエタンの気相製造方法Info
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- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/16—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
- B01J23/24—Chromium, molybdenum or tungsten
- B01J23/26—Chromium
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/37—Preparation of halogenated hydrocarbons by disproportionation of halogenated hydrocarbons
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 HFC125が高収率高純度で得られる、H
CFC124からのHFC125製造方法を課題とす
る。 【解決手段】 支持された触媒存在下でのガス状のクロ
ロテトラフルオロエタン(HCFC124)を不均化す
ることによりペンタフルオロエタン(HFC125)を
得るためのガス状の方法により、上記課題を解決する。
該触媒は、三価の酸化クロムと、Mg、Ca、Srおよ
びBaから選択された少なくとも1つのアルカリ土類金
属との混合物からなる。
CFC124からのHFC125製造方法を課題とす
る。 【解決手段】 支持された触媒存在下でのガス状のクロ
ロテトラフルオロエタン(HCFC124)を不均化す
ることによりペンタフルオロエタン(HFC125)を
得るためのガス状の方法により、上記課題を解決する。
該触媒は、三価の酸化クロムと、Mg、Ca、Srおよ
びBaから選択された少なくとも1つのアルカリ土類金
属との混合物からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非常に純粋なペ
ンタフルオロエタン(CHF2−CF3、HFC125)
を高収率で得ることを可能にする方法に関する。
ンタフルオロエタン(CHF2−CF3、HFC125)
を高収率で得ることを可能にする方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】HF
C125はオゾン層に無害なフッ化炭素であり、従って
モントリオール条約の必要条件を満たしている。その化
合物の商業上の用途には、高い純度が必要である。
C125はオゾン層に無害なフッ化炭素であり、従って
モントリオール条約の必要条件を満たしている。その化
合物の商業上の用途には、高い純度が必要である。
【0003】ペンタフルオロエタンは、合成の間に生成
する不純物の種類によって純粋なものが得られない。例
えばCFC115(クロロペンタフルオロエタンCF2
Cl−CF3)はHFC125から除去するのが困難な
不純物であり、従ってCFC115の存在によりHFC
125を高純度に得ることはできない。純粋なペンタフ
ルオロエタンを製造するために、CFC115が生成し
ないか、または微量にのみ生成する方法を使用しなけれ
ばならない。
する不純物の種類によって純粋なものが得られない。例
えばCFC115(クロロペンタフルオロエタンCF2
Cl−CF3)はHFC125から除去するのが困難な
不純物であり、従ってCFC115の存在によりHFC
125を高純度に得ることはできない。純粋なペンタフ
ルオロエタンを製造するために、CFC115が生成し
ないか、または微量にのみ生成する方法を使用しなけれ
ばならない。
【0004】HFC125を製造する工業的方法では、
通常HCFC124(テトラフルオロクロロエタン C2
HF4Cl)を出発化合物として利用する。HCFC1
24は、適当な触媒上でHFでのフッ素化に付されるか
または、適当な温度で操作して、触媒の存在下にHFC
125+HCFC123(ジクロロトリフルオロエタン
C2HF3Cl2)の混合物に転換(不均化)させる。
通常HCFC124(テトラフルオロクロロエタン C2
HF4Cl)を出発化合物として利用する。HCFC1
24は、適当な触媒上でHFでのフッ素化に付されるか
または、適当な温度で操作して、触媒の存在下にHFC
125+HCFC123(ジクロロトリフルオロエタン
C2HF3Cl2)の混合物に転換(不均化)させる。
【0005】特許出願第WO95/16654号には、
主成分クロロテトラフルオロエタンHCFC124およ
び少量の2つの炭素原子を有するクロロフルオロカーボ
ン(CFC類)を含有する、先に得た気体混合物から出
発して、HFC125(ペンタフルオロエタン)を得る
ための方法が記載されている。その第1工程では、HC
FC124をHFとの反応のために実質的に純粋にし、
特にこれらの条件下で反応してCFC115を形成する
ジクロロテトラフルオロエタン(C2Cl2F4)CFC
114をなくすために、CFC類を分別する。従って、
この特許には、HFをHCFC124と反応させて純粋
なHFC125を得るためには、出発原料から不純物の
クロロフルオロカーボン類(CFC114)を除く、つ
まり前もって精製しておく必要があることが開示されて
いる。
主成分クロロテトラフルオロエタンHCFC124およ
び少量の2つの炭素原子を有するクロロフルオロカーボ
ン(CFC類)を含有する、先に得た気体混合物から出
発して、HFC125(ペンタフルオロエタン)を得る
ための方法が記載されている。その第1工程では、HC
FC124をHFとの反応のために実質的に純粋にし、
特にこれらの条件下で反応してCFC115を形成する
ジクロロテトラフルオロエタン(C2Cl2F4)CFC
114をなくすために、CFC類を分別する。従って、
この特許には、HFをHCFC124と反応させて純粋
なHFC125を得るためには、出発原料から不純物の
クロロフルオロカーボン類(CFC114)を除く、つ
まり前もって精製しておく必要があることが開示されて
いる。
【0006】HCFC124の不均化方法は、HFとの
反応に比べてより適当である。というのは、出発化合物
の純度が決定的に重要ではなく、さらに選択性が高いか
らである。この方法には、HCFC124のHFC12
5への転換が、反応副生成物量の増加により制限される
という欠点がある。本出願人の名の欧州特許第EP56
9,832号を参照。
反応に比べてより適当である。というのは、出発化合物
の純度が決定的に重要ではなく、さらに選択性が高いか
らである。この方法には、HCFC124のHFC12
5への転換が、反応副生成物量の増加により制限される
という欠点がある。本出願人の名の欧州特許第EP56
9,832号を参照。
【0007】製造されたHFC125の量を増加させる
ことができ、公知の方法で記載されたフッ化炭素合成と
比べて不純物の量を減少させることが可能な、HCFC
124から出発して、HFC125を製造する方法の必
要性が感じられていた。
ことができ、公知の方法で記載されたフッ化炭素合成と
比べて不純物の量を減少させることが可能な、HCFC
124から出発して、HFC125を製造する方法の必
要性が感じられていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】驚き、かつ予期せぬこと
に、本発明者は上記問題を解決できることを見出した。
気相の方法を用い、Mg、Ca、SrおよびBaから選
択される少なくとも1つのアルカリ土類金属酸化物との
三価の酸化クロムの混合物からなる触媒存在下に、クロ
ロテトラフルオロエタンを不均化することによりペンタ
フルオロエタンを得るというものが、本発明の目的であ
る。
に、本発明者は上記問題を解決できることを見出した。
気相の方法を用い、Mg、Ca、SrおよびBaから選
択される少なくとも1つのアルカリ土類金属酸化物との
三価の酸化クロムの混合物からなる触媒存在下に、クロ
ロテトラフルオロエタンを不均化することによりペンタ
フルオロエタンを得るというものが、本発明の目的であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】反応温度は、150℃〜250
℃、好ましくは180℃〜240℃の範囲である。
℃、好ましくは180℃〜240℃の範囲である。
【0010】触媒との接触時間は、操作する温度と圧力
における触媒の体積と気流の体積の比で決まり、5〜3
0秒、好ましくは10〜20秒の範囲である。
における触媒の体積と気流の体積の比で決まり、5〜3
0秒、好ましくは10〜20秒の範囲である。
【0011】圧力は決定的なものではないが、1〜10
バールが好ましい。
バールが好ましい。
【0012】この反応は、任意に例えば窒素のような不
活性ガスで希釈されている、ガス状のHCFC124を
触媒に通して流すことによって行われる。
活性ガスで希釈されている、ガス状のHCFC124を
触媒に通して流すことによって行われる。
【0013】反応は流動床中で行われるのが好ましい。
この場合、触媒粒子はこの種類のプラントに適したサイ
ズのものでなければならない。
この場合、触媒粒子はこの種類のプラントに適したサイ
ズのものでなければならない。
【0014】クロムとアルカリ土類金属のg原子比は、
50:1〜3:1、好ましくは20:1〜5:1の範囲
である。触媒は支持されているのが好ましい。
50:1〜3:1、好ましくは20:1〜5:1の範囲
である。触媒は支持されているのが好ましい。
【0015】触媒担体は、化学量論に関して90%以
上、好ましくは95%以上のフッ素含有量を有する、ア
ルミナのフッ素化により得ることができるフッ化アルミ
ニウムが好ましい。
上、好ましくは95%以上のフッ素含有量を有する、ア
ルミナのフッ素化により得ることができるフッ化アルミ
ニウムが好ましい。
【0016】通常、フッ化アルミニウムAlF3は、フ
ランス特許第FR1,383,927号に記載されてい
るように、主にガンマ相からなり、通常25〜35m2
/gの範囲の表面積を有する。触媒を流動床で使用する
際に、その担体は当該分野の当業者に知られるように、
この種類の反応器に適した粒度を有するものが用いられ
る。支持された触媒中のクロム含有量は、1〜15重量
%の範囲である。
ランス特許第FR1,383,927号に記載されてい
るように、主にガンマ相からなり、通常25〜35m2
/gの範囲の表面積を有する。触媒を流動床で使用する
際に、その担体は当該分野の当業者に知られるように、
この種類の反応器に適した粒度を有するものが用いられ
る。支持された触媒中のクロム含有量は、1〜15重量
%の範囲である。
【0017】支持された触媒中で、含有されるクロムお
よびアルカリ土類金属のパーセンテージの合計は、5〜
15重量%、好ましくは10〜15重量%の範囲であ
る。
よびアルカリ土類金属のパーセンテージの合計は、5〜
15重量%、好ましくは10〜15重量%の範囲であ
る。
【0018】触媒は、担体を溶解性クロムおよびアルカ
リ土類金属塩の水溶液で含浸することにより製造される
のが好ましい。担体の含浸は、当該分野で知られるいず
れの方法でも行うことができる。例えば、欧州特許第4
08,005号に記載された、例えば乾燥含浸として知
られる方法が挙げられ、ここに参照として導入する。
リ土類金属塩の水溶液で含浸することにより製造される
のが好ましい。担体の含浸は、当該分野で知られるいず
れの方法でも行うことができる。例えば、欧州特許第4
08,005号に記載された、例えば乾燥含浸として知
られる方法が挙げられ、ここに参照として導入する。
【0019】この方法によれば、含浸は、担体上に全容
量がフッ化アルミニウム孔の容量より大きくならないよ
うに、以下に記載する方法に従い含浸溶液の一部を順次
注ぐことにより行われる。含浸用溶液を三価のクロムお
よびアルカリ土類金属の相当する塩、好ましくは塩化物
の必要量を水に溶解することにより調整する。その溶液
を少しずつ担体上に注ぎ、担体の孔から水を蒸発させる
ために、注ぐ度に110℃である時間か乾燥させる。
量がフッ化アルミニウム孔の容量より大きくならないよ
うに、以下に記載する方法に従い含浸溶液の一部を順次
注ぐことにより行われる。含浸用溶液を三価のクロムお
よびアルカリ土類金属の相当する塩、好ましくは塩化物
の必要量を水に溶解することにより調整する。その溶液
を少しずつ担体上に注ぎ、担体の孔から水を蒸発させる
ために、注ぐ度に110℃である時間か乾燥させる。
【0020】触媒は、含浸が終了した後に活性化されな
ければならない;その操作は直接、不均化に使用する反
応器中で、不活性気流中で約400℃の温度で4〜8時
間の間焼成し、次いで、360℃で無水HFで12〜2
4時間処理することにより行うことができる。
ければならない;その操作は直接、不均化に使用する反
応器中で、不活性気流中で約400℃の温度で4〜8時
間の間焼成し、次いで、360℃で無水HFで12〜2
4時間処理することにより行うことができる。
【0021】実施例を幾つか、この発明を説明するため
に挙げるが、これらは発明の使用可能性を限定するもの
ではない。
に挙げるが、これらは発明の使用可能性を限定するもの
ではない。
【実施例】実施例1A クロム/カルシウム/AlF3触媒の製造 0.25cc/gの孔容量と流動床で使用するのに適し
た粒度を有する400gのフッ化アルミニウムを、25
2.5gのCrCl3・6H2Oおよび7.7gの無水C
aCl2を含有する水溶液の合計で240ccで何度も
含浸し、続いて上記のようにして活性化された。
た粒度を有する400gのフッ化アルミニウムを、25
2.5gのCrCl3・6H2Oおよび7.7gの無水C
aCl2を含有する水溶液の合計で240ccで何度も
含浸し、続いて上記のようにして活性化された。
【0022】そのようにして製造された触媒は、10重
量%のクロムと0.5重量%のカルシウムを含んでい
た。
量%のクロムと0.5重量%のカルシウムを含んでい
た。
【0023】実施例1B 200℃の温度での実施例1Aのクロム−カルシウム触
媒によるHCFC124の不均化 実施例1Aに従って製造した触媒350gを、孔のある
隔壁を底に備え、電気的に加熱された、5cmの管状イ
ンコネル(商標)600反応器中に入れた。触媒を窒素
気流中で200℃に加熱した。この温度で、約95/5
(モル比)のHCFC124とHCFC124a異性体
の混合物を2モル/時間(273g/時間)で供給し
た。反応器から流出する気体を水中で洗浄し、微量の酸
性物質を吸収させ、熱伝導度検出器を備えたガスクロマ
トグラフィーで分析した。反応混合物に関するガスクロ
マトグラフィー分析の結果を、表1に報告する。
媒によるHCFC124の不均化 実施例1Aに従って製造した触媒350gを、孔のある
隔壁を底に備え、電気的に加熱された、5cmの管状イ
ンコネル(商標)600反応器中に入れた。触媒を窒素
気流中で200℃に加熱した。この温度で、約95/5
(モル比)のHCFC124とHCFC124a異性体
の混合物を2モル/時間(273g/時間)で供給し
た。反応器から流出する気体を水中で洗浄し、微量の酸
性物質を吸収させ、熱伝導度検出器を備えたガスクロマ
トグラフィーで分析した。反応混合物に関するガスクロ
マトグラフィー分析の結果を、表1に報告する。
【0024】表から、HCFC124の転換が59.7
%に等しく、HFC125(生成した125/反応した
124と定義された)の収率が51.4%であることが
わかる。生成したHFC125(グラム)の時間単位/
触媒の重量の比生産性は、210(g/kg触媒)/時
間である。反応混合物中のCFC115含有量は、ガス
クロマトグラフィー法における検出限界(約100pp
m)より低い。この不純物の分析は、GC−MSで繰り
返したが、依然として検出限界(1ppm)よりも低か
ったので、測定不能であった。
%に等しく、HFC125(生成した125/反応した
124と定義された)の収率が51.4%であることが
わかる。生成したHFC125(グラム)の時間単位/
触媒の重量の比生産性は、210(g/kg触媒)/時
間である。反応混合物中のCFC115含有量は、ガス
クロマトグラフィー法における検出限界(約100pp
m)より低い。この不純物の分析は、GC−MSで繰り
返したが、依然として検出限界(1ppm)よりも低か
ったので、測定不能であった。
【0025】HCFC124および1110をこの方法
で再利用した。従って、後者はこの方法での不純物とは
考えられない。
で再利用した。従って、後者はこの方法での不純物とは
考えられない。
【0026】実施例1C 220℃および240℃の温度それぞれでの実施例1A
のクロム−カルシウム触媒によるHCFC124の不均
化 先の実施例1Bでの方法に従い、220℃および240
℃の温度それぞれで不均化反応を繰り返した。
のクロム−カルシウム触媒によるHCFC124の不均
化 先の実施例1Bでの方法に従い、220℃および240
℃の温度それぞれで不均化反応を繰り返した。
【0027】その結果を表1に報告する。
【0028】表から、220℃の温度でのCFC115
の量は熱伝導度検出器で測定不能であり、また240℃
の温度でCFC115の量が100ppmより低いまま
であることに注目される。この温度でHCFC124の
転換率は約80%であり、上記で定義した収率は54.
7%であった。生成したHFC125モル/時間は、
0.87であった。従って、240℃での生成されたH
FC125(グラム)の時間単位/触媒の重量での比生
産性は、約300(g/触媒Kg)/時間であった。
の量は熱伝導度検出器で測定不能であり、また240℃
の温度でCFC115の量が100ppmより低いまま
であることに注目される。この温度でHCFC124の
転換率は約80%であり、上記で定義した収率は54.
7%であった。生成したHFC125モル/時間は、
0.87であった。従って、240℃での生成されたH
FC125(グラム)の時間単位/触媒の重量での比生
産性は、約300(g/触媒Kg)/時間であった。
【0029】実施例2A クロム−ストロンチウム/AlF3触媒の製造 0.25cc/gの孔容量を有し、流動床中で使用する
のに適した粒度を有するフッ化アルミニウム400g
を、264gのCrCl3・6H2Oおよび15.7gの
SrCl2・6H2Oを含有する水溶液の合計で240c
cで何度も含浸し、続いて上記のようにして活性化され
た。そのようにして製造された触媒は、10重量%のク
ロムと1重量%のストロンチウムを含んでいた。
のに適した粒度を有するフッ化アルミニウム400g
を、264gのCrCl3・6H2Oおよび15.7gの
SrCl2・6H2Oを含有する水溶液の合計で240c
cで何度も含浸し、続いて上記のようにして活性化され
た。そのようにして製造された触媒は、10重量%のク
ロムと1重量%のストロンチウムを含んでいた。
【0030】実施例2B 220℃の温度での実施例2Aのクロム−ストロンチウ
ム触媒によるHCFC124の不均化 実施例2Aに従って製造した触媒300gを先に記載し
た管状反応器中に入れ、窒素気流中で220℃で加熱し
た。この温度に達したとき、HCFC124およびHC
FC124a異性体の約95/5混合物を2モル/時間
(273g/時間)で供給した。反応器から流出する気
体を水中で洗浄し、微量の酸性物質を吸収させ、ガスク
ロマトグラフィーで分析した。その結果を表1に示す。
ム触媒によるHCFC124の不均化 実施例2Aに従って製造した触媒300gを先に記載し
た管状反応器中に入れ、窒素気流中で220℃で加熱し
た。この温度に達したとき、HCFC124およびHC
FC124a異性体の約95/5混合物を2モル/時間
(273g/時間)で供給した。反応器から流出する気
体を水中で洗浄し、微量の酸性物質を吸収させ、ガスク
ロマトグラフィーで分析した。その結果を表1に示す。
【0031】表から、HCFC124の転換率は55.
8%であることが判明した。収率は51.2%であっ
た。生成したHFC125モル/時間が0.57であっ
た。上記で定義したような比生産性は、228(g/触
媒Kg)/時間であった。CFC115含有量は、熱伝
導度検出器では測定不能であった。分析をGC−MSで
繰り返したところ、CFC115の量は約55ppmで
あった。CFC115/HFC125の比は200pp
mより低かった。
8%であることが判明した。収率は51.2%であっ
た。生成したHFC125モル/時間が0.57であっ
た。上記で定義したような比生産性は、228(g/触
媒Kg)/時間であった。CFC115含有量は、熱伝
導度検出器では測定不能であった。分析をGC−MSで
繰り返したところ、CFC115の量は約55ppmで
あった。CFC115/HFC125の比は200pp
mより低かった。
【0032】実施例2C 240℃の温度での実施例2Aのクロム−ストロンチウ
ム触媒によるHCFC124の不均化 実施例2Bのテストを240℃で繰り返した。その結果
を表1に報告する。その表から、240℃で、生成され
たCFC115の量が100ppmであり、HCFC1
24の転換率が68.5%であり、収率が52.7%で
あることが判明した。この温度での生成したHFC12
5モル/時間は0.72であった。125の比生産性は
従って289(g/触媒Kg)/時間であった。
ム触媒によるHCFC124の不均化 実施例2Bのテストを240℃で繰り返した。その結果
を表1に報告する。その表から、240℃で、生成され
たCFC115の量が100ppmであり、HCFC1
24の転換率が68.5%であり、収率が52.7%で
あることが判明した。この温度での生成したHFC12
5モル/時間は0.72であった。125の比生産性は
従って289(g/触媒Kg)/時間であった。
【0033】実施例3A クロム/マグネシウム/AlF3触媒の製造 0.25cc/gの孔容量を有し、流動床中で使用する
のに適した粒度を有するフッ化アルミニウム500g
を、327gのCrCl3・6H2Oおよび50gのMg
Cl2・6H2Oを含有する水溶液の合計で327ccで
何度も含浸した。その触媒を、続いて上記のようにして
活性化した。そのようにして製造された触媒は、10重
量%のクロムと0.9重量%のマグネシウムを含んでい
た。
のに適した粒度を有するフッ化アルミニウム500g
を、327gのCrCl3・6H2Oおよび50gのMg
Cl2・6H2Oを含有する水溶液の合計で327ccで
何度も含浸した。その触媒を、続いて上記のようにして
活性化した。そのようにして製造された触媒は、10重
量%のクロムと0.9重量%のマグネシウムを含んでい
た。
【0034】実施例3B 220℃の温度での実施例3Aのクロム−マグネシウム
触媒によるHCFC124の不均化 実施例3Aに従って製造した触媒300gを先に記載し
た管状反応器中に入れ、窒素気流中で220℃で加熱し
た。触媒がこの温度で安定化したとき、HCFC124
およびHCFC124a異性体の約95/5(モル比)
混合物を2モル/時間(273g/時間)で供給した。
反応器から流出する気体を水中で洗浄し、微量の酸性物
質を吸収させ、ガスクロマトグラフィーで分析した。以
下の結果が得られた。 HFC125 31.4モル% HCFC124 38.3モル% HCFC123 29.9モル% その他 0.4モル%
触媒によるHCFC124の不均化 実施例3Aに従って製造した触媒300gを先に記載し
た管状反応器中に入れ、窒素気流中で220℃で加熱し
た。触媒がこの温度で安定化したとき、HCFC124
およびHCFC124a異性体の約95/5(モル比)
混合物を2モル/時間(273g/時間)で供給した。
反応器から流出する気体を水中で洗浄し、微量の酸性物
質を吸収させ、ガスクロマトグラフィーで分析した。以
下の結果が得られた。 HFC125 31.4モル% HCFC124 38.3モル% HCFC123 29.9モル% その他 0.4モル%
【0035】HCFC124の転換率は61.7%であ
った。上記で定義した収率は50.9%であった。生成
したHFC125モル/時間は0.63であった。CF
C115/HFC125の比は100ppmであった
(GC−MS分析)。125の比生産性は251(g/
触媒Kg)/時間であった。
った。上記で定義した収率は50.9%であった。生成
したHFC125モル/時間は0.63であった。CF
C115/HFC125の比は100ppmであった
(GC−MS分析)。125の比生産性は251(g/
触媒Kg)/時間であった。
【0036】実施例4A(比較) クロム/AlF3触媒の製造 0.25cc/gの孔容量を有し、流動床中で使用する
のに適した粒度を有するフッ化アルミニウム400g
を、275gのCrCl3・6H2Oを含有する水溶液の
合計で420ccで何度も含浸し、続いて上記のように
して活性化した。そのようにして製造された触媒は、1
0.5重量%のクロムを含んでいた。
のに適した粒度を有するフッ化アルミニウム400g
を、275gのCrCl3・6H2Oを含有する水溶液の
合計で420ccで何度も含浸し、続いて上記のように
して活性化した。そのようにして製造された触媒は、1
0.5重量%のクロムを含んでいた。
【0037】実施例4B(比較) 180℃、220℃、240℃、260℃、280℃、
300℃および320℃の温度でのそれぞれの実施例4
Aの触媒によるHCFC124の不均化反応 実施例4Aに従って製造した触媒約400gを先に記載
した管状反応器中に入れ、窒素気流中で反応温度にまで
加熱した。触媒がこの温度になったとき、HCFC12
4およびHCFC124a異性体の約95/5混合物を
2モル/時間(273g/時間)で供給した。反応器か
ら流出する気体を水中で洗浄し、微量の酸性物質を吸収
させ、ガスクロマトグラフィーで分析した。様々な温度
で得られた結果を表2に報告する。
300℃および320℃の温度でのそれぞれの実施例4
Aの触媒によるHCFC124の不均化反応 実施例4Aに従って製造した触媒約400gを先に記載
した管状反応器中に入れ、窒素気流中で反応温度にまで
加熱した。触媒がこの温度になったとき、HCFC12
4およびHCFC124a異性体の約95/5混合物を
2モル/時間(273g/時間)で供給した。反応器か
ら流出する気体を水中で洗浄し、微量の酸性物質を吸収
させ、ガスクロマトグラフィーで分析した。様々な温度
で得られた結果を表2に報告する。
【0038】表から、180℃の温度で、124の転換
率は43.5%であった。生成したHFC125モル/
時間は0.45であった。比生産性は135(g/触媒
Kg)/時間であった。HFC125中のCFC115
の含有量は、GCで測定して、<100ppmであっ
た。
率は43.5%であった。生成したHFC125モル/
時間は0.45であった。比生産性は135(g/触媒
Kg)/時間であった。HFC125中のCFC115
の含有量は、GCで測定して、<100ppmであっ
た。
【0039】上記と同じ実験条件を用いて、転換を増加
させるために、220℃、240℃、260℃、280
℃、300℃および320℃の温度での反応を行った。
させるために、220℃、240℃、260℃、280
℃、300℃および320℃の温度での反応を行った。
【0040】表2から、220℃より高い温度で操作す
ることにより、得られたHFC125モル/時間が増加
するが、CFC115/HFC125比は240℃の温
度(0.13%)から始まって非常に高い価を有するこ
とが判明した。生成物の純度を向上させるために、温度
を低下させることにより、比生産性も低下する。例え
ば、220℃の温度では、HCFC124の転換率は5
2.8%で125の収率は51%であった。従って、H
FC125の比生産性は約161g/触媒Kg/時間で
あった。
ることにより、得られたHFC125モル/時間が増加
するが、CFC115/HFC125比は240℃の温
度(0.13%)から始まって非常に高い価を有するこ
とが判明した。生成物の純度を向上させるために、温度
を低下させることにより、比生産性も低下する。例え
ば、220℃の温度では、HCFC124の転換率は5
2.8%で125の収率は51%であった。従って、H
FC125の比生産性は約161g/触媒Kg/時間で
あった。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
Claims (8)
- 【請求項1】 Mg、Ca、SrおよびBaから選択さ
れた少なくとも一つのアルカリ土類金属酸化物との三価
の酸化クロム(Cr2O3)の混合物からなる触媒の存在
下に、クロロテトラフルオロエタンを不均化することか
らなるペンタフルオロエタンの気相製造方法。 - 【請求項2】 反応温度が150℃〜250℃、好まし
くは180〜240℃の範囲である請求項1の方法。 - 【請求項3】 触媒との接触時間が5〜30秒、好まし
くは10〜20秒の範囲である請求項1または2の方
法。 - 【請求項4】 クロムとアルカリ土類金属のg原子比が
50:1〜3:1、好ましくは20:1〜5:1の範囲
にわたる請求項1〜3のいずれか一つの方法。 - 【請求項5】 触媒が支持されている請求項1〜4のい
ずれか一つの方法。 - 【請求項6】 担体が、アルミナのフッ素化により得る
ことができ、化学量論に関して90%以上、好ましくは
95%以上のフッ素含有量を有するフッ化アルミニウム
である請求項5の方法。 - 【請求項7】 フッ化アルミニウムが主にガンマ相から
なり、通常25〜35m2/gの範囲の表面積を有する
請求項6の方法。 - 【請求項8】 支持された触媒中、含有されるクロムお
よびアルカリ土類金属の合計が、5〜15重量%、好ま
しくは10〜15%である請求項5〜7のいずれか一つ
の方法。
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CN104557443B (zh) * | 2014-12-03 | 2016-07-06 | 嵊州领航信息科技有限公司 | 一种制备五氟乙烷的系统和方法 |
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JPH01172347A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-07 | Asahi Glass Co Ltd | 1,1−ジクロロ−1,2,2,2−テトラフルオロエタンの製造方法 |
IT1230779B (it) | 1989-07-12 | 1991-10-29 | Ausimont Srl | Procedimento per preparare 1,1,1,2 tetrafluoroetano. |
IT1255031B (it) * | 1992-05-13 | 1995-10-13 | Ausimont Spa | Procedimento per preparare pentafluoroetano mediante dismutazione del tetrafluorocloroetano |
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US5847242A (en) * | 1995-05-19 | 1998-12-08 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Catalysts for halogenated hydrocarbon processing, their precursors and their preparation and use |
FR2736049A1 (fr) * | 1995-06-28 | 1997-01-03 | Atochem Elf Sa | Synthese du difluoromethane a partir de chlorofluoromethane |
-
1999
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-
2000
- 2000-04-28 DE DE60000898T patent/DE60000898T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-04-28 EP EP00109287A patent/EP1052236B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-05-11 RU RU2000111897/04A patent/RU2230727C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2000-05-11 CN CNB001180401A patent/CN1183073C/zh not_active Expired - Fee Related
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- 2000-05-11 US US09/568,535 patent/US6437200B1/en not_active Expired - Fee Related
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