JP2000314052A - 織機における開口−緯入れ制御方法及び装置 - Google Patents

織機における開口−緯入れ制御方法及び装置

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JP2000314052A
JP2000314052A JP11123945A JP12394599A JP2000314052A JP 2000314052 A JP2000314052 A JP 2000314052A JP 11123945 A JP11123945 A JP 11123945A JP 12394599 A JP12394599 A JP 12394599A JP 2000314052 A JP2000314052 A JP 2000314052A
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loom
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opening
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pattern data
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JP11123945A
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Shigeru Hara
茂 原
Yukihiro Tsuji
幸広 辻
Nobuyasu Abe
暢泰 安部
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気的なトラブルに起因する開口パターンと緯
入れパターンとのパターンずれにも対処できるようにす
る。 【解決手段】起動スイッチ27がONされると、織機制
御コンピュータCoは、記憶している全織り柄データに
含まれる全開口パターンデータの複製データ、及び現在
ピックデータを制御回路24に送信する。制御回路24
は、送られてきた現在ピックデータ、及び全開口パター
ンデータを記憶回路23に記憶させる。織機制御コンピ
ュータCoは、制御回路24からの比較データ要求信号
の入力に基づいて比較単位データを制御回路24に送
る。制御回路24は、送られてきた比較単位データと、
記憶回路23に記憶している現在ピックデータに対応し
た単位データ、及びこの前後の単位データとの同一性の
比較を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機における開口
−緯入れ制御方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平5−25751号公報では、1枚
の綜絖枠と1つの専用モータとを1対1で連結し、複数
枚の綜絖枠を専用モータで別々に駆動する開口装置が開
示されている。このような開口装置では開口パターンの
自由設定という利点が得られる。このような開口装置を
用いる織機において複数種類の緯糸を所定の緯入れパタ
ーンに従って選択して緯入れする場合、開口装置側の開
口パターンと緯入れ装置側の緯入れパターンとは、所望
の織り柄を得るべく予め決められた関係で対応付けられ
る。前記関係に立脚した対応付けが正しいならば所望の
織り柄が得られる。しかし、この対応付けが崩れる(以
下、パターンずれという)と、所望の織り柄を得ること
はできない。
【0003】特開昭62−268851号公報の多色織
機、あるいは特開平3−14658号公報の同期ずれ防
止装置では、織機の主軸の回転状態を検出して緯糸選択
のステップ数を計数すると共に、開口パターンのステッ
プ数を計数するようになっている。緯糸選択のステップ
数の計数値と開口パターンのステップ数の計数値とが不
一致のときには、前記不一致を表示したり、あるいは織
機の運転を禁止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−2688
51号公報の装置では、織機の主軸の回転と機械的に連
動するドビー軸の回転を検出して開口パターンのステッ
プ数を計数している。又、特開平3−14658号公報
の装置では、開口用選択装置の開口駆動軸の回転を検出
して開口パターンのステップ数を計数している。即ち、
両公報の発明の対象となる前記パターンずれは、織機の
主軸とドビー軸との回転ずれ、織機の主軸と開口駆動軸
との回転ずれという機械的なずれに起因するものであ
る。
【0005】しかし、前記パターンずれの原因には電気
的なトラブルによるものもあり、前記両公報の従来装置
では電気的なトラブルに起因するパターンずれに対処す
ることができない。
【0006】本発明は、電気的なトラブルに起因するパ
ターンずれにも対処できるようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、織
機駆動モータから独立した専用駆動手段によって綜絖枠
を駆動する開口装置を備えた織機を対象とし、請求項1
の発明では、前記専用駆動手段の作動を制御する開口制
御手段に全開口パターンデータを与えておくと共に、緯
糸の緯入れを制御する緯入れ制御手段には前記全開口パ
ターンデータ及びこの全開口パターンデータに関連した
緯入れパターンデータを含む全織り柄データを与えてお
き、前記開口制御手段側の全開口パターンデータのうち
で現在以後に使用される織機1回転分の単位データと、
前記緯入れ制御手段側の全開口パターンデータのうちで
現在以後に使用される織機1回転瓶分の単位データとの
整合性を織機運転中に検査し、前記整合性が満たされて
いない場合には織機の運転を停止させるようにした。
【0008】請求項2の発明では、請求項1において、
前記整合性を織機運転開始前に検査し、前記整合性が満
たされていない場合には織機の運転を禁止するようにし
た。請求項3の発明では、請求項1及び請求項2のいず
れか1項において、整合性を検査される前記緯入れ制御
手段側の前記単位データと前記開口制御手段側の前記単
位データとの対は、複数であって使用される順番に配列
されているものとした。
【0009】請求項4の発明では、請求項3において、
整合性を検査される前記緯入れ制御手段側の前記単位デ
ータと前記開口制御手段側の前記単位データとの対は、
織機の正転時に現在以後に使用されるものと、織機の逆
転時に現在以後に使用されるものとを含むようにした。
【0010】請求項5の発明では、請求項1乃至請求項
4のいずれか1項において、前記全織り柄データを与え
られた前記緯入れ制御手段から、前記全織り柄データに
含まれる前記全開口パターンデータの複製データを前記
開口制御手段へ与え、前記開口制御手段は与えられた前
記複製データに基づいて開口曲線を予め生成するように
した。
【0011】請求項6の発明では、全開口パターンデー
タを与えられて前記専用駆動手段の作動を制御する開口
制御手段と、前記全開口パターンデータ及びこの全開口
パターンデータに関連した緯入れパターンを含む全織り
柄データを与えられて緯糸の緯入れを制御する緯入れ制
御手段と、前記開口制御手段側の全開口パターンデータ
のうちで現在以後の織機1回転に使用される単位データ
と、前記緯入れ制御手段側の全開口パターンデータのう
ちで現在以後の織機1回転に使用される単位データとの
整合性を織機1回転毎に検査する検査手段とを備えた開
口−緯入れ制御装置を構成した。
【0012】請求項7の発明では、請求項6において、
前記検査手段は、織機の運転開始前に前記整合性を検査
すると共に、前記整合性が満たされていない場合には織
機の運転を禁止し、織機の運転中において前記整合性が
満たされていない場合には織機の運転を停止させるよう
にした。
【0013】請求項8の発明では、請求項6及び請求項
7のいずれか1項において、前記緯入れ制御手段は、与
えられた全織り柄データに含まれる全開口パターンデー
タの複製データを織機の運転開始前に前記開口制御手段
へ与え、前記開口制御手段は与えられた前記複製データ
に基づいて開口曲線を予め生成するようにした。
【0014】請求項1及び請求項6の発明において、緯
入れ制御手段側の単位データと開口制御手段側の単位デ
ータとの整合性の検査は、電気的なトラブルに起因する
緯入れ制御手段側の単位データと開口制御手段側の単位
データとの不整合の検出を可能にする。
【0015】請求項2及び請求項7の発明において、緯
入れ制御手段側の単位データと開口制御手段側の単位デ
ータとが不整合の場合には、織機の運転開始の禁止ある
いは織機の運転の停止が行われる。従って、開口パター
ンと緯入れパターンとがパターンずれしたまま製織が継
続されてしまうことはない。
【0016】請求項3及び請求項4の発明において、不
整合な単位データに基づく製織が行われる前に前記単位
データの不整合が把握されるため、不整合な単位データ
に基づく製織は回避される。
【0017】請求項5及び請求項8の発明において、開
口制御手段側で開口曲線を予め生成しておく構成は、緯
入れ制御手段側の制御の負担の軽減に寄与する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。
【0019】図1に示すように、綜絖枠11の下方には
スイングレバー12,13が回動可能に支持されてい
る。スイングレバー12の揺動は伝達ロッド14を介し
てスイングレバー13に伝達され、両スイングレバー1
2,13が同期揺動する。スイングレバー12,13に
はリンク15,16が連結されており、リンク15,1
6の上端には綜絖枠11が連結されている。スイングレ
バー12,13の揺動はリンク15,16を介して綜絖
枠11の上下動に変換される。
【0020】スイングレバー12の側方には支軸17が
配設されており、支軸17には被動ギヤ18が回動可能
に支持されている。被動ギヤ18の側面には偏心軸18
1が一体形成されており、偏心軸181には連結輪19
が嵌合連結されている。被動ギヤ18の回動は偏心軸1
81と連結輪19との嵌合連結を介して連結輪19の往
復運動に変換され、連結輪19の往復運動がスイングレ
バー12に伝達される。
【0021】被動ギヤ18の側方には開口駆動モータ2
0が配設されており、開口駆動モータ20の駆動ギヤ2
01が被動ギヤ18に噛合されている。開口駆動モータ
20はサーボモータ型の変速駆動モータである。開口駆
動モータ20の回転は、駆動ギヤ201、被動ギヤ18
及び偏心軸181を介して連結輪19の往復運動に変換
される。開口駆動モータ20は、綜絖枠11を駆動する
ための専用駆動手段となる。
【0022】綜絖枠は複数枚(本実施の形態では4枚)
あり、綜絖枠1つに対して開口駆動モータが1つ対応し
ている。これらの開口駆動モータは開口制御装置C1の
制御を受ける。
【0023】開口制御装置C1は、記憶回路23と制御
回路24と駆動回路25とからなる。記憶回路23は、
図4(a),(b),(c),(d),(e),
(f),(g),(h)に示す単位開口曲線I1,I
2,J1,J2,K1,K2,L1,L2を記憶してい
る。1つの単位開口曲線は織機2回転分の開口曲線であ
る。図4(a)〜図4(h)のグラフにおける横軸θは
織機回転角度を表し、縦軸Hは綜絖枠の高さ位置を表
す。高さ位置H1は最上位位置を表し、高さ位置H2は
最下位位置を表す。高さ位置Hoは、経糸を閉口位置に
配置する綜絖枠の高さ位置を表す。制御回路24は、織
機回転角度検出用のロータリエンコーダ26から得られ
る織機回転角度情報に基づいて制御指令を駆動回路25
に出力する。駆動回路25は、制御回路24から得られ
る制御指令及び開口駆動モータ20のロータリエンコー
ダ202から得られる回転角度情報に基づいて開口駆動
モータ20の作動をフィードバック制御する。
【0024】織機の主軸(図示略)を回転する織機駆動
モータMoは織機制御コンピュータCoの制御を受け
る。織機制御コンピュータCoは、緯糸選択装置21の
作動を制御する。緯糸選択装置21は、複数種類の緯糸
のうちから緯入れすべき1つを選択する装置である。レ
ピア織機における緯糸選択装置は、緯糸を経糸開口内へ
挿入するためのレピアヘッドの走行経路上へ複数種類の
緯糸のうちから1つを選択して配置する装置である。ジ
ェットルームにおける緯糸選択装置は、緯糸を経糸開口
内へ射出する複数の緯入れノズルのうちの1つを選択し
て噴射させる装置である。
【0025】織機制御コンピュータCoには入力装置2
2が接続されている。入力装置22は、全織り柄データ
を織機制御コンピュータCoに入力するためのものであ
る。織り柄データは、複数の綜絖枠の上下動動作を表す
開口パターンデータと、緯糸選択装置21の選択動作を
表す緯入れパターンデータとからなる。図3は織り柄デ
ータの一例を示す。Dg1の列は綜絖枠11の開口パタ
ーンデータを表す。Dg2,Dg3,Dg4の列は他の
綜絖枠の開口パターンデータを表す。Dg5の列は緯入
れパターンデータを表す。
【0026】Dg1〜Dg4の列の指標1は、図4
(a)〜図4(h)の織機回転角度θ=θeにおける最
上位位置H1を表し、指標0は、図4(a)〜図4
(h)の織機回転角度θ=θeにおける最下位位置H2
を表す。織機回転角度θ=θeでは指標は0又は1のい
ずれかである。図4(a)の単位開口曲線I1は、指標
の3つ組(1,1,1)で特定され、図4(b)の単位
開口曲線I2は、指標の3つ組(0,0,0)で特定さ
れる。図4(c)の単位開口曲線J1は、指標の3つ組
(1,1,0)で特定され、図4(d)の単位開口曲線
J2は、指標の3つ組(0,0,1)で特定される。図
4(e)の単位開口曲線K1は、指標の3つ組(0,
1,1)で特定され、図4(f)の単位開口曲線K2
は、指標の3つ組(1,0,0)で特定される。図4
(g)の単位開口曲線L1は、指標の3つ組(1,0,
1)で特定され、図4(h)の単位開口曲線L2は、指
標の3つ組(0,1,0)で特定される。
【0027】Dg5の列の指標Y1,Y2は緯糸種類を
表す。Y1で表される緯糸の緯入れの選択は指標Y1で
示され、Y2で表される緯糸の緯入れの選択は指標Y2
で示される。図示の例では、緯糸はY1,Y1,Y2の
順に選択され、緯糸の選択はY1,Y1,Y2の繰り返
しとなっている。
【0028】図3の縦列の1つ1つは織り柄データの単
位データ(以下、U1と表す)となり、これら縦列のう
ちのDg1〜Dg4の部分は開口パターンデータの単位
データ(以下、U2と表す)となる。例えば、最左列の
縦列の(0,1,1,0,Y1)は織り柄データを構成
する単位データU1の1つであり、(0,1,1,0)
は開口パターンデータを構成する単位データU2の1つ
である。図示の例では、製織時には織り柄データの単位
データU1は、(0,1,1,0,Y1),(1,0,
1,0,Y1),(0,1,0,1,Y2),(0,
1,0,1,Y1)・・・の順序で使用されてゆく。織
り柄データの長さは織り柄データの単位データU1の個
数で表されるが、各Dg1〜Dg5列の指標の配列がそ
れぞれ複数個単位で繰り返されているとすると、織り柄
データはある長さで繰り返されることになる。この繰り
返される長さの織り柄データを全織り柄データと言うこ
とにし、この繰り返される長さの開口パターンデータを
全開口パターンデータと言うことにする。図4の最左列
の単位データ(0,1,1,0,Y1)は全織り柄デー
タの基点となる単位データU1である。
【0029】図2の曲線Qは、図3のDg1で示す開口
パターンに対応した綜絖枠11の運動曲線を表す。図2
のグラフにおける横軸θは織機回転角度を表し、縦軸H
は綜絖枠の高さ位置を表す。高さ位置H1は最上位位置
を表し、高さ位置H2は最下位位置を表す。高さ位置H
oは、経糸を閉口位置に配置する綜絖枠11の高さ位置
を表す。織機回転角度θ=0°は筬打ちタイミングを表
す。制御回路24は、ロータリエンコーダ26から得ら
れる織機回転角度情報及び開口パターン情報に基づいて
図2の曲線Qをもたらすように開口駆動モータ20の作
動を制御する。図5〜図10は、開口制御装置C1及び
織機制御コンピュータCoによる運転制御プログラムを
表すフローチャートである。以下、このフローチャート
に基づいて運転制御を説明する。
【0030】織機制御コンピュータCoは、入力装置2
2の入力操作によって入力される織り柄データを順次記
憶してゆく。全織り柄データが入力された後の入力装置
22の入力完了操作に伴う完了信号が入力されると、織
機制御コンピュータCoは起動スイッチ27のON操作
によるON信号の入力に待機する。
【0031】起動スイッチ27がONされると、織機制
御コンピュータCoは、記憶している全織り柄データに
含まれる全開口パターンデータの複製データ、及び現在
ピックデータを開口制御装置C1の制御回路24に送信
する。そして、織機制御コンピュータCoは製織開始信
号を開口制御装置C1に出力する。なお、現在ピックデ
ータとは、次に緯入れを行なう全織り柄データの単位デ
ータU1の位置のことをいう。例えば、単位データU1
の位置は、図3の最左列の単位データ(0,1,1,
0,Y1)を“1”、左から2番目の単位データ(1,
0,1,0,Y1)を“2”、左から3番目の単位デー
タ(0,1,0,1,Y2)を“3”というように表さ
れる。全開口パターンデータの送信の場合、織機制御コ
ンピュータCoは、現在ピックデータ“2”及び全開口
パターンデータを開口制御装置C1に送る。
【0032】制御回路24は、送られてきた現在ピック
データ、及び全開口パターンデータを記憶回路23に記
憶させる。又、制御回路24は、送られてきた全開口パ
ターンデータ及び記憶回路23に記憶されている図4
(a)〜(h)の単位開口曲線I1,I2,J1,J
2,K1,K2,L1,L2を用いて全開口パターンデ
ータに対応する開口曲線を生成して記憶回路23に記憶
させる。なお、記憶回路23に記憶された全開口パター
ンデータの単位データをU2mと表す。
【0033】製織開始信号が送られてくると、制御回路
24は比較データ要求信号を織機制御コンピュータCo
に出力する。織機制御コンピュータCoは比較データ要
求信号の入力に基づいて現在ピックデータ及び比較単位
データを開口制御装置C1に送る。比較単位データは、
現在ピックデータに対応する単位データU2(0)、単
位データU2(0)に引き続く2つの単位データU2
(1),U2(2)、及び単位データU2(0)に先立
つ2つの単位データU2(−1),U2(−2)のこと
である。全開口パターンデータの送信後の場合、織機制
御コンピュータCoは、現在ピックデータ“2”に対応
する単位データU2(0)=(1,0,1,0)、引き
続く2つの単位データU2(1)=(0,1,0,
1),U2(2)=(0,1,0,1)、先立つ単位デ
ータU2(−1)=(0,1,1,0)、及び先立つ単
位データU2(−2)となる全開口パターンデータの最
後の単位データを開口制御装置C1に送る。
【0034】制御回路24は、現在ピックデータ及び比
較単位データの入力に基づいて、記憶回路23に記憶し
ている現在ピックデータに対応した単位データU2m
(0)、この前後の単位データU2m(1),U2m
(2),U2m(−1),U2m(−2)と、送られて
きた単位データU2(0),U2(1),U2(2),
U2(−1),U2(−2)との同一性の比較を行な
う。U2m(0)=U2(0)、U2m(1)=U2
(1)、U2m(2)=U2(2)、U2m(−1)=
U2(−1)、U2m(−2)=U2(−2)であれ
ば、比較された単位データU2,U2mが同一という整
合性を満たす。比較された単位データU2,U2mが同
一という整合性が満たされた場合、制御回路24は運転
許可信号を織機制御コンピュータCoに出力すると共
に、開口駆動モータ20の作動制御、即ち開口制御を開
始する。織機制御コンピュータCoは、運転許可信号に
入力に基づいて織機駆動モータMoの作動を指令すると
共に、緯糸選択装置21の作動制御、即ち緯入れ制御を
開始する。織機制御コンピュータCoは、緯入れパター
ンデータに基づいて緯入れ制御を行ない、開口制御装置
C1は記憶回路23に記憶されている生成された開口曲
線に基づいて開口制御を行なう。制御回路24は、ロー
タリエンコーダ26から得られる織機回転角度情報に基
づき、記憶回路23に記憶される現在ピックデータの更
新を織機1回転毎に行なう。
【0035】U2m(0)=U2(0)、U2m(1)
=U2(1)、U2m(2)=U2(2)、U2m(−
1)=U2(−1)、U2m(−2)=U2(−2)の
うちの1つでも成り立たない場合、比較された単位デー
タU2,U2mが同一という整合性は満たされない。前
記整合性が満たされない場合、制御回路24は運転禁止
信号を織機制御コンピュータCoに出力すると共に、開
口駆動モータ20の作動を禁止する。織機制御コンピュ
ータCoは、運転禁止信号の入力に基づいて織機駆動モ
ータMoの作動を禁止する。開口駆動モータ20の作動
を禁止した後、制御回路24は記憶回路23に記憶され
ている現在ピックデータ及び全開口パターンデータを消
去すると共に、全データ要求信号を織機制御コンピュー
タCoに出力する。織機制御コンピュータCoは、全デ
ータ要求信号の入力に基づいて、記憶している全織り柄
データに含まれる全開口パターンデータの複製データ、
及び現在ピックデータを開口制御装置C1に送信する。
制御回路24は、送られてきた全開口パターンデータの
複製データ、及び現在ピックデータを記憶回路23に記
憶させる。以後、起動スイッチ27のON操作に応じて
前記と同じ制御ステップが遂行される。
【0036】運転許可信号の入力後、織機制御コンピュ
ータCoは、現在ピックに対応する単位データU1に含
まれる緯入れパターンデータに基づいて緯糸選択装置2
1に緯糸の選択動作を行わせる。そして、織機制御コン
ピュータCoは、ロータリエンコーダ26によって検出
される織機回転角度θがθ1(図2に図示)になる毎に
比較データを開口制御装置C1に送信する。開口制御装
置C1に送信される比較データは、現在ピックデータに
対応する単位データU2(0)、これに引き続く単位デ
ータU2(1),U2(2)及び先立つ単位データU2
(−1),U2(−2)である。
【0037】制御回路24は、送られてきた比較単位デ
ータの入力に基づいて、記憶回路23に記憶している現
在ピックデータに対応した単位データU2m(0)及び
この前後の単位データU2m(1),U2m(2),U
2m(−1),U2m(−2)と、送られてきた単位デ
ータU2(0),U2(1),U2(2),U2(−
1),U2(−2)との同一性の比較を行なう。比較さ
れた単位データU2,U2mが同一という整合性が満た
された場合、開口制御装置C1は記憶回路23に記憶し
ている生成された開口曲線を用いて開口制御を継続す
る。前記整合性が満たされない場合、制御回路24は運
転停止信号を織機制御コンピュータCoに出力すると共
に、開口制御を停止する。織機制御コンピュータCo
は、運転停止信号の入力に基づいて織機駆動モータMo
の作動を停止して緯入れ制御を停止する。
【0038】開口制御を停止した後、制御回路24は記
憶回路23に記憶されている現在ピックデータ及び全開
口パターンデータを消去すると共に、全データ要求信号
を織機制御コンピュータCoに出力する。織機制御コン
ピュータCoは、全データ要求信号の入力に基づいて、
記憶している全織り柄データに含まれる全開口パターン
データの複製データ、及び現在ピックデータを開口制御
装置C1に送信する。制御回路24は、送られてきた全
開口パターンデータの複製データ、及び現在ピックデー
タを記憶回路23に記憶させる。以後、起動スイッチ2
7のON操作に応じて前記と同じ制御ステップが遂行さ
れる。
【0039】製織は織機駆動モータMoの正転で行われ
るが、織機駆動モータMoをスロー逆転して織機を逆転
させる場合にも、起動スイッチ27のONの場合と同様
の運転制御が行われる。
【0040】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)開口制御手段となる開口制御装置C1の記憶回
路23に記憶される現在ピックデータは、ロータリエン
コーダ26から得られる織機回転角度情報に基づいて織
機1回転毎に更新される。ロータリエンコーダ26の検
出信号に無視できないノイズがのるという電気的なトラ
ブルを生じた織機回転角度情報が開口制御装置C1に送
られると、記憶回路23に記憶される現在ピックデータ
の更新に狂いが生じることもある。このような更新の狂
いは、緯入れ制御手段となる織機制御コンピュータCo
側の現在ピックデータと、開口制御装置C1側の現在ピ
ックデータとの不一致をもたらす。織機制御コンピュー
タCoと開口制御装置C1との間の現在ピックデータの
不一致は、開口パターンデータと緯入れパターンデータ
との間のパターンずれをもたらし、所望の織り柄を得る
ことができない。
【0041】又、織機制御コンピュータCo側から開口
制御装置C1側へ全開口パターンデータの複製データを
転送した際、電気的トラブルの一種である通信障害によ
って前記複製データを良好に転送できない場合も考えら
れる。このような場合にも、織機制御コンピュータCo
側の全開口パターンデータと開口制御装置C1側の全開
口パターンデータとの間に不一致が生じ、所望の織り柄
を得ることができない。
【0042】織機制御コンピュータCo側の単位データ
U2と、開口制御装置C1側の単位データU2mとの整
合性の検査は、現在以後の織機1回転に使用される単位
データに関して検査手段である制御回路24で行われ
る。織機が正転する場合には、現在以後の織機1回転に
使用される単位データはU2m(0),U2m(1),
U2m(2),U2(0),U2(1),U2(2)と
なる。織機が逆転する場合には、現在以後の織機1回転
に使用される単位データはU2m(0),U2m(−
1),U2m(−2),U2(0),U2(−1),U
2(−2)となる。このような整合性の検査は、電気的
なトラブルに起因する開口制御装置C1側の単位データ
U2mと織機制御コンピュータCo側の単位データU2
との不整合の検出を可能にし、電気的なトラブルに起因
する前記パターンずれの回避が可能である。
【0043】(1-2)織機制御コンピュータCo側の単
位データU2と開口制御装置C1側の単位データU2m
とが不整合の場合には、織機の運転開始の禁止、織機の
運転の停止が行われる。従って、開口パターンと緯入れ
パターンとがパターンずれしたまま製織が継続されてし
まうことはない。
【0044】(1-3)整合性を検査される単位データU
2,U2mは、現在ピックデータに対応する単位データ
U2(0),U2m(0)と、その前後の単位データU
2(1),U2m(1)、U2(2),U2m(2)、
U2(−1),U2m(−1)、U2(−2),U2m
(−2)である。単位データU2(1),U2m
(1),U2(2),U2m(2)は、織機の正転時に
現在以後に使用されるものであり、単位データU2(−
1),U2m(−1)、U2(−2),U2m(−2)
は、織機の逆転時に現在以後に使用されるものである。
即ち、整合性を検査される単位データU2,U2mの対
は、織機の正転時に現在以後に使用されるものと、織機
の逆転時に現在以後に使用されるものとを含む。このよ
うな単位データを用いた整合性の検査では、不整合な単
位データに基づく製織が行われる前に前記単位データの
不整合が把握されるため、不整合な単位データに基づく
製織は回避される。
【0045】(1-4)全織り柄データを与えられた織機
制御コンピュータCoは、全織り柄データに含まれる全
開口パターンデータの複製データを開口制御装置C1へ
与える。開口制御装置C1は、与えられた前記複製デー
タに基づいて開口曲線を予め生成する。開口制御装置C
1で開口曲線を予め生成しておく構成は、織機制御コン
ピュータCo側で開口曲線を生成する場合に比べ、織機
制御コンピュータCo側の制御負担の軽減に寄与する。
このような利点のために織機制御コンピュータCo側か
ら開口制御装置C1側へ全開口パターンデータを送るの
であるが、開口曲線生成のために使われた開口制御装置
C1側の全開口パターンデータを前記整合性の検査に利
用することは合理的である。
【0046】本発明では以下の実施の形態も可能であ
る。 (1)第1の実施の形態において、開口制御装置C1側
から織機制御コンピュータCo側へ単位データU2mを
送り、織機制御コンピュータCo側で整合性の検査をす
るようにすること。 (2)入力装置の入力操作によって織機制御コンピュー
タCo側に全織り柄データを与えておくと共に、入力装
置の入力操作によって開口制御装置C1側に全開口パタ
ーンデータを与えておき、織機制御コンピュータCo側
の全織り柄データに含まれる全開口パターンデータの単
位データと、開口制御装置C1側の全開口パターンデー
タの単位データとの整合性を検査するようにすること。 (3)織機の正転時に後に使用される単位データについ
てのみ整合性の検査を行なうこと。 (4)織機1回転毎の整合性の検査を開口パターンデー
タの1つの単位データについてのみ行なうようにするこ
と。 (5)織機制御コンピュータCo及び開口制御装置C1
から独立した検査手段を設けること。 (6)織機の2回以上の所定回転毎に前記整合性の検査
を行なうようにすること。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、開口制
御手段側の全開口パターンデータのうちで現在以後に使
用される織機1回転分の単位データと、緯入れ制御手段
側の全織り柄データのうちで現在以後に使用される織機
1回転分の単位データとの整合性を織機運転中に検査す
るようにしたので、電気的なトラブルに起因するパター
ンずれにも対処できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示し、制御ブロック図を組
み込んだ正面図。
【図2】綜絖枠の運動曲線を示すグラフ。
【図3】織り柄データを示す表図。
【図4】(a)〜(h)は単位開口曲線を示すグラフ。
【図5】運転制御プログラムを示すフローチャート。
【図6】運転制御プログラムを示すフローチャート。
【図7】運転制御プログラムを示すフローチャート。
【図8】運転制御プログラムを示すフローチャート。
【図9】運転制御プログラムを示すフローチャート。
【図10】運転制御プログラムを示すフローチャート。
【符号の説明】
11…綜絖枠。20…専用駆動手段となる開口駆動モー
タ。24…検査手段となる制御回路。Mo…織機駆動モ
ータ。Co…緯入れ制御手段となる織機制御コンピュー
タ。C1…開口制御手段となる開口制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部 暢泰 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 4L050 AB08 CA16 CC03 CC26 EA01 EA14 EB05 EC04 EC15 ED05 ED23 ED34 EE01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織機駆動モータから独立した専用駆動手段
    によって綜絖枠を駆動する開口装置を備えた織機におい
    て、 前記専用駆動手段の作動を制御する開口制御手段に全開
    口パターンデータを与えておくと共に、緯糸の緯入れを
    制御する緯入れ制御手段には前記全開口パターンデータ
    及びこの全開口パターンデータに関連した緯入れパター
    ンデータを含む全織り柄データを与えておき、前記開口
    制御手段側の全開口パターンデータのうちで現在以後に
    使用される織機1回転分の単位データと、前記緯入れ制
    御手段側の全開口パターンデータのうちで現在以後に使
    用される織機1回転分の単位データとの整合性を織機運
    転中に検査し、前記整合性が満たされていない場合には
    織機の運転を停止させる織機における開口−緯入れ制御
    方法。
  2. 【請求項2】前記整合性を織機運転開始前に検査し、前
    記整合性が満たされていない場合には織機の運転を禁止
    する請求項1に記載の織機における開口−緯入れ制御方
    法。
  3. 【請求項3】整合性を検査される前記緯入れ制御手段側
    の前記単位データと前記開口制御手段側の前記単位デー
    タとの対は、複数であって使用される順番に配列されて
    いる請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の織機
    における開口−緯入れ制御方法。
  4. 【請求項4】整合性を検査される前記緯入れ制御手段側
    の前記単位データと前記開口制御手段側の前記単位デー
    タとの対は、織機の正転時に現在以後に使用されるもの
    と、織機の逆転時に現在以後に使用されるものとを含む
    請求項3に記載の織機における開口−緯入れ制御方法。
  5. 【請求項5】前記全織り柄データを与えられた前記緯入
    れ制御手段から、前記全織り柄データに含まれる前記全
    開口パターンデータの複製データを前記開口制御手段へ
    与え、前記開口制御手段は与えられた前記複製データに
    基づいて開口曲線を予め生成する請求項1乃至請求項4
    のいずれか1項に記載の織機における開口−緯入れ制御
    方法。
  6. 【請求項6】織機駆動モータから独立した専用駆動手段
    によって綜絖枠を駆動する開口装置を備えた織機におい
    て、 全開口パターンデータを与えられて前記専用駆動手段の
    作動を制御する開口制御手段と、 前記全開口パターンデータ及びこの全開口パターンデー
    タに関連した緯入れパターンを含む全織り柄データを与
    えられて緯糸の緯入れを制御する緯入れ制御手段と、 前記開口制御手段側の全開口パターンデータのうちで現
    在以後の織機1回転に使用される単位データと、前記緯
    入れ制御手段側の全開口パターンデータのうちで現在以
    後の織機1回転に使用される単位データとの整合性を織
    機1回転毎に検査する検査手段とを備えた織機における
    開口−緯入れ制御装置。
  7. 【請求項7】前記検査手段は、織機の運転開始前に前記
    整合性を検査すると共に、前記整合性が満たされていな
    い場合には織機の運転を禁止し、織機の運転中において
    前記整合性が満たされていない場合には織機の運転を停
    止させる請求項6に記載の織機における開口−緯入れ制
    御装置。
  8. 【請求項8】前記緯入れ制御手段は、与えられた全織り
    柄データに含まれる全開口パターンデータの複製データ
    を織機の運転開始前に前記開口制御手段へ与え、前記開
    口制御手段は与えられた前記複製データに基づいて開口
    曲線を予め生成する請求項6及び請求項7のいずれか1
    項に記載の織機における開口−緯入れ制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005071151A1 (en) * 2004-01-22 2005-08-04 F.I.R.S.T. S.P.A. Electronic system for cloth pattern control in dobby weaving looms
CN102877194A (zh) * 2012-09-29 2013-01-16 浙江三禾纺织机械有限公司 一种储纬器花型预知的控制系统及其控制方法

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