JP2000303236A - 帯 - Google Patents

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JP2000303236A
JP2000303236A JP11111221A JP11122199A JP2000303236A JP 2000303236 A JP2000303236 A JP 2000303236A JP 11111221 A JP11111221 A JP 11111221A JP 11122199 A JP11122199 A JP 11122199A JP 2000303236 A JP2000303236 A JP 2000303236A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数が少なく、安価で、着付けが簡単で、
しかも時間が経っても着崩れを起こし難い帯を提供する
こと。 【解決手段】体の胴部に巻き付ける巻き付け部10と、
該巻き付け部10の長手方向一端に一体にあるいは別体
に形成される帯結び20とからなる帯において、前記帯
結び20を前記巻き付け部10の幅方向上端位置に形成
し、前記帯結び20の近傍又は中間で前記巻き付け部1
0の帯裏に第一面ファスナー11を取り付け、前記巻き
付け部10の長手方向他端でその帯裏に第二面ファスナ
ー12を、帯表に第三面ファスナー13を取り付け、前
記帯結び20の裏で前記巻き付け部10の幅方向上端位
置に合わせた位置に紐21を取り付け、該紐21の先端
に第四面ファスナー23を取り付け、前記巻き付け部1
0を前記胴部に一巻きか二巻きのいずれかを巻き付け、
前記第三面ファスナー13と前記第一面ファスナー11
とを接合し、前記紐21の前記第四面ファスナー23と
前記第二面ファスナー12とを接合して結ぶようにした
ことを特徴とする帯。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、着物を着る際に使用
される帯であって、特にその着付けが容易にされた帯に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から着物の帯を一人で締めるのは大
変なことである。特に丸帯から半幅に折り、手先を肩に
残して胴部に巻き付け太鼓部を種々の帯結びにして締め
るのは並大抵のことではなかった。また、この丸帯は柄
を全面に出して織られるものであるから高価であるとい
うこともあって、締めた際に見えることになる位置にの
み必要な柄や模様が織り込まれている丸帯を半分に折っ
た半幅帯も用いられている。
【0003】この半幅帯の太鼓部は辺を縫わずに開いて
おき、その他の辺を縫った名古屋帯といわれるものもあ
る。これは、大変締め易くはなっているが、太鼓部に帯
結びを作らなければならず、着付けは大変であった。
【0004】このようなことから、図6に示されるよう
な帯が提案されている。これは、実公平2ー38894
号公報に開示されており、胴部への巻き付け部1の一端
に帯結び2が形成され、他端に紐5が取り付けられてい
る。紐5にはボタンホール6が長さの調整が出来るよう
に紐5の長手方向に複数個並んで形成されている。帯結
び2には、その上方を貫通させた結び紐3及び帯結び2
の裏側中央には胴部に巻き付けた巻き付け部1に差し込
んで帯結び2が後方へ倒れないようにする挿止片4が設
けられている。また、紐5のボタンホール6に填められ
るボタン8が通された輪紐7が帯結び2の裏側に取り付
けられている。
【0005】そして紐5側から胴部に巻き付け始め、帯
結び2がほぼ横から後ろに来るように巻き付け、挿止片
4を既にほぼ二重に巻き付けた巻き付け部1に差し込ん
だ後、巻き付け部1が緩まないように適当なボタンホー
ル6にボタン8を填める。それから巻き付け部1の内側
に紐5,輪紐7,ボタン8を押し込み、帯結び2が真後
ろに来るように帯全体を胴部の周りで回して締結し、帯
結び2が後方に倒れにくくかつ安定するようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紐5が
巻き付け部1の上方に取り付けられているため、帯結び
2を後方に倒れず巻き付け部1あるいは背中に密着させ
るようにすることが難く、後方への倒れを防止するた
め、結び紐3,挿止片4がもうけられている。従って、
部品点数が多くなり、高価で、着付けにも時間がかか
り、しかも巻き付け部1の上方だけを締めており、かつ
ボタン8の締結のため、時間が経つと着崩れを起こしか
ねないという問題があった。
【0007】そこで、この発明は、部品点数が少なく、
安価で、着付けが簡単で、しかも時間が経っても着崩れ
を起こし難い帯を提供することを目的にしている。
【0008】
【課題を解決する手段】そこでこの目的を達成するた
め、請求項1の発明は、体の胴部に巻き付ける巻き付け
部と、該巻き付け部の長手方向一端に一体にあるいは別
体に形成される帯結びとからなる帯において、前記帯結
びを前記巻き付け部の幅方向上端位置に形成し、前記帯
結びの近傍又は中間で前記巻き付け部の帯裏に第一面フ
ァスナーを取り付け、前記巻き付け部の長手方向他端で
その帯裏に第二面ファスナーを、帯表に第三面ファスナ
ーを取り付け、前記帯結びの裏で前記巻き付け部の幅方
向上端位置に合わせた位置に紐を取り付け、該紐の先端
に第四面ファスナーを取り付け、前記巻き付け部を前記
胴部に一巻きか二巻きのいずれかを巻き付け、前記第三
面ファスナーと前記第一面ファスナーとを接合し、前記
紐の前記第四面ファスナーと前記第二面ファスナーとを
接合して結ぶようにしたことを特徴とする帯としてい
る。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記紐は、縫い付けの上端が前記巻き付け部の幅方
向上端位置に合わせられ、前記他端と反対側斜め上方に
向けて取り付けられたことを特徴とする帯としている。
【0010】また、請求項3の発明は、体の胴部に巻き
付ける巻き付け部と、該巻き付け部の長手方向一端に一
体にあるいは別体に形成される帯結びとからなる帯にお
いて、前記帯結びを手と垂れを有する貝の口に形成し、
前記帯結びの近傍又は中間で前記巻き付け部の帯裏に第
一面ファスナーを取り付け、前記巻き付け部の長手方向
他端でその帯裏に第二面ファスナーを、帯表に第三面フ
ァスナーを取り付け、前記帯結びの裏に紐を取り付け、
該紐の先端に第四面ファスナーを取り付け、前記巻き付
け部を前記胴部に一巻きか二巻きかのいずれかを巻き付
け、前記第三面ファスナーと前記第一面ファスナーとを
接合し、前記紐の前記第四面ファスナーと前記第二面フ
ァスナーとを接合して結ぶようにしたことを特徴とする
帯としている。
【0011】さらに、請求項4の発明は、請求項3にお
いて、前記紐は、前記手の一部で前記帯結びの裏に回っ
た部分で代用されていることを特徴とする帯としてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施の形態を表
す図面に基づいて説明する。
【0013】図1〜図4まではこの発明の第一実施の形
態である。図中、10は体の胴部に巻き付ける巻き付け
部であり、巻き付け部10の長手方向一端には、巻き付
け部10と一体にあるいは別体に帯結び20が形成され
ている。
【0014】巻き付け部10は、半幅折りにされた幅約
15センチメートル(角帯の場合は、約10センチメー
トル)で、体に1回巻くか2回ほど巻くかでそれぞれ長
さ約1メートルか約2メートル位である。この実施例で
は、帯結び20は、約1メートル10センチの巻き付け
部10に連続したあるいは別体の同じ織り地で、蝶結
び、文庫など種々の結びがある。
【0015】帯結び20は、その中心を巻き付け部10
の一端にかつ巻き付け部10の幅方向上端位置に形成さ
れている。そして、一巻き用と二巻き用とに応じて、帯
結び20の近傍又は中間で巻き付け部10の帯裏に第一
面ファスナー11が取り付けられ、巻き付け部10の長
手方向他端には、その帯裏に第二面ファスナー12が取
り付けられ、その帯表に第三面ファスナー13が取り付
けられている。
【0016】また、帯結び20の裏で巻き付け部10の
幅方向上端位置に合わせた位置に短い、例えば幅3〜5
センチメートル、長さ10〜20センチメートルの紐2
1が取り付けられ、紐21の先端裏に第四面ファスナー
23が取り付けられている。帯結び20の形によっては
紐21を取り付けることなく帯結びの一部の帯地に直接
第四面ファスナー23を取り付けることが出来る。
【0017】これら面ファスナー11,12,13,2
3は、胴の太さのある程度の違いを吸収できるように適
宜大きさで、適宜位置に設けられ、第一面ファスナー1
1と第三面ファスナー13とが接合でき、第二面ファス
ナー12と第四面ファスナー23とが接合できるように
され、ある程度の締め付け調整が出来るように設けられ
ている。
【0018】紐21は、帯結び20の裏に縫い付けられ
ているが、縫い付け22の上端が巻き付け部10の幅方
向上端位置に合わせられ、巻き付け部10の他端と反対
側斜め上方に向けて取り付けられている。この巻き付け
部10の幅方向上端の線と紐21の延在縫い付け方向と
のなす傾斜角度θは、30〜60度が好ましい。
【0019】この発明の帯は、以上、図3に示すように
構成され、作られているが、丸帯、名古屋帯、袋帯等に
も適用できることは勿論であるが、半幅帯、角帯等には
最適である。
【0020】次に、この帯を着ける方法を説明する。
【0021】まず、巻き付け部10の長さが一巻き用か
二巻き用かを確認し、始めに、その他端の第二面ファス
ナー12が体に着く側に、第三面ファスナー13が外側
に来るように体に巻き付けていく。一巻き巻いたとき帯
結び20が真後ろにかつその中心が巻き付け部10の上
端に来るように巻き付け、第一面ファスナー11と第三
面ファスナー13とを互いに圧着して確実に接合する。
二巻き用の場合は、二巻きしたときに前述のように接合
するようにするため、帯が確実に締まり緩みの心配もな
い。
【0022】この状態で、帯結び20は固定されておら
ず、紐21をとって巻き付け部10の上端から一番内側
になっている帯裏の第二面ファスナー12に向かって押
し込んでいく。このとき、第二面ファスナー12の位置
は図4に示すように帯結び20の中心よりずれており、
紐21を引っ張り気味に差し込むため、第一面ファスナ
ー11から帯結び20に掛けての部分が緩むことなく、
しかも帯結び20が巻き付け部10の上端にしっかりと
収まる。
【0023】このことから、紐21は帯結び20を常時
引っ張ることになり、巻き付け部10の上端位置で帯結
び20を巻き付け部10あるいは胴部に引きつけ密着す
るように力を働かせる。従って、長時間着ていても、着
崩れを起こすことはなく、美しく着物を着ていることが
出来る。
【0024】図5は、この発明の第二実施の形態で、二
巻きでも良いが一巻きをする貝の口あるいは矢の字とい
われる帯結び20をした角帯の事例である。この貝の口
には、垂れ24と、外側に位置する手25とを有してお
り、帯結び20の裏に紐26を取り付け、この紐26の
内側に第四面ファスナー23を取り付けている。この実
施例では、紐26は、手25の一部で帯結び20の裏に
回った部分で代用されている。すなわち、本来手25は
巻き付け部10の他端に繋がっているべきものである
が、ここでは簡易な帯結び20としており、手25は、
帯結び20や巻き付け部10と同じ生地で作られ、外側
から下に伸びUターンして手25の先端より長く伸びた
位置で切れて紐26の代用をなしている。この手25は
斜め上を向いており、巻き付け部10を一巻きして第一
面ファスナー11と第三面ファスナー13とを接合した
後、紐26を巻き付け部10の上から内側に押し込み第
四面ファスナー23を第二面ファスナー12に接合して
結ぶ。
【0025】その他は第一実施の形態と同様である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、従来の結び紐、挿止片、ボタン、ボタンホールがい
らず、部品点数が少なく、安価で、着付けが簡単で、し
かも時間が経っても着崩れを起こし難い帯を提供するこ
とが出来る。何しろ、結ぶことも必要なく単に押し付け
るようにすれば簡単に接合するので、体や手が不自由な
人にでも容易に着物を着ることが出来るという大きな効
果を有する。
【0027】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
の効果に加え、紐が帯結びを第一面ファスナーとの間で
引っ張る状態でかつ内側に引き込む力も強く作用するの
で、帯結びを巻き付け部あるいは胴部に密着させる力が
強く作用し帯結びをより安定して支えることが出来る。
【0028】また、請求項3の発明は、請求項1の効果
と同じ効果を奏する。
【0029】さらに、請求項4の発明は、請求項3の発
明の効果に加え、紐など余計なものを付け加えることな
くより簡便で安価な帯を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の帯の第一実施の形態を開いた状態で
示す背面図である。
【図2】図1の帯を締めた状態で示す背面図である。
【図3】図1の帯を解いた状態で示す斜視図である。
【図4】図2に示す帯を締めた状態で斜め上方から見た
斜視図である。
【図5】この発明の帯の第二実施の形態を解いた状態で
示す斜視図である。
【図6】従来の帯を解いた状態で示す斜め上方から見た
斜視図である。
【符号の説明】
10…巻き付け部 11…第一面ファスナー 12…第二面ファスナー 13…第三面ファスナー 20…巻き付け部 21…紐 22…縫い付け 23…第四面ファスナー 25…手 26…紐
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月20日(2000.1.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決する手段】そこでこの目的を達成するた
め、請求項1の発明は、体の胴部に巻き付ける巻き付け
部と、該巻き付け部の長手方向一端に一体にあるいは別
体に形成される帯結びとからなる帯において、前記帯結
びを前記巻き付け部の幅方向上端位置に形成し、前記帯
結びの近傍又は前記巻き付け部の中間で巻き付け部の
帯裏に第一面ファスナーを取り付け、前記巻き付け部の
長手方向他端でその帯裏に第二面ファスナーを、帯表に
第三面ファスナーを取り付け、前記帯結びの裏で前記巻
き付け部の幅方向上端位置に合わせた位置に紐を取り付
け、該紐の先端に第四面ファスナーを取り付け、前記巻
き付け部を前記胴部に一巻きか二巻きのいずれかを巻き
付け、前記第三面ファスナーと前記第一面ファスナーと
を接合し、前記紐の前記第四面ファスナーと前記第二面
ファスナーとを接合して結ぶようにしたことを特徴とす
る帯としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】図1〜図4まではこの発明の実施の形態で
ある。図中、10は体の胴部に巻き付ける巻き付け部で
あり、巻き付け部10の長手方向一端には、巻き付け部
10と一体にあるいは別体に帯結び20が形成されてい
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】帯結び20は、その中心を巻き付け部10
の一端にかつ巻き付け部10の幅方向上端位置に形成さ
れている。そして、一巻き用と二巻き用とに応じて、帯
結び20の近傍又は巻き付き部10の中間で巻き付け部
10の帯裏に第一面ファスナー11が取り付けられ、巻
き付け部10の長手方向他端には、その帯裏に第二面フ
ァスナー12が取り付けられ、その帯表に第三面ファス
ナー13が取り付けられている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
の効果に加え、紐が帯結びを第一面ファスナーとの間で
引っ張る状態、すなわち胴部を締め付ける方向でかつ内
側に引き込む力強く作用させるので、帯結びを巻き付
け部あるいは胴部に密着させる力が強く作用し帯結びを
より安定して支えることが出来る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の帯の第一実施の形態を開いた状態で
示す背面図である。
【図2】図1の帯を締めた状態で示す背面図である。
【図3】図1の帯を解いた状態で示す斜視図である。
【図4】図2に示す帯を締めた状態で斜め上方から見た
斜視図である。
【図5】従来の帯を解いた状態で示す斜め上方から見た
斜視図である。
【符号の説明】 10…巻き付け部 11…第一面ファスナー 12…第二面ファスナー 13…第三面ファスナー 20…巻き付け部 21…紐 22…縫い付け 23…第四面ファスナー
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】削除

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体の胴部に巻き付ける巻き付け部と、該巻
    き付け部の長手方向一端に一体にあるいは別体に形成さ
    れる帯結びとからなる帯において、 前記帯結びを前記巻き付け部の幅方向上端位置に形成
    し、前記帯結びの近傍又は中間で前記巻き付け部の帯裏
    に第一面ファスナーを取り付け、前記巻き付け部の長手
    方向他端でその帯裏に第二面ファスナーを、帯表に第三
    面ファスナーを取り付け、前記帯結びの裏で前記巻き付
    け部の幅方向上端位置に合わせた位置に紐を取り付け、
    該紐の先端に第四面ファスナーを取り付け、前記巻き付
    け部を前記胴部に一巻きか二巻きかのいずれかを巻き付
    け、前記第三面ファスナーと前記第一面ファスナーとを
    接合し、前記紐の前記第四面ファスナーと前記第二面フ
    ァスナーとを接合して結ぶようにしたことを特徴とする
    帯。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記紐は、縫い付け
    の上端が前記巻き付け部の幅方向上端位置に合わせら
    れ、前記他端と反対側斜め上方に向けて取り付けられた
    ことを特徴とする帯。
  3. 【請求項3】体の胴部に巻き付ける巻き付け部と、該巻
    き付け部の長手方向一端に一体にあるいは別体に形成さ
    れる帯結びとからなる帯において、 前記帯結びを手と垂れを有する貝の口に形成し、前記帯
    結びの近傍又は中間で前記巻き付け部の帯裏に第一面フ
    ァスナーを取り付け、前記巻き付け部の長手方向他端で
    その帯裏に第二面ファスナーを、帯表に第三面ファスナ
    ーを取り付け、前記帯結びの裏に紐を取り付け、該紐の
    先端に第四面ファスナーを取り付け、前記巻き付け部を
    前記胴部に一巻きか二巻きかのいずれかを巻き付け、前
    記第三面ファスナーと前記第一面ファスナーとを接合
    し、前記紐の前記第四面ファスナーと前記第二面ファス
    ナーとを接合して結ぶようにしたことを特徴とする帯。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記紐は、前記手の
    一部で前記帯結びの裏に回った部分で代用されているこ
    とを特徴とする帯。
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