JP2000301802A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2000301802A
JP2000301802A JP11111807A JP11180799A JP2000301802A JP 2000301802 A JP2000301802 A JP 2000301802A JP 11111807 A JP11111807 A JP 11111807A JP 11180799 A JP11180799 A JP 11180799A JP 2000301802 A JP2000301802 A JP 2000301802A
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buffer
signal
printer
power
switch
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JP11111807A
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English (en)
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Nobuyuki Iida
信之 飯田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタを使用していないときのスタンバイ
時の消費電流を減らすことができ、また、プリンタを使
用している最中でも、使わない信号に対応するバッファ
の電源を切ることによって消費電力を減らすことができ
る印刷装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 プリンタとコンピュータとのインタフェ
ース部分であるparallel portの入出力信
号用バッファの電源をON/OFFする手段を設け、ま
た、parallel port上の通信プロトコルを
識別する機能を設け、識別された通信プロトコルの各P
haseまたは各Event No.を識別する機能を
設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータとプ
リンタとによって構成される印刷装置のインタフェース
部の省電力化に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタのparallel p
ort信号用のバッファの電源を、ON/OFFするこ
とはできないので、プリンタを使用していても、使用し
ていなくても、電力を節約することはできないという問
題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
印刷装置では、プリンタ側の信号用バッファの電源をO
N/OFFすることができないので、プリンタを使用し
ていない状態でも、かなりの電流を消費しているという
問題がある。
【0004】また、従来の印刷装置では、プリンタを使
用している状態において、通信プロトコル上使用してい
ない信号用のバッファの電源をOFFすることもでき
ず、この点でも、無駄な電流を消費しているという問題
がある。
【0005】本発明は、プリンタを使用していないとき
のスタンバイ時の消費電流を減らすことができ、また、
プリンタを使用している最中でも、使わない信号に対応
するバッファの電源を切ることによって消費電力を減ら
すことができる印刷装置を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリンタとコ
ンピュータとのインタフェース部分であるparall
el portの入出力信号用バッファの電源をON/
OFFする手段を設け、また、parallel po
rt上の通信プロトコルを識別する機能を設け、識別さ
れた通信プロトコルの各Phaseまたは各Event
No.を識別する機能を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】本発明を適用するに
好適なレーザビームプリンタ、インクジェットプリンタ
の構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。
【0008】なお、上記実施例を適用するプリンタは、
レーザビームプリンタ、インクジェットプリンタに限ら
れるものではなく、他のプリンタ方式のプリンタでもよ
い。
【0009】図1は、本発明を適用可能な第1の出力装
置の構成を示す断面図であり、たとえば、レーザビーム
プリンタ(LBP)の場合を示す。
【0010】LBP本体1500は、外部に接続されて
いるホストコンピュータから供給される印刷情報(文字
コード等)、フォーム情報、マクロ命令等を入力して記
憶するとともに、それらの情報に従って、対応する文字
パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体であ
る記録紙等に像を形成するものである。
【0011】また、LBP本体1500は、操作のため
のスイッチおよびLED表示器等が配されている操作パ
ネル1501と、LBP本体1500全体の制御および
ホストコンピュータから供給される文字情報を解析する
プリンタ制御ユニット1000とを有する。
【0012】プリンタ制御ユニット1000は、主に文
字情報を、対応する文字パターンのビデオ信号に変換
し、レーザドライバ1502に出力する。レーザドライ
バ1502は、半導体レーザ1503を駆動する回路で
あり、入力されたビデオ信号に応じて、半導体レーザ1
503から発射されるレーザ光1504を、ON/OF
F切り換えする。
【0013】レーザ光1504は、回転多面鏡1505
で左右方向に振らされ、静電ドラム1506上を走査露
光する。これによって、静電ドラム1506上には文字
パターン静電潜像が形成される。この潜像は、静電ドラ
ム1506の周囲に配設されている現像ユニット150
7によって現像された後、記録紙に転写される。
【0014】この記録紙には、カットシートを用い、カ
ットシート記録紙はLBP1500に装着した用紙カセ
ット1508に収納され、給紙ローラ1509および搬
送ローラ1510と搬送ローラ1511とによって、装
置内に取り込まれ、静電ドラム1506に供給される。
【0015】また、LBP本体1500には、図示しな
いカードスロットを少なくとも1個備え、内蔵フォント
に加えてオプションフォントカード、言語系の異なる制
御カード(エミュレーションカード)を接続できるよう
に構成されている。
【0016】図2は、本発明を適用可能な第2の出力装
置の構成を示す外観図であり、たとえばインクジェット
記録装置(IJRA)を示す図である。
【0017】図2において、駆動モータ5013の正逆
回転に連動して駆動力伝達ギア5011、5009を介
して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝500
4に対して係合するキャリッジHCは、ピン(図示せ
ず)を有し、矢印a、b方向に往復移動される。このキ
ャリッジHCには、インクジェットカートリッジIJC
が搭載されている。
【0018】紙押さえ板5002は、キャリッジ移動方
向にわたって、プラテン5000に対して紙を抑圧す
る。フォトカプラ5007、5008は、キャリッジの
レバー5006のこの域での存在を確認し、モータ50
13の回転方向切り換え等を行なうためのホームポジシ
ョン検知手段として機能する。部材5016は、記録ヘ
ッドの全面をキャップするキャップ部材5022を支持
する部材であり、このキャップ内を吸引する吸引手段5
015は、キャヅブ内開口5023を介して、記録ヘッ
ドの吸引回復を行なう。クリーニングブレード5017
は、部材5019によって前後方向に移動可能となる。
本体支持板5018は、クリーニングブレード501
7、部材5019を支持する。吸引回復の吸引を開始す
るレバー5012は、キャリッジと係合するカム502
0の移動に伴って移動し、駆動モータから駆動力がクラ
ッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0019】これらのキャピング、クリーニング、吸収
回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきたと
きに、リードスクリュー5005の作用によって、それ
らの対応位置で所望の処理が行なえるように構成されて
いるが、周知のタイミングで所望動作を行なうように構
成されていればよい。図3は、図2に示した第2の出力
装置の制御構成を説明するブロック図である。
【0020】図3において、記録信号を入力するインタ
フェース1700と、MPU1701と、MPU170
1が実行する制御プログラムやホスト印刷情報等を格納
するROM1702とが設けられ、DRAM1703
は、各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記
録データ等)を保存するものである。記録ヘッド170
8に対する出力データの供給制御を行なうゲートアレイ
1704は、インタフェース1700、MPU170
1、DRAM1703間のデータの転送制御も行なう。
【0021】記録ヘッド1708を搬送するためのキャ
リアモータ1710と、記録用紙搬送のための搬送モー
タ1709と、記録ヘッドを駆動するヘッドドライバ1
705と、搬送モータ1709を駆動するモータドライ
バ1706と、キャリアモータ1710を駆動するモー
タドライバ1707とが設けられている。
【0022】このように構成された上記記録装置におい
て、インタフェース1700を介して、後述するホスト
コンピュータ100から入力情報が入力されると、ゲー
トアレイ1704とMPU1701との間で、入力情報
が、プリント用の出力情報に変換される。そして、モー
タドライバ1706、1707が駆動されるとともに、
ヘッドドライバ1705に送られた出力情報に従って。
記録ヘッドが駆動され印字が実行される。
【0023】[第1実施例]第1の実施例は、プリンタ
のparallel portの入出力信号用のバッフ
ァの電源をON/OFFする手段を設け、コンピュータ
とプリンタとの間の通信プロトコルの種類を検出する手
段を設けることによって、通信プロトコル上不必要なp
arallel portの信号を判断し、そのpar
allelportの入出力信号用のバッファの電源を
切ることによって、消費電力を削減するプリンタ装置で
ある。
【0024】図4は、コンピュータとプリンタとによっ
て構成されている第1実施例の印刷装置を示すブロック
図である。
【0025】この印刷装置は、コンピュータのプリント
データを作成し、プリンタヘデータ転送を行うCPU1
と、プリントデータ等のデータやプログラムを記憶する
RAM2と、プログラム等を格納するROM3と、シス
テムバス4と、キーボードコントローラ5と、CRTコ
ントローラ6と、メモリコントローラ7と、コンピュー
タとプリンタとを接続するparallel port
インタフェース8と、キーボード9と、CRT10と、
記憶装置であるハードディスク11と、コンピュータの
本体12と、コンピュータ装置13とを有する。
【0026】また、プリンタ装置70の内部には、コン
ピュータとプリンタ装置とのインタフェースであるコン
トローラ40と、コントローラから渡されたデータに従
って、印刷を行なう印刷部であるプリンタエンジンとコ
ントローラとを接続する接続部41と、コントローラか
ら渡せれたデータに従って、印刷を行なう印字部である
プリンタエンジン62とが設けられている。
【0027】コントローラ40内部には、parall
el portの通信プロトコルの種類や通信プロトコ
ルの各phase、各Event No.等を解析した
り、parallel portの入出力信号のバッフ
ァの電源をON/OFFするための制御信号を作るCP
U31と、コントローラのクロックを発生させる回路3
2と、水晶振動子33と、プリンタコントローラを制御
するプログラム等が格納されているROM34と、シス
テムバス35と、コンピュータとプリンタとを接続する
parallel portインタフェース36と、プ
リンタコントローラとプリンタエンジンとのインタフェ
ースであるビデオインタフェース37と、DRAMで、
ホストから送られて来たイメージデータを格納するメモ
リ39とが設けられている。
【0028】プリンタエンジン62には、メインモー
タ、スキャナモータ、定着用ヒータ等の制御を行なうC
PU51と、プリンタコントローラとプリンタエンジン
とのインタフェースであるビデオインタフェースであ
り、印刷するイメージデータを受け取るインタフェース
52と、データ等を格納するRAM53と、プリンタエ
ンジンを制御するプログラムが格納されているROM5
4と、システムバス55と、メインモータを制御するメ
インモータコントローラ56と、レーザ光を主走査方向
に走査する制御を行なうスキャナモータコントローラ5
7と、定着用ヒータの温度等を制御する定着用ヒータコ
ントローラ58と、メインモータ59と、スキャナモー
タ60と、定着用ヒータ61と、レーザドライバ63
と、半導体レーザ64とが設けられている。
【0029】図5は、第1実施例のプリンタ内部のコン
トローラにおけるparallelport部分を詳細
に示すブロック図である。
【0030】図5の上段の回路は、parallel
portの入力信号であるnStrobe信号に、バッ
ファを介して、CNT1信号とした回路である。
【0031】ここで、スイッチSWは、バッファの電源
をON/OFFするスイッチであり、SWC1の信号に
よって、このON/OFFの制御が行われる。
【0032】また、同じparallel portか
らのコントロール信号(入力信号)であるnAutoF
d、nInit、nSelectInも同様の回路によ
って構成され、それぞれ以下の信号名となっている。
【0033】
【表1】
【0034】図5の中段の回路は、parallel
portの出力信号(ステータス信号)であるBusy
信号である。ほかのnInit、nSelectIn、
nAutoFdも同じ回路である。
【0035】図5の下段の回路は、parallel
portのデータバスの入出力信号であるDATA8信
号に、入力バッファを介して、DATI8とした信号で
ある。なお、スイッチSWは、バッファの電源をON/
OFFするスイッチであり、SWD8信号によって、こ
のON/OFFの制御が行われる。
【0036】また、DATA8信号を出力する出力バッ
ファの電源のスイッチSWは、SWDO8信号で制御さ
れ、出力バッファヘの入力信号は、DATI8信号で行
っている。
【0037】同様に他の信号は、以下のとおりである。
【0038】信号名…、入力バッファの信号名…、
入力バッファの電源の制御信号名…、出力バッファの
信号名…、出力バッファの電源の制御信号名…
【0039】
【表2】
【0040】上記に示す、バッファの電源SWの制御信
号は、CPU31によって制御される。また、この信号
は、Highのときに、ONであり、Lowのときに、
OFFである。
【0041】図6は、第1実施例のプリンタ内部のコン
トローラ内部のCPU31の動作を示すフローチャート
である。
【0042】S1において、Compatibilit
y ModeからIEEE1284の通信プロトコル
(Nibble Mode、Byte Mode、EC
P Mode)に移行するときのイベント(Event
1)を検出する。
【0043】まず、Negotiation Phas
eであり、これから移行する通信プロトコルの種類を検
出し(S2)、S2で検出した通信モードに分岐し(S
3)、Nibble Modeの通信プロトコルを開始
し(S4)、Byte Modeの通信プロトコルを開
始し(S5)、ECP Modeの通信プロトコルを開
始する(S6)。
【0044】そして、Nibble Modeにおい
て、使用しない信号nInitの入力バッファの電源を
OFFにする。また、DATA8−DATA1の入力信
号と出力信号用のバッファの電源をOFFにする(S
7)。
【0045】Byte Modeにおいて、使用しない
信号nInitの入力バッファの電源をOFFにする。
また、DATA8−DATA1の入力信号のバッファの
電源をOFFにする(S8)。
【0046】ECP ModeのReverse Ph
ase以外のPhaseにおいて、DATA8−DAT
A1の出力信号用のバッファの電源をOFFにする(S
9)。
【0047】各通信モードにおいて、Terminat
ion Phase(Event22)を検出したとき
に各モードから、このS10の処理に移行し、全てのバ
ッファの電源をONにし(S10)、Compatib
ility Modeに移行する(S11)。
【0048】上記第1実施例は、プリンタのparal
lel portの入出力信号用のバッファの電源をO
N/OFFする手段を設け、通信プロトコル上で不必要
なparallel portの入出力信号を判断する
機能を設けることによって、不要なバッファの電源を切
ることができ、消費電力を削減することができる。
【0049】[第2実施例]本発明の第2の実施例は、
プリンタのparallel portの入出力信号用
のバッファの電源をON/OFFする手段を設け、pa
rallel portのコントロール信号(入力信
号)をCPUがリードするときに、その入力信号用バッ
ファの電源をONし、リード終了時にOFFし、また、
DATA8−1のホストからのデータをリードするとき
にDATA8−1用のバッファの電源をONし、リード
終了時に電源をOFFし、さらに、DATA8−1の信
号を出力するときにDATA8−1のバッファをON
し、ホストがデータをリードした後、DATA8−1の
バッファの電源をOFFするものであり、これによっ
て、消費電力を削減することができる。
【0050】図7は、第2実施例のプリンタ内部を詳細
に示すブロック図である。
【0051】Parallel portからのコント
ロール信号(nStrobe、nAutoFd、nSe
lectIn、nInit)は、一度バッファを通った
後、ワンチップCPUのポート(P30−P33)に入
力され、CPUでコントロール信号をリードできるよう
になっている。また、このバッファの電源のON/OF
Fは、CPUのポート(P12)によって制御されてい
る。
【0052】Parallel portからのDAT
A8−DATA1の信号は、双方向のバッファ(LS2
45等)に入り、CPUに入力されている。CPUのポ
ート(P10)によって、バッファ(LS245)の方
向を切り替えることができる。また、このバッファの電
源は、CPUのポート(P11)によって、ON/OF
Fできるようになっている。
【0053】図8は、上記第2実施例において、プリン
タ内部のコントローラ内部のCPUの動作を示すフロー
チャートである。
【0054】Compatibility Modeか
らIEEE1284の通信プロトコル(Nibble
Mode、Byte Mode、ECP Mode)に
移行するときのイベント(Event1)を検出し(S
21)、Negotiation Phaseであり、
これから移行する通信プロトコルの種類を検出し(S2
2)、S21で検出した通信モードに分岐し(S2
3)、Nibble Modeの通信プロトコルを開始
し(S24)、Byte Modeの通信プロトコルを
開始し(S25)、ECP Modeの通信プロトコル
を開始する(S26)。
【0055】そして、コントロール信号(nStrob
e、nAutoFd、nSelectIn、nIni
t)のバッファの電源をOFFするために、CPUのポ
ートのP12にLowを書き込む(S27、S28、S
29)。また、DATA8−DATA1の信号のバッフ
ァ(LS245)の電源をOFFするために、CPUの
ポートのP11にLowを書き込む(S30、S31、
S32)。
【0056】図9は、図8に示したフローチャートのサ
ブプログラムであり、図8の分岐先(、、)から
コールされる。
【0057】コントロール信号のバッファの電源をON
にするために、CPUのポートのP12をHighにし
(S41)、コントロール信号をリードするために、C
PUのポートのP30−P33をリードし(S42)、
コントロール信号のバッファの電源をOFFにするため
に、CPUのポートのP12をLowにする(S4
3)。
【0058】図10は、図8に示すフローチャートのサ
ブプログラムてあり、図8の分岐先()からコールさ
れる。
【0059】DATA8−DATA1の信号のバッファ
の電源をONにするために、CPUのポートのP11を
Highにし、バッファの方向性を決定するために、C
PUのポートのP10をLowにする(S51)。
【0060】DATA8−DATA1の信号を出力する
ために、CPUのポートのP20−P27にデータをラ
イトし(S52)、DATA8−DATA1の信号のバ
ッファの電源をOFFにするために、通信プロトコルの
Event7でCPUのポートP11をLowにし、バ
ッファの方向性を決定するために、CPUのポートのP
10をHighにする(S53)。
【0061】図11は、図8に示すフローチャートのサ
ブプログラムてあり、図8の分岐先()からコールさ
れる。
【0062】DATA8−DATA1の信号のバッファ
の電源をONにするために、CPUのポートのP11を
Highにし(S61)、DATA8−DATA1の信
号を入力するために、CPUのポートのP20−P27
のデータをリードし(S62)、DATA8−DATA
1の信号のバッファの電源をOFFにするために、CP
UのポートのP11をLowにする(S63)。
【0063】図12は、図8に示すフローチャートのサ
ブプログラムであり、図8の分岐先()からコールさ
れる。
【0064】DATA8−DATA1の信号のバッファ
の電源をONにするために、CPUのポートのP11を
Highにし、バッファの方向性を決定するために、C
PUのポートのP10をLowにし(S71)、DAT
A8−DATA1の信号を出力するために、CPUのポ
ートのP20−P27にデータをライトし(S72)、
DATA8−DATA1の信号のバッファの電源をOF
Fにするために、通信プロトコルのEvent46でC
PUのポートのP11をLowにし、バッファの方向性
を決定するために、CPUのポートのP10をHigh
にする(S73)。
【0065】上記のように、プリンタのparalle
l portの入出力信号用のバッファの電源をON/
OFFする手段を設け、上記のようにparallel
portにR/Wするときにのみ、バッファの電源を
ONにすることによって、プリンタを使用中でも消費電
力の削減をすることができる。
【0066】また、上記実施例を、コンピュータ側から
見たコンピュータ装置の発明として把握することができ
る。
【0067】つまり、上記コンピュータの発明は、ケー
ブルを介して、プリンタに接続されているコンピュータ
装置において、上記コンピュータ側のparallel
portの信号を一時保持するバッファと、上記バッ
ファの電源をON/OFFするスイッチと、上記コンピ
ュータを使用していないときに、上記スイッチをOFF
するスイッチ制御手段とを有することを特徴とするコン
ピュータ装置である。
【0068】さらに、上記実施例を、コンピュータ、プ
リンタに限らず、各機器の間の信号を保持するバッファ
の電源の省エネルギー化を行う装置に適用することがで
きる。
【0069】つまり、上記装置は、ケーブルを介して、
1つの機器に接続されている別の機器において、上記ケ
ーブルを流れる信号を一時保持するバッファと、上記バ
ッファの電源をON/OFFするスイッチと、上記別の
機器を使用していないときに、上記スイッチをOFFす
るスイッチ制御手段とを有することを特徴とする装置で
ある。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、プリンタを使用してい
ないときのスタンバイ時の消費電流を減らすことができ
るという効果を奏し、また、プリンタを使用している最
中でも、使わない信号に対応するバッファの電源を切る
ことによって消費電力を減らすことができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図であり、たとえば、レーザビームプリンタ(L
BP)の場合を示す図である。
【図2】本発明を適用可能な第2の出力装置の構成を示
す外観図であり、たとえばインクジェット記録装置(I
JRA)を示す図である。
【図3】図2に示した第2の出力装置の制御構成を説明
するブロック図である。
【図4】第1実施例のコンピュータとプリンタとによっ
て構成されている印刷装置を示すブロック図である。
【図5】第1実施例のプリンタ内部のコントローラにお
けるparallel port部分を詳細に示すブロ
ック図である。
【図6】第1実施例のプリンタ内部のコントローラ内部
のCPU31の動作を示すフローチャートである。
【図7】第2実施例のプリンタ内部を詳細に示すブロッ
ク図である。
【図8】上記第2実施例において、プリンタ内部のコン
トローラ内部のCPUの動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】図8に示したフローチャートのサブプログラム
であり、図8の分岐先(、、)からコールされ
る。
【図10】図8に示すフローチャートのサブプログラム
てあり、図8の分岐先()からコールされる。
【図11】図8に示すフローチャートのサブプログラム
てあり、図8の分岐先()からコールされる。
【図12】図8に示すフローチャートのサブプログラム
てあり、図8の分岐先()からコールされる。
【符号の説明】
13…ホストコンピュータ、 21…プリンタ・ケーブル、 31…CPU、 40…コントローラ部、 62…プリンタ・エンジン部、 70…プリンタ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを介して、コンピュータとプリ
    ンタとが接続されている印刷装置において、 上記ケーブルを流れる信号を一時保持し、上記プリンタ
    内部に設けられているバッファと;上記バッファに接続
    され、上記プリンタ内に設けられ、プリンタを制御する
    回路と;上記バッファの電源をON/OFFするスイッ
    チと;上記プリンタを使用していないときに、上記スイ
    ッチをOFFするスイッチ制御手段と;を有することを
    特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記バッファの電源をON/OFFするスイッチは、各
    信号毎に設けられ、 上記プリンタと上記コンピュータとの間の通信プロトコ
    ルのうちで使用していない信号について、各イベント毎
    に、上記バッファの電源をOFFし、上記通信プロトコ
    ルのうちで使用している信号については、上記バッファ
    の電源をONすることによって、プリンタが使われてい
    るときでも、不要な信号に対する電源をOFFすること
    を特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記バッファの電源をON/OFFするスイッチを、D
    ATA信号とStatus信号とControl信号と
    の3つのグループに分ける手段と;上記3つのグループ
    に属する全ての信号を使用していないときには、上記3
    つのグループに属する信号に対応する全てのスイッチを
    OFFし、印刷スタンバイ時には、上記Control
    信号に対応スイッチのみをONし、その他の信号に対応
    スイッチをOFFし、また、印刷中において、上記コン
    ピュータと上記プリンタとの間でデータを送っていない
    ときは、DATA信号に対応するスイッチをOFFする
    スイッチ制御手段と;を有することを特徴とする印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、DATA8−DAT
    A1の信号またはコントロール信号を読み取るときに、
    CPUによってバッファの電源をONし、読み終わった
    ときに、上記CPUによってバッファの電源をOFFす
    ることを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記DATA8−DATA1の信号または上記コントロ
    ール信号を読み取るときに、上記CPUによって上記バ
    ッファの電源をONし、読み終わったときに、バッファ
    の電源をOFFするために、上記CPUのI/Oリード
    信号(nRD)とアドレスをデコードした信号から作っ
    た信号とがアクティブ状態であるときにのみ、上記バッ
    ファの電源をONすることを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 DATA8−DATA1の信号を出力するときに、CP
    Uによって上記バッファの電源をONし、データをホス
    トコンピュータが読み終わったときに、上記バッファの
    電源をOFFすることを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 ケーブルを介して、プリンタに接続され
    ているコンピュータ装置において、 上記コンピュータ側のparallel portの信
    号を一時保持するバッファと;上記バッファの電源をO
    N/OFFするスイッチと;上記コンピュータを使用し
    ていないときに、上記スイッチをOFFするスイッチ制
    御手段と;を有することを特徴とするコンピュータ装
    置。
  8. 【請求項8】 ケーブルを介して、1つの機器に接続さ
    れている別の機器において、 上記ケーブルを流れる信号を一時保持するバッファと;
    上記バッファの電源をON/OFFするスイッチと;上
    記別の機器を使用していないときに、上記スイッチをO
    FFするスイッチ制御手段と;を有することを特徴とす
    る装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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