JP2000301497A - ゲージパンチ - Google Patents

ゲージパンチ

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JP2000301497A
JP2000301497A JP11113648A JP11364899A JP2000301497A JP 2000301497 A JP2000301497 A JP 2000301497A JP 11113648 A JP11113648 A JP 11113648A JP 11364899 A JP11364899 A JP 11364899A JP 2000301497 A JP2000301497 A JP 2000301497A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手に持った状態でも、容易に用紙をゲージに
保持させることができるゲージパンチを提供する。 【解決手段】 突出部16が形成されたリンク部材10
を用紙保持手段に連結して、突出部16を基板5の所定
の位置に形成された係合部14に係合させた。このよう
に構成することで、用紙保持手段は、リンク部材10の
突出部16が係合部14に形成された係止部に係止され
ることで用紙保持部8が開口された状態を保持できると
共に、用紙保持部8を押圧することで突出部16が係止
部の係止から解放されて用紙保持部8が用紙を保持する
ので、手に持った状態においても、容易に用紙をゲージ
に保持させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲージパンチ、更
に詳しくは用紙を位置決めさせて保持するゲージと、そ
のゲージに位置決めされて用紙に所望の綴り穴をあける
パンチとからなるゲージパンチに関する。
【0002】
【従来の技術】ファイルブックに用紙を綴じる場合に
は、用紙にそのファイルブックに適合した綴り穴をパン
チであける必要があり、例えば、A4規格の用紙に30
穴の綴り穴をあける場合に、30個のパンチ部材を一列
で配設したパンチにより、用紙に30個の綴じ穴を一度
にあけることが従来から行われてきた。しかしながら、
特に、数枚の用紙を重ねて綴じ穴をあける場合には、パ
ンチのハンドルを押下げるのに大きな力が必要であるの
に加えて、30個のパンチ部材を一列で配設しているの
で、パンチ本体が大きくなってしまうといった問題があ
った。
【0003】そこで、本出願人により、図8に示すよう
に、用紙101を保持するゲージ102と、用紙101
に綴り穴103をあけるパンチ104とにより形成され
るゲージパンチが発明された。ゲージ102は、基板1
06に回動自在に設けられて、用紙101が当接される
ことで用紙101をゲージ102に位置決めさせる図示
しないスケールと、支点105の回りに回動自在に設け
られて、ゲージ102に位置決めされた用紙101を保
持する用紙保持部材107とを具備しており、このよう
なゲージ102により、まず、用紙保持部材107を支
点105の回りに回動させて開口し、図示しない用紙の
端部を図示しないスケールに当接させることで用紙10
1をゲージ102に位置決めさせる。そして、用紙保持
部材107を支点105の回りに回動させることで、用
紙保持部材107とゲージ102の基板106とで用紙
101を挟持することにより、用紙保持部材107と基
板106との対向部にそれぞれ設けられて、互いに引寄
せ合うような磁力の図示しないマグネットが有効とな
り、用紙をゲージ101に保持することができる。
【0004】次に、用紙101を所定の位置に保持した
状態で、図示しないスケールを回動させて基板106の
底部に待避させることで、用紙101の綴じ代をゲージ
102から突出させ、その綴じ代をパンチ104の用紙
差入れ口に差入れると共に、パンチ104に形成された
突起108を用紙保持部材107に配設されたパンチ位
置決め部109に選択的に嵌合させることによりパンチ
104を次々に位置決めして、選択されたそれぞれの位
置決め位置で綴り穴103をあけることで、用紙101
に所望の綴り穴103を形成していた。
【0005】しかしながら、ゲージ102を載置するテ
ーブル等がない場合には、ゲージ102を片手に持った
状態で上述したような作業を行わなくてはならず、特
に、手の小さい人にとってはとても困難な作業であっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
事情に鑑みてなされたもので、用紙保持部材を開口した
状態で保持できると共に、ワンタッチ操作で用紙を保持
できるようにすることで、テーブル等がない場合でも、
片手に持った状態で容易に用紙に綴り穴をあけることが
できるゲージパンチを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、用紙位置決め
手段により用紙を位置決めさせると共に、用紙保持手段
により用紙を保持するゲージと、用紙に綴り穴をあける
パンチとにより構成され、パンチをパンチ位置決め手段
によりゲージに位置決めさせて用紙に綴り穴をあけるこ
とにより、用紙に所望の綴り穴を形成させるゲージパン
チにおいて、用紙保持手段は、用紙を保持する用紙保持
部が開口された状態で保持されると共に、用紙保持部を
押圧することで用紙が保持されることを特徴とする。
【0008】このように構成することで、用紙保持手段
は、用紙保持部が開口された状態で保持されたゲージに
用紙を差入れて、用紙保持部を押圧することにより用紙
保持部で用紙を保持するので、テーブル等がない場合で
も、片手に持った状態で容易に用紙に綴り穴をあけるこ
とができる。
【0009】また、本発明のうち請求項2記載の発明
は、請求項1記載の発明において、用紙保持手段は、用
紙保持部に連動するリンク部材を具備して、リンク部材
をリンク係止手段で係止することにより、用紙保持部が
開口された状態で保持されることを特徴とする。
【0010】このように構成することで、用紙保持手段
は、リンク部材がリンク係止手段により係止されること
で、用紙保持部が開口された状態を保持することができ
る。
【0011】また、本発明のうち請求項3記載の発明
は、請求項1又は2記載の発明において、リンク係止手
段は、リンク部材に形成される突出部をゲージの基板に
形成される係合部に係合させると共に、突出部を係合部
に係止させることにより、用紙保持部が開口された状態
を保持することを特徴とする。
【0012】このように構成することで、リンク係止手
段は、突出部を係合部に係合させると共に、突出部を係
合部に係止させることで、用紙保持部が開口された状態
を保持することができる。
【0013】また、本発明のうち請求項4記載の発明
は、パンチは、パンチ本体の開口部に用紙を案内する用
紙案内部を装備すると共に、用紙案内部をパンチ屑収納
部の取手として兼用することを特徴とする。
【0014】このように構成することで、パンチ屑を廃
棄する際には、用紙案内部を取手としてパンチ屑収納部
を開口することができるので、パンチ屑を簡単に廃棄す
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図7に基づいて説明する。まず、本実施の形態のゲージ
パンチの概略について説明する。図2に示すように、本
発明のゲージパンチは、用紙1を保持するゲージ2と、
用紙1に所定の綴じ穴をあけるパンチ3とにより形成さ
れ、ゲージ2に形成された複数のパンチ位置決め部4に
選択的にパンチ3を位置決めさせて、選択された位置で
用紙1に所定の綴り穴をあけることにより、最終的に用
紙1に所望の綴り穴を形成させる構造になっている。
【0016】次に、本実施の形態のゲージ2を構成する
各構成要素について詳細に説明する。図1及び図3に示
すように、ゲージ2は、基板5と、用紙1が当接される
ことで用紙1を位置決めさせるスケール6と、一方が基
板5に回動自在に連結された支持部7が用紙1を保持す
る用紙保持部8の両端部に形成された用紙保持部材9
と、一端が支持部7の他方に回動自在に連結されると共
に、他端が基板5に摺動自在に設けられたリンク部材1
0とにより形成されている。
【0017】スケール6は、図1に示すように、基板5
に支点12で回動自在に設けられ、図1中のA方向から
差入れられた用紙1が用紙位置決め部11に当接される
ことで用紙1を位置決めするよう形成され、このスケー
ル6により、用紙位置決め手段が構成されている。そし
て、スケール6は、支点12の回りに回動させること
で、基板5の底部に待避するよう形成され(図1の2点
鎖線部参照)、スケール6を待避させることで、図2に
示すように、基板5の長手方向に用紙1の綴じ代が突出
する構造となっている。
【0018】また、用紙保持部材9は、用紙保持部8と
支持部7とを一体で形成し、基板5に支点29で回動自
在に設けられており、所定の位置にパンチ3を位置決め
させるパンチ位置決め部4が形成された用紙保持部8と
平行なストレッチ13を装備している。なお、図7に示
すように、スケール6は、スケール6を待避させて図示
しないテーブルに載置した場合に、ゲージ2とパンチ3
との高さ方向の位置合わせが容易なように、高さHが所
定の寸法で形成されている。
【0019】リンク部材10は、図1に示すように、一
端が用紙保持部材9の支持部7に支点30で回動自在に
連結され、他端が基板5の所定の位置に形成された係合
部14に係合されている。リンク部材10の他端には、
図1、図5、図6に示すように、互いに平行に延出する
と共に、その端部が互いに近接方向に撓むような弾性を
有する一対のアーム15が形成され、それぞれのアーム
15の端部に、互いに外側の方向に突出する突出部16
が形成されている。
【0020】係合部14は、基板5の長手方向の両端部
に設けられ、図1、図4、図5、図6に示すように、互
いに平行に設けられた一対のレールガイド17と、それ
ぞれのレールガイド17の一端に形成されるエンドスト
ッパ18と、それぞれのレールガイド17の所定の位置
から下方に延出する断面が略半円形状の係止部19とが
基板5に一体で成形されており、リンク部材10に形成
された突出部16が係合部14に係合するよう構成され
ている。
【0021】なお、用紙保持部8と基板5には、互いに
対向する位置に図示しないマグネットが設けられ、用紙
保持部8と基板5とを対向させることでそれぞれのマグ
ネットが互いに引寄せ合うよう形成されている。
【0022】次に、パンチ3を形成する各構成要素につ
いて説明する。図7に示すように、パンチ3は、パンチ
本体を形成するフレーム部20に形成された開口部21
にゲージ2に保持された用紙1の綴じ代を差入れて、フ
レーム部20に回動自在に設けられたハンドル22を押
し下げることにより、フレーム部20に摺動自在に支持
された複数のパンチ部材23がハンドル22に連動して
用紙1を貫通することで、用紙1に綴り穴を形成する構
造になっている。なお、綴り穴をあけることで発生した
パンチ屑は、フレーム部20に設けられたパンチ屑収納
部24に蓄積されるよう形成されている。
【0023】フレーム部20には、その開口部21の上
側部分にゲージ2のストレッチ13に当接させる板状の
突当部25が突出し、この突当部25の端面部にゲージ
2のパンチ位置決め部4に嵌合させる突起26が形成さ
れており、ゲージ2に形成されたパンチ位置決め部4及
び突起26により、パンチ位置決め手段が構成されてい
る。そして、パンチ屑収納部24は、一方がフレーム部
20に回動自在に設けられ、他方には、突当部25に対
向するように形成されて用紙1の綴じ代をパンチ3の開
口部21に案内する用紙案内部27を具備している。
【0024】また、ハンドル22は、図示しないばね部
材により開く方向に付勢されており、パンチ部材23を
上死点で保持するよう形成されている。なお、図7に示
すように、パンチ3の背面部には、ハンドル22を綴じ
た状態で保持させるロック部28が設けられている。
【0025】このような構成において、本実施の形態の
ゲージパンチの作用について説明する。まず、ゲージ2
の作用について説明する。
【0026】(イ)用紙保持部8が閉口した状態では、
用紙保持部8と基板5とに対向して設けられた図示しな
いマグネットが互いに引寄せ合うことで、用紙保持部8
が閉口した状態で保持され、この状態では、リンク部材
10に形成された突出部16が図1中のBの位置に位置
されている。
【0027】(ロ)用紙保持部8を図示しないマグネッ
トの引寄せ合う磁力に反して開口させることで、支持部
7が支点29を支点として図1の反時計方向に回動し、
リンク部材10は、支持部7の回動動作に伴い、一方が
支点30の回りに回動しながら、他方に形成された突出
部16を係合部14に形成されたレールガイド17に案
内させて、図1中のBの位置からエンドストッパ18の
方向に移動させる。
【0028】(ハ)突出部16は、所定量の移動をする
と係合部14に形成された係止部19に当接され、更な
る移動をすることで、突出部16に係止部19からの反
力が作用し、突出部16は、アーム15を撓ませること
により突起状の係止部19を乗越える。そして、突出部
16は、それ以上の移動をエンドストッパ18により規
制されると共に、係止部19に係止されることにより図
1中の右方向の移動を規制される。したがって、本実施
の形態のゲージ2は、突出部16が係合部14により係
止されることによりリンク部材10が動作を規制され
て、その結果、用紙保持部材9の支持部7の動作が規制
されるので、用紙保持部8を開口させた状態で保持させ
ることができる。
【0029】(ニ)用紙保持部8を開口させた状態で、
用紙1を図1中のA方向から差入れて、用紙1の綴じ代
をスケール6に当接させることで位置決めする。そし
て、用紙保持部8を押圧することで支点30を作用点と
した下方向の力を付与することにより、リンク部材10
の突出部16は、係合部14に形成された係止部19に
押付けられることで、係止部19からの反力によりアー
ム15を撓ませて係止部19を乗越え、図1中のBの位
置に移動する。このようにすることで、ゲージ2は、用
紙保持部8が閉口されて用紙1を挟持すると共に、用紙
保持部8と基板5とに設けられた図示しないマグネット
が互いに引寄せ合うことにより用紙1を保持することが
できる。したがって、本実施の形態のゲージ2は、スケ
ール6に形成された用紙位置決め部11により用紙1を
位置決めさせて、用紙保持部8を押圧することで用紙1
を保持できる。
【0030】次に、図2及び図7に基づいて、ゲージ2
により保持された用紙1に、パンチ3で綴り穴をあける
操作について説明する。
【0031】(ホ)まず、図7に示すように、ゲージ2
のスケール6を支点12の回りに回動させて基板5の底
部に待避させることにより(図1の2点鎖線部参照)、
用紙1の綴じ代をゲージ2から突出させて、この綴じ代
をパンチ3に形成された用紙案内部27に案内させてパ
ンチ3の開口部21に差入れる。
【0032】(ヘ)図2に示すように、パンチ3の突当
部25に形成された突起26をゲージ2のストレッチ1
3に形成されたパンチ位置決め部4に選択的に嵌合させ
ることにより、パンチ3をゲージ2に位置決めさせて、
それぞれの位置決めされた位置でパンチ3のハンドル2
2を押し下げて、パンチ部材23を用紙1に貫通させる
ことで用紙1に所望の綴り穴を形成することができる。
例えば、図1に示すように、ストレッチ13に形成され
た5個のパンチ位置決め部4のそれぞれに、6個のパン
チ部材23が配設されたパンチ3を位置決めして用紙1
に綴り穴をあけることにより、最終的に、30個の綴り
穴を用紙に形成することができる。なお、図7に示すよ
うに、ゲージ2とパンチ3とを図示しないテーブルに載
置して作業する場合に、待避させたスケール6の所定の
高さHにより、ゲージ2のストレッチ13とパンチ3の
突当部25とのそれぞれの端面部が互いに対向するの
で、ゲージ2とパンチ3との位置決めを容易に行うこと
ができる。また、テーブル上に水平に載置できるため、
用紙1の枚数が多い場合でも体重をかけて容易に穴あけ
することができる。
【0033】(ト)用紙1に綴り穴を形成することで発
生した図示しないパンチ屑は、図7に示すパンチ屑収納
部24に蓄積されて、パンチ屑を廃棄する際には、パン
チ屑収納部24に形成された用紙案内部27を取手とし
て用いることで、パンチ屑収納部24を簡単に開口させ
てパンチ屑を廃棄することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明のうち請求項1に記載の発明によ
れば、用紙を保持する用紙保持部が開口された状態で保
持されるように用紙保持手段を構成して、用紙保持部が
開口された用紙保持手段に用紙を差入れて用紙保持部を
押圧することで、用紙が用紙保持手段により保持される
ので、テーブル等がない場合でも、ゲージを片手に持っ
た状態で容易に用紙を保持させることができる。
【0035】本発明のうち請求項2に記載の発明によれ
ば、用紙保持手段は、用紙保持部に連動するリンク部材
を具備して、リンク部材をリンク係止手段で係止するこ
とにより、用紙保持部を開口した状態で保持させること
ができる。
【0036】本発明のうち請求項3に記載の発明によれ
ば、リンク係止手段は、リンク部材に形成される突出部
をゲージの基板に形成される係合部に係合させると共
に、突出部を係合部に係止させることにより、リンク係
止手段は、用紙保持部を開口させた状態で保持させるこ
とができる。
【0037】本発明のうち請求項4に記載の発明によれ
ば、パンチは、パンチ本体の開口部に用紙を案内する用
紙案内部を装備すると共に、用紙案内部をパンチ屑収納
部の取手として兼用することにより、パンチ屑を廃棄す
る場合には、用紙案内部を取手として用いて、簡単にパ
ンチ屑収納部を開口させてパンチ屑を廃棄することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のゲージが用紙保持部を開口した
状態で保持されている図である。
【図2】ゲージにパンチを位置決めした状態を示す平面
図である。
【図3】スケールが回動する状態を示すゲージの斜視図
である。
【図4】突出部が係合部に係止されている状態を示す斜
視図である。
【図5】図1における、C−C矢視方向の図である。
【図6】図5における、D−D矢視方向の図である。
【図7】ゲージにパンチを位置決めした状態を示す正面
図である。
【図8】従来のゲージパンチを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 用紙 2 ゲージ 3 パンチ 4 パンチ位置決め部(パンチ位置決め手段) 5 基板 6 スケール(用紙位置決め手段) 8 用紙保持部(用紙保持手段) 10 リンク部材 11 用紙位置決め部(用紙位置決め手段) 14 係合部 16 突出部 21 開口部 24 パンチ屑収納部 26 突起(パンチ位置決め手段) 27 用紙案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 呉 小東 東京都葛飾区立石3丁目7番9号 カール 事務器株式会社内 Fターム(参考) 3C060 AA02 BA01 BE03 BG15 BG18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙位置決め手段により用紙を位置決めさ
    せると共に、用紙保持手段により用紙を保持するゲージ
    と、用紙に綴り穴をあけるパンチとにより構成され、前
    記パンチをパンチ位置決め手段により前記ゲージに位置
    決めさせて用紙に綴り穴をあけることにより、用紙に所
    望の綴り穴を形成させるゲージパンチにおいて、 前記用紙保持手段は、用紙を保持する用紙保持部が開口
    された状態で保持されると共に、前記用紙保持部を押圧
    することで用紙が保持されることを特徴とするゲージパ
    ンチ。
  2. 【請求項2】前記用紙保持手段は、前記用紙保持部に連
    動するリンク部材を具備して、前記リンク部材をリンク
    係止手段で係止することにより、前記用紙保持部が開口
    された状態で保持されることを特徴とする請求項1記載
    のゲージパンチ。
  3. 【請求項3】前記リンク係止手段は、前記リンク部材に
    形成される突出部をゲージの基板に形成される係合部に
    係合させると共に、前記突出部を前記係合部に係止させ
    ることにより、前記用紙保持部が開口された状態を保持
    することを特徴とする請求項1又は2記載のゲージパン
    チ。
  4. 【請求項4】前記パンチは、パンチ本体の開口部に用紙
    を案内する用紙案内部を装備すると共に、前記用紙案内
    部をパンチ屑収納部の取手として兼用することを特徴と
    する請求項1記載のゲージパンチ。
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