JP2000298357A - 感光性平版印刷版の自動現像装置 - Google Patents

感光性平版印刷版の自動現像装置

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JP2000298357A
JP2000298357A JP10670499A JP10670499A JP2000298357A JP 2000298357 A JP2000298357 A JP 2000298357A JP 10670499 A JP10670499 A JP 10670499A JP 10670499 A JP10670499 A JP 10670499A JP 2000298357 A JP2000298357 A JP 2000298357A
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Koji Furukawa
弘司 古川
Chikashi Oishi
近司 大石
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像補充液の補充量を適切に調整できる感光
性平版印刷版の自動現像装置をを提供する。 【解決手段】 本発明の感光性平版印刷版の現像装置1
は、露光済みの感光性平版印刷版3を現像液中に浸漬す
るために現像液を貯留した現像槽5を備えている。そし
て現像槽5内の現像液中に、現像液のpHを測定する半
導体式pHセンサ60が浸漬されている。半導体式pH
センサ60によって測定した現像液のpH値が所定値を
下回ると、現像槽5に現像補充液29が補充される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像槽内の現像液
のpHを測定するpHセンサを備えた、感光性平版印刷
版の自動現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光性平版印刷版(以下「PS版」とい
う)の現像に使用される現像液は、PS版の現像処理に
伴って劣化し、また、空気との接触で空気中の二酸化炭
素が溶け込むことによっても劣化する。ここで劣化と
は、活性度が低下することをいい、疲労と称されること
もある。現像液の劣化が一定以上に進行すると、適正な
現像処理ができなくなってしまう。そこで、PS版を現
像液中に浸漬するために現像液を貯留した現像槽に、現
像補充液を適時補充して現像液の劣化を回復させること
が公知になっている。
【0003】現像補充液の補充量は、現像液の劣化の度
合いに基づいて決定される。現像液の劣化の度合いは、
現像液のpH、又は電導度、又はインピーダンス等を測
定することで推定できる。
【0004】液体のpHを測定するpHセンサとして
は、ガラス電極式pHセンサが事実上の標準となってい
る。しかしガラス電極式pHセンサには、薄いガラス膜
で作られているため壊れやすいという欠点や、応答性が
悪く制御が難しいという欠点があり、更にこれらの欠点
はトレードオフの関係にあり、これらを同時に解決する
ことが難しいといった問題もあった。また、ガラス膜内
部に使われている塩化カリウム溶液の補充頻度が過多で
あるという欠点もあった。
【0005】PS版の現像に使用される現像液のpH
を、ガラス電極式pHセンサによって測定しようとする
場合、ガラス膜表面にシリカが析出してしまうことを防
ぐために、ガラス電極式pHセンサを現像液中に常時浸
漬させておく必要がある。しかし現像液中に常時浸漬さ
せておくと、ガラス膜が強アルカリ性である現像液に侵
食されてしまうため、結局ガラス電極式pHセンサは、
現像補充液の補充量を決定するために現像液のpHを測
定するセンサとしての実用に耐えなかった。したがっ
て、現像液のpHを測定し、そのpH値をもとに現像補
充液の補充量を決定するという技術的思想は実現が困難
であった。
【0006】そこで従来は、特公平6−12435号公
報に記載されているように、現像液の電導度をもとに現
像補充液の補充量を決定したり、特登2516022号
公報に記載されているように、現像液のインピーダンス
をもとに現像補充液の補充量を決定したりしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像液
の電導度やインピーダンスから現像液の劣化の度合いを
求めた場合、実際の現像液の劣化の度合いとの誤差が大
きく、また、PS版の処理頻度の違いや処理環境の変化
によって、求まる劣化の度合いが変動してしまう傾向が
あった。したがって、現像液の電導度やインピーダンス
をもとに、現像補充液の補充量を適切に調整するには限
界があった。本発明は前記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、現像補充液の補充量を適切に調整
できる感光性平版印刷版の自動現像装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討の
結果、従来行われていた電導度やインピーダンスに基づ
く現像液劣化の測定を行わず、最近になって実用的な製
品が提供されるようになった半導体式pHセンサを用い
て現像液のpHを測定し、そのpH値をもとに現像補充
液の補充量を決定することで、現像液の性能を安定に維
持できることを見出した。すなわち本発明は、露光済み
の感光性平版印刷版を現像液中に浸漬するために現像液
を貯留した現像槽を備え、前記現像槽に、前記現像液の
劣化の度合いに応じて現像補充液を補充される感光性平
版印刷版の自動現像装置において、前記現像液の劣化の
度合いを検知するために前記現像液のpHを測定する半
導体式pHセンサを備えたことを特徴としている。
【0009】半導体式pHセンサは、測定電極と比較電
極と温度補償電極とを備えている。そして測定電極に、
水素イオンに応答するISFET(Ion Sensitive Field
Effect Transistor)が使用されている。ISFETは、
ソリッドステートのシリコンチップで堅牢であり、ま
た、優れた応答性が得られるという特徴を有している。
本発明においては、現像槽に貯留され、露光済みのPS
版が浸漬される現像液のpHを、この半導体式pHセン
サにより測定し、測定したpH値が所定値より低くなっ
た際に現像補充液の補充を行い、現像液の劣化を回復さ
せる。
【0010】本発明者らは、半導体式pHセンサを、強
アルカリ性であるPS版の現像液に常時浸漬させながら
当該現像液のpHの測定を行っても、半導体式pHセン
サが侵食されることはなく、長期間に渡って正確に現像
液のpHを測定できることを見出したのである。本発明
により、今まで実現されなかった、現像液のpHを測定
してそのpH値をもとに現像補充液の補充量を決定する
ことが可能となった。
【0011】本発明において使用可能な半導体式pHセ
ンサとしては、日本代理店は(株)ヤマタケであるハネ
ウェル(Honeywell)社製LQH21F、(株)堀場製作
所製0010−15C、日本代理店はジャパンマシナリ
ー(株)であるセントロン(Sentron)社製1001 p
H SYSTEM等を採げることができる。
【0012】現像槽に貯留する現像液としては、従来よ
り知られているアルカリ水溶液を使用できる。例えば、
ケイ酸ナトリウム、同カリウム、第三リン酸ナトリウ
ム、同カリウム、同アンモニウム、第二リン酸ナトリウ
ム、同カリウム、同アンモニウム、炭酸ナトリウム、同
カリウム、同アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、同カ
リウム、同アンモニウム、ほう酸ナトリウム、同カリウ
ム、同アンモニウム、水酸化ナトリウム、同アンモニウ
ム、同カリウムおよび同リチウムなどの無機アルカリ剤
が挙げられる。また、モノメチルアミン、ジメチルアミ
ン、トリメチルアミン、モノエチルアミン、ジエチルア
ミン、トリエチルアミン、モノイソプロピルアミン、ジ
イソプロピルアミン、トリイソプロピルアミン、n−ブ
チルアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、モノイソプロパノールアミ
ン、ジイソプロパノールアミン、エチレンイミン、エチ
レンジアミン、ピリジンなどの有機アルカリ剤も用いら
れる。これらのアルカリ剤は単独もしくは二種以上を組
み合わせて用いられる。
【0013】上記のアルカリ水溶液の内、本発明による
効果が一段と発揮される現像液はアルカリ金属ケイ酸塩
を含有するpH12以上の水溶液である。アルカリ金属
ケイ酸塩の水溶液はケイ酸塩の成分である酸化ケイ素Si
O2とアルカリ金属酸化物M2Oの比率(一般に〔SiO2〕/
〔M2O〕のモル比で表す)と濃度によって現像性の調節
が可能であり、例えば、特開昭54−62004号公報
に開示されているような、SiO2/Na2Oのモル比が1.0
〜1.5(即ち〔SiO2〕/〔Na2O〕が1.0〜1.5)
であって、SiO2の含有量が1〜4重量%のケイ酸ナトリ
ウムの水溶液や、特公昭57−7427号公報に記載さ
れているような、〔SiO2〕/〔M〕が0.5〜0.75
(即ち〔SiO2〕/〔M2O〕が1.0〜1.5)であっ
て、SiO2の濃度が1〜4重量%であり、かつ該現像液が
その中に存在する全アルカリ金属のグラム原子を基準に
して少なくとも20%のカリウムを含有している、アル
カリ金属ケイ酸塩の水溶液が好適に用いられる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1から図3は本発明に係る
感光性平版印刷版の自動現像装置の一実施形態を示した
もので、図1は自動現像装置の概略構成図、図2は自動
現像装置に装備されている補充装置の構成を示すブロッ
ク図、図3は自動現像装置に装備された補充装置の制御
動作を示すフローチャートである。
【0015】図1に示すように、自動現像装置1は、現
像液が貯留され、PS版の現像を行う現像槽5と、現像
後のPS版3の洗浄を行うリンス槽7とを備えている。
露光済みのPS版3は、搬送ローラ9により搬送され、
先ず現像槽5内の現像液中に浸漬されて現像処理を施さ
れる。次いでPS版3はリンス槽7に搬送され、リンス
液を噴射されて洗浄される。
【0016】現像槽5内の現像液は、フィルタ11によ
り濾過されると共にポンプ13により循環される。そし
て循環された現像液が、現像層5内においてPS版3に
向けて吹きつけられる。これにより、PS版3の被処理
面での液交換率が高められる。 そして、フィルタ11
及びボンプ13の間の循環経路に、現像槽5中の現像液
のpHを測定する半導体式pHセンサ60が設置されて
いる。pHセンサ60は、循環経路において現像液中に
浸漬されている。半導体式pHセンサの詳細は後述す
る。この半導体式pHセンサ60の出力が補充装置17
に供給される。補充装置17は、現像槽5内の現像液の
pH値が所定値よりも下回ったときに、予め設定した一
定量の現像補充液を現像槽5に補充するものである。
【0017】本実施形態のように、現像槽5内の現像液
の液面を浮き蓋等の密閉手段15で覆うことにより、現
像液と空気との接触をできる限り防止することが好まし
い。なお現像槽5に、当該現像槽の上方空間を気密に覆
うカバーを設けてもよい。また、現像促進手段として、
版面をこする回転ブラシを設けてもよい。
【0018】自動現像装置1は、現像槽5に現像補充液
や水を送給するための送給手段28を備えている。送給
手段28は、現像補充液29を貯留した補充タンク33
および水31を貯留した補充タンク35と、現像補充液
29を現像槽5に供給する現像補充ポンプ37および水
31を現像槽5に供給する水補充ポンプ39とを備えて
いる。現像補充ポンプ37および水補充ポンプ39は、
前記補充装置17によって操作される。
【0019】前記補充装置17には図2に示すように、
キーボード・表示装置19と、半導体式pHセンサ60
と、現像液に異常が生じたときに警告を発する警告装置
27と、現像補充ポンプ37及び水補充ポンプ39とが
接続されている。また、キーボード・表示装置19や半
導体式pHセンサ60からの信号に基づいて、警告装置
27や現像補充ポンプ37及び水補充ボンプ39の動作
を制御する制御手段であるコントローラ41を備えてい
る。なお、警告装置27、現像補充ポンプ37、水補充
ポンプ39は、それぞれ作動用リレー43,45,47
を介してコントローラ41と接続されている。
【0020】前記コントローラ41は、プログラムに従
って所定の演算処理をし、各部に制御信号を出力する中
央処理装置たるCPU49と、CPU49の算出値や半
導体式センサ60の測定値等を記憶する第1メモリ(R
AM)51と、CPU49を作動させるプログラムや各
補充液29,31の補充処理に必要な基本的なデータ等
を記憶した第2メモリ(ROM)53とを備えている。
また、CPU49から各部へのデータの送受を実現する
入出カポート55と、A/D変換器59とを備えてい
る。
【0021】このようなコントローラ41において、現
像補充液29の補充が、図3に示す手順で実行される。
自動現像装置1の運転開始と同時に、現像槽5中の現像
液のpHが、半導体式pHセンサ60によって測定さ
れ、半導体式pHセンサ60の検出したpH測定値は、
予め第1メモリ51に書込まれたpH基準値と大小比較
される(ステップ101,102)。なお、第1メモリ
51に設定されるpH基準値は、現像槽5に投入された
現像液量や処理するPS版3の種類等をキーボードから
入力指示することによって、前記第2メモリ53に予め
格納してある基準値中から最適値が自動選択される。
【0022】そして、ステップ102において、半導体
式pHセンサ60の検出したpH測定値が予め第1メモ
リ51に書込まれたpH基準値よりも大の場合には、現
像槽5内の現像液が十分の活性度を持っていると判断さ
れ、自動現像装置1の運転停止釦が押下されない限り、
ステップ101に戻って、pHの測定を繰り返す(ステ
ップ201)。
【0023】一方、ステップ102において、半導体式
pHセンサ60の検出したpH測定値が予め第1メモリ
51に書込まれたpH基準値よりも小の場合には、現像
槽5内の現像液の劣化が進み、必要十分な活性度を保持
していないと判断され、現像補充液29の補充処理が実
施される(ステップ103)。その後ステップ101に
戻る。
【0024】次に、半導体式pHセンサ60の詳細を説
明する。半導体式pHセンサ60は、ポリフェニレンス
ルフィド等の熱可塑性樹脂からなる筒状部材61の中
に、芯部材62をその一端が筒状部材61の外部に突出
するように設けた構成であって、筒状部材61内はゲル
状の塩化カリウム(KCl)で満たされている。芯部材
62の筒状部材61内の部分に、比較電極(Ag/Ag
Cl)63および感温素子(サーミスタ)64が取り付
けられている。そして、芯部材62の筒状部材61から
突出した部分が測定電極部65になっている。測定電極
部65は、ISFET66を備えている。ISFET6
6には参照電極67が接続されている。
【0025】図4におけるX矢視図である図5に示すよ
うに、筒状部材61の、芯部材62が突出する端面に
は、微細な孔を有するポーラスセラミックからなる液絡
部68が、芯部材62を囲むように設けられている。
【0026】図6に、図4におけるY−Y断面図を示
す。図6に示すように、ISFET66は、シリコン基
板70の表面付近にソース71とドレイン72を設け、
その上にシリコン酸化膜75を形成した構成になってい
る。シリコン酸化膜75の下にはチャネル部74が形成
される。そしてシリコン酸化膜75の上に、ゲート部7
3として絶縁材料のpH感応膜が形成されている。絶縁
材料としては、酸化タンタルや酸化アルミニウム等の金
属酸化物を用いることができるが、耐久性の点から酸化
タンタルを用いることが好ましい。
【0027】ゲート部73に、正に帯電したH+が接す
ると(被検液が酸性側に振れると)、ゲート部73の下
に形成されたチャネル部74内ではこれとバランスして
界面が負に荷電される。この負の荷電によって、チャネ
ル部74の電気伝導率は増加し、ソース71−ドレイン
72間の電流は増加する。本実施形態においては、ソー
ス71−ドレイン72間に一定の電位Vdsを与え、か
つ、ソース71−ドレイン72間に流れる電流Idsを一
定に保つため、H+による膜電位の変化に加えて、参照
電極67よりIdsが一定となるための電圧V rsを印加す
る。pHは、この印加された電圧Vrsから求められる。
【0028】以上説明したPS版の自動現像装置1によ
れば、現像液のpHに基づいて現像液の劣化の度合いを
推定し、適正に現像補充液29の補充を行うことができ
る。したがって、現像液の活性度を長期に渡って良好な
状態に維持することができる。
【0029】
【実施例】以下、実施例に基づいて、本発明の態様と効
果をさらに説明するが、本発明は以下に限定されない。
以下の実施例においては、感光性樹脂組成物に陽極酸化
アルミニウム支持体のオフセット印刷用PS版製版材料
「VS」(富士写真フイルム(株)製)を使用した。露
光は、原稿フィルムを通して1mの距離から3kWのメ
タルハライドランプを用いて行った。
【0030】図1に示した構成の自動現像装置の現像槽
に、現像液「DP−7」(富士写真フイルム(株)製)
を水で9倍に希釈した液を仕込み、ステップタブレット
(1段の光学濃度差が0.15で15段のもの)を用い
て、段階的に光量を変化させて前記PS版に焼き付けた
ものを現像して、残った画像の段数を読み取ることによ
って現像液の活性度のチェックを行った。半導体式pH
センサとしては、(株)ヤマタケのLQH21Fを用い
た。このとき、標準感度を0段とし、高感度側にずれた
ときは感度値にプラスを、低感度側にずれたときは感度
値にマイナスをつけて表現した。なお、現像補充液とし
ては、現像液「DP−7RW」(富士写真フイルム
(株)製)を水で7倍希釈した液を用いた。
【0031】このときの、現像液のpHの変動と感度の
変動を表1、および図7のグラフに示す。
【表1】
【0032】表1および図7から明らかなように、現像
液のpH値の下降が検知されて現像補充液が補充される
と、pH値とともに感度が上昇している。したがって、
pH値をもとに現像補充液の補充量が適切に設定され、
現像液の劣化の進行が阻止されているといえる。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の感
光性平版印刷版の自動現像装置によれば、現像液のpH
に基づいて現像液の劣化の度合いを推定し、適正に現像
補充液の補充を行うことができる。したがって、現像液
の活性度を長期に渡って良好な状態に維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す図である。
【図2】図1におけるを補充装置示す図である。
【図3】補充装置の制御動作を示す図である。
【図4】半導体式pHセンサを示す図である。
【図5】図4におけるX矢視図である。
【図6】図4におけるY−Y断面図である。
【図7】現像液のpHの変動と感度の変動を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1 感光性平版印刷版の自動現像装置 3 PS版(感光性平版印刷版) 5 現像槽 17 補充装置 29 現像補充液 30 水 60 半導体式pHセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光済みの感光性平版印刷版を現像液中
    に浸漬するために現像液を貯留した現像槽を備え、前記
    現像槽に、前記現像液の劣化の度合いに応じて現像補充
    液を補充される感光性平版印刷版の自動現像装置におい
    て、 前記現像液の劣化の度合いを検知するために前記現像液
    のpHを測定する半導体式pHセンサを備えたことを特
    徴とする感光性平版印刷版の自動現像装置。
JP10670499A 1999-04-14 1999-04-14 感光性平版印刷版の自動現像装置 Pending JP2000298357A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103207542A (zh) * 2012-01-13 2013-07-17 昆山允升吉光电科技有限公司 维护显影溶液稳定的装置
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