JP3361981B2 - 滴定検査装置および薬液制御装置 - Google Patents
滴定検査装置および薬液制御装置Info
- Publication number
- JP3361981B2 JP3361981B2 JP35255597A JP35255597A JP3361981B2 JP 3361981 B2 JP3361981 B2 JP 3361981B2 JP 35255597 A JP35255597 A JP 35255597A JP 35255597 A JP35255597 A JP 35255597A JP 3361981 B2 JP3361981 B2 JP 3361981B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concentration
- measured
- titration
- etching
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エッチング液等
の連続して使用される薬液に対して成分を補給し、その
組成を略一定に保つ薬液制御装置に関する。
の連続して使用される薬液に対して成分を補給し、その
組成を略一定に保つ薬液制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パターンレジストされたプリ
ント基板等のエッチングを連続作業で行うエッチングシ
ステムでは、リアルタイムでエッチング液の組成を検出
し、この検出値に基づいてエッチング液に単一または複
数種の成分を添加してその組成を一定に保つ制御を行っ
ている。例えば、エッチング液が塩化第2鉄溶液、腐食
金属が鉄である場合、エッチング液は、使用により塩化
第2鉄が(1)式に示すように塩化第1鉄に変化し、こ
のエッチング液に塩酸および過酸化水素を添加すると、
塩化第1鉄が(2)式に示すように塩化第2鉄に再生さ
れる。
ント基板等のエッチングを連続作業で行うエッチングシ
ステムでは、リアルタイムでエッチング液の組成を検出
し、この検出値に基づいてエッチング液に単一または複
数種の成分を添加してその組成を一定に保つ制御を行っ
ている。例えば、エッチング液が塩化第2鉄溶液、腐食
金属が鉄である場合、エッチング液は、使用により塩化
第2鉄が(1)式に示すように塩化第1鉄に変化し、こ
のエッチング液に塩酸および過酸化水素を添加すると、
塩化第1鉄が(2)式に示すように塩化第2鉄に再生さ
れる。
【0003】
2FeCl3 +Fe→3FeCl2 ・・・(1)
2FeCl2 +2HCl+H2 O2 →2FeCl3 +2H2 O・・・(2)
すなわち、測定されたエッチング液の使用にともなう組
成の変化に応じて、塩酸、過酸化水素、および、比重調
整水の添加量を制御することで、エッチング液の組成を
略一定に保つことができる。なお、比重調整水はエッチ
ング液中における溶解金属濃度(塩化第1鉄および塩化
第2鉄の濃度)を略一定に保つために添加されるもので
ある。
成の変化に応じて、塩酸、過酸化水素、および、比重調
整水の添加量を制御することで、エッチング液の組成を
略一定に保つことができる。なお、比重調整水はエッチ
ング液中における溶解金属濃度(塩化第1鉄および塩化
第2鉄の濃度)を略一定に保つために添加されるもので
ある。
【0004】塩酸、過酸化水素および比重調整水のそれ
ぞれの添加量は、 エッチング液中における塩化第2鉄の濃度、 エッチング液中における溶解金属濃度 エッチング液中に遊離している塩酸の濃度 の3つを測定し、こらの測定結果に基づいて制御すれば
よい。
ぞれの添加量は、 エッチング液中における塩化第2鉄の濃度、 エッチング液中における溶解金属濃度 エッチング液中に遊離している塩酸の濃度 の3つを測定し、こらの測定結果に基づいて制御すれば
よい。
【0005】従来、上記〜の測定は、以下の方法で
行われていた。まず、エッチング液中における塩化第2
鉄の濃度は、腐食金属からなる電極とエッチング液に腐
食されない通電性のある電極をエッチング液に浸漬し、
両電極間に発生する電位差から測定していた。また、エ
ッチング液中における溶解金属濃度はエッチング液中に
浸漬させた浮子に働く浮力(エッチング液の比重)から
測定し、エッチング液中に遊離している塩酸の濃度はp
H電極をエッチング液に浸漬させて測定していた。
行われていた。まず、エッチング液中における塩化第2
鉄の濃度は、腐食金属からなる電極とエッチング液に腐
食されない通電性のある電極をエッチング液に浸漬し、
両電極間に発生する電位差から測定していた。また、エ
ッチング液中における溶解金属濃度はエッチング液中に
浸漬させた浮子に働く浮力(エッチング液の比重)から
測定し、エッチング液中に遊離している塩酸の濃度はp
H電極をエッチング液に浸漬させて測定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エッチ
ング液にpH電極を浸漬させてエッチング液中に遊離し
ている塩酸の濃度を測定した場合、エッチング液中に含
有されている塩化第2鉄や塩化第1鉄等の金属イオンの
影響を受け、測定精度が良くないという問題があった。
ング液にpH電極を浸漬させてエッチング液中に遊離し
ている塩酸の濃度を測定した場合、エッチング液中に含
有されている塩化第2鉄や塩化第1鉄等の金属イオンの
影響を受け、測定精度が良くないという問題があった。
【0007】一方、所定量のエッチング液をサンプルと
し、錯化剤により金属イオンを錯体にして周知の滴定検
査を行えば、前記金属イオンの影響を受けずにエッチン
グ液中に遊離している塩酸の濃度を正確に測定すること
ができることがわかっている。しかし、周知のように、
滴定検査ではエッチング液に遊離している塩酸の濃度を
リアルタイムで測定することができず(測定時間が長く
かかってしまう)、エッチング液の組成をリアルタイム
で制御することができない。
し、錯化剤により金属イオンを錯体にして周知の滴定検
査を行えば、前記金属イオンの影響を受けずにエッチン
グ液中に遊離している塩酸の濃度を正確に測定すること
ができることがわかっている。しかし、周知のように、
滴定検査ではエッチング液に遊離している塩酸の濃度を
リアルタイムで測定することができず(測定時間が長く
かかってしまう)、エッチング液の組成をリアルタイム
で制御することができない。
【0008】この発明の目的は、連続使用されている薬
液における遊離成分の濃度を前記薬液に浸漬させたpH
電極による測定、および所定量の薬液に対する滴定検査
による測定の2つの方法で測定し、電極による測定結果
に基づいてリアルタイムでの成分の添加量を制御させ、
滴定検査による測定結果に基づいて電極による測定結果
に基づく成分の添加量を補正することによって、薬液の
組成をリアルタイムで且つ精度良く制御することのでき
る薬液制御装置を提供することにある。
液における遊離成分の濃度を前記薬液に浸漬させたpH
電極による測定、および所定量の薬液に対する滴定検査
による測定の2つの方法で測定し、電極による測定結果
に基づいてリアルタイムでの成分の添加量を制御させ、
滴定検査による測定結果に基づいて電極による測定結果
に基づく成分の添加量を補正することによって、薬液の
組成をリアルタイムで且つ精度良く制御することのでき
る薬液制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、1つのシリ
ンジポンプと、1つの分析セルと、エッチング液を供給
する薬液供給部と、滴定検査薬および錯化剤を供給する
複数の試薬供給部と、前記シリンジポンプ、分析セル、
薬液供給部および複数の試薬供給部を各々個別に接続す
る接続口を有し、前記シリンジポンプの接続口を他のい
ずれかの接続口に選択的に接続する1つの多方弁と、を
有し、シリンジポンプおよび多方弁を制御して分析セル
にエッチング液、滴定検査薬および錯化剤を供給するこ
とにより滴定検査を行う。また、この発明は、連続して
使用される薬液に対して、使用にともなう組成の変化を
測定し、この測定値に基づいて単一または複数種の成分
の添加量を制御し、その組成を略一定に保つ薬液制御装
置であって、前記薬液に浸漬した電極により、前記薬液
中の遊離成分の濃度をリアルタイムに測定する第1の濃
度測定手段と、請求項1の滴定検査装置を用い、前記所
定成分の濃度を測定する第2の濃度測定手段と、前記第
1の濃度測定手段により測定された値に基づいて、前記
薬液に対する上記単一または複数種の成分の添加量を算
出する添加量算出手段と、前記第2の濃度測定手段によ
り測定された前記遊離成分の濃度に基づいて、前記添加
量算出段で算出された添加量を補正する添加量補正手段
と、を備えている。
ンジポンプと、1つの分析セルと、エッチング液を供給
する薬液供給部と、滴定検査薬および錯化剤を供給する
複数の試薬供給部と、前記シリンジポンプ、分析セル、
薬液供給部および複数の試薬供給部を各々個別に接続す
る接続口を有し、前記シリンジポンプの接続口を他のい
ずれかの接続口に選択的に接続する1つの多方弁と、を
有し、シリンジポンプおよび多方弁を制御して分析セル
にエッチング液、滴定検査薬および錯化剤を供給するこ
とにより滴定検査を行う。また、この発明は、連続して
使用される薬液に対して、使用にともなう組成の変化を
測定し、この測定値に基づいて単一または複数種の成分
の添加量を制御し、その組成を略一定に保つ薬液制御装
置であって、前記薬液に浸漬した電極により、前記薬液
中の遊離成分の濃度をリアルタイムに測定する第1の濃
度測定手段と、請求項1の滴定検査装置を用い、前記所
定成分の濃度を測定する第2の濃度測定手段と、前記第
1の濃度測定手段により測定された値に基づいて、前記
薬液に対する上記単一または複数種の成分の添加量を算
出する添加量算出手段と、前記第2の濃度測定手段によ
り測定された前記遊離成分の濃度に基づいて、前記添加
量算出段で算出された添加量を補正する添加量補正手段
と、を備えている。
【0010】この構成では、多方弁を用いることによ
り、1つのシリンジポンプおよび1つの分析セルを用い
て滴定検査薬および錯化剤を用いた滴定検査を行うこと
ができる。また、この構成では、薬液中の遊離成分の濃
度を、薬液に浸漬させた電極により測定するとともに、
所定量の薬液に対して滴定検査を行い測定する。そし
て、電極による測定結果に基づいて成分の添加量をリア
ルタイムで制御するとともに、滴定検査による測定結果
に基づいて電極による測定結果から算出される成分の添
加量を補正するようにした。滴定検査は、錯化剤により
薬液中に含まれている金属イオン等を錯体にして行える
ので、これらの影響を受けずに遊離成分の濃度を正確に
測定できる。したがって、連続使用される薬液の組成
は、電極による測定値に基づいてリアルタイムで制御で
き、且つ、電極による測定値に含まれている金属イオン
等の影響による誤差を滴定検査による測定結果で補正し
ているため高精度で制御することができる。
り、1つのシリンジポンプおよび1つの分析セルを用い
て滴定検査薬および錯化剤を用いた滴定検査を行うこと
ができる。また、この構成では、薬液中の遊離成分の濃
度を、薬液に浸漬させた電極により測定するとともに、
所定量の薬液に対して滴定検査を行い測定する。そし
て、電極による測定結果に基づいて成分の添加量をリア
ルタイムで制御するとともに、滴定検査による測定結果
に基づいて電極による測定結果から算出される成分の添
加量を補正するようにした。滴定検査は、錯化剤により
薬液中に含まれている金属イオン等を錯体にして行える
ので、これらの影響を受けずに遊離成分の濃度を正確に
測定できる。したがって、連続使用される薬液の組成
は、電極による測定値に基づいてリアルタイムで制御で
き、且つ、電極による測定値に含まれている金属イオン
等の影響による誤差を滴定検査による測定結果で補正し
ているため高精度で制御することができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
る薬液制御装置を適用したエッチングシステムの構成を
示す図である。この実施形態では、エッチング液は塩化
第2鉄溶液であり、腐食金属は鉄である場合を例にして
以下の説明を行う。図においてAはエッチングマシンを
示し、Bはエッチング制御装置を示している。エッチン
グ制御装置Bがこの発明で言う薬液制御装置に相当す
る。エッチングマシンAは、パターンレジストされた基
板を搬送するコンベア1と、エッチング液を貯留する液
槽2と、液槽2に貯留されているエッチング液をコンベ
ア1の上部に設けられたノズル3から搬送されている基
板に吹きつけるポンプ4とを備えている。
る薬液制御装置を適用したエッチングシステムの構成を
示す図である。この実施形態では、エッチング液は塩化
第2鉄溶液であり、腐食金属は鉄である場合を例にして
以下の説明を行う。図においてAはエッチングマシンを
示し、Bはエッチング制御装置を示している。エッチン
グ制御装置Bがこの発明で言う薬液制御装置に相当す
る。エッチングマシンAは、パターンレジストされた基
板を搬送するコンベア1と、エッチング液を貯留する液
槽2と、液槽2に貯留されているエッチング液をコンベ
ア1の上部に設けられたノズル3から搬送されている基
板に吹きつけるポンプ4とを備えている。
【0014】エッチング制御装置Bは、液槽2内に貯留
されているエッチング液を流通させるサンプリング槽6
と、液槽2内に貯留されているエッチング液を所定量取
り込み滴定検査を行って遊離成分である塩酸の濃度を測
定する滴定検査装置7と、液槽2内または流通している
エッチング液への成分の添加を制御する制御部8と、を
備えている。なお、図1における5は液槽2に貯留され
ているエッチング液の一部をサンプリング槽6に送り込
むポンプである。サンプリング槽6は内部を流通したエ
ッチング液が液槽2に戻るように接続されている。ま
た、9は液槽2内に貯留されているエッチング液を滴定
検査装置7に送るポンプである。図中に示す20〜22
は、液槽2内のエッチング液に対してHCl、H
2 O2 、比重調整水を添加するポンプであり、制御部8
によって制御される。
されているエッチング液を流通させるサンプリング槽6
と、液槽2内に貯留されているエッチング液を所定量取
り込み滴定検査を行って遊離成分である塩酸の濃度を測
定する滴定検査装置7と、液槽2内または流通している
エッチング液への成分の添加を制御する制御部8と、を
備えている。なお、図1における5は液槽2に貯留され
ているエッチング液の一部をサンプリング槽6に送り込
むポンプである。サンプリング槽6は内部を流通したエ
ッチング液が液槽2に戻るように接続されている。ま
た、9は液槽2内に貯留されているエッチング液を滴定
検査装置7に送るポンプである。図中に示す20〜22
は、液槽2内のエッチング液に対してHCl、H
2 O2 、比重調整水を添加するポンプであり、制御部8
によって制御される。
【0015】サンプリング槽6には、被エッチング金属
からなる試料電極11とエッチング液に対して被腐食性
の対極12、エッチング液の温度を測定する温度計1
3、エッチング液のpHを測定するpH測定器14と、
エッチング液の比重を測定する比重計15が設けられて
いる。比重計15は、エッチング液に浸漬させた浮子1
5aと該浮子15aの重量を測定する重量測定部15b
とを備えている。また、制御部8には、試料電極11、
対極12、温度計13、pH測定器14および重量測定
部15bが接続されている。
からなる試料電極11とエッチング液に対して被腐食性
の対極12、エッチング液の温度を測定する温度計1
3、エッチング液のpHを測定するpH測定器14と、
エッチング液の比重を測定する比重計15が設けられて
いる。比重計15は、エッチング液に浸漬させた浮子1
5aと該浮子15aの重量を測定する重量測定部15b
とを備えている。また、制御部8には、試料電極11、
対極12、温度計13、pH測定器14および重量測定
部15bが接続されている。
【0016】図2は、サンプリング槽6の構成を示す図
である。サンプリング槽6には、3枚の堰31〜33を
設け、内部を4つの槽(第1の槽6a、第2の槽6b、
第3の槽6c、第4の槽6d)に分割している。堰3
1、33は下側の端部がサンプリング槽6の底面に密着
しており、堰32は下側の端部とサンプリング槽6の底
面との間に適当なスペースを形成している。なお、堰3
1〜33の両側端部はサンプリング槽6の内側側面に密
着している。図に示すように、試料電極11は第2の槽
6bに配置しており、対極12、温度計13およびpH
測定器14は第3の槽6cに配置しており、浮子15a
は第4の槽6dに配置している。サンプリング槽6の第
1の槽6aには、ポンプ5によって連続的に液槽2内に
貯留されているエッチング液が注入されている。第1の
槽6aに注入されたエッチング液は堰31の上端部を越
えて第2の槽6bに流れ込み、堰32の下端部とサンプ
リング槽6の底面との隙間を通って第3の槽6cに流れ
込み、堰33の上端部を越えて第4の槽6dに流れ込
み、これが排出されて液槽2に戻る。このように、堰3
1〜33を設け、エッチング液が淀むことなくサンプリ
ング槽6を流通するように構成している。
である。サンプリング槽6には、3枚の堰31〜33を
設け、内部を4つの槽(第1の槽6a、第2の槽6b、
第3の槽6c、第4の槽6d)に分割している。堰3
1、33は下側の端部がサンプリング槽6の底面に密着
しており、堰32は下側の端部とサンプリング槽6の底
面との間に適当なスペースを形成している。なお、堰3
1〜33の両側端部はサンプリング槽6の内側側面に密
着している。図に示すように、試料電極11は第2の槽
6bに配置しており、対極12、温度計13およびpH
測定器14は第3の槽6cに配置しており、浮子15a
は第4の槽6dに配置している。サンプリング槽6の第
1の槽6aには、ポンプ5によって連続的に液槽2内に
貯留されているエッチング液が注入されている。第1の
槽6aに注入されたエッチング液は堰31の上端部を越
えて第2の槽6bに流れ込み、堰32の下端部とサンプ
リング槽6の底面との隙間を通って第3の槽6cに流れ
込み、堰33の上端部を越えて第4の槽6dに流れ込
み、これが排出されて液槽2に戻る。このように、堰3
1〜33を設け、エッチング液が淀むことなくサンプリ
ング槽6を流通するように構成している。
【0017】図3は、滴定検査装置の構成を示す図であ
る。滴定検査装置7は、10方弁41に直結したシリン
ジポンプ42を備えている。装置内部における試薬、測
定液、洗浄液等の全ての液体の移送は、10方弁41を
切り換えてシリンジポンプ42で行う構成である。滴定
検査装置7は、ポンプ9により送られてきたエッチング
液を投入して滴定検査を行う分析セル44と、分析セル
44内の液体を攪拌するためのマグネットスターラ45
と、分析セル内の液体のpHを測定するpH電極46と
を備えている。なお、図中における47は分析セル32
等の洗浄に用いる水酸化ナトリウムであり、48はエッ
チング液中に含まれる金属イオンを錯体にするために用
いる錯化剤であり、49は滴定検査薬(炭酸ナトリウ
ム)である。滴定検査装置7は、分析セル44内のエッ
チング液に滴定検査薬49を投入して滴定検査を行う。
なお、pH電極46の出力は図示していない信号処理部
に入力しており、信号処理部がこの信号(pH電極46
の出力)や投入した滴定検査薬の量に基づいて遊離して
いる塩酸濃度を測定する。ここで測定された塩酸濃度は
測定結果として制御部8に入力される。なお、滴定検査
は、エッチング液に含まれる金属イオンを錯体にして行
うので、エッチング液に含まれている金属イオンの影響
を受けることなく、正確にエッチング液における塩酸濃
度を測定できる。
る。滴定検査装置7は、10方弁41に直結したシリン
ジポンプ42を備えている。装置内部における試薬、測
定液、洗浄液等の全ての液体の移送は、10方弁41を
切り換えてシリンジポンプ42で行う構成である。滴定
検査装置7は、ポンプ9により送られてきたエッチング
液を投入して滴定検査を行う分析セル44と、分析セル
44内の液体を攪拌するためのマグネットスターラ45
と、分析セル内の液体のpHを測定するpH電極46と
を備えている。なお、図中における47は分析セル32
等の洗浄に用いる水酸化ナトリウムであり、48はエッ
チング液中に含まれる金属イオンを錯体にするために用
いる錯化剤であり、49は滴定検査薬(炭酸ナトリウ
ム)である。滴定検査装置7は、分析セル44内のエッ
チング液に滴定検査薬49を投入して滴定検査を行う。
なお、pH電極46の出力は図示していない信号処理部
に入力しており、信号処理部がこの信号(pH電極46
の出力)や投入した滴定検査薬の量に基づいて遊離して
いる塩酸濃度を測定する。ここで測定された塩酸濃度は
測定結果として制御部8に入力される。なお、滴定検査
は、エッチング液に含まれる金属イオンを錯体にして行
うので、エッチング液に含まれている金属イオンの影響
を受けることなく、正確にエッチング液における塩酸濃
度を測定できる。
【0018】このように、本実施形態の滴定検査装置7
では、従来の滴定検査装置のように試薬供給、滴定用、
排出用、洗浄液供給用等にそれぞれポンプや電磁弁等の
機器を設けることなく、10方弁41を切り替えること
により1台のシリンジポンプ42で全ての液体移送を行
う構成を採用しており、従来のものに比べて小型である
とともに、メンテナンスも簡単に行えるという利点を有
している。また、装置の製造コストも安価である。
では、従来の滴定検査装置のように試薬供給、滴定用、
排出用、洗浄液供給用等にそれぞれポンプや電磁弁等の
機器を設けることなく、10方弁41を切り替えること
により1台のシリンジポンプ42で全ての液体移送を行
う構成を採用しており、従来のものに比べて小型である
とともに、メンテナンスも簡単に行えるという利点を有
している。また、装置の製造コストも安価である。
【0019】次に、この実施形態のエッチングシステム
の動作について説明する。エッチング装置Aではコンベ
ア1で送られてくるパターンレジストされたプリント基
板に、ポンプ4から送られてきたエッチング液をノズル
3から吹き掛け、プリント基板のエッチングを行う。ま
た、ノズル3から放出されたエッチング液は液槽2に戻
る。したがって、液槽2内のエッチング液はFeCl2
の含有量が減少し、FeClの含有量が増加する。この
エッチング液におけるFeCl2 の含有量(濃度)の減
少は、液槽2内のエッチング液を流通させているサンプ
リング槽6に設けた試料電極11と対極12間の電位差
Eからリアルタイムで測定できる。試料電極11と対極
12間の電位差Eは E=E0 +(RT)/(nF)log(FeCl2 /F
eCl) である。但し、E0 は標準電位、Rは気体定
数、Tは絶対温度、nは各電極における電極反応に関与
する電子の数、Fはファラデー定数である。したがっ
て、試料電極11と対極12間の電位差を所定値に制御
することによって、エッチング液中におけるFeCl2
とFeClとの含有比率を略一定に制御することができ
る。また、エッチング液中に遊離している塩酸の濃度
は、pH電極14によりリアルタイムで測定できる。な
お、この測定値には、上述のようにエッチング液中に含
有している溶解金属イオンの影響による誤差が含まれ
る。また、エッチング液の溶解金属濃度は比重計15に
よりリアルタイムで測定できる。
の動作について説明する。エッチング装置Aではコンベ
ア1で送られてくるパターンレジストされたプリント基
板に、ポンプ4から送られてきたエッチング液をノズル
3から吹き掛け、プリント基板のエッチングを行う。ま
た、ノズル3から放出されたエッチング液は液槽2に戻
る。したがって、液槽2内のエッチング液はFeCl2
の含有量が減少し、FeClの含有量が増加する。この
エッチング液におけるFeCl2 の含有量(濃度)の減
少は、液槽2内のエッチング液を流通させているサンプ
リング槽6に設けた試料電極11と対極12間の電位差
Eからリアルタイムで測定できる。試料電極11と対極
12間の電位差Eは E=E0 +(RT)/(nF)log(FeCl2 /F
eCl) である。但し、E0 は標準電位、Rは気体定
数、Tは絶対温度、nは各電極における電極反応に関与
する電子の数、Fはファラデー定数である。したがっ
て、試料電極11と対極12間の電位差を所定値に制御
することによって、エッチング液中におけるFeCl2
とFeClとの含有比率を略一定に制御することができ
る。また、エッチング液中に遊離している塩酸の濃度
は、pH電極14によりリアルタイムで測定できる。な
お、この測定値には、上述のようにエッチング液中に含
有している溶解金属イオンの影響による誤差が含まれ
る。また、エッチング液の溶解金属濃度は比重計15に
よりリアルタイムで測定できる。
【0020】制御部8は、試料電極11と対極12間の
電位差E、pH電極14の測定値および比重計15の測
定値のそれぞれが略一定値となるように、ポンプ20〜
22を制御してHCl、H2 O2 および比重調整水を液
槽2内または流通しているエッチング液に添加する。し
たがって、プリント基板のエッチングに使用されている
エッチング液に対して塩酸の濃度については誤差が含ま
れた状態であるが、リアルタイムでその組成を略一定に
保つことができる。
電位差E、pH電極14の測定値および比重計15の測
定値のそれぞれが略一定値となるように、ポンプ20〜
22を制御してHCl、H2 O2 および比重調整水を液
槽2内または流通しているエッチング液に添加する。し
たがって、プリント基板のエッチングに使用されている
エッチング液に対して塩酸の濃度については誤差が含ま
れた状態であるが、リアルタイムでその組成を略一定に
保つことができる。
【0021】一方、滴定検査装置7では、所定の時間間
隔で以下に示す滴定検査を行っている。なお、1回の滴
定検査には20分程度の時間を必要とする。図4は滴定
検査の処理を示すフローチャートである。滴定検査装置
7は、10方弁41を切り替えて分析セル44内に残留
している液体をシリンジポンプ42により排出する(n
1)。これに続いて、分析セル44の洗浄(水洗い)を
行い(n2)、その後共洗いを行う(n3)。分析セル
44の水洗いは、分析セル44内に純水を入れ、マグネ
ットスターラ45で攪拌した後、分析セル44内の純水
を排出する処理である。また、共洗いは分析セル44内
に純水および測定液(エッチング液)を入れ、マグネッ
トスターラ45で攪拌した後、分析セル44内の純水を
排出する処理である。なお、このとき測定液に代えて水
酸化ナトリウム47を入れて洗浄するようにしてもよ
い。なお、シリンジポンプ42により純水、測定液、水
酸化ナトリウム等の液体を移送する際には、10方弁4
1が適宜切り替えられる。
隔で以下に示す滴定検査を行っている。なお、1回の滴
定検査には20分程度の時間を必要とする。図4は滴定
検査の処理を示すフローチャートである。滴定検査装置
7は、10方弁41を切り替えて分析セル44内に残留
している液体をシリンジポンプ42により排出する(n
1)。これに続いて、分析セル44の洗浄(水洗い)を
行い(n2)、その後共洗いを行う(n3)。分析セル
44の水洗いは、分析セル44内に純水を入れ、マグネ
ットスターラ45で攪拌した後、分析セル44内の純水
を排出する処理である。また、共洗いは分析セル44内
に純水および測定液(エッチング液)を入れ、マグネッ
トスターラ45で攪拌した後、分析セル44内の純水を
排出する処理である。なお、このとき測定液に代えて水
酸化ナトリウム47を入れて洗浄するようにしてもよ
い。なお、シリンジポンプ42により純水、測定液、水
酸化ナトリウム等の液体を移送する際には、10方弁4
1が適宜切り替えられる。
【0022】共洗いが完了すると、液槽2内のエッチン
グ液をシリンジポンプ42に取り込み、所定量のエッチ
ング液を分析セル44に投入し(n4)、シリンジポン
プ42内に残ったエッチング液を排出し(n5)、シリ
ンジポンプ41内の洗浄を行う(n6)。この洗浄は、
シリンジポンプ42内に純水を入れ、図示していないマ
グネットスターラにより攪拌した後、シリンジポンプ4
2内の純水を排出する処理である。
グ液をシリンジポンプ42に取り込み、所定量のエッチ
ング液を分析セル44に投入し(n4)、シリンジポン
プ42内に残ったエッチング液を排出し(n5)、シリ
ンジポンプ41内の洗浄を行う(n6)。この洗浄は、
シリンジポンプ42内に純水を入れ、図示していないマ
グネットスターラにより攪拌した後、シリンジポンプ4
2内の純水を排出する処理である。
【0023】次に、錯化剤48を分析セル44に投入し
攪拌する(n7、n8)。これにより、分析セル44内
に投入されているエッチング液中の金属イオンを錯体に
できる。再度、シリンジポンプ42を洗浄し(n9)、
滴定検査薬である炭酸ナトリウム49をシリンジポンプ
42に入れる(n10)。なお、炭酸ナトリウム49の
濃度は既知である。
攪拌する(n7、n8)。これにより、分析セル44内
に投入されているエッチング液中の金属イオンを錯体に
できる。再度、シリンジポンプ42を洗浄し(n9)、
滴定検査薬である炭酸ナトリウム49をシリンジポンプ
42に入れる(n10)。なお、炭酸ナトリウム49の
濃度は既知である。
【0024】滴定検査装置7では、シリンジポンプ42
内の炭酸ナトリウムを分析セル44に滴下しながら、分
析セル44内の液体のpHをpH電極45により測定
し、分析セル44内のエッチング液に遊離している塩酸
濃度を測定する滴定分析を行う(n11)。滴定検査装
置7は、n8における滴定分析の結果を出力し(制御部
8に入力し)(n12)、シリンジポンプ42内に残っ
た炭酸ナトリウム49を容器に戻す(n13)。そし
て、分析セル44内に残留する液体を排出するととも
に、分析セル44を水洗いして本処理を終了する(n1
4、n15)。
内の炭酸ナトリウムを分析セル44に滴下しながら、分
析セル44内の液体のpHをpH電極45により測定
し、分析セル44内のエッチング液に遊離している塩酸
濃度を測定する滴定分析を行う(n11)。滴定検査装
置7は、n8における滴定分析の結果を出力し(制御部
8に入力し)(n12)、シリンジポンプ42内に残っ
た炭酸ナトリウム49を容器に戻す(n13)。そし
て、分析セル44内に残留する液体を排出するととも
に、分析セル44を水洗いして本処理を終了する(n1
4、n15)。
【0025】このように、滴定検査装置7では、エッチ
ング液に含まれる金属イオンを錯体にして滴定検査を行
うので、遊離している塩酸濃度を精度良く測定すること
ができる。
ング液に含まれる金属イオンを錯体にして滴定検査を行
うので、遊離している塩酸濃度を精度良く測定すること
ができる。
【0026】制御部8は、滴定検査装置7から入力され
た滴定分析結果に基づいて、サンプリング槽6を流通し
ているpH電極14の測定値に基づいて算出されるエッ
チング液に添加する塩酸の添加量を補正する。例えば、
滴定分析結果とpH電極14による測定値とが略一致し
ていれば、pH電極14の測定値に対する塩酸の添加量
を補正する必要がない。しかし、滴定分析結果による塩
酸濃度がpH電極14による測定値よりも所定以上大き
ければ、pH電極14による測定値から算出される塩酸
の添加量を減少させる補正を行う。この補正は、例えば
pH電極14による測定値に基づいてこれまでのルール
で算出される塩酸の添加量から滴定分析の結果とpH電
極14による測定値との差分に応じた量を減算した量を
塩酸の添加量とする補正であったり、または、pH電極
14による測定値から算出される量に滴定分析結果とp
H電極14による測定値との差分に応じた係数を掛けた
量を塩酸の添加量とする補正等である。一方、滴定分析
結果による塩酸濃度がpH電極14による測定値よりも
所定以上小さければ、pH電極14による測定値から算
出される塩酸の添加量を増加させる補正を行うととも
に、滴定分析結果とpH電極14による測定値との差分
に応じた量の塩酸を液槽2内のエッチング液に追加投入
する。この補正は、例えばpH電極14による測定値に
基づいてこれまでのルールで算出される塩酸の添加量か
ら滴定分析の結果とpH電極14による測定値との差分
に応じた量を加算した量を塩酸の添加量とする補正であ
ったり、または、pH電極14による測定値から算出さ
れる量に滴定分析結果とpH電極14による測定値との
差分に応じた係数を掛けた量を塩酸の添加量とする補正
等である。
た滴定分析結果に基づいて、サンプリング槽6を流通し
ているpH電極14の測定値に基づいて算出されるエッ
チング液に添加する塩酸の添加量を補正する。例えば、
滴定分析結果とpH電極14による測定値とが略一致し
ていれば、pH電極14の測定値に対する塩酸の添加量
を補正する必要がない。しかし、滴定分析結果による塩
酸濃度がpH電極14による測定値よりも所定以上大き
ければ、pH電極14による測定値から算出される塩酸
の添加量を減少させる補正を行う。この補正は、例えば
pH電極14による測定値に基づいてこれまでのルール
で算出される塩酸の添加量から滴定分析の結果とpH電
極14による測定値との差分に応じた量を減算した量を
塩酸の添加量とする補正であったり、または、pH電極
14による測定値から算出される量に滴定分析結果とp
H電極14による測定値との差分に応じた係数を掛けた
量を塩酸の添加量とする補正等である。一方、滴定分析
結果による塩酸濃度がpH電極14による測定値よりも
所定以上小さければ、pH電極14による測定値から算
出される塩酸の添加量を増加させる補正を行うととも
に、滴定分析結果とpH電極14による測定値との差分
に応じた量の塩酸を液槽2内のエッチング液に追加投入
する。この補正は、例えばpH電極14による測定値に
基づいてこれまでのルールで算出される塩酸の添加量か
ら滴定分析の結果とpH電極14による測定値との差分
に応じた量を加算した量を塩酸の添加量とする補正であ
ったり、または、pH電極14による測定値から算出さ
れる量に滴定分析結果とpH電極14による測定値との
差分に応じた係数を掛けた量を塩酸の添加量とする補正
等である。
【0027】このように、本実施形態のエッチング制御
装置Bでは、サンプリング槽6を流通させているエッチ
ング液から測定された組成に応じて塩酸、過酸化水素、
および、比重調整水の添加量を制御するようにしたた
め、リアルタイムでエッチングに使用されているエッチ
ング液の組成を略一定に保つ制御が行え、また、エッチ
ング液中に含まれる金属イオンによる影響を受けるpH
電極14の測定値誤差に対しては、滴定検査装置7で測
定したエッチング液中における塩酸濃度によって補正す
るようにしているため、エッチング液の組成を精度よく
制御することができる。また、滴定検査により測定され
た塩酸の濃度が小さいときには、この測定値に基づく量
の成分を添加するようにしているので、この遊離成分の
濃度が極端に低くなったときにも、すぐに正常な濃度に
復帰させることができる。
装置Bでは、サンプリング槽6を流通させているエッチ
ング液から測定された組成に応じて塩酸、過酸化水素、
および、比重調整水の添加量を制御するようにしたた
め、リアルタイムでエッチングに使用されているエッチ
ング液の組成を略一定に保つ制御が行え、また、エッチ
ング液中に含まれる金属イオンによる影響を受けるpH
電極14の測定値誤差に対しては、滴定検査装置7で測
定したエッチング液中における塩酸濃度によって補正す
るようにしているため、エッチング液の組成を精度よく
制御することができる。また、滴定検査により測定され
た塩酸の濃度が小さいときには、この測定値に基づく量
の成分を添加するようにしているので、この遊離成分の
濃度が極端に低くなったときにも、すぐに正常な濃度に
復帰させることができる。
【0028】なお、上記した実施形態では塩化第2鉄溶
液を例にして説明を行ったが、例えば塩化第2銅溶液等
他の種類のエッチング液であってもよいし、またエッチ
ング液以外の薬液(例えばアルカリ現像液)にも本願発
明を適用することができる。
液を例にして説明を行ったが、例えば塩化第2銅溶液等
他の種類のエッチング液であってもよいし、またエッチ
ング液以外の薬液(例えばアルカリ現像液)にも本願発
明を適用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、 ま
た、多方弁を用いたことにより、1つの定量ポンプ、1
つの分析セルを用いて複数種類の滴定検査を行うことが
できる。さらに、薬液中の遊離成分の濃度を、薬液に浸
漬させた電極により測定するとともに、所定量の薬液に
対して滴定検査を行い測定する。そして、電極による測
定結果に基づいて成分の添加量をリアルタイムで制御す
るとともに、滴定検査による測定結果に基づいて電極に
よる測定結果から算出される成分の添加量を補正するよ
うにした。よって、連続使用される薬液の組成をリアル
タイムで且つ、精度よく制御することができる。
た、多方弁を用いたことにより、1つの定量ポンプ、1
つの分析セルを用いて複数種類の滴定検査を行うことが
できる。さらに、薬液中の遊離成分の濃度を、薬液に浸
漬させた電極により測定するとともに、所定量の薬液に
対して滴定検査を行い測定する。そして、電極による測
定結果に基づいて成分の添加量をリアルタイムで制御す
るとともに、滴定検査による測定結果に基づいて電極に
よる測定結果から算出される成分の添加量を補正するよ
うにした。よって、連続使用される薬液の組成をリアル
タイムで且つ、精度よく制御することができる。
【0030】
【図1】この発明の実施形態である薬液制御装置を適用
したエッチングマシンの構成を示す図である。
したエッチングマシンの構成を示す図である。
【図2】サンプリング槽の構成を示す図である。
【図3】滴定検査装置の構成を示す図である。
【図4】滴定検査の処理を示すフローチャートである。
A−エッチング装置
B−エッチング制御装置
6−サンプリング槽
7−滴定検査装置
8−制御部
14−pH電極
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C23F 1/00 - 1/46
G01N 27/416,31/00
H05K 3/06
H01L 21/306
Claims (2)
- 【請求項1】 1つのシリンジポンプと、 1つの分析セルと、エッチング液を供給する 薬液供給部と、滴定検査薬および錯化剤を供給する 複数の試薬供給部
と、 前記シリンジポンプ、分析セル、薬液供給部および複数
の試薬供給部を各々個別に接続する接続口を有し、前記
シリンジポンプの接続口を他のいずれかの接続口に選択
的に接続する1つの多方弁と、を有し、シリンジ ポンプおよび多方弁を制御して分析セルにエッ
チング液、滴定検査薬および錯化剤を供給することによ
り滴定検査を行う滴定検査装置。 - 【請求項2】 連続して使用される薬液に対して、使用
にともなう組成の変化を測定し、この測定値に基づいて
単一または複数種の成分の添加量を制御し、その組成を
略一定に保つ薬液制御装置であって、 前記薬液に浸漬した電極により、前記薬液中の遊離成分
の濃度をリアルタイムに測定する第1の濃度測定手段
と、 請求項1の滴定検査装置を用い、前記所定成分の濃度を
測定する第2の濃度測定手段と、 前記第1の濃度測定手段により測定された値に基づい
て、前記薬液に対する上記単一または複数種の成分の添
加量を算出する添加量算出手段と、 前記第2の濃度測定手段により測定された前記遊離成分
の濃度に基づいて、前記添加量算出段で算出された添加
量を補正する添加量補正手段と、 を備えた薬液制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35255597A JP3361981B2 (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 滴定検査装置および薬液制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35255597A JP3361981B2 (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 滴定検査装置および薬液制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11181583A JPH11181583A (ja) | 1999-07-06 |
| JP3361981B2 true JP3361981B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=18424868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35255597A Expired - Fee Related JP3361981B2 (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 滴定検査装置および薬液制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3361981B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002090686A1 (en) * | 2001-05-07 | 2002-11-14 | Taxboel Martin Molbech | A device for mounting a gutter on a building and method for mounting the device |
| CN104570854B (zh) * | 2014-12-18 | 2017-04-19 | 南京工程学院 | 电路板腐蚀智能控制装置 |
| US20240068108A1 (en) * | 2022-08-30 | 2024-02-29 | Tech-Etch, Inc. | Process for chemically treating surfaces to increase wettability |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP35255597A patent/JP3361981B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11181583A (ja) | 1999-07-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5352350A (en) | Method for controlling chemical species concentration | |
| US5439569A (en) | Concentration measurement and control of hydrogen peroxide and acid/base component in a semiconductor bath | |
| US6783684B2 (en) | Water softening apparatus and associated method for sensing depletion of salt in a brine tank | |
| JPH0617257A (ja) | 無電解メッキ溶液を保持する方法および装置 | |
| KR20150051873A (ko) | 화학적 산소 소비량(cod) 자동 측정 장치 | |
| JP7612026B2 (ja) | 電解質分析装置および分析方法 | |
| CN106371295A (zh) | 显影液的管理方法及装置 | |
| US5175502A (en) | Method and apparatus for determining acid concentration | |
| JP3361981B2 (ja) | 滴定検査装置および薬液制御装置 | |
| Feldman et al. | The Mechanism of Electroless Cu Deposition: Extraction of the Oxidative and Reductive Electrochemical Half‐Cell Currents from a Complete Bath | |
| KR20020073672A (ko) | 농도검지 방법 및 농도검지 장치 그리고 약제의희석조합장치 | |
| EP0180090A2 (en) | System and method for automatically monitoring and maintaining desired concentrations of metal plating baths | |
| JPH1082761A (ja) | 残留塩素測定方法及び装置並びに残留塩素検出プローブ | |
| TW508626B (en) | Arrangement and method for detecting the end of life of an aqueous bath utilized in semiconductor processing | |
| CN115053126A (zh) | 电解质分析装置 | |
| KR20030094327A (ko) | 피클즙 산 분석기 | |
| KR20010072569A (ko) | 자동화 화학공정 제어 시스템 | |
| JP3843224B2 (ja) | メッキ液の硫酸濃度測定方法 | |
| US20040203165A1 (en) | Analytical reagent for acid copper sulfate solutions | |
| JP3610858B2 (ja) | 酸濃度計および酸濃度測定法 | |
| JP2010243200A (ja) | 過酸化水素含有水溶液中の過酸化水素濃度の測定方法 | |
| JP2018120899A (ja) | 現像液管理装置 | |
| JP2008191159A (ja) | 比重及び成分濃度が変動する系の成分濃度分析方法、成分濃度分析装置及び成分濃度管理装置 | |
| Bond et al. | Ion-selective electrode with microprocessor-based instrumentation for on-line monitoring of copper in plant electrolyte | |
| Morrow et al. | Advances in Chlorine‐Residual Analysis |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |