JP2000297711A - 二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置 - Google Patents

二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速走行後における通常走行運転及び熱間再
始動性の優れた二輪車用燃料噴射装置における燃料供給
装置を提供する。 【構成】 燃料ケースAはその長手軸芯線X−X上に、
燃料流入路6が開口する燃料流入室4と、燃料リターン
通路18と、排出路40とが開口する燃料ポンプPを収
納するポンプ収納室5とフィルター9を備えるとともに
燃料吐出路11と燃料圧力制御弁Rの燃料流入路17が
開口する燃料吐出路8とを備える。燃料ケースは、その
燃料吐出室8が機関のシリンダー25の近傍に配置され
るとともにその燃料流入室4がシリンダー25より離れ
るよう配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料タンク内の燃料を
燃料ポンプによって昇圧し、この昇圧された燃料を燃料
分配管に装着された燃料噴射弁を介して機関に向けて噴
射供給する燃料噴射装置に関し、そのうち特に二輪車に
搭載される二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に二輪車は、上方位置に燃料タン
クが配置され、下方位置に機関が配置され、機関と燃料
タンクとの間の空間部に、スロットルボデー、燃料噴射
弁を備えた燃料分配管、燃料ポンプ、燃料圧力制御弁、
フィルター、等が配置される。そして、前記燃料ポン
プ、燃料圧力制御弁、フィルター等の燃料供給装置の二
輪車への搭載性、組みつけ性、コンパクト化、を考慮
し、前記燃料供給装置の各構成部品を単一の燃料ケース
内に収納配置することが行なわれる。
【0003】そして、燃料タンク内の燃料は、燃料の重
力によって燃料流入室内に流入し、燃料流入室内の燃料
は燃料ポンプによって吸入され、燃料ポンプによって昇
圧された燃料は燃料吐出室内へ吐出され、この燃料はフ
ィルターによって燃料中に含まれる異物が除去され、清
浄なる燃料が燃料吐出路を介して燃料分配管に装着され
る燃料噴射弁に向けて供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の二輪車用
燃料噴射装置における燃料供給装置によると、燃料ケー
スは、機関と燃料タンクとの間の空間部に配置されるも
ので、このとき、燃料ケースの燃料流入室が機関のシリ
ンダーの近傍に配置されると燃料流入室内の燃料温度が
大きく上昇し、高速走行を長時間行った後に、市街地走
行等の通常走行を行なった際、円滑な通常走行が阻害さ
れることがある。又、機関を長時間連続して運転した後
に機関を停止し、短時間の間に再び機関を始動する熱間
再始動時において、機関を即座に運転することが阻害さ
れる。これは、燃料流入室内の燃料温度が大きく上昇す
ると、燃料流入室内において燃料が蒸発して気化ガスが
発生し、この気化ガスが燃料ポンプのポンプ作用を阻害
して燃料を加圧供給できないことによる。
【0005】本発明は前記不具合に鑑み成されたもの
で、機関に対する燃料ケースの配置を特定することによ
って、燃料流入室内における燃料温度の上昇を抑止し、
もって機関の運転性及び熱間始動性を向上することので
きる二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】前記目的を達成する為に本
発明になる二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置
は、燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにて昇圧し、この
昇圧された燃料を燃料分配管に装着された燃料噴射弁を
介して機関に向けて噴射供給する二輪車用燃料噴射装置
において、一側から他側に向かう長手軸芯線X−X上
に、燃料流入室、ポンプ収納室、燃料吐出室とが区分形
成され、前記燃料流入室には燃料流入路が開口し、前記
ポンプ収納室内に配置される燃料ポンプの吸入路は、燃
料流入室内に開口するとともに燃料ポンプの吐出路が燃
料吐出室内に開口し、更に前記燃料吐出室には、フィル
ターが配置されるとともに燃料吐出路が開口する、燃料
ケースと、ダイヤフラムにてスプリング室と燃料室とに
区分され、燃料室には、燃料流入路が開口するとともに
ダイヤフラムと同期的に移動する弁にて開閉される燃料
リターン通路とが開口する燃料圧力制御弁とを備え、前
記燃料流入路を燃料タンクに連絡するとともに燃料吐出
路を燃料分配管に連絡し、一方燃料圧力制御弁の燃料流
入路を燃料吐出室に連絡し、燃料リターン通路をポンプ
収納室より排出路を介して燃料タンク内へ連絡し、更に
前記燃料ケースは、その燃料吐出室が機関のシリンダー
の近傍に配置されるとともにその燃料流入室がシリンダ
ーより離れるよう配置したことを特徴とする。
【0007】
【作用】燃料ケースの燃料流入室は機関のシリンダーに
対して離れて配置されるので、燃料流入室内の燃料が機
関によって大きく加熱されることがなく、気化ガスの発
生が抑止され、燃料ポンプは常時良好なポンプ作用を成
すことができる。又、燃料吐出室及びポンプ収納室内に
生起する気化ガスは、ポンプ収納室から排出路を介して
燃料タンク内へと排出されるので、両室内に気化ガスが
多量に滞溜することがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明になる二輪車用燃料噴射装置に
おける燃料供給装置の一実施例について、図1、図2に
より説明する。燃料ケースAは以下よりなる。燃料ケー
スAは、下側筐体1と上側筐体2とによって構成され
る。すなわち、下側筐体1は上側の鍔部1Aから下方底
部1Bに向かって有底筒状をなし、上側筐体2は下側の
鍔部2Aから上方底部2Bに向かって有底筒状をなす。
そして前記鍔部1A、2Aが当接されてネジ(図示せ
ず)によって固着され、これによって密閉状の燃料ケー
スAが形成される。3は、下側筐体1の下方底部1Bの
近傍に形成された係止段部1Cに係止されて配置される
環状の第1仕切壁体であり、これによって下側筐体3は
下方底部1Bを含む燃料流入室4と鍔部1Aを含むポン
プ収納室5Aとに区分される。前記第1仕切壁体3の底
部には、燃料流入室4とポンプ収納室5Aとを連通する
第1通孔3Aが穿設され、さらに第1仕切壁体3の下端
には網目状をなす環状のストレーナSが嵌合配置され
る。又、燃料流入室4内には燃料流入路6が開口する。
前記ストレーナ5は第1通孔3Aの開口より下方にあ
り、燃料流入路6はストレーナ5より下方にある。
【0009】7は、上側筐体2の中間部の係止段部2C
に係止されて配置される環状の第2仕切壁体であり、こ
れによって上側筐体2は上方底部2Bを含む燃料吐出室
8と鍔部2Aを含むポンプ収納室5Bとに区分される。
この第2仕切壁体7には、ポンプ収納室5Bと燃料吐出
室8とを連絡する第2通孔7Aが貫通して穿設される。
そして、燃料吐出室8内にはフィルター9が配置される
もので、本例におけるフィルター9は円筒状をなすとと
もにその外周に筒状濾紙9Aがまかれ、第2仕切壁体7
上に縮設されたスプリング10によって上方底部2Bに
押圧配置される。又、11は燃料吐出室8内に向かって
開口する燃料吐出路であり、燃料吐出路11はフィルタ
ー9の筒状濾紙9Aの内部に進入して開口する。
【0010】Pはモーター部Mとポンプ部Bとにより構
成される公知の燃料ポンプであり、この燃料ポンプPは
ポンプ収納室5Aとポンプ収納室5Bとによって形成さ
れるポンプ収納室5内に配置される。本例では第1仕切
壁体3より上方に向かって形成される筒状部3Bに燃料
ポンプPのハウジングの下方外周が挿入して固定され
た。そして、燃料ポンプPの下端には、下方に向かって
吸入路P1が突出して形成され、燃料ポンプPの上端に
は、上方に向かって吐出路P2が突出して形成される。
尚、40はポンプ収納室5より外部に向かって開口する
排出路である。そして、前述の如く、下側筐体1と上側
筐体2とが互いに鍔部1A、2Aを当接して固定される
ことにより、前記下側筐体1の鍔部1Aを含むポンプ収
納室5Aと、上側筐体2の鍔部2Aを含むポンプ収納室
5Bとによって密閉状のポンプ収納室5が形成される。
【0011】以上をまとめると、下側筐体1と上側筐体
2とを各々の鍔部1A、2Aを当接して固定することに
よって燃料ケースAが形成され、燃料ケースA内にはそ
の長手軸芯線X−Xの一側Cから他側Dに向けて燃料流
入室4、燃料ポンプ収納室5、燃料吐出室8が区分形成
される。そして、燃料流入室4には燃料流入路6が開口
し、ポンプ収納室5には排出路40が開口するとともに
燃料ポンプPが収納配置され、この燃料ポンプPの吸入
路P1は第1通孔3Aを介して燃料流入室4内に開口す
るとともに吐出路P2は第2通孔7Aを介して燃料吐出
室8内に開口する。又、燃料吐出室8内にはフィルター
9が配置されるとともに燃料吐出室8のフィルター9内
に燃料吐出路11が開口する。
【0012】Rは燃料圧力制御弁で以下よりなる。12
はハウジング13とカバー14との間に挟持されたダイ
ヤフラムであり、ダイヤフラム12とハウジング13と
により燃料室15が形成され、ダイヤフラム12とカバ
ー14とによりスプリング室16が区分形成される。1
7は、燃料室15内に開口する燃料流入路であり、この
燃料流入路17は、燃料吐出室8内に連絡される。又1
8は、燃料室15内に開口する燃料リターン通路であ
り、燃料リターン通路18はダイヤフラム12と一体的
に形成せる弁19によって開閉される。尚、20はスプ
リング室16内に縮設されたスプリングであり、ダイヤ
フラム12を燃料室15側に押圧する。又、前記燃料リ
ターン通路18はポンプ収納室5内へ連絡される。従っ
て燃料室15内に圧力の発生がないとき、弁19はスプ
リング20によって押圧されて燃料リターン通路18を
閉塞する。尚、30は後述する吸気管内の吸気負圧を導
入する負圧導入路である。
【0013】そして以上の構成よりなる燃料ケースAは
以下によって二輪車に搭載される。図2によって説明す
る。Tは内部に燃料が貯溜される燃料タンクであり、そ
の下方にはシリンダー25、ピストン26、等を備える
機関Eが配置される。Jはスロットルボデー21と燃料
分配管22との間に挟持される燃料噴射弁であり、前記
スロットルボデーは、吸気管23を介して機関Eに連絡
される。そして、燃料ケースAは、一側Cから他側Dに
向かう長手軸芯線X−Xが斜め方向に配置され、このと
き燃料吐出室8が機関のシリンダー25の近傍に配置さ
れ、燃料流入室4はシリンダー25より離れて配置され
る。又、燃料流入室4は燃料タンクTの底面Taより重
力方向において下方に位置する。又、燃料ケースAの各
流路は以下のように他の構成と連結される。すなわち、
燃料流入路6は、燃料タンクT内に連絡される。燃料リ
ターン通路18はポンプ収納室5、排出路40を介して
燃料タンクTと連絡される。又、燃料吐出路11は燃料
分配管22と連絡される。尚、前記燃料ケースAはステ
ー(図示せず)を介してスロットルボデー21あるいは
燃料タンクTへ取着すればよい。
【0014】次にその作用について説明する。燃料タン
クT内の燃料は、その重力差をもって燃料タンクTの底
面Taより燃料流入路6を介して燃料流入室4内に流入
し、燃料流入室4内を満たす。かかる状態において、燃
料ポンプPのモーター部Mが駆動されてポンプ部Bが回
転すると、ポンプ部Bは、ストレーナSによって異物が
除去された燃料流入室4内の燃料を、第1通孔3A、吸
入路P1を介して吸入し、次いで、吐出路P2、第2通
孔7Aを介して昇圧された燃料を燃料吐出室8内へ供給
する。そして燃料吐出室8内へ吐出された燃料は、燃料
流入路17を介して燃料圧力制御弁Rの燃料室15内へ
導入されてダイヤフラム12を介して弁19を押し上
げ、設定された燃料圧力をもってスプリング20の力と
つり合い、もって燃料吐出室8内の燃料圧力が設定圧力
に調整される。前述した弁19の上動時における弁19
の開放時において、燃料室15内の燃料は、燃料リター
ン通路18、ポンプ収納室5、排出路40を介して燃料
タンクT内へ排出される。
【0015】以上をもって燃料室15内の燃料圧力は設
定圧力に調圧されるものであり、この調圧された燃料
は、フィルター9、燃料吐出路11を介して燃料分配管
22内へ供給され、次いで燃料噴射弁Jを介してスロッ
トルボデー21内へ噴射供給されて機関Eに達する。
【0016】そして、本発明になる燃料供給装置による
と、燃料ケースAの燃料流入室4を燃料吐出室8に比較
して機関Eのシリンダー25より離して配置したことに
より、燃料流入室4が機関Eの発熱部であるシリンダー
25よりの熱の影響を受けにくいこと。及び、シリンダ
ー25と燃料流入室4との間に大なる空間部が形成さ
れ、大気による自然冷却を効果的に受け易いこと。より
燃料流入室4内の燃料温度の上昇を効果的に抑止できた
ものである。従って、燃料流入室4内の燃料において、
気化ガスの発生が抑止されるもので、燃料ポンプPのポ
ンプ作用を良好に維持することができ、もって、高速走
行を長時間行った後に、市街地走行等の通常走行を行な
った際において円滑な通常走行を行なうことができ、
又、機関を長時間連続して運転した後に機関を停止し、
短時間の間に再び機関を始動する熱間再始動時において
良好な始動性を得られるものである。
【0017】一方、燃料吐出室8について鑑案すると、
機関のシリンダー25に近設されることから燃料吐出室
8内の燃料中に気化ガスが発生するが、この気化ガスは
燃料圧力制御弁Rの燃料リターン通路18を介してポン
プ収納室5内へ戻るリターン燃料と共にポンプ収納室5
内へ排出され、更に、ポンプ収納室5から排出路40を
介して燃料タンクT内へ排出される。以上によれば、燃
料吐出室8内に気化ガスが滞溜することがないので燃料
噴射弁Jに向かう燃料中に気化ガスが含まれることがな
く、更にポンプ収納室5内の燃料が燃料タンクT内へ還
流されるので、燃料ポンプPを冷却できて燃料ポンプP
の温度上昇を抑止しうる。
【0018】
【発明の効果】以上の如く、本発明によると、燃料ケー
スはその長手軸芯線上に、燃料流入路が開口する燃料流
入室と、燃料リターン通路と排出路とが開口するととも
に燃料ポンプを収納するポンプ収納室とフィルターを備
えるとともに燃料吐出路と燃料圧力制御弁の燃料流入路
が開口する燃料吐出室とを備え、燃料ケースは、その燃
料吐出室が機関のシリンダーの近傍に配置されるととも
にその燃料流入室がシリンダーより離れるよう配置した
ので、機関のシリンダーによって燃料流入室が大きく加
熱されることがなく、又シリンダーと燃料流入室との間
の冷却効果を促進でき、燃料流入室内における気化ガス
の発生を大きく抑止できたものである。従っていかなる
状況下にあっても燃料ポンプのポンプ部は良好なポンプ
作用をすることができ、もって、高速走行後における通
常走行運転及び熱間再始動性の向上を達成できたもので
ある。又、シリンダーの近傍に配置される燃料吐出室内
の燃料にあっては、シリンダーからの熱を受け気化ガス
が発生するものであるが、該気化ガスは燃料リターン通
路、ポンプ収納室、排出路を介してリターン燃料ととも
に燃料タンク内へ排出されるので、燃料吐出室内へ気化
ガスが滞溜することがなく、更に燃料ポンプはポンプ収
納室から排出路を介して燃料タンク内へ向かう燃料によ
って冷却され、燃料ポンプの温度上昇が抑止されてポン
プ性能が良好に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる二輪車用燃料噴射装置における燃
料噴射装置の燃料ポンプ、フィルター、燃料圧力制御
弁、を備えた燃料ケースの一実施例を示す要部縦断面
図。
【図2】図1に示される燃料ケースを二輪車に搭載した
状態を示す概略要部縦断面図。
【符号の説明】
4 燃料流入室 5 ポンプ収納室 8 燃料吐出室 11 燃料吐出路 12 ダイヤフラム 15 燃料室 17 燃料流入路 18 燃料リターン通路 T 燃料タンク A 燃料ケース R 燃料圧力制御弁 P 燃料ポンプ X−X 燃料ケースAの長手軸芯線 25 シリンダー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 55/02 350 F02M 55/02 350E 350U 63/00 63/00 J Q 69/00 340 69/00 340T Fターム(参考) 3G066 AA01 AB02 AD02 AD10 BA37 BA65 CA01U CA05T CA07 CB01 CB05 CB12 CB16 CC01 CD02 CD11 CD12 CD23 CE13 CE21 DB02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにて昇
    圧し、この昇圧された燃料を燃料分配管に装着された燃
    料噴射弁を介して機関に向けて噴射供給する二輪車用燃
    料噴射装置において、一側Cから他側Dに向かう長手軸
    芯線X−X上に、燃料流入室4、ポンプ収納室5、燃料
    吐出室8とが区分形成され、前記燃料流入室4には燃料
    流入路6が開口し、前記ポンプ収納室5内に配置される
    燃料ポンプPの吸入路P1は、燃料流入室4内に開口す
    るとともに燃料ポンプPの吐出路P2が燃料吐出室8内
    に開口し、更に前記燃料吐出室8には、フィルター9が
    配置されるとともに燃料吐出路11が開口する、燃料ケ
    ースAと、ダイヤフラム12にてスプリング室16と燃
    料室15とに区分され、燃料室15には、燃料流入路1
    7が開口するとともにダイヤフラム12と同期的に移動
    する弁19にて開閉される燃料リターン通路18とが開
    口する燃料圧力制御弁Rとを備え、前記燃料流入路を燃
    料タンクTに連絡するとともに燃料吐出路11を燃料分
    配管22に連絡し、一方燃料圧力制御弁Rの燃料流入路
    17を燃料吐出室8に連絡し、燃料リターン通路18を
    ポンプ収納室5より排出路40を介して燃料タンクT内
    へ連絡し、更に前記燃料ケースは、その燃料吐出室8が
    機関のシリンダー25の近傍に配置されるとともにその
    燃料流入室4がシリンダー25より離れるよう配置して
    なる二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置。
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