JPS5848768A - 燃料供給装置 - Google Patents
燃料供給装置Info
- Publication number
- JPS5848768A JPS5848768A JP14583681A JP14583681A JPS5848768A JP S5848768 A JPS5848768 A JP S5848768A JP 14583681 A JP14583681 A JP 14583681A JP 14583681 A JP14583681 A JP 14583681A JP S5848768 A JPS5848768 A JP S5848768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- pump
- fuel pump
- valve
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/20—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by means for preventing vapour lock
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、燃料供給装置に係り、％Ｋ 、電子側るに好
適な、燃料タンク内の燃料を高圧で圧送するための燃料
ポンプと、該燃料ポンプの吐出側に配設された、燃料ポ
ンプ停止時の残圧を維持するための逆止弁とを備えた燃
料供給装置の改良に関する。
適な、燃料タンク内の燃料を高圧で圧送するための燃料
ポンプと、該燃料ポンプの吐出側に配設された、燃料ポ
ンプ停止時の残圧を維持するための逆止弁とを備えた燃
料供給装置の改良に関する。
自動車等の車両に搭載された内燃機関に燃料を供給する
ための燃料供給装置として、従来は、エンジン回転と共
に駆動されるダイヤフラムポンプ”を用いた、いわゆる
機械式の燃料ポンプが用いられていたが、近年、電子制
御燃料噴射装置の普及に伴って、エンジン回転とは独立
して電気的に回転駆動される、いわゆる電磁式の燃料ボ
ン１を用いた燃料供給装置が多く使用されるようになっ
て米ている。このよ５な電磁式燃料ポンプを用いた燃料
供給装置においては、エンジン停止時にも燃料ラインに
高圧を残して、再始動時の始動性を高めるため、燃料ポ
ンプの吐出側に、燃料ポンプ停止時の残圧を維持するた
めの逆止弁が設けられることがある。このような電磁式
燃料ボン１と逆止燃料を内燃機関等に供給できるもので
あるが、高温状態でエンジンを停止した場合に、燃料ポ
ンプ内等で発生した燃料蒸気が、逆止弁により常時高圧
、例えば２．５４／ｍ程度に維持されている燃料ポンプ
の吐出側ではなく、吸入側に溜ってし１う。
ための燃料供給装置として、従来は、エンジン回転と共
に駆動されるダイヤフラムポンプ”を用いた、いわゆる
機械式の燃料ポンプが用いられていたが、近年、電子制
御燃料噴射装置の普及に伴って、エンジン回転とは独立
して電気的に回転駆動される、いわゆる電磁式の燃料ボ
ン１を用いた燃料供給装置が多く使用されるようになっ
て米ている。このよ５な電磁式燃料ポンプを用いた燃料
供給装置においては、エンジン停止時にも燃料ラインに
高圧を残して、再始動時の始動性を高めるため、燃料ポ
ンプの吐出側に、燃料ポンプ停止時の残圧を維持するた
めの逆止弁が設けられることがある。このような電磁式
燃料ボン１と逆止燃料を内燃機関等に供給できるもので
あるが、高温状態でエンジンを停止した場合に、燃料ポ
ンプ内等で発生した燃料蒸気が、逆止弁により常時高圧
、例えば２．５４／ｍ程度に維持されている燃料ポンプ
の吐出側ではなく、吸入側に溜ってし１う。
このように、吸入側に燃料蒸気が溜った状態で再始動を
行なうと、燃料ポンプはまず燃料蒸気を先に吐出側に送
り込む必要があるが、燃料ポン１を回転しても、燃料蒸
気に生じる圧力は０．８Ｋｆ／Ｃ１１程度であり、吐出
側に維持されている２、 ５ ＪＬｒ／Ｃ１１程度の燃
料圧力より高くならない。従って、このような燃料蒸気
が多い状態では、燃料ポンプが燃料を吐出することがで
きず、従ってエンジンの再始動が不可能となる場合があ
った。なお、このような高温状態では、インジェクタに
燃料を供給する友めのデリバリパイプ内でも燃料蒸気が
発生しているため、インジェクタから十分に燃料が噴射
されず、空燃比がリーンとなって、再始動が一層困難と
なる。
行なうと、燃料ポンプはまず燃料蒸気を先に吐出側に送
り込む必要があるが、燃料ポン１を回転しても、燃料蒸
気に生じる圧力は０．８Ｋｆ／Ｃ１１程度であり、吐出
側に維持されている２、 ５ ＪＬｒ／Ｃ１１程度の燃
料圧力より高くならない。従って、このような燃料蒸気
が多い状態では、燃料ポンプが燃料を吐出することがで
きず、従ってエンジンの再始動が不可能となる場合があ
った。なお、このような高温状態では、インジェクタに
燃料を供給する友めのデリバリパイプ内でも燃料蒸気が
発生しているため、インジェクタから十分に燃料が噴射
されず、空燃比がリーンとなって、再始動が一層困難と
なる。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべ（なされ次もの
で、燃料ポンプ内で発生した燃料蒸気を迅速に燃料ポン
プから送り出して、液体燃料をエンジン等に迅速に供給
することができ、従って、高温時におけるエンジン等の
再始動を芥易に行なうことができる燃料供給装置を提供
することを目的とする。
で、燃料ポンプ内で発生した燃料蒸気を迅速に燃料ポン
プから送り出して、液体燃料をエンジン等に迅速に供給
することができ、従って、高温時におけるエンジン等の
再始動を芥易に行なうことができる燃料供給装置を提供
することを目的とする。
本発明は、燃料タンク内の燃料を高圧で圧送するための
燃料ポンプと、該燃料ポンプの吐出側に配設された、燃
料ボ／グ停止時の残圧を維持するための逆止弁とを備え
た燃料供給装置において、前記燃料ポンプの吐出側と逆
止弁の間の燃料通路と燃料タンクを、微小開口を介して
連通ずるリターン通路を設けると共に、該リターン通路
に、燃料ポンプから気体が吐出され、吐出圧が低い時に
開かれるプライミングバルブ管設けることにより、前記
目的を達成し比ものである。
燃料ポンプと、該燃料ポンプの吐出側に配設された、燃
料ボ／グ停止時の残圧を維持するための逆止弁とを備え
た燃料供給装置において、前記燃料ポンプの吐出側と逆
止弁の間の燃料通路と燃料タンクを、微小開口を介して
連通ずるリターン通路を設けると共に、該リターン通路
に、燃料ポンプから気体が吐出され、吐出圧が低い時に
開かれるプライミングバルブ管設けることにより、前記
目的を達成し比ものである。
又％前記リターン通路に、冷間時に閉じられる温度感知
弁を設けることにより、高温時の必要なときにのみリタ
ーン通路が機能するようにしたものである。
弁を設けることにより、高温時の必要なときにのみリタ
ーン通路が機能するようにしたものである。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に親切する
。
。
本発明の実施例は、第１図乃至第３図に示す如く、サブ
タンク１２を備えた燃料タンク１０と、燃料パイプ１３
を介して吸入される燃料タンク１０円の燃料を高圧で圧
送するための、燃料ポンプ停止時の残圧を維持する逆止
弁１６及び学科ポンプで発生した脈動を吸収すると共に
防音機能を有するサイレンサ１８が吐出側に一体的に配
設された電磁式の燃料ポンプ１４と、該燃料ポンプ１４
から高圧パイプ１９を介して夕吐出され九燃料中の異物
を除去するための燃料フィルタ２０と、燃料ライン中の
脈動を吸収する次めのダンパ２２と、エンジン（図示省
略）の吸気マニホルドに配設され、吸気ボート近傍に燃
料を噴射するインジェクタ２４と、該インジェクタ２４
に燃料を供給するためのデリバリパイプ２６と、燃料ラ
イン中の燃料圧力を所定圧、例えば２．５Ｋｐ／ｃｍ！
に維持するためのルツシャレギュレータ２８とを有する
自動軍用工ｙジンの燃料供給装ｆｆ１ｌにおいて、第２
図に詳細に示す如く、前記燃料ポンプ１４の吐出側と逆
止弁１６の間の燃料通路３０と燃料タンク１０を、微小
開口を介して連通するリターンパイプ３２を設けると共
に、該リターンパイプ３２に、燃料ポンプ１４から気体
が吐出され、吐出圧が低い時に開かれるプライミングバ
ルブ３４を設は次ものでああ。
タンク１２を備えた燃料タンク１０と、燃料パイプ１３
を介して吸入される燃料タンク１０円の燃料を高圧で圧
送するための、燃料ポンプ停止時の残圧を維持する逆止
弁１６及び学科ポンプで発生した脈動を吸収すると共に
防音機能を有するサイレンサ１８が吐出側に一体的に配
設された電磁式の燃料ポンプ１４と、該燃料ポンプ１４
から高圧パイプ１９を介して夕吐出され九燃料中の異物
を除去するための燃料フィルタ２０と、燃料ライン中の
脈動を吸収する次めのダンパ２２と、エンジン（図示省
略）の吸気マニホルドに配設され、吸気ボート近傍に燃
料を噴射するインジェクタ２４と、該インジェクタ２４
に燃料を供給するためのデリバリパイプ２６と、燃料ラ
イン中の燃料圧力を所定圧、例えば２．５Ｋｐ／ｃｍ！
に維持するためのルツシャレギュレータ２８とを有する
自動軍用工ｙジンの燃料供給装ｆｆ１ｌにおいて、第２
図に詳細に示す如く、前記燃料ポンプ１４の吐出側と逆
止弁１６の間の燃料通路３０と燃料タンク１０を、微小
開口を介して連通するリターンパイプ３２を設けると共
に、該リターンパイプ３２に、燃料ポンプ１４から気体
が吐出され、吐出圧が低い時に開かれるプライミングバ
ルブ３４を設は次ものでああ。
前記燃料ポンプ１４は、前出第２図及び第３図に詳細に
示す如く、ハウジング１４ｍと、該ノ・ウジフグ１４ａ
Ｋ固着されたモータヨーク１４ｂトマグネット１４Ｃ５
アーマチャ１４ｄから構成されるモータと、骸モータに
より回転駆動されるロータｉ ４ ＠ ＝亡前記ハウジ
ング１４ｍに固着され次、ポンプの外縁になるポンプス
ペーサ１４ｆ、前ｆｆｉロータ１４拳とポンプスペーサ
１４ｆの間にありシールの１役目をするローラ１４．か
らなるポンプと、吐出側、に何等かの異常が発生してモ
ータ内の圧力が高くなって来た時に押し開けられ、吐出
側圧力が異常に上昇するのを防止する九めの、リリーフ
１Ｐ１４ｈとから構成されている。従って、モ−タが回
転してロータ１４・が回転すると、ローラ１４．が遠心
力によってポンプスペーサ１４ｆの内壁に沿って移動し
、これらの三部品で囲まれた部分の容積が変化して、燃
料が圧送これるものである。
示す如く、ハウジング１４ｍと、該ノ・ウジフグ１４ａ
Ｋ固着されたモータヨーク１４ｂトマグネット１４Ｃ５
アーマチャ１４ｄから構成されるモータと、骸モータに
より回転駆動されるロータｉ ４ ＠ ＝亡前記ハウジ
ング１４ｍに固着され次、ポンプの外縁になるポンプス
ペーサ１４ｆ、前ｆｆｉロータ１４拳とポンプスペーサ
１４ｆの間にありシールの１役目をするローラ１４．か
らなるポンプと、吐出側、に何等かの異常が発生してモ
ータ内の圧力が高くなって来た時に押し開けられ、吐出
側圧力が異常に上昇するのを防止する九めの、リリーフ
１Ｐ１４ｈとから構成されている。従って、モ−タが回
転してロータ１４・が回転すると、ローラ１４．が遠心
力によってポンプスペーサ１４ｆの内壁に沿って移動し
、これらの三部品で囲まれた部分の容積が変化して、燃
料が圧送これるものである。
前記逆止弁１６は、前田第２図に詳細に示す如（、燃料
通路３０の出口側に形成された弁座１６ａと、誼弁座１
６ｍを閉塞可能なボール１６ｂと、該ボール１６ｂを前
記弁座１６１を閉塞する方向に付勢する圧縮ばねｌｅｅ
とから構成されている。
通路３０の出口側に形成された弁座１６ａと、誼弁座１
６ｍを閉塞可能なボール１６ｂと、該ボール１６ｂを前
記弁座１６１を閉塞する方向に付勢する圧縮ばねｌｅｅ
とから構成されている。
従って、この逆止弁１６は、燃料ポンプ１４が停止され
た後は閉じられ、吐出側の燃料ラインに残圧をもたせて
再始動を容易としている。
た後は閉じられ、吐出側の燃料ラインに残圧をもたせて
再始動を容易としている。
前記サイレンサ１８は、同じく前出第２図に詳細に示す
如く、ダイヤフラム１８ｍと、オリフィス１８ｂと、前
記ダイヤフラム１８ａｆ：付勢する圧縮ばね１８ｃとか
ら構成されており、燃料ポンプ１４゛内で発生した脈動
を吸収・すると共に、ターイヤフラム１８ｍの動きとサ
イレンサ１８を出る時オリフィス１８ｂｔ−通ることに
より、防音機能を有している。
如く、ダイヤフラム１８ｍと、オリフィス１８ｂと、前
記ダイヤフラム１８ａｆ：付勢する圧縮ばね１８ｃとか
ら構成されており、燃料ポンプ１４゛内で発生した脈動
を吸収・すると共に、ターイヤフラム１８ｍの動きとサ
イレンサ１８を出る時オリフィス１８ｂｔ−通ることに
より、防音機能を有している。
前記プライミングパルプ３４は、前出第２図に詳細に示
す如く、燃料タンク１０側に形成された筒状の弁座３４
ｍと、該弁座３４ｍを閉塞可能な弁体３４ｂと、該弁体
３４ｂの略中央部に固着され、先端が前記弁座３４ｍに
装入されて前記弁座３４ｍとの間でリターン通路の微小
開口を構成するロッド３４１ｔと、前記弁体３４ｋを常
時図の下方に付勢する圧縮ばね３４ｄと、前記弁体３４
ｂの最下降位置を規制し、弁体３４ｂが燃料導入口３４
・を閉塞してしまわないようにするためのストッパ＄４
ｆとから構成されている。従って、このプライミングバ
ルブ３４は、燃料導入口３４・側の圧力が燃料タンク１
０側の圧力より十分高い場合Ｋｉ、圧縮ばね８４ｍに抗
して弁体８４ｂが図の上方に押され、弁体３４ｋが弁座
３４番を閉塞して閉じられ、一方、燃料導入口３４・儒
の圧力が燃料タンク１０麹の圧力と比べてそれほど高く
ない場合には、圧縮ばね８４４０作用により、弁体３４
ｋが図の下方に押されて開かれ′、弁座３４ｍの内径と
ロッド３４ｅの外径間で構成される微小開口弁だけ燃料
を通すようにされている。
す如く、燃料タンク１０側に形成された筒状の弁座３４
ｍと、該弁座３４ｍを閉塞可能な弁体３４ｂと、該弁体
３４ｂの略中央部に固着され、先端が前記弁座３４ｍに
装入されて前記弁座３４ｍとの間でリターン通路の微小
開口を構成するロッド３４１ｔと、前記弁体３４ｋを常
時図の下方に付勢する圧縮ばね３４ｄと、前記弁体３４
ｂの最下降位置を規制し、弁体３４ｂが燃料導入口３４
・を閉塞してしまわないようにするためのストッパ＄４
ｆとから構成されている。従って、このプライミングバ
ルブ３４は、燃料導入口３４・側の圧力が燃料タンク１
０側の圧力より十分高い場合Ｋｉ、圧縮ばね８４ｍに抗
して弁体８４ｂが図の上方に押され、弁体３４ｋが弁座
３４番を閉塞して閉じられ、一方、燃料導入口３４・儒
の圧力が燃料タンク１０麹の圧力と比べてそれほど高く
ない場合には、圧縮ばね８４４０作用により、弁体３４
ｋが図の下方に押されて開かれ′、弁座３４ｍの内径と
ロッド３４ｅの外径間で構成される微小開口弁だけ燃料
を通すようにされている。
以下作用を説明する。まず、燃料ポンプ１４内に燃料蒸
気が発生していない通常運転状態においては、燃料ポン
プ１４の吐出側は高圧（例えば２．５Ｋｔ／Ｃ１ｆ）の
液体燃料で充満されており、従って、圧縮ばね３４ｄに
抗してプライミングパルプ３４が閉じられているので、
従来と同様に、燃料ポンプ１４から吐出された燃料は、
逆止弁１６、サイレンサ１８、高圧パイプ１９、燃料フ
ィルタ２０、ダンパ２２、デリバリパイプ２６を経てイ
ンジェクタ２４に供給され、該インジェクタ２４からエ
ンジン内に噴射される。余った燃料叫、ブレラシャレギ
ュレータ２８によって、所定圧力、例えば約２．５Ｋｔ
／ｍに圧力調整され、リターンノ（イブ２９に経て燃料
タンクｌＯにリターンされる。
気が発生していない通常運転状態においては、燃料ポン
プ１４の吐出側は高圧（例えば２．５Ｋｔ／Ｃ１ｆ）の
液体燃料で充満されており、従って、圧縮ばね３４ｄに
抗してプライミングパルプ３４が閉じられているので、
従来と同様に、燃料ポンプ１４から吐出された燃料は、
逆止弁１６、サイレンサ１８、高圧パイプ１９、燃料フ
ィルタ２０、ダンパ２２、デリバリパイプ２６を経てイ
ンジェクタ２４に供給され、該インジェクタ２４からエ
ンジン内に噴射される。余った燃料叫、ブレラシャレギ
ュレータ２８によって、所定圧力、例えば約２．５Ｋｔ
／ｍに圧力調整され、リターンノ（イブ２９に経て燃料
タンクｌＯにリターンされる。
又、エンジンを停止した場合においても、プレツシャレ
ギネレータ２８と逆止弁１６によって燃料ラインの燃料
圧力が確保されているので再始動は容易である。
ギネレータ２８と逆止弁１６によって燃料ラインの燃料
圧力が確保されているので再始動は容易である。
一方、高温状態で燃料ポンプ１４内に燃料蒸気が発生し
走時には、燃料ポンプ１４は燃料蒸気を圧送することに
なるが、燃料ポンプ１４の吐出側でも、燃料蒸気に生じ
る圧力は、０．８Ｋｒ／ｍ程度と、燃料が液体である場
合の燃料圧力よりかなり低いものとなる。従って、プラ
イミングバルブ３４における燃料導入口３４・側の圧力
と燃料タンク１０儒の圧力差が小となり、圧縮ばね３４
ｄの作用によって弁体８４ｂが図の下方に押し下げられ
、プライミングバルブ３４が、弁座３４ｍとロッド３４
・関の間隙で形成される微小開口だけ開かれることとな
る。よって、燃料ポンプ１４の吸入側及び燃料ポンプ１
４内にたまっていた燃料蒸気が、まずプライミングバル
ブ３４、リターンパイプ＄２１−介して燃料タンク１０
内にリターンされ、これによって、燃料ポンプ１４内に
たまってい光働科蒸気がなくなり、燃料タンク１０内の
液体働科を燃料ポンプ１４内に呼び込むことができる。
走時には、燃料ポンプ１４は燃料蒸気を圧送することに
なるが、燃料ポンプ１４の吐出側でも、燃料蒸気に生じ
る圧力は、０．８Ｋｒ／ｍ程度と、燃料が液体である場
合の燃料圧力よりかなり低いものとなる。従って、プラ
イミングバルブ３４における燃料導入口３４・側の圧力
と燃料タンク１０儒の圧力差が小となり、圧縮ばね３４
ｄの作用によって弁体８４ｂが図の下方に押し下げられ
、プライミングバルブ３４が、弁座３４ｍとロッド３４
・関の間隙で形成される微小開口だけ開かれることとな
る。よって、燃料ポンプ１４の吸入側及び燃料ポンプ１
４内にたまっていた燃料蒸気が、まずプライミングバル
ブ３４、リターンパイプ＄２１−介して燃料タンク１０
内にリターンされ、これによって、燃料ポンプ１４内に
たまってい光働科蒸気がなくなり、燃料タンク１０内の
液体働科を燃料ポンプ１４内に呼び込むことができる。
燃料ポンプ１４０内部に液体燃料が吸入されると、燃料
ポンプのロータ１４・の密閉度が良くなり、十分な燃料
が吐出されて、吐出圧力が上昇する。この吐出圧力によ
って、プライミングバルブ３４が閉じられるので、従来
と全く同様にして燃料を供給することができる。
ポンプのロータ１４・の密閉度が良くなり、十分な燃料
が吐出されて、吐出圧力が上昇する。この吐出圧力によ
って、プライミングバルブ３４が閉じられるので、従来
と全く同様にして燃料を供給することができる。
岡、前記実施例においては、前・出第２図に示すような
構造のプライミングバルブが用いられていたが、プライ
ミングバルブの構造はこれに限定されず、第４図に示す
ような、燃料タンク１０１１の弁座３６ｍと、該弁座３
６ｍを閉塞可能な、リターン通路の微小開口を構成する
オリフィス３６に＋が形成された弁体３６ａと、該弁体
３６−を常時図の下方に付勢する圧縮ばね３６ｄと、該
弁体３６・が燃料導入口３６・を完全に閉止してしまう
めを防止するためのストッパ３６ｆとから構成されるプ
ライミングバルブ３６を用いることも可能である。
構造のプライミングバルブが用いられていたが、プライ
ミングバルブの構造はこれに限定されず、第４図に示す
ような、燃料タンク１０１１の弁座３６ｍと、該弁座３
６ｍを閉塞可能な、リターン通路の微小開口を構成する
オリフィス３６に＋が形成された弁体３６ａと、該弁体
３６−を常時図の下方に付勢する圧縮ばね３６ｄと、該
弁体３６・が燃料導入口３６・を完全に閉止してしまう
めを防止するためのストッパ３６ｆとから構成されるプ
ライミングバルブ３６を用いることも可能である。
又、前記実施例においては、リターン通路にプライミン
グバルブのみが配設、、されていたが、リターン通路の
途中に、第５図に示すような、弁座３８ａと、鋏弁座３
８１を閉塞可能な弁体３８ｂと、該弁体３８ｂの中央部
に１端が固着されたロッド３８ａと、該ロッド３８ｅの
他端近傍に封入され光サーモワックス３８ｄと、前記弁
体３８ｂを常時弁座３８１を閉塞する方向に付勢する圧
縮ばね３８・とを有してなり、低温時には、圧縮ばね３
＄・の作用により弁体３８ｂが弁座３８ｍと密着して閉
じられ、燃料蒸気が発生する恐れがある高一時には、サ
ーモワックス３８ｄの膨張により、圧縮ばね３８・に抗
してロッド３８ｍ及び弁体３ｓｋが図の下方に押し下げ
られて開かれる温度感知弁３８を併設し、燃料蒸気が発
生する恐れがある高一時にのみリターンパイプ３２を介
した燃料リターンが行なわれるようにすることも可能で
ある。この場合には、冷間時の燃料供給量を確保するこ
とが１１％きる。
グバルブのみが配設、、されていたが、リターン通路の
途中に、第５図に示すような、弁座３８ａと、鋏弁座３
８１を閉塞可能な弁体３８ｂと、該弁体３８ｂの中央部
に１端が固着されたロッド３８ａと、該ロッド３８ｅの
他端近傍に封入され光サーモワックス３８ｄと、前記弁
体３８ｂを常時弁座３８１を閉塞する方向に付勢する圧
縮ばね３８・とを有してなり、低温時には、圧縮ばね３
＄・の作用により弁体３８ｂが弁座３８ｍと密着して閉
じられ、燃料蒸気が発生する恐れがある高一時には、サ
ーモワックス３８ｄの膨張により、圧縮ばね３８・に抗
してロッド３８ｍ及び弁体３ｓｋが図の下方に押し下げ
られて開かれる温度感知弁３８を併設し、燃料蒸気が発
生する恐れがある高一時にのみリターンパイプ３２を介
した燃料リターンが行なわれるようにすることも可能で
ある。この場合には、冷間時の燃料供給量を確保するこ
とが１１％きる。
以上説明した通り、本発明によれば、燃料ポンプ内で発
生した燃料蒸気を迅速に燃料ポンプから送り出して、液
体燃料をエンジン尋に迅速に供給することができ、従っ
て、高温時におけるエンジン尋の再始動が答易となると
いう優れた効果を有する。
生した燃料蒸気を迅速に燃料ポンプから送り出して、液
体燃料をエンジン尋に迅速に供給することができ、従っ
て、高温時におけるエンジン尋の再始動が答易となると
いう優れた効果を有する。
第１図は、本発明に係る燃料供給装置の実施例の全体構
成を示す管路図、第２図は前記実施例の燃料ポン１近傍
を示す断面図、第３図は、第２図の■−■線に沿う要部
断面図、第４図は・プライミングバルブの変型例を示す
断面図、第５図は、温度感知弁の一例を示す断面図であ
る。 １０・・・燃料タンク、１４・・・燃料ポンプ、１６・
・・逆止弁、３０・・・燃料通路、３２・・・リターン
パイプ、 ３４．３６・・・プライミングバルブ、３４ ｍ、 ３
６ ｈ・・・弁座、３４ａ・・・ロッド、３６ｂ・・・
オリフィス、３８・・・温度感知弁。 代理人 高 矢 論 （ほか１名） 弗 ｌ 閏 第３図 ４ 斌看りレ リター１ ／ ３４ □−−−−フ２ｚＺη ０ 第 ５ 図 ノゞ ７へ 、３σｄ ・３ｋｌ °３６ｆ ａ上出
成を示す管路図、第２図は前記実施例の燃料ポン１近傍
を示す断面図、第３図は、第２図の■−■線に沿う要部
断面図、第４図は・プライミングバルブの変型例を示す
断面図、第５図は、温度感知弁の一例を示す断面図であ
る。 １０・・・燃料タンク、１４・・・燃料ポンプ、１６・
・・逆止弁、３０・・・燃料通路、３２・・・リターン
パイプ、 ３４．３６・・・プライミングバルブ、３４ ｍ、 ３
６ ｈ・・・弁座、３４ａ・・・ロッド、３６ｂ・・・
オリフィス、３８・・・温度感知弁。 代理人 高 矢 論 （ほか１名） 弗 ｌ 閏 第３図 ４ 斌看りレ リター１ ／ ３４ □−−−−フ２ｚＺη ０ 第 ５ 図 ノゞ ７へ 、３σｄ ・３ｋｌ °３６ｆ ａ上出
Claims (2)
- （１） 燃料タンク内の燃料を高圧で圧送するための
燃料ポンプと、該燃料ポンプの吐出側圧配設された、燃
料ポンプ停止時の残圧を維持するための逆止弁とを備え
九燃料供給装置において、前記燃料ボン１の吐出側と逆
止弁の間の燃料通路と燃料タンクを、微小開口を介して
連通ずるリターン通路を設けると共に、該リターン通路
に、燃料ポンプから気体が吐出され、吐出圧が低い時に
開かれるプライミングパルプを設けたことを特徴とする
燃料供給装置。 - （２） 前記リターン通路に、冷間時に閉じられる湯
度感知弁が設けられている特許請求の範囲第１項に記載
の燃料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14583681A JPS5848768A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14583681A JPS5848768A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 燃料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5848768A true JPS5848768A (ja) | 1983-03-22 |
Family
ID=15394225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14583681A Pending JPS5848768A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848768A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1981
- 1981-09-16 JP JP14583681A patent/JPS5848768A/ja active Pending
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